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(誠治)俺の人生 いつも そこそこだった 二流商社に勤める父親と 専業主婦の母親 姉1人という そこそこの家庭で育ち そこそこの高校に入り 1浪して そこそこの大学に入り そして そこそこの部品会社に入社 良くも悪くも このまま一生 そこそこな人生が 続いていくんだろうなと 思っていた この新人研修に 参加するまでは (誠治の くしゃみ) (指導員)電信柱が くしゃみをするか! (誠治)いえ。 (指導員)電信柱が しゃべるか! いいか 社会に出たら 不条理なことだらけだ。 立派な社会人になるために このことだけは覚えておけ。 どんなことがあっても 人を責めるな。 己を責めろ。 (床をたたく音) (指導員)亀! (指導員)でい! のろまじゃない亀がどこにいる。 (矢沢)はい! もう1発 お願いします。 (指導員)よし。 ありがとうございます! (指導員)よっしゃ! マイケル・ジャクソン。 (床をたたく音) (矢沢)ポー! アーオ! (指導員)でい! いってえ。 一同 気を付け。 (指導員)人を責めるな 己を責めろ。 (一同)人を責めるな 己を責めろ。 (指導員)人を責めるな 己を責めろ。 (一同)人を責めるな 己を責めろ。 (指導員)人を責めるな 己を責めろ。 (一同)人を責めるな 己を責めろ。 (部長)何これ どういうこと? あっ いや あの この方が やりやすかったので。 (部長)勝手に やり方 変えてもらっちゃ困るんだ。 あっ でも あの この方が効率が良くなるかなと。 (部長)社内には 慣例ってもんあんだよ 慣例。 いいね。 はい。 (矢沢)部長 今までの慣例を ちょっとアレンジしてみようと 考えてみました。 ぜひ部長のアドバイスを 頂けないでしょうか。 (部長)何 何 どんな提案だ? (矢沢)ここの形式を 商品データベースと 共通にした方が ずっと効率がいいと思います。 (部長)なるほどな。 よし 採用。 慣例に縛られてちゃ 企業の発展はないからな。 (川口)武 もっと うまくやれよ。 俺 そういう才能ないんだ。 (川口)あんなバカな上司の下で 仕事したくないって思っても 部長 頼りにしてるふり 適当にしてりゃいいんだよ。 そこまでして しがみつくような 会社じゃねえだろ。 (川口)いや まあ そうだけど 現実的に考えて 転職は厳しいんだからさ。 おい みんな じゃ 6時半から 軽く乾杯するから。 みんな 仕事 終わらしとけよ。 (矢沢)はい 部長。 またかよ デート入れちゃったんだけど。 じゃ パス? しねえよ。 彼女より 部長の機嫌 損なう方が めんどくせえし。 いや 俺は今日発売の漫画 家で読みてえんだよな。 よっしゃ。 (部長)いつまでも だらだら仕事してるやつは 仕事できないやつだ ハハハハハ…。 あっ 部長 すいません。 あの 今日 ちょっと。 (部長)ちょっと何だよ。 あっ あの 夜は失礼させていただきます。 駄目だ。 はっ? 駄目とか マジで あり得ねえし。 だな。 (部長)いいよ こんなとこ集めてないでさ もう 真ん中 置けよ 真ん中へ ヘヘヘヘ。 おっ 今日は豪勢だな。 部長 あの 先に会計の方いいっすか? 後にしろよ。 いや でも後だと みんな酔っぱらっちゃって お金 集めるの 大変なんすよ。 武 空気 読めよ。 仕事 終わって これから みんなで一杯やろうってのに 会計とか何だよ。 いや でも。 会計は後だ。 じゃあ 1つだけいいっすか? 何だよ。 これからは ビール飲んだ本数だけ払うっていうのは どうっすかね。 いや あの 4本 飲む人もいれば 1本だけの人もいて。 いまさら何だよ。 たまにだったら全然 いいんすよ 割り勘で。 じゃ みんなに 聞いてみようじゃないか。 どうだ? 誰か 割り勘じゃやだってやついるか? (部長)慣例に従え。 割り勘だよ。 お待たせ。 (矢沢)焼き鳥お待たせしました。 部長のお好きな 手羽先が切れてて 焼いてもらってたら 遅くなりました。 (川口)武。 (部長)さあ みんな 持ったか 持ったか 乾杯するぞ。 それじゃ 今日も1日 お疲れさま。 (一同)お疲れさまでした。 (誠一)辞めた? ああ。 (誠一)辞めるじゃなくて辞めた? ああ。 (誠一)どういうことだ。 俺に何の相談もしないで どうして勝手に決めた。 何で 会社 辞めんのに 親父の許可が必要なんだよ。 (誠一)当たり前だ。 意味 分かんない。 (誠一)当然 再就職の当てがあって辞めたんだろうな。 別にないよ そんなの。 (誠一)それこそ 意味が分かんないよ。 当てがないのに なぜ辞めた。 あんなバカげた会社 いる意味ないんだよ。 最初の新人研修のときから 意味 分かんねえし。 楽しくて楽しくて しかたがない 会社なんて どこにある。 みんな会社に それぞれ不平不満を抱えて それでも 一生懸命 働いてんだ。 お前みたいなやつはな どんな会社に勤めたって 長続きはしない。 社会人失格だ。 決め付けんなよ。 寿美子は 誠治が辞めること知ってたのか? 知らねえよ。 母さんだって 今 聞いたんだから。 辞める前に 誠治に 何か変わった様子があったはずだ。 何も気付かなかったのか。 (寿美子)ねえ ちょっと驚いたけど 誠治が 自分で決めたことなんだから。 それでいいわけないだろ! (寿美子)ねえ これ食べて。 すごくよく漬かったの。 ねっ。 うん。 このご時世 そう簡単に就職先が 見つかると思ったら大間違いだ。 分かってるよ。 お漬物。 分かってないから 簡単に会社を辞めたりするんだろ。 分かってるって言ってんだろ うるせえな。 うるせえって何だ。 いいよ。 (誠一)親に向かって利く口か。 もういい 分かったよ。 (面接官)勤めていた会社を 3カ月で辞めてるんですね。 はい。 理由は? どうしても会社の雰囲気に なじめなかったといいますか。 (面接官)どんなところがですか? あっ 一番最初の新人研修のときから あの ものすごく変といいますか。 変。 あっ 例えば 電信柱になってみろって 言われたり。 それで どうするんです? あっ ですから あっ 電信柱なら あの こっ こうやって。 (面接官)はあ ほかにも何か。 亀になってみろだとか あっ マイケル・ジャクソンに なってみろとか。 (面接官)アハ つまり みんなで マイケル・ジャクソンなりきって 踊ったわけですか? はい もう そうしないと 竹刀で たたかれるわ 何か変な人生訓みたいの 言わされるわで。 アハハハ いや 笑っちゃいけないんだろうけど。 あっ いえ いえ いえ もう 全然 笑ってください。 (面接官の笑い声) 失礼します。 誠治 晩ご飯 何 食べたい? あっ いや 何でもいいや。 じゃあ 豚の しょうが焼きは どう? うん。 こちらの企画開発部門の成長は 著しく また社会への貢献度も高く ぜひ そのようなセクションで 働きたいと思い 応募させていただきました。 (ため息) (北山)前の会社 せめて 1年 勤めてたら カッコがついたものの 3カ月じゃね 単なる根気のない若者としか 思われないですからね。 あっ いや あの 根気がないんじゃなくて 決断力があるって 思ってくれる会社も あるかもしれないじゃないすか。 (北山)再就職の当てもないのに 決断力も何もないでしょう。 う~ん ご希望の企画開発の仕事は新卒じゃないと難しいですね。 あっ 飲食チェーンとか どうです? 新卒じゃなくても 採用してくれるとこ 結構ありますよ。 あっ いや その 企画開発っていう条件を 変えるつもりはないんすよ。 ああ じゃ 今日のところは ご希望の求人ないようですね。 (誠一)これでも 誠治が決めたことだから 会社を辞めたって構わないって 言えるのか? (寿美子)まだまだ これからよ。 一日中 家にいる 寿美子は 社会の厳しさが分からないんだよ。 仕事なんてな いくらでもあると 思ったら大間違いだ。 もう ほっとけよ。 何か俺が親父に 迷惑 掛けたのかよ。 家に食費も納めないお前が 偉そうな口 たたくな。 お代わり。 (寿美子)はい。 いいか お前みたいな人間をな ごくつぶしっていうんだよ。 寿美子も寿美子だよ。 こうやって甘やかしてきたから 誠治が こんな こらえ性のない人間に なってしまったんだ。 (誠一)おい ビールがないぞ。 (寿美子)はい。 俺は 一生懸命 働いてきた。 家族みんなを食べさせて 何一つ不自由させてこなかった。 強いて言えば この家がマイホームじゃない ということだ。 でもな 会社買い取りの 社宅ということで 家賃が たったの5万円で済んでる。 ご近所さんたちが 建て売りの住宅ローンの返済で 苦しんでる中 家賃5万円の わが家は 生活に ゆとりがある。 どこに。 年に2回 旅行してる。 国内だろ。 海外に行けば いいってもんじゃない。 箱根 草津 別府 湯布院。 全部 親父が行きたいとこじゃねえか。 母さんの行きたいとこ 聞きゃしねえくせに。 一主婦が 旅行に連れてってもらうだけで ありがたいということ お前 分かんないのか。 会社で威張れないからって 家で威張んなよ。 何だと。 うわ 図星かよ。 何だ その態度は。 会社にも入れない人間が 偉そうな口 利くな。 まだ話は終わってない。 もういいや めんどくせえ。 俺 もう これから上で食うわ。 そんなこと言わないで ねえ 一緒に食べよう。 話は終わってないんだ 座れ。 座れ。 (誠一)誠治 2万円だぞ。 何が。 食費だよ。 2万なんか入れるかよ。 何だと。 3万 入れてやるよ。 2万にしときゃよかったよね。 (ため息) (西本)誠治君 フフフ こんにちは。 あっ ちは。 (西本)今日 会社お休み? あっ いや あの 辞めちゃったんすよね。 (西本)四葉電子? はい。 あら どうして。 いや あの まあ いっ 色々。 じゃあ 今 無職。 あっ いや でもバイトやってるんで。 ああ フリーターってやつね。 あっ いや でも 普通に あの 就職活動してるんで 何つうんすか あの あの 就職 決まるまでの 小遣い稼ぎみたいな。 (西本)うん 早く決まるといいわね 頑張って。 はい。 じゃ。 (チャイム) しゃいませ。 しゃいませじゃなくて いらっしゃいませ。 いらっしゃい。 いら。 分かりやした。 分かりやしたじゃなくて 分かりました。 わっ わっ 分かりました。 あっ いらっしゃいませ。 俺の人生 いつも そこそこだった と 610円になります。 すぐに そこそこの会社に 再就職するつもりだった しかし俺のフリーター生活は ここから始まった した。 ありがとうございました。(亜矢子)えっ? 今度は量販店? まったく誠治のやつ この1年で どれだけバイト変わった? コンビニだ レンタルビデオ屋だの本屋だの。 人間関係 ちょっと めんどくさく なったからって すぐ辞めて。 甘っちょろいのよ。 そんな 中途半端ばっかやってるから 就職だって 決まんないんでしょうが。 就職活動 誠治なりに 頑張ってるみたいだから。 [TEL](亜矢子)誠治なりにって 言うけど わたしに言わせりゃ 誠治の頑張りなんて 頑張ってるうちに入んないから。 亜矢子は 人一倍 頑張り屋だから。 (亜矢子)ホントはさ 直接 誠治に がつんと言ってやりたいけど あいつ 絶対 反発するから。 開業医に嫁いで 人生 楽勝の姉ちゃんには 俺の気持ちなんか分かんねえとか 何とか言って。 誠治のことなら大丈夫よ。 今までだって何だかんだ言って ちゃんと やってきたんだもの。 そちらは どう? お母さん お元気? 相変わらず元気過ぎるわ。 [TEL](寿美子)今日 文也さんは? 昨日から学会で大阪。 いないと楽。 (智也)とう。 [TEL]痛っ 智也! バルタン星人攻撃だ。 智也に とう。 (ノック) サバの塩焼き お待たせ。 おう サンキュー。 ねえ たまには下で3人で食べよう。 いや だから 親父がいるんだったら無理だっつってんの。 お父さん ああいう口の利き方しかできない人だけど あれでも お父さん いろんな人に誠治の就職のこと 頼んでくれてるみたいなのよ。 ちょっと相談してみない? なあ おふくろに言わすなよ。 何のことだ。 俺は親父に就職の世話 頼んだ覚えねえかんな。 結局 就職先なんか 見つからなかったじゃないか。 会社 辞めたこと 後悔してんだろ。 してねえよ。 いいか お前は あんな訳の分からない 新人研修をする へんてこな会社 こっちから辞めてやったと 思ってるかもしれないけどな お前は あの会社で ふるいに かけられたんだよ。 そんなこと。 能力のないお前は ふるい落とされたんだよ。 うるせえよ。 いいか 俺はな 親父の手だけは 絶対 借りねえかんな。 (誠一)お前を雇うような 会社なんてな どこにもないよ。 給料は 最低 手取り20万円で。 武さん 結婚相談所で 相手の年収は 絶対 最低1,000万って言う女性 どう思います? それ 僕が高望みしてるって おっしゃりたいんすか? (北山)少し条件を見直せば 選択肢が広がるのではないかと 申し上げてるんです。 僕は高望みなんかしてませんよ。 ただ納得のいく就職先を 見つけたいんです。 だって そうじゃないと 結局は また長続きしないんだろうし。 (北山)就職することが先決でしょ。 いや 今は まだ 僕の力を 最大限に発揮できる職場に ただ出合えてないだけなんじゃ ないかって思うんです。 僕のことを認めてくれる 上司がいる職場が きっとあると思うんです。 (北山)IT関係 初任給 手取り23万。 あるじゃないすか。 ちょっと聞いてみてください。 (北山)時間の無駄ですよ。 じゃあ 面接 行ってくる。 はい。 あの 今月の食費なんだけど。 いいの いいの。 お父さんには ちゃんと入れてることに しとくから。 あっ でも あの バイト代 入ったら ちゃんと入れるからさ。 これ 今日の電車代。 いや いいよ そんな。 はい これくらい もらっちゃえばいいの。 ごめん。 あっ じゃあ いってきます。 誠治。 いつからでも再スタートできるわ。(西本)誠治君 おはよう。 あっ おはようございます。 就職 決まった? あっ いや まだ。 そう 早く決まるといいわね。 あっ じゃあ いってきます。 あっ 武です。 (男性)武さんですね。 じゃ あちらで お願いします。 あっ はい。 (試験官)それでは始めてください。「すんげー久しぶり。 今夜 カラオケでも行かねえ?」 [TEL](メールの着信音) (ため息) (ミチル)誠治? ミチル 久しぶり。 (ミチル)もしかして わたしに会いに来た? あっ いや あの 普通に近く通っただけだから そのついでで。 (ミチル)何だ わたしを振ったことでも 後悔したのかと思った。 仕事の帰り? うん 雑貨屋でバイトしてる。 ああ そっか。 誠治ってさ 背広 似合いそうにないと 思ってたけど 意外といいじゃん。 えっ どんな会社に勤めてんの? あっ? あっ いや まあ 大した会社じゃねえよ。 頑張ってるんだね。 そりゃな。 もう学生のときとは違うんだから。 そうだね。 あっ ごめん そろそろ 彼 来るんだ。 えっ? ああ そっか。 ごめん ごめん。 (男性)ミチル。 (ミチル)あっ。 あっ もう来ちゃった。 じゃあね。 ああ。 (ミチル)ごめんね。 何? (ミチル)ううん 何でもない。 あっ すいま…。 おう 久しぶり。 おう。 (川口)今 ここで? あっ あっ まあ あの バイト中。 (川口)ああ。 そっちは どうだよ。 (川口)ああ 相変わらずだよ。 部長はバカだし その部長の機嫌取る俺は もっとバカっぽいし。 武は とっとと辞めて正解だったよ。 あっ まあ 俺は ほら 気楽にやってるよ。 ああ うらやましいよ。 ああ 仕事中 悪かったな。 おう。 じゃあ。 (誠一)こっちから辞めてやったと 思ってるかもしれないけどな お前は あの会社で ふるいに かけられたんだよ (誠一)能力のないお前は ふるい落とされたんだよ (ため息) (客)すみません ふるい ありますか? えっ? あっ ふるいって ほら あの 小麦粉とか こうやって ふるうやつ。 ふるいよ ふるい。 あっ いや もう そんな 何回も言わなくても 聞こえてますから。 (客)何よ その態度。 あっ こっちです。 ここです。 それが客に対する態度? お客さま 大変 失礼いたしました。どちらをお探しでしょうか。 (客)ふるい。 (店長)ふるいでございますか。 (店長)お客さまには 親切 丁寧に接する。 これ基本でしょ。 君1人の印象が悪いと 店全体の印象が悪くなるんです。 お客さまにしてみれば バイトも社員も関係なく ここの人間なんです。 ねっ。 しょせんバイトと思わず 自覚と責任を持って やってもらわないと困ります。 分かります? 武君 聞いてます? 辞めます。 はい はい? 今日かぎりで 辞めさして もらいます お世話になりました。 (店長)いや ちょっと 急に 辞めるとか言われても困ります。 すいませんでした。 いや 武君 きっ 聞いてます…。 ♪♪「写真には写らない 美しさがあるから」 ♪♪「リンダリンダ リンダリンダリンダ」 ♪♪「リンダリンダ リンダリンダリンダ」 ♪♪「もしも僕が いつか君と 出会い 話し合うなら」 おかえりなさい 遅かったのね。 ご飯は?(誠一)誠治は いったい何をやってんだよ。 就職活動はしない アルバイトもしない 俺と顔も合わせない。 もう2カ月だぞ。 何が楽しくて こんな自堕落な生活続けてんだよ。 お前が のんきにしてるから 誠治が つけあがって 毎日 毎日 だらだら過ごしてんだよ。 聞こえてんのか? (寿美子)おはよう。 待たなくていいっつってんじゃん。 はい どうぞ。 はい。 お昼 何か食べたいものある? いや 今 食ったら 昼 食えねえし。 そうね 晩ご飯は? 久しぶりに 天ぷらは どう。 いや お父さん 脂っこいもの控えた方がいいって 言われてるから 最近 作ってないけど 誠治 たまには 食べたくなるんじゃない? 揚げ物なら 鶏の空揚げの方がいい。 あっ それとも お肉よりも お魚の方がいい? 最近 魚屋のおじさん サービスいいのよ。 食べたいものがあったら 何でも言って。 何 食べたい? つうかさ。 んっ? もう いちいち 聞かないでもらっていいかな。 俺 考えること いっぱいあんだわ。 そんなことしか考えない 母さんとは違うんだよ。 [テレビ](ゲームの音声) (亜矢子)ただ今 戻りました。 (智也)おかえりなさい。 (亜矢子)ただいま。 (則子)おかえり。 智也の宿題 見ておきましたから。 あっ いつも ありがとうございます。 (則子)算数 少し理解が 足りないようだったけど。 (亜矢子)あっ すみません 気を付けます。 (則子)智也は 永田医院の跡取りなんですよ。 亜矢子さん 院長夫人としての自覚が 足りないんじゃない? あっ すみません 気を付けます。 (則子)じゃあね 智也。 (智也)バイバイ。 (則子)はい バイバイ。 (亜矢子)ありがとうございました。(則子)ああ いいから いいから。 バイバイ。 (智也)バイバイ。 智ちゃん 分からなかったとこ どこ ほら。 どこ ほら。 (智也)ないよ。 (亜矢子)ないわけないでしょ ほらちゃんとやらなきゃ駄目でしょ。 「38件です」 38件? [テレビ](ゲームの音声) [TEL] [TEL](呼び出し音) 智也 お母さん出掛けるから おばあちゃんとこ行ってて。 え~ また勉強させられる。 (亜矢子)つべこべ言わない。 [テレビ](ゲームの音声) うわっ もう こんな時間かよ。 [TEL] [TEL](呼び出し音) 飯 まだかよ。 ちょっ 母さん。 何だ いねえのか。 (寿美子)ごめんなさい。 ごめんなさい。 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい…。 何やってんだよ。 ごめんなさい。 えっ? ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい。 母さん どうしたんだよ。 ごめんなさい ごめんなさい。 ごめんなさいじゃ分かんねえだろ 母さん? ごめんなさい 今日も死ねませんでした。 ごめんなさい ごめんなさい 今日も死ねませんでした。 死ねないって。 今日も死ねませんでした。 [TEL](寿美子のメッセージ) 「ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい」 今日も死ねませんでした。 ごめんなさい ごめんなさい 今日も死ねませんでした。 (誠一)ただいま。 (誠一)どうした。 どうしよう。 (寿美子)ごめんなさい ごめんなさい 今日も死ねませんでした。 (誠一)何の冗談だ。 分かんねえよ。 (誠一)分かんねえってこと ないだろ。 分かんねえもんは分かんねえだろ。 (誠一)寿美子 どうした。 寿美子 寿美子しっかりしろ おい。 ごめんなさい 今日も死ねませんでした。 (誠一)おい 何とかしろ。 救急車。 (誠一)やめろ 近所の手前がある。 そんなときに言ってる場合かよ。 じゃ どうすんだよ。 姉ちゃん。 (亜矢子)何で 電話 出ないのよ。 えっ? (寿美子)今日も死ねませんでした。ごめんなさい…。 (亜矢子)お母さん どうしたの? ねえ 何があったの? いや。 お前 ずっと家にいたんだろ? いたけど。 (亜矢子)急に こんなこと なるわけないじゃない 何やってたのよ。 (寿美子)ごめんなさい ごめんなさい…。 お母さん お母さん お母さん しっかりして。 そんなこと言わないで。 お母さん 死んじゃうなんか絶対に駄目。 お母さん死なないで。 お母さん。 (岡野)うつ病ですね。 症状から見ても かなり重度の状態ですので 入院をされた方がいいと思います。 (寿美子)入院? (寿美子)どうしても 入院しなくてはいけませんか? (寿美子)入院はしたくありません。家のこととか色々ありますし。 お願いです 入院だけは。 お願いします。 分かりました。 (寿美子)お願いします。 大丈夫ですよ。 ただ お薬を出しますので それだけは きちんと飲むって 約束をしていただけますか? はい。 (岡野)じゃあ 後は ご家族の方と お話をさしていただきます。 (ナース)武さん こちらに どうぞ。 (寿美子)ありがとうございました。(岡野)いえ。あの 薬を飲めば良くなるんでしょうか。 改善の見込みは じゅうぶんにあると思います。 お薬は効果が出るまでに 時間がかかったり 慣れるまで気持ちが悪くなったり するかもしれませんが 根気よく 飲まなければなりません。 症状が良くなってくると 勝手にお薬をやめて また悪化してしまう患者さんが 本当に多いので お薬の管理は ご家族の方が きちんとしてあげてください。 あの ほかに何か気を付けることは。 お母さま 家事が 負担になってるということは ありませんか? (亜矢子)どうだった? はっ? あっ えっ それは 普通にやってたと思います。 てのは あの 3食 ちゃんと ご飯 作ってたし。 (岡野)あっ 特に 家事が負担になってることは ないようですが お母さまに何かを聞かれたら はっきり答えてあげてください。 何かってのは。 (岡野)例えば 食事で何を食べたいというふうに 聞かれたら 何々がいいというふうに 具体的に返事をしてあげることです。 食べたいものがあったら 何でも言って。 何 食べたい? (岡野)何でもいい どうでもいいというふうに 判断をお母さんに投げてしまうと お母さまの負担になりますので。 (岡野)それから 病気の原因になってる ストレスがあるはずです。 その原因を 取り除いてあげることが大切です。 ストレス。 (誠一)俺は 無遅刻 無欠勤で 一生懸命 働いて 家族みんなを食わしてきた。 そもそも寿美子に ストレスなんかあるわけない。 もし あるとしたら いつまでたっても 仕事が見つけられない この ぐうたらな バカ息子が原因だ。 いや 別に 俺だって そうなりたくて そうなってる わけじゃないんだからさ。 じゃあ 何だ。 社会が悪い 景気が悪い 全部 世の中のせいだって言いたいのか。別に そういうこと 言ってないでしょ。 もう やめなさいよ。 何の能力もないくせに プライドばかり高いお前に 一生 仕事なんか見つかるわけない。 そんなの 親父に言われたくないんだよ。 (誠一)そんな親父に 養ってもらってんのは どこの どいつだ。 あんだけ大見え切った 食費も入れずに 母親に嘘をつかせてんのは どこの どいつだ。 うっ うるせえよ。 自分の食いぶちも稼げないやつが ぶつぶつ言う権利はない! もう うるせえ。 (亜矢子)誠治。 誠治。 これじゃ お母さんのこと お父さんと誠治に 任せられないじゃない。 薬を飲めば治るんだろ。 大げさに騒ぐな。 はっ? 人の話 聞いてた? 薬を飲むこと以上に ストレスを取り除くことが 大切なの。 寿美子が あんなざまになったのはな 全部 誠治が原因なんだよ。 あんなざま? もう 昼休み終わっちゃうじゃないか。 (亜矢子)今 あんなざまって 言った? 言ったよね。 情けない。 誠治と どっこいどっこいよ。 いったい うちは どんな家族なわけ? (誠一)自分の食いぶちも 稼げないやつが ぶつぶつ言う権利はない! (誠一)何の能力もないくせに プライドばかり高いお前に 一生 仕事なんか見つかるわけない あの。 (あかり)はい。 先ほど電話させてもらった 武と申しますが。 (あかり)ああ アルバイトの面接の方ですね? はい。 (あかり)こちらへ どうぞ。 あっ 失礼します。 (あかり)社長。 (大悦)社長って 言うなっつってんだろ。 (あかり)アルバイトの 面接の方です。 おう 職長の大悦です。 武です よろしくお願いします。 (大悦)で いつから仕事できんの。 えっ? あっ きょっ 今日からでも。 早ければ早いほど。 じゃ あした 朝7時45分に ここに来て。 よろしくね。 よろしくお願いします。 (亜矢子)お母さん わたし そろそろ帰るけど キンメの煮付け お鍋にあるから あっためて食べてね。 それから 薬だけは ちゃんと飲んでよ。 (寿美子)うん 迷惑 掛けて ごめんね。 (亜矢子)何 言ってるの。 何か心配なことがあったら 電話ちょうだい。 わたし すぐに来るから。 (寿美子)亜矢子には 亜矢子の家庭があるでしょ。 妻として 母として 院長夫人として。 妻になろうと母になろうと わたしは ず~っと お母さんの娘よ。 いつでも頼って。 ほら 男どもは当てになんないし。 ありがとう。 (亜矢子)フフ。 ホントに 何か困ってることはない? ないわ。 (亜矢子)じゃあ ちゃんと食べてよ。 (寿美子)うん。 (亜矢子)鍵も ちゃんと締めてよ。 (西本)あっ こんにちは 亜矢子ちゃん。 (亜矢子)こんにちは。 (西本)昨日も来てたでしょ。 埼玉から わざわざ来るなんて 何か困ってることでもあるの? あったら何でも言ってね。 はい ありがとうございます。 でも何もありませんから。 だったらいいんだけど。 じゃあ 失礼します。 (西本)気を付けて。 はい。 じゃ お母さん またね。(♪♪『ラジオ体操 第一』)誠治。 お前だよ 誠治。 ラジオ体操 なめんなよ。 俺に怒られないために やるんじゃないんだよ。 お前自身のためにやるんだよ。 すんません。 (真奈美)腕だけじゃなくて 腰を落として持ち上げんの。 あ痛っ あいっ。 ラジオ体操 ちゃんとやんないと そうやって 体 痛めたり ケガしやすくなるから。 情けねえ。 (真田)よいしょ 今日も コーヒーじゃんけん いくぞ。 (豊川)あっ ちょっ ちょっ 誠治 一緒にコーヒーどう? あっ どうも。 (男性)いくぜ いこう。 (真田)いこうか いこうか よっしゃ。 (一同)最初はグー。 じゃんけんぽい。 あいこでしょ。 イェー! (真田)いや~ もうけた もうけた。(豊川)しゃあないですよ。 (真田)なあ しゃあない しゃあない。 (男性)いただきます。 (男性)財布がねえんだよ。 あっ さっきは ありがとう。 ううん。 珍しいよね 女性が こういうとこって。 ほら 俺が ここでバイトしてるのはさ あの まあ 時間に融通が利くからで。 あっ つうのは 俺 就職活動してんだよね。 あと まあ 母さんが ちょっと 今 病気で 病院 通ってるから その あの 送り迎えとかしててさ。 あっ 実際 あの 時給も高いし。 でも やっぱり 女子も 就職 難しいんだね。 いや ほら あの いざとなったらさ 夜の接客業とかの バイトもあるのに こっち系のバイトで やってるなんて 珍しいっつうか その でも まあ お互い頑張れば。 誰に言い訳してんの? 言い訳? 家族の通院の付き添いを しなくちゃいけない。 就職活動をしなくちゃいけない。 時間の融通が利いて 時給のいいバイトが必要で やむを得なく ここに来てる。 俺ってホントは こういう仕事をする人間じゃない。 別に そんな。 どっちでもいいけど。 ただ わたしは この仕事がしたくて ここに来てるから。 (真田)あっ 降ってきやがったぞ。 急ごう。 わたしは この仕事がしたくて ここに来てるから 誰に言い訳してんの? (誠一)何の能力もないのに プライドばかり高いお前に 一生 仕事なんか見つかるわけない 俺の人生 いつも そこそこだった 結局 就職先なんか 見つからなかったじゃないか 会社 辞めたこと 後悔してんだろ (北山)前の会社 せめて 1年 勤めてたら カッコがついたものの 3カ月じゃね 単なる根気のない若者としか 思われないですからね (誠一)こっちから辞めてやったと 思ってるかもしれないけどな… 能力のないお前は ふるい落とされたんだよ (寿美子)ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 今日も死ねませんでした ごめんなさい ごめんなさい 今日も死ねませんでした (岡野)うつ病ですね (岡野)病気の原因になってる ストレスがあるはずです その原因を 取り除いてあげることが 大切です (寿美子)ちょっと驚いたけど 誠治が 自分で決めたことなんだから 25年間 生きてきて 初めて気付いた (寿美子)誠治 晩ご飯 何 食べたい? (寿美子)サバの塩焼き お待たせ (寿美子)これくらい もらっちゃえばいいの いつだって 母さんが 俺を笑顔で 見守っていてくれたことに (男性)用意 (スターターピストルの音) (寿美子)誠治 (寿美子)誠治 できたよ。 はい 鍋焼き うまそう あ~ カッコイイ (寿美子)誠治 いつからでも 再スタートできるわ