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(田口公平)この人って…。 (目黒) ヤバいにおいが するんだよ。 鴨志田も メディカル・アソートの佐々木も。 それに 佐々木と しょっちゅう会ってる 速水先生もな。 (白鳥圭輔)あぁ~ 今日は もう じゃんじゃん飲んじゃうよ。 (舞)えぇ~ いいんですか? もちろん。 なんだったら もう1本入れちゃって。 (舞)やった~。 ちょっと 白鳥さん 大丈夫なんですか? ちっちゃ~い! 男が そんなこと気にするなんて 小さすぎる。 目の中に入れても痛くないぐらい 小ちゃい! (由紀)お医者さんなんて すてきですよねぇ。 (舞)いいなぁ~ 私も田口先生に 愚痴 聞いてもらいたいなぁ。 あっ いや それは ちょっと…。 (由紀)私も聞いてもらいたいな グッチー先生。 はぁ…。 もう ムカつくぐらいモテモテだね グッチー。 からかわないでください! てれんなよ! んっ! (由紀)あっ。 あぁ~。 (彩子) お客様 申し訳ございません。 何してるの。 大丈夫ですよ~。 悪いのは 真に受けて てれた彼ですから。 あれ? (彩子)失礼いたします。 あっ すいません。 あれ? この写真に写ってる人 これ あなたですよね? それが何か? ♪♪「kiss」 (香苗) ♪♪ 鏡に逆さに テレビ映したら (みどり) 無理よ 今更 何言ってんの? あのねぇ 半年先まで スケジュールは埋まってるの。 えぇ? プロモーションに必要? だったら 香苗の歌を 1分でも長く流しなさいよ。 ♪♪ 悲劇な恋だと いじけちゃっているの ♪♪ 迷子になった愛が 妄想してしまうけど ♪♪ キスしてよ 1ヶ月後には 初の全国ツアーが控えた 大事な時期なんだからね。 ♪♪ 心まで つながれたい KISS ME MY LOVE じゃあ 20日の午後3時に。 はい じゃあね。 (スタッフ)香苗ちゃん? 香苗? 香苗? (スタッフ)大丈夫か? おい 救急車! (スタッフ)あっ はい。 (みどり) どうしたの? 香苗。 香苗? (遥)バイタルは? (救急隊員)血圧110の52 心拍数…。 (みどり)香苗? 香苗? ねえ 香苗 大丈夫なんですか? (弥生)どなたですか? この子の母親よ。 香苗? 香苗? (遥)お母さん落ち着いてください。 (みどり)落ち着いてるわよ。 ねえ 香苗 大丈夫なの? (遥)離れてください。 (看護師)到着しました。 (救急隊員)お願いします。 (長谷川)ライン モニター 準備いいな。 (滝沢)OKです。 (遥)お母さん 先に診察させてください。 後で お話 しますから。 (美和)落ち着いてくださいね。 (みどり)私はね 母親なのよ。 ちょっと どいてよ。 香苗? 香苗 聞こえる? 香苗? (美和)治療の妨げになりますので こちらへ。 (みどり)あっ 先生 香苗 大丈夫なんですよね? (美和)こちらへ お願いします。 (みどり)香苗! (彩子)厚労省のお役人さんが 何の まね事ですか? この2人が どういう関係なのか ものすごく興味があるんですよ。 お客様のプライベートを かぎまわるような行為は ご遠慮いただいております。 いや そう言わずに。 白鳥さん。 お帰りください。ふっ 参っちゃったなぁ~ かなり奮発したのに。 お金 ほんとに 大丈夫だったんですか? あぁ それは大丈夫 大丈夫。 これ もらっといたから。 えっ? えぇ!? 僕 払うんですか? 彩子ママねぇ~。 彼女 絶対 何か知ってるよ。(香苗)ごほっ ごほっ はぁ~。 (遥) あの母親が働かせすぎなんですよ。 (滝沢)香苗さんのマネジャーでもある お母さんの話では ここ半年ほど 休みが1日もなく 5日ほど前からは せきが続いており 3日前からは 39度の熱が出ていたそうです。 それなのに 無理して 娘に仕事させるなんて 最低だね。 (佐藤)血液検査の結果は? 白血球数は正常。 マイコプラズマ抗体が陽性でした。 (浅野)マイコプラズマ? 若い人に よくある肺炎だ。 (永山) やっぱり 過労が原因ですかね? マクロライドを 投与しておきましたので 引き続き 採血 胸部レントゲンで 経過を確認します。 (浅野)すぐ退院できそうですね。 その前にサインとか欲しいよな。 (佐藤)おい 研修医。 患者が芸能人だからって 浮かれて余計な質問するなよ。 (浅野・永山)はい。 (速水晃一)田口先生。 はい。 田口先生は 患者の母親の対応を頼む。 はい わかりました。 (長谷川)そうだな。 このままじゃ 治療の妨げになる恐れがある。 (滝沢) モンスターペイシェントですね。 (浅野)モンスターペイシェント? (佐藤)医療現場で モラルに欠けた行動をとる患者や その家族のことだ。 (長谷川)田口先生の専門でしょ。 はい。 しっかりケアしてよね。 そのために ここに出入りしてんだから。 わかってる。(みどり)香苗は大丈夫なの? いつ退院できるの? (弥生)まだ わかりません。 (みどり)わからないって あなた ここで働いてるんでしょ。 (弥生)今は経過観察中です。 後ほど 担当医師が お伝えしますから。 (みどり)今 知りたいの。 香苗は何の病気だったの? (弥生)真山さん もう少しだけ お待ちいただけますか? (みどり)待つって いつまで? ちゃんと答えてよ。 こっちはね お金払ってんのよ。 真山さん。 お話なら 僕が聞きますから。 何? あなた。 心療内科医の田口と申します。 心療内科? 何か不安なことがあったら 何でも 僕に言ってください。 退院は いつか? 全国ツアーは無事に回れるのか? 私が知りたいのは それだけ。 あなた それ答えられるの? 香苗さんは 肺炎にかかってる 可能性があります。 肺炎? はい。 具体的な退院日は まだ お答えできませんが レントゲンでは炎症が軽いので 入院が長引くことはない と思います。 (みどり)そう。 それならいいの。 早く そう言ってよ。白鳥と田口先生が? わかりました。 佐々木さんも よろしく頼みますよ。 コンコン!(ノックの音) (美和)失礼します。 病棟カンファレンスの資料を お持ちしました。 花房。 はい。 証拠は すべて処分してるな? はい。 手を引きたくなったら言え。 今すぐでも構わない。 いえ 私なら大丈夫です。 速水先生に付いていきます。 先生を信じていますから。 (佐藤)そうなんですよ。 うちの娘がファンでね。 (香苗)ありがとうございます。 (佐藤)ふだん どんなときに 曲が浮かんだりするんですか? (香苗)う~ん… リラックスしてるときかな。 お風呂 入ってるときとか。 (佐藤)そっかそっか バスタイム中ね。 (浅野)思いっ切り 余計な質問してんじゃんな。 (永山)何かいつもよりノリが軽いし。 んんっ。 でも 子供が好きなもの 知ってるなんて 偉いですよ。 毎日忙しく 子供と ろくに会話ができないからね。 せめて子供たちが好きなものは 把握しておかないと。 何か優しいお父さんって感じする。 いや… 全然。 父親として失格ですよ。 でも そう見えちゃうのかな… ははっ。 キモッ。 退院は いつできますか? (佐藤)このまま病状が安定して レントゲン検査でも問題なければ 2~3日で退院できるよ。 あぁ~ 良かった。 (弥生)血液検査しますね。 (香苗)はい。 腕 失礼します。 ちょっと いいかな。 発疹? (滝沢)はい。 全身に広がっていました。 お母さんに提出してもらった 問診表には アレルギー項目に チェックはありませんでした。 (長谷川) だとしても 発疹が出た以上 マクロライドは続けられないな。 (佐藤)ニューキノロンに変更しよう。 薬を変えるなんて言ったら また あの親に何て言われるか。 どういうこと? ですから 香苗さんに投薬していた マクロライドという抗生剤に…。 肺炎が治っていないうえに あんな ぶつぶつまで出て。 跡が残ったらどうしてくれんのよ! すいません。 香苗さんには マクロライドという抗生剤に アレルギーがあるかもしれません。 香苗のせいだっていうの? いえ。 発疹が出たですって。 ここは香苗の病気を 悪化させる所なの? 真山さん…。 お願い わかってちょうだい。 あの子は特別なの。 全国ツアーまで時間がないのよ。 真山さん 落ち着いてください。 香苗さんのために みんな 最善を尽くしていますから。 あのね ありきたりの言葉なんて いらないの。 お金だったら幾らでも払うから 1日でも1時間でも早く 香苗を退院させて。 そんなことできません。 するの。 お願い。 ねっ。 真山さん。 とにかく香苗をよろしくね。「身長 足のサイズ 血液型まで一緒」。 「一卵性双生児のような 仲良し親子」ね~。 ふ~ん。 あっ。 ちょっと 勝手に見ないでくださいよ。 いいじゃないの 減るもんじゃないんだから。 何? 何か怒ってんの? 昨日 幾らお金使ったと 思ってるんですか。 そんなこと 自分だって グッチー先生に 愚痴 聞いてもらいたい とか言われて 鼻の下 びよ~ん!みたいに けっこう楽しんでたんじゃないの? いや… 楽しんでませんよ。 で この親子の 何が引っ掛かってんの? 仲がいいのと 互いに依存してるのって 紙一重だと思うんです。 母親の心配のしかたが 少し過剰で 気になって。 ふ~ん そんな強烈なんだ。 ええ。 それは 代理ミュンヒハウゼン症候群かな? 子供をひどい目に遭わせて 母親は悲劇のヒロインを 演じたがってるとか。 いえ そんなふうには。 じゃあ あれだよ。 母親に何か 後ろめたいことがあるんだ。 人は そういうときに むきになるもんだからさ。 違いますよ。 母親にとって 娘さんの存在が 余りに大きいってことです。 ふ~ん。 白鳥さん… まさか今夜も ここに 泊まる気じゃないですよね? 残念だね~。 僕はこれから 夜のクラブ活動に 行かなければいけない。 また 行くんですか? そのクラブ活動は ほんとに必須なんですか? 寂しいだろうけど グッチー 今夜は別行動で。 白鳥さん。 あんまり無理しないでくださいね。 おう。 (ドアの開閉音) (弥生)長谷川先生。 おう。 (弥生)すいません。 こちらから お誘いしたのに遅れちゃって。 (長谷川)いいよ。 外で飲むなんて久しぶりだしさ。 (弥生)お忙しいですもんね。 テキーラでいいの? はい。 (長谷川)すいません テキーラ ショットで。 (店員)はい。 で 話って何? 何? どしたの? 私 見ちゃったんですよね。 うん? 速水先生が メディカル・アソートの佐々木さんから 何か受け取ってるの。 あれ きっとお金ですよ。 うわさが本当だったら 速水先生を 病院から追い出しちゃったり できるんですかね?いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。 お待ちしていました。 (佐々木)いや~ さすがです。 あの難しいベントール手術を 何件も続けて成功させるなんて。 まさに心臓外科医の ゴッドハンドですよ。 (黒岩)はははっ いやいや 私だけの力じゃありませんから。 (佐々木) いえいえ そんなごけんそんを。 今回 慶明医大の黒岩教授が 私どもの計画に ご賛同してくださるなんて 夢のようです。 鴨志田先生も随分とお喜びで。 (鴨志田)力強い味方が得られて 頼もしいかぎりですよ。 はははっ。 (佐々木)早速ですが この度 黒岩教授にご協力いただく 事業計画の詳細を お話させていただこうと 思いまして。 はい。 (佐々木)ママ ボトルお願い。 はい。 驚いたな~。 そちらに いらっしゃるのは 慶明医大 心臓外科のエース 黒岩教授じゃないですか。 そして 隣にいらっしゃるのは 元厚労省の かもには必ず ねぎをしょわせる という うわさの鴨志田先生。 はぁ~ すごい顔ぶれだなぁ。 ねぇ 佐々木ちゃん。 こちら 厚労省の白鳥さんです。 先日 初めていらして 気に入ってくださったようで。 どうも 厚労省の白鳥でございます。 ふ~ん 楽しそうなメンバーだなぁ。 わかりました。 僕も混ざっちゃいましょう。 (佐々木)残念ですが白鳥さん 話は 今 終わったところなんですよ ママ 悪いけど今日は帰るよ。 はい。 (佐々木)行きましょう。 (彩子)ありがとうございました。 何か おかしいよね。 医療代理店の営業マンと 政治家の先生と お医者さんが集まって 一体 何の話だったの? 嫌だなぁ。 変なせんさくは しないでくださいよ。(佐々木)失礼します。 まあ 1杯飲んでいきますよ。 おわびのしるしに。 おわびは いりません。 お客様としての ルールさえ守ってくだされば。 あぁ…。 あるジャーナリストが ある高級クラブの前で 大物議員と医療代理店営業マンの 密会の瞬間を 偶然 捕らえてしまった。 その後 程なくして そのジャーナリストは 謎の転落事故に遭い 重傷を負った。 これって単なる偶然ですかね? 偶然は重なるものよ。 さっきの3人もね 医療代理店の営業マンと お医者さんだけなら ただの接待かもしれない。 わかんないんだよなぁ~。 何で そこに政治家がいるのか。 これ 単なる収賄事件じゃ ないのかなぁ? もっと大きな 何かが動いてんのかな? あなた 知ってますよね? ここから 何が始まろうとしてるのか。 ここは お酒を楽しむ場所。 どんな会話も お酒の味を引き立たせるための ものでしかないわ。 どうぞ。 (香苗)ごほっ ごほっ ごほっ…。 香苗さん。 (香苗)ごほっ ごほっ…。 大丈夫ですか? 香苗さん。 ごほっ ごほっ…。 (弥生)大丈夫ですか? 香苗さん!? (浅野)肺が真っ白に…。 (永山)入院してから3日で 肺の影が濃くなるなんて…。 (滝沢)ニューキノロンが 全く効いてない…。 マイコプラズマ肺炎ではないのかもな。 えっ? (遥)過去に感染したものを 見てただけかもしれませんね。 もし マイコじゃないとしたら 一体? レントゲンを見るかぎりは 恐らく 非定型肺炎だ。 (滝沢)だとすると 考えられるのは 結核 レジオネラ かび ウイルス…。 でも 初期の検査結果では たんからは 抗酸菌は見えていないし レジオネラ抗原も陰性でした。 いずれにしても 肺がやられた原因は 何かの感染である可能性が高い。 ウイルス抗体価を調べろ。 それと 広域抗生剤を投与。 グリコペプチド 1.5g アミノグリコシド 120mgを 12時間ごとと キャンディン系抗真菌薬を 150mgだ。 そんな大量に投与したら 患者の腎臓がもちません。 レントゲンをよく見ろ。 肺の末端まで真っ白だ。 勝負は後3日。 肺炎の原因を 何が何でも突き止めろ! (一同)はい! 田口先生。 患者の母親に 幼少期の病歴の確認を頼む。 はい。(みどり)何で こんなことに…。 どうなっちゃうの? ねえ!香苗 大丈夫なのよね!? (佐藤)一刻も早く 原因を特定し 治療を進めなければなりません。 あの。 香苗さんは小さいときに 何か病気をしませんでしたか? えっ? 何でもいいんです。 どんな小さなことでもいいので お聞かせいただけませんか? 特に 大きな病気をした 記憶は ないけど。 例えば 生まれたとき 小さな体だったとか。 幼少期に 病院に掛かるような 大けがをしたとか。 そんなの… ないわよ。 [テレビ] あの 香苗さんのお父さんは? えっ? 父親の体質や病歴に 手がかりがあるかもしれないし。 何か 知っていることが あるかもしれません。 ご主人とは 今 連絡 取れませんか? 何にもない って言ってるでしょう! はぁ はぁ はぁ…。 はぁ… ふ…。 真山さん? あっ 真山さん! (佐藤)真山さん! 真山さん? (佐藤)真山さん? (美和)軽い貧血です。 疲れが たまってたんでしょうね。 (美和)まだ横になってないと また倒れますよ。 (美和)今 一番つらいのは 香苗さんです。 その香苗さんを 精神的に支えてあげられるのは お母さんだけなんですから。 (美和)大丈夫です。 うちのドクターは優秀ですから。 (遥) 広域抗生剤を投与しましたが 改善が見られず 肺の炎症が広がっています。 (長谷川)細菌が原因ではない ってことでしょうか? (佐藤)ウイルス抗体価は? (滝沢)数が多すぎて まだ検査しきれませんが 結果が出たものは すべて陰性です。 (佐藤) ステロイドを投与しましょう。 (浅野)ステロイド? (佐藤)ステロイドで 肺の炎症を抑えている間に 原因を突き止めるんだ。 くんくん くんくん! あっ。 白鳥さん? 白鳥さん。 う~ん もう 何で起こすかな いい夢 見てたとこだったのに! もうちょっと寝かせてよ! もうちょっとのところ だったんだから…。 どうしたんですか? クラブ活動で寝不足なんだよ。 寝不足って… あれから 何か わかったんですか? メディカル・アソートの佐々木と 国会議員の鴨志田が 一緒にいる現場を押さえた。 えっ!? 慶明医大の黒岩教授まで 一緒にいたよ。 慶明医大の教授まで…。 どういうことですか? さあね。 そっから先は まだ わかんない。 あぁ グッチーのほうは どう? どうなった? あの一卵性親子は。 患者さんの肺が悪化してる原因が つかめないんです。 今は ステロイドを投与して 炎症を抑えることしかできなくて。 ステロイドか。 どっちに転ぶかね? その結果は。 えっ? (遥)ステロイドを投与しましたが 容態が悪化しています。 (滝沢)血小板が4万を切り 酸素10リットルで O2 55です。 (長谷川)危険だな…。 今のままだと肺がつぶれてしまう。 (遥)原因は 一体 何なの? 人工呼吸器を装着しろ。 でも 彼女は歌手です。 挿管したら 歌手として再起できない可能性が あるんじゃないですか? 迷ってる時間があるのか? 人工呼吸器なしに 患者は もう もたない。 香苗さんの肺の状態が 更に悪化しています。 えっ? 酸素レベルが急激に低下し 今は 自分で息をすることさえも 困難になりつつあります。 何なの? それ。 人工呼吸器を 着ける必要があります。 人工呼吸器? (佐藤)はい。 挿管するので のどを痛める危険性があります。 でも 今のままだと 命が たいへん危険です。 軽い肺炎だって… すぐに 退院できるって言ったじゃない。 (みどり)歌手になることは あの子の 小さいときからの夢なんです。 やっと 全国ツアーまで たどりつけて これからだっていうときに。 それなのに…。 香苗 助かるんですよね? ここまでするんだから あの子 大丈夫なんですよね? 全力を尽くします。 先生 お願いします。 お願いします あの子 助けてください。 お願いします。 真山さん。 お願いします 先生。 どうか あの子 助けてください。 お願いします。 失礼します。 例の血液検査の結果が出ました。もし… もし このまま 香苗が治らなかったら これが最後の会話になるの? 田口先生。 はい。 (みどり)香苗 今から 人工呼吸器 っていうのを着けるから そしたら 随分 楽になるから。 (みどり)大丈夫だよ。 一眠りしたら 良くなってるから。 はぁ はぁ…。 全国ツアーは? はぁ…。 ツアーは 良くなったら また できるでしょ。 ねっ。 はぁ はぁ…。 早く 歌いたいよね。 ごめんね。 ん? はぁ はぁ… ごめんね お母さん。 何で… 何で 香苗が謝ってんの。 はぁ はぁ…。 ごほっ ごほっ…。 香苗 大丈夫? ちょっと待ってて 先生 呼んでくるから。 ねっ ちょっと待ってて。 (香苗)はぁ はぁ…。 私… わかってたからね。 えっ? はぁ… 何があっても… お母さんが大好き。 はぁ はぁ…。 変わらないからね。 はぁ はぁ…。人は弱い生き物だ。 うそで固めて 人生を 全うすることなんて できない。 一生 秘密にしようと思ったことも ぎりぎりに追い詰められると その重さに耐えきれず 口を割りたくなる。 これを使え。これは…。 母親が倒れたとき 花房に血液を採らせた。 黙って採ったんですか? 患者を救うためなら どんな小さな情報も必要だからな。 だからって…。 患者のレントゲンを見たとき 鎖骨に骨折の跡があった。 あのレベルなら 骨折当時 娘の異変に気づいたはずだ。 それなのに 母親は 幼少期に けがはなかったと 言い切った。 (回想)((幼少期に 病院に 掛かるような大けがをしたとか。)) ((そんなの… ないわよ。)) 母親の血液型はO型。 娘はAB型だ。 娘が亜型のABでないかぎり O型の母親から AB型は生まれない。 患者は亜型のABじゃない。 つまり あの母親は 本当の親じゃない。 偽者だ。はい じゃ 麻酔入れますね。 眠くなりますよ。よし 喉頭鏡。 はい。 チューブ。 はい。エア入りOK。 つなぐよ。 ピッ長谷川。 はい。 最近 あの患者が 頻繁に 接触していた人や場所を調べろ。 えっ おれがですか? お前がだ。 大丈夫ですか? 僕 血を見るのが怖くて 心療内科医になったんです。 心療内科医っていっても できることは ひとの話を聞くことぐらいで。 だから 時々 不安になります。 話を聞くことが ほんとに 患者さんの役に立っているのか。 患者さんとの信頼関係は 築けているのかって。 信頼や きずなって 目に見えるものじゃないから。 でも 患者さんのお見舞いに 来る人たちを見てると思うんです。 お互いを思いやって お互いが 心の支えになっている。 真山さんと香苗さんを見ていても そう感じました。 2人には 強いきずながあると思います。 僕は まだまだ半人前の医者ですけど いつか患者さんと 強い信頼関係を 築けるようになりたいです。 20年前 子宮がんで子宮を取ったの。 でも どうしても子供は あきらめられなくて。 香苗が1歳のとき 養護施設から引き取ったの。 (みどり)その後 夫とは うまくいかなくなって 別れちゃったんだけど 香苗だけは手放せなかった。 どんなに落ち込んでも 香苗の元気な声を聞くと頑張れた。 いつかは香苗に ほんとのことを 言わなきゃいけないって思ってたの。 でも 香苗が夢を持って それが成功しはじめて 仲良し親子だなんて 言われるようになったら 言いだす機会がなくなっちゃって。 それは うそね。 本当は言いたくなかっただけ。 自分が本当の母親なんだって 思い込みたくて 言いたくなかっただけ。 真山さん。 先生。 香苗を助けてください。 私たち 離れ離れになってもいいんです。 お願いします 香苗を助けてください。 どんなことでも しますから。 香苗さんを引き取ったのは 1歳のときですよね? はい。 真山さんの知らない 1歳より前の時期に 何か手がかりが あるかもしれません。 (長谷川)どうだ? 採れたか? (滝沢)待ってください。 ほこりが すごくて。 (長谷川) ここ終わったら 隣の部屋だ。 早くやれ。 (滝沢)はい。 (長谷川)…って 何で おれが こんなとこで 細菌 採ってんだよ。 (歌手)お疲れさまです。 お疲れさまでした。 (歌手)お疲れさまです。 ごほっ ごほっ ごほっ。 ごほっ。 (長谷川)すいません。 ちょっと お話 伺えますか? ステロイド? (滝沢)はい。 香苗さんは ステロイドを常用していました。 (長谷川) アーティスト仲間の間では 声のかれを防げるからと 割りと 頻繁に使用されていたそうです。 ステロイドの常用で 免疫力が低下していた可能性は ありませんか? (ドアの開閉音) 香苗さんが急変しました。 (看護師)お願いします。 VFだ。 DC。 (佐藤)ジャクションリース。 (看護師)はい。 輸液全開。 エピネフリン 1アン。 はい。 (弥生)DC入ります。 チャージ 150。 (滝沢)ライン もう1本 取ります。 (看護師)スタンド持ってきました。 (遥)チャージ。 離れて。 エピネフリン もう1アン。 (長谷川)はい。 速水先生…。 香苗さん 麻疹の予防接種を 受けていませんでした。 お母さんから預かった 母子手帳です。 麻疹の予防接種だけ 記録にありません。 お母さんの話では 香苗さんは2週間前に 子供向けイベントに 参加していたそうです。 そこで感染した可能性は ないでしょうか? はしか? ピピピ… ピピピ…(心電図の音) ピピピ… ピピピ… (長谷川)サイナスに戻りました。 麻疹ウイルスによる 巨細胞性肺炎か…。 免疫グロブリン 開始。ステロイドは継続。 (佐藤・遥・長谷川・滝沢)はい。香苗は? 落ち着きました。 はぁ~ 良かった。 お母さんが これを捨てずに 持っていたお陰です。 これで治療は進みます。 香苗を引き取ったときに これも受け取っていて。 やっぱり だめね。 本当の母親だったら 香苗を ここまで苦しめなかったのに。(遥) 麻疹ウイルスが確認できました。 (佐藤)まさか はしかだったとはな。 患者は 麻疹の予防接種を受けていなく 麻疹ウイルスの抗体を 持っていなかった。 (遥)以前から のどの調子を 良くするためにステロイドを使用。 (遥) そこへ マイコプラズマに感染。 ステロイドの使用と マイコプラズマ感染により 細胞性免疫が 低下しているところに 子供向けイベントに参加して そこで 麻疹ウイルスに感染したんですね。 (長谷川)抗体があれば 血管に入ったときに ウイルスは感染力を失う。 しかし 抗体がなかったために 感染初期に ウイルスを破壊できなかったんだ。 (滝沢)それで 麻疹ウイルスが重症化して 巨細胞性肺炎にまで なってしまったんですね。 肺がもつか ぎりぎりのところだった。 肺の炎症を抑えるために 使っていたステロイドも 免疫低下を招いて 病状を悪化させていたんですか? 結果的に そうなってしまった。 でも 使わなければ 肺が もたなかった。 ステロイドは もろ刃の剣なんだよ 田口先生。(みどり)香苗? 香苗 大丈夫? 夢 見たよ。 うん? (香苗) お母さんと 全国ツアー回ってる夢。 いつか絶対に2人でかなえたいの。 お母さんが 私にくれた夢だから。 香苗。 私ね あなたの本当のお母さん…。 知ってたよ。 えっ? 前に一度だけ 本当のお母さんだっていう人が 会いにきたことがあったから。 もちろん 追い返してやったよ。 私のお母さんは 真山みどりだけですって。お母さん。失礼します。 何だ? これ お返しします。 使わなかったのか? はい。 確かに 人は 弱い生き物だと思います。 でも 胸の内を話そうとするのは ぎりぎりに 追い詰められたときだけじゃない。 心から許されたい 認めてもらいたいと思ったとき 素直に打ち明けることも あると思います。 失礼しました。 (ドアの開閉音) あっ。 お目当ては もう来ないわよ。 えっ? あなたみたいな しつこい男が かぎまわるから 大事な常連さんに 逃げられちゃったじゃない。 あぁ…。 仕事に固執する男は 大抵 過去に何かを持っている。 過去ですか? あなたにも 当てはまるのかしら? 僕にもね 医者を志していた時期が あったんですよ。 あなたが? ええ。 ただ 研修医の時代に さんざん 目の当たりに しちゃったんですよねぇ。 人殺しの現場を。 人殺し? 接待 汚職 収賄 裏金。 いろんな所で 医者が金にまみれている間に 最善の治療をされずに 失われた命が 幾つもあった。 医者の仕事は 金と向き合うことじゃない。 患者という人間と向き合うことだ。 だから 絶対にルールは守らせる。 いや ルール違反 嫌いなんですよ。 ルールが気に入らないなら それを変える力をつけろ! な~んて 自分に言ってたら いつの間にか 役人になっていました。 (店内のBGM)1杯だけ ごちそうするわ。 私と一緒だから。 えっ? ルールの世界に生きている。 私も口は割らない。 だから 今夜で ここに来るのは 最後にして。 ♪♪「いくつの夜明けを数えたら」新しいの 開けましょうか? いやいや 最高の1杯を頂きましたよ。 ごちそうさま。失礼します。山下。 (山下)おう。 何だよ 異動か。 ああ。 今回の人事で仙台にな。 覚悟はしてたけど 政権交代が ここまで影響出るとはな。 鴨志田さんの やりたい放題って うわさだ。 こんなんだったら 鴨志田さんの 派閥に入っておくんだったよ。待ってたよ グッチー。 白鳥さん。 また勝手に入ったんですか。 いろいろと わかったことがあってね。 わかったことって? 速水だけじゃなかった。 えっ? 相当な数の 医者が メディカル・アソートから 収賄を受けている 可能性がある。 でも これは 単なる収賄事件じゃない。 「M・A・H建設事業計画」。 病院設立のための申請書だよ。 医療法の解釈で もめてて 県の福祉保険局は 認可は難しいって 何度も 突き返したらしいんだけど 申請者が あの手 この手を使ったみたいで 厚労省にまで相談が回ってきてた。 これが何か? M・A・Hは メディカル・アソート ホスピタルのことだ。 えっ? あの会社 病院 作ろうとしてるんだよ。 驚いたよ。 この中に よ~く知ってるやつの 名前が あったから。 速水先生。(遥)何で ほかの病院の計画書に 先生の名前があるんですか? そこが2年後に完成すれば おれは そっちに移る。 (健人)山崎健人です。 あのとき助けていただいた。 生きて出ていった患者のことは 記憶から消しさる。 (遥)私のことも忘れてましたか? 先生方の心だけは 大事にしていただけませんか。 果たして速水は 敵か味方か どっちなんだろうね。