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唯吾分享不结婚07日文字幕,台词

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(真里子)ああ 奇麗。 どうしたんですか? (千春)うちに 飾ってたやつなんだけど。 (真里子)へえー。 カーネーションって 春だけじゃないんだ。 うん。 お花屋さんには 秋でも 置いてあるみたいだよ。 ああ。 秋か。 ねえ。 秋だよね。 うん。 行きたいな 紅葉狩り。 お客さまに お薦めするだけじゃなくて たまには リフレッシュしたいよね。 ハァー。 人生にも秋。 そして 冬が来るんですよね。 どうした? 急に。 暗くない? 昨日 足を ドアに ぶつけたんです。 もしかして 小指? うわー。 そりゃ 痛い。 (真里子)そのとき うずくまって 思ったんです。 ああ。 誰も 「大丈夫?」って 声 掛けてくれない。 一人ってことは こうなんだ。 ぶつけても 倒れても 一人なんだって。 そっか。 (真里子)だとすると この先 孤独死も あり得るって。 孤独死!? そんな 大げさだよ。 足の指 ぶつけたくらいで。 年を取れば 大げさな話じゃないですよ。 足じゃなくて 頭だったら。 何か どっか 打ち所が悪かったら。 うん うん。 ごめん。 一人で生きていくって そういうことなんですよ。 一人…。 私 嫌です。 このまま 結婚できなくて お一人さまで 老後まで 生きていくなんて。 お一人さまで 老後まで。 いらっしゃいませ。 (瑞希)あっ。 瑞希さん。 (佐藤)何も考えてない。 (朋美)OG訪問って いつから するのかな? (山田)今からでも いいんじゃん? (佐藤)お前 リクルートスーツ 似合わなそうだな。 (山田)うるせえよ。 (谷川)関心だね。 もう 就活の準備? (朋美)将来を考えたら 急に 不安になっちゃって。 (谷川)不安解消の特効薬は 備えだからね。 うん。 (谷川)さて 僕は 皆の不安を あおるつもりは ないんだけど 今日の講義で 考えたいのは 晩婚世代の老後についてなんだ。 (一同)老後? (ざわめき) (谷川)現在の 日本人の 平均寿命を知ってる人は? (山田)男性が 80歳。 女性が 86歳? そう。 (佐藤)マジか? 仕事を辞めてから 実に 約 20年以上 老後というものが あるわけだ。 (佐藤)老後は 孫と遊んで 暮らしたいな。 従来の老後のイメージは そうだろう。 だが 男性の5人に1人が 生涯独身といわれる 今 佐藤君の将来が 孫に囲まれた 老後になるとは 限らない。 (谷川)すでに 現在 高齢者世帯の 49%は 単独世帯といわれている。 晩婚化により この割合は さらに 上がるかもしれない。 そんな 近未来においては たとえ 結婚願望が あったとしても お一人さまで 生きぬく 備えが 必要かもしれない。 (瑞希)ここで 働いてらしたんですね。 ええ。 あっ。 どちらに ご旅行ですか? (瑞希)パリに。 飛行機の予約は 済ませたんですけど ホテルの方が まだだったので。 そうなんですか。 えーっと。 あっ。 12月の パリ行き 2枚ですね? (瑞希)はい。 ホテルの ご希望などは お決まりですか? (瑞希)えっと。 この辺りの どうかなと思って。 あっ。 ありがとうございます。 じゃあ ちょっと調べてみますね。 はい。 ご宿泊も 2名さまで よろしいですか? はい。 実は 工藤先輩なんです。 一緒に行くの。 えっ? 何とか 向こうで チャンスを つかんでほしくて。 やっぱり 先輩は 絵で 生きていく人だと 思うから。 そうですか。 (瑞希)知り合いの画廊を 紹介してもらって 売り込もうと 思ってるんです。 そのためには パリに 拠点を置いた方が いいと思って。 あっ…。 向こうで 暮らすということですか? (瑞希)フッ。 はい。 でも まだ 行くっていう返事は もらえてないんです。 でも 先輩を信じて 予約を。 心強いですね。 そんなふうに 支えてくれる人がいて。 救いたいんです。 先輩のこと。 (春子) 『おひとり様で生きる技術』? あっ…。 いや。 もしかしたらというね。 (春子)結婚するの やめるの? やめるわけじゃないですけど。 でも まあ 結婚したいっていう 気持ちだけで できるもんでも ないですし。 (春子)うん。 もう少し これからのこと 現実的に 考えなくちゃなって。 (春子)ふーん。 あっ。 そういう春子さんは どうなんですか? 準備万端ですか? (春子) 万端ってほどでも ないけどね。 うーん。 本には お一人さまで 迎える 老後の必需品は 住む場所 保険 貯金 生きがいって書いてあるんですけど。 住む場所。 まあ このマンションだろうね。 ローンは 40代のうちに 払い終える予定。 親の介護が 必要になったら ここを 誰かに貸して 実家に戻ろうと 思ってる。 そうなんだ。 老後は 年金と ここの家賃収入で 暮らそうと 思ってるよ。 保険は? 独り身だから 病気保障に 重点を置いて 選んでる。 独身は 死亡保障は 必要ないっていう人もいるけど。 でも 私は 自分の お葬式代ぐらいは 出せるように 死亡保障も掛けてる。 さすが。 貯金は? まあ そこそこ。 ウフフ。 ありそうですもんね。 じゃあ 生きがいは…。 春子さんには お庭が ありますもんね。 うん。 老後も 土いじりは ライフワークだろうね。 ハァ。 春子さん。 もう 準備万端じゃないですか。 一人で生きぬく 覚悟があれば 老いてゆくのも また楽し。 フフフ。 一人で生きる 覚悟か。 んっ。 (真里子)千春さん。 千春さん。 紅葉狩り 行かないんですか? うん。 ちょっとね。 何だ。 千春さんが 行きたいって 言ったから 森田と企画しようと 思ってたのに。ごめん。 何か 老後のことを考えてさ できるところから 節約しなきゃと 思って。 はっ? あしたから お弁当にしようかな。 (真里子)お弁当? 何で お弁当? (女性)マンション 内覧会の お知らせです。 どうぞ。 (真里子)あっ。 へえー。 (真里子)へえー。 マンションか。 つったって 先立つものが なくちゃね。 (真里子)千春さん。 まさか そろそろ 買わなくちゃとか 思ってるんですか? ああ いや。 今すぐにとか そういうわけじゃないけど。 実はね うちの妹夫婦が ついに 実家で 同居を始めたから。 ハハッ。 私 もう 戻る場所 なさそうなんだよね。 (真里子)へえー。 千春さん 邪魔な 小姑ってやつなんだ。 まあね。 (真里子)でも マンションは やめといた方が いいですよ。 ペットと マンションは 買うと 結婚が 遠のくっていうじゃないですか。 そうなの? (真里子)何か 満たされちゃうらしいですよ 色々と。 へえー。 だから まずは 買ってくれる男を 探さなくちゃ。 アハハ。 なるほど。 うん。 あっ。 男っていえば 聞きました? 本社から 今度 超 有望株が 来るって話。 そうなの? 千春さん。 狙わないでくださいよ。 フフッ。 (麻衣)お待たせいたしました。 ありがとうございました。 (純平)ありがとうございました。 ありがとうございました。 (麻衣)行ってみたいな パリ。 (純平)パリ? ほら。 すてきじゃないですか? 旅行? いいじゃない。 行ってくれば? バイト代 ためて 行ってこようかな。 就職活動で 大変になる前に。 就職活動って 麻衣ちゃん まだ 1年生でしょう? そうなんですけど。 今日の講義 晩婚化社会における 老後っていうテーマだったんです。 何か 将来が不安になっちゃって。 将来が 不安? 老後って 20年もあるんですよ。 私が 今まで生きてきた分より 長い。 そう考えると 長いね。 でも 5年後の自分すら 全然 イメージできなくて。 若いころは みんな そうよ。 ねっ? 工藤君。 あっ。 ええ。 俺なんて この年になっても 5年後どころか あしたも 見えてないよ。 そんな。 ハァー。 このままじゃ いけないんだよな。 (従業員)お疲れさまでした。 (一同)お疲れさまでした。 (真里子)あー ヤバい。 もう こんな時間。 合コン 行かなきゃ。 (森田)またですか? (真里子)ヤバい ヤバい。 遅刻するー。 お疲れさまでした。 (従業員)お疲れさまでした。 (真里子)千春さん お疲れさま…。バイバイ。(森田)お疲れさまです。 もしもし。 春子さん? あっ。 分かりました。 今日は 実家ですね。 ふーん。 じゃあ 私も 実家に 顔 出そうかな。 ううん。 あのう。 ちょうど 親に 聞いておきたいことがあったから。 (紀子)保険? 千春の? そう。 (卓)国民健康保険か? ううん。 そうじゃなくて 民間の。 生命保険とか。 (紀子)入ってるわよ 千春名義で。 さすが お母さん。 (卓)でも こないだ 確か 満期になったはずだろ? そうだった? (卓)うん。 えっ? もう? 何で? (卓)うっ。 いやぁ。 うん。 えっと。 10年積み立てだと 満期になったころ ちょうど 何かと 千春も 入り用になるんじゃないか…。 えっ。 入り用って? フフッ。 いや。 ああっ。 そうか。 結婚とか そういうことか。 (卓)いやぁ。 いやいや。 ねえ? 母さん。 ああ そっか。 うん うん。 じゃあ 入り直そうかな。 うん。 (紀子)いや。 千春。 (陽一郎)ただいま。 (千夏)あっ。 帰ってきた。 (陽一郎)ただ今 帰りました。 (紀子)おかえりなさい。 (陽一郎)お姉さん いらっしゃい。 あっ。 お邪魔してます。 (千夏)どうしたの? 遅かったじゃん。 いや。 ベビーベッド 買ってきちゃって。 (紀子)えっ? (千夏)えっ? 気が早いな。 どこに置けば いいかな? 結構 おっきいんだけど。 (紀子)あっ。 そうね。 どうしようかしら? (卓)わが家も じきに 家族が増えるんだから 考えなくちゃならんなぁ。 (紀子)だけど…。 ああ。 じゃあ 私の部屋に置けば? (卓・紀子)えっ? 千春。 (千夏)お姉ちゃん ホント いいの? いやいや。 そんな。 悪いですよ。 ううん。 いいの いいの。 どうせ 今 使ってないんだし。 赤ちゃんのために 使ってくれるなら 大歓迎。 ありがとう。 (陽一郎)すいません。 いえいえ。 (卓)よし。 じゃあ 運んでおくか。 (陽一郎)はい。 (千夏)えー。 どんなの買ったの? (卓)おおっ。 おっきいな これ。 (陽一郎)結構 おっきいんですよ。(千夏)立派なの 買ったね。 (卓)すごいね。 (陽一郎)結構 高かったんですよ。 ただいま。 お母さん? お母さん? (陽子)うん? (陽子)あっ。 おかえり。 やだ。 びっくりした。 やだ。 ぽっくり逝ったとでも 思った? もう。 縁起でもないこと 言わないの。 縁起でもない想像したの そっちでしょう。 今日は おばあちゃん ショートステイだから ちょっと 気が抜けただけよ。 ああ言えば こう言う。 当分 心配いらないね。 まあ 今 お迎えに来られても 困るしね。 よっしゃ。 お茶 入れようか。 いいや。 私 入れる。 ねえ お母さん。 うん? 私 帰ってこようか? 便利でしょう? 娘がいると 何かと。 ありがたい お言葉だけど お断り。どうして? おばあちゃんに加えて 春子の世話まで しなくちゃならないなんて まっぴら ごめんだわ。 お母さん。 私はね おばあちゃんを この家から 見送ってあげたい。 それが 私の 残りの人生の 生きがい。 それが終わったら 気ままに 一人で 暮らさせていただきます。 一人でって そんなの 危険。 あら。 お母さんの 老後の夢を 奪うつもり? 人生の秋を 優雅に 誰にも 邪魔されずに 楽しみたいのよ。 もう。 頑固なんだから。 フフッ。 似た者 親子って よく言われるわよ。 フフフ。 実はね もう お世話になる予定の施設を 決めてあるのよ。 終のすみか。 夢のお城よ。 えっ? フフフ。 仕事の合間に 時々 顔 見せてくれたら 会ってあげても いいわよ。 分かりました。 じゃあ ほんの 時々 顔 見せるようにします。 ああ どうぞ。 でもね ホントに いいのよ この施設。 へえー。 私 あした 見に行ってこようかな。 よかったら 一緒に入る? やだ。 冗談。 フフフ。 (ドアの開閉音) ただいま。 おかえりなさい。 うん? もう 帰ってきてたの? ゆっくりしてくれば よかったのに。 ああ。 何か ちょっと 居づらいっていうか。 不思議なもんですよね。 自分の家だったはずなのに。 フゥー。 で? 今度は 何? あっ。 マンション? あっ。 えーと。 分譲マンションの 内覧会。 あした 休みなんで 見に行ってみようかなって。 マンション 買うの? ううん。 そういうわけじゃないんですけど。将来のことを 考えて 少しずつ 準備するのも 必要かなと思って。 ほう。 あっ。 そういえば 確か 春子さん お店 休みですよね あした。 あのう。 一緒に 来てもらえませんか? 初めてなんで ちょっと 不安で。 ごめん。 あした 私も 行くところがあるんだ。 あっ。 そうですか。 ごめんね。 全然 大丈夫です。 春子さん。 おはようございます。 あれ? あれ? 春子さん。はい。 もしもし。 もしもし。 工藤です。 えっ? あっ はい。 あのう。 俺で よかったら 付き合います。 えっ。 付き合う? 春子さんが? ええ。 軽はずみに 不良物件 つかまされたら 大変だからって。 僕が 見張り役を 仰せ付かりました。 フフフ。 もう。 子供じゃないってのに。 すいません。 いえいえ。 行きましょうか。 あっ。 あのう。 えーと。 私 一人で 大丈夫です。 ほら。 行きましょう。 ああ…。 うん。 (相談員)このフロアからは 海を 一望できるんですよ。 お天気がいいと 房総半島まで 見えるんです。 すてきですね。 (相談員)はい。 (谷川)じゃあ また 来るから。 教授? (業者)いやいや 失礼しました。 お二人で いらっしゃるので てっきり 新婚さんかと。 あっ いえ。 いえ。 僕は ただの付き添いですから。 (業者)そうですか。 (業者)こちらになります。 スリッパのままで どうぞ。 最近 女性の お一人さまで お父さまや お兄さまと いらっしゃる方 多いですよ。 正直 女性の 一人暮らし向けのものも 増えております。 へえー。 一人暮らしですか? (業者)ええ。 女性の お一人暮らしでしたら 防犯に関して この物件は 安心です。 (業者)オートロック 完備ですし 管理人も おりますし。 へえー。 キッチンやバスが ゆとりを持って造られているんですよ。 それも 女性の方には 好評です。 高層階からは みなとみらいの 夜景も見えます。 すごいじゃないですか。 うん。 頭金って どのくらい 必要なんだろう。 頭金というよりは 審査ですね。 そんなに厳しい審査はありません。 安定した ご職業であれば。 あっ。 契約社員は 駄目ですか? 契約社員? ああ…。 それにしても 教授の お母さまも 入所されてたなんて。 (谷川)うちも 親が あらかじめ 自分で 探して 決めてあったんです。 こちらが 勝手に 同居しようと思っていても そうはいかない。 僕も 何年も前に 同居を 断られた口です。 本心でしょうか? それとも 親心なんでしょうかね。 (谷川)僕の場合は 見抜かれていたんだと思いますね。 (谷川)僕が まったく 当てにならない息子だと。 アハッ。 そんな。 うわー。 教授は 確か 今は 独身で いらっしゃいましたよね? はい。 ご自分の老後のこととか 考えたりされます? しますよ。 遺言を書いてみたこともあります。 はあ。 内容は 至極 簡単。 本の類いは 大学へ寄付。 後は 葬式するときの 連絡先くらいなもんですけどね。 そうですか。 でも 死を 意識するというのは 不思議ですね。 僕らの年くらいだと 半分は 過去を振り返り 半分は これから 新しく 始めたいことが 浮かんでくる。 これから したいこと? ええ。 限りを知ることで 人は 初めて 自分の人生が 見えてくるものなのかも しれません。 かくいう 私も…。 (せきばらい) 人生の伴侶を 見つけたいなとか。 えっ? ああ いえ。 その…。 老後を 共にする人が あってほしいと いいますか。 ああ。 それは いいですね。 そうでしょう? いいですよね? はい。 すてきです。 すてきですよね? やっぱり 契約社員だと 難しいんだなぁ。 僕みたいな バイトだと さらに 話にならないでしょうね。 だから 千春さんは すごいですよ。買う 買わないは 別にしても そうやって 着実に 準備するとこが。 現実 見ようと思ってさ。 でも 今のまんまじゃ 駄目なんだな 私。 今のままじゃ 駄目か…。 あっ。 覚えてる? ここ。 前に ガーベラ くれたの。 はい。 今は ストックなんですよ。 ストック? へえー。 今は もう ガーベラじゃないんだ。 《「一歩」っていうんです。 ガーベラの花言葉》 一歩。 私 あのとき ホントに うれしかったな。 自分と 同じように うまく 歩けないことがあるって 言ってくれて。 いいえ。 ホントに そうですから。 でも 純平君は 今 一歩 踏み出す チケットを 手にしているんじゃない? えっ? パリ行きの チケット。 あのう。 瑞希さん うちの店で 手配してくれてて。 ああ…。 彼女の思いに 応えてあげたら? 純平君の才能を 一番 信じてるのは 彼女だと思う。 才能なんて ないです 僕は。 そんなこと。 いや。 だから 怖いんです。 彼女を失望させるのが。 彼女が 見てるのは 今の僕じゃない。 ずーっと昔の 僕だから。 そうかなぁ。 瑞希さん。 ちゃんと 今の 純平君を 見てると思うけどな。 それで 今の純平君を 救いたいんだと思う。 彼女と一緒に 一歩 踏み出してみたら? (チャイム) はい。 (樋口)あれ? ここは…。 ああ ごめんなさい。 部屋を 間違えたようだ。 失礼。 あっ。 桐島さんに ご用ですか? ああ はい。 あっ すいません。 私 しばらく こちらに ご厄介になっている者です。 ああ。 もう少ししたら 帰ってくると思うんですけど。 いえ。 また 出直します。 失礼します。 あっ いや。 そんな。 あのう…。 いや。 ホントに。 夜分に どうも 失礼いたしました。 部長。 (樋口)まさか 君が ルームシェアしてるとはな。 意外ですか? ああ。 意外だよ。 そうですよね。 あのう。 お話って? やり直さないか? 仕事も 俺たち 二人のことも。 何を おっしゃるんですか。 会社を 辞めることにしたんだ。 えっ? 君を 本社に戻すと言っておいて すまない。 いえ。 それは…。 だが 本社よりも 君に 来てほしいところがある。 独立して 事務所を 立ち上げる。 君に ついてきてほしい。 でも…。 離婚が 成立したんだ。 残りの人生を 君と やり直したい。 ただいま。 おかえりなさい。 聞かないんだ? うん? ああー。 あの人は 前に レストランで 会った 上司の人かなって。 フフッ。 30代のころね ずっと 付き合ってた人なの。 でも もう 何年も前に別れて 今では 何でもない人よ。 そうですか。 そう。 昔の約束って あの人ですか? えっ? 《20代の約束と 今の約束は 違うよ》 《寂しさから 昔の約束にすがるのは やめた方がいいと思う》 もしかしたら 春子さんにも 昔の約束が あったのかもしれないなって。 娘さんが 成人を迎えたら 一緒になろうって 約束してた。 ホント 昔の約束は 昔の約束だよね。 あっ。 そういえば マンションの内覧会 どうだった? ああ。 やっぱり 今の私には 無理かなって 思いました。 そう。 そうだ 春子さん。 ありがとうございました。 純平君のこと。 いいえ。 でも もう 大丈夫なんで。 大丈夫? ええ。 あのう。 純平君と私は 残りの人生の 歩き方 違うと思うんですよね。 だから もう 心配しなくて 大丈夫です。 そう。 私は 私で 残りの人生の歩き方 ちゃんと 考えなきゃなって。 残りの人生か。 うん…。 うーん。 (くしゃみ) (はなを すする音) おはよう。 おはようございます。 (はなを すする音) 大丈夫? うん? 昨日 遅くまで 電気 ついてたみたいだけど? ああ。 あのう 自分の老後についてあらためて 考えてたら もう つい 止まらなくなっちゃって。 保険 一つ 取っても 色々 あるんですね。 お弁当? あっ はい。 お一人さまの老後に備えて まずは できることから 節約をと 思いまして。 フフッ。 フフフ。 工藤君。 千春に 付き合ってくれて ありがとね。 あっ いえ。 僕の方こそ 付き合わせてもらって よかったです。 もったいないね。 少し 傷んでるだけなのに。 花の命は 短いってことか。 (麻衣)店長。 これ もう 見ました? えっ? ホームページです。 グランドヒルズって。 今年度の デザイン賞 受賞ですって。 グランドヒルズって 店長が デザインした庭じゃないですか。 おめでとうございます。 ホントだ。 じゃあ 僕たちから お祝いに これを。 わあ。 いいですね。 ストックの花束。 あっ。 授賞式とかって 行かないんですか? こういうのは 会社の代表が 行くから。 そうなんだ。 つまんないの。 それが 会社ってもんよ。もしもし。 (樋口)もう ホームページは 見たか? はい。 (樋口)おめでとう。 ありがとうございます。 (樋口)君のしてきた仕事は 間違ってなかったんだ。 やっぱり 君は そのまま 終える人じゃない。 例の件 考えてくれたか? (樋口)また 連絡するよ。 (通話の切れる音) (鈴の音) (陽子)何かあった? えっ? うん。 異動前に 手掛けた仕事がね 今年度の 業界内の デザイン賞 もらった。 あっ そう。 おめでとう。 ありがとう。 お父さんも きっと 天国で 自慢してるわね。 ねえ? お母さん。 うん? 私 残りの人生で もう一度 冒険するべきなのかな? お世話になった 上司がね 独立を考えていて 声を掛けてくれて。 もう一度 勝負してみるのも 夢を見てみるのも いいのかな なんて。 春子。 うん? 春子を 育ててくれた あの方ね? そうだけど。 お母さん? ねえ 春子。 残りの人生って あなた 言ったわね? うん。 その方の奥さんにも 残りの人生は あるのよ。 私にも あったわ。 同じような 残りの人生。 えっ? 同じ思いをしたことが あるのよ。 お母さんも。 お母さんが おばあちゃんに 恩返しをしたい。 それを 全うしたいっていう 気持ちはね その 一番 つらい時期を 支えてくれたのが おばあちゃんだったからなのよ。 お母さん。 あなたは 一人で きちんと 立っていける人よ。 もっと他に 夢を見られる場所が あるはずよ。 自分でも そう思ってるんでしょ? 苦いね。 そうね。 苦いわね とても。 [TV](女性)これらの要因が 人と人との関わり合いを 薄くし つながりのない社会を 生みだしています。 その結果 近年 急増しているのが 孤独死です。 [TV](女性)先月 都内のアパートで 75歳の女性が 死後 およそ ひとつき たって 発見されました。 13年前に 夫に先立たれ 2人の子供とは 長い間…。 (ドアの開閉音) ただいま。 おかえりなさい。 どうしたの? 具合 悪いの? 何か ちょっと 寒けが。 だったら ちゃんと 布団で寝てればいいのに。 だって 部屋で寝てたら 誰も 気付いてくれないかも しれないじゃないですか。 大丈夫。 もう 私が 気が付いたから。 はい。 ありがとうございます。 ああー。 あったかい。 フフッ。 おかゆだもん。 一人じゃなくて よかった。 何 言ってんの。 (電子音) うん? どれ。 うん うん。 えっ? これだけ? えっ!? ホントに!? えーっ? 微熱じゃん。 あれ? すいません。 何か 一人になったら ちょっと 急に 不安になって。 もう 重病人みたいな顔して。 すいません。 でも 将来の不安に 今が がんじがらめになって 押しつぶされそうに なることってあるよね? えっ。 でも…。 春子さんは 老後の準備も万端だし。 人ってさ 先を見過ぎても 過去を見過ぎても 変に 焦っちゃうもんなのかもね。 花の命は 短いって 思ったけど でも だからこそ 今を 目いっぱい 咲いてるんだね。 今を 目いっぱい? そう。 おはようございます。 おはよう。 体調は? いいみたいだね。 フフフ。 はい。 おかゆの おかげです。 ありがとうございます。 どういたしまして。 あっ! 今日は 送っていかないよ。私 休みだから。 私も 今日 お休みです。 そう。 それは よかった。 なので。 ジャーン。 これから 紅葉狩りに 行きませんか? 紅葉狩り? 今日を 目いっぱい咲かせるために。 私ね 分かったんです。 何? 聞こえない。 あしたのためにも まずは 今日を ちゃんと 感動して 生きようって。 聞こえないんだけど? えっ? だから! あしたのために 今日を…。 うわ!? あしたのために 今日を ちゃんと生きる? はい。 将来への不安って どうやっても 消せないと 思うんですよね。 まあね。 マンションがあっても 保険に入ってても その不安が なくなるわけじゃない。 うん。 だけど みんな そんな不安を 抱えながら 今日を 必死に 生きてるんだと 思うんですよね。 だから 私も 将来の不安に がんじがらめになるのは やめて 今日を 精いっぱい 生きてみようかなと 思うんです。 そうだね。 うん。 それに そんな不安を 忘れさせてくれるものも 見つけたんで。 何? フフッ。 分かり合える 茶飲み仲間? ハハッ。 そうかもね。 うん。 喉 渇いたね。 あっ。 そういえば そうですね。 頼む。 仲間。 いやいやいや。 頼む。 仲間。 じゃんけん ぽん。 じゃんけん ぽん。 あっ!? 勝った! コーヒーにしたい。 どうぞ。 行ってきて。 何で 何で? 勝った…。 今の 男気ジャンケンじゃないの? そっち!? (森田)おはようございます。 おはよう。 (森田)カーネーションの次は これですか? うん。 (真里子)へえー。 奇麗ですね。 何て花ですか? ストック。 今を生きる元気の お裾分け。 (真里子)ふーん。 今を生きる元気。 (上司)おはよう。 (一同)おはようございます。 (上司)よし。 朝礼やろうか。 (瑞希)先輩。 おはよう。 (瑞希)おはようございます。 これ。 (瑞希)ありがとう。 ごめんなさい。 わざわざ。 いや。 もともと 河野に あげたものだったし。 (瑞希)よかった。 この絵 もう 会えないかと 思ってたから。 また 描くよ。 えっ? もう一度 描くよ 俺。 先輩。 この前の返事を 聞かせてもらえないか? (上司)えー。 このたび わが営業所に 新たに配属になった 仲間を紹介する。 (真里子)あれですよ。 ほら 例の。 ああ。 あの 超 有望株? (高原)おはようございます。 (一同)おはようございます。 (高原)今 ご紹介いただいた 本社から来た 高原 誠司です。 本社では 団体旅行の 企画取り扱い部門に 携わっていました。 よろしく お願いします。 (一同)よろしく お願いします。