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唯吾分享黄金之猪04日文字幕,台词

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(堤 啄子) また手抜き工事か
しょうがないねぇ。
(堤 芯子)
老眼鏡 合わないんだったら
新しいの買えばいいだろ もう~。
そんな贅沢する余裕
ウチにはないね。
(堤みぞれ)
ジャ~ン! はい プレゼント。
何? それ。
お~ 老眼鏡だ。
お母さん
いつも お世話になってます。
あら よく見えるよ。
ありがとうね。
芯子姉 割り勘だからね。
え?
ったく しょうがねえな!
はい 20万円 持ってけ泥棒!
20円?
ん?
ホントに20円?
20円って 信じらんない。
20円しかないの?
ホントに20円?
(みぞれ) 20円って
駄菓子も買えないよ。
あったま来た あったま来た。
悪かったね 20円で
もう払ってやるよ こんなもん!
やめて!
いいんだよ うるさい うるさい。
(工藤 優) おはようございます!
あったま来た!
あぁ! オー ノー。
(金田) 全財産が20円?
らしいです
でも やっと分かりました。
だから芯子さん 昼飯にも
飲みにも行かないんですね。
だから 20円 20円って
うるさいんだよ さっきから!
ここに入った時は 20円じゃなくて
30円もあったんだからね。
(角松一郎) 30円で威張るな。
今どき 3歳児だって
もっと持っとるわ!
大体な
37歳で実家に転がり込んで
恥ずかしくないのか!
恥ずかしく!
まぁ 今までの無礼をわびて
丁寧に頭を下げて頼めば
貸してやらんこともないがな!
お金を フフフ!
痛い!
お前 それが
ひとにものを頼む態度か!
あんたになんか頼んでないね!
フッ!
だったら お前 ひと月30円で
生活すんだな。
主任 大人げないですよ。
芯子さん はい
とりあえず 1万円。
返すのは いつでもいいですから。
悪いね。
ホンットに大人げないね
こっちのパーは。
(明珍) まぁまぁ
今回の出張調査が終われば
待ちに待った給料日。
堤君も頑張りましょうね
はい 集合。
えっ 出張? 地方の調査ですか?
「会検」の調査対象は
北から南 日本全国。
時には 海も渡ります。
その出張っていうのが
終わったらさ 給料くれんの?
そうですね。
どんな調査?
河川の護岸工事です。
護岸工事?
川?
どうしたんですか?
主任は 川とか海とか
水のある所が苦手なんだ。
泳げないから。
泳げないんですか?
子供の頃 子犬を助けようとして
川で おぼれたんですよね?
僕は 子犬を助けただけですから!
そんな話は どうでもいいよ で?
こういう工事にはね
地方交付金が使われるんですが。
国から地方への
仕送りみたいなものです。
これも税金から出てるんですよ。
ご親切に どうも。
本件は
その40億円 交付金を使った
全長3kmの
水害に備えるための護岸。
つまり 堤防などで
川を補強する工事なんですが
周辺のネギ農家から
手抜き工事じゃないか
調べてほしいと
この
匿名の陳情書が届きましてね。
ネギ農家?
ネギの里で有名な清杉村です。
何だよ ネギかよ。
たかがネギで
ガタガタ抜かすなよ。
「たかが」?
たかがネギとは何事だ お前。
ネギなかったら どうすんだ!
ネギトロ どうすんだ! お前。
私は 寿司は かんぴょう巻きしか
食べないね。
お子様か。
そうめんカボチャ 黙ってな。
だから 誰が野菜だっつってんだ!
ところで そうめんカボチャって
何ですか?
知らないの? そうめんカボチャ
だから こういう感じの。
本当に そうめんカボチャって
あるんですか?
今は ネギの話 してんだ!
じゃ お前 鍋 どうすんだ?
ラーメンは どうする?
そばだって。
おっ 指サック 投げんな。
ちょっと待って。
角松君 大人げないよ
どうしたの?
いや
ネギは 日本人の心ですから。
まぁ 何はともあれね
今回は このメンバーでの
初めての地方出張。
ここは みんな
ひとつ 心を合わせて ね。
頑張りましょう じゃ よろしく
はい 解散!
みんなで?
出張か 何か楽しみですね!
これが済んだら 給料か!
やった!
あいつもか。
給料 給料。
何? 何? 何? どうしたの?
お前な 腹痛でも何でもいいから
理由つけて お前は来るな。
何で?
何でってな
ネギの里は 俺の実家なんだよ。
へぇ~。
いや 「へぇ~」って お前。
マズイだろ?
何が?
「何が?」って あれだよ あれ。
俺と お前のことだ。
はい?
お前と一緒にいるところを
知り合いに見られたら
マズイんだよ。
何で?
いっちゃってんだよ! お袋に。
結婚するって お前の写真 見せて。
惚れてたんだね~。
どの口がいうんだ! どの口が!
主任 芯子さん
清杉村行きの切符 手配しました。
もう!?
ええ 調査の機材も送ったし
宿の手配も完了です。
朝6時に芯子さんのこと
迎えに行きますから。
はい!
あのな こいつ 何か具合悪い。
仮病はダメですよ。
清杉の行政機関が申請通り
工事を行っているか
手抜き工事などの不正がないか
国庫を守る者として
しっかり 給料分 働きますよ
いいですね?
はい。
はい。
すべての官庁 公共の機関
施設 団体は
我々の税金で賄われている
つまり

前 行くな。
いい所ですねぇ。
へぇ~ ここが
あんたの生まれ育った村か。
うわぁ! うん。
(咳払い)
何だか 何にもねえなぁ。
サングラスを取るな。
いいか お前 絶対 目立つな。
見えない!
(漆原) いやいや いやいや 先生方
ようこそ清杉村へ。
私が村長の漆原です!
ハハハハ。
副村長のサカノウエでございます。
これは わざわざお出迎えとは
ありがとうございます。
私はね この村のために
身を粉にして働いてまいりました。
何とも
おかしな投書が来たようですが
もし この清杉村に1円でも
1円たりとも
無駄や不正があったならば
もう 先生方のお力で
あぶり出していただきたい
あぶり出していただきたいの。
ご協力 ありがとうございます。
早速ですが
送った調査機材は どこに?
(漆原) はい 準備万端。
あちらに積んでございます。
あれは?
先生方に充実した日程を
過ごしていただくために
私どものほうで
ご用意させていただきました。
さぁ どうぞ
さぁ 先生方 どうぞ どうぞ!
(副村長) 荷物 お持ちいたします。
あ いや これは。
(漆原) どうぞ どうぞ どうぞ。
ヘヘヘ さぁ さぁ どうぞ
どうぞ!
何ですか? このバス。
無駄に豪華だな。
(副村長) 失礼いたします
これが日程になっております。
ん? 何だこれ 清杉城見学に
資料館視察 昼は寺で そば懐石。
おい マズイだろ これ お前
絶対 人に会っちゃうよ お前。
何がマズイんですか?
ん? いや。
ほら これじゃ お前
観光案内フルコースだろ。
ホントだ。
たっぷり観光させて
時間 引き延ばせ。
調査の時間を短くするんだ。
余計なことに
気がつかれたりしたら
マズイからな。
はい。
これじゃあ 現地調査
1時間くらいしかないですよ。
わざとだろ この歓迎ぶり。
地方の調査じゃ よくあることだ。
わざと?
(金田) 国の交付金に頼って生きる
地方は
多少のことは
目をつむってほしいと
接待攻勢をかけて来るんだ
宦官接待ってやつだ。
もめるなよ。
あの 漆原村長。
はい~ 何でしょう? 先生。
まず 「先生」は やめてください。
あっ。
それから
お気持は ありがたいんですが
我々は 観光ではなく
護岸工事の検査で来たので
接待は ご遠慮 申し上げたい。
金田さん 護岸の構造設計は
解析済みですよね。
ああ。
こちらは
すべて準備済みで来ました。
今すぐ 調査するべき川に
お連れください。
あっ
あ~ さようでございますか。
は はい はいはい
では そのように。
若輩者が わがままをいって
申し訳ない 感謝します。
うまくなったもんだなぁ。
ん?
あの威圧感 さすが『東大』ってか。
少しは キャリア官僚らしく
なって来たかな。
何 のぞいてんだ お前は!
ほら 見ろ お前 あれ
3軒隣のじいさんだ。
危ねぇ 開けんな!
(ふな子) おはようございます。
っていうか 何だ この格好。
ユニホームだ 測量の。
主任 暗くなる前に
急いでやりましょう。
金田さん 指示 お願いします。
ああ。
まず 計測から。
はい。
何かこれ ムショの格好みたい。
ムショとかいうな。
芯子さん そっち
もっとピンと張ってください。
はい はい ピン。
どうですか?
OK。
どうです?
数字上では設計図面通りだな。
じゃあ 後は
目に見えない場所の計測ですね。
コンクリ推定強度 30N/mm2。
はい。
何してんのか
さっぱり分かんないんだけど。
堤防の構造が申請通りか
チェックしてるんだ。
中身を空洞にしたり
材料をケチったりして
見積もりより安く仕上げて
金を浮かせるケースが多いんだよ。
どうだ 金田。
鉄筋ピッチも申請通りですね。
あ~ もう じれったい。
こんなんだったらさ
割ってみりゃいいじゃんよ。
お前 何やってんだ!
な~に?
バカか お前は!
そんなことしたら器物損壊だろ!
何ですか? あの女は。
何やってんだ お前。
ねぇ 調べんの ここだけ?
あの上 調べなくていいの?
それだと何日かかるか
分からないし コストもかかる。
3km全部は
この段階では無理なんだ。
ふ~ん。
大丈夫なんだろうな。
はい 特に
あそこは調査できないように
細工してありますんで
ご安心ください。
さぁ どうぞ
お召し上がりくださいませ。
公務ですので お気遣いなく。
さぁ それで
何か問題点はありましたか?
いえ 今のところは 何も。
調査は
明日の書類検査までですよね。
それでは 今夜は私の家で
もう どうぞゆっくりと
お休みください。
村長のお宅にはカラオケルームや
ワインセラーがありまして。
いえ 駅前のホテルを
予約してありますので。
あ~ら~?
今日は あそこは 村議会の会合で
いっぱいなはずじゃあ。
(漆原) なぁ。
え? あ。
あぁ 確か そのような。
えっ
ちゃんと予約したはずですが。
あ~ それでは ホテルのほうの
ミスでしょう。
どうですか?
やはり わが家へ いらしては。
いえ 自分達で何とかします
これは 公務ですので。
ない!? 空いている宿が一軒も?
ええ あいにく
どこも満室のようで。
ムズムズする。
何がだ。
今日一日 この町の様子
ちゃんと見てないし
この町の人 誰一人と会ってない。
ラッキーだったな。
あんた バカ?
何だ!?
この村長 私達を隔離して
誰にも会わせないようにしてる。
会って話されると
困ることがあるとしか思えない。
(ふな子) ≪一郎?≫
あぁ 何か よく見た天パが
いると思ったら
もう 来るなら来るって
何で連絡よこさないのさ。
ちょっと ちょっと あのね。
お知り合いの方ですか?
あら!
こちらの方も 天パ?
何。
まぁ そうですね。
ちょっと ほら 並んで 2人。
並んで 並んで。
後ろ向いてみて。
あら 同じ。
前向いて。
あぁ。
何がしたいんだよ!
まさか 洋子さん?
あぁ。
洋子さんよね? 会いたかった
洋子さんでしょ?
はい。
(ふな子) 洋子さん。
よかった よかった。
はぁ。
主任?
そうだよ 俺のお袋だ。
どうして いってくれなかったん
ですか? 地元だって。
(ふな子)
ホントに こんなに遠くまで
お疲れさまでした。
すいません 突然 こんな人数で
押しかけてしまって。
いえいえ 女の1人住まいですから
もう にぎやかで大歓迎。
お1人なんですか?
ええ。
おとうちゃん
一郎が小さい頃 亡くなってね。
あれだ お袋が
女手ひとつでってやつだ。
それにしても 洋子さん
ようやく会えた よかった。
あっ はい。
もう 一郎は写真しか
見せてくれなくってね。
よく自慢されて。
「ホントにステキな人なんだよ
お母ちゃんも きっと気に入るよ」。
母ちゃん。
金田さん。
はぁ やっと決心したんだね。
それで 日取りは。
母ちゃん!
もう その話 いいから。
(ふな子) えっ 何で?
あれだ 温泉行こう 温泉。
近くにな 公営のいい温泉あんだ
行こう!
おい 洋子 お前も行くぞ
準備しろ。
行こう 早く。
はい。
フィアンセの洋子さんが
亡くなったこと
おかあさんに
いってなかったんですね。
すまん なかなか
言い出せなくてな。
すまんが そういうことに
しといてくれないか?
分かりました。
悲しい話だな。
まったくだ。
しかし やはり 温泉はいいなぁ~。
あの女も この清らかな湯で
汚れた心を洗い流してだな。
芯子さんなら戻りましたよ
主任の家に。
あ!?
じゃ あいつ 今
お袋と2人っきりか!?
主任 やっぱり芯子さんのこと。
それは ないだろ。
お前こそ 何でそんなに
あの女のこと気にしてんだ?
お前が惚れたんじゃないのか?
違いますよ!
ただ 信頼してるというか。
あの女に肩入れし過ぎると
道 踏み外すぞ。
ただいま。
おかえり 早かったね。
堤 洋子は?
洋子さんなら
戻って すぐ出かけたよ。
出かけた!?
遅いからって 止めたんだけどね。
ねぇねぇ
布団 3組しかないけど
あんたと洋子さんは
1つでいいよね?
あぁ。
とりあえず
俺 ちょっと捜して来るわ。
ったく どこ行った あいつは。
ん?
ネギ どこ行った?

≪さぁさぁ 飲んで 飲んで≫
私 そんなに強くないんです。
じゃ 1杯だけ すいません。
そんな強くないんだけどな。
おい 何やってんだ こんなとこで。
この おじさん達が
おごってくれるんですって。
お前 また騙してんのか?
あれ? いっちゃんじゃないかい?
組合長さん!
久しぶりだなぁ。
元気だったか?
はい。
いや~ 立派になって。
あぁ いえ。
そうか いっちゃんの婚約者の
洋子ちゃんって
この人だったのか。
≪かわいコちゃんじゃないかよ≫
いや~ いや。
で いっちゃん 仕事は?
あっ 東京でね。
あの そんなことより おじさん
何で この町って
こんなに寂れてるんですか?
(組合長) 水害だよ。
最近 川の氾濫が ひどくてな。
ネギってのは 冠水に弱いんだ。
ここら一帯の畑は
おおかた ダメになっちまった。
水害って
護岸工事やったんでしょ?
あんなもん
何の役にも立ちゃしねえよ。
村長が 手抜き工事やってんだ。
あいつの頭ん中には
利権のことしか ねえんだよ。
だったら 何で みんなで
村長を追及しないの?
この村のタクシー会社だって
工場だって スーパーだって
みんな
村長のファミリー会社だよ。
(組合長) みんな 家族の誰かが
その会社で働いてんだ。
役場は 全部
村長に牛耳られてるし
そんなことしたら
働き口がなくなるよ。
((何がネギだ~!))
((こんなもの作ったって
いくらにもならねえ!))
((いくらにもならねえんだ
こんなもの!))
((金だ 金~!))
((どうせ 国の税金だ! ほら!))
((逆らう奴は 雇わねえぞ~!
勝手に 野垂れ死にさせろ~!))
ところで いっちゃん
ひとつ 頼みがあるんだが。
角松ふな子 あんたの母親に
おとなしくするように
いってくんねえかなぁ。
お袋が 何か?
ちょっと前にな
東京の 何とかっちゅう役所に
陳情書を出したらしいんだよ
村長が 手抜き工事やってるって。
(組合長)
みんな おかげで迷惑してる。
村長は 誰が投書したんだって
犯人捜しに躍起でな。
とばっちり食うんじゃないかって
みんな ビクビクしてんだよ。
あんたの母親は
今じゃ 村の のけ者だ。
あの のけ者って?
(組合長の声) 挨拶する奴もいない
冠婚葬祭にも呼ばれない。
収穫した わずかなネギも
買い手がない。
陳情書を書いたの
母ちゃんなんだってな。
何で 直接
俺に いってくれないんだよ。
畑 ダメになってるって。
お国の仕事してる あんたに
自分の都合は いえないよ。
ホントは ビックリしてたんだよ
まさか あんたが来るとは。
生活 どうすんだ?
村で のけ者にされてんだろ?
母ちゃん。
こんな村 出て
東京 出て来い。
俺と一緒に暮らそう。
イヤだよ。
この年で 今さら 東京なんて。
年金も貰ってるし
あんたに頼んなくたって
生きて行ける。
母ちゃん。
一郎。
あんたは
洋子さんと幸せになんなさい。
新婚の家に押しかけるなんて
まっぴらごめんだよ。
ほらほら 何て顔してんの?
明日 帰んだろ?
母ちゃんは 明日
隣町に用事があって
朝早く出かけるけど。
やせちゃいても おいしいネギの
みそ汁作っておくから
みんなで食べてお行き。
いいね?
あれ? あっちで寝るんじゃ
ないんですか?
できるわけねえだろ。
何だ 寝ちまったのか 工藤。
頑張ってましたからね。
疲れたんでしょう。
しかし この短期間で
ホントよく成長してるよ。
もともと 優秀な奴ですからね。
ますます
お前の新人の頃を思い出すな。
そんなこと。
いや。
よく似てるよ。
鉄ちゃん。
この村は 俺が生まれ育った村だ。
私情を挟んではいけないのは
よく分かってるが
何とか
あの川の手抜き工事を見つけて
村長を糾弾したい。
それには 知識と技術が必要だ。
俺に 力貸してくれないか?
はぁ? 堤 芯子がいない!?
はい。
「帰る」?
何 考えてんだ あいつ。
どうしましょう?
あっ 僕 捜して来ます。
(金田) ほっとけよ。
今日で調査は終了
ガタガタいってる暇ないぞ。
書類に不正や見落としがないか
村役場で徹底的に調査だ。
早く 着替えろ。
はい。

(金田) 主任 これ ちょっと。
上流の区域で処分した土砂の量が
どうも多過ぎるんです。
土砂の量を水増しですか?
よくある手口でな
堤防を造るために
川の土を削るんだが
実際よりも 大量の土砂を
削ったことにすれば
運搬費や掘削代金を
水増し計上できる。
元の土の量を量る方法は?
ないからやるんだよ。
証拠はないんですが 漆原村長に
直接 疑惑をぶつけたいと
現場から連絡がありまして。
(茶々) 何 バカなことを
証拠がないのにか。
はい いや しかしながら 奴ら
必ず しっぽをつかまえると
いっております。
検察庁への告発の準備を
お願いしたいのですが。
確たる不正の証拠もなしに
そんなことができるか!
そこを ぜひ。
ぜひぜひ 私に免じて。
何か問題が起きましたら
私が責任を取りますので。
おぉ~。
なら 好きにしなさい。
ありがとうございます。
(茶々) 失礼しました。
(久留米)
おや~ よろしいんですか?
相手は中央省庁ではなく
地方ですからね。
(芦田) 問題になったところで
気にはしないということです。
なるほど そういうことですか。
おネギ どう? 1束200円よ。
おネギ どうですか~?
採れたてで おいしいですよ~。
あ ちょっとちょっと
おネギ どうですか?
1束200円 やせてて小さいけど
おいしいですよ。
こんな しょぼいネギが
200円って高いんじゃない?
今年はね 水害で出来が悪くて
でもね ホントに軟らかくて
おいしいんだよ。
≪天気のせいにして≫
≪おばさんが
畑仕事サボったんじゃない?≫
何か汚いし スーパー 行こ 行こ。
≪買うわけないじゃない ねぇ~
はぁ~ ヤダヤダ≫
あっ!
あっ あっ 痛い 大変だ。

あ どうもありがとう。
洋子さん。
あっ やだ
こんなところ見られちゃって。
一郎には 内緒にしといてくれる?
はい。

やっぱり
不正の証拠は見つからんか。
(金田) どうしますか?
調査は今日の5時まで。
上流に検査に行くしかないか。
分かってると思いますが
許可がありませんよ?
だったら黙って やるさ。
(金田) 無断での現地調査は
後で問題になりますが。
問題 問題って
それじゃ 前に進めんよ!
いえ 確かに問題です。
あ?
だから 僕が今から村長に会って
許可を取る話を持ちかけつつ
接待とやらを受けて来ますよ。
お前が時間稼ぎするってことか?
これこそ 必要悪。
これも 一つのチームワーク。
僕も ちょっと小ズルくなったんで
誰かのせいで。
じゃあ 俺は
主任に付き合いますよ。
何だ? あれ。
この先 立ち入り禁止とは
ますます怪しいですが
どうします? 強行突破しますか?
いや
村長に連絡が入るのはマズイ。
他に 道 探そう。
(漆原) いやいや いやいや どうも
お待たせいたしました。
最近は わが庁でも接待に関し
上が厳しくなっておりまして
いや 昨日は 大変 失礼しました。
いえいえいえ。
ご立派な お心がけ
おそれいりました。
いやいや。
アハハ まぁ まぁ どうぞ。
ダッハハハ よいしょ。
私どもとしましては
問題がないことが 何よりなので
そこを ご理解いただきつつ。
はい それは もちろん。
ただ あっさり帰ったと
いわれるのも。
と申しますと?
いや~ これ 参った!
えっ えっ?
そういうのが お好きなんですか?
主任。
あ?
(金田) 怪しいですね。
そうだな。
ん? クマ!?
どうします?
いや 「どうします」って お前
「クマ出没」って書いてるだろ。
ヘックシュ!
堤 芯子 お前 つけて来たのか?
何かムズムズする。
あ?
ちょっと これ貸して あ~。
おい お~ お前 何やってんだ!?
ふん!
あ~!
あ。
ズル 見~っけ。
何 ボケっと突っ立ってんの?
早く来な。

全長1kmってとこか
じゃあ やりますか。
よし 手分けしよう 金田 上 頼む。
ん?
いや~ また勝っちゃいましたね。
あの もう一回 もう一回。
ホントに最後ですよ。
最後最後 はい はいはい。
さぁ~ そこだな。
金田 そっちどうだ?
ダメです
図面の数字と合致してます。
分かった 戻って来い。
帰るぞ。

ねぇ この川の中って
どうなってんの?
堤防の底があるに
決まってんだろ。
じゃ 何で ここ調べないの?
できるわけねえだろ
水深6mあるんだ。
ボートがなきゃ 無理。
それに
そもそも立ち入り禁止区域だ。
意味分かんないんだけど。
つべこべいってないでさ
何とかしなよ。
ふざけんな!
そろそろ工藤と役人も来る
もう諦めだ。
ホントに詰めが甘い男だな。
あ?
子犬を助けようとして
自分がおぼれた?
女には騙されたまま 泣き寝入り。
オマケに かあちゃんには
何もいってない。
騙されて悔しいんならさ
私のこと見つけ出して
ボコボコにして
警察に突き出しゃいいだろうが。
それとこれとは 関係ない!
そんなもんね
私じゃなくてもフラれるわ。
とっとと帰んな。
だったら 1人でやってろ!
お前みたいな女はな
川に落ちていなくなったほうが
世のため俺のためだ!
あぁ~!
おい!
洋子! いや 芯子!
芯子!
クッソ。
待ってろよ 今 助けに行くぞ
死ぬなよ。
死ぬなよ! えい!
わっ 芯子!
助けてくれ~!
主任!
≪何やってんの~!≫
助けて~! 助けろ。
そこ 背が立つから。
え?
ホントだ。
ねぇ ここの水の深さってさ
何mあるはずだっけ?
6m。
あ~!
おい。
え?
そのまま 真っすぐ歩いて。
ムチャいうな!
いいから 歩け~。
ヘ~ックシュ。
うぅ ズル 見~っけ。
(副村長) えぇ~ 皆さん
それでは ただ今より
漆原龍太郎より
皆様に ご挨拶を
させていただきます こんにちは。
いや~ ハッハッハ。
(拍手)
どうも~ どうも。
(拍手)
(拍手)
えぇ~。
(ドアが開く音)
(漆原) あれ?
(漆原) えぇ?
会計検査庁特別調査課
課長補佐の明珍郁夫と申します。
清杉村村長 漆原龍太郎さんに
お話があって まいりました。
あぁ はぁ。
え? どうしたんですか 先生方
仰々しい。
シングルパー。
はい。
清杉川護岸事業は
第一次護岸区域から
上流の第二次区域まで 約3km。
計40億円の予算でした。
しかし 第二次護岸区域の
申請では 水深6m
あるはずだった堤防ですが。
その本当の深さは。
この男の身長を
180cmとすると
水の深さは
どう見ても 80cmしかない。
この状態で
川を歩いてみましたが
全長3kmの護岸工事
山奥の人目につかない
約1kmは
すべて この水深でした。
こんな手抜きじゃ
台風が来りゃ 水浸し。
そりゃ この辺のネギも
ダメになるわな。
(ざわめき)
この手抜き工事で いくら
ちょろまかしたかっつうと。
川の底を6m掘削し
護岸工事にかかる費用は
1平米当たり 約4万円。
1kmで 何平米?
およそ 2万平米です。
どうも じゃ かける2万平米で。
8億円。
おやおや。
では その浮いたお金は
どこに行っちゃったんでしょうか。
ここに この工事の発注先企業の
リストがあります。
ほとんどが 東京の住所に
なっているのですが
調べましたところ
このリストの ほとんどが
漆原村長の ファミリー企業。
すなわち ご親族
お友達の会社のようですが。
釈明できますか? 村長。
その理由を。
ネギなんて しょぼい野菜
作ってても意味ねえだろ!!
若い人間達は
どんどんと 村 出て行くし
先なんか もう知れてるんだ!
余った あの浮いた金で
大きな工場を誘致するとか
温泉 掘って 観光地にして
ホテル呼び込むとか
私はね そういうことを
やろうとしてだな!
(副村長) 村長 終わりましょう!
これで閉会。
お前は ちょっと すっこんでろ!
大体な!
大体 40億円なんて金が
こんな ちっぽけな村に
落ちるはずがないんだ!
私が 何回も何回も
東京に通って
やっとの思いで 取って来た金だ!
私が何に使おうと そんなこと
つべこべいわれる
覚えなんか ないんだ~!!
何 ぐちゃぐちゃいってんだ
この やせダヌキ!
やせダヌキ?
屁理屈こいて 結局
自分の親戚の会社のために
金 かすめ取ってるだけだろうが。
この村の人達は みんな
あんたのこと 怖がってる。
逆らったら
何するか分かんないからって。
だけど ここで
耐えて 頑張ってる人もいる。
だって ここが好きだから。
自分の生きる場所だって
決めてるから。
そんな村の人達の気持も考えない。
そんな村長なんて
いらないんだよ!
あんたが
親戚に ばらまいた8億円。
手抜き工事で
浮いたはずの8億円。
きっちり 黄金の豚に
お返しいただきます。

金 返せ。
では 近々また お会いしましょう。
会計検査庁でした。

漆原村長 市民が立ち上がって
リコール運動が始まったそうです。
うん 検察も動いてるし
これで工事も やり直しだろ。
何か このチームみんなで
やったって感じで 嬉しいですね。
相手が 地方だから
一致団結 やれただけだ。
それでも よくやったよ
サンキューな。
できれば 芯子さんも一緒に
祝杯 挙げたかったですね。
あいつは 20円しか
持ってねえからな ハハ。
あっ お前 1万円 貸してたよな?
あぁ さっき返してもらいました。
え?
そうか 今日は給料日か。
なぜだ なぜ そっちは返す?
え?
いや 何でもない。
まぁ あいつは協調性ゼロだからな
来やしねえよ。
でも 僕は
そういう芯子さんが好きです。
ブ~!
うわ 汚ったない。
ゴホっ お前
それは あれだよな?
尊敬とか 敬愛とか
そういう意味の「好き」だよな?
ん~ どっちかな
自分でも よく分かりませんが
主任には 負けません。
おっと 宣戦布告か?
いや 宣戦布告って お前
俺は別に 戦う気なんかないよ。
お前 おかしいぜ あんな女に!
すいません ビール1本ください。
話 聞いてんのか? お前。
飲みましょう。
飲んでるよ いわれなくても。
乾杯。
お~い。
(明珍) 「最近 みんなもパパも
何か 変わって来た気がします。
これからも
みんなで力を合わせて
悪い奴を」。
(足音)
お疲れさまです。
おぉ。
金田君 どうしたの?
いえ まだ報告書を
仕上げてなかったんで。
主任と工藤は
もう酔っぱらっちゃってますし。
ハハ。
最近 君も 変わって来たね。
まさか。
変わったとしたら
開き直りですよ。
どんなに頑張っても
もう 上には上がれませんし。
どうぞ。
ありがとう。
出世か。
そんなの もともと
君には関係ないでしょ。
え?
君は 本当は 正義の人です。
角松君も
それを知ってるから 君を ねっ。
まっ 焦らず
ゆっくり行きましょう。
(足音)
(亀山) 明珍補佐。
ん?
(亀山)
茶々検査官が お話ししたいと。
(明珍) え?
いや~ 素晴らしい成果だよ
明珍君。
出世レース
1歩も2歩もリードしたね。
ありがとうございます。
あの 堤 芯子が
やって来て1か月。
驚いたよ。
はい。
私も 最初は
どうなることかと思いましたが
さすがは 久留米検査官が
引き抜いて来た人物と申しますか。
そこで君に ひとつ
内々で
調べてほしいことがあるんだが。
はい。

(ふな子の声) 「息子が いろいろ
迷惑をかけてしまったようで
申し訳ありません。
あんな子ですが これからも
よろしくお願いします。
堤 芯子様へ。
追伸 あなたが本当に
一郎のお嫁さんだったら
嬉しかったな」。
(啄子) あれ? これ何?
知らない。
細いけど いいネギだねぇ。
はぁ~ あ~あ
ほらよ これ あげる。
初任給ってやつかな。
手取り12万円と
残り450円って もう安い安い。
そんなもんさ
もう安過ぎて いらないから
ここの家賃代わりに使って なっ
払っとくよ。
はぁ~。
でさ 小銭で チョコパン
4個 買ったら 残り30円って
わびし過ぎて 甘いもんなんか
食べてらんないっつうの。
これ あげる ねっ さ~てと。
よっこらしょ。
よいしょ。
また 30円から
スタートだっちゅうの。