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唯吾分享白色荣光2 09日文字幕,台词

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(三船)私の所に
こんなものが届きました。
(黒崎)認めるのか?
収賄の事実を。
(速水晃一)ああ。
(白鳥圭輔)
速水は あいつなりのやり方で
救命を守ろうとしたんだろうけど。
(佐藤)速水先生は きっちりと
処分を受けて免職されるべきです。
そんなに おれのクビが欲しけりゃ
自分の力で取ってみろ。
(寺内)
とんでもねぇこと しちまった。
とんでもないこと?
このままじゃ
大変なことになってしまう。
なら 聞いてくれ。
(田口公平)寺内さん!?
ストレッチャー持ってこい!
初療室に運ぶぞ。
寺内さん?
グッチー 心マ。
はぁ はぁ… 寺内さん。(弥生)佐藤先生。
心肺停止です。
(佐藤)ご家族に連絡を。
(美和)わかりました。
(長谷川)遅くなって すいません。
代わるよ。
(佐藤)よし 急ぐぞ。
寺内さん!寺内さん 頑張って!
(遥)モニターと輸液。
(滝沢)準備できてます。
発見時の状況は?
南病棟の廊下で
意識不明の状態でした。
既に脈も呼吸もありませんでした。
(佐藤)よし いいぞ。
(長谷川)移すよ。 1 2 3。
心マ 続けます。
(浅野)モニター 装着します。
ルート替えます。
(看護師)ストレッチャー出します。
長谷川 気道確保。
挿管 8.5。
寺内さんは
前立腺がんの診断だったな。
病期Dです。
骨転移の痛みに対し
鎮痛剤 オピオイドを
今朝から開始していました。
容態の急変か?
(遥)ルート 替えました。
滴下良好。 全開にします。
ピーーーッ!
(佐藤)速水先生 ここは
おれたちだけで大丈夫なんで。
モニター 出ました。
キンコーン キンコーン…(心電図の音)
ピピピ… ピピピ…(心電図の音)
(浅野)自己心拍 ありません。
滝沢 心マ続けろ。
(滝沢)はい。
(佐藤)和泉 エピネフリン 1アンiv。
(遥)はい。
(長谷川)代わろう。
(滝沢)お願いします。
(遥)エピネフリン 入れます。2分たちました。
長谷川。 心マ 止めて。
はい。
ピピピ… ピピピ…
心マ 再開。
エピネフリン 1アン追加。
(遥)はい。
(長谷川)心マ 再開します。
滝沢先生 ラインもう1本。
はい。
エピネフリン ivします。
心電図は?
ピピピ… ピピピ…
心拍 再開しません。
長谷川 代わろう。
PCPS スタンバイ。
(浅野)はい。
(長谷川)
佐藤先生 進行がん患者です。
自己心拍も出てませんから
PCPSの適応は…。戻ってこい…。
輸液 どんどんつなげ。
はい。
ライン もう1本確保しろ。
(滝沢)はい。
エピネフリン追加。
(遥)はい。
キンコーン キンコーン…
(美和)30分たちました。
(長谷川)佐藤先生 無理です。
(佐藤)くそ… 頼む…
戻ってきてくれ!
寺内さん…。
佐藤先生。
開胸する。
佐藤先生
開胸しても もう無理です。
(佐藤)輸血10単位 至急!
(長谷川)いたずらに
ご遺体を傷つけるだけです。
(佐藤)助けたいんだよ!
(佐藤)滝沢 イソジン。
はい。
早く かけろ!
開胸セット 和泉 急げ。
ガウン着用。 採血しろ。 血ガス!
レントゲン ポータブル!
放射線科は
まだ連絡取れないのか!
冷静になってください!
佐藤先生
もう これ以上は無理です。
もう これ以上は…。
佐藤先生…。
(遥)佐藤先生。 先程
ご家族の方と連絡が取れました。
(遥)延命は希望されていません。
くそ…。
何で おれには できないんだ!
(浅野)佐藤先生…。
(佐藤)ううっ…。
ピピピ… ピピピ…
寺内さん 何で…。
長谷川 確認。
(長谷川)永山 アンビュー外して。対光反射なし 脈なし
自発呼吸 ありません。
花房 時間。
(美和)午後7時42分です。
臨終だ。末期がんだったとはいえ
そんなに急激に
病状が悪化するもんかねぇ?
数時間前まで
意識も はっきりしていた人間が。
不自然だと思わないか?
(長谷川)寺内さんの前立腺がんは
病期Dで骨に転移
全身のリンパ節にまで
広がっていました。
ひどい痛みも訴えていた。
病状の進行によるものだと
思われます。
あいまいだねぇ 長谷川先生。
先生は そんなふうに
何となくで死因を決めちゃうんだ。
現状から見て
それが妥当だと言ってるんです。
だったら その現状を
もう一度 確認してみようか。
グッチー。 それ 何?
ピーーーッ!
シリンジポンプ…。
ペインコントロールで
今朝からオピオイドの投与を
始めていました。
オピオイド?
ほんとは違う薬なんじゃないの。
そんなこと…
あるわけないでしょ。
間違いない。 オピオイドです。
濃度は?
(遥)モルヒネ 2アンに生食
トータル 10ml。
ふ~ん。
間違いなく オピオイドか。
だとしたら ここの救命では
こんなに短時間に
これほど大量のオピオイドを一気に
投与することになってんのか!
あっ…。
注入速度が時間25mlです!
何で?
この濃度のオピオイドの
注入速度としては1けた多いよ。
長谷川先生
現状としては そういうことだ。
鎮痛剤の投与量ミス。
過剰投与か…。
麻薬系鎮痛剤を大量に投与すれば
呼吸停止に至ることもある。
効き目がいい分
それだけに危険な薬物だ。
その取り扱いには 細心の注意を
払う必要があるなんてことは
君たちでも よくご存じだよねぇ
研修医諸君。
(永山)は… はい。
このチームの中の誰かが
オピオイドの注入速度を間違えた。
寺内さんの死因には 医療ミスの
可能性があるってことだ!(永山)田口先生。
僕たちは
これから どうなるんですか?
死因の特定が先決だと思う。
(滝沢)それって 医療ミスした人間を
捜し出すってことですよね?
(永山)僕らの中から犯人を
見つけるってことですか。
犯人って…。
(浅野)医療ミスって
訴えられることも
あるんですよね?
(永山)病院は僕たちを
守ってはくれないんですか?
みんな 落ち着いて。
(浅野)落ち着いてなんか
いられないですよ。
だから救命救急なんて
嫌だったんだ。
(滝沢)どんな難しい状況でも
人を救って当たり前。
わずかなミスでも 患者を
死なせてしまったら糾弾される。
そんなリスクばかり背負って…この先 やっていけませんよ。
(美和)なぜ 寺内さんを
1人にしたの?
(弥生)
泌尿器科への申し送りのために
少し離れました。
戻ったら 寺内さんの姿がなくって。
(美和)移動中にオピオイドの投与量を
あなたが変更したりしてない?
花房師長は
私を疑ってるんですか?
話を聞いてるだけよ。
ミスしたのは 私じゃないです。
寺内さんと最後に一緒にいたのは
あなたでしょ。
だから状況を聞いてるの。
ひどいです… 私を疑うなんて。(長谷川)いつか こんなことが
起こるんじゃないかって思ってた。
(遥)そんな… まだ 何も
わかんないじゃないですか。
(長谷川)でも 寺内さんの
オピオイド用意したの お前だろ。
そうですけど。
どういう意味ですか?
私が
間違ったとでも言うんですか?
長谷川先生は
そんなふうに考えてたんですか?
そんなこと言ってないだろ。
(佐藤)和泉 落ち着け。
長谷川も言い過ぎだぞ。
(長谷川)もう とっくに
限界だったんだよ おれたちは。
何とか今まで もってたのが
おかしいぐらいだ。
何でも受けろの
行き過ぎた救命の結果がこれだよ。
長谷川。
違いますか? 佐藤先生。
頼みのジェネラル 速水先生は
メディカル・アソートと癒着。
おれたちを見捨てて
ほかの病院に移っちまう。
ふっ…
もう終わりだな おれたちは。(裕美子)父は…
父は どこでしょうか?
ご説明いたします。
グッチーもコーヒー飲む?
おいしいよ。
あぁ そう。
じゃあ 1人で飲んじゃおうかな。
ほんとに
医療ミスなんでしょうか?
な~に? グッチーも見たよね
あのシリンジポンプ。
明らかに 医療ミスじゃない。
でも あの速水先生のチームが
ミスをするなんて思えないんです。
まあ 確かに 医療ミス以外にも
もう1つ可能性があるよね。
何ですか?
誰かが わざとやったんだよ。
えっ…。
誰かが故意に オピオイドの
注入速度を速くしたんだ。
まさか それって… 殺人?
あるんじゃない? その可能性も。
あれが 単なるミスだったのか
意図的なものだったのか
シリンジポンプを操作した本人以外は
知るすべがないからね。
ミスだと思って調べたら
殺人は見逃してしまう。
でも 殺人だと思って調べれば
ミスは見逃さない。
だいぶ わかってきたじゃない
グッチー。
もし そうだとすれば 犯人には
寺内さんを殺さなければならない
何か理由があったはずだ。
白鳥さん 寺内さんは僕たちに
何を伝えようと
していたんでしょうか?
(回想)((おれ とんでもねぇこと
しちまった。))
((それ もしかして
鴨志田先生に関係ある話ですか?))
((あんた あいつらの側の人間か?))
今 わかってるのは 鴨志田絡みの
何かってことだけだね。
お父さん…。
(裕美子)
やっと7年ぶりに会えたのに。
(陽太)お母さん。
おじいちゃん 寝てるの?
陽太… ううっ…。
坂崎さん。
これ…。
僕が おじいちゃんにあげた
おもちゃ。
((これ あげる。))
((ありがとう。))
寺内さんは
亡くなられる直前まで
陽太君のおもちゃを
大事に持ってたんです。
きっと 7年ぶりに
坂崎さんに会えたことも
お孫さんの陽太君に
会えたことも…。
うれしかったんだと思います。寺内さんの娘さん 来たんだって?
ああ。 佐藤ちゃんが対応した。
こんな事件が起きたら
お前も辞めるに辞められないよな。
医療ミスかもしれないってことは
ちゃんと伝えたのか?
医療ミスではない。
はあ?
おれのチームに
あんなミスをする人間はいない。
ちょっと… 何言ってんだよ。
あのシリンジポンプ
お前も ちゃんと見たよな?
おれのチームにミスなど ない。
現に 人が1人 死んでるんだよ。
誰かのミスで…。
本当にミスか?
違うとしたら 何だ?
それを調べるのが
お前の仕事じゃないのか?
生きてる人間を調べるのが おれ。
死んでる人間を調べるのが
お前だろ。
まあね。
和泉? 何してんの?
何だ 田口先生か。
何だは ないでしょ。
どうしたの?
救命チームが
ばらばらになろうとしてる。
私が怪文書なんか書いたせいで。
速水先生の収賄も
救命のためだったんでしょ?
私が怪文書なんか書かなければ
倫理委員会なんて
開かれなかったし
こんなことにも ならなかった。
寺内さんだって
亡くならないで済んだのかも。
長谷川先生にミスしたんじゃないか
って言われて
そんなわけないって言い返した。
でも… 私が
寺内さんのオピオイドを準備した。
ミスをしたのは 私なのかも。
もう
自分で自分が信じられないの。
和泉…。
調査するんですか?
死んだ人間を調べるのは
お前の仕事だろって
速水に言われちゃってさ。
まっ 確かにそうなんだけど。
医療過誤死… 医療…。
医療過誤死関連中立的第三者機関
設置推進準備室室長。
いいかげん 本気で覚えようよ
もう 助手も3年目なんだから。
助手?
(弥生)田口先生。
栗山さん。 どうしたんですか?
大変です。 寺内さんのご家族が
ご遺体を渡せって。
(佐藤)死亡診断書が
作成されないうちは
寺内さんのご遺体は
病院から出られないんです。
父を返してください。
このままじゃ お通夜もお葬式も
できないじゃないですか。
はぁ はぁ…。
坂崎さん。
(裕美子)田口先生
どうして死亡診断書
書いてもらえないんですか?
(佐藤)ですから 今
直接の死因を調査中でして。
父は がんで亡くなったんじゃ
ないんですか?
父に一体 何があったんですか?
坂崎さん 落ち着いてください。
医療ミスの可能性があります。
白鳥さん!
ご遺族には
本当のことを知る権利がある。
医療ミス?
どういうことですか?
それを今 調査中です。
そんな…。
(裕美子)もし 父の死が
医療ミスだったとしたら
病院に対して
それなりの要求をするつもりです。
はい。
(裕美子)いずれにせよ
父を早く返してください。
死亡診断書を書かないなんて
速水も やってくれるよね。
鎮痛剤の輸液注入速度のミス。
ふっ 単純なミスだけど
それって本当は ミスじゃ
なかったのかもしれないねぇ。
(長谷川)殺人の可能性がある
ってことですか?
[TEL]
(浅野)はい。
桜東救急から搬送要請です。
崩落事故に巻き込まれた
30代男性1名 40代男性2名
うち 1人は心肺停止状態です。
[スピーカ]全部受けろ。
[スピーカ]佐藤ちゃん もたもたするな。すぐに来るぞ。
何だよ いたのかよ 速水。
(長谷川)
佐藤先生は どう思います?
どうって何が?
寺内さんの医療ミスですよ。
白鳥さんが言うように
誰かが
故意にやった可能性もあるかも…。
くだらないこと
言ってるんじゃねぇよ。
おれたちは救命医だぞ。
そんなわけないだろ。
ピーポー…(サイレンの音)
ほら 来たぞ。
はい。
(看護師)モニター着けますね。
輸血用意してくれ 浅野。
(浅野)はい。
(佐藤)いや お前 続けろ。
和泉 輸血準備。
はい。
シリンジ。
(佐藤)和泉 後は頼む。
呼吸状態 注意しろ。
(看護師)到着しました。
(佐藤)先に通せ。
(救急隊員)23 24 25 26
27 28 29 30。
1 2 3…。
すいません。
(佐藤)気を付けろ。
状況は?
(救急隊員)救出に時間が掛かり
現場でCPAとなりました。
(長谷川)滝沢 外傷チェックは?
(滝沢)はい。
(佐藤)移すぞ。
(一同)1 2 3。
(看護師)
心マ 続行します。 1 2 3…。
(佐藤)永山 心マ 代われ。
(永山)はい。
(滝沢)頭部 挫傷あり。
永山先生 シリンジ。
(永山)はい。 代わりますね。
(看護師)お願いします。
(佐藤)挿管。
和泉 そっち Aラインも取れ。
はい。
[テレビ](佐藤)滝沢 こっちのラインも取れ。
[テレビ](滝沢)はい。
[テレビ](佐藤)誰か介助しろ。栗山さん。
何なんですか? 一体。
まだ 作業が残ってるんですけど。
時間は取らせません。
寺内さんについて
気づいたことを聞きたいんです。
田口先生も
私のこと疑ってるんですね。
いえ。 何か気づいたことがあれば
教えてほしいんです。
倫理委員会の後 寺内さん
病室で すごく痛がってて。
オピオイドを
もう一度 追加してもらおうと
和泉先生を呼びにいったんです。
(弥生)((和泉先生。
寺内さんが すごく痛がってて。))
((わかった。
佐藤先生 少し離れます。))
(佐藤)((わかった。))
(遥)((時間2.5mlで開始。))
((4時間で なくなると思うから
その前に報告して。))
((はい。))
((痛みが取れないようなら
連絡して。))
((わかりました。))
(弥生)それで寺内さんを
泌尿器科へ送ったんです。
泌尿器科との申し送りで
寺内さんの病状を
報告している間に
いなくなってしまって。
泌尿器科を受診する前に
寺内さんは消えていた。
そして
寺内さんは遺体で見つかった。
和泉先生以外 シリンジポンプに
触った人間は いない。
オピオイドの注入速度を
入力したのは… 和泉先生だ。
和泉のミス…。(遥)速水先生。
ちょっと よろしいですか?
もともと怪文書 書いたの 私です。
何だ 今ごろ。
私は速水先生を裏切りました。
そのせいでチームは崩壊寸前です。
寺内さんが亡くなったのだって…。
医療ミスと怪文書
何の関係もないだろ。
何で そんなこと言えるんですか?
関係なくないです!
もともと 怪文書も医療ミスも
私が…。
全部 私のせいなんです。
くだらん。怖いんです。
怖いんです。こんばんは。
どうも。
(岡村)あなた 確か…。
厚生労働省の白鳥です。
前にも お会いしてますけどね
改めまして。
ふふっ… 随分 長い肩書ですね。
いろんな責任 負わされちゃって
大変なんですよ。
優秀な人材とは
そういうものですよ。
さすが。 その若さで 鴨志田先生の
秘書をなさっているだけあって
よく おわかりだ。
それで 何の御用でしょうか。
鴨志田先生に お会いしたくて
何度も電話してるんですけどね
全く取り次いでいただけなくて。
しょうがないから
直接 来ちゃいました。
先生は お忙しいので
代わりに 私がお話を伺いますが。
寺内昭三さん 亡くなりましたよ。
あれ? もちろん ご存じですよね。
あなたが 東城医大病院まで
お見舞いに来ていた
あの寺内さんですよ。
((はい こちらです。))
(寺内)((はい。))
((じゃ これで。))
あっ… すいません。
失礼いたしました。
寺内さん。 後援会の。
よ~く存じてます。
亡くなられたんですか。
ええ。 不自然な医療ミスで。
いや 実はね
寺内さんから 亡くなる前に
いろいろと話を聞いてたんですよ。
鴨志田先生とメディカル・アソートの
佐々木さんと寺内さんが
陰に隠れて こそこそ~っと
やってることなんかを。
ふっ… あれは
まずいんじゃないですか?
さあ? 何のことでしょうか。
鴨志田先生と
メディカル・アソートは M・A・H
メディカル・アソート・ホスピタル建設計画の
連携をしているにすぎません。
寺内さんは 鴨志田先生が
まだ県会議員だったころからの
大切な後援者です。
あっ そうですか。
じゃ 僕の勘違いかなぁ。
だとしたら 寺内さんは
何で あんな でっかいうそを
ついたんだろう。
鴨志田先生には
寺内さんが亡くなられたことは
お伝えしておきます。白鳥さん
気を付けて お帰りください。(心の声)寺内昭三さん 63歳。
前立腺ガン 骨転移。 病期D。
骨転移の鎮痛目的にて
オピオイドの点滴を開始。
肝機能障害…。
(ドアの開閉音)
何やってんの グッチー。
寺内さんのカルテに
目を通してたんです。
ふ~ん。 何か わかった?
いえ… まだ何も。
それより どこ行ってたんですか?
寺内さんが
何を伝えようとしてたのか
それを探りに
鴨志田んとこ 行ってきた。
とりあえず 種まいてきたよ。
鴨志田には会えなかったけど
秘書の岡村には会えたから。
がつ~んとやって
ぴゅ~っと逃げてきたからね
何かリアクションがあるはずだよ。
アクティブ・フェーズですか。
そう。
そのリアクション次第では
鴨志田と寺内さんの間にあった
秘密が何か
見えてくるかもしれない。
寺内さんが
僕たちに伝えたかったこと…。
[TEL]
はい 三船です。
(岡村)寺内昭三氏の遺体を
引き取りたいのですが。
なんでも
医療ミスの疑いもあるとか。
寺内さんは
鴨志田の後援会の幹部です。
鴨志田にとって
個人的にも大切な友人で。
[TEL] 事を公にすることは
鴨志田も望んではおりません。
[TEL] 東城医大も
何かと おありなようですし。
こちらは 寺内昭三氏の遺体さえ
引き取らせてもらえれば
医療ミスの件は不問にいたします。(ドアの開閉音)
(岡村)よくぞ
ご連絡 下さいました。
(岡村)東城医大に任せていては
だめです。
あそこは 全く信用できない。
一刻も早く 寺内さんのご遺体を
お引き取りし
信頼できる機関で
医療ミスなのかどうか
明らかにすべきです。
(岡村)坂崎さんは ご安心して
私どもにお任せください。急に集まれって
一体 何なんだろうね。
三船事務長も偉そうに。
さあ?
全員 そろってますね。
寺内昭三さんのご遺体を
ご家族に お返しします。
医療ミスの件は
どうなるんですか?
(三船)寺内さんは
末期の前立腺がんを患っており
病状進行による予期された死。
医療ミスは存在しません。
速水先生 死亡診断書は?
書いていない。
(三船)そうでしょうね。
佐藤先生。 速水先生に代わって
寺内さんの死亡診断書を
書いてください。
えっ 私が…。
事務長命令です。
えらく強引ですね。
(三船)余り これ以上
事態を悪化させたくないんです。
どっからか プレッシャー
掛けられちゃいました?
ふっ… やっぱり そういうことか。
グッチー 早速 芽が出ちゃったよ
種まいたばっかりなのに。
はい。
とにかく お願いします。
ちょっと待ってくださいよ
三船事務長。
(三船)まだ 何か?
寺内さんのご遺体の解剖を
要請したい。
解剖?
ええ。
寺内さんの死因を
究明するための解剖です。
冗談じゃない。
事を荒げる必要
ないじゃないですか。
末期前立腺がんの
病状進行による病死。
それで いいじゃないですか!
良くないんですよ。
忘れちゃいました?
バチスタ事件を。
今 ここで明らかにしなければ
真実は永遠に見過ごされる!
救命チームのメンバーの中には
医療ミスを疑われてる人もいるし
もしかすると 本当に
がんの進行による
予期できた死だったかもしれない。
それに 殺人という可能性もある。(三船)しかし 解剖するには
ご遺族の許可が必要なんですよ。
この状況で 素直に
認めてもらえるとは思えません。
それに 解剖したご遺体を
お返ししたりすれば
鴨志田議員から
どんな報復があるか。
鴨志田。 そうですか。
そういうことなら ねぇ グッチー。
それなら
オートプシー・イメージング。
AIで死因を究明しましょう。
死亡時画像病理診断。
画像解剖です。
これなら ご遺体を傷つけずに
死因を究明できます。
ご遺族の許可は 必ず取ります。
(裕美子)田口先生 これ以上
父を傷つけたくないんです。
CTでの検査なので
ご遺体に傷は付きません。
体の表面だけを調べるより
ずっと正確に
死因の特定をすることができます。
お願いします。
東城医大が信用できません。
えっ?
東城医大が信用できないんです。
坂崎さん…。
死亡診断書は書いてもらえず
あげくに 医療ミスかもしれない
って言われて。
父の遺体は返ってこないし
供養も何にも
できないじゃないですか。
あなたは 自分の父親が
医療ミスで亡くなったのかも
しれないって聞かされて
その病院を… そのお医者さんを
信用できますか?
寺内さんのことは
本当に残念に思います。
でも だからこそ 僕たちは
救命チームの医師たちは
寺内さんの亡くなった本当の原因を
突き止めなければいけません。
次の患者さんたちのためにも
少しでも助けることができる
命のためにも…。
何より…
亡くなられた寺内さんのためにも。
それが
医師として患者さんにできる
最後のことだから。
どうか 検査をさせてください。
お願いします。
(陽太)ごほっ ごほっ…。
ごほっ…。
ぷぅ~~。
(寺内)((ありがとうございます。))その検査が終わったら…
父を返してくれますか?
はい。
わかりました。
田口先生を信用します。
検査をして
父が亡くなった本当の原因を
見つけてください。
ありがとうございます。
どうも 曳地先生 お久しぶりです。
(曳地)また 君らか。
そうなんですよ。
また 僕たちなんですよ。
はい グッチー 謝って。
何で僕が?
曳地先生 よろしくお願いします。
それじゃあ
撮影 開始します。
頭部です。
血腫 梗塞所見 認めず。
異常なしですね。
続けて。
(曳地)胸部 腹部 いきます。
(曳地)胸部です。
変わった所は ありませんね。
(曳地)
腹部です。 こちらも異常なし。
前立腺は?
(曳地)診断どおりですね。
前立腺がんにも
変化は ありません。
頭部から全身 見ましたが
すべて異常なしです。
何も見つからないようですね。
もう いいんじゃないですか?
お望みどおり AIしても
何も出てこないんだから。
(三船)もう 十分でしょ。
田口先生のご希望は
かなえたと思いますが。
のど。
(三船)のど? ふっ…
前立腺がんの患者なんですよ。
見るに及ばないでしょ。
これ以上 続けても
経費が かさむだけです。
頸部のCTを撮ってください。
(三船)曳地先生
撮る必要ありません。
曳地先生。
わかりました。
(曳地)
頸部 アキシャルビューです。
これは…。
気管が狭くなってる。
コロナール。
はい。
(曳地)コロナールビューです。
何だ!? これは。
のどぼとけの甲状軟骨と
その下の輪状軟骨が亜脱臼してる。(佐藤)どういうことだ?
(長谷川)なぜ
こんな所を亜脱臼してるんだ?
のどぼとけを横から押して
気道をふさぎ
呼吸をできなくさせたんだよ。
つまり
寺内さんは 何者かによって
窒息死させられたんだ。
(三船)そんな…
どういうことですか?
オピオイドは? 過剰投与の
医療ミスじゃないんですか?
そう見せかけられてたよね。
だから 僕たちは
みんな だまされた。
寺内さんの遺体には
抵抗した形跡はなかった。
そこから考えられるのは
何者かが 本来 1時間2.5mlだった
オピオイドの注入速度を
1時間25mlに変えた。
でも それだけでは
寺内さんは まだ死ななかった。
だから 犯人は
寺内さんの首を絞めて
とどめを刺したんだ。
絞殺痕が残らないように
気を付けながら。一見 オピオイドの注入速度を間違えた
医療ミスに見えた。
でも これは
明らかに 意図的な殺人だ。
三船事務長 警察に連絡を。
はい。
それから グッチー。
高階病院長を
イタリアから呼び戻せ!
わかりました。
医療ミスじゃなかったんだ…。
♪♪「いくつの夜明けを数えたら」ううっ… ううっ…。
CTの結果 寺内さんの死因は
医療ミスではありませんでした。
じゃあ やっぱり がんで?
いえ 寺内さんは…。
何かの事件に
巻き込まれたのかもしれません。救命救急センターで殺人とはな。
しかし よく 頸部のCTを
撮ることを思いついたな。
昨日 運ばれてきた
崩落事故の患者の1人の症状が
ヒントをくれた。
見た目にも重症な
多発外傷をきたしていた患者は
呼吸も意識も しっかりしていて
救命できた。
しかし 全く外傷も臓器損傷もなく
きれいな体だった患者は
そせい できなかった。
がれきの間に
首が はまりこんでいたそうだ。
外傷が出来ないぐらいの力で
気管が圧迫され
呼吸困難になったんだろう。
大きな力が加わらなくても
人は死んでしまう。
お前には まだ
運があるのかもしれないな。
ジェネラルは まだ剣を置かず
戦いつづけるか。
寺内さんは
鴨志田の後援会の人間だった。
その寺内さんが お前のいる
救命救急センターで殺された。
これ 偶然というには
ちょっと出来すぎだと思わないか。
お前 もう 何も隠してないよな。
おい 速水…。
おい どうした。 大丈夫か。[TEL](着信音)
[TEL]
はい。寺内さんは その秘密を
話そうとしたから 殺された。
犯人は医学的知識のある人物だ!
寺内さんを殺した証拠を
実は もう隠しもってたりして。
僕は救命チームを疑います。
真相を解明することでしか
疑いは晴れないから。