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唯吾分享彩虹夏恋06日文字幕,台词

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(大雅)高っ。 (女の子の話し声) (大雅)どうしてるかなぁ? 2人。 (詩織)大丈夫? ホントに。 飛ばされそう。 (詩織)あっ そうだ。 アサガオ。 ちゃんと 学童に持ってったよね? (海)うん! 蒼空君が お水 あげてくれるって。 (詩織)あっ そう? よかったわねぇ。 蒼空君って 海に優しいのね。 あっ。 もしかして 海の初恋の相手って。 (海)恋とか 分かんないよ。 男子 嫌い。 フッ。 そんなー! 男の子が 嫌いなんて 言ったら パパも 悲しんじゃうよ。 パパも 男子なんだから。 (海)ねえ。 パパ すっごく カッコイイんでしょ? そうだよ。 優しくて 面白くて 英語が上手で。 すっごく すっごく すてきな人だったんだから。 よかったね パパ。 ママが パパのこと すてきだって。 フフフフ。 はい。 (君江)詩織さん! ああ! お母さん! (君江)そろそろ 夕飯にするけん。 (海)やったー! ご飯だ! (君江)フフフ。 いい子 いい子。 (君江)でも 詩織さんが 芸能事務所に 勤めんしゃあとは 思わんかった。 フフフ。 楠 航太郎事務所なんてねぇ。 (真弓)ねえ。 (雄三)俺 あれたい。 あの 『風の銀次郎』っち あれ むちゃくちゃ 好いとったね。 そうですよね。 お父さん。 わたしもなんです。 (雄三)ほうね? (海)ママ 携帯に 銀さん いるんだよ。 そうなんです。 ほら これ。 見てください。 もう お気に入りで。 (海)「ああ 愉快 愉快」 (雄三)「ああ 愉快 愉快」ってか。 アハハハ。 (真弓)でも もう 亡くなったやろ。 (真弓)ねえ。 今 どんな芸能人が おると? あっ。 ええとですね。 まず 宮瀬 桜さんと。 (真弓)ああっ! 好いちょう。 カワイイがね。 (雄三)チャーミングな子やろが。 なっ? (真弓)カワイイ。 それから 楠 大雅さんです。 (真弓)誰? (雄三)知らんばい。 (真弓・君江)知らん。 ええー。 大雅さんは 楠 航太郎さんの 息子さんで。 (真弓)息子? ああ 二世俳優ね。 (君江)ああ。 もう 最近 どこでも 二世が 多いっちゃね。 スポーツ選手も 政治家も 二世 二世っち。 (真弓)ホントちゃ。 (雄三)ほんなこつ 力もない 実力もないのが 跡 継いだって…。 まあ まあ まあ。 そうなんですけど。 そういった 大雅さんも まあ その重圧に 負けないように こう 頑張ろう 頑張ろうとしてて。 海 この間 大雅さんの おうちに行ったよ。 (君江)えっ? えっ? えっ? (君江)詩織さん。 あんた その二世俳優と どういう? いや。 違います 違います 違います。 えー。 事務所の皆さんと 楠 航太郎さんの おうちに招待されて。 で 海も 一緒に。 ねっ? (海)うん! すごく楽しかったよ。 (雄三)ヘヘッ! 楽しかった? (真弓)何だ。 そういうことね。 でも まあ 芸能界なんて あんまり 深く かかわらん方が ええんやないかねぇ? 何か うさんくさいけん。 まあ わたしも 働くまでは 芸能界って どんなところかなと 思ってたんですけど 案外 普通なんです。 (君江)でも そんなところに 無理に 働かんでも ここへ来て 一緒に 暮らしたらいいとね。 ねえ? お母さん。 (ユキ)ねえ。 ヘヘヘ。 (真弓)ほら。 また お母さん。 それ 言わん 約束やろ。 (君江)でも わたしたちだって 海ちゃんと一緒に いたいとよ。 春樹も 真弓も ちっとも 結婚せんし。 うちの 唯一の 孫なんやけん。 (真弓)何? それ。 わたしの結婚とか 関係ないやん。 (君江)ふーん。 すいません。 わがままで。 (雄三)はい 打ったー! 入れ! 入れ! 入れ! 入ったー!(真弓)やったー! (桜)「先生。 わたし 死ぬ前に 一度でいいから 先生と一緒に 海に行きたいな」 (譲)「何 言ってる!? 死ぬなんて 簡単に 口にしちゃいけないよ」 (桜)「わたし 死にたくない」 (助監督)では 間もなく ランスルー いきまーす。 (スタッフたち)はい! (桜)最初のせりふ わたし もう少し 強めに言ってみようかな。 (譲)ああ。 その方が 僕も 動きやすいですね。 (桜)だよね。 OK。 じゃあ 次 それで やってみましょう。 (譲)はい。 いいなぁ。 やりたかったな あの役。 (志賀)もう 帰ってくださいよ。 大雅さん。 僕の仕事が なくなるじゃないですか。 いいじゃん。 現場の勉強が したいんだよ。 (志賀)現場に 何人も 付き人がいたら 邪魔扱いされることも あるんですよ。 弁当代も掛かるし。 スタジオ撮りは 弁当 出ないから。 (志賀)航太郎さんのときは 一度も来なかったじゃないですか。 そうだな。 親父の芝居 もっと ちゃんと 見ときゃよかった。 何だよ。 また 水か。 (志賀)ああ いや。 僕が行きます。 えっ? いや いいよ。 俺が行くから。 (志賀)いや だって 僕の仕事ですから。 いや いいって。 (志賀)うわっ。 両脚 つりました。 両脚 つりました。 大丈夫? (志賀)いや 駄目です。 駄目です。 (鳩間)社長。 どうしたんですか? その トロフィーは。 (青木)いやね この間 航太郎さんの家に 行ったじゃないですか。 (鳩間)うん。 (青木)あの日に 真知子さんから 頂いたんですよ。 (鳩間)へえー。 (青木)「この トロフィーだけは ぜひ 記念に 事務所に 置いておいてほしい」って。 「その方が 航太郎さんも 喜ぶから」って。 (鳩間)そうですか。 こんな宝物。 いや。 ありがたい ありがたい。 (青木)いやぁ 大事にしないとね。 (鳩間)うん。 (青木)しかし どうしましょうか?この仕事は。 (鳩間)『あなたと夢温泉』 「この番組は 日本各地の名湯を 大事な人と旅する 当局の 人気の旅番組です」 「ぜひ このたびは 姫島 真知子さんと ご子息の 楠 大雅さんに ご出演をと 考えております」 うーん。 どうなんでしょうねぇ? これは。 (青木)いや。 大雅のためには いいと思うんですよ。 親子物は 二世ならではの特権だしいい経験にもなるし。 問題は 真知子さんだよな。 これ 頼めるかなぁ? 出てくれないだろうなぁ。 (真知子)出るわ! 大雅と旅だなんて 楽しそう! ええ。 ぜひ! はい。 よろしく お願いします。 一発 OKでした。 (鳩間)こりゃあ 大変だ! (譲)最悪だ。 僕は 桜さんを誘ったんだよ。 なのに どうして 今 ここにいるのが 大雅君なんだよ? たまには いいだろ。 いつもなら お前が 急に 現れてんだし。 俺 実は お前にさ…。 あっ。 じゃなくて。 伊良部君に ちょっと 聞いてみたいことが あってさ。 (譲)聞いてみたいこと? 僕に? うん。 俺たち 2年ぐらい前までは よく オーディションで 一緒になってたじゃん。 なってたね。 そのころ 俺たちってさ。 ほら。 あんまり 差がなかったじゃん。 何なら 俺の方が ちょっと 上だったりしたし。 それなのに 何で? 何で 今の お前と俺は こんなに 差ができてんだよ? 何か 特別なレッスンとかさ そういうの 受けた? (譲)特別なレッスンなんか してないよ。 ただ 特別な感情なら 抱き続けてたけど。 特別な感情? えっ? 誰か 好きなやつがいるとか? (譲)好き? 違うよ。 君への憎しみに 決まってんだろ。 君が初めて出た ドラマ。 『恋して美少年学園』の クラスメートの吉田役。 あの 吉田役は ホントは 僕のはずだったんだ。 それを プロデューサーが 「航太郎さんの息子でも 出しとくか。 話題にもなるし」って 急に 君を キャスティングして。 あの悔しさ。 あの屈辱は 永遠に忘れない。 ああ。 あの役。 (譲)しかも さして 話題にすら ならなかったし。 あれ以来 僕は 絶対に 君だけには二度と 負けないように バイトをしながら こつこつと この仕事を 頑張ったってわけさ。 そっか。 お前 頑張ってたんだな。 ハァー。 フン。 君みたいな ぼんぼんに この気持ちが 分かってたまるか。 でも 今は ほんの…。 ほんの少ーしだけ 感謝してるよ。 憎んだり 悲しんだり 愛したりっていう感情は 少なからず いろんな役作りの 糧になった。 俺もさ バイトしてみようと思うんだ。 (譲)えっ? 大雅君が? うん。 俺が 独自に調べた結果だと 20代の俳優の 約 82%は 何かしら バイト やってんだよ。 俳優だけ やって 飯 食ってるやつなんて ほんの 2割未満なんだ。 (譲)そうだよ。 僕だって バイト 辞めたの 1年前くらいだもん。 役者って うさんくさいとか ちゃらちゃらしてるって 思われがちだけど どんだけ 苦労してんだって 話だよ。 好きじゃなかったら 続けられないよ。 そう。 結局 好きなんだよな 俺。 僕も 好きなんだよ。 とても。(桜)何 2人で 愛の告白し合ってんの? へえー。 仲 良かったんだ? 良くねえよ! (譲)良くないですよ! (君江)ああ。 電話 鳴りよう? あっ。 わたし 出ましょうか? ああ。 ありがと ありがと。 はい。 北村でございますが。 (春樹)ああ。 詩織さん? (勇樹)詩織。 詩織 (春樹)詩織さん? 姉さんなんだろ? ハハハ。 春樹さん。 (春樹)また そんなに驚いて。 そんな 兄貴の声と 似てんのかな? 俺の声。 そういうわけじゃないけど。 あっ。 お疲れさま。 お仕事 終わったの? (春樹)うん。 今 終わって。 残念だなぁ。 ちょうど 詩織さんと海が 帰ってくるときに 出張なんて。 会いたかったなぁ。 ねえ。 海も 残念がっちゃって。 (春樹)また 母さんが 「帰ってこい帰ってこい」 言ってるんでしょ? うーん。 ううん。 (春樹)フッ。 いつも 言ってんだよ。 詩織さんは 都会育ちだし いまさら こんな田舎で 暮らせないって 言ってんのに。 そういうわけじゃないんだけど。 (春樹)俺は 帰ってこいなんて 言わないよ。 俺は あのころの姉さんを 知ってるから。 あんなに愛されて 兄貴は ホント 幸せ者だよなぁ。 ううん。 幸せなのは わたし。 勇樹さんとの思い出と 海が わたしの宝物だから。 春樹さんこそ いい人 いないの? (春樹)えっ? あっ。 いや 俺は…。 あっ。 海 海。 来て 来て 来て。 ちょっと 代わりまーす。 (海)春兄ちゃん? そう そう。 (海)もしもーし! 海だよ! (春樹)おお 海! 元気にしてんのか? (海)うん。 春兄ちゃんと いっぱい 遊ぼうと思ったのに。 会いたかったよ。 (春樹)俺だって 会いたかったよ。 旅番組。 それで 急に エステなんか 行ってたんだ? 母さん。 (鳩間)ええ。 真知子さん 案外 乗り気で。 いや。 確かに どんな仕事でも やりたいよ。 でも これ…。 26にもなって 母親と一緒に 温泉 入るなんて。 (青木)いいか? 大雅。 どんな仕事も 役者の仕事だと 思え。 えっ? 役者? (青木)シェークスピアも 言ってるよ。 「全世界は 一つの舞台であって 全ての男女は その役者にすぎない」 本当の人生という 舞台を 必死に 生きないで 芝居が 上手に できるわけないんだよ! まあ そうかもな。 えっ? えっ!? 確かに 俺は 今まで バイトとか 生活苦とか 死にたくなるような 恋愛とかさ そういう 人生経験が 少な過ぎるんだよ。 だから 芝居にも 深みがないっていうか。 分かったよ。 喜んで やらせてもらうよ。 1時間物の番組に メーンで 出られるなんて 超 ラッキーじゃん。 いや。 いいのか? 受けていいんだな? 大雅。 うん。 そうと分かったら 早速 体 絞んなきゃ。 じゃあ。 お先に。 お疲れさまでした。 大雅君 少し 変わりましたかね? (青木)ええ。 航太郎さん。 大雅の ここが ようやく 動き始めましたよ!俳優さん 辞めないでね 戻ってくんだよね? ちゃんと 大雅さん! わたし 帰ってくる 帰ってくるね よっしゃ! (大雅)そのころ 僕は 君が その町で どんな夢を 見ていたのかも 知らず ただ 君のおかげで 見詰め直すことができた 夢への道を 少しずつ 進み始めていた (女の子)お父さん。 次の本 読みたい。 (父)いいよ。よし。 (真知子)お洋服は これでしょ。 うん。 それから これも。 あっ。 ただいま。 (真知子)これも これも。 えっ? 母さん。 服 そんな 持ってく気? (真知子)だって 迷っちゃうんですもの。 でもね 結髪のオギちゃんも 衣装のサトちゃんも 来てくれるんですって。 何だか 昔みたいで 楽しいわ。 そんなに たくさん来んのかよ。 それより 大雅。 大貴の様子が 変なのよ。 えっ? 兄貴が? (野崎)あっ。 楠先生! (野崎)やっぱり 駄目です。 どうしちゃったんでしょう? (曽我部)おかしいですなぁ。 (真知子)これは わたしの 女の勘なんだけどね。 きっと 振られちゃったのよ 詩織さんに。 えっ? そうなんだ。 ああー。 わたしのせいよ。 わたしが この間 詩織さんたちを 招待したときに ちょっと 焦っちゃったりしたから。 ああ もう。 どうしましょう もう。 スカーフは これと ストールは これと。 兄貴のことか 衣装のことか 悩むなら どっちかにしてよ。 だから わたし 大貴も誘ってみたのよ 温泉に。 えっ? 今 何つった? (チャイム) あれ? (鳩間)お邪魔いたしまーす。 ああー! (真知子)あらま! オギちゃん! サトちゃん! (3人)わあー! としちゃん! あら! 大変なことに なりそうだな。 ですな。 (桜)ありがとうございました。 (青木)お疲れさまでした。 失礼します。 ハァー。 何なの? あの記者。 子役のときは 子役のときはって。 まあまあ まあ まあ まあ。 あしたも ロケなんだろ。 早めに帰って 休めよ。 (桜)ええ。 まあ そうなんですけど。 お疲れさまでーす。 (桜)あれ? 北村さん。 (青木)おおっ! 勤務は あしたからだっただろ? ええ。 でも お土産の めんたいこが 生だったので これだけ 先に 皆さんに お渡ししてから 帰ろっかなぁなんて。 ああ めんたいこ。 いいね いいね。 どうだったの? 福岡は。 おかげさまで。 のんびりさせていただきました。 (海)社長さん。 (青木)うん? (海)大雅さんは? (青木)あっ。 大雅はね 向こうで 仕事の準備 してるよ。 えっ? 大雅さん 何か お仕事 決まったんですか? いや。 ああ ああ。 それが その。 仕事っていうかね。 (真知子)ああー。 何だか 緊張しちゃうわ。 あら。 あの声は? (真知子)どきどき どきどき。 どきどき どきどき。 あっ。 あら! 詩織さん。 えっ? (海)こんにちは。 こんにちは。 先日は お邪魔いたしました。 何だ。 もう 帰ってきたんだ。 (真知子)こちらこそ。 この間は 来てくれて ありがとう。 そうだ。 今度は 桜ちゃんも 一緒に ぜひ 遊びに来てね。 ああ はい。 ぜひ。 (鳩間)いやー 北村さん。 残念ながら 入れ違いですな。 実は 今から われわれは 旅番組の ロケなんですよ。 ああ そうでしたか。 じゃあ 鳩間さんたちの分の めんたいこは 冷凍庫に 入れておきますね。 助かります。 では 皆さん。 出発しますよ。 (真知子)はーい。 じゃあ いってきます。 いってらっしゃいませ。 (海)いってらっしゃい。 おかえり。 ただいま。 フフッ。 いってらっしゃい。 うん。 いってきます。 よし。 (青木)おい。 しっかりな。 はい。 いってきます。 (青木)はい。 いってらっしゃい。 (志賀)じゃあ 社長。 僕も 次の回の台本が できたっていうんで 局まで 取りに行ってきます。 (青木)おお 行ってこい 行ってこい。 (青木)何て 素晴らしいんだ。 メンバー 全員が こんなに 効率よく 働いてるなんて。 まるで普通の芸能事務所のようだ。 ハハハハ。 よかった よかった。 ああ。 ハァー。 ハァー。 ああ 桜さん。 お疲れさまです。 今日は もう お仕事 終わりですか? (桜)うん。 今日は 取材だけだったから。 あっ。 今 やってる役って 恋愛物なんですよねぇ。 『旅情』のときの 銀さんの娘だった桜さんが もう 恋愛かぁ。 何か 感慨深いな。 そうだね。 今まで 恋愛物なんて くだらないと思ってたけど 少しは 楽しめるように なったかな。 そうなんですか? うん。 好きな人が できたから。 えっ!? そうなの? やっぱり 桜さん 恋してたんだ。 そりゃ そうよね。 そういう お年ごろだもん。 いいなぁ。 わたし 親友が結婚しちゃって 恋の話なんて 久しぶり。 だから 何か わくわくする。 楠 大雅。 えっ? わたしね よりによって あの先輩のこと 好きになっちゃった。 そう。 大雅さん。 へえー。 いや。 全然 気付きませんでした。 お似合いだと 思いますよ。 同じ職業だし 年齢的にも。 ねえ? ウフフ。 ハァー。 そっか。 うん。 話してくれて ありがと。 では 今日は お先に。 (桜)ねえ? 北村さん。 あなた 自覚 ないわけ? えっ? 自分の気持ち。 自分の気持ち? 北村さんってね 先輩のこと 見てるとき 目の中の この瞳孔の部分だけ ゆらゆら 揺れてんの。 えっ? 目の中の? 嘘。 何? それ。 勉強になる。 恋すると 女って そういう目 するんだね。 あしたの芝居で まねしてみようかなぁ。 いや。 何 言ってんですか? 桜さん。 わたしが 恋なんて するわけ ないじゃないですか。 しかも 大雅さんに。 大雅さんは 俳優さんですよ。 こう 華やかな 今どきの若者っていう感じで。 ご両親とも 有名な俳優さんで。 わたしには 子供もいて 一般人だし。 全然 釣り合いが 取れないっていうか。 まねするのは やめてください。 っていうか わたし そんなこと 考えたことも ありませんから。 あなたに 自覚がなくても わたしは 当面のライバルは 北村さんだと思ってる。 わたしは 正直に言ったよ。 言ったから。 絶対に 負けない。 ハァー。 (日向)えー。 スケジュールにも 書いてありますが 到着のシーンと 街の散策のシーンは あしたからの 撮影になります。 夕飯のシーンだけ この後 1時間半後に 撮らせていただきますので どうぞ よろしく お願いします。 なるほど。 (鳩間)では 真知子さんは まず スタンバイ お願いします。 あっ。 はーい。 じゃ 大雅。 後でね。 あっ うん。 (日向)じゃあ どうぞ。 (鳩間)はいはい。 へえー。 内風呂も あんだ。 うわっ! (大貴)おお 大雅。 いやー。 いい湯だったな。 何で 兄貴が? 何でって お前 聞いてないのか? 母さんに 誘われたんだよ。 いや。 さすが 七沢の湯。 失恋の傷も 癒えたよ。 ついてくんなよ! 俺たち 仕事で来てるんだぞ! 青木さんからも 頼まれたの。 母さんの おやつ係が足りないからよかったら 一緒に どうですかって。 いいじゃん! 俺 実費で 来たんだぞ 自分の分。 知らないよ そんなの。 いい センチメンタルジャーニーだよ。 ハァー。 振られちゃったよ。 ハァー。 35年間 自分の浮気以外で 振られたことのない この俺が 振られちった。 まだ 好きだって言ってたよ。 だんなのこと。 いや。 たまたま その事故の ニュースっていうか 新聞の記事 読んだんだけどさ。 結構 いい男だった。 ちゃんとした 商社に勤めてて 社内でも 出世頭で 人気者で。 会社の フットサルチームに 入ってたりとかして。 生意気な さわやか野郎だな。 うん。 すげえ いい男だったんだろうなぁきっと。 ハハッ。 大雅! なあ? お前も もう さっさと あきらめろ。 この俺が 駄目だったんだから。 お前の手に負える 相手じゃないって。 そう 思う? えっ? フッ。 今までは 好きになって 気が合えば 付き合って。 で いつか 別れて。 恋愛って そういうもんだと 思ってたけど。 でも 好きとか 嫌いとか それ以前に もっと 考えなきゃいけないことが色々 あるんだよな。 何だよ? 珍しく 素直だな。 そっちもだろ。 そうだよな。 珍しく 本気だったんだよ 俺も。 (海)はい。 鳥山先生。 (鳥山)わあー。 福岡の お土産か。 ありがとう。 (海)はい。 太郎君。 (太郎)やった やった! (海)はい。 蒼空君。 (蒼空)ありがとう。 あっ! めんたいこ消しゴムだ。 すげえ! においも する。 ありがとう! (太郎)あっ! 一人だけ 違うの あげてる。 ずりぃ! 蒼空君は アサガオ 預かってくれたから。 (鳥山)ほらほら 太郎君。 そんなことで 怒らないの。 えー。 来週の月曜日は 8月生まれの子の 誕生日会 やりますよ。 細田君と 坂井君と 北村 海ちゃんだね。 やった! お誕生日会だ! (太郎)俺は 12月生まれ。 (蒼空)海。 アサガオ すごい つる 伸びたけど 見る? (海)ホント? あっ。 つぼみが ついてる。 もう少しで 花が咲くね。 (海)うん。 (真知子)ああー。 すてきなところよねぇ。 あっ? うん。 (真知子)フフッ。 前に来たのは 映画の撮影のときだったから 18のときかしら。 ウフフフフ。 うーん。 あら! ほら 見て。 大雅。 あんなところに 橋が。 ああ! あれはね 水の郷大吊り橋って いうんだよ。 全長 315mで 歩道橋としては 日本有数の橋なんだ。 何といっても あの大きな 橋に架かる ロープの曲線美が こう 自然の中に溶け込んで 全体の風景をさ。 (日向)はいはい。 カット カット カット! すいません 大雅さん。 その説明は 後で テロップで 入れるので 結構です。 ああ! そういう システムなんだ。あっ 了解。 すいません。 (日向)あくまでも こう 真知子さんの 思い出の土地を お父さんの思い出と 絡めながら 撮っていく。 そういう テーマですので。 あと 歩くの ちょっと 速いかな。 分かりました。 気を付けます。 はい。 ごめんなさい。 (鳩間)暑いですなぁ。 (大貴)硬い。 硬いんだよ。 もっと こう 朗らかに やんないと。 俺が 歩いちゃうよ。 もう ホント 邪魔だよ。 帰ってくれよ。 (日向)じゃ もう1回 いきましょうか。 (真知子)はーい。 お願いします。 (日向)よろしく お願いします。 よーし。 (慶太)へえー。 大雅 『あなたと夢温泉』の ロケですか。 (青木)そうなんだよ。 せっかく 来てくれたのに 悪いね。 お前! それ 駄目だ! (慶太)えっ? (青木)おもちゃじゃないんだから もう。 (慶太)いやいや。 元気で 仕事してるなら よかったっす。 最近 映画の撮影が 忙しくて 全然 連絡 取れなくて。 (青木)あっ。 あれ いい役なんだってなぁ。 おめでとう。 (慶太)ありがとうございます。 フフフ。 お母さん 元気? (慶太)いやー。 あの人は もう 何か 元気過ぎて。 (青木)アッハハハ。 はい どうぞ。 あっ! あなたが もしかして。 はい? (慶太)あっ いやいや。 何でも ないっす。 なるほど。 あの女か。 好きになった 女ってのは。 何て 素晴らしい女性なんだろう。 年上の未亡人に めろめろっていうから もっと お色気系の お姉さんかと思ったら。 1週間の撮影の間 一度も NGを出さないなんて。 案外 普通じゃね? (譲)いや。 1回 あったな。 あの カワイイ くしゃみ。 (慶太)どうして あんな女を 大雅は。 (譲)どうして あんな いい女優が 大雅君の事務所に。 なあ? なあ? 俺たち 同じ テーブルにいるけど 全然 違う女の話 してるよな たぶん。 (譲)そうだね。 僕は ほら。 二世俳優と まったり お茶をするような 趣味は ないからさ。 (譲)ただ 君たちも 君たちなりに 大変なのかなということも 少し 分かってきたよ。 (慶太)何で? 何で 急に 理解してくれたの? 昨日 西麻布で ナンパされたんだ。君の お母さんに。 断ったよ。 君と 親子には なりたくない。 ありがとう。 (慶太)早く 帰ってこないかなぁ。 大雅。 (譲)ねっ? ねえ? 母さん。 母さん! 母さん。 カットだって。 (真知子)「サイクリング サイクリング」 母さん? 母さん! 母さん! カットだよ! 母さん。 カットだって。 母さん! (大貴)その後 食事も行こう。 (女性たち)あっ いい。 うんうん。 (大貴)何 食べたい? (女性)イタリアン。 (大貴)イタリアン? ああ いいじゃん。 イタリアン いいじゃん。 (鳩間)大貴さん? (大貴)えっ? (海)ママ。 うん? (海)海の誕生日 パーティーしてくれる? えっ? 真知子ちゃんとか 大雅さんとか また いっぱい いっぱい 集まってパーティーしたいな。 駄目よ。 ああ。 駄目。 みんな いろんなことで 忙しいんだから あんまり 迷惑 掛けたら 駄目なのよ。 ねえ? ママと パーティーしよう。ケーキ 買って。 ねっ? うん。 分かった。 フフッ。 (真知子)ハァー。 いい気持ちねぇ。 ここは よく 撮影の合間に スタッフの みんなと立ち寄って 疲れを癒やした 場所なのよ。 へえー。 そうなんだ。 よかった 混浴じゃなくて。 あっ! 流れ星。 えっ? えっ? どこ? 何だよ。 見れなかったよ。 きっと 航太郎さんが 喜んで のぞきに来たのよ。 大雅が 高校 卒業して 俳優の 仕事をするって言ったとき 航太郎さん ホントに 喜んだんだから。 航太郎さーん。 航太郎さんの代わりに 大雅と わたし 共演しちゃったわよ。 ウフッ。 この橋は 春になると 桜が 奇麗らしいよ。 (真知子)桜の花と 見事に 合いそうね。 うん。 桜の名所として この辺りでは 有名なんだって。 (真知子)うーん。 お土産 たくさん あるわね。 何か 買って帰ろうかしら? ちょっと 見てみようか。 (真知子)うん。 (日向)はい。 カット カット。 (真知子)ウフフ。 あっ。 鳩ちゃーん。 開運の石か。 「全身の凝り 胃腸病 冷え性 美肌効果」です。 美肌効果とあって 女性客に 大変 人気な温泉です。 今日は よく 歩いたわねぇ。 では! 乾杯! (真知子)乾杯。 ああー。 うーん。 おいしい? こりこりした 食感と あと かんだときに こう 甘味が じわーっと 広がる感じ。 こんなに おいしいもの 頂いて。 天国の 航太郎さんに 怒られちゃう。 あの。 よく 言うんですよ。 母が こうやって。 (大貴)いやー! 楽しい 3日間だったな。 思いがけず いい リフレッシュに なりましたよ。 (鳩間)こちらこそ 助かりました。 あっ。 ただ あの お菓子は ちょっと あげ過ぎだと思いますが。 (大貴)そうですか? (鳩間)うん。 (日向)いやー。 どうも ありがとうございました。 おかげさまで 親子ならではの こう 温かくて いい絵がね。 うん。 たくさん 撮れましたよ。 (大貴)ああ。 よかった よかった。 すいません。 ごめんなさい。 彼 なかなか いいですね。 大雅君。(大貴・鳩間)はい? えっ? (日向)最初は 緊張して 硬くて どうなるかと思ったけど 真知子さんたちと 一緒のせいか すぐに リラックスして いい表情 たくさん 見せてくれましたよ。 これから どんどん 活躍して お父さんに負けない いい俳優さんに なってくれると いいですね。 はい。 ありがとうございます。 (日向)ありがとうございました。 お疲れさまでした。 ここ 置きますね。 (日向)お疲れさま。 どうも ありがとうございました!お疲れさまでした。 (日向)また よろしくね。 はい。 (青木)そうですか。 無事 終わりましたか。 ああ よかった。 ええ。 今日 こっちは 大丈夫ですから そのまま 家に帰って ゆっくり 休んでください。 はい。 お疲れさまでした。 鳩間さんですか? うん。 温泉ロケ 無事に終わったって。 雨も降らなかったし よかったな。 うん。 俺 ちょっとね 銀行 行ってくるわ。 はーい。 いってらっしゃいませ。 はい いってきます。 ああっ。 もうすぐ お給料だ。 よかった。 銀さん。 わたし どうしたら いいんでしょう? ハァー。 あっ。 よかった。 まだ いた。 お疲れさまです。 今日は もう 戻らないのかと。 あっ いや。 ずっと 考えてて。 次 会ったら 何 話そうかなぁって。 なるべく 普通に さりげなく 普通の話を しようと思ってて。 なのに いざ会うと やっぱり 何 話していいか 分かんないや。 フフッ。 変なの。 ああ そうだ。 これ お土産。 あっ。 別に 特別じゃないよ。 青木さんたちとか 桜の分も 買ってきたから。 ありがと。 フッ。 小さい方は 海の。 お守りだって。 幸せになれる。 へえー。 奇麗。 北村さんが 笑ってくれると ほっとする。 俺 北村さんのこと あきらめようと思ったけど できなかった。 もちろん 付き合いたいとは 思ってないけど。 でも そばにいたい。 できるだけ あなたを 支えたい。 どうやったら もっと 楽になるかな? 俺が…。 俺の存在が 少しでも 北村さんを 楽にできるなら。 少しでも 幸せにできるなら。 俺 全然 利用してくれて 構わないよ。 まあ っていっても 俺が できることなんて 少ししか ないけど。 大雅さんが いなくなることかな。 大雅さんが いなくなれば わたし きっと 楽になる。 ハァー。 そっか。 だって 大雅さんのせいよ。 今までだって 2人で…。 海と 2人で じゅうぶん 楽しく 暮らしてたのに。 大雅さんが もう 勝手に どんどん どんどん 入り込んできて。 家の中にも 心の中にも プールん中にまで もう どんどん どんどん 入り込んできて。 もう 嫌なの。 もう やめてほしいのよ。 いや。 ごめん。 ちょっと 言ってる意味が 分かんない…。 だから そんなふうに 話し掛けるのは もう やめて。 ハァー。 ずっと 忘れたくても 忘れられなかったのよ? 事故だなんて。 あまりに急で びっくりして。 死んだなんて 全然 信じられなくて。 遺骨もなくて。 こんな… こんな小さい 洋服の切れ端だけしか 帰ってこなくて。 だから 毎日 毎日 あしたになれば あの人が 「ただいま」って 帰ってくるんじゃないかって。 ハァー。 大好きで ずーっと 忘れられなくて。 それなのに…。 ハァー。 それなのに そんな簡単に わたしだけ 楽に なれるわけないじゃない。 (落下音) あっ。 やだ! やだ。 やだ やだ! これ 親父の。 あっ。 どうしよう。 どうしよう? 大事な トロフィーが。 (青木)ハハハハ。 (志賀)そうですか。 (青木)真知子さんが 心配だったけど これも 昔から 顔なじみの 鳩間さんの おかげだよ。 財布。 財布 忘れちゃったよ。 北村さん。 あれ? どうしたんだろ? 給湯室かな? (志賀)トイレじゃないっすか? よかった。 バレてない。 ねえ? これ どうしよう? そうだ。 ちょっと 待って。あっ。 あった。 よし! ちょっと これ 持ってて。 はい。よし。 ああ。 くっつきますように。 くっつきますように。 くっつき…。動かすなよ。 そっちが 動いてんでしょ。 ねえ? あと 何秒 このまま? たぶん 90秒ぐらい? 90秒。 長くない? 瞬間接着剤なのに。 知らないよ。 だから 動くなって。 ぶつぶつ うるさいな。 俺 いなくなってもいいよ。 いない方が 楽だって いうんだったら いなくなる。 この事務所 辞めるのは 無理だけど。 なるべく ここには もう 来ないようにする。 仕事以外で 話し掛けんのも やめる。 海にも 近づかないよ。 近所で会っても 声 掛けない。 だから もう安心して 働いて。 それは 嫌。 分かんないけど それは 嫌。 わたしだって どうしていいか 分かんないのよ。 こないだ 福岡に帰ったとき 初めて あの人が 1回も 夢に現れてくれなかったの。 怖かった。 あんなに 好きだったのに。 大好きだったのに どんどん 記憶が 薄れてっちゃう。 怖いの。 これ以上 あの人を忘れるのが 怖い。 あなたといると 苦しいの。 待って。 まだ 90秒 たってない。 あっ。 アハハ。 ほら。 また 壊れちゃった。 ごめん。 ごめん。