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(野立)怖いぐらいに 男前。
あなたの 野立 信次郎です。
肩書は 警視庁 刑事部 参事官。
2年前は 参事官補でしたが
このたび めでたく
「補」が 取れました。
身長 180cm。
背は高くて 地位も高い 野立です。
趣味は…。 うん?
あっ。 それは いい?
ああ。 2年前の あの事件。
あの話ねぇ。
あの 警視総監と一緒に
テロリストに 誘拐された事件。
僕が 大活躍した事件ね。
おかげで 僕は
出世したわけだけど。
あの事件には 後日談があった。
それ 聞きたい?
どうしても?
そう。 なら 話しましょう。
話は 2年前に さかのぼります。
(絵里子)はい。
えっ!?
(警察官)高倉が 逃げたぞ!
(警察官)高倉が 脱走した!
(銃声)
(一同)おい 撃たれたぞ!
屋田が 撃たれた!
どこだ! どこだ!
国家公安委員長が 危ない。
どういうこと?
黒い月に まだ そんな力が
残ってたの!?
犯行声明が出た。
やつらが 次に狙うのは
警察トップの 国家公安委員長だ。
今日 イベントに出席する。
そこが 狙われる可能性が高い。
対策室のメンバーも 向かわせた。
お前も すぐ
そっちに 向かってくれ。
分かった。
警視総監 救出で
力を発揮した
対策室のメンバーが
式典に向かった。
(司会)初めに
ご来賓の方々をはじめ
黒原 国家公安委員長。
多数の関係者の皆さま。
そして 市民の皆さまの…。
(山村)岩井は 向こうのビルに
行かせました。
(片桐)通常の警備態勢は
取れてるようです。
花形。 会場の地図 貸して。
(花形)はい。
あなたたちには 狙撃手が
構える可能性が 高い場所を
確認してきてもらう。
行って。
(一同)了解。 はい。
ボスである 大澤 絵里子には
考えがあった。
それで 対策室のメンバーを
それぞれ 配置した。
ところが。
委員長に 話があります。
(SP)委員長を止めても 無駄だ。
わたしたちも 散々 進言した。
危険だと。
(SP)しかし
こんなときだからこそ
やるんだというのが
委員長の信念だ。
(警察官)この階の確認は
完了しました。
(真実)了解。
6階の確認が 取れたので
5階へ移動します。
特別犯罪対策室の 大澤です。
(黒原)知ってるよ。
委員長。 すぐ わたしと一緒に
こっから下りてください。
ここは 危険過ぎます。
テロリストたちが
今度は 委員長を狙ってるんです。
それも 知ってる。
(山村)あっ!
(花形)A-1 クリア。
(片桐)B-1 クリア。
(岩井)A-2 クリア。
(真実)B-2 オール クリ…。
(黒原)しかし ここで
ひるむわけには いかんだろ。
警察のトップが
逃げたとあっては
国民の皆さまに
合わせる顔が なかろう。
カッコつけないでください
委員長。
委員長の命は
お一人のものでは ありません。
その命に 国民の信頼が
懸かってるんです。
(真実)B-2
12キロ爆弾 発見しました。
(岩井)何っ!?
(片桐)すぐ B-2ポイントに
爆弾処理班を向かわせる。
携帯が 組み込まれてます。
この携帯が 鳴ったら
時限装置が 作動するようです。
ここで 爆発したら 少なくとも
ビル全体に 被害が及びます。
周辺の人たちを
避難させてください。
わたしが 処理します。
わたしが 力ずくでも
連れていきます。
(片桐)木元。 大丈夫か?
わたしが 一人でやります。
避難させてください。
(片桐)混乱を避けるために
ビル内部より 避難 開始します。
(真実)携帯電話と起爆装置を
つなぐ線が 5本ある。
トラップ配線か。
(片桐)こっちです。
急いでください。 急いでください。
(真実)トラップ配線を
遮断するには
電流の 回路をつくり…。
ハァ…。
(真実)爆発物 解除。
(司会)
黒原 国家公安委員長から
お言葉を頂きます。
(黒原)あいさつに行っても
いいですかね?
はい。 どうぞ。
(真実)携帯からの起爆配線は
解除したはずなのに。 なぜ?
(真実)これは 逆極性の回路!?
(銃声)
(悲鳴)
上の階段!
くそっ!
急げ!
(山村)あの爆弾は
おとりだったのか。
木元さんの ビルの警備を外して
悠然と狙撃したということですか。
(真実)ボス。
(女性)それで?
それで どうなったの?
委員長は?
死にはしなかった。
ただ 重傷を負って 辞職した。
(女性たち)かわいそう!
(女性)で その真実ちゃんは?
爆発物のフェイクに
引っ掛かった。
委員長 狙撃の 責任を取らされて
へき地に飛ばされた。
(女性たち)えー! ひどーい!
バカヤロー。
全然 ひどくねえんだよ。
それが 組織ってもんだ。
これは 誰かが
責任を取らなきゃいけない。
対策室は 解散をして
みんな ばらばらになった。
(女性)じゃ そのボスは?
うん? アメリカに渡った。
ふーん。
(女性)ちょっと それより
のだてっち。 こんなこと
ぺらぺら しゃべってて いいの?
守秘 何とかは?
何を そんな
固いこと言ってんだよ。
それに 俺は権力者だから
多少 何やっても いいんだよ。
(女性たち)超いいかげん。
ウケる。
まいうー。
それよりさ
この話の続き 知りたい?
(女性たち)うん!
じゃあさ じゃあさ
場所 変わろっか?
あっ。 俺の家 来る?
そしたらさ 45分後
この話の続きを 教えてあげる。
えー。 何で 45分後?
いいから いいから。
もう そのまま そのまま。
チャンネルも そのままでね。
(女性たち)訳 分かんない。
で そのボスは
帰ってこないの?
あー。
うどん 食べたい。
(鬼塚)ハハハ…!
(鬼塚)最近は 物騒だもんなぁ。
フフフ…。
(鬼塚)うっ!?
(チャイム)
おい 開けろ!
開け…。
おい 出てこい。
てめえ この野郎。
抵抗しても 無駄だ。
証拠は 挙がってる。
久しぶり。
2年ぶりだ。
また 何も 着てないのか?
着てるわよ 一応。
隣は?
飲んだのか?
やっちゃった。
お前 もう 42だぞ。
バカボンのパパより
1個上だぞ。
分かってる!
逮捕だ。
見逃して。
好きなのか?
ああ…。 ええ。
どこが?
制服が。
近所の人から 通報があった。
大柄の 酔った女が
真夜中に でっけえ声 出して
引きずって 持って帰ったってな。
心神喪失状態だったの。
港区ガードマン人形
持ち去り事件は
やっぱり お前だったか。
酔うと 人恋しくなって つい…。
すぐに ちゃんと返すから。
お前 これで 3件目だぞ。
帰国して まだ 1週間目だろう。
(作動音)
あっ 痛。 ちょっと。 何。
しょうがない。
俺が権力で 握りつぶしてやる。
あんたの出世は
わたしたちの おかげ。
お前らの手柄は 俺の手柄。
というわけで
また 対策室を復活させる。
もっと 活躍して
俺を出世させろ。
変わらないねぇ あんた。
集めるぞ あのメンバーを。
お前が 解散させた
あのメンバーだよ。
あっ 痛。 やだ 何よ。
やだ 何?
(刑事)何発 撃つつもりですか?
(片桐)ことしに ちなんで
2,011発。
不器用ですから。
(女性)片桐さん。
ほれ。
(岩井)おいっ!
(男性)うああっ。
(岩井)お前 あんなこと…。
(男性)勘弁してくださいよ。
キスか ムショ。 どっちや?
(男性)はっ?
キス オア ムショ?
アンサー ミー!
(刑事)岩井。 辞令だ。
(岩井)ああ…。
今 ええとこやし!
(花形)君たち よーく 聞くんだ。
いいかい?
人と人が 支え合って
「人」という字に なるんだ。
君たちも 決して一人じゃない。
それを忘れない…。
(学生)人と人が 支え合ったら
人人じゃん。
何 言ってんの? ハハッ!
ひょっとして バカ?
(学生)ねえ ねえ ねえ。
ってか これ 本物?
(花形)えっ? こら!
(学生)帽子!
(花形)こら! 駄目!
こらっ。 お前ら…。
(学生)頑張ってね。
(警察官)おい。 大変だ… 花形!
花形!
(花形)えっ?
(警察官)ぱーっ。
(山村)よく 吐いてくれたな。
(男性)あー。
やっと 吐いたよ。
(刑事)さっすが
落としの山さんっすね。
手ごわかった。
(刑事)すっげえ。
(山村)あっ 参ったよ。
僕クラスになると
引く手アタマで…。
あっ 引く手あまたで。
(刑事)で ホシは?
(男性)忘れ物!
(山村)あーっ。
(山村)おはようございます。
あー 何だ。 一番乗りか。
よっしゃ よっしゃ。
よいしょ。
(岩井)おう。 ほい。
(山村)おっ。
おっさん 忘れとるがな。
(山村)あーっ! あっ 久しぶり。
お久しぶりです。
岩井さん 山村さん。
(岩井)おー。
やる気 元気 モト冬樹の
花形やないか。
おいで。
おはよう!
(片桐)キモい。
(花形)片桐さんも。
ってことは 久しぶりに
あのチームが 復活ですね!
(片桐)いや。 それは 無理だろう。
(山村)木元さん
今は 新島西署でしたっけ。
(片桐)問題は そこじゃない。
じゃあ 本当なんですか?
あの噂。
(花形)2年前
委員長狙撃の 責任を感じて
精神的に 追い詰められて。
(岩井)アホか! そんなもん
ネットに流れとる 都市伝説や。
(花形)じゃあ 誰か
連絡 取ってます?
何 しんみりしてんの。
ぼけっとしてる暇 ないよ。
事件だから。
(花形)ボス!
ボス!
(片桐)ボス。
おすっ!
男が殺された。 概要 話すよ。
ちょっと 待て。
集まったな 有象無象。
(一同)野立さん。
下々の憧れ。
野立参事官だ。
まあ 聞いてくれ。
科捜研の 玲子ちゃんが
玉のこしに乗った。
えっ。
今日付で 寿退社だ。
(玲子)皆さん お久しぶり。
僕の 奈良橋さんが!?
(岩井)声 でかっ。
どうも。
お世話になりました。
いいえ。
大した お構いも できませんで。
ホント こき使われたわ。
これで 清々。
お互いにね アハッ。
うーんと 年下なのに
先に いって ごめんなさいね。
いいのよ。
うーんと したたかだから
あなたの方が。 アハッ!
アハハッ!
オホホッ!
で 後任が…。
(花形)奈良橋さん!
いや 玲子さん。 僕は…。
(玲子)沼田 良美さん。 どうぞ。
(良美)よろしく お願いします。
(花形)花形です。
やる気 元気 いつでも本気。
(岩井)おー おー。 盛っとんなぁ。
じゃ わたしは これで。
『ハガネの女』に なりますんで。
じゃ また。
何て? 何て?
お幸せにー。
あっ。 離婚と 不倫の相談には
いつでも 乗るからね。
で 木元の代わりは?
んっ? ああ。
さっきから そこにいるよ。
(岩井)誰か おる!
座敷わらし?
(花形)なっ…
何してるんですか!?
(幸子)あー。
今度 科警研から来ました
田所 幸子と申します。
(山村)さっきから いたの?
(幸子)はい。 皆さん
楽しそうに されてたんで
お邪魔しちゃ 悪いかなと…。
(山村)いや。 僕ら まだ
作ってないのに。 おい。
(片桐)なぜ おにぎりを?
わたし おなかがすくと
グーッと 鳴るので
ご迷惑かなと 思って。
あれ? 何か たくあん臭い…。
すみません 気付かなくて。
これは おかかです。
あっ。 焼きタラコだったかな。
何だろう? いらいらする?
すっごく いらいらする。
年のせいだ。
あれが 刑事?
科警研の所長から 頼まれたんだ。
使い物に ならないから
引き取ってくれって。
はあ?
相手は 警視監だぞ。
貸しをつくれば 俺のポイントは
ぐいーんと上がる。 泣いてくれ。
あんたね。
さあ 始まるぞ! 楽しい捜査会議。
俺が お前らに持ってきた
特別な案件だ。
被害者は 鬼塚 五郎 30歳。
鋭利な刃物で
心臓を 一突きされてる。
(片桐)ほぼ 即死か。
被害者は…。
(岩井)元 凶悪犯罪者。
殺されて 当然。
善良な夫婦を 殺しておきながら
心神喪失を主張。
刑法39条により 無罪。
当時 マスコミに
散々 たたかれた。
殺された夫婦の
関係者ってことですか。
あるいは これだけの事件を
起こしていながら
無罪にした
司法制度への怒り?
(足音)
(花形)2階の手すりにも
痕跡 多数。
おそらく 雨どいを伝って
ベランダから 侵入したそうです。
踏んでる!
(花形)あーっ すいません。
(片桐)証拠が 残ってたのか?
(花形)近くの公園の ごみ箱に
被害者の 血の付いた 手袋
タオル 凶器も
捨ててあったみたいです。
結構 ずさんな犯人ですね。
物証は 相当 取れると思います。
分かった。
遺留物は 鑑識に任して
あなたたちは
ガイ者の交友関係 洗って。
(片桐)はい。
(花形)あっ。 誰かが弔いを。
(片桐)おい 行くぞ。
(花形)はい。
就任祝い。 取っといて サッチー。
(幸子)すいません。
それより ごめんね。
ボスが あんなんで。
ずいぶん 恐ろしい方ですね。
いやぁ。 ああ見えてもさ
意外と かわいそうな女でね。
男がらみでね 不幸続き。
海外勤務だったんですよね?
そうね。 海外でだよ。
こないだもさ…。
ボリビアで!?
それだけじゃないんだよ。
ウズベキスタンでも!?
俺はね
もう よせって 言ったんだ。
シャキーフだけは
ああ見えても 浮気者だって。
かわいそうに。 そんな目に遭ったらわたしなら 生きていけない。
普通は そうだ。
生きてるのが 奇跡だよ。
それじゃあ わたしは これで。
おい ちょいと ちょいと。
お姉さん。 今夜 飲みに行こうよ。
あいつの不幸話を さかなに。
もう 無尽蔵に あるから。
えー でも…。
おー。 こんなものも あるんだよ。
お似合いですね 2人とも。
(くしゃみ)
(管理人)大丈夫ですか?
いいんです。 きっと
噂してるんですよ メンズたちが。
アッハッハッ。
(管理人)鼻水。
恐れ入ります。
で これで 全部ですよね?
監視カメラの映像。
ええ。
やっぱり 映ってないか。
犯人は ベランダから
入ったんでしょう。
ええ。 いいです ありがとう。
ちょっと待って。 ちょっと待って。
もう1回 巻き戻して。
はい。
(山村)これが 殺された鬼塚に
恨みを持ってる人の リスト。
(岩井)こんなに おんのか。
憎んでも 憎みきれん人が
山ほど おんねんな。
で どっから 当たるか?
(山村)木元さんも
ボスのこと 恨んでんのかな?
(岩井)えっ?
木元だけ ちゃう。 結局
対策室 解散させたん あの女や。
あの女も 結局 自分の保身しか
考えてへんのやろ。
(花形)結局 ボスも
自分のことしか…。
(片桐)どうかな?
まあ 何か 考えが あるんだろう。
あの人のことだから。
考えなんか あるかい!
あんな女に。
(良美)怖ーい。
仲 悪いんですか?
ここの方たちって。
(岩井)いやいや。 まあ 別に
そういうわけや ないんやけどな。
(良美)あっ。 これ 科捜研に
残ってた 過去の事件の資料です。
(岩井)へーい。
(良美)あれっ。
何してるんです?
いやっ いや…。 あー いや。
今 はやりの ツブヤイター。
アホ。 捜査中に
何 つぶやいとんねん。
(山村)いや。 これで 花形君と
連絡を。 みんなで やってんだよ。
クローズにしてるから
外部からは 見れない。
片桐も やってるの?
(山村)うん。 僕が 勧めてね。
ちょっと やり方
教えてもらえますか。
岩井も ツブヤイター
始めたらしいな。
あっ 来ました?
(片桐)使い方 間違ってる。
(店長)鬼塚さん?
ええ。 よく 来てましたよ。
(花形)まったく
しょうがねえなぁ。
人を殺したやつが
親の金で イメクラか。
(店長)うちは
コスプレ専門でね。
ナース 女子高生 スッチー
水着…。 まっ 何でもありますよ。
(花形)それで 鬼塚さんが
指名してた人っていうのは?
(店長)ああ ちょっと待って。
ノート 見てみっから。
(花形)お願いします。
(店長)えーっと…。
(花形)片桐さん。
何か 引っ掛かりが?
すいません。
(店長)あっ あった あった。
この子だ。 みかちゃん。
うちの ナンバーワン。
(片桐)あのう。
(店長)はい。
さっき言ってた 水着って…
スクール水着?
(花形)収穫なし!
分かったのは
片桐さんが
プチ変態だってことぐらいです。
何よ。 その ミラクルニュース。
(山村)それどころじゃない。
(片桐)どうした?
(山村)犯人が 分かったんだ。
(片桐)えっ?
(花形)えーっ!?
(店員)ありがとうございました。
(黒原)そうかい。
あれから もう 2年かい。
ええ。
(黒原)ハハッ。
わたしの方は 相変わらずだよ。
これで 何度目の手術だったかな。
(理香)4回目。
(黒原)おう そうか。
(理香)自分の手術くらい
覚えといてよね。
はーい。
すいません。
今度は 脊髄の
手術らしいんだけどね。
でも ずいぶん 良くなられて。
ああ。 そりゃ まあ
撃たれたときに比べたらな。
コンビニ 行ってくる。
(黒原)はーい。
大きくなられましたね。
ハハッ。 母親を 早くに亡くして
まあ わたしにとっちゃ
遅い子だったからね。
ずいぶん 甘やかして
育てたからなぁ。 ハハハ。
生意気で 困るよ。
そんな。
留学中だとか?
ああ。
わたしの 手術に合わせて
日本に戻ってきたらしい。
2年前の事件 いまだ
犯人を 検挙できずで
ホントに
申し訳ありません。
いや。
ありがとう。
黒い月か。 相手は テロ組織だ。
そう簡単には いかんさ。
木元 真実か? 君の部下は。
はい。
今 新島の方に いるらしいね。
ええ。
君が 飛ばしたのか?
本人の希望です。
色々 引き留められちゃって。
人気者だから。
フフッ。
お疲れさま。
わたしは
木元を あなたに託した。
あなたならって 思ったから。
なのに 2年前 彼女に
責任を負わせたのは なぜ?
お疲れさま。
(岩井)誰かが いかな あかんねん。(花形)片桐さんが いってください。
どうだった?
(花形)岩井さん…。 うわぁ。
分かりましたよ。
元気ないねぇ。
収穫なしってこと?
大澤 絵里子。
はい?
鬼塚 五郎 殺人事件の容疑で
逮捕する。
はい!?
(花形)午後7時59分です。
(山村)よくやった。
何を どこから
ツッコんだら いいわけ?
(花形)とぼけんじゃねえよ!
証拠は 挙がってんだよ。 これだ!
(花形)ツブヤイターなんか
やりやがって。
(岩井)太え野郎だ。 なう。
(山村)観念しろ! なう。
ねえ。 ホントに バカなの?
何で わたしが 犯人。
しかも 何で それを
ツブヤイターで つぶやく?
早く 外す。 ガチャガチャ 外す。
(花形)はい。 すいません。
(岩井)言われてみりゃ そうか。
片桐。 あなたが いながら 何で
そんなことに 気が付かない?
うっかり。 なう。
なう なう うるさい!
悪質な 成り済ましね。
公務執行妨害で
取り締まってもらうわ。
それで 何か 分かった?
(花形)鬼塚が通っていた
イメクラを当たりましたが
特に 重要な情報は
得られませんでした。
(山村)例の 殺された 中年夫婦の
家族にも 全員 アリバイがありました。
(岩井)意外と
物取りの犯行ちゃうか?
殺し方も ずさんやし。
その程度のことしか 言えないの?
あんたたち 腕 落ちたねぇ。
何よ!
これ。
(岩井)誰かが
花束 置いたんやろう?
人が殺されたと 聞いて。
(花形)これが 何か?
日付を よく見なさい。
(花形)4月14日 夜8時32分。
鑑識から 上がってきた
死亡推定時刻は?
(花形)死後硬直の状態から見て
夜9時半から 10時半の間。
つまり この花束は
死亡時刻より前に 置かれてる。
この花束を 置いたのが
犯人である 可能性が高い。
(山村)あーっ!
(片桐)どうした?
(山村)ツブヤイターです。
(片桐)それは もういい。
いや 違うんです。 この
大澤 絵里子の ツブヤイターに
また 新たな つぶやきが。
(片桐)「品川区で また一人
処刑した…」
まさか…。
(山村)被害者は 田中 和夫 45歳。
前の被害者 鬼塚氏と同じく
殺人容疑を掛けられながら
心神喪失を 主張。
大幅に 刑を減刑され
刑務所から出た途端
また 強盗で捕まってる。
どうしようも ないやつだね。
凶器は 鋭利な刃物。
現場近くから 発見。
(山村)刺傷痕から
鬼塚氏と 同じ型の凶器。
(片桐)この被害者の 家の前にも
しおれた花束が 置かれていた。
隣の住人によると
殺される前の晩には
すでに 置いてあったそうだ。
やはり 同一犯か。
例の ツブヤイターは?
(花形)犯行についての
書き込みは
2件とも 殺害現場から
アクセスされていました。
(幸子)IDを調べましたが
登録アドレスも フリーメール。
身元が 分かりません。
(岩井)ツブヤイターで
犯行を つぶやいたり
事前に 花を しかも しおれた花を被害者の 家の前に置いたり。
犯行を楽しんでる 猟奇犯か。
違う。 猟奇犯なら ナイフで
一撃なんて 殺し方はしない。
ツブヤイターも
儀式めいた やり方も
自分の正義を 社会へ
アピールしてる。
花束は
正義の シンボルマーク。
悪を憎み 悪人を罰しようとした
正義感に駆られた
いわゆる ミッションタイプの
犯人である 可能性が高い。
ミッションタイプ?
ということは 男性ですか?
おそらく。
あるいは
絵里子に
悪意のある者の 犯行。
(幸子)シャキーフ!
誰!?
(花形)分かった!
(岩井)えっ?
(花形)この ボスの写真を
持ってて
かつ 個人情報を
事細かに 知っている者。
野立さん。 あなたですね?
いや 違う。
(花形)痛て。
ガイ者が殺された日
俺は 野立会だった。
(岩井)なるほど。
(山村)じゃあ 無理だ。
(片桐)あんなにも 楽しい野立会で人なんか 殺してる場合じゃない。
だろう?
(花形)アリバイ 成立か。
スベりまくりの ミニコントは
いいから ちゃんと考えて。
第一の被害者 鬼塚さんが起こした殺人事件を
5年前に担当したのは
捜査1課 3係。
3係?
(片桐)第二の被害者
田中さんが起こした事件を
担当したのも 捜査1課 3係。
刑事の名前は…。
(森岡)ハァ。
(森岡)お嬢ちゃん。
おじちゃん ちょっと
頼みが あるんだけど。
森岡 博!
元 警視庁 捜査1課刑事。
2件の殺人事件を 担当。
しかし 被疑者は いずれも
心神喪失を盾に 釈放された。
その後 警察を辞めた。
絵里子のことも よく知ってる。
(森岡)見逃してくれ。
(森岡)14日は 先生の講演で
札幌の ホテルグラント。
16日も 同じく講演で
那覇の市民センター。
裏取りしたけりゃ 番号 教える。
ああ。
そんな 暇じゃねえよ
政治家の秘書は。
だよなぁ。 後援会長の孫のために
ガチャガチャ 2時間か。
激レアの
「ゴールデンちくわくん」ごときで。
しかも 俺が 2万 使って
出なかったものを
あのがき
一撃で 出しやがった。
持ってんの!?
持ってるよ。
持ってんの!?
まあまあ まあまあ。
ついてないのは 昔からだろ?
忘れたのか? 俺たち…。
ピーポー!
ピーパー!
ピーピー!
…って やめろ。
それが 嫌だから
警察 辞めたんだから。
捜査1課で 無茶な捜査するたびに広報に 飛ばされて。
そこで お前らと
一緒になって。
ああ…。 この屈辱。
一生 忘れん。
(森岡)また 戻ってきたのか?
組織に。
えっ?
2年前 組織が嫌で
アメリカに行ったんだろ?
俺と 一緒だ。
また やり直すつもりか?
あそこで。
まあ 別に 人ごとだから
いいんだけど。
あんまり 飲んだくれんなよ。
赤坂かいわいじゃ 有名だぞ。
赤坂? 行ってないよ。
そんなことよりも 何か
気付いたことは ない? ピーピー。
ピーピー。 この写真が
使われてるんだよ。
何か あんだろ? ピーピー。 ピーピー。
ピーピー。
ずいぶん 詳しいな
絵里子のことが。
お前 ホントに
ブログとか やってないの?
刑事が ブログやって
どうすん…。
どうした?
わたしが アメリカの
警察事情について 書いた論文。
日本の雑誌に 掲載された。
それが?
その中で 刑法39条の 安易な適用
反対について 書いてる。
日本も 犯罪者に対して
もっと厳しくあるべきだと。
犯人は これを読んで 犯行を?
(良美)ツブヤイターに 使用されていた
写真の解析結果です。
5万部 出回っている
広報誌から
スキャンしたもので
間違いなさそうです。
(片桐)言われたとおり
ネット マスメディア そのほか
対策室がらみで 出ている記事を
集められるだけ 集めてみました。
(岩井)2年前の事件で
クローズアップされた分
ぎょうさん 集まった。
中には 嘘八百のデマから
対策室の人間関係まで。
どこで 調べとんねん。
(山村)これらを 時間をかけて
集めれば
例のツブヤイターぐらいの
情報は 書けますね。
(岩井)やっぱり あんたに
恨みのあるやつの犯行 ちゃうか?
だったら ここにいる全員だろ。
(岩井)そのとおり。
うるさいよ。
出来の悪い部下と 上司に囲まれて殺意を感じてるのは わたしの方。
そんなこと 言ってる暇があったら捜査する。
岩井は これまでに 刑法39条で
無罪になった人を洗って。
彼らが 次の犠牲者に
なるかもしれない。
田所は 今ある情報で
犯人の動きを 分析してみて。
はい。 解散。
(一同)はい。
ホント 皆さん 口 悪いですね。
しょうがないよね? ったく。
あれ? すてきなコート。
どこで買ったんですか?
それ ニューヨークで買ったの。
それよりも
例の 花の分析を お願い。
おしゃれより
そっちを気にしてね。
はい。 すぐに
分析結果を お持ちします。
はーい。
ホンマ 人使い 荒いで あの女。
あっ 野立さん。 何で また
対策室を 復活させたんですか?
何だ?
来たくなかったのか?
いや。
そういうわけや ないけど。
何か ちょっと あの人を
信じられんちゅうか。
あの人 何で 木元だけに
責任 取らして 左遷したんすか?
彼女のミスで 長官は撃たれた。
左遷は やむを得んだろう。
(岩井)せやけど…。
誰かが 責任を取らなきゃならない。
それが 組織ってもんだ。
あの。 対策室を 復活させたのは
なぜです?
わだかまりが あることを承知で
何で また わざわざ。
それはな…。
はい。
俺の悪友が 結婚した。
はい?
一緒にコンパをする やつらが
とうとう いなくなった。
これは もう
野立会 解散の危機だ。 だからだ。
(岩井)えっ?
お前らは 合コン要員だ。
それ以上でも それ以下でも ない。(山村・岩井)はあ?
早速 来週 火曜 入れてあるぞ。
俺を 盛り上げてこう。 なっ?
深い。 深過ぎる あの人。
(山村)あの軽さ 底が知れない。
ダボーン。
どう?
(花形)ああ。
(幸子)無理です。 ツブヤイターの
発信場所を探っても
ばらばらで
とても 特定できません。
だいたい わたし コンピューター方面は
得意じゃなくて。
簡単に 音を上げない!
(良美)被害者の家に
置かれていた花束ですが
特に 手掛かりになるようなものは出てきませんでした。
あら? 元素分析はしたの?
(良美)えっ?
(幸子)元素分析すれば
産地から 売ってる店ぐらい
特定できるわよ。
だから 科捜研は 駄目なのよ。
科警研の落ちこぼれに
言われたくないわ。
科警研は 警察庁にしかない。
科捜研は 各都道府県にある。
言うなら キャリアと
ノンキャリアぐらいの違いがあるの。
(花形)言いますね 意外と。
(良美)キャリアと ノンキャリア!?
まあまあ まあまあ。
だったら あなたが やりなさい。
女の子は 優しい方がいいな。
なーんて。
何 言ってんの?
(丹波)犯人の書き込みは
続いてるというのに。
(丹波)まだ 手掛かりすら
つかめないのか?
申し訳ありません。
今 対策室が 鋭意 捜査をして…。
対策室なんかに 任してるから
こういう事態に
なってるんじゃないのか?
ハァー。 2年前の
黒原委員長 狙撃犯
黒い月も
取り逃がしたじゃないか。
とにかく この事件が マスコミに
漏れないように 秘匿します。
このツブヤイターの件が
報道されれば
アクセスが殺到し
捜査に 支障を来します。
でも フォロワーは
加速度的に 増えてるんだろ?
どこまで 防ぎきれるんだ?
わたしへの恨み?
だとしたら 犯人は
女の可能性も ある。
(幸子)あのう。
おかげさまで 何か 勝手に
パソコンが
動いてくれてるんですけど。
あら。 それは よかった…。
何で!?
(花形)何だ? これ。
ハッキングされてるよ これ。
(花形)あっ。
「対策室のバカどもへ」
「まだ こんなことを
やっているのか?」
「これ以上 被害者を
増やしていいのか?」
「また 犠牲者が出たぞ」
(山村)また つぶやきです。
大澤 絵里子が 目黒区 西小山で
処刑したと。
ガイ者は やはり 殺人で
以前 逮捕されています。
同じく 刑法39条 心神喪失を
主張し 釈放されている。
ボスが言っていたとおり
リストの中に
その被害者が入ってました。
(山村)これが 犯人の
ツブヤイターの 発信場所ですか?
そう。
(花形)こんなに ばらばら。
犯人は確実に 足がつかないようにランダムな場所から 発信してますね。
人間に ランダムは つくれない。
どういうこと?
人は かく乱して ランダムに
行動してるつもりでも
ある規則性を
持ってしまうものなの。
その規則性を 分析すれば
次の殺人現場が 分かる。
はい。
分かった。
誰ですか?
次の犠牲者候補のリスト 見せて。
はい。 40名も いますよ。
片桐に 連絡して。
今すぐ 品川駅に向かう。
(花形・山村)えっ?
そこに 必ず 犯人が現れる。
次の犠牲者よ。
この4人のうち 誰かが
必ず この周辺
500m以内に いるはず。
ただ 人命第一。
見つけたら 直ちに 保護して。
(岩井)あっ。 よし 行こか。
(男性)あっ!?
(山村)ああー! ああー!
すいません! すいません!
(岩井)見んといて。
(山村)もう!
(片桐)おい。
行くわよ。
(花形)ボス。
(片桐)動くな!
(花形)手に 何か持ってます。
ゆっくり 頭の上に 手を上げろ。
振り向きなさい。
木元さん。
(片桐)お前。
木元?
前方!
(片桐)岩井!
そっちに 犯人が向かった!
木元。 その人 お願い。
(真実)はい。
(岩井)止まれ!
(片桐)手を上げて 膝を突け。
黒原 理香。
(花形)知ってる人ですか?
(花形)でも どうやって
あの場所だと 分かったんですか?
キム・ロスモの数学理論を応用した。
(幸子)応用?
犯人が 今まで ツブヤイターへ
アクセスした 発信場所のデータを
木元が コンピューターを使って
解析してくれてた。
木元さんが?
(真実)携帯の発信地を
GISシステムによって マッピング
ロスモの数式を使って
拠点を割り出す
さらに
空間移動パターンと
時系列変動パターンの
確率分布を 重ね合わせると…
人間に
ランダムは つくれない
人は かく乱して ランダムに
行動してるつもりでも
ある規則性を
持ってしまうものなの
その規則性を 分析すれば
次の殺人現場が 分かる
はい
(真実)次の犯行エリアを
予測しました
時間と場所のデータを
今 パソコンに送りました
分かった。 向かう
そして そこに 彼女が現れた。
対策室のコンピューターに
ハッキングを 仕掛けられるのは
並のレベルじゃない。
そして 対策室。 いいえ。
わたしへの恨み。
あなた アメリカのMITで
応用数学を 専攻してる。
コンピューターの操作は
お手のもの。
アメリカの ハッキング コンテストで
優勝してる。
それが? ハッキングを
悪いと思ってるのは 日本だけ。
ハッカーと クラッカーの区別も
つかない国だしね。
動機は…。
あなたは わたしを恨んでる。
なぜなら
お父さんを 救えなかったから。
それなのに マスコミに
もてはやされたり
対策室が 復活したことに
我慢ならなかった。
だけど あなたは
一連の殺人事件の
犯人じゃない。
犯人じゃない!?
(幸子)どういうこと?
確かに あなたは 対策室の
コンピューターを ハッキングした。
あの場所に来たのも 対策室
わたしに 恨みがあるのも 事実。
だけど 異常者じゃない。
ハッキングして
3件目を リークした際
「これ以上 被害者を
増やしていいのか」とあった。
連続殺人犯は
殺す相手を 被害者とは言わない。
なぜなら 彼らの意識では
殺す相手は 人ではなく
物だから。
(花形)じゃあ 何で 彼女は
あの場所に 現れたんだ?
(片桐)彼女は コンピューターの
プロフェッショナル。
独自に 犯人の ツブヤイターの
発信場所を 割り出し
同じく ロスモの数学理論で
次の犯行場所を
予測したってことですか。
でも 何だかんだ いっても
まだ 子供ね。
実際に 犯人が
捕まえられるか どうか 心配で
自分も 見に来た。
そこまで 分かってて 何で
わたしに 任意同行をかけたの?
真実が分かれば 対策室。
いや。 あんたが 恥をかくのに。
公務執行妨害は 事実!
わたしは どんな 小さな犯罪も
許さない。
駅周辺に 緊急配備 かけて
くまなく 捜したけど
それらしいやつ おらんかったで。
(山村)リストの男性
今村さん ほか 3名も
警護を付けて 自宅に帰しました。
(花形)じゃあ 犯人が
あの場所に 来るはずだったのに
現れなかったってことですか?
そうなる。
(幸子)あのう。
犯人は ホントに
来るはずだったんですか?
その 木元さんの計算自体が
間違いだったってことは?
木元に限って それはない。
彼女は 優秀よ。
この解析は 98.75%の確率で
特定できるはず。
(幸子)じゃあ 何で?
それで 場所を割り出して
君も ここに来たってわけか。
相変わらず 人使い 荒いな。
絵里子も。
(真実)でも 犯人は
来ませんでした。
計算 間違ってないはずなのに。
まあ いいさ。
しばらく 手伝ってくれ。
マミリンの力が 必要だ。
(良美)木元。 どうしたの?
(真実)遺留品 どこですか?
(良美)そこよ。
(岩井)ありがとうございます。
(片桐)岩井。
ホームセンターで
5年前から 売ってる商品。
販売ルート 追うんは
至難の業やな。
手袋と タオルは?
両方 年間 10万個 出てる。
こっちも 不可能やな。
分かった。
何も つかめずか。
これだけ 物証があるのに
運がいい 犯人ですね。
いや 違う。
(花形)えっ?
犯罪の素人は
証拠を 全部 消そうとする。
でも プロは
必要なものだけを消す。
たくさん
物証があったんじゃない。
足のつかない物証しか
残さなかった。
犯人は 間違いなく
犯罪に精通した人間よ。
(良美)期限付きで
手伝うってわけか。 大変だね。
ボスに 頼まれたんで。
これじゃ 話にならないんで
現場に 行ってきます。
待って。
行くなら わたしも行くわ。
すげえな。
お前と部下との 対立まで
書いてある記事が あるぞ。
おいおい。 俺とも
ケンカしてることに なってるよ。
ちょっと 黙って!
おおー 怖っ。
怒鳴んなよ。 俺も 徹夜で
ホントは 休みなんだよ 今日。
あのさ 犯人って
お前のこと 好きなんじゃないの?
何 言ってんの?
だって 有名人の ツイッターの
成り済ましとかって
結局 そいつに…。
わたしは 有名人じゃな…。
(森岡)よう。 ピーパー。
どうした?
ピーピー。 ごめん。 ちょっと
聞きたいことが あるんだけどさ。
(森岡)何?
あんた 言ってたわよね。
わたしが 赤坂かいわいじゃ
有名だって。
ああ。
(良美)どう?
(真実)沼田さん。
ナイフが 捨てられたっていう場所知ってます?
(良美)うん。 行ってみる?
(花形)来た?
(店員)ええ。
確かに いらっしゃいましたよ。
(店員)だって間違えようないですよ名刺 置いていかれましたから。
(岩井)名刺?
(店員)ええ。
(店員)これです。
まだ 名刺は 作ってない。 偽物だ。(片桐)どんな外見でした?
髪は これくらいで
紺色のシャツに
グレーのジャケット 着てました。
分かった。
(幸子)あのう。
何?
例の 現場に置かれていた花の
元素解析をしたんですけど。
で?
いや。 いいです。
たぶん どこかで 間違えたんだと
思います。 やり直します。
わたしの論文。
わたしの論文に 賛同して
犯行を 行っていた。
どういうことです?
わたしの論文。 わたしの
ツブヤイターの 成り済まし。
犯人は 正義に駆られた
ミッションタイプじゃない。
わたしの やること
やりそうなこと
やりたいことを
模倣しようとしてる。
大澤さんの ストーカー。
いえ。 ファンってことですか?
そう。 赤坂や 六本木で
わたし そっくりな女が現れてる。
単なる ツブヤイターの
成り済ましじゃない。
本気で わたしに
成り済まそうとしてる。
ちょっと待って。
元素分析が どうしたって?
ああ。 花の元素じゃない
微細物質。
ごく小さな物質が
付いてたんですけど。
それは 犯人の服や手に
付いていた 繊維とかが
花束に付くということは
あるよね?
そうなんです。
ですけど その物質が
ちょっと 特殊なんです。
特殊?
分析した結果
バリスティック ゲルなんです。
バリスティック ゲル?
火災実験などで使われるゲルです。
あー。 あと 3時間は寝れるな。
野立参事官だけに。
(幸子)そんなの使うのは
科捜研ぐらいしか…。
だから 誰かが 不注意で…。
違う。 不注意じゃない!
あの場所に 現れなかったのは
情報が漏れてた。
えっ!?
出来の悪い部下と
上司に囲まれて
殺意を感じてるのは
わたしの方
あの女だ。
ここで ナイフが捨てられた。
こんな所で なぜ?
(銃声)