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唯吾分享高护木的规矩01日文字幕,台词

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(護)家族って何だろう
(護)血が つながってるって
ことだろうか
(護)一緒に暮らしてるって
ことだろうか
(護)相手のことを
どんなに知っていても
ホントは何を思って
何を感じているのか
心の中までは分からない
(護)それは きっと
本当の家族だとしても
(護)家族って何だろう
(護)人と人との つながりって
何だろう
(護)そんなこと
考えたこともなかった
(薫)じゃ しり取り。
(一同)高木 高木 高木 高木。
(護)じゃ 次 これ誰だ。
(男性)当てるよ。
(男性)はい 誰だ。
(男性)ブライアント
ブライアント。
サエキ サエキ サエキ。
(護)違う 違う。 違う 助っ人。
オグリビー。
(護)それ 正解。
はい 焼きおにぎりでございます。
さあ 最後 最後
最後だよ 最後1人。
これ誰だ これ誰だ?
(久保)おっ 護 笹倉まだか?
笹倉?
俺に聞くな 今 忙しいんだよ。
(戸の開閉音)
(店員)いらっしゃいませ。
おっ 笹倉。
(笹倉)ごめん 遅れた。
みんな エースの到着だ。
もう一回 乾杯しよう。
(笹倉)久々の再会に乾杯。
(一同)乾杯。
(男性)久しぶりだな。
全然 変わんないね。
(男性)ごぶさた。 元気そうで。
(笹倉)おっ 悪い 悪い 悪い。
護 久しぶり。
何だよ お前
狭いとこ入ってくんなよ もう。
(笹倉)仕事 忙しいのか?
おう あたぼうよ。
超多忙よ ハハハハハハ。
文房具屋の商品開発って
そんな忙しいのか?
いや 今は開発じゃねえんだ。
先月から ちょっと離れてる。
(笹倉)何で 何かあったのか?
まあ いいじゃねえか。
色々あんだよ。
今は苦情係だろ?
か~ なっ いや
そういう言い方しねえの。
よく見ろ。 読め。
(笹倉)「あけぼの文具
お客様相談室」?
いろんなやつが電話してくんだよ。
どこも大変なんだな。
おっ じゃ 癒やしてやるよ。
えっ?
やめろって もう
人の子供なんて興味ねえわ。
(久保)でかくなったな。
どれ。
はあ
双子なのに 全然 違うんだな。
座敷わらし VS 地蔵って感じ?
二卵性だから
性格も 全然 違うんだよ。
上は生意気 下は甘ったれ。
へえ。
こいつらのためなら
どんな苦労でもするよ。
俺には考えらんねえわ。
まあ 護には無理だろうな。
おい 苦労してんならさ
新しい嫁さん探せよ。
再婚するつもりはねえよ。
何とか やってるし。
でも お前
やつれたんじゃねえか?
双子の相手も大変だろ。
まあな。
でも子供たちにとっては
幸せなことだよ。
生まれたときから ずっと一緒。
寂しいときでも
いつも そばにいるんだから。
そんなもんかね。
(笹倉)うん
双子で ホントに よかったよ。
おかげで ずっと幸せだった。
あっ あっ 覚えてるか?
(ボールを打つ音)
(監督)木村
(選手)木村
(選手)おい 木村
(監督)木村 大丈夫か?
[マイク](アナウンス)キャッチャー
木村君に代わりまして 高木君
キャッチャー 高木君
(護)お前の一番いい球 投げろ
締まっていくぞ
でも楽しかったよな。
護のおかげで好きに投げられた。
逃げて勝つのは嫌だったんだ。
おい 戦犯2人が しみじみすんな。あれは敬遠のケースだろ?
お前 俺にとっちゃ
初めての公式戦だぞ?
いきなり敬遠なんて
カッコ悪いことできっかよ お前。
おい。 なあ。
しかし お前
恥ずかしい よく書いたな。
(久保)何て書いてあんだ?
あらららららららら。
(久保・護の笑い声)
何で急に持ってきたの。
いいじゃねえか お前にやるよ。
いらねえよ。
持ってろって。
恥ずかしいやつだね。
(真島)緊張してます?
してません。
(真島)相手は好き勝手なこと
言ってきますけど
屈しないでくださいよ。
うん。
このたびは
大変 申し訳ありませんでした。
謝るってことは
そっちに責任があるってことよね。
え~と その前にですね
この件に関しまして
あらためて状況等を
確認させていただきたい…。
状況とか そういうことは
どうだっていいのよ。
こっちはね ケガしてんのよ?
そのせいで 病院 行ったり
朝から もう
痛くて いらいらしたり
精神的苦痛もいいとこよ。
いや しかしですね。
(真島)ごもっともでございます。
おケガの方は いかがですか?
ほら。
(真島)あららららららら
すごく痛んだんじゃないですか?
痛みは
それほどでもなかったんだけど
でも でも 血が出たからさ
わたしも驚いちゃってさ。
ですよね 分かります。
ちなみに
どういったご状況でしたか?
これ。
ご使用ありがとうございます。
わが社の定番商品である
鮮やかインクの黒ボールペンを。
こうやって。
キャップを外して。
(主婦)こう。
耳かきとして ご使用になったと。
そしたら切れて こう。
なるほど。
いや しかし お客さま
ボールペンのキャップは耳かき用には
作られておりませんので。
でも
そんなこと書いてないわよね。
どこにも書いてないわよね。
使えないんだったら使えないって
書いといてもらえないと
困るわよね。
いや しかしですね
ここに こう…。
こちら 大変つまらない物ですが
もし よろしければ。
ちょっと 何? ちょっと 何?
いや 別に
物が欲しいわけじゃないけどね。
貴重なご意見
ありがとうございます。
(真島)ただ今 戻りました。
(鮫島)うん おかえり。
高木君。
はい。
(鮫島)初めてのお客さま訪問
どうだった?
真島に裏切られましたよ。
ええ 見事な裏切りでしたよ。
(真島)裏切りって何すか。
急に おばはんの味方しやがって。
俺だけ悪者みてえじゃねえか。
裏切りじゃなくて
テクニックですよ。
まずは ああやって
相手の懐に潜り込むことが
大事なんです。
そういうことするなら
言っといてくれる?
言いませんでしたっけ?
鮫島さん こいつ最低なんですよ。
鮫島さんに言っても無駄ですよ。
あの方法
鮫島さんが教えてくれたんで。
教えておいてくれます?
(民子)高木さん。
はい。
(民子)報告書 お願いします。
お客さまへの対応とか
おわびの品の有無とか
なるべく具体的に
お願いしますね。
そろそろ広報が来る時間なんで
早めで お願いしますね。
あの すいません
広報って誰が来るんですか?
(民子)ここ最近は
牧村さんが来ることが多いかな。
あっ 牧村さんですか。
(凛花)少々お待ちくださいませ。
高木さん
お客さまから高木さんに。
俺?
指名の電話は
気を付けた方がいいですよ。
えっ? そうなの?
お電話 代わりました。
担当の高木でございます。
[TEL](男性)あのさ
あんたんとこの消しゴム
全然 消えないんだけど
消す気あんの?
大変 申し訳ありません。
[TEL]悪いと思ってんならケツ出せ。
ケツバットだ この野郎。
あっ お前 笹倉だろ。
[TEL](笹倉)ヘヘヘヘヘ 当たり。
お前 ふざけんなよ。
[TEL]まじめに働いてるみたいだな。
当たり前だろ。
[TEL]いや 飲み会 楽しかったよ。
お前 そんなこと言うために
わざわざ電話よこしたのかよ。
[TEL]この間は ばたばたしてて
ゆっくり話せなかっただろ?
いまさら話すこともねえだろうよ。[TEL]まあ そう言うなよ。
(凛花)高木さん
牧村さん来ましたよ。
[TEL]いや 護さ…。
(かな)失礼します。
[TEL]実は俺…。
笹倉 駄目だ 忙しい。
うん じゃあな。
(かな)報告書って
もう 全部 終わってます?
え~と これが最後なんで
あの 今日中に お渡しします
直接。
あっ だったら
上がってる分だけで平気ですよ。
あっ そうですか。
慣れてきたみたいですね
お客様相談室。
ヘヘ まあ。 民さん 報告書。
(かな)あっ お願いします。
(民子)お願いします。
(かな)ありがとうございます。
失礼します。
(一同)お疲れさまです。
(民子)お疲れさまです。
電球 まだ換えてねえのかよ。
(客)ごちそうさま。
(陽介)あっ どうも ありがとう
ございました。 また どうぞ。
親父さん。
(陽介)はい。 ああ おかえり。
階段の電球なんすけど。
(陽介)ああ 電球ね。
はい。
ちょっと あっ 危ねえ。
それで頼むわ。
俺が換えんすか?
お前しか通らない。
頼むよ。
めんどくせえな もう。
管理費泥棒もいいとこだよ。
(彩)ただいま。
ただいま?
(彩)よいしょ。
彩 おい 急に どうした?
(彩)いや 腰 痛いって言うからさ
様子を見に来たの。
(陽介)腰?
腰 痛めたのって 去年の話だ。
(彩)別に
今 心配したっていいじゃん。
うれしくないわけ?
(陽介)うれしかないよ。
あっ 親父さん これ 古いやつ。
(陽介)あっ。
(彩)あっ。
あっ えっ。
(彩)うわっ。
あ~あ。
(陽介)おい おい おい。 おい。
(彩)んっ?
(陽介)どこで寝るんだよ。
(彩)うん あっ 上の部屋は?
上?
(彩)うん。
(陽介)人に貸しちゃってるよ。
(彩)ああ。
じゃ 狭いけど下で我慢するか。
また 勝手なこと言うなよ。
だいたいね 急に帰ってきたって
布団は用意してないし
ソファじゃ寒いし。
(彩)平気だよ。
もう
だいぶ あったかくなってきたし。
(陽介)そう言うけどさ。
大丈夫だって お父さんって
昔から寒いの平気じゃん。
わたしか ソファで寝るの。
当たり前でしょ。 何 言ってんの?
はい。
じゃ 俺は もう 戻りますんで。
(陽介)ああ。
ごゆっくり。
(彩)どうも。
(彩)あっ ねえ おなかすいた。
(陽介)何 食うんだ?
何なんだ あれ。
(彩)あっ クジライスがいいな。
すっ すいません すいません。
[TEL](バイブレーターの音)
あっ 真島 真島 悪い。
ちょっと 一瞬 一瞬
一瞬 一瞬 一瞬 一瞬。
ごっ ごめん ごめん。
[TEL](バイブレーターの音)
もしもし?
[TEL](久保)もしもし 久保だけど。
お前さ
仕事中に電話してくんなよ。
この間も笹倉のバカがさ。
[TEL]護。
あっ?
[TEL]笹倉がさ。
笹倉が何だよ。
[TEL]けさ 亡くなったんだわ。
おい 笹倉が何?
[TEL](泣き声)
おい 笹倉が何だよ。
[TEL]だから死んだんだよ。
あっ。
(久保)護。
おう。
あいつさ。
具合 悪かったんだわ。
末期のがん。
お前 全部 知ってたのか?
まあ うん。
知ってて何で言わねえんだよ。
悪い 笹倉に頼まれてさ
お前に言うなって。
悪いじゃねえんだよ。
じゃ お前
病気のこと聞いてたら どうした?
そりゃ もっと こう
最後ぐらい優しくっていうか
仲良く。
笹倉
それが やだったんじゃねえか?
最後だからって急に優しく
仲良くされたら 余計 寂しいだろ。
「ああ これで最後なんだな」って
思うだろ。
いつものお前じゃなかったら
会っても意味ねえだろ。
何だよ それ。お前 急に どうしたんだよ。
何で黙ってんだよ。
死ぬなら言えよ。
ちゃんと言ってくれよ。(友樹)パパ?
ハンカチ掛けたら
息が苦しいよね。
いや これは。
(薫)友樹。 こっち おいで。
(薫)友樹 紙あったよ。
(薫)あっ 待って これを…。
(妙子)えっ? いまさら
何 言ってんの お兄ちゃん。
純一郎と約束したんでしょ?
2人とも預かるって。
(秋人)まあ
病院では そう言ったけど。
(妙子)何で 嘘 言うのよ。
(秋人)あの状況じゃ そう言って
安心させるしかないだろ。
(妙子)じゃ どうすんのよ。
(秋人)うちは1人なら何とかなる。
(妙子)何それ。
えっ 手分けしろってこと?
(聡子)うちは仕送りもあるから
負担も多いし。
大変なのは どこも同じでしょ?
うちだってね
礼奈1人で限界なんですから。
ちょっと。
(秋人)じゃ
1人だけ施設に預けるか。
何 言ってんの
それじゃ まるで わたしが。
(薫)友樹と一緒じゃないの?
(秋人)そうだな。
今度から
友樹は おじちゃんちで寝よう。
薫は おばちゃんち。
(薫)でも 一緒にいるって
パパと約束したもん。
おじちゃん
パパに頼まれたんだけどな
薫も友樹も 強くなれるように
別々に
お泊まりした方がいいって。
でも でも
パパ そんなこと言わなかったよ。
そうかな。
パパは
2人に強くなってほしいと思うぞ。
なっ 頑張ろう。
でも約束したんだもん。
(笹倉)子供たちにとっては
幸せなことだよ
生まれたときから ずっと一緒
寂しいときでも
いつも そばにいるんだから(秋人)ほら
お姉ちゃんにバイバイしな。
やだ。
(秋人)ほら 友樹
お姉ちゃん バイバイしてるよ。
やだ バイバイしない。
友樹 バイバイなの。
やだ したくない。
友樹 言うこと聞いて。
絶対しない。
(秋人)じゃ もう行くわ。
行くぞ。
友樹。
(聡子)友樹。
(秋人)ほら。
お姉ちゃん。
(秋人)友樹。
僕 お姉ちゃんと行く。
(妙子)薫 行こうか。
うん。
お姉ちゃん。
お姉ちゃん お姉ちゃん
お姉ちゃん お姉ちゃん。(礼奈)薫ってさ
ずっといるんだよね。
(妙子)もちろん。
部屋も ずっと一緒?
(妙子)ちょっと狭くなるくらい
いいでしょ?
よくないから。 ことし受験だよ?
取って付けたように
受験なんて言わないでよ。
じゃ 勉強しなくていいの?
ほかに部屋なんかないんだから。
薫 ここに寝かすわけに
いかないでしょうが。
もういいよ。
(秋人)いらっしゃいませ。
(客)あっ すいません ミカン。
(秋人)ミカン はい。
(聡子)おばちゃん
また お店に出るから。
ご飯 1人で大丈夫?
うん 大丈夫。
いただきます。
あっ。おばさん。
(聡子)あっ
はい ありがとうございます。
え~と あっ
恐れ入ります 368円になります。
はい。 え~と 奥さんの方は。
(秋人)何してんだ お前。
こぼしたのか?
ごめんなさい。
(秋人)おい
友樹 味噌汁こぼしてんぞ。
ちゃんと やってやれよ。
(聡子)今 無理だから
ちょっと待ってて。
閉めといて。
(秋人)まったく。
ほら そこ どいてろ。
ごめんなさい。
(泣き声)(真島)はい
お電話ありがとうございます。
あけぼの文具 お客様相談室
担当の真島です。
はい はい。
申し訳ございませんでした
はい。
あっ そうですか。
商品の方は ちなみに。
[TEL](笹倉)ケツバットだ
この野郎
お前 笹倉だろ
[TEL]まじめに
働いてるみたいだな
お電話ありがとうございます。
あけぼの文具 お客様相談室
担当 高木でございます。
[TEL](女性)もしもし あのさ
これ インクが固まってて
全然 出ないんですけど
どうなってんの?
あっ。
[TEL]ちょっと 聞いてんの?
ご迷惑お掛けして
大変 申し訳ありません。
あっ はい あの ご使用の商品は。
ご飯 置いておくけど
1人で平気よね。
もう こぼさないでよ?
大丈夫。
何かあったら すぐ呼ぶのよ?
1人じゃ できないんだから。
うん。
(客)すいません。
(聡子)はい どうも。
あっ。
[TEL](バイブレーターの音)
もしもし。
[TEL](久保)あっ 護 今 仕事中か?
おう どうした?
[TEL]笹倉んとこの子供いたろ?
双子の弟の方。
ああ あの ぼ~っとした方な。
[TEL]ああ それが いなくなったって
電話があってさ。
朝には まだ いたらしいんだけど
心当たりないか?
いや まったく。
[TEL]あっ まあ そうだよな。
いや だったらいいんだ。
ありがとう。
[TEL](通話の切れる音)
やだ バイバイしない
友樹 バイバイなの
お姉ちゃん
(秋人)友樹
僕 お姉ちゃんと行く
(真島)行きますよ。
あっ ああ。
(従業員)使ってたら これだよ?
書類が真っ黒だよ。
(真島)申し訳ありませんでした。
差し支えなければ
どのように保管されていたか
教えていただけますか?
(従業員)関係ねえだろ
そんなこと。
おい お前
さっきから聞いてんのか?
はい?
あっ はい 申し訳ありません。
聞いてろよ バカヤロー。
チッ お前らじゃ話になんねえ。
もっと上のやつ連れてこい。
(真島)ハァ ちょっとヤバめっすね長引くかも。
戻って鮫島さんに相談しましょう。
高木さん。
んっ?
さっきから
何 ぼ~っとしてるんすか。
真島 悪いんだけどさ
先に帰っててくんない?
えっ どっか行くんすか?
ホントごめん。
ちょっと。
おい どうした?
パパのお友達?
おう。
友樹が いなくなっちゃったの。
みんな 今 捜してんのか?
うん。
あっ だったら
すぐに見つかるかもな。
絶対 無理だもん。
きっと迷子になってるよ。
見つかるって。
わたし捜してくる。
ちょっと ちょちょ待て
ちょっと待て。
お前が行っても
迷子が増えるだけだろ。
捜せるもん。
落ち着け。
ちゃんと見つかるから。
大丈夫だから。
でもパパは大丈夫じゃなかった。
大丈夫だって言ってたのに
死んじゃった。
友樹だって
大丈夫じゃないかもしれないよ。
だから落ち着けって。
友樹も いなくなったら
独りぼっちになっちゃう。
分かったよ。 でも1人は駄目だ。
俺も一緒に捜すから。 なっ。
うん。
おっ いきなり見当もつかねえや。
ハハ なっ。
たぶん友樹 前のおうちに
帰ろうとしてるんだよ。
あっ じゃ あっちか。 おう。
(ため息)
疲れた。お前 迷子?
僕も迷子。 同じ。
おい 俺が見てくるから
ここで待ってろ。
この公園には いないよ。
えっ? 何で?
あれ。
ああいう怖いの苦手なの。
あいつホントに男の子なのか?
すごい へたれなの。
よく家出なんてしたもんだな。
うん。やっぱり こっちだよ。
うん うん。ここ どこ?
(泣き声)
お姉ちゃん。
パパ。 パパ。
(泣き声)
泣くなよ。
しゃっ しゃべれるの?
当たり前だろ。
名前は?
笹倉 友樹です。 6歳です。
いねえな。
いねえだろ。 次 行くぞ。
いた。 ここにいた。
高木です ええ 見つけました。
あっ すいません
お姉ちゃんの方も一緒です。
一緒に捜してて。
いや
どうしてもって言うもんだから。
ここですか? どこだろ。
友樹 起きて。
お姉ちゃん?
しっ。
逃げるよ。
えっ どこに?
いいから 一緒に逃げるの。
はい 失礼します。
あれ? どこいった?
ちょっと おい 何で?
どこ行くんだ おい。
こっち こっち 友樹
こっち こっち。
おい。
おい おい ちょっと おい。
放して。
何で逃げんだよ。
別々は嫌なんだもん。
友樹と一緒がいいの。
それは無理なんだよ。
どうして?
そんなん しょうがねえだろ?
大人の事情っつうもんがあんだよ。
一緒には いられねえんだ。
パパと約束したんだもん。
パパは
「お前ら絶対に離れんなよ」って
言ってたもん。
(笹倉)子供たちにとっては
幸せなことだよ
生まれたときから ずっと一緒
寂しいときでも
いつも そばにいるんだから
(笹倉)双子で
ホントに よかったよ
おかげで ずっと幸せだった
パパも いなくて
友樹とも ばらばらは 嫌だもん。
あっ。
お姉ちゃんをいじめるな。
痛えな お前。
あっ 友樹。
お前 もう分かったよ。
お前ら うちに来るか?
えっ?
えっ?
そんなに一緒がいいなら
俺んち来い。
ホント?
もう逃げんなよ。
うん。
うん。
(鳴き声)
お前は関係ねえだろ。
来い。
行こう 行こう。
ええ ええ
いや 参っちゃいましたよ。
帰らないって言うんです。
いや もう少し
2人でいたいらしくて。 ええ。
それに 歩き回って
だいぶ疲れてるみたいだし。
取りあえず今日は
俺んちに連れて帰ります。
はい すいません 失礼します。
よし。いいか?
静かに ゆっくり上がるんだぞ。
うん。
よし。
お前 何 ついてきてんだ お前。
しっ しっ しっ。
あっ 駄目 犬も一緒。
しっ しっ しっ しっ。
し~。
お前
犬なんて入れるわけねえだろ。
俺の部屋はペット禁止。
それに 俺1人で使うっつって
借りてんだから
お前らのことだって秘密なんだよ。
でも こいつ
独りぼっちになっちゃう。
大丈夫だよ。 ほっとけば
飼い主んとこに帰るから。
やだ!
うるせえ し~ うるせえ。
分かったよ。 じゃ 玄関までだぞ。
やった。
し~ し~ し~ し~ し~。
行け 行け 行け 行け 行け 行け。し~ し~ しず…
わ~ あ~ あっ あっ
しっ しっ しっ し~。
(缶の落ちる音)
よいしょ。 いいぞ。
(薫・友樹)お邪魔しま~す。
おし。じゃ 飯 作ってやっから
2人で風呂でも入っとけ。 なっ。
(薫・友樹)は~い。
うん。 よいしょ。
いくぞ。
(薫・友樹の笑い声)
半端ない ホントに驚いたでしょ。
ううん。
やっぱ ない。
いつのだよ。 まあ いいか。
(笑い声)
お風呂 出たよ。
おい ちょちょちょちょ
ぬれてる ぬれてる ぬっ
ままっ 待て ぬれてるって おい。
でもタオルがなかったから。
タオル?
あっ そうか ちょっと待って。
えっ え~と これ。
ほら。
あっ 動かないの。
風邪ひくよ
ちゃんと乾かさないと。
動かないで。
あいつらには ぜいたく過ぎるか?
あっ?
(悲鳴)
うるさい うるさい。
怖いよ~!
うるさい うるさい うるさい。
うるさい うるさい いいか
大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫
いいか いいか いいか いいか。
ここ動くなよ なっ
懐中電灯 捜すから
ちょっと待ってろ。
怖いよ。
怖い 怖くない 怖く…
怖くない ほら
ほら これ これ これ
これ これ見てろ なっ。
お前 何か歌ってやれ。
「赤い靴 はい…」
お前 怖いよ。
怖いよ お前 それは怖いよ。
もっとさ 景気のいい歌
歌ってやれ 景気のいい歌。
「おばけなんて ないさ
おばけなんて うそさ」
(3人)「ねぼけたひとが
みまちがえたのさ」
「だけど ちょっと
だけど ちょっと」
「ぼくだって こわいな」
怖い。 よいしょ。
あっ!
んっ? んっ?
あっ! さば缶。
おい おい やめて やめて。
あっ あっ ちょっ ちょっ 片せ
片せ 片せ 片せ お前は。
(足音)
(宅配業者)これで全部ですね。
(陽介)ああ どうも。
(宅配業者)こちらに
サインお願いします。
(陽介)はいはい サインね。
(足音)
(陽介)はい ご苦労さん。
ありがとうございます。
(陽介)はい ありがとう。
荷物 届いた?
(陽介)あっ? うん。
あっ これは何なんだ?
(彩)んっ?
いや 日用品とか色々?
(陽介)お前さ
本格的に居着こうとしてるだろ。
えっ?
(足音)
あれ?
何か 上 ばたばたしてない?
(陽介)うん。
あっ 上は どうでもいいから
ちゃんと答えなさい。
いいじゃん 別に。
実家に居着いて何が悪いのよ。
そうやって開き直らないの。
あっ
だいたい仕事どうするんだよ。
プー太郎だったらね
お断りだからね。
それは 今 考え中です。
あっ ここで働くよ。
時給も まけてあげるし。
バカ言ってんじゃないの。
何かあったか?
いや 何もないよ。
何もないやつがさ 仕事 辞めて
こうやって
家 引き払ってくるのか。
男か。
何もないって言ってんじゃん。
(ため息)
何これ。
見りゃ分かんだろ ごま塩だよ。
ごま塩?
ごま塩?
おかずに困ったら ごま塩の親分。
昔から決まってんの。
ほら あいさつしろ。
お疲れさまです。
親分 お疲れさまです。
はい お疲れ。
おかずは?
おかず? そんなもんねえ。
パパは
毎日 ちゃんと作ってくれたよ。
しょうがねえだろ
パパはパパ 俺は俺なの。
(薫・友樹)え~。
文句があんなら犬に言いなさい。
俺だって悔しいんだよ。
さあ いただきますしよう。
いただきます。
いただきます。
いただきます。
おいしい。
おいしい。
なっ? だろ? ほら。 うん。
ねえ おじさん。
おじさんって言うなよ。
じゃ お名前 教えて。
俺? 高木 護です。
タカギ マルモ?
護だよ 護。 マルモって何だよ。
タカギ マルモ。
(薫・護の笑い声)
マルモだって 変な名前。
アハハハハ 変なの。
笑うな。 笑うな ちびすけ。
(薫・友樹の笑い声)
[TEL](バイブレーターの音)
あっ し~ し~。
[TEL](バイブレーターの音)
はい もしもし。
[TEL](真島)高木さんすか?
うん どうした?
[TEL]今日 伺った
お客さんなんですけど。
ああ どうなった?
[TEL]あした鮫島さんと一緒に
朝一で出直すんで
高木さんも
よろしくお願いしますね。
分かった 悪いな。 あっ!
[TEL]高木さん?
どうしたんすか? 大丈夫っすか?
ううん 大丈夫 うん
じゃあね また あした。
お前 何だよ これ。
おい ちょっと おい ちょっと
来い 片して 片して。んっ? おっ。
そうか。
んっ?
(鳴き声)
おい 何で鳴らねえんだ おい。
止めた。
止めた。
止めた? マジかよ おい 何だよ。
いいか? おとなしくしてろよ。
(友樹・薫)
は~い いってらっしゃい。
すいません。 おはようございます。
おはようなんて時間じゃ
ないですよ。
例のお客さんは?
駄目です
また改めることになりました。
だって高木さん来ないんだもん。
ホントに すいませんでした。
(鮫島)寝過ぎちゃったか?
俺 今から お客さまのとこ
行ってきます。
いや 駄目 駄目。
今 行っても 火に油。
1晩 置いた方がいい。
すいません。
(鮫島)あっ。
高木君
この間の報告書なんだけどさ
これで おしまい?
ああ 耳かきの。
ええ お客さまも
おわびの品で許してもらって
何とか解決しました。
全部 書いてありますよね。
(鮫島)でも血が出たんだろ?
痛かったろうな。
いや 本人は そう言ってますけど。
(鮫島)キャップって
意外と危険なんだな。
そんなんで 耳 ほじるからですよ。
悪いんだけどさ
もう少し考えてみてくんない?
急がないから。
あっ。
痛っ。
準備はOK?
OK。
全部 奇麗にするぞ。
おう。
おう。
こっ これは?
ごみ。
これも これも みんな ごみ。
みんな ごみ。
全部 捨てちゃえ。
これは?
壊れてる。
うん 壊れてるから ごみ。
壊れてるから みんな ごみ。
全部 ごみ。
これは?
ごみ。
これは?
ごみ。
あっ これ これは?
(友樹・薫)うえ~。
ごみ ごみ ごみだ ごみ。
よいしょ。
あっ。
これ 汚い。
これも ごみ。
いけ モップ。
ゴー ゴー ゴー。
モップ いけ。
それ。 アハハハハハハ。
うわっ。
ゴー ゴー ゴー ゴー。
ただいま。
ゴー ゴー ゴー。
(友樹・薫)おかえり。
んっ?
何だ これ。
お掃除したの。
ごみ捨てした。
おい。
これ ごみじゃねえよ。
これも違う これも違う
ごみじゃない。
あっ せっかくお掃除したのに。
掃除なんか頼んでねえよ。
(ため息)
ごみに見えて
絶対に捨てちゃいけない物も
あんだよ。
余計なことすんな。
ごめんなさい。
あ~ もう。
お姉ちゃん 僕 パパに会いたい。
あ~あ。
パパだったら
こんなに怒んないもん。
宝物なんだぞ?
捨てられたら 普通 怒るだろ。
パパだったら
お掃除したら褒めてくれるよ。
何を褒めんだよ。
頼んでもねえのに
余計なことしやがって。
パパだったら
謝ったら許してくれるよ。
俺はパパじゃねえんだよ。
甘ったれんな。
パパだったら…。
パパは もう いないんだよ!
もう死んだんだよ。
(泣き声)
そんなの知ってるよ。
そんなの知ってるもん。
(ドアの開閉音)
(ため息)一生?
一生なんて嘘じゃねえか。
(笹倉)双子で
ホントに よかったよ
おかげで ずっと幸せだった
俺 どうすりゃいいんだよ。
お前の大事な双子に
ひでえこと言っちまった。
(犬)おい マルモ。
えっ?
お前って最低だな。
何?
最低か。
そうだよな 最低だよな。お姉ちゃん 僕 疲れちゃった。
ほら
お姉ちゃんが おんぶしてあげる。
うん。
あっ あっ。
マルモ?
おい ちびども。
ごめん。
ひどいこと言って。
俺が悪かった。
ごめん。
掃除してくれて ありがとう。
でも分かってほしい。
パパは もういないんだよ。
さみしいよな。
でも お前らだけじゃねえんだぞ。
俺だって もっと ずっと前から
パパのこと知ってんだ。
丸坊主で
ひょろひょろの中1んときから
ずっと一緒なんだよ?
ずっと一緒に練習して。
俺も あいつも どろっどろで。
必死で 歯 食いしばって。
つらいときでも
あいつがいたから 俺 頑張れた。
あいつがいたから楽しかった。
俺 あいつの球 受けんの
すげえ好きだったんだよ。
あいつ 1球だって
1球だって 手 抜かねえんだ
あいつ。
もう一回 あの球 受けてえな。
死ぬなんて思わねえもん。
やだよ 俺。
(泣き声)
勝手に死ぬなよ。
ふざけんなよ。
(泣き声)
置いてかないでくれよ。
(泣き声)
大丈夫?
大丈夫じゃねえよ。
寂しいんだから いいじゃねえか?なっ?
大人だって泣くときは泣くんだよ。なっ?
泣きたいときは
泣いたっていいんだよ。 なっ。
うん。
なっ?
うん。
なっ。
よし 一緒に帰るか。
うん。
よし 帰ろう。
おなか減った。
おっ じゃ 何か食って帰るか。
何がいい。
ごま塩。
ごま塩。
気に入ってんじゃねえよ おい。
(犬)ごま塩。
あと さば缶もね。
え~!