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唯吾分享彩虹夏恋04日文字幕,台词

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(大雅)好きだよ。
好きなんだ。
一目ぼれかな。
(詩織)えいっ!
あっ!
殴られた ショックかも。
あんたの やること なすこと
全部 ショックで。
好きで 親父の息子になんか
生まれてきたわけじゃねえんだよ
殴られたり。
(詩織)うわっ! 何すんの!?
ぶっ!
ビービー 泣いたり。
子供がいたり。
俺の こう 緻密な理性が
保てないっていうか。
俺は 北村さんのことが…。
(詩織)わたし
好きな人が いるんです。
夫よ。 海の父親。
優しい人だったの。
子供が生まれるのを
すごく 楽しみにしてたの。
でも 亡くなったの。
だから わたし…。
フフッ。
もう一生 恋は しないんです。
何で あんなことまで
話しちゃったんだろう。
ハァー。 しゃべり過ぎた?
っていうか 何か
急に あんなこと 言われて
すごく びっくりしたっていうか。
(海)ねえねえ? ママ。
うん? ああ 何?
(海)見て。
葉っぱが また 1枚 増えた。
うん?
ホントだー。 よかったねぇ。
海のアサガオ みんなより
ちょっと 小さかったもんね。
(海)うん。 あしたの絵日記は
このこと 書こうっと。
フフフ。 何色の花が 咲くかな?
青かな? 紫かな? 楽しみ。
(海)ねえねえ? ママ。
ホントは ちょっと さみしい?
うん? 何が?
このうちの窓からは
海が 見えないから。
アハッ。 さみしくなんかないよ。
あの海まで 行こうと思えば
1時間で 行けるし。
ママには この海がいるから
さみしくないもん!
アハハ! 放して。
苦しいよ。
よし。 ご飯にしよう。 手伝って。
うん。
ハァー。
今 あらためて
考えてみれば よく分かる
あの涙も…
あの涙も
あなたと わたしは
住む世界が 違うのよ
あの言葉の意味も
ハァー。
(慶太)いつまで ため息
ついてんだよ? もう 9時だぞ。
慶太。
うん?
俺 もう 駄目だ。
ホント 駄目だよ。
ハァー。
俺は 全然 分かってなかった。
彼女は
俺みたいな 中途半端な男が
好きになっていい
女じゃなかったんだ。
そっか。 じゃあ もう 行こう。
「行こう」って どこに?
大雅。 俺は お前の
そんなに 悲しそうな顔を
もう これ以上
1秒も 見ていたくないんだよ。
慶太。
フッ。
(慶太)っていうことで 第15回
われらが 二世俳優飲み会を
開催いたします! 乾杯!
(一同)乾杯!
(慶太)ほら。 大雅君も 乾杯。
お前 1秒でも 早く
飲みに来たかっただけじゃん。
もう 全然 飲むような
気分じゃないし もう帰るよ。
何で わざわざ
子持ちの未亡人なんだよ?
確かに 俺たちは
仕事は いまいちだ。
でも 金は持ってる。
ルックスだって 洗練されてる。
おまけに 有名人の子供だ。
今まで 女の子に
困ったことなんて なかったろ?
まあ それは そうだけど。
(慶太)見ろよ。
自由で 独身な
ぴちぴちの女子が
いっぱい いるぞ。
あれ 新入り 二世タレントの
ルミちゃんね。
母親は デザイナーの
神埼 瑤子。
で 隣のユキちゃんは 俺が
目 付けてるから 手 出すなよ。
で 後は…。
いや。 でも 俺は…。
冷静になれ 大雅。
これが 俺らの世界だ。
俺は お前から
その話を 聞けば 聞くほど
お前と その女は
住む世界が違うと 思ってたよ。
世界が違う?
(隼人)みんな!
聞いて 聞いて!
今度 俺さ 国立劇場で
『リチャード三世』を
やることに なったんだよ!
嘘!? 隼人 主演 やんの!?
(健也)『リチャード三世』っていえば
親父さんの 当たり役じゃねえ?
(ユキ)すごーい! さすが 隼人君。(直哉)よっ! 二世の星!
(隼人)もう これからは
誰にも 俺のことを
「後藤 悟の長男」とは
言わせないからな。
イェーイ!
(一同)イェーイ!
(拍手)
(隼人)で 大雅。 最近 どうなの?
えっ?
ああ。 俺は
次の 『赤眼鏡探偵シリーズ』に
出ることになってさ。
(一同)おーっ! すごい!
(健也)すげえじゃん!
あの 人気シリーズだろ?
(ルミ)楽しみ! 絶対 見る!
(慶太)よし! 俺たちも
隼人や大雅に 負けないように
いい仕事 いっぱいして 親とか
どんどん 超えてっちゃおうぜ!
イェーイ!
(一同)イェーイ!
そんなに 盛り上げんなよ。
あいつは いいけど 俺は
ワンシーンしか出てないんだ。
いいじゃん 別に。
嘘 言ってるわけじゃないんだから。
そうだけどさ。
まあ でも 色々 サンキュー。
(男性)大河ドラマ 出るんだよ!
(一同)えーっ!?
すげえ! すげえ!
イェーイ!
そうだ。
よかったんだ これで
確かに
僕と彼女の世界は 全然 違う
(海)花が咲いたら
パパにも 見せてあげようっと。
フフフ。 そうだね。
あっ。 海。 そろそろ 行こうか。
はーい。

うん? ああ 電話 電話 電話。

よし。
もしもし? 北村ですが。
あっ。 お母さん。
ごぶさたしております。
引っ越しで
ばたばた してまして。
あっ はい。
新しい生活にも だいぶ…。
あっ はい。
海も 元気にしております。
ええ…。 そうですね。
ええ。
夏休みの間にでも 一度。
あっ はい。
ちょっと 上司に 相談して…。
(大貴)ああー。
(曽我部)おっ。 いよいよ
今日から 水泳教室ですか。
(大貴)あっ。 これ
自由参加なんですけれどもね。
水が 苦手だったり 水に
顔を つけることができない
児童を 重点的に
指導できればなと 思いまして。
(曽我部)そうですか。
いや 楠先生は ホントに熱心だ。
(大貴)ああ いえいえ。
転校生もいますし
夏休みも クラスの交流が
図れればなぁと思って。
下心など 何もありません。
(野崎)遅刻して すいません!
(大貴)しっかりしてくれよ。
教師っていうのはね 夏休みでも
仕事が 山ほど あるんだから。
(大貴)でも その スカートの丈は
なかなか いいよ。
(野崎)すいませんでした。
(大貴)あの これ 指導プログラム。
よく 読んどいて。
あの。 まずは
水に対する 恐怖心をなくし
水に慣れさせることが 大事。
で 徐々に 水に慣れながら
僕という存在にも
慣れてってほしいね。
はい?
(大貴)待っててよ。
海ちゃん。 詩織さん。
(青木)はい。
ありがとうございます。
はい。 失礼いたしまーす。
はい。
いやぁ 桜。 お疲れだったなぁ。
今 プロデューサーから
「さすが 宮瀬 桜だ」って
連絡 あったよ。
(桜)当たり前です。 わたしに
あんな役 やらせるなんて。
でも まあ やって よかった。
北村さんの おかげかな。
はい? 何か?
何でもない。 でも 社長。
取材 取ってきてくれるのは
うれしいんですけど。
何で 奥さま向けの
雑誌なんですか?
もっと こういうのに 出たいのに。(青木)仕方ないよ。
桜は 主婦層には
知られていても
若者には まだ
認知度が低いんだよ。
それって わたしが おしゃれアイコンじゃないってことですか?
あっ。 でも この雑誌もいいですよ。さっき ちょっと 読みましたけど。
あっ 見てください。
ほら。 ここ。
この収納術。
こんな すき間が 使えるなんて。
(桜)どうでも いいんですけど。
そんな情報。
それに この夏野菜特集がな。
お肌にも 良さそうだし
おいしそうだし。
(桜)肌にいいの?
ちょっと。 ちょっと 見せて。
ほら。 あと
レシピなんて どうでしょうね?
(鳩間)この2人 案外
いいコンビかもしれませんなぁ。
ですかねぇ。 この調子で
桜も テレビに 露出を広げて
いつかは こういう
ファッション誌に。
あれ? これ どっかで
見たこと あると思ったら
これ 大雅の彼女か。
えっ?
はっ? 彼女?
(志賀)ああ。 元カノっすよ。 あの
雑誌モデルの 何とかっていう。
(青木)ああ そうそう。
何とか マリカだっけ?
あれ?
もう 別れたんだっけ?
(志賀)はい。
へえー。 モデルさんが 元カノ?
(桜)ハァー。
売れない俳優のくせに
いっちょ前に 女だけ いるとか
最悪。 しかも これ系って。
(青木)あいつ
昔っから 面食いなんだよ。
へえー。
あれ? この若手俳優 どっかで…。
あれ?
何で みんなで 集まってんの?
(青木)おお 大雅。 お疲れ。
あっ。 お…。
おはよう!
ああ。 今日も 暑いなぁ。
あっ。 そうだ 桜。
これ お前の クレンジングだろ?
間違えて 俺んとこ 入ってたよ。
(桜)あら どうも。 先輩。
(青木)大雅も 本業に 付き人に
お疲れだったなぁ。
あっ そうだ。 オンエアの土曜日
みんなで ここに集まるか?
えっ?
(青木)事務所 全員で
『赤眼鏡探偵』の
鑑賞会でも やろうか?
(鳩間)あっ。 いいですねぇ。
昔 航太郎さんと よくやったなぁ。
そうなんですか。
(鳩間)うん。
鑑賞会か。 楽しそう!
(青木)だろ?
航太郎さん 亡き後
うちの事務所から
2人の役者が出演する
記念の作品なんだよ!
(志賀)桜さんも 大雅さんも
その日の スケジュールは
がら空きです。
(青木)よし!
(桜)余計なこと 言わないで。
わたしは来ないし。
(青木)んなこと言わずに 来いよ。
おっ! すしでも取るか!
(鳩間)いいですねぇ。
あまり 高いものでなければ。
(青木)あっ 北村さん。
はい。
(青木)あのコップ よろしく。
はーい。
(青木)はい。 もしもし。 はい。あのさ。 話が。
ああ。 あのう わたしも 話が。
この間の話
もう 忘れていいから。
えっ?
いや。
もう あれ 気にしなくていいよ。
俺 北村さんのこと
好きになるの やめたんだ。
だから 全部 忘れて。
ああ。
同じ事務所で 働いてんのに
何か ぎこちなくなんの 嫌だろ?
働きにくいし。
大丈夫。 俺 全然
傷ついたりとか してないし。
実際 女にも 困ってないしね。
はい?
いや。 一応 芸能人だし。
昨日も 飲み会とかでさ
メアドとか 聞かれまくって。
(メールの着信音)
あっ。 また メールだ。
今日 多いな。
あっ。 そうですか。
まあ 面食いだしねぇ。
うん? 面食い?
あっ でも…。
フフッ。 よかった。
実は わたしも反省してたの。
何というか こう 大雅さんと
親しくし過ぎたのかなというか
そういう すきというか
雰囲気を 何かしら
感じさせていたんだとしたら
申し訳なかったかなって。
ハァー。 でも よかった。 うん。
わたし 大雅さんを 応援したいの。お父さまからも 頼まれたし。
微力だけど
これからも 少しでも
大雅さんを
お仕事で 支えられたらなって。
うん。 頼むよ。
はい。
じゃあ これからも
よろしく お願いします。
あっ。 こちらこそ。 よろしく。
フフッ。
あっ。 どうぞ。
フフフフフ。
フフッ。
ハァー。 うん。
ハァー。
今までだって 恋なら
何度も 終わらせてきたはずだ
何だよ 母さんだよ。 ハァー。
今回だって 例外じゃない
彼女じゃなきゃ
駄目な理由なんて ないんだ
忘れろ。 忘れよう
これで 終わったんだ。
この恋は。
税理士の 三原さんの話だと…。
(大貴)ふん!
来年の相続税は
すごい額に なりそうなんだよ。
この家を 維持すんのにも
金が掛かるし
俺には 収入がないし。
うっ…。 なるほどね。 ハァー。
日々の暮らしには
困らないまでも
これまでのような生活は
できないってことか。
うん。 でも とし子さんを
辞めさせるわけには…。
(真知子)ねえねえ? 2人とも。
ねえ? 見て。
これね 秋の新作なの。
ねっ? すてきでしょう?
(大貴)うん。
うん。 すごく いい。
(大貴)うん。
すごく似合ってるよ 母さんに。
(真知子)そう? ありがと。
(大貴)ああ。
(真知子)航太郎さんにも
見せてあげなくっちゃ。
(大貴)ああ。 そうだね。
(真知子)とし子さーん!
とし子さんの リストラは駄目だ。
とし子さんが いなくなったら
誰が 母さんの面倒 見るんだよ?
俺も 母さんに
一応 言ったんだよ。
あんまり
ぜいたくは できないって。
でも 「ドレスが駄目なら
お着物を 買おうかしら」って。
マリー・アントワネットかよ。
そんな母さんを
満足させられてたんだからなぁ。
今さらながら 父さんは
かい性のある 男だったんだな。
まあ でも いざとなったら
俺も 家に 金 入れるからさ。
ああっ。
それに 俺さ 結婚したら
ここに 戻ろうかなと思って。
えっ?
いや。 これは
お前のためでもあるんだよ。
お前だって いつまでも
この家にいたらさ
独り立ちできないだろ。
女だって 連れ込めないし。
あれ? 何? これ。
ああ。
それは 普通に 役作りっていうか。
嘘!? ちょうど いいよ。
はっ?
大雅君。 今度の土曜日 暇?
いや。
絶対 暇だよな。
今度の土曜日の 水泳教室は
参加者 いっぱい いるのに
2年の担任が 手伝いに
来られないって 言ってんだよ。
だから お前
プールの監視員 やれ。
はっ!? 何で 俺が?
あのな。 前から 言おうと
思ってたんだけど。
お前の演技の 下手くそなのは
お前の人生経験の
少なさのせいなんだよ。
何でもいいから やってみろよ。
人生 広がるから。
そんな手伝い できるかよ!
俺は 俳優だぞ。
っていうかさ お前
海ちゃん 何してるか 知ってる?
海?
友達なんだろ? だって。
海ちゃん 来ないんだよ。
水泳教室。
(鳥山)おーい! みんなー!
おやつの時間ですよ。
(児童たち)イェーイ!
(鳥山)はい ゼリー。
(海)ゼリー うれしい!
(太郎)なあなあ?
お前 何で 水泳教室 行かねえの?
(海)学童が 楽しいもん。
ママ 忙しいし。
俺は 泳げるからいいけどさ。
泳げないやつは ホントは
行かなきゃいけねえんだぞ!
(蒼空)海。 俺 甘いの 苦手だから
これ 海に あげるよ。 はい。
ありがとう!
ハァー。
何となく 敗北感だ。
(慶太)いいなぁ。
俺 一度でいいから
こういう 誌上デート特集とか
出てみたいんだよ。
マリカに 未練はねえよ。 でも
何で よりによって こいつ。
やっぱさ 今のマーケット的には
俺らより 圧倒的に
こいつの方が 上ってことだよな。
(慶太)認めたくはないけどな。
でも 家の金の問題とか
出てくるとさ
今まで 何でも
親父頼みだったってことが
よく分かるよ。
俺って 何なんだろうな。
仕事もない。
金も無くなった。
あるのは 暇だけって。
(慶太)そんなことないよ 大雅。
お前にも 何かしら
男の魅力は あるらしいよ。
ルミちゃん いたじゃん。
あの子 お前に 興味があるらしい。
ホントに?
こんな 俺に?
(慶太)そうだよ。
だから 今度 ルミちゃんと
ユキちゃん 誘って
みんなで ぱーっと
どっか 遊びに行こうよ。
楽しいよ きっと。
そうかなぁ。
(譲)大雅君。
(慶太)また あいつ。
何で いつも 俺らのいるとこに?
(譲)いやぁ。
毎日 あっついね。
まあ 僕は 俳優だから
顔には 汗 かかないんだけどね。
知るかよ そんなこと。
何の用だよ?
(譲)ちょうど 君たちに
会いたかったんだよ。
さっき 見つけちゃったんだ。
この雑誌。
えっ?
(慶太)うん?
写真週刊誌?
(慶太)何? 何が バレたんだ?
俺たち 何も やってないよな?
うん。
あっ。 まさか うちの母ちゃん!?
(譲)何 言ってんの。
載ってるのは 君たちだってば。
ほら!
(慶太)えっ? これって…。
何だよ!? これ!
(譲)ハハハハ!
はい。 福岡に
夫の実家が あるんですけど。
電話があって 夏休みくらい
孫の顔を 見せに来るようにと
言われまして。
(青木)あっ そっか。
まあ 休めるよう 調整してみるよ。
わがまま 言って すみません。
ホントは 福岡で 一緒に
住もうって 言われてるのを
無理 言って こっちで
2人で暮らしているので。
(青木)ふーん。
(桜)ねえ?
シングルマザーじゃなかったっけ?
あっ。 夫は その。
亡くなって。
あっ。 ごめんなさい。
ああ いえいえ。 全然。 うん。
ふざけんなよ!
何だよ!? この写真週刊誌!
写真週刊誌?
(青木)どうしたんだよ? 大雅。
青木さん。
ちょっと これ 見てよ!
これ。
冗談じゃねえよ!
(鳩間)写真週刊誌に
何か 載ってしまったんですか?
(青木)何だ? 別に
お前の記事じゃないじゃないか。
そうじゃなくて ここだよ ここ!
何で 俺だけ
目線が 入ってんだよ。
(青木)うん? ああ。 確かにな。
こういうのは 普通
目線が入んのは 一般人が
写っちゃったときだけなんだよ!
俺は 一般人じゃない! ほら。
慶太は ちゃんと 写ってんのに
何で 俺だけ
こんな扱いなんだよ!?
そんなこと 俺に言われてもな。
(桜)ふーん。
二世飲み会とか やってんだ。
えっ? どこ?
見るなよ。
あっ。 ごめんなさい。
いや。
別に 大した記事じゃないし。
もう いいよ。
こんなの 全然 気にしてないから。
(青木)そうだよ。
お前じゃなくて よかったよ。
こういう スキャンダル系は
ホントに 気を付けろよ。
(鳩間)ですね。 航太郎さんの名に
傷が付いても いけませんし。
(青木)ああ びっくりした。
分かってるよ。
へえー。 ホントに 色々
大変な世界なんですねぇ。
ふーん。 ねえ? あの人ってさ…。
はい?
北村さんのこと
好きなんじゃない?
えーっ!?
何か バレバレなんだよね。
俳優のくせに
演技が 下手過ぎるっていうか。
はあー。 いや。 それは…。
あっ。 桜さんは どうなんです?
恋人とか。
わたし?
全然 いらない 男なんて。
仕事の邪魔に なるだけでしょ?
はあー。 さすが 名女優!
ストイックなのね。
「あ え い う え お あ お」
「か け き く け こ か こ」
「さ せ し す」
ハァー。
何してんだよ? 海。
あっ。 大雅だ。
どうした? 北村さんは?
危ないだろ こんなとこ 一人で。
痛ぇ!
(蒼空)一人じゃねえし。
海。 こっち おいで。
痛ぇな。 誰だよ? お前。
(蒼空)お前が 怪しいんだよ!
誰だよ? お前!
すいません。
海! あったよ 海の帽子。
向こうの方まで
飛んでっちゃってたよ。 はい。
(海)ありがと ママ。
ゴム ちゃんと あごに かけてね。
また 飛んでっちゃうから。
どうも。
どうも。
(蒼空)海ママ。
もう1回 やろうよ。
よし。 OK。 蒼空君 いくよ。
へい。
(海)ママ 上手。
フフフフ。
へえー。 うまいじゃん。
そりゃ このぐらいは
何でも できないと。
わたしは 海の お母さんでもあり
お父さんでも あるんだから。
じゃあ 蒼空君。 あっち 行こう。
はい。 はい いくよ?
はい。 ああー! フフフ。
上手。 ありがとう。
はい。
いつも 元気だな。
お前の母さん。
(海)ママは 泣き虫だよ。
えっ?
(海)海の前では
いつも 笑ってるけど
ホントは こっそり 泣いてるの。
一人で 大きな声で。
上手 上手。 いくよ?
ああ…。
はいはい。 よし。 はい。
だから 早く大きくなって
海が ママを守るの。
そっか。
チビっこいのに 強いな お前は。
チビっこいとか 言うな。
でも 海 1個だけ
怖いものが あるんだ。
はっ? 何だよ? 怖いものって。
うーん。
うん? おい。
(海)ママ ママ!
それ 海もやる。
いいよ。
(海)やりたい やりたい。
よし。 じゃあ そこ そこ。
はい いくよ?
何だよ?
うん?
もしかして…。
ねえねえ? ママ。
うん?
今日は この本 読んで。
いいよ。 でも…。
ねえねえ? 海さん。
はいはい。 ママさん?
これは 何だ?
あっ。
ハッハー。
わたしに 隠そうとしたでしょう?
だって お水に 顔 つけるの
怖いんだもん。
そっか。 そんなに 嫌か。
でもね あしたは ママも
お仕事 お休みだから
一緒に行こう。
うーん。 いい?
つらいことや 大変なことを
こう 1個ずつ 乗り越えていって
大人になるんだよ。
だから 海も。 ねっ?
うーん。
(大貴)あっ。 よかった。
今日は 来てくれたんですね。
はい。 よろしく お願いします。
(大貴)よろしく お願いします。
あれ? 大雅さん?
(大貴)ああ。 そうそう。
手伝いに 来させたんですよ。
昨日まで渋ってたんですけどね。
何か 急に
やる気に なったみたいで。
あっ。 大丈夫ですか?
手伝いましょうか?
(野崎)あっ。 じゃあ 後ろが
ねじれてるみたいなんで
直してもらっても いいですか?
えっ?
(野崎)何か ちくちくして。
あっ。 ここ。
(大貴)はい。 よーし。 始めるぞ。
はい。 みんな 集まって。
(児童たち)はーい。
(大貴)準備運動します。
いいですか?
(大貴・児童たち)はーい。
(大貴)はい。
じゃあ 手足 ぶらぶら。
やっぱり あいつ 水が怖いのか。
(大貴)はい。 じゃあ 手を組んで。
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる…。
はい。 逃げろ 逃げろ!
うわー!
うおー!
そういえば 親父も
運動会とか 忙しいのに
よく 応援しに来てくれてたっけ。
海! 海 大丈夫だよ!
(大貴)はい。 じゃあ だいぶ
みんな 水に慣れてきましたね。
じゃあ 最後に
石拾いゲームをします!
(大貴・児童たち)はーい。
(野崎)拾った石は
男子は わたしのところに
女子は 楠先生のところに
持ってきてください。
全員 一つずつ 拾うようにね。
(児童たち)はーい。
(大貴)よし!
(大貴)用意 スタート!(児童)取れた!
(大貴)おお。 すごい すごい。
(児童たち)取れた! 取れた!
(大貴)はい。 取れたら
持ってくるんだよ。
急げ 急げ。
海ちゃん。
大丈夫だよ。 ほら。
じゃあ 先生と 一緒に行こう。
(大貴)ねっ? はい。
(大貴)よーし。 じゃあさ
目 つぶって 潜ってみようか。
ねっ? いくよ。
せーの。
怖いよ。
(大貴)上手 上手。
できてたよ 今。 できてた。
もう1回 やってみようか。
怖い。
怖いから もう いい。
(海の泣き声)
(大貴)ああ。 アハハ。
大丈夫 大丈夫。
ああ。 よしよし。 泣かない。
泣かないぞ。 よし。 じゃあ
今日は ここまでにしよう。
ねっ? また 今度 頑張ろう。
よしよし。 はい。 さあ 行こう。
ねっ? また 今度 頑張ろう。
(海の泣き声)
(大貴)よーしよし。
大丈夫 大丈夫。
(海の泣き声)
(大貴)よく 頑張ったよ。
怖くないぞ 海!
水なんて 大したことねえよ。
勇気 出して 水ん中で
目 がっと広げてみろ。
すぐ 怖くなくなるから。
怖くないぞ。
だから 泣くなって。
お前 早く大きくなって
ママのこと 守るんだろ?
だったら 泣いてないで
もっと ちゃんと 頑張れよ。
(大貴)どうする?
もう1回 やってみよっか?
だって あんなこと 言われたら
悔しいもんな。
石 拾って あいつのこと
見返してやろう。 ねっ?
(陽菜)海ちゃん 頑張って!
(児童たち)頑張って!
海ちゃん 頑張って!
頑張って!
海!
(児童たち)海ちゃん 頑張って!
頑張れ!
頑張れ! 海ちゃん 頑張れ!
(大貴)よし。 じゃあ 先生と
一緒に潜ってみよう。 いい?
せーの。
(大貴)よし。 じゃあ
もう1回 やってみようか。
ねっ? せーの。
大丈夫か?
大丈夫なのか?
おおっ!
(児童たち)キャー! ああー!
大雅さん!?(大貴)あっ! ハハッ!
取れた! やったー!
あああー! やったー!
(大貴)すごいぞ! 取れた!
やった!
(大貴)やった。 すごいよ。
すごい 頑張ったね。
やったな 海!
(児童たち)海ちゃん すごい!
やったー!
(拍手)
(児童たちの歓声)
ありがとうございます。
(大貴)やったね 海ちゃん。
(児童たち)海ちゃん!
あっ! 海!
今日は よく 頑張ったね。
(海)うん。
これ ママにあげる。
いいの?
(海)うん。
大雅が 言ってたみたいに
目 がっと広げたよ。
そしたら 水 怖くなかったよ。
フフッ。 そう。
ねっ。 大雅さんでしょう?
あっ。 間違えちゃった。
(陽菜)海ちゃん!
赤い石 取れて よかったね。
(海)うん。
陽菜ちゃんは 何色の石…。
(大貴)ああいうこと
言っちゃ駄目だ。
子供ってのは こっちが 「もっと
頑張れ」って 言わなくても
もう じゅうぶん 頑張ってる。
そうかもな。
(大貴)まあ いってもな
お前は 教師じゃないから
気にすることじゃないんだけど。
それに 海ちゃんには 近いうちに
俺という 頼もしい父親ができる。
あしたさ 詩織さん 楠家に
招待しようと思ってんだ。
えっ? うちに?
うん。 母さんに 頼まれたんだよ。
これで 俺と 詩織さんとの距離も
ぐっと近くなる。 フフッ。
そっか。 頑張れよ。
(大貴)うん。
なあ? 大雅。
うん?
もしかしたら お前さ
詩織さんのこと 好きなのか?
違うよ。
そんなんじゃない。
ただ…。
俺たちってさ
ずっと 楠 航太郎の息子って
言われてきたじゃん。
誰も
俺自身を 見てくれなかった。
初めて 付き合った女が
親に 紹介するときにさ
俺の名前も 言わないで
「彼 楠 航太郎の息子なの」って
言ったときは
さすがに ショックだったな。
でも まあ
そういうもんだと思ってた。
(大貴)えっ?
ちょっ。 何の話だっけ?
でも 彼女は
最初から 俺を見てくれた。
で しかってくれた。
親父の陰で がちがちな俺に
「問題を はぐらかすな。
悪いのは お前だ」
「下手くそなのは お前だ」
がつんと きたよ。
彼女は ほかの誰とも
どっか 違うんだ。
だから 俺にとっては
すげえ 特別で。
だから 別に。
それだけだよ。
バッカだなぁ。
世間じゃ そういうのを
「好き」って いうんだよ。
(真知子)あら? 大雅。
出掛けるの?
うん。 事務所で
みんなで オンエア 見るから。
(真知子)へえー。 いいわねぇ。
じゃあ わたしは
とし子さんと のんびり 見るわ。
大雅の 3カ月ぶりの
ドラマ出演だものね。
ちょっとしか 出ないから そんな
気合 入れて 見なくていいよ。
いってきます。
(真知子)いってらっしゃい。
ウフッ。 気合 入ってるの
大雅よねぇ。
朝から 新聞の テレビ欄なんか
気にしちゃって。
(とし子)奥さま。
録画の準備 ばっちしです!
[テレビ]わたしたち とんでもない
間違いを していたんだわ。
(青木)こうやって 秘密とか
つかんでから 待ち合わせすると
必ず その人物は
殺されるんだよな。
こういった作品の
定番の パターンですな。
へえー。
死ぬよ 死ぬよ。 もうすぐ 死ぬ。
そういう言い方 やめてくれる?
お疲れさまでーす。
間に合いました?
(青木)おおー。 ちょうど
いいとこだよ。 ほら ほら ほら。
こっち こっち こっち。
ああ はい。
あっ。 大雅さん。
さっきは ホントに どうも。
いや。 別に 何も。
[テレビ]やめて!
ああっ! 桜さんが。
(青木)きた きた! 迫真の演技!
(鳩間)おお。 いい顔してるねぇ。
(志賀)怖いっす。
すごいよ これ。
こんな顔 できないよ。
(桜)ねえ?
それ ホントに褒めてんの?
ムカつくんですけど。
ああ。 ご臨終だわ。
(青木)いや。 いい演技だったよ。
テレビの復帰作として 最高だよ。
(拍手)
(志賀)すてきです。
すてき過ぎます。
桜さん。 すてきです。
すてき過ぎます。
ああ ちっと。 俺 もうすぐ。
ほら。 この次の
プールサイドのシーンで
俺が 第一発見者なんだけど。
赤眼鏡探偵と
事件について 話すんだよ。
(青木)よし。
えっ? あれ? プール監視員は?
[テレビ](赤眼鏡探偵)第一発見者の
プール監視員の話によると
どうやら 事故とは考えにくいわ。
えっ?
[テレビ](岩村)つまり 殺しか?
えっ? えっ?
今 俺 出てきてないよね?
[テレビ](岩村)プールの入り口は…。
あれ? ちょっと 俺のシーン。
これ もしかして シーンカットか。えっ?
うん? シーンカット?

あっ。

もしもし?
(譲)ああ もしもし。 大雅君?
僕だけど。
僕 今 テレビで 大雅君のこと
一生懸命 探してるんだけどさ。
大雅君さ これ
出てきてないよね?
ねえ? ねえ?
(通話を切る音)

もしもし。
大雅?
ドラマ 見てたんだけどさ
お前って ど…。
(通話を切る音)

(慶太)ああ 大雅?
お前さ
もしかして カットされた?
(通話の切れる音)
(海)シーンカットって…。
うわあー!
全然 いいよ
シーンカットなんて!
だってさ 俳優なんてのは
作品の中の
一つのパーツなわけで。
俺が 出てようと 出てないと
関係ないし。
その。 シーンカットされようが
されまいがさ
作品が 良くなんのが
一番なわけだし。
いいんだよ。
俺は そういう スタンスだから。
そういう スタンスだから。
うん。
(青木)おう 大雅。
プロデューサーには
俺から 一言 言っとくから。
青木さん。
俺 もう
俳優 辞めた方がいいかな?
(青木)何 言ってんだよ?
元気 出せよ!
ハァー。
熟睡しちゃった。
疲れたかな? 今日は。
(桜)まあ 子供には
面白くないでしょ?
あの手のドラマは。
でも 桜さんに会えて
うれしそうでしたよ。
[テレビ](赤眼鏡探偵)わたしの眼鏡に
狂いはないわ。
[テレビ](赤眼鏡探偵)今日は
おすしが 食べたいなぁ。
[テレビ](岩村)参ったなぁ。
[テレビ](赤眼鏡探偵)大トロに…。
(青木)ああ。 じゃあ われわれも
そろそろ 解散しますか。
そうですね。
ドラマも 終わったし。
(桜)社長。 ちょっと 相談が。
(青木)何ですか?
じゃあ わたしが 片付けますね。
(鳩間)ああ ああ。 手伝いますよ。
ああ。 ありがとうございます。
[テレビ]続いては 特集です。
日本人の会社員 5人が
犠牲になった
南米での大地震から
ことしで 8年を迎えます。
[テレビ]およそ 20万人が被災した
ボリビア大地震。
日本人にも 多くの
死傷者が出ました。
今日は 発生直後から
現地で 復興に尽力した
一人の 日本人医師に…。
ああー。 はあー。
どうかした?
いえ。
ふきんを 干したままだったわ。
取ってきます。
北村さん。 どうしたの?
あ…。 もう。 もう 来ないで。
来ないでください!
ああ もう。
思い出したくない。
忘れたいの あんなこと。
北村さん?
すぐに 帰ってくるって
言ったのに。
1カ月の出張だから
すぐに 帰ってくるって。
帰ってくるころには
ちょっと おなかも
大きくなってるかもねって。
(泣き声)
ああー!
楽しみにしてたのに。
ごめんなさい。
大丈夫。
すぐ 戻るから。
大丈夫だから。
少し 一人にしてください。
(泣き声)
ちょっ ちょっと。 何して…。
俺だとか 思わなくていいから。
俺 あんたのこと
もう どうとも思ってないし。
俺…。
俺のこと 海だと思えばいいから。
そんなの
思えるわけ ないじゃないの!
だんなだと思っても
家族でも 友達でも
何でも 誰でもいいよ。
だから 今は
泣けよ 思いっ切り。
あの海で 泣いてたときみたいに
思いっ切り。
俺なんて 思わなくていいから。
うっ!
じゃあ ちょっとだけ。
お言葉に甘えて。
(泣き声)
ハァー。
すっきりした。
早く 戻らなきゃ。
大丈夫?
はい。
ああ。
まぶた 腫れてませんかね?
まあ もともと そんな顔だよ。
ひどいこと 言うのね。
じゃあ 笑ってみてよ。
エヘヘヘ。
大丈夫。
いつものとおり
よく しゃべる
大ざっぱな女って感じ。
フフッ。
ホント ひどいこと 言うのね。
でも ありがと。
あっ。
そうだ。
俳優さん 辞めないでね。
ふざけんなよ。
忘れられるわけ ねえだろ。
(青木)お先です。
お疲れさまでした。
(青木)ああ。 お疲れさま。
鳩間さん。 ちょっと行く?
(鳩間)はいはい。
海。 おんぶしてあげるから
帰ろうか。
(大雅)君の その笑顔が
見られるなら
君が 幸せそうにしてくれるなら
僕は もう それだけで
それだけで いい
それだけで 僕は…