唯吾日语

最简单的日语网站,最丰富的日语内容!

日本语能力考试

唯吾分享黄金之猪06日文字幕,台词

亲,跪求分享哦 m(__)m

更多
(堤 芯子)
何なの? 朝っぱらから。
(角松一郎) 俺から騙し取った
113万8350円。
あの金を。
しつこ。
本気でピンチなんだ。
領収書が落ちなかったんだ!
領収書?
この前の 「のびのび体操」の時の
クラブの領収書
20万円
全額 自腹になったんだ!
頼む! 返してくれ。
はぁ~。
前から いおうと
思ってたんだけどさ。
何だ?
結婚式直前に姿くらまして
あんたのこと騙したかもしれない。
「しれない」とは何事だ!
きっちり騙しただろう。
じゃ 騙したよ でも あんたから
1円だって取ってないよ。
ふざけんな! いいか 俺はなぁ
ちゃんとメモ取ってあんだ。
これだ 「2008年10月5日
映画代 3600円。
10月7日 食事代 8600円」。
ステーキだな これ
「10月19日 プレゼント代」。
この際だから はっきりいうけど
プレゼントは あんたが勝手に
買って来たんだよ。
それから デート代は
男が払うのが当たり前なんだよ。
デートだとしたらな!
しかしな お前はハナから
俺を騙そうとして。
じゃあ 証拠あんのかい?
証拠は? ほら。
ソーセージやめろ 証拠だと?
見せてやる いいか。
あった これだ。
「7月13日 現金10万円
洋子 兄の入院費として」。
兄なんて どこにいる!?
分かったか?
お前は最初から
俺を騙そうとして!
あ~ お願い!
これ以上 きれいな2人の思い出を
壊さないで。
芯子。
終わり。
おい ちょっと待て!
話 まだ終わってない。
ちょっと待て! 待て!
(着信音)
(着信音)
もしもし 角松です。
え~ 明珍補佐がいなくなったんで
当たり前なんだが
新しい二係の長が
今日 来ることになった。
それは 何を隠そう
俺だった。
(金田) 主任が?
課長に呼び出されてな。
おめでとうございます 角松補佐!
(工藤 優) おめでとうございます。
ありがとう。
で あんたは喜んでんの?
喜んでない こともない。
はぁ? 主任も補佐も
あんまり変わんないだろうが。
社長になったらさ 「ほぉ~」って
いってあげてもよかったけど。
あれあれ?
「検査庁には社長は いねえよ!」
とか そういうのいわないんだ?
まっ とりあえず 今までの仕事が
変わるわけじゃ ない。
俺も なるだけ現場には顔を出す。
みんなも これから よろしく頼む。
こちらこそ
よろしくお願いします。
あっ でも給料 上がるんだ
よかったねぇ。
おめでとうございます。
ありがとう。
補佐 おめでとうございます。
ありがとう。
あ~! 何やってるんですか!
だって 暇なんだもん。
辞令を何だと思ってるんですか。
僕らにとって人事は
重要な問題なんですよ。
ちょっと これ ちょうだい。
おい 何やってんだ!
そんなに折りたいんですね
分かりました! 芯子さん はい!
悪いね。
何だ こりゃ。
補佐!
どうした? 何かあったか?
いや これ 支出のほとんどが
アルバイト代で 変ですよね?
大学の科研費か。
カケンヒ?
科研費は 年間4兆円
税金から拠出されている
科学技術の進歩のために使われる
国家予算だ。
簡単にいえば ロケット飛ばしたり
薬 作ったり。
そのお金で 月に人類がか。
それ 日本じゃないですから。
響ゼミ。
ゼミでバイトね。
響ゆかり教授ですか?
ゆかり? 女か?
はい 東京国立大学の
遺伝子工学の研究者で
次の内閣改造では 入閣も
噂されているスター教授ですよ。
つまりは
お前の母校の教授というわけだ。
はい。
まぁ 最高学府であろうと
不正は不正。
きっちり調べるぞ
いいですよね? 補佐。
ああ もちろん。
やる気だね そうめんカボチャ。
おい ちょっと待て。
お前 これ
俺の辞令 折って遊んでたのか!?
お前 何やって!
だって いいじゃん 返して。
バカ! あっ! あぁ!
すべての官庁 公共の機関
施設 団体は
我々の税金で賄われている
つまり

(響) 遺伝情報そのものは
DNAの塩基配列ですから
ゲノムの実体は
DNAそのものといえます。
(金田) 東京国立大学
理工学部教授 響ゆかり。
32歳の時に発表した論文
「アルツハイマー脳細胞の
治療再生遺伝子の発見」が
認められ
以後 遺伝子工学界の若きホープ。
あ~ やっぱり来なきゃよかった。
僕は あり得ないと思います。
学部は違いますけど
きれいで性格もいいって
学生達から人気で。
あっ この雑誌 見ました?
現役総理大臣と対談までしてる。
総理大臣と対談してるから
不正は しないなんて
何の根拠にもならないぞ。
お前 あの教授のこと
好きなんじゃねえのか?
何いってるんですか!
慌ててるじゃねえか。
いやいや 芯子さん
全然 好きじゃないですからね。
ちょっと お喋りしたいんだったら
談話室に行って 授業の邪魔よ。
補佐 邪魔です。
(ノック)
≪はい≫
失礼します。
響教授は戻っておられますか?
どちらさん?
我々は 会計検査庁の者ですが。
響教授の研究費について
ちょっと疑問があってね。
教授に話をお伺いしたいんだが。
疑問? フフ。
何が おかしい。
教授が お金で不正なんて
するはずない。
ねぇ 響教授って どんな人?
「どんな」って
素晴らしい科学者だ。
研究熱心。
教授が存在することだけで
日本の遺伝子工学は
10年進歩したはずです。
ふ~ん
誰も人柄は褒めないんだね。
(学生) どういう意味?
「どういう意味」?
何か ちょっと気になっちゃって。
ムカつくね その態度。
用があるのは君達じゃ ない
我々は響教授に会いたいんだ。
何なんだ 君らは。
(響) 何? どうしたの?
(響)
ごめんなさいね 研究ざんまいで
世間に疎いっていうか
優秀過ぎて
生意気なところがあるの。
どうか
大目に見てやってください。
随分 みんなに慕われてんだね。
「響ファイブ」なんて
いわれたりして
私の親衛隊みたいに
思われてるのよね。
ところで 響ゼミの
アルバイト代について
お伺いしたいのですが。
アルバイト代?
これは
研究のためのアルバイト代で
確かに 私が科研費から
学生に支払ったものです。
なぜ 教え子にアルバイト代を?
あぁ。
例えば これ。
失礼。
(響) 実験中の検体を 夜中に
つきっきりで見ててもらったり
あとは 調査の下調べとか。
まぁ この世界では
よくあることなんです。
特定の5人の領収書が
とても多いのは?
あぁ それ あのコ達のです
「響ファイブ」。
優秀だし 頼りになるので。
えこひいきかもしれないけど
私も ついつい頼むことが
多くなってしまって。
それだけですか?
ええ 他に何か?
しかし あれは
周りが ほっとかないだろうな。
美貌と才能を併せ持つ
『東大』のマドンナ教授ってな。
そうでしょう
あの人に限って まさかですよ。
(栗田)
≪あんたらの目は節穴か?≫
(栗田)
あんたら 国からの科研費が
「宝くじ研究費」って
呼ばれてるの知ってるか?
宝くじ?
申請書を出しても
選ばれるのは300分の1。
我々 無名の研究者には
一生に一度 当たるかどうかの
狭き門だ。
だが逆に 響のような
名前の売れてる研究者には
その宝くじが優先的に支給される。
まさか
税金ですよ 審査は公平に。
(栗田) 審査をする人間が
科学のことを理解してないからな。
確かに
響教授には1億円の科研費が
年3回 支給されてますね。
じゃあ 1年に3億円か?
何だか不公平だね
科学っていうのは。
考えてもみろよ 毎年毎年あんだけ
巨額な研究費もらってて
使い切れるはずがないんだよ。
使ったことにしておいて
どっかに 金 隠してんだ。
早く捕まえてくれ。
研究者の風上にも置けない
あの ろくでもない女のことを。
でも そうだな。
『トランスゲノム』っていう遺伝子関連の
ベンチャー企業を調べてみろ。
響と べったりだ。
僕には 彼女の名誉に対する
嫉妬に聞こえました。
くっだらな 地位とか名誉とか。
とりあえず いってたベンチャー企業
調査して来ます。
おう。
芯子さん 疑ってるんですか?
響教授のこと。
あ~ まだ分かんないね。
ちょっと張ってみるか。
(ベル)
だね。
(ベル)
(村瀬) 工藤さん
こっちに お電話 入ってます。
あっ すみません。
はい 工藤ですが。
 あ~ 久留米だけどね
実は あの 部屋に
忘れ物をしてしまってね
届けてほしいんだけど。
僕がですか?
(仲居) こちらでございます。
お連れ様が いらっしゃいました。
(久留米) ≪どうぞ≫
(久留米) あそこの紅葉が
素晴らしいですね。
(樫永) いや~ 素晴らしい
ハハハ。
樫永総理。
おぉ こっちへ来たまえ。
あっ。
あの これを。
いやいや ありがとう。
いえ じゃあ。
いや せっかくだ 工藤君も
総理と
同席をさせていただきなさい。
いえ とんでもありません。
まぁ そう硬くならずに。
ちょうど今 久留米さんから
君の話を伺っていたところだ。
僕の ですか?
久留米さんが「ホープだ」と。
いえ とんでもありません。
若い優秀な人材 工藤君
私からも
ぜひ お付き合いを願いますよ。
若い人が この国が
どうあるべきと考えているか
ぜひ 私に教えてほしい。
ありがとうございます。
これは いい機会だ
工藤君から何か
総理に伺いたいことはないかい?
遠慮は なしだ。
では 響教授は ご存じですか?
もちろん いや 彼女は素晴らしい
遺伝子工学の権威だろ。
資源のない日本の将来にとって
絶対に必要な人間だ。
近いうちに私の知恵袋に
なってもらおうと思っています。
彼女が どうかしたかね?
あ いえ 何でもないです。
(アナウンサー) 東京国立大学教授の
響ゆかりさんです。
(拍手)
(アナウンサー) お忙しい中
ホントに ありがとうございます。
いえいえ 私 普段 狭い場所で
研究ばっかりしてるので。
やっと2人きりになったところで
話があるんだが。
え~と あれだ 仕事だな。
違う! 金の話じゃ ない。
俺が いいたいのは。
頼りない上司だが
今まで通り よろしく頼む。
力になってほしい。
分かったよ。

生放送の後にコンビニか
案外 庶民的だな。
ただのポテチ好きなんじゃないの。
タクシーだ。
つかまえて。
はい。

何だ あれ。
ただいま~。
(堤 啄子) おかえり。
ん~?
ん?
あんたも
この教授さんのファン?
ん~。
この教授さんもね
父親の借金で 小ちゃい頃に
苦労したらしいよ。
へぇ~。
何だか 親しみがわくよね。
こんな偉い人でも
元は 私らと同じだと思うとさ。
じゃあ この教授もさ 鏡の後ろに
へそくり隠してるとか?
ああ 私と一緒で えっ!?
あんた 何で知ってんの!?
商店街中 みんな知ってる。
ていうかさ 危ないからさ
銀行に預けなよ そういうの。
大事な金は
そばに置いとくもんだよ。
銀行になんか預けられるかい!
そんな憎まれ口 叩いてないで
あんたも ちっとは
その教授さんみたいに
仕事 一生懸命 頑張んなさいよ。
頑張ってます!
はぁ。
隠し場所 どうしよう。
で どうだった?
何か分かったか?
それが昨日 偶然「響ファイブ」が
銀行に入って行くとこを見まして。
銀行?
(金田) はい。
((シャッター音))
(角松の声) しかし 学生が
銀行に行ったところで
別に不思議じゃないだろ。
でも 5人そろって
行く必要はない。
まぁな。
響の取引先
分かる限り調べてみましょう。
ああ 今回は 随分 前向きだな。
角さんが補佐になって
初めての案件ですからね。
結果 出さないと。
ありがとう 鉄ちゃん。
何 泣いてんだよ?
おぉ!
いたのか お前!
ビックリすんじゃねえか。
今日も徹夜で研究か
科学は忍耐だな。
あっ 学生もいるな。
教授が言った通り あれは
正当な領収書じゃないですかね。
でも そうめんカボチャは
まだ調べてんだろ。
ああ。
お前 すげぇの持ってんな!?
ちょ ちょっと それ。
何すんだよ~。
ちょっと夜だからって~。
金田さん。
金田さん 来た。
おぉ どうだった?
取引業者を調べてみましたが
裏金を不正にプールした形跡は
ありませんね。
そっか。
あれ?
おい どこ行く?
君達 研究室 離れていいのか?
あぁ
研究室は飲食禁止なんですよ。
栗田教授に差し入れ頂いて
食べる間 監視も
代わっていただけるからって。

何してんの?
いや これは その。
あんた!
待て!
やめろ! 離せ!
あんたらには関係ない!
この研究にも 大事な国民の税金が
使われてますからね。

どうしてだ いつも俺ばっかり。
あいつは自己演出がうまいだけだ。
たった それだけの差で
年3億円とタダ同然!
結果なんて
誰も分かるはずがない!
あいつの研究が
もてはやされんのは
あいつの見た目の
おかげだけだよ!
響の研究と 俺の研究
どこが違うんだよ!
大の男が 何 泣いてんだよ。
とりあえず
ここの警備に連絡して来ます。
ありがとう
あなた達がいてくれなかったら
2年かけた研究が
ムダになるとこだったわ。
いえ 僕達は たまたま。
疑われるのも
悪いことばっかりじゃなかった
ってことだね。
先生。
ん?
ポテチ 好きでしょ?
何のこと?
ちょっと2人で
話したいんだけど。
ウチの母ちゃん
あんたのファンでさ。
あらそう 嬉しい。
ウチね 八百屋なんだけどさ。
もう 昔 すんごく貧乏でさ
あんたが苦労したって話
雑誌で見たら 入れ込んじゃって。
「お前も ちょっとは
見習ったら どうなんだ」って
うるさくて うるさくて。
ええ 私 苦労もしたわ 誰よりも。
仮説を立て 結果を推測し
とっさのトラブルにも
瞬時に判断を。
常に用心深く実験を繰り返し
データを取る。
研究は 自分との闘いだから。
でも 頑張り過ぎなんじゃないの
ホントは。
無理は よくないよ
ウソにつながる。
あんたの研究さ
もうホント 難しくて
よく分かんないんだけどさ
ウソつくと苦しいよ。
大きなお世話
私と あなたは違うの。
答えになってない。
ねぇ あなた 何が いいたいの?
私は 何もやってないわよ。
分かった分かった。
私は私の仕事を
するしかないってことだね。
ウソを見破ることが
今の私の仕事。
ごめんね 忙しいのに
時間 取らせちゃって じゃ。
どうも ありがとうございました。
(金田) あの すいません。
はい。
この近くに
コンビニってありますか?
コンビニ?
(金田) 「支店長」?
え それが何か?
あ あの 学生に
なぜ あんな丁寧な お辞儀を?
何ですか? あなたは。

角松一郎君。
はい!
君達。
響教授の調査
終わったはずだよね。
それが何か。
終わったはずなのに
金田って男が あれこれ聞き回って
仕事を妨害されたって
『わかば銀行』の支店長から
こっちに苦情が来たんですけど。
そんなことされたら うちの教授の
信用問題にもかかわるし
今日は 弁護士の先生と一緒に
正式に抗議しに来たってわけ。
後ろめたいから圧力をかけに
来たってわけか。
おい 金田。
今のは名誉棄損に
当たりますよね?
はい。
金田さん どういうことですか?
赤木君と黒井君が
弁護士と検査庁に? どうして?
いや 当事者も一緒に行ったほうが
いいだろうって。
分かったわ もういいから。
失礼します。
(ドアが閉まる音)
あっ もしもし 支店長?
申し訳ないけど
口座を解約したいの。
現金は いつ頃 用意できるかしら。
確かに わざわざ支店長が
見送りするのは おかしいな。
よっぽどの大口契約者じゃないと
そうは なりませんからね。
よっぽどって どれくらい?
まぁ 5000万円とか1億円か。
いや もっとでしょう。
(マリリン) すっご
大学教授って儲かるの?
(梅ちゃん) いやいや アカデミー賞とか
取ると もっとじゃない?
(堤みぞれ)
それ ノーベル賞だから。
((いや 彼女は素晴らしい))
((資源のない日本の将来にとって
絶対に必要な人間だ))
いずれにしても 普通の学生が
動かせる金額じゃないってことか。
あくまで推測ですが
あの「響ファイブ」に架空の
バイト代を払ったことにして
それを銀行に運ばせて
ため込んでる とか。
そうやって自分の金に換えて
預金してるってことか。
でも あのコ達のメリットは?
あれだけ有名な教授だ
約束された未来ってとこか。
だとしても
どうするつもりですか?
僕らに銀行口座を調べる権限は
ありませんよ。
確かにそうだ。
いや 何か考えれば。
今回は
手を引きませんか?
はぁ?
あの もし教授が失脚したら
教授の研究は どうなるんですか?
日本の将来にとって
不正流用なんかとは 桁の違う
損失になるんじゃないですか。
あんた どうしたの?
え?
偉きゃ何してもいいって
いってんのと同じだよ。
それって最低だよ。
工藤は そんなつもりで
いったんじゃ ない なっ?
あいつは
ああいう言い方しかできないが
いってることは間違いじゃ ない。
どんなに偉くても
税金を不正に使う者は
見つけ出して報告する
それが俺達の仕事だ。
はい。
分かってるならいい。
明日 ちゃんと仲直りしとけ。
じゃあな。
お疲れさまでした。
お疲れさん。
にしても
銀行口座を調べる方法かぁ。
うらぁ!
うっ!
うぁ~。
(男) 金田じゃねえ。
(男) 行くぞ!
うぅ~ あぁっ。
金田個人をですか?
(茶々) 昨日来た学生が
名誉棄損で訴えるそうだ。
あれぐらいのことで?
(芦田) 学生は校内でも
罵倒されたといってる。
それは ウソです。
どっちでもいい。
(茶々) 騒ぎになってもらっちゃ
我々も困る。
だが 一番困るのは
金田君自身じゃないのか?
金田君には 君と同様
3年前のこともあるからね。
ふ~っ。
モーニン モーニン。
いや~ いやいや
みんな 出勤してるね 結構結構。
ふぅ。
あれ? どうした ここ。
あぁ ちょっと転んでな。
それから 昨日の話だが
やっぱり調査は終了だ。
えっ ちょっと待ってください
どうして急に?
うん まぁな。
茶々検査官に呼ばれてましたけど
それですか?
まぁ あれだ
ぶっちゃけ 俺も課長補佐に
なったばっかりでな。
いろいろ問題は困るんだよ。
もういいだろ 教授の件は。
どうして 急に。
圧力ですか?
答えなよ。
そうだ。
さすが ダブルパー。
最後は そろって同じ結論ですか。
その首の傷
ホントに転んだんですか?
そうだ。

響様 もう一度
お考え直しをいただければと。
どうしても 今度の研究で
最先端の実験機器が必要なの。
急な話で悪いけど。

(明珍) 堤君 来てくれたんだ
どうしたの?
何かさ その豆が
見たくなって来ちゃって。
おぉ ヘヘっ。
ここは 何?
栄転だと思ってたんだが
来てみたら部下一人いない
閑職だった。
いや 娘との時間も
取れるようになったし
暇も悪くない。
豆。
悪いことばかりじゃ。
私のことより
二係のほうは どうだ?
角松君が補佐になったって
聞いたけど。
すいません
ちょっとお聞きしたいんですが
昨日の夜10時半頃に
この写真に写ってる男を
見かけませんでしたか?
あの この中の一人でもいいんです
ありがとうございました。
すいません
ちょっとお聞きしたいんですが。
怪しい者ではないんですが
昨日の夜10時半頃に。
ありがとうございます すいません
ちょっとお聞きしたいんですが。

保身は必要だよ。
特に組織の中で
生き残って行くためにはね。
君は くだらないと
思うかもしれないが。
まぁね。
だが 角松君が
調査の中止を決断したのは
金田君を守るためだ。
それは 豆の買いかぶり。
おそらく後任は 角松君だろう
私も そう思っていたからね。
少し話をしたんだ。
彼は「みんなの盾になりたい」と
いっていた。
Ⅱ種の自分に補佐以上の
出世がないことは分かってる。
自分が責任を取ることで
金田君や工藤君
そして 君を守って行きたいと。
((いつか俺 金田を花形の五課へ
復帰させてやりたいんです))
((そのためなら 盾にでも
矛にでもなりますよ))
不器用な友情とでもいうか
すれ違いもあるけど
あの2人は 常にお互いのことを
考えているからね。
何だか 常に2人のことは
お見通しって感じだね。
まぁ 私も ダテに長く
上司をして来たわけじゃ ない。
ハハハ。
これからも彼を助けてやってくれ。

はぁ。
不器用な友情か。
(金田)((圧力ですか?))
((そうだ))

この辺りで この写真に写ってる
ありがとうございました。
すいません。

はい どうぞ。
((そんなことされたら うちの
教授の信用問題にもかかわるし))
((とっさのトラブルにも
瞬時に判断を))
(啄子)((何か 親しみがわくよね))
((こんな偉い人でも
元は 私らと同じだと思うと))
あら? まだ 何か ご用?
これは
あなたが やらせたんですね?
何のこと?
私が襲われたのは
あなたの指示だった。
違いますか?
私が あなたを襲わせた?
はい 人違いでしたが。
あなたも名誉棄損で
訴えられたいみたいね。
いいんですか? 大ごとにすれば
マスコミが騒ぎ立てますよ。
あなたのことを
調べて回るでしょう。
我々のような正攻法ではなく
銀行の口座や
取引先企業との関係まで。
ですが こちらは
事を荒立てるつもりは
ありません。
じゃあ 今日は 何のつもりで?
約束していただきたいんです。
私の部下に 今後このような
野蛮なマネはしないと。
もう すべてチャラにして
水に流しましょう。
約束なんて できないわね。
お前 何しに来た?
いいから 話 続けて。
「話 続けて」って お前。
いいから。
約束できないとは
どういうことですか?
だって そうでしょ?
初めから してないことを
もうしないなんて
約束できるはずがないもの。
しかし。
それに
全部 水に流して
チャラにしようなんて
ムシが よ過ぎない?

一方的に疑われたのは 私のほう。
迷惑をかぶったのも
あなたを襲わせたなんて
言い掛かりをつけられたのも全部。
水に流してほしいなら
謝罪するのが先じゃありませんか。
違います? 課長補佐さん。
このたびは
我々の勝手な思い込みで。
ねぇ ちょっと あなた
勝手に うろうろしないで。
謝る必要なんてないよ。
お前は 黙ってろ。
黙ってろは そっちのほう。
チャラにするとか水に流すとか
そんなこと
私は 認めない。
責任者の俺が決めたことだ。
お前は口出しするな。
だって 証拠がないだけでしょ。
疑いは残ったまんまじゃないの?
証拠がないということは
やってないということなんだ。
くだらないこといってないで
責任者なんだったら 体 張って
証拠 探して来い。
お前!
こうやって!
うわっ!
痛ぇ!
あ!
痛ぇ! あぁ。
何すんだ この野郎!
後ろ 見てみ。
あぁ?
何だ これ!

ズル 見~っけ。
違う そのお金は
科研費なんかじゃ ない。
私個人の。
ダメだよ そんな言い逃れ。
帯に 銀行の名前がある。
(金田) 昨日の夜10時半
補佐が襲われた付近の道で
「響ファイブ」の姿を目撃した人が
見つかりました。
金田。
やっぱり襲われてたんだね~。
補佐に圧力をかけてるなら
交換条件にしようと思いましたが
その必要もありませんね。
私は そんな指示。
そうだね あんたは
そんなバカなマネはしない。
前に いってたよね。
((仮説を立て 結果を推測し))
だから 私も あんたの
仮説っていうのをやってみた。
わざわざ うちに乗り込んで来た
教え子の行動は あんたにとって
トラブルだったんじゃないかって。
あんたは銀行から
お金を引き揚げるだろう。
そして 自分の身の回りに置く。
まぁ これは
ウチの母ちゃんと一緒で
貧乏性が抜けないってことだぁね。
どう? 当たってた?
これで口座を調べることもできる
金の流れを解明できますよ。
教授
あんたみたいな聡明な科学者が
なぜ こんなマネを?
教授!
悪いのは 科研費の制度よ。
何年もかかる研究なのに
費用の使用期限は1年間。
余った分は
1年ごとに全額返却なのよ。
国は研究のこと
全然 分かってない。
それでゼミの学生に
バイト代を いったん支払い
自分の隠し口座に
こっそり戻させていた。
しかし あなたのしたことは。
私は 守りたかっただけ。
こんなことまでして
お金 守りたかったってわけ?
お金なんて
いくらでも どうとでもなる。
じゃ 何のため?
バレるわけには いかなかった。
バレたら
今まで築き上げて来たもの
すべて失うことになる。
私が どれだけの思いで
どれだけ歯を食いしばって
プレッシャーに耐えて ここまで来たか。
やっと手に入れたの
地位も名誉も。
失うわけには いかなかったの!
じゃ 何のために
その地位 手に入れたの?
少なくとも
こんなことするためじゃ
なかったんじゃないの?
そうめんカボチャ。
「響ファイブ」のバイトの領収書
何枚あったか覚えてる?
きっちり1355枚
数えたからな。
3万円×1355枚で?
4065万円。
そこにある1万円の束は?
それどころじゃ ない。
100束? いや もっとか。
1億円以上か。
「響ファイブ」が
響ゼミに入ってから3年。
毎年 行われてたとしたら。
3年で1億2195万円。
詳細は これから
調べさしてもらうとして。
とりあえず 確認できた領収書
4065万円
きっちり
黄金の豚にお返しいただきます。
ハハっ。
たった? たった4000万円で
私は すべてを失うの?
私の研究は
100億円の価値があるのよ!
お~い 欲張りさん。
案外ね 本当のことって
逆立ちしてみると
見えて来るんだって。
「私 苦労もしたわ」。
逆さから いってみて。
わたし くろうもした。
「わたし もうろくしたわ」。
ね? くっだらないでしょ。
4000万円の価値もない。


金 返せ。

ふぅ~。
(金田) やっぱり
響は あの学生達に
留学を約束してたのか。
大学側は 「響ファイブ」は停学
響教授は依願退職ってことで
終わりにしようと
してるみたいだな。
本当に よかったです
でも一歩 間違えれば。
まぁ 結果オーライだろ。
危なっかしいですよ
補佐も 芯子さんも。
ん?
そういえば 補佐と あいつは?
頼む!
せめて10万円でいいんだ。
俺の金 返してくれ 頼む!
ホントに 頭 下げるの好きだな
辞表まで用意しちゃってよっ。
その節は お世話になりました
危なく 辞めるところで。
そんなこと どうでもいいんだ!
とにかくな
俺の10万円 返してくれ!
あのな
ケータイ止まっちまうんだよ!
10万円でいいから 返してくれ!
(ドアが開く音)
10万円 返してくれ!
頼む!
10万円?
20万円じゃないんですか?
クラブの代金。
そうだ 20万円だった
いや 今 こいつにな
経理に認めてくれるように
頼んでくれって
俺から
頼んでたところだったんだよな。
あっ それだったら
俺も一緒に付き合いますよ?
鉄ちゃん ありがたい
一緒に行って 上司思い 行こ。
おい お前も行くぞ!
何で 私が?
お前も行くんだよ!
行かねえよ!
誰のせいで 俺が苦労してると
いいから行くぞ ほら!
「行く」っていえ 「頼む」っていえ
お前も ほら!
アハハハ!
落ちる 落ちる これ!
笑ってんじゃねえよ お前。
何やってんだよ!
補佐。
ん?
やっぱり
補佐には負けられません。
あぁ?
芯子さん。
ん?
好きです。
ん~ マジで?
マジです。
この気持が
僕の未来を変えてしまうことに
なるだなんて
僕自身 どうして気づくことが
できただろう