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唯吾分享恶梦小姐09日文字幕,台词

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(古藤万之介) ファンタジーだ。 (武戸井彩未の声) あれは 私の夢…。 (古藤) 君は 予知夢を見てたんだよ。 そんな…。 私が悪夢ちゃんだったなんて…。 (志岐 貴の声) 見事な夢判断だな。 さすがは 彩未先生だ。 (山里の声) けど 何で電車の時間まで 分かったんでしょうね。 (杏奈) どんな未来でも 変えてみせるから。 辞表を撤回させてください。 私が納得できませんでした。 (七海:奈央) キャ~! (ざわめき) 古藤さんだ≫ (七海) あなたも行ったの? あそこへ。 (古藤結衣子) あそこ? (奈央) スカウト されたんでしょ? スカウト? 読者モデルにならないかって。 読者モデル? 私達も そうなの。 読者モデルにならないかって 街で声をかけられて。 ない ない ない! 私は そんなことないです。 でも 見たんでしょ? あのブランコ…。 ブランコ? まさか… あのブランコを 見たことがあるの? ほら これ。 あっ。 これを知らないということは 古藤さんが見たブランコは 単なる偶然なんだ。 これは 何? (奈央) それが よく分からないの。 私と奈央ちゃんは この雑誌の 読者モデルにならないかって 誘われて。 (女性)前に続いて こちらに進んでくださ~い 足元 気をつけてね 皆さん 出たら 左に進んでくださいね~ こちらで~す! (七海の声) 声をかけて来た おねえさんは すごく優しくて 明るかったし 他にも たくさんいたから 安心して バスに 乗ってしまったんだけど…。 (七海) 家に帰って お母さんが 出版社に連絡したら そんな人も そんな取材も していないって言われて…。 別に 変な写真は撮られなかったし 何で だまされたのかも 分かんなかったの。 そしたら しばらくして お兄ちゃんが このサイトを見つけたの。 月本さんのお兄ちゃん? そう 隣で引きこもってる おとなしい ちょっとオタクな高校生。 そうなんだ。 これ 何て書いてあるの? (七海) 分からないわよ。 でも 怖くて…。 私 撮影が終わった後 他の子と メールを交換したから 連絡をとったんだけど だんだん その返事が来なくなって…。 この子も この子も この子も…。 そのうちね 警察の人が家にやって来て 私が 何度もメールを送った 携帯電話が 残されていたからって。 この子が いなくなったんだって。 確認はしてないけど もしかしたら 他の子も いなくなってるかも…。 怖い もし みんな いなくなってるとしたら 私と七海ちゃんも いなくなるってことでしょ? どうしよう。 彩未先生に言ったほうがいい! …と思う。 先生 おはようございます。 (麦山) いただきま~す と。 (七海) おはようございます! あ~! 何だ!? おい どうかしたか? 2組か。 彩未先生は まだですか? 彩未先生 そうだなぁ でも まぁ 5分もしないうちに 全員 揃うよ。 それまでに 先生は これを食べておかないとな。 どうぞ…。 先生は 独身なんですか? うっ! ちょっと…。 彩未先生 そんな話 してる? いえ 何も。 (麦山) してないの? 朝食が寂しいから…。 あ~… くぅ~。 優しいな お前ら。 何か 男で役に立つことあったら 言ってくれよな。 彩未先生に代わって この麦山先生が 力になるぞ。 いえ 特に。 (聡子) おはようございます。 (児童達) おはようございます。 おはようございます。 (麦山) ほら 来た 来た。 (七海) 先生…。 うちの児童が 何をしたっていうんですか? いや いや… 何ですか その ファイティングポーズをとるような言い方! この子達が 早く来て 先生を待ってたんですよ! すみません 一瞬 食べられてるのかと思って。 いや 食べませんよ。 (稲本) フフフ…。 麦山先生だって 職員室じゃあね。 うん ここでは ちょっとね …って いや! 場所の問題じゃないです! そんなことより みんな どうしたの? あの…。 あの…。 ここじゃないほうが良さそうね とりあえず 行きましょう。 (麦山) あの~…。 (聡子) ん? ここら辺りが白い髪の女の子。 あっ 古藤結衣子? うん うん…。 2学期に転校して来た子ですね。 うん あの子 何か 座敷わらしのようなオーラ 発してませんか? 座敷わらしに 会ったことがないので 何とも。 いや いや だから 2人が入って来た時 何か 後ろに 背後霊がついてるような。 2人とは? 2組のツートップの美少女ですよ。 教頭先生 今の発言は 教育委員会に 報告したほうが いいんじゃありませんか? 恥ずかしい ゆくゆく未来は 私 教頭の椅子に座りますけどね…。 (咳払い) あぁ 教頭先生。 (咳払い) あ~! 教頭先生! (教頭) 頼みますよ 麦山先生! うわ 危ない! ただでさえ 学校には そのての偏見と 不届きが絶えないのに! いやいや…。 そういえば 麦山先生 出席簿に 妙なランキングをつけてるとか。 いや これはですね 向こうから話しかけてくれた 児童の回数の順位なんです! だから 男子 女子 平等! (教頭) はい! もういいです。 (琴葉) これ 女の子だけじゃ ないみたいね。 (七海) 男の子はバスにいなかったけど。 別に集めてるんでしょうね。 何なんですか? これは。 養子縁組の斡旋みたいね。 外国で養子にしたい人を 募集してるのよ。 児童福祉の世界では 以前から 国際的な社会問題にされて来た。 養子ビジネスというものを 闇で行う犯罪集団があるのよ。 中でも ある日 突然 子供が誘拐されて 新しい戸籍をつくられ 外国に養子として 売り飛ばされることだってある。 そう それは人身売買といっても 過言ではない。 (奈央:七海) イヤ~! 琴葉先生 そこまで脅せば 十分だから。 いや 普通に説明しただけだけど。 大丈夫 先生が その不吉な未来を変えてみせる。 えっ? あら 前向き。 えっ! 違うの? 悪夢を見たんじゃないの? う~ん 違う。 え~? いいのよ 気を使って隠さなくても。 見たんでしょ? 見てない! なら どうして こんな絵を描いたのよ? それは 先生が 授業で出した課題を描いただけ。 「自分の一番遠い記憶」? いつの記憶よ? それは 私が幼い頃 初めて 夢獣の夢を見た時。 えっ? 夢獣が 初めて夢に出て来た時の記憶。 夢獣? (夢獣)来ちゃダメ ここに近づいたら 危ないよ 夢獣が あなたに 「近づくな」と言ったのね。 それなら その時の夢が今 現実になろうと してるんじゃないの? それも予知夢だったのかも。 それに このブランコ 私も どこかで見たような記憶が あるのよね。 えっ? 今夜 悪夢ちゃんの家に 行っていい? うん! 嬉しそうにするな 不吉で行くんだから 不吉で! どう? そのブランコに見覚えはない? 私が このブランコを? どうして? 私がいた児童養護施設に そういうものがなかった? 施設にいたの? 彩未先生が。 そうよ! そこに偶然 悪夢ちゃんのおじいさんも 来たことがあるみたい。 どうして? うん? あ~! あのテレビの故障を 直しに行ったんだよ。 そしたら そこにいた女の子が 故障したみたい ウフフフ…。 どうして? ん はっ あの~ このブランコに見覚えはないが 君は いくつまで その施設にいたんだっけ? 8つの時までよ。 それからは 里親に引き取られたから。 …といっても その家には 里子が たくさんいたから 別の施設に 移ったようなものだったけど。 苦労したんだね 彩未先生。 別に? いつもニコニコ 勉強さえしていれば 大人は 何にも言わないし 何でも許してくれた。 もったいないといって 大学も行かせてくれたし 自立も早かったから 快適だったわよ。 悪夢なんか見なかったんだね 彩未先生は…。 それなりに見たわよ。 悪い夢を見ない人間なんて この世には いない。 だけど先生は 自分で未来を変えたの。 えっ? 悪夢ちゃんにだって その力はあるはずよ。 うん。 よし! それなら まず その施設から 当たってみては どうだ? 何が「よし!」なのよ 調子に乗って。 しりとり しようか?≫ は~い!≫ アリ≫ リス!≫ スイカ!≫ カメ≫ メダカ≫ カラス≫ スズメ≫ (マリカ) 彩未ちゃん。 分かるんですか? 分かりますよ。 懐かしい~。 私 分かる? シスター マリカ。 そうよ。 彩未ちゃん おかえりなさい。 (マリカ) あなたが知っている先生は もう ここには 誰も いなくなってしまったわ。 シスターが覚えていただけで 驚きです。 あなたは 忘れ難い子だったわ。 私が 変な夢を 見ていたからですか? 彩未ちゃん…。 私も その頃の記憶を 少しずつ思い出しているんです。 シスターの知っていることを 教えてください。 古藤万之介という 認知神経学者にも会って 話を聞いています。 私が その大学の先生に 相談に行ったのよ。 シスターが? あなたの描く絵が あまりにも当たるもんだから…。 私が 絵を? シスター この絵を見ていただけませんか? こういうブランコが 昔 ここに ありませんでしたか? 確かに あったわね。 こっちよ。 (マリカ) ここには 昔 施設長の自宅があって そこに そのようなブランコが 置いてあったわね。 施設長は今 どこにいるんですか? 亡くなられたわ。 今は 私が 施設長もしているの。 そのブランコが 置いてあった場所には 今は この通り 聖堂が建っているのよ。 そうなんですか。 どうして そんなこと 確かめたいの? いえ ただ 何となく 気になったもので…。 そうですか もう ないんですか。 あちらで 紅茶でも ねっ? はい。 いただきましょう。 足元 気をつけてね こちらで~す! ハァ ハァ…。 キャ~!! ハァ ハァ ハァ…。 誰の悪夢を見たの? 近藤七海? 月本奈央? まぁ コーヒーでも。 どっちよ! 出て来たのは 月本奈央さん。 (彩未の声) 月本奈央か…。 砂糖とミルクは? えっ? そんなことより 早く研究室に行きましょう。 どうして? 夢札を見るためでしょう 早く 車 出して! あぁ まぁ ちょっと落ち着こう。 その間に 月本奈央が誘拐されたら どうするのよ! ないんだよ。 えっ? 『獏』が ないんだ どうぞ。 どうして? 壊してしまったんだよ。 あ~~!! モニターが割れる音 どうして!? まぁ ちょっとしたトラブル? 気の迷い? どうするのよ! 夢札を見なければ 夢判断もできないじゃない。 早く直してよ! すぐには直らない。 はぁ…。 ひとが せっかく やる気を出せば 何なの? 一体。 今すぐ 夢札を見る方法は たった一つしかない。 まさか… また あの顔を拝めっての? なるほどな。 確かに気になる その悪夢の内容が。 別に あなたの手は借りないから 『獏』だけ貸してくれる? 水くさいな。 僕も喜んで協力するさ。 はぁ… だと思った。 (鳴き声) キャ~! 大丈夫 これは夢だよ。 分かってる。 アザラシか…。 あれは セルキーよ。 セルキー? スコットランドの北部 オークニー諸島に伝わる妖精 人間に変身するアザラシ。 変身して 何をするんだ? 人間を誘惑し 子供をつくって いずれは海に帰る。 なるほどな。 人間を誘拐し 新しい戸籍をつくって 海外に養子として売る。 その象徴か。 (山里) 今 調べたら セルキーが変身する人間は 美男か美女だって書いてある。 あれは 最後に どう見ても おばあさんになった。 あの人も美女だったわよ。 えっ? いや きっと あのおばあさんも 何かの象徴なのよ。 何かの変化を示している。 あの女の子は セルキーと知り合いなのかな? 手を上げていた。 塾のカバンを持ってたから 塾の帰りに会う人間ですかね? それだ! あれは セルキーじゃ ない タクシーよ。 タクシー? タクシーの象徴だったんだ。 車のライトみたいに 目玉が光ってた。 誘拐犯が夜 変装して タクシーに現れるのよ。 それで 手を上げていたのか。 そうよ 月本奈央を 塾の帰りの タクシーに乗せては ならない。 ずるい! えっ? どうして 私を 呼んでくれなかったんですか? そんな大事な夢札を見るのに。 見たいの? そりゃあ 見たいですよ! 養護教諭として 当たり前じゃないですか。 当たり前かな? いいですか? 今度からは ちゃんと私も呼んでくださいよ。 仲間外れなんて ひどいです。 結局 仲間外れがイヤなのね? 児童の心と体の健康を守るのが 私の仕事ですから。 夢は心の一部でしょ。 すみませんでした。 で どうしよう? そりゃあ 月本奈央を 見張ってるしかないでしょ。 うわ~ オーソドックス。 えっ? どうして 塾に行っちゃいけないの? いけなくないけど あ… 危ないから。 大丈夫よ パパかママが 車で ちゃんと 送り迎えしてくれるから。 いつも どっちかが? そう ウチのパパとママは 2人とも医者だから 勤める時間が決まってないの。 勉強には厳しいから 塾を休ませてくれないし お兄ちゃんが あんなだから 家庭教師も呼びたがらないの。 じゃあ タクシーにだけは 乗らないで! タクシー? そんなの1人で乗らないよ。 (奈央の母) 奈央 そろそろ塾の時間よ≫ は~い。 じゃあ 行くね。 予知夢で? 児童が誘拐を? そうなんです。 大変じゃない! 何とかしないと! それで その夢によると 塾の帰りに タクシーに乗せては いけないんです。 逆に言えば 必ず乗る時が来る ということです。 手分けして 見張るしかないんです。 そんなの独身に やらせたら? それに いざという時に 男の力は必要よ。 はぁ~ 寒い ほぉ~。 おっ おかえり みんな 気をつけて お帰り。 パパ ありがとう。 あっ 月本奈央が今 無事に 父親の車に乗って帰りました。 ご苦労さまでした もう帰っていいですよ。 あぁ… これ 何の調査ですか? ちょっとした 月本奈央の素行調査です。 タクシーには 乗せないようにしてください。 麦山先生しか頼れないんです。 任せてください 何でも言ってください。 くれぐれも余計なことだけは しないでください。 パッ! ジ~ン…。 おっ おかえり。 はぁ~ 遅くまで大変だなぁ。 勉強しても 大事なのは それをどう生かすか。 反省しちゃうなぁ。 ありがとう。 (奈央の母) おかえり~。 もしもし 月本奈央が 今 母親の車に無事 乗り込みました。 ご苦労さまです 先生も お気をつけて お帰りください。 あぁ… もしかして これって 犯行予告か何かですか? 実は そうなんです。 イタズラかもしれませんが タクシーには 乗せないようにしてください お願いします。 (校長) 武戸井先生 まだ いたんですか? 校長先生も まだ いらしてたんですか? 何か 心配事? いえ まだ わが校に 問題は起きておりません。 これから起きるみたいね。 あなた また変わったわね。 何だか 積極的になった。 もう 何がホントのあなたか 分からないわ。 私もです。 だけど 何だか じっとしていられないんです。 ある児童のことが心配で。 そう。 はぁ…。 お~ おかえり みんな お腹すいただろう う~ん。 [TEL](振動音) もしもし? [TEL](奈央の母) 奈央? [TEL] パパもママも急患があって 迎えに行けなくなったの。 [TEL] 塾の前からタクシーに乗って 帰りなさい いいわね。 は~い。 (麦山) あれ? 何だ? 今日はタクシーか 贅沢だな う~ん。 うん うん…。 タ タ タ… タクシー! わっ 熱っ! 熱い! 見失ったで済むか! バカ者! すみません! けど 真っすぐ 家に帰ったかもしれませんし。 麦山先生も 今日はもう引き取って 真っすぐ家に帰ってください! そのまま 息も引き取って! パッ! 嫌われた ガ~ン。 あの… いつもは こっちじゃないんですけど。 道が工事中でね ちょっと 遠回りするけど 大丈夫だよ。 じゃあ タクシーにだけは 乗らないで! [TEL](振動音) [TEL](ベル) 出ろよ~ 出ろ~。 [TEL](呼び出し音) [TEL](呼び出し音) [TEL](ベル) (奈央の兄) もしもし。 もしもし! 明恵小学校の武戸井です。 奈央さんは ご在宅ですか? まだですけど。 いい よく聞いて あなた 引きこもりの… 引っ込み思案のおにいさんね すぐ 警察に電話して! 妹さんは今 タクシーに乗って…。 [TEL](奈央の兄) そのタクシーなら 知ってますけど。 えっ? 今 行方を追ってます。 彩未先生 私達も行きましょう! あなたって そういう人? 知りませんでした? 私は青春時代 心理学とスピードを得ることで 母親の支配から脱却したんです。 レディース? [TEL](メールの受信音) お兄ちゃん 助けて。 (急ブレーキ音) 何だ? あいつら! (琴葉) 何あれ 『アベンジャーズ』? 月本奈央の兄が呼びかけたんだ! (琴葉) えっ? 行くぞ~!≫ 正義の味方 参上!≫ (運転手) はっ はっ…。 逃がすな~!≫ 大丈夫か?≫ あれも夢なのね。 あそこにいる みんなの夢でしょ。 ある意味 現代日本の悪夢よ。 えっ? [TEL](メールの受信音) あ~。 (優斗) 「右で確かめたことは 自分が意見を述べる時にも 大切なことです」。 もう少しハキハキ読んでください。 (優斗) はい。 ほら そこ喋らない! では次を 堀くん。 (駿一郎) はい。 《これからも 私の生徒は 私が守る》 《…なんつって》 (春山) 残念ですが あのような末端の 運び屋を1人捕まえたところで 組織の尻尾すら つかめないのが 現状です。 事件は 解決しないと? しません。 我々 警察も昔から実態の解明に 乗り出してはいるんですが 養子をめぐる人身売買は 国際的な シンジケートによるもので 日本人の養子は 世界でも 特に人気が高い。 つまり 儲かるといわれてます。 それで幸せになる子供も いるんじゃありませんか? (春山) 確かに… 日本で 望まれない親に 育てられるよりは 欧米の豊かな家庭に もらわれたほうが 救われる子もいるでしょうね。 しかし それで 仲介者が違法に 儲けていることに変わりはない。 虐待されるような子が 送られることも…? そういうこともあるでしょうね。 今日は どうしたの? シスター マリカ。 昔 ここにいた コウ君を 覚えていませんか? 私と同じ年ぐらいの。 あ~ コウスケ君。 今は どうしていますか? さぁ…。 私より先に いなくなりましたけど 親に引き取られたんですか? それは 違うわね。 あの子の親には 少し 問題があったから。 もっとも… ここには 問題のない親なんて いないわね。 虐待を受けていたんですか? えっ? だから 親元へは帰さず 養子に出したんですか? さぁ~… どうだったかしらね。 前の施設長の時だったから 記録が曖昧で。 どこにいるのか 分からないんですか? どうして そんなことを聞くの? あなたよ。 えっ? あなたが気づいたの。 幼いあなたが コウスケ君が 虐待されている絵を描いて それが その通りになったの。 (ドアが開く音) シスター マリカ。 そろそろ ここの戸締まりを したいんですが。 (マリカ) そうね。 あなた どうする? 向こうで話す? いえ もう いいんです 失礼します。 《私のせいなの?》 《もともとは 私のせいで この悪夢は始まったというの?》 アメリカに一緒に来ないか? 僕がここに とどまっていたのは 君がいたからさ (山里) ハァ ハァ… 先輩 先輩! 何か 変な… 痛て 痛い…。 何なんですか? あなた達は。 『メン・イン・ブラック』ですか? 私の名前は トミー・リー。 いや ウソでしょ。 私は… 先生の力になりたくて… ここに来たんです。 私の力に? 先生は… ある少女を 手に入れたがってますよね~。 我々も その少女に とっても深い興味を 抱いてるんです。 トミー・リーさんは 子供を調達するのが 仕事なんですか? 違います。 我々の仕事は 出資をすることです。 出資? まぁ… 投資です。 新しいビジネス 新しい研究。 あらゆる 未来の可能性に 大金を賭けるんです。 志岐先生には 何としても その少女を 手に入れてもらいたい。 そうすれば 我々が 先生の望む環境で 無制限に出資します。 口を出さず お金は出すんです。 先生と その少女にはですね ぜひ 世界で 活躍してもらいたいなぁ。 我々のネットワークは 世界中にあります。 いかがですか? フハハハ…! ハハハ…! (綾乃) おっはよ! おはよう! そんな! 近藤七海が昨夜から帰らない? 先生のクラスだけじゃないのよ。 うちのクラスの柴田 茜もです。 うちのクラスの矢沢亜紀もです。 うちのクラスの徳永真之介も。 私のクラスの子もです。 うちの子もです。 どういうことですか? わが校の各クラスから1人ずつ 児童が 行方不明になっているんです。 こんなことは世界中でも 前代未聞の出来事です。 警察が動くのは もちろんですが マスコミも 騒ぎ立てるかもしれません。 これ以上 児童に被害が及ばないよう また 激しく動揺しないように 我々は 心掛けなくてはなりません。 いいですね? (教師達) はい。 彩未先生? はい…。 (刑事) ご苦労さまです。 え~ 前代未聞の出来事です。 この明恵小学校の児童達が 次々と まるで 神隠しにあったかのように 消えているのです。 (ヘリコプターのプロペラ音) ハァ ハァ ハァ…。 キャ~!! 結衣子! 結衣子~! おじいちゃ~ん! 結衣子! おじいちゃん! ゆい… 結衣子! 結衣子~! キャ~! キャ~!! [TEL](着信音) もしもし。 えっ 悪夢ちゃんが何か見たの? [TV] キャ~!! これで 犯人の目的は はっきりした。 犯人? 犯人は 古藤結衣子を 捜してるんだ。 あの学校に 予知夢を見る 子供がいることを知って 1人ずつ さらって 捜してるんだ。 そんなこと どうやって 確かめる気だ。 知りませんよ。 犯人が考えることまで。 それじゃあ もし見つからなかったら? あの学校の子供達は み~んな 消えてしまうかもしれんな。 そんなことは あり得ない! この犯人が あり得ないんだ。 目的のためなら あり得ないことも平気でする。 どうする? 彼女を家に置いとくのは 危険だ。 この子の予知夢によれば いずれ見つかってしまうだろう。 とりあえず ここに預けたら どうだ? ここなら セキュリティーも万全だ。 とりあえず そうしたら? 後のことは それから考えよう みんなで。 いや この子は連れて帰る。 私が 連れて帰ります。 孫は ここにはいない。 もうじき警察が来るだろう。 (鍵を開ける音) (足音) シッ。 古藤家が襲われた。 ここにいては危険だ。 逃げよう。 なぜ 裏切ったの? お金に目がくらんだ? 裏切っちゃいない。 信じろ。 子供達を どこに隠したの? 僕を信じろ。 信じて…。 古藤結衣子を渡すんだ。 ほんの少しは 信じたこともあったのよ。 帰って。 なら 仕方ない。 古藤結衣子を渡すんだ。 (撃鉄を起こす音) 渡せ。 あなたには渡さない。 この子は 誰にも渡さない。 この子は 死んでも私が守ってみせる! ホームページのクイズに答えると…。 『悪夢ちゃん』の原案小説『夢違』が 20名様に当たります。 ぜひ ご覧…。 ご応募ください 違うだろ。