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唯吾分享黄金之猪02日文字幕,台词

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(久留米) 君に黄金の豚を
守ってもらいたい。
(明珍) あんた 誰?
堤 芯子。
(角松一郎) あぁ!
あぁ。
僕のフィアンセに 面影が。
きっちり 黄金の豚に
お返しいただきます。
金 返せ。
何度でも いってやるよ
詐欺師 犯罪者!
わわわ!
(工藤 優) ≪犯罪者?≫
犯罪者って どういうことですか?
な~んちゃって! 例えだよ 例え。
ほら こいつ 柄 悪いだろ。
こんなことじゃ
犯罪者みたいだぞっていってんだ。
調査官なら 調査官らしくしろと
いいたいわけだ なぁ?
前にも警告したよね。
これ以上 余計な詮索したら。
二度と お天道さんは拝めない。
うん よくできました。
おい! それ 俺の傘だ!
傘 返せ!
(堤 啄子) おかずは みぞれが
平らげちまったよ。
帰って来るかどうか
分からないからね。
ふらっと出てったと思ったら
何年も音さたなしの繰り返し。
ナスないの?
ナス ほら キュウリ
嫌いだっつってんじゃん。
秋ナス ないの?
秋ナスなんて
あんたに もったいないよ。
食べたかったら しっかり働いて
金 払いな。
まっ 初任給まで
持ちゃしないだろうけどね。
持ったら 逆立ちして
商店街歩いてくれるんだってなぁ。
しっかり ここに刻んだよ。
手ぐらい洗いな!
食べたら 歯 磨いて
さっさと風呂に入るんだよ!
あぁ~ ウザ。
(堤みぞれ)
((母のために姉が小さい頃から
コツコツ貯めていた お金です))
((どんなに自分が困った時でも
この豚だけには
手をつけませんでした))
((この豚を お詫びに
持ってってください!))

(明珍) おはよう。
(職員) おはようございます。
(明珍) おはようございます。
おはようございます。
おはよう。
(一同) おはようございます。
明珍補佐 ご機嫌ですね。
(金田) 社会福祉庁の1件で
朝イチ 局長に褒められたらしい。
出世レース
一歩前進ってとこだろ。
左に行けば 出世コース
右に行けば
このまま一生 課長補佐。
この3人の間では
日々 熾烈なイス取りゲームが
繰り広げられてるわけだよ。
うわ 生々しい。
っていうか 何だか 主任
人ごとみたいですね。
俺はノンキャリ Ⅱ種だから。
主任は 行ってあそこまで
気楽なもんだ。
ハハハ! いうね 鉄ちゃん。
(明珍) はい みんな 揃ってる?
あっ 芯子さんが まだ。
ん?
あいつは どうせ遅刻だろ。
このまま永遠に
来なきゃいいんだが。
まぁまぁ いなきゃいないでね。
え~ 二係は 今日から
次の事案の実地調査に入ります。
実地調査とは? 工藤君。
はい 調査対象に赴き
調査を行うことです。
とはいえ 相手は同じ役人。
相手先では 失礼のないように
常に襟を正し なっ。
邪魔!
来ちゃったよ。
(明珍) 邪魔ってね。
そこは 私の席
突っ立ってる あんたが悪い。
おいおい 上司に対して
その口のきき方はないだろ。
そうめんカボチャは黙ってな!
そうめんカボチャ
何だ? それ。
相手にすんな
補佐 進めてください。
だね だね 仕事仕事
今回の調査は これ。
東京警察署 機密費流用疑惑です。
サツ!?
(金田) サツ?
サツ?
(せき払い)
(刑務所所長)
((仮釈放中に罪を犯せば
再び刑務所に収監されます))
(久留米)((君が仮釈放中の身で
あることは 2人だけの秘密だ))
(明珍) 検査庁は 税金が
正しく使われているかどうかを
調べる 国民の代表機関。
相手が
たとえ警察であれ 検察であれ。
関係ない。
うん。
いや 関係ないんですが 補佐
しかし
警察というのは 司法検査を
担当する 三課の仕事じゃ。
ここんとこ週刊誌で
騒がれてるネタですからね。
それでね 先日
大金星を挙げた明珍チームに
ぜひ お願いしますと。
局長からもお願いされちゃってね。
面倒な案件は うちにってことだ。
(明珍)
とにかく 期待されてるからね。
成果 挙げるぞ 成果 ハハっ。
あれ? 補佐 行くんですか?
行っちゃダメ?
痛っ! 痛たたた。
どうしたんですか?
あっ 補佐 こいつ
具合 悪いみたいですから
どうでしょう?
今回 留守番ということで。
ダメダメ 出向メンバー
もう提出しちゃったから。
え?
調査って
抜き打ちじゃないんですか?
(金田) 表向きはな そこは
お役所同士 いっとくのは礼儀。
いいから いいから 準備準備
警察 時間や手続きに うるさいぞ。
敵は 警察か。
ヤベっ!
すべての官庁 公共の機関
施設 団体は
我々の税金で賄われている
つまり

1400 ジャスト5分前
よし 時間通り。
相手が警察といえど 臆さず
ひるまず 向かって行きましょう。
な 何で あんな大勢で
出迎えるんですか?
ただの脅しだ
あれも慣例の1つだよ。
そうそう そういうこと。
ちょっと そこ!
堤君 何してんの?
あのね コンタクトが
どっか行っちゃってね。
おい! お前 何キョドってんだ。
お前の素性がバレたらな
俺まで とばっちり食うんだよ。
堂々としろ! 堂々と。
あんたこそ ビビってんじゃん。
ビビってねえよ。
ビビってんでしょ。
ビビってねえよ。
アウェーなだけだろ。
前向いて。
分かってるって。
会 会計検査庁から来ました。
副署長の武藤です
お待ちしておりました。
どうぞ。
ちょちょちょ こいつら
ず~っと こうしているつもり?
いわゆる 肩越し検査ってやつだ。
肩越し検査? 監視された中で
調査するんですか?
心配すんな 何かあったら
俺が ガツンというから。
あっ 署長の竹中です。
今日は
会計調査ということですが
まさか 法の番人である警察に
不正があると?
いやいや
疑うということではなく
我々も 皆様と同様 公務員として
職務を全うしたく
ぜひ ご協力のほどを。
ん?
君は もしや
新人さんかな?
(武藤) 名簿 調べましたら
特別採用枠ということ
らしいですね。
あぁ あの。
捜査活動費
いわゆる機密費について
お伺いしたいんですが
領収書はありますか?
あぁ あれは
秘匿性が高いもんでしてね
お見せすると
事件の捜査にも支障がね。
まぁ とはいえ 週刊誌などで
あらぬ疑いをかけられたままでも
困るので
今回は 一部 公開いたしましょう。
フゥ~。
まだ? まだ終わんないの?
補佐
特に 問題はないみたいですね。
あれ? この古い領収書
筆跡が同じものが 何枚も。
ん?
これもだ。
(金田) 確かに 紙質も一緒。
あっ いや。
これって
明らかな領収書偽造じゃ。
(武藤) 君達は 警察に
妙な言い掛かりをつける気かね。
工藤 安易なこと いうな。
ここは警察 1円でも
不正があったら 大問題なんだぞ。
いや 確かに
これは おかしいですね。
とりあえず
これは いったん お預かりして
詳しく精査した上で
ご報告 申し上げます。
帰るぞ。
精査した結果 やはり領収書には
不自然な点が見つかりました。
偽造された領収書の日付は
4年前の すべて同じ日で計12万円。
この日は ちょうど
宴会が行われていたらしく
ほぼ それと同額。
(金田) 東京署が
機密費から12万円を
宴会代に使っていた疑いが
あるってことか。
いいんじゃないの?
そんなもんだったらさ
見逃してやりゃいいじゃん。
たかが12万円でも
警察の横領は 大問題ですよ。
補佐 これは
氷山の一角かもしれません。
この12万円を突破口に
機密費流用の全容を暴きましょう。
おい いいこと教えといてやる。
警察は やめとけ。
どうしてですか?
不正を見過ごすんですか?
新人が調子に乗るなよ。
おい 落ち着け。
ちゃんと調べましょうよ。
芯子さんも この前みたいに
ビシっといってくださいよ。
え?
いや~ ん~。
警察は やめとくに賛成
だってさ
警察は安月給で 市民のために
一生懸命 働いてくれてるんだよ。
そんなことで
ガタガタ抜かすなって話。
芯子さん。
補佐 どうしますか?
確かに 成果は出したい。
しかし ここは穏便に済まそう。
豆も賛成 3対2
はい 決まり 終わり。
(振動音)
サツは勘弁 天敵なんだよ。
機密費は 検査庁で この30年
1件の不正も掲記されることの
なかった ブラックホールだ。
知らねって そんなの。
私の正体がバレたら
あんただってマズイんでしょ?
警察を知る君だからこそ
警察の不正を
暴けるはずじゃなかったのかい?
フフフ。
お! お お お!
これは 大きいぞ!
(茶々) 君。
新しく入った 堤 芯子という
調査官の様子は どうかね?
いえ 特に変わったことは。
何かあったら よろしく頼むよ。
(扉が開く音)
お疲れさん。
お疲れっす。
一緒に いいかな?
あ。
どうぞ。
すまんな。
すいません もう出るんで。
あ そうか。
あの女はね
私の にらんだところによると
久留米検査官のコレだね。
まさか 検査官がそんな。
いやいやいや。
人は見かけによらないよ。
私だってさ
ここだけの話だけど
東京大学出て すぐに
外人部隊にいたことがあるんだ。
外人部隊?
思い出すなぁ あの灼熱の太陽の下
ほふく前進でね
こう 敵の背後に回り込んで
テロリストの首をガッ!
ホントに何者なんだろう あの人。
何で急に
調査する気になったんですか?
したくて してんじゃないんだよ。
じゃあ 何のために?
あのね 前しっかり向いて歩く
はい 優君。
あっ 警務課 あそこですね。
うん。
あぁ~!
堺。
堺?
(堺) あいつは。
やっぱ いた。
こっち。
えっ えっ?
早く 早く。
あっち 警務課ですよ。
ここ ここ 早く。
男子 ここ 男子。
いいんだよ いいんだよ。
バカ。
もう 何なんですか もう。
ビックリした。
(竹中) アッハハハ
君 それホントかね?
ホントなんですよ~。
(武藤) ≪ところで
「会検」の茶々検査官は≫
茶々検査官?
シッ!
娘さんが出産してね 安産らしい。
あぁ それは よかった。
あそこは 母親が甘いですからね
きっと
かわいがってくれるでしょう。
出産祝いでも贈っておこう。
そうですね。
フゥ~。
芯子さん 今の。
会計検査庁もナメられたもんだな。
え?
隠語? さっき話してたのは
警察の隠語だってことですか?
そう 安産は「楽勝」 母親が甘い
っていうのは「見逃してくれる」。
「会検」の調査は 楽に
やり過ごせるってことだね。
そういうことだったんだ。
っていうか 何でそんなこと
知ってるんですか?
いや あれだよ
ウンチク ウンチク。
ん?
いずれにせよ ここには そこまで
隠したい何かがあるってことだね。
だから 何でキャバクラなんだよ!
『年増園』の ごひいきに
警察官がいてね
よく話が聞けんの 早くおいで。
どうかしましたか?
いや。
こちらが 南麻布署の
現役捜査官で トンちゃん。
(梅ちゃん) トンちゃんはね
マリリンに ぞっこんなんです。
(マリリン)
話してあげて 機密費のこと。
(トンちゃん)
機密費 ハッ あんなもん。
あんなもん?
機密費というのは
本来 捜査協力者への
謝礼金を主として
使われるものですよね?
表向きはね。
表向き?
実際 機密費が現場の捜査に
使われたことなんて一度もない。
協力者への謝礼金だって
手弁当で払ってるのが現実だ。
犯人を捕まえたいって一念でよね。
じゃあ その機密費は
どこに消えてるの?
大体 幹部の遊行費だね。
お偉方のゴルフ代とか
海外旅行代とか。
ふざけた話だね。
といっても 警察なんて
もともと そんなもんだ。
今さら。
絶対 追及しましょう。
あっ いや 僕 子供の頃は
警察官になりたかったんです。
何か 裏切られたようで。
はぁ~。
たたきのめしてよ そんな奴ら!
ねっ 芯子姉?
(マリリン) そうよ ほら あれみたいに
遠山の金さんってやつ。
そうそう 庶民の味方として
悪代官やっつけてよ。
そういわれても。
あぁ~ やっぱ
警察は マズイよな~。
よぉ! 芯子ちゃん。
おぉ~ おいちゃん どうした?
あぁ~ おばちゃん。
就職したんだって?
啄ちゃんが自慢してたよ。
えっ?
文句をいいながらもさ
うれしそうにな?
ああ ハハハ
商店街中 触れ回ってたよ。
とうちゃん これ 就職祝いに
みんな あげちゃおう。
了解。
ん?
しっかり働いて
親孝行するんだよ はい。
どうも!
ただいま。
(啄子) うん。
ひどい話だねぇ。
うん?
これだよ これ。
4年前の
ひったくり犯を追って
ベビーカーを
突き飛ばしちゃったんだよ。
大きな階段の上から。
「転落したベビーカーは大破
赤ん坊はガードレールに
腕を挟まれ」?
いくら犯人を
追ってたからってさ
子供に大ケガさせて
どうするんだい。
警察官はね 市民を守る
正義の味方なんだよ。
ほら あんたが昔 世話になった
少年課の堺刑事だって。
よく補導されて。
あの刑事さんは偉かったね。
こんなバカ娘を更生させようと
粘りに粘って。
((離せよ!))
(堺)((うるせぇな!))
(堺)((この不良娘が!
お前みたいなガキはな
ろくな大人になれやしねえんだ!
おら!))
あいつの どこが偉いんだか。
ん?
((偽造された領収書の日付は
4年前の すべて同じ日で
計12万円))
で? この事故と うちの調査と
何の関係があんだ?
さぁ?
あ?
調べてみなきゃ分かんない。
あのな。
でも 確かに 領収書と
事故の日付が一緒なのは
気になりますね。
あんた 事故の詳細 調べといて。
それから何だっけな~。
そうめんカボチャ。
そうめんカボチャは 会計データに
妙なことがないか調べといて。
だから カボチャってなぁ。
おい 何する気だ?
やめろっていってんだろ。
事故の被害者に会うなんて
お前 何考えてんだ。
だから ついて来なくていいって
いってんでしょ。
お前が何かしでかしたらな
俺まで。
あ~ いた。
≪芯子さん≫
被害者のお母さんの話が
聞けました。
何やってんだ お前は。
少女に ぶつかって来た警察官は
犯人を追ってるというより
泥酔した様子で
ぶつかって来たそうです。
泥酔?
はい。
警察の証言と違うな。
たぶん
機密費使って 宴会やって
その後 酔っぱらった巡査が暴れて
ベビーカー突き飛ばした。
((大丈夫 ね~))
((あ~! 痛い))
((あ~!))
((カホ!))
その事故を起こした原因が飲酒。
しかも 機密費だったじゃ
警察のメンツは丸つぶれ。
それどころか 上層部の責任問題に
なりかねないってことか。
保身のために 過失を公務中の
やむを得ない事故とした。
あいつらにとって
あの子の左腕は
一体 いくらなんだろう。
ひどい話だな。
まだ 憶測にすぎんがな。
でも やっぱり芯子さん
普通じゃ ない。
あ?
ん?
あの嗅覚 言葉遣い。
僕 正体が分かりました。
えっ?
何だ その正体ってのは。
芯子さんは やっぱり。
やっぱり?
いや あっ すいません お勘定!
元刑事です。
えっ?
刑事?
はい そうなら 久留米検査官が
抜擢したのも納得です。
確かに。
ですよね ね?
おう おっ 刑事ね 刑事 うん。
いや~ 実はな 俺も あいつ
刑事なんじゃないかって
にらんでたんだよ うん。
実は 僕
堺って刑事に声かけられて
芯子さんのこと
根掘り葉掘り聞かれたんですよ。
あ?
お前 あいつのこと話したの?
はい。
「はい」って 何話したんだよ。
いや 知ってること全部。
全部!?
ヤッベ。
(呼び出し音)
もしもし くるコメ?
(久留米)
君から電話とは珍しいな。
今さ
刑事につけられちゃっててさ。
気づかないふりして まくから
このまま話してて。
(久留米) なぜ 刑事が君を?
機密費の調査を嫌がる警察の
回し者かも。
ってか 知ってる刑事でさ
仮釈放中なことが バレるかも。
いや ってか もう
バレてんな~ きっと。
(久留米) どうするつもりかね?
まっ とりあえず。
(久留米) とりあえず?
逃げる。

うわっ え~ え~!?
そっち。
久しぶりだな
今度こそ 逃がさねえぞ。
会計検査庁で働いてるって?
お前みたいなワルが
あんなとこで何やってんだ あ?
あんたこそ 何やってんだよ
警務課で。
あれか 少年課が飽きて
ぼったくりの片棒か ヘヘヘヘ。
お前なぁ いっていいことと
悪いことが あ~!!
あ~。
あ やっちゃった。
暴行罪成立 刑務所行き決定
これは~。
やっぱ 逃げるしかない。
待て。
待て~!
(みぞれ) ねぇ 芯子姉
このネイル見て かわい。
ちょっと 何してんの?
ねぇ また出て行く気?
今回は 長く居座ったほうでしょ。
ねぇ 芯子姉。
これさ お母さんにあげて。
待ってよ。
出て行くのは勝手だけど ちゃんと
お母さんと話し合ってから。
早くあげて これ ちょっと。
今 店に堺さんが来たよ。
芯子姉 今度は 一体 何したの?
で 今 下にいんの?
帰った。
え?
これを渡してほしいって。
これ 捜査手帳じゃない
何で こんなもの?
堺さん
あと数日で定年なんだって。
あんたの就職が
うれしかったんだろ。
手を焼かされた分
きっと 娘のように
思っててくれてたんだよ。
そんなことないって。
理由は いわなかったけど
これを
あんたに渡してほしいって。
よろしく頼むっていってた。
しっかり受け取ってやんなさい。
えっ これって。
(堺の声) 「不良少女さんよ
お前が国の不正を正す
『会検』の調査官とはな。
お前も お前の親父も
しょうもない奴だったが
お前の母親は大した女だった。
親父のせいで荒れてたお前が
初めて警察に捕まった時」。
(堺の声) 「お袋さんは
怒りもせず 泣きもせず
ただ いきなり お前を抱き締めた。
その両腕で しっかりとな。
『この母親なら大丈夫だ』
そう思った。
この母親の娘が
芯から腐るわけはない。
だから この手帳を」。
「お前に預ける」。

「7月24日 刑事課 鈴木課長
14万円。
7月27日 交通課 津田警部補
7万5000円。
7月29日 生安課
石川防犯係長 18万7000円」。
いつ 誰が お金を受け取ったか
全部 書いてあるんだ。
あの署の警察幹部が使った
機密費の 詳細な記録です。
どうして 今さら こんなものを。
許せなかったんだろ。
汗水流して働く捜査官や
苦しむ被害者を無視して
保身だけを考える警察幹部が。
誇りだ。
誇り?
警察という仕事に
誇りを感じていたんだろう。
その警察が裏で汚いことを
しているのを許せなかった。
そして 自分自身も多かれ少なかれ
それに加担していることが。
この土産は 無駄にはできません。
(ベル)
冗談じゃ ない。
東京署が機密費を
流用してたなんて掲記したら
国会もマスコミも大騒ぎだぞ。
(芦田) やはり
手を引くしかないでしょうな。
しかし
法の番人の不正は重大な問題。
それを浄化することこそが
検査庁の役割ではありませんか。
警察への信頼が揺らいだら
治安は どうなりますか。
大混乱だ その責任を
我々が取れると お思いですか。
ダメだっつったら ダメだ!
何でですか! こんなにも
証拠があるのに どうして!?
この手帳に書かれていることは
主な幹部全員が
恒常的に公金を横領していること。
これを公にしてしまうと
大騒ぎになってしまう。
そういうことだそうです。
そしたら
あの女の子の事故の真相は?
こんなウソ 許されるんですか?
ほっとくんですか?
ほっとくんだよ。
どんなに腹が立っても
俺達の仕事は ここまでなんだ。
金田さん!
上には逆らわない。
それが生き延びるための
ここでのルール。
ですよね 主任。
では
あの堺って刑事さんの思いは。
これを預かった芯子さんだって
黙ってないでしょ。
黙ってるね。
警察権力に盾突く覚悟は
私にはない。
弱いものは強いものに逆らわない。
そうめんカボチャの言う通りだね。
ちょっと待ってください。
この前いってることと
全然違いますよ。
戦えっていったのは
あなたでしょう。
そん時は そん時
臨機応変に生きるのが私の性分。
芯子さん。
ということで 金田君
報告書 仕上げといて。
当たり障りのないとこでね。
(金田) 分かりました。
主任。
主任!
東京署に行くんですよね?
僕も行きます。
お前は来るな。
どうして?
お前はキャリアだ。
問題を起こせば
出世が絶たれる。
こういう時こそ
ノンキャリⅡ種の出番だよ。
来るか? 金田。
フッ。

処分した?
現金出納帳を すべて処分したって
いうんですか!?
倉庫が いっぱいに
なっちゃいましてね~。
昨日ですよ~ 昨日。
いや~ 調査に必要だと
分かっていたら ねぇ。
(竹中の声)
いや~ ご一報いただけて
助かりましたよ。
いえいえ 国の機関を守るのが
我々の務めでもありますから。
そんな細かいこと
いちいち追及してたら
国の機能が
マヒするだけですからね。
交通違反などの際には
また ご相談ください はい。
内部に裏切り者がいる。
内部告発されたということですか。
警務課の堺だ 手を打っとけ。
主任 落ち着きましょ ね。
落ち着い。
どけ!
検査官。
どういうことですか?
誰だね 君は。
何してるんだ 角松君
申し訳ございません。
彼は仕事熱心過ぎるところが
ございまして。
警察が出納帳を焼却し
証拠隠滅を図ったんです。
検査庁の動きを
誰かが伝えてるとしか思えません。
君は 勘違いしているようだが。
本件の現金出納帳は
会計法などに基づいて
作成された帳簿ではないことが
分かった。
煮ようが焼こうが
我々が関与すべきではない。
調査は終了ってことで
いいんだね? くるコメさん。
(久留米) 残念だが仕方がない。
この手帳も 帳簿がなきゃ
証拠にならないってことか。
法令を知り尽くした警察が
1枚も2枚も上手だった
そういうことだ。
おっと 来た!
あ あ~ 取られた。
ゴミ箱 蹴ったの
何百回目?
うるせぇ。
2年前さ
私と出会った時も荒れてたよね。
あれって 防衛庁だっけ?
機密費流用 うやむやに
された時だったんじゃないの?
ああ そうだよ。
だから お前みたいな女に
騙されたんだ。
正常な思考じゃなかった。
ねぇ あん時 そうめんカボチャと
何かあったんだ?
お前には関係ない。
主任 大変です! 堺巡査部長が!
定年前日に
逮捕されました。
え?
はぁ?
容疑は?
それが
居酒屋で飲んでて
外で用を足しているところを。
はぁ?
(工藤の声)
軽犯罪法 第1条26号
街路 または 公園 その他
公衆の集合する場所で
たん つばを吐き または
大小便をした者は。
拘留 または 科料に処す。
何なの? その 訳分かんない。
堺のしたことは
警察にとっては裏切り行為だ。
見せしめとして
常習者に仕立て上げ
逮捕したんだろう。
そんな。
哀れだな 堺は懲戒処分。
下手をすれば 退職金 年金も
貰えないってことか。
何が。
何が懲戒処分よ
ワルなのは どっち!?
どっちが正義で
どっちが犯罪者だっての。
仕方ない 上を裏切れば
こうなるっていう見本だ。
金田さん。
お前は どうする?
やっぱり このまま
見て見ないふりをするのか?
私は。
私は。
((きっと 娘のように
思っててくれてたんだよ))
私は。
(堺の声) 「この母親の娘が
芯から腐るわけはない。
だから この手帳を
お前に預ける」。
誰が 黙ってるって?
今までの借り
返してやる。
奴らの正義の面の皮
はがしてやるよ。
何いってんだ? お前。
主任 相手にしちゃダメだ。
鉄ちゃん。
あんた
また あん時みたいに
痛い目に遭いたいのかよ!
どうせ こいつは策もない!
策はなくても
魂は ある。
警察官の魂。
私は信じるよ。
あの人は 正真正銘の警官だ。
(母親) 折り紙で何 折るの?
(カホ) 犬!
こんなに大っきいの見たんだよ。
(母親) こんな大きかったの?
うん。

(竹中) え~ 今日から
秋の交通安全運動週間が
始まりますが
本日は 警察庁長官に
ご来賓いただき
より気を引き締めて
まいりたいと思います。
我々 東京警察署では
市民の皆様の健やかな毎日を
守るために。
何だ? 君達は ん?
(武藤) 何だ?
会計検査庁 特別調査課
調査官 堤。
ん?
同じく 主任調査官 角松一郎。
(明珍) 何をやってるんだ!
こんなこと許可してないぞ!
金田君 早く2人 連れ戻せ!
来るな 金田!
いや ちょっと。
ここに 1人の捜査官の
記録があります。
(武藤) 下りなさい!
公務執行妨害で逮捕するぞ!
堺刑事のように?
え。
手帳に書かれていたのは
幹部のお遊び代に充てられていた
機密費の金額。
(ざわめき)
おい! 引きずり下ろせ!
早く!
2010年度
ゴルフの旅行費 12名分。
216万円。
クラブの どんちゃん騒ぎ。
378万円。
宴会代。
167万円。
他 使途不明の雑費 441万円。
合計 東京署が 昨年1年間で
ぼったくった金額
約1200万円。
(竹中) 何を ふざけたことを。
長官 あれは ただの。
この1200万円は 堺刑事が
警察官になった当初から
ごく当たり前のように
処理されていた。
ということで
1200万円平均×勤務38年。
4億5600万円。
4億。
長年 全国の警察署で
恒常的に使われてると
いわれている この機密費。
もし仮に
全国1280署で計算すると
58兆。
(竹中) 君!
それ以上 憶測で警察を。
うるさい!
みっともない。
あんたら それでも警察?
偉そうに。
あれを見な。

あの手を

あの見えない手を。

友達と
手 つなぐはずだった あの手を。
おかあさん 抱き締めるはずだった
あの手を。
あの手 守るために
あんたらの
その両手は あんじゃないのかよ。

あの子の手 奪った
機密費12万円。
それだけでいい。
それ認めれば 始まりになる。
フッ 何をバカな ハッハ。
僕は!
僕は警察官の魂を信じます。


俺も信じるかな。

国民がコツコツ貯めた
税金という貯金箱 12万円。
きっちり 黄金の豚に
お返しいただきます。
金 返せ。
警察庁長官
12万円の機密費流用 認めて
国会で陳謝しましたね。
いや~ 長官の号令で
来年度の機密費予算
一気に半額になりましたね。
外部の弁護士らの
調査委員会が設けられ
過去の機密費の不正も
調べられるらしいじゃないですか。
さすが 明珍課長補佐。
いやいや すいませんね。
また 手柄 立てちゃって。
っていうか 私じゃないんですよ
この白毫がね
ピカ~っと 人々に光明をね
ピカっとね ハッハ。
ベビーカーにぶつかった警官は
懲戒処分になるらしい。
署長も幹部も減俸処分。
めでたし めでたしだ。
そうですね。
「パパ 大活躍」。

何だ。
俺が お前の正体をバラさないか
口止めしに来たのか?
相変わらずの減らず口だね。
安心しろ。
警察にも検査庁にも
お前の正体は バラしてないし
この先も バラすつもりはない。
お前が どうやって検査庁に
流れ着いたのかは分からんが
まぁ 何であれ
仮釈放中の者が
公務員になれるわけがないから
超法規的な措置のようだな。
はい これ。
この秋一番の秋ナス ウチの
母ちゃんから あんたにって。
そんだけ。
まっ 警察との縁
絶たれんだろうけど
これからは その分
のんびり家族サービスしてやんな。
じゃ。

うまい。

何?
やっぱり 元刑事は違うなって。
は?
今まで僕は あなたのことを
変人だと思ってました。
いうことも適当で
訳が分からないって。
でも 僕は
芯子さんについて行きます。
はい?
これからも ご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願いします。
だから 何なんだ
この胸のざわめきは。
だ~か~ら
いつまで握ってんだっちゅ~の。
あっ 痛い 痛い。