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唯吾分享高护木的规矩04日文字幕,台词

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(薫)パパが死んで 薫と友樹は 離れ離れになりました でも パパのお友達のマルモが 一緒に暮らそうって 言ってくれました ムックという犬も一緒です (ムック)だっせ~。 (薫)何で? カワイイじゃん。 (護)嘘でしょ? 3人で 仲良く暮らしていくために おきてノートを作りました 薫と友樹は 1年生になりました (シャッター音) (桜子)今度は 「ださい」と 言ったわけですね 犬が。 ええ 「ださい」と言ったんです 犬が。 さらに 子供たちまで 一緒に しゃべったと。 はい どういうことなんでしょうか。 総合的に 判断させていただきますと 高木さんも 双子のお子さんたちも同じ症状だと考えられます。 共通しているのは 大切な人を亡くしたばかり ということです。 それで どうすれば? 幻聴には 様々な治療法がありますが 高木さんたちの場合 一番 良くないのは 過剰に反応し過ぎることです。 えっ? 幻聴だからと いちいち騒いだり 逆に 無視したりしないように 注意してください。 心を穏やかにして ありのままに耳を傾け その体験を尊重するんです。 なるほど。 リラックスして向き合えば 自然に幻聴が消えるケースも あります。 分かりました リラックスですね リラックス。 (杉下)よし 今日は授業を始める前に クラスの係を決めよう。 みんな やりたい係 考えてきたか? (一同)は~い。 (健太)僕 保健係がいい。 (友樹)僕も。 お友達を 保健室に連れていくんでしょ? (杉下)ああ。 だからって 授業をサボれると思ったら 大間違いだぞ。 えっ? (杉下)いいか? 係はな 遊びじゃないんだ。 先生は この係活動を通じて みんなが 頑張ることの大切さを 学んでほしいと思ってる。 そして きらきらと輝いてほしいんだな。 (薫)きらきら? (杉下)そう それが 初めて1年生を担任した 先生の夢だ。 (隼人)ちっちゃい夢。 (杉下)えっ? 僕の夢は宇宙飛行士。 (まなみ)わたしはプリキュア。 (一同の声) (杉下)はい 静かに。 まっ まあな 今 夢の話は もう どうでもいい。 取りあえず 係を決めよう。 やりたい係に みんな 手 挙げてくれ。 希望者が多い場合は じゃんけんするぞ。 (一同)は~い。 (杉下)はい じゃ 黒板係 やりたい人。 (一同)は~い。 (真島)困りましたね。 (鮫島)うん 相手は訴えると言ってる。 お疲れさまです。 あれ? どうしたんすか? (凛花)広報部で トラブっちゃったんですよ。 えっ? (鮫島)高木君 急だけど あした 栃木へ出張に行ってくんないかな。 栃木ですか? (民子)うちのチラシが 栃木の文房具メーカーと そっくりなの。 「人に、 家計に、 地球にやさしい。」 コピーが同じじゃないすか。 うちの方が後出しらしいです。 パクったってこと? (真島)いや 発注した制作会社に確認したら まったく知らなかったそうです。 このチラシも見たこともないって。 マジで? (鮫島)まあ こういう偶然が重なることも あるといえばあるけどね。 (民子)でも 知らなかったとはいえ 先方は 去年から このキャッチコピーを 使ってるらしいし うちは新商品だし うちが盗んだと言われても しかたがないかもね。 厄介だよな。 で? 何で俺が出張に? お客様相談室は クレーム対応のプロ。 ここから 1人 出してくれって 頼まれてね。 いえいえ プロっていっても 僕は こっち来て まだ 日が浅いですし ここは真島先輩に。 何で俺が行くんですか…。 チラシを作った責任者として 広報部から 牧村さんが行くらしいですよ。 えっ? 牧村さんが? 行ってくれるか。 はい 喜んで。 (杉下)それじゃ 本係 やりたい人。 (一同)は~い。 (杉下)じゃ 整頓係 やりたい人。 (一同)は~い。 配り係 やりたい人。 (一同)は~い。 (杉下)久保寺さんで決まりと。 最後は花係だな。 いいな お姉ちゃんは本係で。 (杉下)最後は1名です。 花係 やりたい人。 はい はい。 あれ? めんどくさそう。 女子のやる仕事だろ。 そんなこと言うもんじゃないぞ。 じゃ 花係は 笹倉 友樹さんで 決まりだな。 えっ。 (杉下)よく手を挙げてくれたな。 先生うれしいぞ。 頑張って奇麗な花を咲かせてくれ。 あっ はい。 僕も掛ける。 おお いこう いこう どんどんいこう うん。 どんどん掛けて。 はいはい…。 はい はい はい。 はい どうも ありがとうございます。 ありがとうございます。 さくさく。 マルモ 楽しそう。 そうか? あっ 俺 あした出張だから よろしくね。 出張って? あっ いつも行く会社じゃなくて ほかの所に行くんだ。 ふ~ん。 あしたは とっても大事な仕事なんだ。 少し 帰りが 遅くなるかもしれないけど 2人とも おとなしく留守番していろよ。 うん 分かった。 うん 下の おじさんたちにも よく言っとくから。 取りあえず 夕飯は下で食べさしてもらえ。 は~い。 は~い。 おっ お前ら こいつ ムックのことだけどさ ムックが しゃべっても 慌てず 騒がず 普通にしてろ。 リラックスするんだ。 普通だよ。 うん お前らは そうかもしれないな。 大事なことだから言っとくけど ムックと おしゃべりするのは 3人のときだけにしよう。 どうして? 外でさ 俺たちと ムックが しゃべってると 変な人だと思われちゃうだろ? (薫・友樹)ふ~ん。 うん とにかく ムックと おしゃべりするのは 家の中だけ。 なっ。 ん~ よく分かんないけど分かった。 うん 分かった。 分かった。 そっ それでよし。 ご飯でも誘っちゃおうかな。 (かな)高木さん 今日は 本当に ありがとうございました あの よかったら お食事していきませんか? えっ? 何つって。 マルモ パンツ 洗濯機に入れといた。 ムックが うんちしてたよ。 やだ うんちとかパンツとか 言うんじゃないよ まったく。 ロマンも何もねえな。 マロン? ロマン。 ねえ これ。 今日 学校で 係 決めたんだ。 へえ。 わたし 本係になったの。 薫 本 好きだもんな。 友樹は? 花係。 えっ? 花係って? う~んとね お花にお水をあげたり お水をあげたり あげたりするの。 水ばっかじゃねえか。 でも。 お前な 水は やり過ぎても お花が死んじゃうんだぞ。 えっ そうなの? これ うまそう。 どうしよう。 やっぱり 花係なんて やりたくないよ。 お花 死んじゃうの やだよ! まだ咲いてもないでしょ。 あ~ 失敗した! 友樹 お花係は最高なんだぞ。 ほら ウルトラマンだって ガチャピンだって ガンダムだって みんな お花係だったんだよ。 ホント? すげえ! じゃ どうすればいいの? どうしたら お花 咲くの? ねえ マルモ 教えてよ。 ねえ マルモ。 いや あっ じゃ あれだ あれだ あの 呪文 唱えればさ 育つよ たぶん なっ。 呪文? どんな呪文? えっ? えっとね そう…。 (マンボ) あっ ああ うん。 「チャッチャララ チャッチャッチャラッチャ」 ウ~ マンボ! ねっ。 チャラララ ウ~ マンボ? そう そう そう そう そう そう それが魔法の呪文だ。 分かった。 「チャラララ ラララララ」 ウ~ マンボ。 うん。 マンボ。よいしょ 早く。 よいしょ。 「チャッチャララ ラララララ」 ウ~ マンボ。 出たかな 芽。 そんな すぐ出ないよ。 (真島)はい 分かりました。 あっ はい 報告しときます はい。 室長 高木さんからです。 栃木の会社ですが 社長さんが留守で 事務の人に 門前払いされたそうです。 でも社長さんに会えるまで 牧村さんと 待機するって言ってました。 (鮫島)そうか 分かった。 社長さん会ってくれますかね。 あしたになっちゃったりして。 (凛花)そしたら高木さん 牧村さんと お泊まり? (真島)えっ? 何かが起こるかも。 (民子・真島)ないない。 まあ たとえ何があったとしても 独身は楽でいいわよね。 急な泊まりでも 気兼ねする人もいないし。 いや そりゃ そうです…。 あ~! あっ 双子。 (凛花・民子)双子? いや あの ふた ふた ふたがね ふたが ほら。 ほら ふたが。 あっ お姉ちゃんの絵だ。 あっ 友樹の絵 見た これ。 ホントだ。 (隼人)友樹君の絵 おかしい。 家族なのにママがいない。 えっ? (まなみ)薫ちゃんのもだ。 おかしくなんかないもん。 (隼人)だって パパしかいないじゃん。 それ パパじゃないけど。 (まなみ)じゃ この人 誰? マルモ。 マルモって パパ? ママ? マルモはマルモだよ。 パパでもママでもないよ。 (まなみ)え~ やっぱり おかしいよ。 マルモは すごいんだぞ。 魔法の呪文を知ってるんだぞ。 (はるか)呪文? (隼人)嘘つけ。 ホントだもん。 お花が育つんだもん。 じゃ やってみろよ 魔法の呪文。 いいよ。 「チャラララ ラララララ」 ウ~ マンボ。 (一同の笑い声) 何 その呪文。 (隼人)だっせ~。 (杉下)待て待て。 こら 何を騒いでるんだ? (はるか)先生 隼人君が 友樹君の絵 おかしいって。 (杉下)えっ そんなこと言っちゃ駄目だろう。 だって。 笹倉さんたちはな ご両親がいなくて大変なんだ。 かわいそうだろうが。 みんなだって パパやママが いなくなったら つらいだろ? だから みんな 笹倉さんたちと 友達になってくれ。 仲良くするんだ。 いいな? (一同)はい。 (チャイム) (杉下)よし じゃ 授業 始めるぞ。 席に戻ってくれ。 (かな)高木さん 今日は ホントに すいません。 いえ いえ いえ 仕事なんで。 社長さん 分かってくれるといいんだけど。 はい。 上司からは もし難航しそうだったら 示談交渉しろと言われてきました。 金で解決するってことですか? はい 示談金の用意があると。 わたしが 担当者として勉強不足だったから。 とにかく 今回のことは わたしの責任です。 俺もね 失敗しちゃったことあるんです。 えっ? 商品開発にいたとき 画期的な商品を作ろうと思って 予算をもらって 作ったのはいいんですけど これが ちょっとトラブって 大赤字。 で 飛ばされて お客様相談室。 最初はムカついたな。 何で 俺が こんなところにって 思って。 でも 最近 ちょっと思うんですよね。 誠意を持って謝ることも 大切な仕事なんだって。 高木さん。 まずは謝っちゃいましょうよ。 はい。 (真島)うまくいきますかね 高木さん。 余計に怒られちゃったりして。 あるある。 (民子)ていうか そもそも うちから人員を出す必要が あったんですか? 広報部で けりをつければいいのに。 高木君にも いい経験だろう。 わざと行かせたんですか? (民子)大丈夫ですか? 頼りないけど。 (鮫島)彼の開発した文房具 わたし 結構 好きなんだよね。 あっ あれだ あの 使っても使っても 減らない消しゴム。 (凛花)そんなのがあったんですか? 消しゴムが売れなくなるからって 他社からクレームが殺到して 発売中止になっちゃった 幻の消しゴム。 変なこと考える男だよね。 ハハハハハ。 (まなみ)はるかちゃん 今日 うち来ない? うちのママが ケーキを焼いてくれるの。 (はるか)まなみちゃん。 (まなみ)あっ ごめんね 友樹君 ママの話。 えっ ううん いいのに。 じゃ また あした。 バイバイ。 バイバイ。 ウ~ マンボ。 友樹。 あっ お姉ちゃん。 帰ろう。 うん あのさ ママがいないのって おかしいのかな。 はい これ借りてきた。 『シンデレラ』? シンデレラだって ホントのママがいないんだよ。 でも とっても幸せになったんだよ。 そうなの? うん だから大丈夫。 帰ろう。 分かった。 チヨコレイト。 (薫・友樹)じゃんけんぽん。 パイナツプル。 あっ。 隼人君だ。 隼人君 帰らないの? おうちの人 心配するよ。 関係ないだろ。 隼人君。 お前らはいいよな 先生に怒られないから。 えっ? 親がいないからって かわいそうだからって ずるいよ。 かわいそうじゃないもん。 えこひいきだよ。 えこひいきじゃないもん。 だって かわいそうだからって 特別扱いしてんじゃん。 かわいそうじゃないもん。 やったな。 大変 お姉ちゃんがケンカしてる 隼人君と。 (陽介)男の子か。 (彩)ケガは? 血が出てる。 (彩)すぐに行く。 (陽介)あっ 彩 ちょっと待て。 (彩)えっ? (陽介)これこれ これ持っていけ。 (彩)あっ ありがとう。 どこ? (彩)ケガしたの 男の子の方だったんだ。 薫ちゃん 隼人君に謝ったの? だって 薫 悪くないもん。 (彩)でもケガさせたんだから。 ハァ もう 2人とも仲直りするのよ。 分かった? (彩)隼人君 おうち どこ? 送ってくね。 お母さんたち心配してるでしょ。 (隼人)うるさい! (彩)えっ ちょっ 隼人君。 (チャイム) 隼人君 いないの? うん おうちの人も誰も出ないね。 (彩)あっ すいません。 あの こちら谷口さんのお宅ですよね。 (おばさん)ええ。 だけど 夜 遅くならないと 帰ってこないわよ。 (彩)えっ? (おばさん)共働きだから。 隼人君は? いつも1人で テレビ見てるみたいだけど。 児童館でも行ったのかしらね。 (彩)隼人君 いつも独りぼっちなのか。 パパとママがいても さみしかったのかな。 (彩)そうかもね。 (彩)あした 学校で隼人君に謝るんだよ ケガさせたこと。 悪いことをしたら謝る。 高木さんは 毎日 そういうお仕事してるんだよ。 謝るのって大事だと思うな。 分かった。 (彩)んっ。 ねえ マルモって家族だよね。 (彩)えっ? 今日 みんなに おかしいって言われたんだよ。 マルモって誰だよって。 マルモは家族だよね。 パパやママがいなくても マルモは家族だよね。 そうだね。 一緒に住んでるんだもん 家族だよ。 うん。 うん。 よし 行こっか。 (杉下)笹倉さ~ん。 笹倉さ~ん。 いないのかな。 (陽介)何か? (杉下)えっ? あっ。 そうですか。 学校で そんなことがね。 (杉下)ええ。 クラスの児童たちには 注意しておきました。 あんなに小さいのに 両親がいないなんて 本当に気の毒で。 あっ 今後も わたしが 全力でサポートしていきますから。 (陽介)あっ 先生。 いや 俺は保護者でも何でもねえし関係ねえのは分かってるんだ。 いや 分かってるんだけどね ちょっと 言わせてもらっていいかな。 はい。 (陽介)先生の そういう態度がさ 余計に あの子たち 傷つけてんじゃねえかな。 はっ? いや わたしは あの子たちのことを思ってですね。 (陽介)分かってる。 それは分かってるし 先生が 気になって 様子を見に来てくれたってのも うれしいんだ。 けどね かわいそうって思うこと自体が 間違ってんだよ。 えっ? (陽介)いや だから もっと普通にね 接してやってくんねえかな あの子たちと。 あっ。 (陽介)特別じゃなくてさ 普通に。 (杉下)はあ。 あれ 社長さんじゃないですか? 行きましょう。 (かな)はい。 (かな)社長 あけぼの文具の者です。 (社長)あけぼの文具? 話すことなんてない。 帰ってくれ。 このたびは ご迷惑をお掛けして 申し訳ございませんでした。 申し訳ございませんでした。 本当に偶然だったんです。 盗用したわけではなくて。 そう言われてもね 世間じゃ うちが まねしたと思うんだよ。 地方の弱小企業の 弱みってやつでね。 ですが。 (社長)ネットで中傷されたり 同じ商品なのかと 問い合わせやクレームが来たり。 うちの信用は ぼろぼろだよ。 社長 その件については うちの弁護士から 納得のいくような…。 納得なんていくわけないだろう。 一度 持たれたイメージは 変わらないんだ。 目障りなんだよ 帰ってくれ。 ホントに 申し訳ございませんでした。 責任は全て私どもにあります。 チラシも全て回収しました。 (社長)だから何だ。 うちにとっては何も変わらんだろ。 何も変わらなくても わたしたちにできることは それで全てです。 あとは  心から おわびするだけです。 本当に すいませんでした。 それは もういいと言ってるだろ。 でも ほかにできることは 何もないんです。 ホントに 申し訳ございませんでした。 (かな)申し訳ございませんでした。 そんなこと言うために わざわざ東京から来たのか。 暇なやつらだな。 (護・かな)申し訳 ございませんでした。 (彩)ありがとうございました。 (陽介)ありがとうございました。 (彩)へえ 薫ちゃんが本係で 友君が お花係なんだ。 うん。 うん。 彩ちゃんは何係だったの? (彩)わたし? わたしは…。 ねえ 何係だったっけ。 (陽介)係ね ずいぶん昔の話だな。 はい 白あえ 上がったよ。 (彩)はい。 ちょっと待っててね。 (陽介)確か 生き物係じゃなかったか? ウサギの餌だとか言って 野菜とか持っていってたろ。 (彩)そうそう ウサギのピーちゃん飼ってたんだった。 へえ いいな。 (戸の開く音) (陽介)あっ いらっしゃい。 (客)いっぱいですか? (陽介)あっ カウンターでよかったら どうぞ。 (彩)いらっしゃいませ。 わたしたち 上に行くね。 (彩)えっ ずっと ここにいていいのよ。 でも もう寝るだけだから。 ムックもいるから大丈夫。 (彩)あっ そう? じゃ 後で見に行くからね。 うん。 分かった。 はい ムック ご飯よ。 遅くなって ごめんね。 お姉ちゃん。 んっ? シンデレラね。 うん。 本当のママはいなかったけど パパはいるみたい。 そうだっけ。 ほら。 わたしが読んだ本と違うのかな。 『シンデレラ』読んだの 昔だからな。 パパもママもいないのって やっぱり僕たち かわいそうなのかも。 えっ? 本当ですか? よかった。 はい 分かりました。 ありがとうございました。 よかった。 広報部の部長からです。 那須文具の社長さん 裁判にはしないと 連絡くれたそうです。 マジで? はい。 よかった。 はい。 いや~ よかった。 ホントに よかった。 マルモ 遅いね。 ねっ いつ帰ってくるんだろう。 (ドアの開く音) マルモ? (彩)高木さん帰ってきた? まだ。 (彩)そう。 あっ ねえ 雨 降ってきたんだけど 洗濯物とか大丈夫? えっ 雨? (彩)うん。 あっ ホントだ 雨だ。 洗濯物は大丈夫だよ。 (彩)うん 分かった。 じゃ ちゃんと 鍵 締めて 早めに寝るんだよ。 うん おやすみなさい。 (彩)はい おやすみ。 どうしよう。 降ってきちゃいましたね。 あっ 高木さん 今日は ホントに ありがとうございました。 いえ いえ いえ。 あの よかったら お食事していきませんか? えっ? お礼に わたし ごちそうします。 えっ えっ え~。 行きましょ。 えっ え~。 この辺り いいお店あるかな。 あっ。 ねえねえ どうしたの? しっ ムック 内緒だよ。 どこ行くの? すぐ帰ってくるから。 薫。 んっ? あれ? 友樹は? たぶん小学校。 えっ? 何で? 大変だ。 あしたは とっても大事な仕事なんだ 少し 帰りが 遅くなるかもしれないけど 2人とも おとなしく留守番していろよ (陽介)はい 3番さん 山菜 上がったよ。 (彩)はい。 カウンター カツオのたたき1つ。 (陽介)はい たたき1丁。 (彩)はい。 もう大丈夫だからね。 お前な 水は やり過ぎても お花が死んじゃうんだぞ えっ そうなの? 「チャッチャララ ランランラランラ」 ウ~ マンボ。 友樹。 あっ お姉ちゃん。 駄目だよ 勝手にお外に出たら。 でも お花が死んじゃうから。 友樹が風邪ひいたら あしたから お水あげる人が いなくなっちゃうよ。 うん そうだね。 帰ろう。 うん。 (くしゃみ) 大丈夫? (くしゃみ) ここのタコスが有名なんですよ。 楽しみです。 どうぞ。 すいません。 わあ すてきなお店。 もう 今日は ぱあっと いっちゃいましょうよ ねっ。 [TEL](バイブレーターの音) おっ ちょっと すいません。 [TEL](バイブレーターの音) あっ すいません すぐ行きますんで 先 行っててください。 はい。 もしもし。 [TEL]マルモ? ああ。 今日は大事な仕事があるって 言ったろ。 友樹が風邪ひいたみたいなの。 [TEL]風邪? 雨の中 外に出てったから。 何だよ それ。 何やってんだよ。 おい 大丈夫なのか? うん 大丈夫だと思うけど。 友樹 マルモ。 マルモ 僕 大丈夫だよ。 あっ そっか。 じゃ あったかくして寝てろ。 はい。 じゃあな。 なっ。 (マンボ) お姉ちゃん 何か ふわふわする。 え~ もう寝な 友樹。 ねっ。 行こう ベッド。 うん。 (せき) 家族って何なんだろうね。 (陽介)えっ 何だ 突然。 (彩)いや 昼間 あの子たちに聞かれたのよ。 マルモは家族なのかって。 (陽介)ああ そうか。 どきっとしちゃった。 でも 他人でも 一緒に住んでれば家族よね。 まあ 一緒に住んでるうちに 家族になってくもんだよ。 (彩)うん。 (陽介)夫婦だって 最初は他人だからな。 そうだよね。 考えてみれば お父さんと お母さんも 血は つながってないんだもんね。 家族か。 わたしは失敗しちゃったけど。 まあ これから いくらでも チャンスあるだろ。 お前 まだ若いんだから。 もう懲りた。 ハァ その年で言うせりふじゃ ねえだろ まったく。 だいたいな お前の結婚生活は短過ぎたんだよ。 だから まだ何にも分かっちゃいないの。 夫婦っていうのはな 2人で色々 乗り越えていってこそなんだよ。 十分です。 (陽介)たった1年の結婚生活で 何が じゅうぶん分かったっていうんだ? (彩)その後にも色々あったの。 今度は うまくいくと思ったのに。 お前にもさ 何か問題があったんじゃないのか。 違います。ほら。 友樹 大丈夫? どうしよう。 電話しちゃいなよ。 えっ? じゃ 今日は お疲れさまでした。 (かな)お疲れさまでした。 乾杯。 (かな)乾杯。 でも 牧村さん あれですよね こんな食事してたら 彼氏が 怒っちゃうんじゃないすか? あっ 彼氏 いませんから。 えっ? そうなんですか? (かな)はい。 そうなんだ…。 すいません! テキーラを2つ ここに。 すぐに持ってきてください。 あっ そう。 [TEL](バイブレーターの音) ちょっと すいません。 [TEL](バイブレーターの音) これ うまいっすよ これ。 あっ 出なくていいんですか? ええ。 [TEL](バイブレーターの音) よし 飲みましょう ねっ。 [TEL](バイブレーターの音) ちょっと すいません。 もしもし? [TEL]友樹が。 どうした。 [TEL]苦しそうなの 顔が真っ赤で。 えっ? ハアハアいってるし。 さっき大丈夫って言ったろ? [TEL]だけど。 (店員)お待たせしました。 ちょっと待ってろ。 (店員)サボテンのマリネと チョリソーの盛り合わせと チキンのタコスでございます。 どうぞ 先に食べちゃってくださいはい はい すいません。 で? [TEL]熱が。 熱? [TEL]おでこが すごく熱くて 苦しそうだよ マルモ。 分かった なるべく早く帰るから。 じゃあな。 ご家族の方ですか? ええ。 いや… はい。 ご病気なんじゃ。 でも。 行ってあげてください。 えっ? わたしは大丈夫ですから。 はい。 すいません 何か 急な急病に 急になっちゃったみたいで。 すいません 本当に すいません。 すいません。 勘弁しろよ あいつら。 (ドアの閉まる音) マルモ? おう。 友樹 大丈夫か? おい すごい熱じゃねえかよ。 何で 雨の中 出掛けたりしたんだよ。 だって。 そんなことしたら 風邪ひくに決まってんだろ。 だって 友樹 マルモの言ったこと守ったんだよ。 何を。 お水 やり過ぎると 駄目だって 言ってたから。 学校に行って 傘 差したの お花に。 あっ。 魔法の呪文も言ってた。 魔法の呪文? ウ~ マンボってやつ。 えっ? 「チャッチャララ ランランラランラ」 ウ~ マンボ 友達にバカにされたけど でも 「マルモは すごいんだぞ」って みんなに自慢したんだよ。 魔法の呪文なんて。 友樹 お前 バカじゃないのか? そんなの信じて。 俺の言うことなんか お前 信じやがって。 友樹 お前 なあ。 おい。 おい ちょっと。 何か どんどん ひどくなってねえか? 病院 連れてこう。 なっ。 今から? ああ。 よし 友樹 大丈夫か? すいません 病院 教えてください。 今から診てくれる病院。 (陽介)んっ どうした。 高熱みたいで。 (彩)えっ? あっ 長島クリニックどうだ。 あそこなら小児科やってんだろ。 あっ うん。 長島クリニック? (陽介)ああ あのな お稲荷さんの先 右だ。 お稲荷さん 分かりました。 わたしも行ってくる。 心配だから。 ああ。 おっ お稲荷さんだ。 友樹 もう少しだ しっかりしろよ。 (彩)高木さん そっちじゃない。 こっち こっち。 えっ? こっち。 おいで。 すいません 子供が大変です 開けてください。 先生 お願いします。 開けてください。 お願いします。 すいません お願いします。 開けてください。 すいません 先生。 ただの風邪だってよ。 大騒ぎし過ぎちゃったな。 彩ちゃんまで巻き込んじゃって。 うん でも よかった。 ごめんな 友樹。 薫も。 俺 風邪だって聞いて 帰んなきゃって思ったけど お前たちだけにしちゃって。 俺 やっぱ駄目だ。 何にもできねえもん。 笹倉の代わりなんて やっぱり無理なんだよ。 マルモ。 えっ? 駄目じゃないもん。 えっ。 だって 友樹 寝てるとき何回も言ってたよ。 「マルモ」って。 「マルモ」って 何回も言ってたんだよ。 だから だから。 (泣き声) マルモ。 友樹 大丈夫か? うん ありがとう おんぶしてくれて。 マルモ やっぱり すごいよ。 えっ? あのね お花 ちょっとだけ芽が出てたんだよ。 わあ もう大丈夫だからね 「チャッチャララ ランランラランラ」 ウ~ マンボ マルモの魔法の呪文のおかげだね。 僕 パパもママもいないけど マルモがいるから うれしいよ。 うん マルモがいてくれるからいい。 お前ら。 (泣き声) もう。 マルモが泣いてる。 あっ これは汗だ 汗。 あれ? あ~ あっつい。 お代わり。 おい よく食うな。 あっ ねえ マルモ。 んっ? 今日から 学校 行っていいでしょ? もう 3回も休んじゃったよ。 そうだな 熱も下がったしな。 まあ そんだけ食欲があれば もう大丈夫だろ。 なっ。 うん。 よし。 うん おいしい。 今日のおきては何? んっ? 今日はね。 うがい 手洗い カゼひかない。 風邪はな 予防が大切なんだ。 でも もし体調が悪かったら すぐに言うんだぞ。 分かった。 うん。 バカは風邪ひかないってのは あれは迷信だな。 どういう意味? んっ? まあ それはいいとして。 よし じゃ みんな 約束だ。 こい。 うん よし。 あれ 何か風邪かな。 (くしゃみ) わっ! あれ? あれ あっ えっ え~。 マルモ。 マルモ。 マルモ。 マルモ? マルモ。 マルモ? 大丈夫?