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唯吾分享还有第十一人06日文字幕,台词

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(真田才悟)〈これが 僕のお兄ちゃんと お父さんです〉 〈今日は ソアラさんの実家に 結婚のご挨拶に来ました〉 (鈴木ヒロミ)すいませんねえ 寿司でも とろうと思ったんですが 見え張ってもしょうがないし。 (真田 実)いえいえ… こちらこそ 突然 お邪魔しちゃって…。 朝が早いもんで 7時半には もう布団に入っちゃうんですよ。 女房が死んで 話し相手は猫だけですからね。 つまんなくて…。 さっ どうぞ。 すいませ…。 (ヒロミ)あっ…。 おとなしいね。 (真田一男)いえ… そんな事ないです。 あの…! (猫の鳴き声) コラッ! モモちゃん…。 オスなんですけどね 去勢したら 急に なれなれしくなっちゃって。 (ヒロミ)モモちゃん! ん? フフフ…。 (鈴木ソアラ)あのね お父さん! 一男くんと結婚しようと思うの。 だろうねえ。 父親同伴で うちに来るって事は 当然 結婚を前提に…。 前提じゃないの。 するの。 決めたの! あのね 赤ちゃんがね…。 子供が生まれるんです! すいません! このような形の ご報告になってしまいまして。 若輩者ですが 娘さんや 生まれてくる子供のために 一生懸命 頑張ります! 必ず幸せにします! それが 夫として 父として… 男としての責任だと 思っています。 よろしくお願いします! (ヒロミ)心の準備は してたつもりなんだが 男親ってのは 寂しいねえ。 (ヒロミ)いよいよ お前と2人っきりか。 去勢するんじゃなかったな…。 ん? おたく 子供 何人? (実)8人です。 8…!? お前も 去勢しときゃ よかったなあ。 まあ… 冗談は ともかく あんまり重く考えんな! なあ? まだ18なんだし 人生始まったばっかりなんだから。 ほいっ! ほっとしてんだろう? 大学 諦めて。 何を…。 ほいっ! いや まだ18だから。 ああ…。 (実)いやあ… それにしても緊張した。 自分の時の事 思い出しちゃったよ…。 自分の時? (田所 兎)恵の父です。 真田です… はじめまして。 (実の声)ものすごい威圧感でさあ。 特に お義兄さんの機嫌が悪くて。 (田所カズオ) バツイチなんですよね? (恵)ちょっと 兄さん…。 いえ 前妻とは 死別しました。 バツイチじゃん。 いつの話? 去年。 (カズオ)早くねえ!? 切り替え 早くねえ? まあ… デキちゃったんなら しょうがないけど~。 (恵)カズオ兄さん いくらなんでも失礼! カズオって名前の奴は 大体めんどくせえな。 (実の声)お酒も入って お義父さんとは だいぶ打ち解けたんだけど お義兄さんが これがまた酒乱で…。 やっぱり あれなの~? カメラマンっつーのはさあ グアムとかサイパンとか しょっちゅう行けるんすか? グラビアの撮影で…。 (恵)そういうんじゃないの。 実さんは アート志向なの。 いい身分だよなあ! あれ 現場では 見えてんですよね? 乳首。 ほらっ 写真ではさあ 手で こう巧みに隠してるけどさ。 そのくらいに しとけや。 (カズオ)何個 見た? 今までに 何乳首 見た~? ハハハハッ…! そんくらいに しとけって。 ビーチで ビーチク見て 金 もらってんだろう? あぁ!? ビーチクボーイズなんだろう? (兎)カズオー!! それ以来 川越には 一度も行ってない。 (ダイナミックパパ)はい びっくりスタミナ焼き 一丁! こちら 鉄板が熱くて びっくりしますので… ご注意くださいっ!! あの… お通し おかわり。 はい 喜び勇んで! 大将 お通し おかわりでぇす! ≫(大将)はいよ! あっ! びっくりした…。 バ… バイト 始めたんですか? 女房が コレなもんで…。 有機野菜だけじゃあ 家族11人 食っていけませんから。 すいません! はい 勇んで 勇んで 喜び勇んで…。 (大将)ああ… すいません! またか オヤジ! いい加減にしろ… ここ出てけ! 撮らないで… ねえ こういうの撮らないで。 やめて! オラァ…! (リポーター)〈昼は 畑仕事 夜は 慣れない接客業で 家計を助ける ダイナミックパパ〉 〈その頃 ママは…〉 (ダイナミックリポーター)自己流のヨガで 妊娠中毒症対策です。 さすが 9人目ともなると 慣れたもの。 「ママ どうしたの?」 (真田ヒロユキ)お風呂 どうします? おじいちゃん。 今日は いい。 今日はって… もう ずーっと 入ってないでしょう。 (おなら) はあぁ~。 「ママ! どうした ママ!」 「カルシウムだ カルシウムが足りないんだ」 「ママに カルシウムを」 (リポーター)「あぁ~ ダイナミックキスです」 「パパの愛で ママは救われるでしょうか?」 たまには 一緒に入りませんか? 男同士で。 ねえ? おじいちゃん。 うっせえなあ! テレビ 観てんだよ。 さっさと行ってこい。 この ため息ウンコ野郎が。 (リポーター)「ああ よかった~ 救われましたねえ!」 「パパ」 「愛してる」 「私も」 (真田六助・七男)何すんだよ!? (ヒロユキ)ちょっと 何やってんの? (四郎)七男が六助を殴ったの! (才悟)逆だよ! 七男兄ちゃんが殴られたの。 やめなさいって…! 七! 六! あっ 七…。 ギャーギャーわめくな 双子! (恵)大体 見分けはつくんだけど 間違えちゃいけないと思うと 逆 言っちゃうのよねえ…。 どっちか タトゥーでも入れっか。 やめてください…。 前は あんなに仲良かったのになあ。 (恵)なんか… 同じ女の子を 好きになっちゃったみたいです。 (久美子)ごめん… 他に好きな子いるから。 誰? 七男くん…。 ごめんね! 六助くん。 俺… 七男だけど。 へっ!? えー!? (実)そりゃ ケンカになるわ。 (恵)それだけじゃないんです。 防災キャンペーンのポスター展 観に行ったじゃない? ああ あれね。 (実)おお よく描けてんな 七男! おいっ 六助のは? 俺は いいよ。 恥ずかしがる事ないよ~。 どこどこ? 白を… うまく生かしてるね。 ちょっ… 六助! (恵)あぁ…。 (実)確かに 絵は 七男の方が ちょっとだけうまい。 ちょっとだけ… ちょっとだけじゃないよ これ…。 だからってな 六助 途中で投げ出すのは よくないぞ。 最後まで描いてれば お前だって…。 まあ 弟と張り合う気持ちは わかる。 双子だしな。 だけどな それぞれに個性があるんだから それを伸ばせばいい。 例えば 七男が絵だったら… 六助は かけっことかさ! 待って! かけっこって 言ったんですか? うん。 六助 笑っちゃうぐらい 足早いもん。 それは去年まで…。 今年は 運動会も水泳大会も 七男が勝ったんです。 ああ そうだわ…。 (実)でも ほら 勉強は? (恵)それは どっちも… 箸にも棒にも…。 (ため息) 誰に似たかなあ? 母親だなあ。 (メグミ)ちょっと! がさつで 自分勝手な女だったからな。 料理も洗濯も出来ない。 あっ 1回ね 洗い物をさせるって言って アライグマ 捜しに行った事あったもん。 ひどい! 死んでると思って…。 あとね 唯一の手料理が ちくわにキュウリさしたやつ。 「ちくキュウ」 これ笑っちゃうよ。 でも! まあ しいて いいところを 挙げるとするならば…。 きれいな人だったんでしょう? 君だって… きれいだよ。 やだ お父さん…。 ちょっと… ちょちょちょ… 私の話 もう終わり? ちょっと ねえ… 私のいいとこ言ってない! ちょっと… んー!! ほらっ! 末っ子が見てるよ! 才悟! か… 肩 こってるねえ…。 あっは あぁ…。 ごめん! おやすみ! ああ そこ… そこ…! ここ? 右 こってるね。 (すすり泣き) (泣き声) もう~ いつまで泣いてるの? 料理? 料理 作んの? 言われっぱなしじゃ 悔しいじゃん! あんたも手伝いなさい。いやいやいやいや…! おはようございます。 何か 手伝わせてください。 多摩川 越えてきたの? 自転車で。はい。 あっ…。 まっ 久しぶりだからね。 両手で やれば? え… 一男くん? ああ おはよう。 えっ どうしたの? 新聞配達は? やめた。 もう 学費 稼がなくていいし。 だから 時々 手伝いに来るから。 助かるよ。 手つきが繊細なんだよ。 よいしょっ。 ああ…! あと2つしかないけど。≪(泣き声) 才悟か…? どうした? (泣き声)お前が やったのか? おばけが やりました…。 (いびき) 僕が やりました…。 ごめんなさい! すみません 双子の悩みは 双子に聞くのが一番かと 思いまして。 (ダイナミックパパ)こっちがね 兄のヨシキ 弟のトシでーす。 あれ? あんまり似てないすね。 あと デブですねえ! だから~ 二卵性なんでね。 双子で得したと思う事 ありますか? (ヨシキ)服とか かわりばんこに着れる。 どっちもデブだから? 双子だからです! ちょっと おい… デブは勘弁してあげて。 (ダイナミックママ) 一応 気にしてるんで。 他には? (トシ)ラーメンと チャーハンで迷った時とか…。 カレーとスパゲティで 迷った時とか…。 そうそう 両方 頼んでな 半分ずつ食えるもんなあ! デブっぽくないエピソード ないですか? え? 今のじゃあ 双子の話 聞きに来たのか デブの話 聞きに来たのか わかんねえもんなあ! (2人)デブの話は もういい! 耐えろ… ママ 耐えるんだ…! それぞれの特徴とか 双子なのに ここは違うとか。 考えろ 考えろ! みんなで考えろ。 (2人)う~ん。 あっ! よし ママ! 同じ物を食べてるのに ヨシキよりトシの方が おならが臭い。 (実)あざっしたー! 待て! 最後まで聞け! ちょっ 待て…!(携帯のアラーム) ああ ソアラ… 早いなあ。 一男くん 似合ってるだろう? (ソアラ)おはよう。 おはよう。 具合 どう? うん… ちょっと だるいけど 平気。 ありがとう。おはようございまーす。大きくなれよ~。 あっ 七男。 六助 起こしてこい。 遅れるぞ。 はーい。 恵。 北品川って この辺か? そうよ。 なんで? 小学生が行方不明だって。 (真田三子)へえ また? この間も 確か あったんだよね。 ありがとう。 変質者が 学校の周り うろついて。 (真田五月)や~だ。 変質者 怖~い! 五月は心配ないよ。 変質者って何? うんっ 平たく言うと 変な人だよ。 ヒロユキおじさんみたいな? うんっ おじさんより変な人だよ。 「現場付近で 目撃情報が 多数 寄せられており 警察では 事件性があると見て 公開捜査に踏み切った」と…。 みんな 気をつけろよ! (一同)はーい。 (真田二子)でも うちは大丈夫だよ。 いつも集団登校 集団下校だもん。 (実)ああ。 おはよう。 (一同)おはよう。 ほら 六助 早く食べな。 五月が狙ってるから。 もう食べちゃったもーん。 という事で… 来年 ソアラさんと 結婚する事になりました。 マジか! おめでとう。 おめでとうございます。 (店長)事情が事情だからね 代わりに 今日から 新人が入ります。 あっ どうも… 真田です。 フルネーム。 真田ヒロユキでーす。 (笑い声) (3人の笑い声) いらっしゃいませぇ…。 あの おじさん もっとこう おなかから 声出せないですかね。 ちょっと待って… 結構 出してるつもりなんだけど。 全然 足りない! いらっしゃいませー! いらっしゃいませ-! お客さん 窓締め切ってるから もっとこう 全身で挨拶しないと。 え? ちょっと待って… じゃあさ どうせ聞こえないって事? まあ ほとんど。 だったらさあ 「いらっしゃいませ」 じゃなくてもいい? 「マロングラッセ!」でもいい? 「僕は死にましぇん!」でもいい? ≪(車の走行音)僕は死にましぇん …っせえ! いいわけないじゃないすか。 このバカチンが! だけど 考えすぎですって…。 まあ ちょっと聞いてよ。 おじいちゃんの世代の人ってさあ 今みたいに 性に対して オープンじゃなかったわけじゃない? だから ゲイの人も 普通に結婚して 家庭を持つのが 当たり前だったと思うんだよね。 おじいちゃんが? そう思わない? 甘ったれてんじゃねえよ! この野郎! ギャーギャーわめくな 双子! いやいやいやいやいや 120パーセント 男でしょう。 起きてる時はね…。 寝てる時は? 本城さん… 本城さん ダメ…! そんな… 台所で…。 台所で!? 本城さんに襲われる夢 見てるの 毎晩。 っていうか 本城さんって誰!? 気になる~! そういえば…。 話をしようか…。 やだあ 実さ~ん。 イ・ビョンホンみたい。 愛の話をしましょう。 確かに… 興奮すると オネエっぽくなりますよね。 でしょう? でしょう でしょう! もう めっちゃ怪しい。 でも 仮に そうだとしても なんか 問題あります? え?おじいちゃんが ゲイだったとしても なんか 困る事ありますか? って。 あるよ… ある ある! だって 僕 同じ部屋で暮らしてるんだよ? 万が一 襲われたりしたら…。 でも 2週間 一緒に暮らしてて 襲ってこないんですよね? はい。 だったら 襲ってこないでしょう。 60過ぎて もう孫もいるんだし ちょっと そっとしといて あげましょうよ。 うわあー! (兎)ああ… なんだ… 一男にヒロユキくん 来てたのか。 (高笑い) (3人の笑い声) おじいちゃん…。 いやあ 悪いねえ 連日。 つらかったら 言ってよ? 段々 寒くなってくるからさ。 いえ お豆腐 大好きなんで。 ああ そう? 嬉しいねえ。 卒業したら うちで働いたらいいのに。 え? 嘘だよ…。 君が よくても ソアラが反対する。 今日は もう来ないと思ってたよ。 一男くんに会うって ゆうべ 出かけてったから。 え? いやあ 助かるよ。 ソアラが? うん。 出かけたんですか? ゆうべ… 僕に会うって。 うん。 違った? いや…。 だよねえ。 びっくりしたあ…。 (荒い息) (ヒロミの声)一男くんに会うって ゆうべ 出かけてったから。 なんでだよ… なんでだよ! 結婚しよう! 僕たち 結婚します! 結婚する事になりました。 (実)一男に赤ちゃんが生まれます。 (電話の呼び出し音) ≪(カーステレオ) (尾女田)真田? おい 真田! はい! お前 今 なんつった? なんて言いました? 豆腐屋になりますって… 言いましたよね? お母さん。 ええ… そう聞こえました。 (五月)ただいまー! (恵)ああ おかえり。 (笛) ああ 六助 2階で遊んでなさい。 は~い。 彼女の実家が 川崎で お豆腐屋さん やってまして。 朝の3時に起きて 手伝いに行ってんのよね 自転車で。 ああ なるほど… そりゃあ 眠いわ。 って事は あれですか? あの… 婿養子になるって事ですか? いや… 私も 今 初めて聞いたんで。 どうなの? お義父さんが うちで働いてもいいと 言ってくれてます。 ただいまー。 (笛) ああ 七男… 2階 行ってて。 は~い。 いや まあ… それなら それもいいけど 今日 ご主人は? (蒲田)『週間現実』も 部数が落ちてまして ここらで 勝負仕掛けないと。 いや でも…。 ギャラ 2倍ですよ。 え? いや でも 芸能人のスクープとか やった事ないんで…。 難しく考えないで 真田さん。 例えば… たまたま こうシャッターを 押してね たまたま 写り込んでいたのが たまたま 芸能人のカップルだったと。 いやいや… そんな偶然あるわけ…。 (蒲田)あるんです… それが東京なんです。 ね? そう考えれば 罪悪感ないでしょう 真田さん。 真田さーん お願いしますよ! 真田さん! 僕の気持ちです。 ありがとう。 優しいのね。 参りましょうか。 義父さん…! (ヒロユキ)これは おじいちゃんですよ もう100パー おじいちゃん。 デジカメなんか 買うんじゃなかった~。 それ 俺のだからね。 どうなんですか? お義姉さん。 おじいちゃん ゲゲゲのゲイなのか? (ため息) バレちゃあ しょうがねえ。 (ドアベル) ただいま~! いや パチンコやったら 連チャン 連チャンで すっかり遅くなっちゃった。 (兎)あれ? ただならぬ空気…。 家族会議 やるよ! (トイレの水洗音) あっ トイレ空きましたよ。 何? 今日の議題 何? 《わかんない》 じゃあ 私 ちょっといいかな? お弁当特集 読まなきゃなんないから。 今日は おじいちゃんから 重要なお知らせがあります。 恵…。 (恵)さあ 話してください。 あ ちょっと待って。 これ 大丈夫ですか? 子供たち 聞かせて平気なやつですか? 確かに一部ショッキングな内容が 含まれていますが 家族の一員として 知る義務があります。 えっ 何? ちょっと 逆に期待しちゃうんだけど。 今日まで私は 自分の気持ちに 嘘をついてきました。 しかし もう 隠し通す事は出来ません。 わたくし こと 田所兎は 普通のおじいちゃんでは ありません。 おばあちゃんです。 …ですよね。 ポカーンとしちゃうよね。 では 私の簡単なプロフィールを 娘の恵から…。 母さんは二十歳で結婚して 2人の子宝に恵まれました。 ストップ! ちょっと待って。 誰の話? お… お母さんよ。 そう 私よ。 えっ おじいちゃんは… ん? おじいちゃんが…。 (兎)だから おばあちゃんなのよ。 ゲ… ゲイじゃなくて? (兎)ゲイ? 違うわよ。 女なのよ! (一同)えええーっ!! (2人)あっ! (兎)一男にヒロユキくん 来てたのか。 (高笑い) あっ 隠してた! 乳首 隠してた! (ヒロユキ)乳首…。 あっ! ぼんやりとした違和感を 抱えながら 二児の母として 私は 31年に及ぶ結婚生活を送った。 (兎)51で夫に先立たれ その数か月後に 恵から妊娠を告げられ 違和感は頂点に達した。 違和感…? 私 ひょっとして 男なんじゃないかって。 (兎)もちろん 体は女ですよ。 でも 心がね。 (兎の声) 性同一性障害っていう言葉を あとあと新聞で知って あ これかもって。 ちょっと待って ダメだ 脳みそついてけない。 ギブ! 夫の死 そして娘の結婚 妊娠。 今だ このどさくさに紛れて カミングアウトしよう。 このチャンスを逃したら 一生後悔する。 で 私は子供たちを集めました。 母さん 本日付で 母親を廃業します。 はぁ? そして 本日から 父親に転向します! 母さん…。 男なんです 心が。 (兎)だから おなかの子の おばあちゃんにはなれない。 でも おじいちゃんには なれる。 (兎の声)31年間 ずっと封印してきた思いを 初めて打ち明けました。 ところが…。 はぁ!? ばばあ 何言ってんの? 意味わかんねえ。 ばばあじゃないの じじいなの! なんでもいいから飯作れよ! (恵)あーっ! 私はいいと思う! ここまで育ててもらったんだし これから先の人生 自分に正直に 生きてほしいと思う。 私は賛成! 恵…。 (カズオ)お前らさ…! ≪(チャイム) (恵)来ちゃった。 どうしよう! お邪魔します! こっち。 恵の父です。 (実)真田です… はじめまして。 えっ! あの日 おじいちゃんになりたて? はい 初日でしたね。 まあまあ もう一杯。 ああ すいません。 お義父さん もう…。 あ お義父さんって…。 (笑い声) ビーチクボーイズなんだろう? カズオー!! ちょっと来い! (カズオ)いててて…。 (兎)すぐ終わりますから。 (兎)来い! (殴る音) ≫(兎)いい加減にしろ バカ野郎! 実さんが困ってんだろ! ≫(殴る音) 楽しんでる? 長男は 今も受け入れてくれません。 だから川越では… お母さんです。 そうですか…。 なんか すごい話だな。 ええ もう ほっとしたような ぞっとしたような…。 (すすり泣き) どうした? 六助。 (すすり泣き) (実)泣く事ないだろ。 (実)どうだ? 四郎。 うん いつまでも長生きしてね。 聞いてなかったな。 女子は? うん 元々 男として見てなかったし。 性別とか そんな関係ないよね。 カタツムリとかミミズみたいな。 (三子) オスとかメスじゃないもんね。 (実)という事で 我が家では これまでどおり おじいちゃんとして…。 (兎)ああ その事なんですけど…。 (恵)えっ 何? あの… 8年間 おじいちゃんやってみて なんていうのか 違和感っていうのか 無理が生じてきて…。 ちょっと待って! えっ せっかく カミングアウトしたのに? ごめんなさい。 撤回します。 カミングアウトを撤回ですか!? はい。 普通のおばあちゃんに戻ります。 もう知らない。 勝手にして! どうして? ウフフ… 好きな人が出来たの。 (恵)さっきから 誰かなぁと思ってたけど…。 (兎)彼氏です。 本城さん。 あ… あなたが!? だ… 台所の…! (兎)仏具屋さんのオーナーで 年下だけど 私の事を愛してくれてるの。 (兎)ごめんね 恵。 あの人となら 再婚してもいいと思ってるの。 あの! …いったん 休憩入れましょうか。 (本城)兎さんを… 僕にください! はい 休憩。 ≪(テレビの音声) ごゆっくり。 2人で仲良くテレビを観ています。 (実)そうか。 じゃあ 悪いけど ヒロユキも席外してくれ。 えっ? ちょっと 身内だけで 問題を整理してるとこだから。 そんな… 僕だって身内です。 家族です。 じゃあ そっちで 『カイジ』でも読んでろ。 なっ。 (実)いないものとして 話進めるから。 という事で じいちゃんとヒロユキには この家から 出てってもらう事にした。 ちょっと待って! いつの間に そんな話になってんの? 反対意見がある人。 (五月)はい! 五月ちゃん ちょっと ビシッと言ってやって。 おじいちゃんじゃなくて おばあちゃんです。 うん 今それ どうでもいい。 えっ なんで? なんで? 一男さんとソアラちゃんに あの部屋を使ってもらうんです。 (実)どうなんだ? 一男。 随分熱心に お豆腐屋さん 手伝ってるみたいだけど どっか会社に就職するとか 考えてねえのか? どういう話になってんの? (ヒロユキ)「ざわ…」 お義父さんが うちで働いても いいと言ってくれてます。 (恵)お義父さんじゃなくて ソアラちゃんと話し合ったの? 「ざわ…」(実)どうした? 一男。 なんかあったのか? わかんない。 (恵)何が? 「ざわ… ざわ…」 ずっと連絡も取れないし メールも返ってこないし 家にもいないんです。 (二子)何? ふられたの? ダサッ。 (恵)二子! 「ざわ… ざわ… 遠藤 ざわ…」 ざわざわうるせえよ! だって 『カイジ』読めって言うから! あれっ? なんとなく 気持ちがずれてるのは 感じてたんだけど なんて言葉をかけていいか わかんなくて。 こういう事 初めてだから。 それ マタニティーブルーじゃないの? あれあれ? 才悟…。 《なんだよ? 今 いいとこなんだよ!》 ちょっと 数えてみ。 《めんどくさいなぁ》 《1 2 3 4 5 6 7 8 9 10…》 《あれっ? 10人しかいない!》 ねっ? 足んないっしょ? あっ 六助兄ちゃんは? 六助 あんた いつまで泣いてんのよ? 僕 七男だよぉ。 あれっ? そういえば六助は? ずっといないよぉ。 えっ ずっとって いつから? 3日前に家出したんだよ! (一同)ええーっ!? テレビつけて! テレビ! (アナウンサー)「品川区の 連続児童拉致事件について 目撃情報が多数寄せられた 品川駅から 2キロほど離れた公園内で 新たな犯行につながる 可能性のある遺留品2点を 発見したと発表しました」 「どちらも衣類で 1つは 白地に紺のストライプの入った トレーナー…」 (二子)六助 あんなの着てなかったっけ? (兎)いやいや ニュースじゃなくて ちょっと…。 「さて 生中継でお送りして参りました 今夜の『ダイナミックパパ』 そろそろ お別れの時間がやって来ました」 (ダイナミックパパ)「せーの!」 (一同)「ダイナミック!」 「また来週!」 (リポーター)「来週も観てね~!」 (一同)ああーっ! 六助!おいっ! もう。 ああ~ 来た来た! ほれ! お父ちゃん お母ちゃん 迎えに来たぞ! ほれ! 六助…。 (ダイナミックパパ)いやぁ なんか多いなぁと思ってたのよ。 (実)うちも なんか少ないなって。 すいません…。 痛い! 心配かけんじゃないよ! バカ! ダメだよ それ 幼児虐待! 私は母親だからいいの! 六助…。 (泣き声) (恵)六助。 (六助の泣き声) (恵)六助 ごめんね。 (恵)ごめんね 六助。 泣いてちゃわかんないよ 六助。 どうして家出なんてしたの? 何やっても七男に勝てないし 俺って なんなんだろうって…。 六助は六助でしょ? そうだけど 俺なんかいなくても 七男がいれば みんな 困らないんじゃないかって…。 (六助)それを おじいちゃんに話したら…。 おばあちゃんでしょ? 五月ちゃん そのくだり 六助は知らないから。 だったら家出してみろ。 家出? 家を出て ひとりになって じっくり考えるんだよ。 でも みんな心配するよ? ちょっと心配させた方が いいんだよ。 (兎)でも まさか 本当にやるなんて…。 (携帯のアラーム)本当に家出すんの? 頼んだぞ 七男。 (七男)うん 頑張って。 あっ 七男。 六助 起こしてこい。 遅れるぞ。はーい。 恵。 北品川って この辺か? (恵)そうよ。 なんで? (兎)小学生が行方不明だって。 ≪(三子)へえ また? この間も 確か あったんだよね。 ≪(三子)変質者が 学校の周り うろついて。 ≪(実)みんな 気をつけろよ! よし。 でも うちは大丈夫だよ。 いつも集団登校 集団下校だもん。 おはよう。 (一同)おはよう。 (五月)ただいまー! (恵)ああ おかえり。 (笛) (恵)ああ 六助 2階で遊んでなさい。 は~い。 彼女の実家が 川崎で お豆腐屋さん やってまして。よし! お義父さんは うちで働いても いいと言ってくれてます。 ただいまー。 (笛) (恵)ああ 七男… 2階 行ってて。 は~い。 何やってんだよ バカ! だって 全然気づかないから 最初は面白かったんだけど だんだん心配になって…。 なんか バッタバタしてたもんなぁ。 おじいちゃんのカミングアウト アンド 撤回とか。 なぁ 六助 家出してみて 何かわかった事あるか? やっぱり この家が一番いいって思った。 早く みんなに会いたかった。 誰に一番会いたかった? 七男。 (七男)俺も。 そっか。 それがわかっただけでも 今回の家出は ちゃんと意味のある 家出だったな。 ねっ 親父。 ああ。 もう どこにも行くんじゃないぞ。 ほら これ飲んで あったまんなさい。(一同)わぁ~! よし ここで お父さんから 1つ提案があります。 これから我が家では おじいちゃんの事を 「兎ちゃん」と呼びます。 兎ちゃん? おじいちゃんでも おばあちゃんでもない。 お父さんでも お母さんでもない。 兎ちゃんは 兎ちゃん。 ありのままでいいと思うんです。 ねっ? ありがとう 実さん。 兎ちゃん! (4人)兎ちゃん! (一同)兎ちゃーん! う… 兎ちゃんでーす。 (四郎)長生きしてね うなぎちゃん。 (二子)うなぎちゃんじゃないよ。 聞いてなかったでしょ。 (四郎)うわぎちゃん…。 うわぎじゃない。 (二子)兎ちゃん。 (ヒロユキ)兎ちゃ~ん! (ギター) 「フゥ~」 ダサッ。 ごめん ちょっと今 もう一回…。 (五月)ダサッ! 待て! 待てよ! 〈不審者も捕まって 僕たちは 安心して学校に通っています〉 〈六助 七男兄ちゃんも たまにケンカするけど 基本的には仲良しです〉 〈そして 一男兄ちゃんは…〉(チャイム)具合 どう? 普通。 そっかそっか よかった…。 いいんだ? えっ? 一男くん 私の具合にしか興味ないの? 別れた彼氏と会ったり 部屋に泊まったりしても 具合がよければオッケーなんだ。 いや そういう事じゃないけど 心配じゃん。 なんで? だって…。 大事な体だから? それとも責任感で? 一男くんさぁ 私と一緒にいて楽しい? うん 楽しいよ。 あ そう…。 私は楽しくない。 バカなのかなぁ? わかんないんだ。 ちゃんと付き合う前に こうなっちゃって。 プリクラも撮ってないし ディズニーランドも ディズニーシーも 笑笑も漫喫も行ってないのに 結婚とか出産とか 出来るのかなって…。 ソアラ そういうの マタニティーブルーって…。 違うよ! 誰もが持ってる 普通の感情だよ! 一男くんみたいに 真面目で面白みのない 生活感丸出しの男と付き合ったら みんな そうなるよ! 妊婦じゃなくてもブルーになるよ。 (ソアラ)なんか… 重いんだわ。 進学諦めたり 朝3時に起きて 店 手伝ってくれたり…。 お父さん喜んでるけど 私は やなの。 まだ18でしょ? もっと楽しみなよ。 そんな事してたら 親父みたくなっちゃう。 えっ? 親父みたくなりたくないんだよ。 子供の手本になりたいんだよ! だから ちゃんと責任の取れる…。 なんなの 責任って! 私 責任取れなんて言ってないし 責任取ってほしくもないし 責任感で一緒にいるくらいなら ひとりの方がマシなんだよね! ごめん…。 子供は 産むよ。 だけど… 結婚するかどうかは ちょっと考えたい。何してんの? ご飯作るんだよ。 サムライス? いいよ 昨日食べたし。 違うよ。 カズオチャンプルだよ。 (恵)いらっしゃいませ。 (外山)紅茶 ください。 はい。ねえねえ ママ 二階から目薬? 胃薬? どっち? 目薬でしょう? そんなのさぁ どっちだって一緒じゃん。 才悟 宿題なら2階でやんなさい。 今 お客さん…。 お客さん? (外山)ご無沙汰しております。 あーっ!いただきます。どう? 普通。 っていうか サムライスの方が好き。 言ってなかった? 私 豆腐 嫌いなの。 怪奇 きたー! 12月11日…。 (実)命日だから。 (三子)あんた ふざけてんでしょ。 おいっす! セックスセンスじゃあるまいし。 (実)シックスセンスだからな! おっぱい触ります? (二子)その男には お母さんの姿が見えるって事? (実)じゃあ 撮り…。 あああーっ!