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唯吾分享还有第十一人01日文字幕,台词

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(真田才悟) 〈これが僕の家族です〉 〈僕は この中にいます〉 〈お母さんは カフェをやっていますが お客さんは あんまり来ません〉 (真田 恵)いらっしゃいま… せ…。 〈お父さんはカメラマンですが 仕事がありません〉 〈だから今は 長男の 一男兄ちゃんが稼ぎ頭です〉 (真田一男)レギュラー満タン 入ります! 〈決して裕福じゃないけど 明るくて にぎやか〉 〈真田家は 今日も10人家族です〉 (女性のすすり泣く声) 誰? (女性のすすり泣く声) え… 誰? なんで泣いてるの? はっ…! (女性の声)無視すんなよ バカ~! ううう… ヘヘヘヘッ! ヘヘヘヘッ! エヘヘヘッ! 笑ってるの? 泣いてるの? どっち? 誰? あっ お母さん 僕 こっちやるんで テーブルの方をお願いします。 ああ はい。 (真田四郎) あ~ 腹減った 腹減った! (四郎)飯! 母ちゃん 飯! (真田五月)もう どいて! (真田三子)ねえ 母さん 私のカチューシャ知らない? (真田二子)ねえ 四郎 才悟 起こしてきて。 (四郎)はい! (二子)こらっ 五月! 飲まない! おい 五月 ご飯の前に コーラ飲むなって何回言わすんだ。 (真田六助) ご飯のあとならいいの? (二子)ダメ! それ みりん! ねえ カチューシャ! 私のカチューシャ! (真田 実)よし! 一人ひと言ずつ 喋ったな。 (真田七男)僕 まだだよ。 七男が喋ったから 六助いいよ。 僕 七男だよ! 六助 こっち! ハハッ かわいさ2倍だなあ! よし 双子も含めて ちゃんと10人いる! 今日も元気! (三子)あっ 私のカチューシャ! あっ これ 三子の? 借りた。 Tシャツと合うだろ。 Tシャツも私のじゃん! あっ… あら。 お父さん! (実)ん? これ 誰? ん? 何? (実)おやすみ。 え? ご飯は? いらない。 食ってきた。 なんだよ 食ってきたって。 いや 最近 お腹出てきたから ウオーキングしてんだけどさ 途中で腹減って… 松屋 入っちゃった。 ハハハハ! 意味ねえ! (五月)え? 並? 並? 並? みんな待ってたんだけど…。 ああ ごめんごめん。 あっ… 待ってろって 言ったっけ? いや 言われてないけど 朝飯は みんなで食うだろ。 それが家族だろ!? いいじゃん 別に 自分の金で何食ったって。 よくねえよ! ねえ 並? 並? 卵は? 卵つけた? わかった! な。 ほら 食うよ。 食いますよ。 いや 別に腹減ってないだろ。 無理して食ってほしくねえよ! どっちなんだよ 食えって言ったり 食うなって言ったり。 ねえ 並? 並とか大盛りとか そういう話じゃないよ! 食えるから。 たかが デミたまハンバーグ定食ぐらいで。 牛丼じゃねえのかよ! 牛丼なんか食わねえよ。 学生じゃあるまいし 朝から。 あっ! それで怒ってんの? ごめん…。 じゃあ 次から 並にしま~す。 父さん 言いたい事 山ほどあるけど…。 自分の金? ああ? 自分の金って おっしゃいました? おっしゃってない! 食費もらってないよね 今月! 仕事ないから 俺のバイト代と この店の売り上げで やりくりしてくれって…。 食うな 俺の分! いってきまーす…。 (子供たち)いってきまーす! (恵)いってらっしゃーい! (四郎)ちょっと待って… 痛っ! (恵)ああ ああ… 気をつけて! (四郎)待ってよ ちょっと! (恵)気をつけて! 車に気をつけるのよ! (実)あいつ 面倒くせえな。 (恵)え? いや 面倒くさいのか 辛気くさいのか…。 なんでも 一人で背負い込んで 勝手にイライラして それが長男だと思い込んでる。 長男性背負い込み症だな。 そんな事言ったら 一男さん かわいそう。 ほら 母親に さん付けで呼ばれちゃうし。 いや… だって 向こう 敬語ですもん。 さて! 俺も そろそろ…。 ええ! 今日 仕事ですか? 散歩! ああ…。 ウオーキングと散歩は別だから。 あ…。 (チャイム) (尾女田)なあ 真田。 奨学金だって推薦だって お前の成績なら なんとかならない事も ないんだしさ。 いくら うちが貧…。 びん… びん… びんびん… ビンテージ。 うん。 ビンテージだからってさ ここで諦めるのは もったいないと思うんだよな。 (実)午後1時から タイムサービス! 精肉全品100円引き! よし! う~ん…。 (実)スクラッチくじ。 こすれば その場で… 6億円!? いやあ… 6億…。 赤いおじさん共同募金に ご協力をお願い…。 (尾女田の声) お父さん カメラマンなんだろ? まあ そりゃさ 大学だけが全てじゃないけどさ 一応さ お前…。 おい 真田。 真田。 真田~。 おい…。 (ため息) 頑張りすぎだよ お前。 いくら うちが貧…。 びん… びん… びんびん… 備長炭? まあ 備長炭はともかくさ お前 ほんとは将来の夢とかさ…。 あります。 おお なんだよ? 早くバイト行きたいです。 ありがとうございます。 そんな先の見えない時代 だからこそ ともに助け合い…。 おつりください! え? 今の1000円 家族10人分の食費なんです。 おつり。 あっ 900円! お肉買わなきゃいけないんですよ。 育ち盛りなんです。 スピードくじ… 買おうとしてたじゃん。 失業率は…。 いらっしゃいませー! あっ ヒロユキおじさん。 じゃあ 領収書ください! 経費で落とせるかもしれない。 うん あのね 無理だね。 赤いおじさん共同募金に 皆さん…。 泥棒! 泥棒です! この人 1000円 盗みました! ああっ! (真田ヒロユキ)いいのかい? 一男くん。 君の人生なんだぞ? 大卒だって 就職浪人 いっぱいいるみたいだし。 (ヒロユキ) 高卒は もっと厳しいぞ。 あっ… ごめんなさい。 だけど 俺 長男だし…。 親父が働かないからだろ? え!? あっ… 親父が! 働かないからだろ! しかも 生活力がないくせに 生殖能力が強すぎるんだよ。 双子でやめときゃよかったのに。 ああ なんだっけ? あの末っ子の…。 才悟ですか? 才悟。 「さいご」って…。 ほんとに最後にしてほしいよな。 どうした? いや…。 今月も苦しくて…。 え!? 今月も苦しくて! そうかい…。 少しでいいんだ。 今月も ちょっと 振り込んでもらえると…。 これ 全部在庫。 …つうか返品されたやつ。 社長が 金持って 逃げちゃってさ…。 (ノック) あ… マイペースローンですけど 社長さんいます? (ヒロユキの声) 借金が2000万くらいあって 社員で残ったの 俺しかいなくて…。 社長さん いる? (ヒロユキの声)知ってた? 借金取りって ちょっとずつ 本気を出してくるのね。 社長出せ こらーっ! (ヒロユキ)危ない! 危ない! (ヒロユキの声)ビックリした~。 でも なんで おじさんが…。 なんで? だって そうじゃん。 おじさんのせいじゃ ないんでしょ? じゃあ 一男くん 代わってくれる? 嘘だよ~。 だって これが俺の人生だもん…。 ごめん! ほんと言うと こっちの方が いくらか 貸してほしかったんだけどさ…。 今日は お互い 会わなかった事にしよう。 うん。 でもさ 一男くん…。 君 お父さんに似てるよ。 (ブレーキ音) ≪(笑い声) ≪(実)かっこいいな これ! ≪(恵)やだ~! ≪(笑い声) さて ダイナミックパパの 今日の献立は…。 (リポーター)「ゆうべのカレーの 残りで作る カレー焼きそば」 (一同の笑い声) (リポーター)「美味しそうですね」 これ 貧乏くせえ! (リポーター) 「あ お肉が来ました!」 (四郎)あっ! でも お肉入ってるよ。 え? (四郎)うまそう! ピーッ! (一同)あーっ! (三子)ねえ 私の靴下 知らない? (実)三子は いつも なんか探してるな。 ほら これ借りた! ねえ 肉は!? なんで 肉入ってないの!? お父さんに聞きなさい。 (五月)肉は? 肉! 肉! 肉! (恵)さあ 出来たー! 食べてよ~し! (子供たち)いただきまーす! ≪(恵)女子 今日はお風呂よ。 ≪(子供たち)はーい。 ≪(恵)はい さっさ さっさ食べてね~。 なんで 俺が…! なんで 俺ばっかり…! (三子)うわ~ お風呂~! (二子)フフフ…。 (五月)お風呂上がったら コーヒー牛乳 飲んでいい? (恵)ダメ! 今日 もう飲んだでしょ。 ツノ。 ハハハハ…。 (四郎)痛い痛い! 痛い痛い! よし 流すぞ。 (2人)はーい!(ホストたちのかけ声) (ホストたち)わ~っ! おめでとう。 ありがとう! (男性)おい! おーい! 自転車 そこ止めるのか? いや 止めないですけど…。 駐輪禁止! ここ 私有地! ここ! はい! 俺はルール守れねえやつが 大嫌いなんだ! はい… すいません! 殺すぞ? すいません! すいません…。 (女性の声)才悟。 ねえねえ 眠れないの? 羊が1匹 羊が2匹 羊が3匹半。 半!? 半って? 下半身が羊で 上半身が… 清原なのです。 やめてよ。 想像しちゃって眠れないよ。 じゃあ おっぱい触る? その代わり お酒取ってきて。 ダメだよ。 お店にワインあるでしょ。 ダメだって。 取ってきてくれたら おっぱい触っていいよ。 ほんと?ねえ おばさん なんで 僕の名前知ってるの? 知ってるよ 才悟。 真田才悟。 フルネームやめてよ。 「才悟 末っ子 甘えん坊 超貧乏」 ダサいラップ やだよ。 恥ずかしいよ。 つうか おばさんって言うの… 失礼だよ。 大体 顔だって 見た事ないくせに。 見ていいの? いいよ。(ドアの開く音) (ため息) (メグミ)こんな遅くまで どこ行ってたんだろうね。 うわっ! シッ! どうかな? 私 おばさん? じゃあ 何? 化け物。 あ~ それは いい意味でか。 レディー・ガガ的な? ていうか… 言うほど おっぱいじゃないですね。 おっぱいおっぱい言うから どんだけ おっぱいかと思えば 大して おっぱいじゃないですね。 はっきり言って… 並。 牛丼で言ったら並。 並おっぱいですね。 牛丼で言うな。 痛い! ひどい! 幼児虐待! うるさい! 早く酒持ってきな。 もう飲んでんじゃん。 飲まなきゃやってらんねえよ ちくしょう。 化け物って言われた~! シーッ! みんなに聞こえちゃう! 一人で何やってんだ? 飲んだのか? こっ この人…。 いいから さっさと寝ろ。 一男~。 なんで知ってるの? ≫(恵)いってらっしゃい。 (四郎)もう また俺かよ! もう…。 いってらっしゃい 気をつけてね… あれ? 才悟は? えっ? (実)ズキズキ痛い感じ? それとも キリキリ? ガンガン? ねえ お父さん。 ん? だ… 誰だ! ここに消防車 描いたの! ちょっと うまいな これ。 才悟か? これ。 やっぱ 誰にも見えないんだ…。 エヘヘヘ…。 ほんと? ほんとにお母さんなの? ああ…。 そうだよ。 あんた以外のね。 一男と二子と三子と四郎と 五月と六助と七男のお母さん。 やっぱ 化け物じゃん。 化け物って言うなって。 せめて 「おばけ」にして! だって 死んだんでしょ? 死んだって聞いたよ 僕が生まれる前に。 なんでいるの? なんで家にいるの? なんで僕にしか見えないの! 私からすれば あんたの方が なんでいるの? って話だよ! 僕は このうちの子だもん。 はっ…。 本当だもん! ママとお父さんの子だもん。 だから それが知りたいの! なんで あんたが生まれたのか。 私が死んだあと なんで あんたが生まれたのか。 それが わかったら 私は おとなしく帰るから。 …おっぱいは? いいよ 触って。 約束は守る。 ≫(恵)才悟? あら 起きてる… もう痛くない? う… うん。 ねえ。 (恵)ん? お父さんとママって どうやって知り合ったの? どうしたの 急に。 僕だけ ママの子なんだよね? いつ 出会ったの? あのね… 昔々 お父さんと結婚する前 ママは 埼玉にいたの。 調理師免許を取って 働いて貯金して 29歳でお店を構えたの。 裏通りの小さなお店だったけど 評判は 口コミで広まって ある日 地元のタウン誌が取材に来たの。 (カメラのシャッター音) あの… 他にも おすすめありますけど。 今月は カリー特集なんです。 カリー…? (編集者)こちら カメラマンの…。 あっ…。 真田です。 (恵)あっ…。 それが お父さんよ。 へえ~。 「へえ~」って! 名刺交換じゃ 子供は生まれないでしょ。 痛いよ! 大丈夫? う… うん。 あの よくわかんないメガネちゃんが どういう汚い手を使ったら このうちの後妻に 納まれちゃったのか それが知りたいの。 どういう汚い手を使って 後妻に納まれちゃったの? えっ!? バカ…。 (恵の声)数日後 写真を 撮り直したいって連絡があったの。 すいません。 どうしても 納得いかなくて。 いえいえ こちらこそ わざわざ。 この前は お腹いっぱいで いい表情 逃がしちゃったんです。 表情って… カレーの? はい。 今日は 朝から何も食ってません。 腹をすかせて向き合えば カリーも 笑顔を見せてくれますから。 カレーも生きてるんですね。 死んでますよ。 カリーは 野菜や動物の死体を 切り刻んで煮込んだ 料理なんです! (恵の声)言ってる事は めちゃくちゃだけど 仕事熱心な人。 それが お父さんの第一印象。 あと 食べっぷりが見事でした。 あっ! 今度は カリーが余っちゃった。 あれ! ご飯 余っちゃった。 アハハハ…! えっ…。 いい表情だったんで。 メガネ 取りましょうか。 あっ はい…。 やっぱり かけましょうか。 はい。 ねえ 撮ったの? 彼 写真 撮ったの? あんたの写真 撮ったの? ちょっと おばさん! おばさん? あ… ごめんなさい お母さん。 ねえ それって いつ頃の話? 私が死ぬ前? あとよね? ねえ それ何年後? ちょっ…。 あとよね? ねえ それ何年後? ちょっ…。 確認しなさいよ 才悟! はい! (恵)ねっ いいでしょ。 うん。 はっ どこが? ママ 38年間の人生で この写真が一番好き。 こんなに 自然に カメラの前で笑えた事ないもん。 ねえ 聞いてる? ん…? うん 聞いてるよ。 (恵)ほんとに いいと思ってるの? 才悟。 思ってるよ。 だったら もっと派手に驚きなさいよ! 子役みたいに目を大きく開いて 「ママ最高!」と言いなさい! ママ… 最高だよ! 何 その100パー言わされてる感じ。 100パー言わせてるからでしょ。 幸せの絶頂! 人生のピーク! この写真がなかったら 才悟 生まれなかったのよ。 (グラスが割れる音) えっ 何…? ラップ現象? どういう事? どういう事? えっ どういう事って…。 そういう事です。 ごまかさないでよ! やる事やったから 生まれたんでしょ! やったから? 才悟…! あんた それ… 意味わかって言ってんの? 言いなさいよ もう… どっちが誘ったのよ! どっちが誘ったの? 才悟! あ~ もう 面倒くさい! 直接 喋りたい! 赤ちゃんが出来たみたいです。 またか…。 またか? また ご飯が余ってしまって。 なるほど! そうか そうか。 では その方向で進めます。 それは… 結婚という方向ですか? 結婚 出来ますか? 私は…。 僕も。 ちょうど出来ます。 ちょうど? (実)1週間 時間ください。 いったん持ち帰って 検討します。 (恵の声)言われたとおり 1週間後 地図を頼りに会いにいくと…。 (実)恵さ~ん!(実)みんな 新しいお母さん来たぞ! えっ? (子供たち)お母さーん! (恵)えっ? ええっ!? (子供たち)お母さーん! 《だまされた!》 《子供が7人もいるなんて 知らねえし! 聞いてねえし!》 《だけど 子供たちの 屈託のない笑顔を見てたら 腹を立てる気にもならなくて…》 《まあ 一番 屈託なく笑ってたのは…》 さあ どうぞ どうぞ。 いや~ 1週間もあれば 完成すると思ったんだけど 甘かった…。 ひまだり。 「日だまり」だよ ほら。 これ 実さんが? 僕と子供たちからの ささやかなプレゼントです。それから お父さん 全て 包み隠さず話してくれたの。 亡くなった奥さんの名前が 私と同じ「めぐみ」だった事。 生きてたら 歳も一緒だった事。 あれ? (恵の声) とてもきれいな女性だった事。 お酒が好きで 奔放な女性だった事。 執念深くて 嫉妬深くて トータルで ずいぶん面倒くさい女だった事…。 それでも愛されていた事。 それ聞いて かえって吹っ切れた。 こりゃ 張り合っても仕方ないなって。 お腹に才悟もいたし。 才悟のおかげで みんなのお母さんになれました。 ふ~ん。 (恵)お昼 カレーでいい? 一昨日のだけど。 うん。失礼します。 おじさん…? あっ! おお! ああっ! ごめんなさい! ごめんなさい! 一男くん 一男くん。 ごめんなさい! ごめんなさい! おじさん! ああ! まだ電気つけちゃダメ! ああ! 借金取り来るから! 来るから…。 なんかの足しにして。 いや うちは大丈夫。 また新しく 時給のいいバイト始めたし。 ホストじゃないよ! 違うよ ほんとに! 何も言ってないけど…。 じゃ! 頑張れ 長男! 稼ぎ頭! 頑張れ 長男! 頑張れ~! フゥ~! 頑張れ 一男~! (子供たち)おはよう。 (恵)おはよう。 (四郎)腹減った! はい これ。 お母さん レタス傷んでますよ。 ああ ごめんなさい。 んもうっ! しっかりしてくださいよ。 おはようございます。 (鈴木ソアラ)あれ? あっ 今日から早番になったんで よろしくお願いします! 学校いいの? 学校は? タイムサービス 全品99円…。(店員)タイムサービス 残り1分です! 無理だ… 1皿なんて選べない。 すいません 会計。 (店員)はーい。 20皿で 1980円になります。 はいはい。 あっ 泥棒! イヤッ! ちょっと! 待て! (実)泥棒! 誰か!うわっ! チッ… よけろよ。 えっ 嘘… えっ 何…。 えっ 嘘… 何も… えっ! 大丈夫? 今だ! オラ! 捕まえた オラ! あ~! 泥棒! いででで…! あっ 痛い! 何がしたいんだよ! いいよ 返すよ。 返しゃいいんだろ? ほら! 仕事ねえんだろ? 俺もねえよ。 家族も出てったよ。 それでも飯を食わせてやんなきゃ いけないやつがいるんだよ。 経営者なんだよ。 しょうもない下請けだけどな。 2か月前まで ベンツ乗り回してたよ。 中古だけどな。 親会社が経営不振で 真っ先に 契約切られたよ。 わかる? 下に下にさ しわ寄せがくるんだよ。 そういう社会なんだよ! おおっ! な… 何? この100円 息子が働いて稼いだ金だけど あんたにやる。 (実)なぜだか わかるか? あんたが 俺より可哀想な人間だからだ。 俺は 無職だ。 あんたから見たら 社会のクズかもしれない。 だけど 人間のクズにはなりたくない。 (六助・七男)ただいま! おかえり~ 六助 七男。 ほんとだ。 吸ってると いつまでも味がするね。 かぁ~ 貧乏くせえ…。 おっと… 貧乏神。 じゃあ 兄貴によろしく…。 あっ はい。 よくない においがするねぇ。や~めた。 なんで 私が…。 ただいま…。 一男… さん 座りなさい。 なんですか? い… いいから座って。 はい…。 それでは 家族会議を始めます。 ちょっと待ってよ 12時だよ? 《あれ?》 《1 2 3 4 5 6 7 8 9 10… 11人いる! えっ どうして?》 あっ メグミさん! 何? やだ…。 急に下の名前で ドキッとしちゃう。 ごめんなさい。 《なんでいるんだよ!》 いや 家族だからだよ。 《死んでるだろ》 じゃあ 遺族よ。 …って遺族は あんたたちか。 じゃあ 裸族よ。 脱がないよ! (恵)昼間 ヒロユキさんが来て これ 置いていきました。 「受け取れないけど くれぐれも 一男くんによろしく」って。 正直に言いなさい。 こんな大金 どうやって手に入れたんだ? いいだろ! 別に…。 (実)怒らないから 答えなさい! めちゃめちゃ 怒ってんじゃん。 バイトだよ…。 高校生がバイトで稼げる 金額じゃないわね 30万は。 新聞配達とガソリンスタンドと ゲイバーだよね。 ゲイバー? (二子)才悟 あんた ふざけてるの? (四郎)何 何? ゲイバーって 何? (二子)あんた 知らなくていい! (二子)才悟も知らなくていいの。 先週から 学校を休んでるそうだな。 (尾女田)お前んち 大変らしいな。 (二子)えっ? 真田から聞いたよ。 お母さん 男つくって蒸発したんだろ? ええっ!? しかも お父さん 末期がんで 双子とデブがいるんだろ? まあ 進学どころじゃないよな。 サボるのは勝手だけどさ 嘘はやめてよね。 (実)そうだ。 嘘をつくなら 全部 嘘にしろ。 微妙に本当を混ぜるな! 双子とデブいても 学校は行けるしね。 大変なんだよ おじさん 会社の借金抱えて…。 聞いたよ。 だけど お前には関係ない。 関係ないって…。 弟だろ!? 助け合うのが家族だろ! いいよ あんなやつ。 平凡だし 暗いし しょぼいんだもん。 あと 笑顔が嘘くさい 負のオーラ出まくり。 うちが苦しい時 助けてもらってんだろ! 別に 頼んだわけじゃない…。 いや そりゃあ お前も一緒だぞ 一男。 いつ 俺が 働いて 家計を助けてくれって言った? (実)お前が好きでやってる事だ。 だから 何も言わない。 だけど 学校をサボるのは別だ。 ふざけんなよ! 俺が働かなかったら この家どうなるよ? メシ食えないだろ! そんなのは なんとかなる。 なんともなんないから 貧乏なんだよ! び… 貧乏!? この家は 貧乏なのか? (実)そういう感じなのか? 才悟! この空気なんとかしなよ。 《ええーっ!?》 なんかないの? 一発ギャグとか小話とか。 《ないよ まだ7歳だよ》 じゃあ おしっこ漏らしなさい。 《いやだよ! もう7歳だよ!》 じゃあ 変な顔。 こういう時に 面白い事して和ませるのが 末っ子の役目でしょ! 《わかったよ…》 (実)よし みんな 目をつぶれ! 《誰も見てないじゃん!》 (実)多数決だ。 うちが 貧乏だと思う人! (実)それじゃあ 貧乏じゃないと思う人! ちょっと! 家長が目をつぶって どうするの! 誰も見てない 誰も数えてない 何 この多数決! このうち みんな バカ!? はい 終了。 うちは 貧乏じゃありません。 なあ! 世の中は 平等じゃないんだぞ 一男。 (電話) 「なんで 俺ばっかり」とか 「なんで うちばっかり」とか 考えるな! 勝手に背負い込んで 勝手に犠牲になって 勝手にイライラして それが家族のストレスになってる。 だったら働くな もっと楽しめ おまえ自身が人生を楽しめ。 じゃあ あんた働けよ。 お前自身が…。 ごちゃごちゃ言ってねえで 早く仕事探せよ。 カメラなんか売っぱらって 早く この家に金を入れろよ! 俺の代わりに 新聞配達でも ガソリンスタンド…! (恵・メグミ)あーっ! そんな事しなくていい! お母さんは黙ってて…! 黙りません! お父さんはすごいんです! (恵)仕事がなくても売れなくても お父さんの写真には 人を変える力があるんです! そう! 世界一のカメラマンなんです! (恵)お父さんの写真と お母さんの料理がある限り うちは… 貧乏じゃありません! (六助・七男) もう 多数決終わったよ。 (二子)お父さん。 お父さん! 病院から…。 病院? ヒロユキおじさんが ビルの屋上から飛び降りたって。 ほら見ろ あんたのせいだ! 困ってるのに あんたが助けないからだぞ! (恵)それで ヒロユキさんは? (二子の声)ちょうど真下に 紙おむつが積んであって その上に落ちて 軽い骨折で済んだみたい…。おい! なんでカメラ持ってくんだよ! いいから ついて来い。 メグミさんが助けてくれたの? ねえ そうなの? そうなんでしょ? ねえ 見て。 私さ 全然 写ってないの。 家族と撮った写真が1枚もないの。 なんでだと思う? 私 ストリッパーだったんだよね。 スト…? あっ… わかんないか。 まっ 裸族みたいなもんよ 上野のね。大御所のカメラマンに 雑誌のグラビアの撮影 してもらうはずだったんだけど そいつ 遅刻しちゃって…。 仕方なく アシスタントに撮ってもらって。 その時の写真が これ。 きれいでしょう。 なんか これ見たらさ 「もういいや」って思って。 もういい? 踊り子としての最高の瞬間を 切り取って見せられた気がして 先が見えちゃったのね。 まだ2年目だったんだけど この先 何年続けても これ以上の瞬間はないって… だったら 引退しちゃおうって…。 彼にプロポーズして… その時に出来たのが 一男。 一男 持っとけ。 えっ? カミさんに言われた 「俺には 写真しかない」って。 前の女房にも 同じ事言われた。 だから… 撮る。 兄貴…。 (実)金の事は心配すんな。 お前は やる事やった。 やらなくていい事までやった。 父ちゃん…。 動かすな! (実)焼いて持って来るから 遺影にでも使ってくれ。 (メグミの声)二十歳で結婚して 子供 産んじゃ育て 産んじゃ育てして すっかり お母さんになっちゃって。 幸せだった…。 でも 写真だけは 撮られたくなかった。 なんで? だって もう ベストショットがあるんだもん。 これでいいじゃん! でも 今は後悔してる。 1枚ぐらい みんなで撮っとけばよかった。 子供たちに思い出 ちゃんと残したかった…。 お母さんの写真が これ1枚って… どうなんすか? いいと思うよ。 だって きれいだもん。 ありがと…。 優しいじゃん 才悟。 ちょっと! 今じゃねえだろ! ごめんなさい…。〈それから10日後…〉 (恵)いらっしゃいませ! 〈ヒロユキおじさんは 退院しました〉 (恵)ヒロユキさん どうしたの? ビシッとして。 遺影… 撮り直してもらおうと思って。 いえい? 仕事に追われて もう ずっと 鏡とか見る暇なくて いや ちょっと ビックリしました。 俺 こんな顔してたんですね。 ずっと こんな顔ですよ。 ずっと こんな顔 じゃなかったんです! 前は! ちょっと待ってください…。 (実)うーん 大盛り1キロ食べたら 現金5000円。 1キロか… ギリいけるか。 (携帯電話) あっ… ヒロユキさん ご飯 まだでしょ? はい。 あ… でも…。 カレー食べる? 昨日のだけど。 あら… 足りない。 お肉は… あるわけないか。 (子供たち)ただいま! (恵・ヒロユキ)おかえり! (子供たち)いらっしゃい! (恵)ねえ あんたたちも カレー食べる? (子供たち)食べる! あら! いいもん持ってんじゃない!(恵)〈鍋から ジャガイモを 取り出し 潰しておきます〉 〈コンソメスープ300CC 牛乳100CC とろみを出すために ジャガイモを鍋に戻します〉 〈ウスターソース 大さじ2 ケチャップ 大さじ2 チョコレート4かけを入れ ひと煮立ちさせます〉 〈ソースカツを温め 適当な大きさに切り ご飯にのせ カレーをかけて…〉 (恵)はい! 日だまり風 意外とカツカレーです。 (子供たち)いただきまーす! どうぞ どうぞ。 いただきます。美味しいです。 よかった~。 (ドアの開く音) あっ おかえりなさい。 おう! 兄貴 お邪魔してます。 (実)どうした? あっ あのね 写真を撮り直して欲しいって… ヒロユキさん! えっ? ご飯 余っちゃう! ハハハ… 本当だ ご飯しかない。 ハハハ…。 (カメラのシャッター音) (ヒロユキ)そうそう! これ… これが俺! ねえ 兄貴! (三子)そうかな… そんなに変わんないけど。 (二子)なんか 歯が黄色いし…。 でも いい写真だよ。 一男さん…。 よし! 美味しいご飯も食べたし 遺影も撮ったし あとは 死ぬ気で働くだけだ。 〈次の日から ヒロユキおじさんは 仕事に復帰しました〉 あれ!? 社長? よう! もういいのか? お騒がせしました。 しばらくは 事務やってろ。 外回りは 俺がやるから。 社長…。 11時に… 借金取りが来るからな。 えっ…? えっ ちょっと 社長! ちょっと… ええー! (実)一男… 卒業したら どうするつもりだ。 大学に行くな …とは言わない。 もちろん 行けとも言わない。 仮に行くなら…。 いいよ 自分でなんとかする。 おお… そうか… そうしろ! 父ちゃんも 小遣いあげられなくなるけど。 おお… 自分でなんとかする。 どっちが親なんだか わかんないね。 ヘヘヘ… それでいいの。 「助け合うのが家族」なんて 嘘だぞ 才悟。 助け合ったり 励ましあったり しなくていいのが 家族なんだ。ううー ういー! ああ 俺も俺も俺も! 四郎は いらないだろ。 俺だって ヘアスタイルに こだわってんだよ。 お兄ちゃん。 うん? 前の… 死んだお母さんって どんな人? よいしょ。 こんな人。いいだろ。(尾女田)おい 真田。 はい! お母さん 戻って来たのか? ああ…。 おかげさまで。 そうか。 頑張れよ。 あっ 先生! うん? うち… 貧乏じゃないです! (尾女田)はあ? 写真と料理がある限り うちは 貧乏じゃないです! ああ… そうか… よかったな。 はい! 〈そして お父さんに 40日ぶりに仕事が来ました〉 忙しいって 忙しいね。 本当に… 本当にお仕事ですか? ああ しかもね 『週刊現実』。 一流週刊誌のグラビアですよ。 ええー!? 6時に新宿。 やだー もう 着ていく服がない! アハ! お父さん 頑張って!(編集者)一応 アポ取ってますけど なるべく 生っぽく リアルな感じでお願いします。 はい! 得意です! ゲイバー? やばい…。 やばいよ 才悟。 何 何? なんで?(ママ)「お気の毒さま 笑うがいいわ」 アハハハハ…! (ママ)「女のこころを 知らないで」 (ママ)「だまして汚して 傷つけた」 (ママ)「ばかな…」 (ママ)「あなた あなた あなたなのよ」 えっ…!? さあ 真田さん リアルな感じで。(真田一男)俺 男好きじゃねえし! (2人)全然 いいよ! (真田才悟)なんで 僕にしか見えないの? (メグミ)みんなに見えたら おばけじゃないっしょ。 (鈴木ソアラ)一生の記念になるね。 (宇野)そろそろ 部屋行こっか。 …だって!