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唯吾分享37岁成为医生的我06日文字幕,台词

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(谷口)
何か緊張しますね こういうの。
(沢村瑞希)そう?
だって 2人だし。
1人でも 3人でも だめでしょ。
あぁ。 まさか 沢村先生のほうから
誘ってくれるなんて。
6人目。
はぁ?
紺野先生も下田先生も
他の男友達も ぜ~んぶ
都合つかなかったから。
へい らっしゃい。
よし。
これぐらい 1人で食えるっての。
よし 食おう。
う~ん うまっ。
沢村先生 このあとは?
帰るけど。
あ… あの 良かったら
あの 僕 車だし どこかに…。
寄り道してく。 じゃ。ドサッ!
きゃ~!
大丈夫か!?
救急車 呼んで!!
(女性)あなた!
ねえ あなた しっかりして!
あなた… どうしよう。
ねえ あなた…。
(谷口)あぁ~。
あの
医療関係の方ですか?
はい?
あぁ~ 僕 違うんで。
すいません すいません
診せてください。
大丈夫ですか? 聞こえますか?
(女性)あの… 主人は?
落ち着いてください
すぐ応急処置しますから。
谷口先生 手伝って!
えっ。 あ… あの…。
早く!!
すいません 失礼します!
あ痛っ。
心室細動を起こしてると思います。
すぐにAEDを。
はい。
警備員さん AED使えますか?
(警備員)はい 大丈夫です。
お願いします。
(下田)
うわぁ~ ばっちり映ってんな。
(紺野祐太)最近の携帯
カメラの性能 いいですね。
感心するとこですか? そこ。
(新見悟)
やってくれたな 谷口先生。
こんな恥さらして。
すいません。
まさか 撮られてたなんて
思わなくて。
(小菅)そういう問題じゃないよ。
んんっ。 どうします? 中島先生。
中島先生。
中島准教授。(中島)あっ いいんじゃないかな
べつに 気にしなくても。
だって 沢村先生のおかげで
助かったわけだし
全然 問題ないでしょ。
沢村先生 いや 沢村瑞希!
グッジョブ。
どうも。
(中島)
谷口先生も そう落ち込まないで。
応急処置なんかできなくても
医者は いい論文が書ければ
いいんですから。 ねっ。
機嫌いいな。
准教授だから。
お騒がせして
すいませんでした。(下田)おう 何か災難だったな。
谷口先生
気にしないほうがいいですよ。
気にしたほうがいいでしょ。
医者なんだから
応急処置は できないと。
(森下)そっか。 すずさん
大したことなくてよかったな。
おかげさまで。
電話をくれた同僚の方が
病院まで
連れてってくれましたから。
(回想)((ほんとに大丈夫?))
(すず)
(林田)((あの じゃあ 僕は これで
失礼します。))
(佐和子)((あっ。
いろいろとご迷惑をおかけして
すいませんでした。))
((いえ。))
((葛城さん お大事に。))森下先生
彼女の今の状態なんですけど…。
今度 ご両親に来ていただいて
説明しようと思ってる。
そのときは 君も同席してくれ。
わかりました。
コンコン!(ノックの音)
(佐和子)すず。
ご飯 出来たわよ。
だめよ
まだ少し熱っぽいんだし。
無理しないで。 祐太さんだって
すずのために お医者さんになって
頑張ってくれてるんだから。
(下田)
おい もう そんな へこむなよ。
(谷口)
べつに へこんでなんかないけど。
(下田)
あれだ。 昨日のお礼 つって
今度 お前のほうから
誘ってみりゃいいんじゃね?
(谷口)そういうの もういいから。
ちっ!うじうじすんなって。
もう そんなんだから 25年間
彼女も出来ないんだろ? お前。
あのねぇ…。
ガン!(手すりをたたく音)
僕は医者として…。
絶対 医者 向いてないよな
谷口っちゃん。
見ただろ? あの動画。
超ダッセ~の。
ははははっ。
(下田)あいつら…。
病棟でも評判 悪いらしいよ。
あの人 仕事できないから。
谷口っちゃんだけアウトだろ
完全に。 はははっ。
おい。
(石浜)明日から 特掃かよ
めんどくせぇなぁ おい。
僕ら初めてですけど
いろいろ大変みたいですね。
いや 業者が ぞろぞろ来て
うるせぇんだよ~。
掃除の間はよ
病室 出てなきゃなんねぇし
おちおち寝てられねぇんだよ。
回診の時間は
寝ててほしいんですけど。
ふらふら出歩かないで。
今 お湯 そそいでたんだよ。
うるせぇな
どいつも こいつも もう。
大体 それ
食べちゃだめなんですからね。
(窪田)何だよ その態度!
診察 もう終わりましたから。
(窪田)おい!
どうしたんですか? 窪田さん。
(窪田)いや 俺 明日で退院だから
ちょっとさ。
(下田)採血も点滴も下手だから
もっと頑張れって言われて
キレちゃったんすよ。
余計なお世話だとか言いやがって。
何だよ あいつ。谷口先生。
待ってください。
さっきのことなんですけど。
ほっといてください。
心配とか 余計 惨めになるんで。
僕 紺野先生みたいに
立派な人間じゃないんで。
立派な人間なんかじゃないですよ
僕は。
立派ですよ!
婚約者のために
30過ぎて医者になって
仕事も ちゃんと できてる。
僕なんかとは 全然違います。下手な口出し
しないほうがいいですよ。
本人の問題なんですから。
(寛子)お疲れさまです。
今から特掃の下見に入りますので。
(清原)お仕事中に失礼します。
よろしくお願いします。
お願いします。
(清原)お願いします。 じゃ。
(寛子)はい。
あっ…。
((すいません。))
(妻)((帰ってください。))君…。
どうしました?
(清原)誠 何してる?
(誠)すいません。紺野先生?((君…。))
(下田)あれ?
紺野先生 今日 居残りっすか?
えっ?
いや もう上がれるなら
飲みにいこうかと思って。
あぁ いいですよ。
じゃあ いつものメンツで。
お疲れさまでした。
へ~い って おい!
今日 飲みにいく つったろ?
うちで勉強があるから。
はぁ~。 あのばか。
(下田)いろいろ抱えてんすよねぇ
あいつも。
周りに置いてかれてるって
プレッシャー感じてるみたいで。
ミスが多いのは
本人の努力不足でしょ。
(直美)
まあ たまにいるのよねぇ。
実家の病院
継がなきゃいけないからって
やる気も適正もないのに
医者に なっちゃう子。
いや 本人は けっこう
前向きなんすよ。
医学部んときも
早く おやじさんのこと見返したい
って言ってたし。
見返す?
(下田)あいつ
あんま
親から期待されてねぇから。
今の研修 終わったら
さっさと大学院 行って
博士号 取れ!とか
言われてるらしいし。
(直美)腕は なくていいから
経営者として はくつけろ
ってわけね。
そんなんだから
見てて羨ましいんじゃないっすか?
紺野先生みたいに
伸び伸びやってる人。
紺野先生?
えっ?
(下田)えっ 聞いてなかったんすか?
俺の話。
何でしたっけ?
(直美)はぁ~。
こっちは こっちで おかしいわね。
あの…。
はい。
知り合いなんですか?
清掃の下見に来てた人。
あぁ~ 昔の知り合いです。[TEL](メール着信音)((これ すぐ先方に確認 取って。))
((わかりました。))
((ミーティング行ってくるから
後 よろしく。))
((はい。))
((あっ 紺野主任。))
((何? 今 急いでるんだけど。))
((倉田流通倉庫さんから
お電話です。))
((えっ?))
(後輩)((倉田流通って 3カ月前に
切ったとこでしょ? 何で今頃?))
((外出中って言っといて。))
((あっ 息子さんから
なんです。))
((社長が亡くなられたって。))
(中島)では 申し送りは以上です。
師長からは何か?
(直美)あっ 本日から
各病棟の特別清掃が始まります。
総合内科は明日の予定ですので
対応 よろしくお願いします。
(小菅)はい。
(中島)はい。
(佐伯)う~ん いけるね これ。
最近のMR君は
センスがいいんだ。
こっちが求めるものを
そつなく用意してくれる。
あの 私に お話というのは?
だから これが本題だよ。
中島先生のように
シンプルな連中は
利益だの出世だのを
一番に考える分
扱いやすい。
(高木)評判ですよ~ 中島先生。
うん ははっ。
中島准教授ね ははっ…。
(佐伯)あれを准教授にしたのは
その程度の話だってことだ。
私は 君との約束を
破る気はない。
そのことを話しておこうと
思ってね。
べつに気にしてません。
どのみち
今度の学部長選への協力は
惜しまないつもりです。
はっ… はははっ…。
あっ 窪田さん。
(窪田)沢村先生 どうも。
あぁ~ 今日 退院でしたよね。
お大事になさってください。
ありがとうございます。 あっ…。
あの~…。
窪田さん 退院したけど。
そうですか。
伝言 頼まれたの。
昨日は余計なこと言って
すいませんでしたって。
見送りにいったほうが
良かったんじゃない?
患者さんからしたら
こっちの研修に
つきあってくれてたわけだし。
医者と患者が なれ合う必要なんか
ないでしょ。
沢村先生
紺野先生に影響され過ぎなんじゃ
ないですか?
はぁ… それ どういう意味?(戸の開閉音)
(清原)
誠。 順番で昼休憩 入れるから
お前 先 行け。
(誠)はい。
あっ すいません。 お願いします。こんな所で すいません。
(誠)いえ。
7年ぶりですよね。
昨日は驚きました。
(誠)こっちもです。
おやじを死なせた相手と
こんなとこで会うなんて
思いもしなかったんで。
あのときは ほんとに…。
べつに
謝ってもらう必要ないですよ。
会社から言われて しかたなく
下請け 切ったってだけの話でしょ。
でも…
おやじは
あなたのこと恨んでましたけど。
駆け引きなしで 仕事のできる
相手だと思ってたのに
裏切られたって。
(誠)3カ月間 おやじは
会社守るために駆けずり回って
結局 守れなくて
首 くくったんです。おやじが今の紺野さん見たら
びっくりすると思いますよ。
人殺しのくせに
医者なんか やってんのかって。すいません。
7年もたってんのに今更ですよね。
いえ。
俺も家族も
今は それなりに生活してます。
べつに 紺野さんと関わる気なんか
ないですし
こんな話 周りに べらべら
するつもりもありませんから。
失礼します。(誠)((人殺しのくせに
医者なんか やってんのかって。))
(下田)お前 まだ帰らないの?
ちょっと 調べもの。
ふ~ん。 じゃあ お疲れ。
お疲れさまです。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
お疲れさまです。
(戸の開閉音)(直美)おはよう。
(由香)師長。
どうしたの?
こんなものが。
ん?
(直美)何 これ…。
(由香)自販機の前にありました。
後 患者さんの部屋にも。
えぇ?
おはようございます。
紺野君。 これ。(中島)「会社員時代
下請け会社を冷徹に切り捨て
特別清掃スタッフA氏の父親を
死に追いやった」。
これ 事実なんですか? 紺野先生。
はい。
誰が こんなもの…。
(中島)
この特掃スタッフ本人でしょう。
こんなこと
当事者しか知るわけないんですし。
それはないと思います。
昨日 本人と話しましたから。
患者も これを目にしてます。
今日のところは
紺野先生には帰ってもらったほうが
いいんじゃないんでしょうか。
(中島)
あぁ 混乱すると困るしねぇ。
そんな必要ないと思いますけど。
でも 紺野先生にとっても
そのほうがいいと…。
昔のことは
私たちや患者には関係ありません。
こんなもので
今の紺野先生を否定するなんて
ばかげてます。
(下田)俺も そう思います。
患者さんだって みんな
紺野先生のこと
わかってるわけですし。
そうは言ってもねぇ…。(清原)
ほんとに大丈夫なんですか?
予定どおり作業しちゃって。
ええ。 混乱が起きないように
注意はしますから。今日は よろしくお願いします。(下田)すいません じゃあ 皆さん
部屋から出てください。
おい。
この紙に書いてあること
ほんとなのか?
本当のことです。
そうかよ。(宮田)ごほっ!ごほごほっ。
はぁはぁ…。
宮田さん!大丈夫ですか?
ごほごほっ!
少し… 息苦しくて。 はぁはぁ…。
ちょっと診せてください。
はぁはぁ…。
はぁはぁ… うっ うっ…。
紺野先生。
すいません 担当の患者さんが
調子悪いんで。
大丈夫か?
はい。
わかった。 じゃあ 先に始めとく。
(宮田)はぁ… ごほっ…。
大丈夫ですか?
1つ 外しますね。
(宮田)あぁ… はぁ…。
ごほっ。 はぁ…。
大丈夫ですか?
(佐和子)手術できないって…
どういうことですか 先生。
(森下)現時点で
すずさんの心機能は
著しく低下しています。
腎移植を行なうこと自体
非常にリスクの高い状態だと
いうことです。
(佐和子)
前には 状態 安定してるって…。
日常生活を送る範囲では
安定はしていました。
しかし 治療に対する反応は
徐々に悪くなってきています。
(博昭)移植には もう
手遅れということですか。
どうぞ。
あっ… すず。(ドアの開閉音)
(佐和子)私たちのせいなんです。
もっと早く あの子に手術を
受けさせてあげられてたら…。
(森下)ご両親の腎臓を
移植できなかったのは
たいへん残念ですが
しかたのないことです。
お2人の責任ではありません。
(宮田)はぁ…。
今 お薬 入れてますからね。
ゆっくり呼吸してください。
ごほっ!
大丈夫ですか。
ゆっくり呼吸してください。(博昭)透析だけだと
あの子は あと どのくらい
生きられるんです?
心機能の状態しだいです。
もしも このまま
回復しなかったら…。(足音)
お久しぶりです。
今日は ばたばたしてるから
交代で。
すずさんは?
疲れた?
何か あったんですか?
紺野先生 研修 頑張ってますよ。
すずさんの病気 治すために。
えっ?もう大丈夫ですから。
ありがとう 紺野さん。
また つらくなったら
呼んでください。(誠)
こっちの部屋 もう戻れますから。
(石浜)よぉ おたくに
紺野が親の敵だってやつが
いんだってな。
そいつに言っとけ。
あいつ 年食ってるけど
今は必死で医者やってんだって。
わかった?
あっ 紺野先生。
(下田)わかりましたよ
この紙 ばらまいたやつ。
えっ?
(直美)
夜勤の子で見てた子がいるの。下田先生。(下田)
おい!どういうことだよ お前。
何で こんなん ばらまいたか
説明しろ。
谷口先生…。だって
ほんとのことじゃないですか。
いつも
きれい事ばっか言ってるくせに
会社いたときは ひどいこと
やってたんじゃないですか。
だから 何だよ。
だから 何って
そういうの間違ってるよ。
だから 僕は…。
(下田)ふざけたこと
言ってんじゃねぇぞ お前!
下田先生。
紺野先生のこと
悪者にしたってな
お前が それより
ましな人間ってことには
ならねぇだろうが!
やめましょう。
すいません。 帰ります。(戸の開閉音)
谷口先生!
最低ですよね 僕。
自分じゃどうしようもなくて
嫉妬して やったんです。
紺野先生が羨ましくて。
自分でも わかってるんですよ
間違ってんのは僕だって。
でも 僕は…。
7年前 僕も間違えました。
そのせいで
取り返しのつかないことを
しました。
だから 僕は
変わろうと思ったんです。
変わりたいって。
谷口先生も
そうなんじゃないですか。((移植には もう
手遅れということですか。))また居残りですか。
宮田さんの様子が気になるんで。
じゃあ お疲れさまです。
お疲れさまです。
お昼に すずさんと話しましたよ。
彼女には黙ってたんですね
昔のこと。
でも すずさん
全部 知ってましたよ。
紺野先生が
どんな気持ちで会社辞めたのか
どうして
医者になろうと思ったのか。
逃げただけです 僕は。
社会に出て 仕事 覚えて
少しずつ それに慣れて。
僕だって わかってました。
世の中
きれい事だけじゃ回らない。
利益を上げるためには
切り捨てなきゃいけないものが
あるって。
だから
下請けの社長が死んだときも
僕のせいじゃないって思ってました。
悪いのは会社で
僕は上司の指示どおりに
やっただけだって。
実際 そうじゃないですか。
だから 辞めたんでしょ?
違いますよ それは。
ただの言い訳です。
((すいません。))(妻)((帰ってください。))
(妻)((主人を
静かに送りたいんです。))
((お願いですから。))
倉田社長は
僕が入社して 本格的な仕事を
任されたときからの
つきあいでした。
誠実な人で
こっちの無理なお願いも
いつも全力を持って
応えてくれる人でした。
僕は 会社の命令で
その人を切り捨てたんです。
会社の中の
僕自身の立場を守るために。((ううっ…。))((ううっ… ううっ…。))
僕は
会社に失望したんじゃなくて
そんな自分に失望したんです。
だから 会社を?
それでも そのときの僕は まだ
会社を辞める勇気なんて
ありませんでした。
そのあと 落ち込んでる僕を
すずがキャンプに誘ってくれて。
((すず!すず!))
彼女が病気を抱えることが
医者になることを決めた
きっかけでした。
シンプルに生きれると
思ったんです。
医者は病気や けがを治して
人を助けることだけを
考えていればいいと思って。
僕は すずの事故に逃げたんです。
もし… 事故が起きてなかったら?
きっと…
会社に残ってたと思います。
僕は そんな立派な人間じゃ
ありませんから。
きっかけが なかったら
人生をやり直そうなんて
考えなかったと思います。
そうですか…。
はぁ~。
今の話聞いて
少し ほっとしました。
紺野先生が生まれつき
空気の読めない お人よしじゃないって わかったんで。
どうして ほっとするんですか?
どうして… ですかね?
考えときます。
じゃあ お先に。
[TEL] プルルル…(呼び出し音)
[TEL]
だめだ。 出ないっすよ。
無断欠勤ですか。
ちっ あのばか。
よりによって
カンファレンスある日に!
[TEL](着信音)
[TEL]
(中島)それでは 本日のカンファレンスは
以上となりま~す。
谷口先生は
今日は お休みかな?
あぁ… いえ。
無断欠勤です。
(佐伯)そうなの?
いや~ 困ったね。
彼のお父さんは私と同期でね
よろしく頼まれてるんだが。
まっ
理想の高い人間が近くにいると
気が めいってしまうのかもね。
ああいう 打たれ弱いタイプは。
はははっ。
(下田)
あいつ このまま辞める気かよ。
そうなったら そうなったでしかたないでしょ。
つうか
沢村先生が電話してくれって。
そしたら あいつ
出るかもしんねぇし。
はっ? 何それ。あっ!すいません。
はぁ…。
[TEL]
もしもし。
[TEL] あっ 谷口先生ですか?
僕 紺野です。
あっ…。 切られた。
わっかりやすいな あのばか。
もういいでしょ。 返してください。
[TEL] プルルル…
もう…。
もしもし。
何なんですか もう。
[TEL] 何ですかって
無断欠勤しちゃまずいですよ。
紺野先生には関係ありません。
同じ研修医ですから。
[TEL] そっちだって 僕なんかと
もう関わりたくないでしょ。
何でですか?
もういいです。
紺野先生と話してると
どんどん自分のこと
嫌いになっちゃうんで。
[TEL] 待ってください。
僕 今から迎えにいきますから。
だから そういうおせっかいが…。
きゃ~!
ガシャン!
ちょっと 大丈夫?
大丈夫ですか!
あっ…。
[TEL](通行人)おい 救急車!救急車!
どうしました?
[TEL](谷口)じ… 事故です。
自転車と人が ぶつかって。
救急車 早く!
この人 息してねぇよ。
息してないって。
落ち着いてください。
すぐ応急処置しないと。
(谷口)無理ですよ 僕には。
無理じゃありません。
実習で
応急処置は習ったはずですから。
落ち着いてやれば。
でも…。
医者なんですよ 谷口先生は。しっかりしなさいよ!谷口。
[TEL] あんた
変わりたいって思ってるんでしょ。
ここで逃げたら いつ変わるのよ!
(谷口)すいません
と… 通してください。
僕 医者なんで。 すいません。
息してない…。
そうだよ さっきから。
まず 心臓マッサージから。
だ… 誰か!誰か AEDを!ピーポー ピーポー…下ります!谷口先生。
あぁ…。
(下田)おい 大丈夫かよ。
助けた…。
あの人のこと… 助けられた。
そりゃそうでしょ。
医者なんだから。
助けられてよかったですね。
はい。 ううっ…。
おい。 そんな泣くなよ お前。
ううっ…。
だって… だってさ…。
ファーストキスが…。
あぁ。
ははっ。
あはっ あはははぁ…。
(下田)まあまあ まあ…。
(谷口)あはははぁ~。
(下田)ほら 立って。(下田)しょうがない。あっ。
今日で 作業終わったんで
挨拶しとこうと思って。
お疲れさまです。
俺も おふくろも…
多分 おやじも
やっぱり 一生あなたのこと
許せないと思います。
これからも ずっと。
でも おやじの墓に
報告は しときますから。
紺野さんも
新しい場所で頑張ってるって。
♪♪「僕と花」すず お風呂沸いた…。ちょっと 飲みにいきます?
僕の おごりでですか?
割り勘でいいですよ。
何か すっきりしたんで。
すっきり?
ええ。 何となく。
だから 割り勘ですか?
嫌なら べつにいいですけど。
いえ 構いませんよ。
よし。 じゃあ行きましょう。
ふふふっ。
[TEL](メール着信音)
あっ ちょっと待ってください。すずに会ってきました。
別れ話 されに。