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唯吾分享黄金之猪07日文字幕,台词

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(柴田) 大使閣下
今朝のワインは いかがでしょうか。
(柴田) 町の酒屋が ぜひ飲んで
いただきたいというもんで。
(緒方) 安っぽいアロマだな。
全部 捨ててくれ。
(工藤 優)
((芯子さん 好きです))
(堤 芯子) はぁ~。
(堤みぞれ) 芯子姉?
どしたの?
ん? 何でもない 何でもない
何?
あぁ いや 優君。
あぁ~ 今日は来ない
てか もう来ない!
来てるよ。
え?
あれで 3杯目だよ。
あっ おはようございます。
うん おはよう。
しっかし これ 本当おいしいです
のりの佃煮。
(堤 啄子) あんたも食べる?
ん? あぁ~
私は ほら 時間ないからいいや。
ほら 行くよ。
あっ はい。
ん! ごちそうさまでした。
(啄子) はい。
あの
昨日のことなんですが。
ん?
何ていうか
気にしないでください
どうかしてました。
何の話だっけ?
あぁ いえ いいんです。
(エレベーターの到着音)
今日も一日 頑張りましょう
よし!
(金田) 明珍 課長。
(明珍) おぉ 金田君。
(茶々)
じゃあ 引き続き よろしく。
久しぶり 元気してる?
はい 課長のほうこそ。
あっ 聞いてる? 私のこと。
栄転だと思ったら 部下一人いない
閑職だったよ フフっ。
とはいえね 今は思いがけず
金融機関の特別検査で
駆り出されていて 忙しい忙しい。
実は 金融検査の先で
ちょっと引っかかる案件が。
今日は その件で こちらへ?
ん?
あぁ そうじゃ ない。
ちょっと ついでがあったんで。
茶々検査官も そこで偶然。
(村瀬) おはようございます。
(中野) おはようございます。
ん?
どうしました?
何か気持悪ぃな
初めて挨拶されちゃったよ。
あぁ 芯子さんの功績が
やっと認められて来たんじゃ
ないですか?
あぁ~ まぁ そういうことか
まぁ うん。
おはよう。
おはよう。
おぉ~。
(一同) おはよう。
≪おはよう≫
おはようございま~す。
(調査官) ちょちょ
ちょっと ごめんなさい。
工藤君 あのさ
総理にお酌をされたってホント?
会検中の噂だよ
いやいや すごいねぇ。
え?
(樫永)((工藤君 私からも ぜひ
お付き合いを願いますよ))
あぁ! あっ まぁ たまたまです
たまたま。
(ざわめき)
チッ 何だよ ソウリだかキュウリに
会ったぐらいでさ
いきなり チヤホヤしやがって。
(角松一郎) お前が思ってる以上に
すごいことなんだよ。
総理に
お目通りかなうってのはな。
これで最短出世コースに
乗ったのは間違いなしだ。
そんだけで?
東大卒の官僚一族だしな。
あいつはサラブレッド
お前は駄馬。
もともと身分が違うってわけだ。
ハッハッハッハッ
ハッハッハッ!
痛っ 痛。
ちょっと すいません。
やめてください
今どき 身分なんてないでしょう。
あるんだな それが
おい 仕事だ仕事。
今回の相手だ。
前アブラビ大使
緒方広務の絵画横領疑惑。
大使ですかぁ。
タイシっつうのは?
大使は 海外に駐在する日本の顔だ
ただの お偉いさんじゃないぞ。
天皇の認証を受けて派遣される
外交使節団の代表だ。
ほら 古くは遣隋使とか
遣唐使とか 知ってます?
まぁ 私のことは
気にしなくていいよ やって。
(金田) で アブラビ大使が 何か?
現地大使館に所蔵されてるはずの
横川悠禅の日本画が
なぜか
銀座のクラブに飾られていた。
「寄贈 緒方広務アブラビ大使」って
プレート付きでな。
((アブラビ大使から
頂きましたの))
大使は任期を終えて
帰国したばかり。
その直後のことだ。
ってことは
大使が税金で買った絵を
ごひいきのママに
プレゼントしたところ。
ママが自慢して
発覚しちゃったってことか。
ってか もうダメだ お腹すいた。
これがアブラビ大使館の
美術品リストだ。
大使が 退任祝いに美術品を
ちょろまかすって噂は
昔からあったんだが
なかなか踏み込めなかった。
ありました! 横川画伯の絵
昨年のリストに。
いくらすんの?
その 横ちゃんの絵。
この標準価格表で
算出すると。
工藤 計算してくれ。
はい。
横川画伯の1号当たりの
基準価格は50万円。
かける50号 かける40%
かける消費税1.05で?
1050万円です。
クラブのママに
ポンしちゃったってこと?
気前よ過ぎじゃん!
でも 今年のリストに
この絵は ありませんね。
他にも1枚
今年のリストから消えてます。
この絵の推定価格は?
え~と。
2300万円超えです。
それも日本に持って帰ってる
可能性があるな。
(お腹が鳴る音)
何だ? この音。
お腹がすいて
何も考えられないよ。
腹がすいてなくたって
ろくなこと考えてねえだろ!
朝飯 食って来いよ!
腹がへっては 戦はできぬ
っていうでしょ 誰か 何か
食べ物ないの? 何でもいいから。
あ~! すいません!
お代わり お願いします。
まだ食うのか お前は!
だって まだお腹すいてんだもん。
それより お前
あいつとは どうなった?
あいつって?
工藤だよ。
あぁ~!
昨日は どうかしてたって
いってたよ。
そっか。
うん。
それならいい。
大体 あいつと
何かあるわけないだろ。
だよな! ハハっ あんなさ
将来を約束されたエリートと
お前みたいな 3ゼロ女が
何かあるわけないよな。
3ゼロ女って何だ?
金ゼロ 若さゼロ 信用ゼロ。
ハハハハ!
痛い! 痛った!
絵は もう返した?
ええ。
あれは劣化した絵を
知り合いの絵師に
修復してほしいと
大使に頼まれただけでして。
(金田) では なぜ
店に飾っておいたんですか?
預かってる いっとき ちょっと
飾らせてもらっただけですよ。
(金田) 絵師に確認したところ
確かに修復したと。
昨日 アブラビに
送り返したそうです。
先手 打たれたね。
そうですね。
よし 緒方に会いに行こう。
うん。
おい ちょっと待て その前に
この服 何とかしろ。
ちょちょちょちょ 何でだよ?
お前 大使だぞ 大使。
だから?
そんな格好じゃ
お目通り願えないってことだ。
くっだらな。
僕 買い物 付き合いましょうか。
しかしなぁ スーツが似合うとも
思えんしなぁ。
何を着ても変わんないような。
少しこう アクセとか うん
キラキラしてるみたいな。
分かったよ!
何がですか?
キラッキラすればいいんだろ?
キラッキラ。
すべての官庁 公共の機関
施設 団体は
我々の税金で賄われている
つまり

ども!
何だ? その格好。
ん? 昔 買った勝負服 ほら
キラッキラしてるでしょ?
どんな勝負服だ お前な
キラキラの意味が違うんだよ!
工藤 お前 迎えに行ってんだろ?
何で家の前で止めないんだよ!
いや 止めましたよ けど。
もう いい!
お前はな なるだけ
目立たないようにしてろ。
あと 口のきき方 気をつけろ。
はいはい。
「はい」は1回だ。
はいはい はいはい。
何のかんの
かみ合ってんだよな~ あの2人。
聞け 聞け 話聞け いいか。
聞こえない 聞こえない。
何だね? 君達は。
外交省を通じて 何度も
ご連絡さしあげておりましたが
会計検査庁特別調査課 課長補佐
角松一郎と申します。
 フランス語 
「役人のようです お気になさらず」
といってます。
実は アブラビ大使館に
あったはずの絵が
緒方大使の退任後 行方が
分からなくなっておりまして。
推定2300万円の
こちらの絵なんですが
お心当たりは
ありませんでしょうか?
おそらく
引っ越しのバタバタに乗じて
大使館に出入りしてる者が
盗んだんでしょう。
は?
(緒方) あ~ いや
残念な話ですが 途上国には
不届きな やからがいましてね。
こういったことは
よくある話なんです 貧しさ故で。
すぐに現地の大使館に連絡をして
犯人を捜させましょう。
そうですか。
他に 何か疑問があれば
私に電話をしていただいて
構わない。
いくらでも お答えしましょう。
 フランス語 
「日本の役人は
マナーというものを知らない」
そう いってます。
あそこまで いけしゃあしゃあと
返されると 返す言葉もないな。
まったくだ あの受け答え
宇宙人かと思ったよ。
フッ まさに宇宙人でしたね。
他に現地から
なくなってるものがないか
徹底的に調べろ
緒方が在任していた3年分だ。
はい。
工藤!
あれ? 工藤と堤 芯子は?
2人で緒方の様子 見に行くって。
あ?
あの2人 どうなってんですか?
どうなってるって お前
ないない 何もない 気にすんな。
そりゃそうか。
いるねぇ~。
ちょっと入って 様子 見ますか。
失礼いたします お客様
当店では
ドレスコードがございます。
何だ そのドレスコードとか何だか
そんなやつは。
あの 芯子さんの格好が
ちょっとラフ過ぎるというか。
あの~ 何とか なりませんか?
あ~ いいよ いいよ。
私 あの 外で待ってるから
あんた 行って来な。
 フランス語 
(ボーイ)
こちら メニューになります。
 フランス語 
うぅ~ 寒い。
芯子さんが
外で待ってるかと思うと
落ち着かないですよ。
サンキュー。
靴は30万円 スーツは50万円
時計は
ありゃ 金かかってんな~。
あいつ
いくらもらってんだろうな?
手当も入れれば3000万円くらい。
3000万円!?
ええ 外交官は官僚の中でも
トップクラスですから。
3000万円も もらっといて
何で あんなセコイんだ。
何でですかね。
私には 一生 分かんないな~。
あんたは
いつか 分かんだろうけど?
僕と あの人を 一緒にしないで。
いつか出世して
ああいう仕事の人になんだろ?
何いってるんですか
僕は 一生 正義のために。
前にも いったけどね
その正義っていうのは
いつか腐んだよ やめときな。
いえ 僕は僕なりの正義を
一生 貫き通してみせます。
じゃあ あんたの正義は何ですか?
あっ ごめん 言い過ぎちゃった。
う~ん 帰るわ。
これ コート ありがと じゃあ。
(呼び出し音)
おい ちょっと これ見ろ
緒方のヤツ
赴任して すぐ 20億円もかけて
大使館を改装してやがる。
くっそ あいつ アブラビで
何してやがったんだ?
はぁ。
どうした? 金田。
あぁ
つながらないんですよね 電話
明珍課長と。
金融検査だろ? おそらく
手柄 立てようと思って
躍起になってんじゃないのか?
そうなんですかね。
仏の明珍だ うまくやってるさ。
あった。
どうした?
消えた横川画伯の絵
見つけちゃいました。
まさか。
そんな簡単に見つかるわけ。
いや
これ オークションサイトです
フランスの。
ヒットしたのか。
値段は20万ユーロ。
日本円で 2300万円。
でかした
これ 出元 たどれないか?
僕が明日 現地に行って来ます。
お前が?
大使は 盗んだのは
現地の関係者だろうと。
実際 行ってみれば
何か つかめるかもしれませんし。
しかし アブラビだぞ?
言葉どうする?
アブラビはフランス語圏ですから
僕一人で大丈夫です。
行かせてください。
特権階級の大使だからといって
見逃すことはできません。
人に
身分の差なんて ないんですから。
お願いします。
分かった
その代わり 無理は するな。
はい!
いってきま~す!
(金田) 気をつけてな。
はい!
工藤が必死なのは
自分は あいつらと違うって
証明したいんですかね。
堤 芯子に。

豪華ですね
エアコン装備の室内プール
贅沢過ぎませんか?
(書記官) このプールはテロなど
非常時の防火用水としてです。
どうせ作るなら 普段 接客に
使えるもののほうがよいと。
では 毎年 シャンデリアや
じゅうたんを買い替え
模様替えに1000万円近いお金を
かけているのは どうしてですか?
それは
来賓客が飽きないようにと
大使夫人のご配慮です。
ご配慮 ですか?
夫人は お気に入りの美容師や
コック ソムリエ
お花の先生まで
日本から連れてってまして。
ご一行 全部を経費でか?
何で かみさんの贅沢まで税金で。
ですが 最近1人
コックが辞めてます。
名前は 柴田 修
日本に帰ったという話です。
シバタ オサムだな 分かった。
ご一行の件
今すぐ 大使に確認する。
(緒方) 海外には 日本にはない
社交界というものがあって
これは
妻同伴が当たり前なんですよ。
しかしですね
美容師まで経費というのは。
日本への理解を
深めてもらうために
和装をしたり お花を生けたり
妻も外交に貢献してるんですよ。
(緒方) ハハハ。
ダメだ いちいち
もっともらしいこといいやがって。
(ベル)
はい 二係 どうした? 工藤。
変なんです 大使館のワイン貯蔵庫が
ほぼ 空っぽなんです。
分かった 緒方が任期中の
ワインのストック
こっちで洗い直してみる。
どうだ 金田。
それが
任期3年で高級ワインばかり
現地で3000本
ストックされてますね。
そんなにか!?
うち 工藤が確認できたのは500本
2500本が消えてます。
何しろ アブラビ共和国は
貧しい国だったからね。
大規模な停電も 頻繁に起きて。
いいワインばかりだったが 品質が
劣化したため破棄しましたよ。
捨てたってことですか?
その2500本を!?
もったいないとは
思わなかったんですか?
 じゃあ 君は
劣化したワインで
要人をもてなせというのか?
それこそ 日本の恥じゃないかね?
 これだから外交も分からない
庶民は困る。
もしかして 君はⅡ種かね?
 ハハハ。
何が庶民だ 庶民の 何が悪い!
Ⅱ種 バカにしやがって。
補佐 柴田ってコックの居場所が
分かりました。
広尾で フレンチの店やってます。
シングルパー 行くよ。
はい
いや お前 俺に指図するな!
金田 後 頼む。
はい。
(柴田) 緒方夫妻の贅沢ぶりは
大変なものでしたよ。
大使は 閣下と呼ばれて。
閣下?
その閣下は
どんな仕事をされてたんですか?
何も。
何も?
ええ ビザの発給と
時々 日本から やって来る
議員団のツアーガイド
あとは パーティーざんまい。
それだけですか!?
パーティーだって ワイン好きの
夫妻が趣味でやってるだけ。
テロで日本人が
爆破事件に巻き込まれた時も
ワイン片手に
パーティー続けてました。
あんたが辞めた理由って それ?
ゆで卵です。
ゆで卵?
(柴田の声)
外遊で総理が来た時のことです。
「総理は 3分ぴったりに
ボイルした半熟卵が好き」
と聞いた奥様が
総理に喜んでもらえるようにと
試食しては。
(緒方の妻)((黄身が硬いわね
ボイルした後 氷水に つけた?))
((今度は軟らか過ぎ やり直して))
((もう一度))
(柴田の声) 結局 100個以上の
卵をムダにしまして。
(柴田) アブラビは貧しい国。
今日の食べ物に困る人が
まだまだ いるのに
さすがに あれは。
私は ご飯ひと粒
ムダにしたことがない。
皿についた黄身も なめてた。
刑務所のタダ飯だって
ありがたく かみしめた。
お前の気持は よく分かる。
分かってない。
あんた 腹すかして
ぶっ倒れたことないでしょ。
あ?
飢えた人間にとっちゃ
卵1個が宝物 ご飯ひと粒が宝物。
腹すかして
ぶっ倒れたヤツじゃなきゃ
貧しい者の気持は分からない。
みんなが必死こいて納めた税金で
贅沢しても
あいつらは何にも感じない。
緒方は くすねたワインを
絶対 どこかに隠してる。
2500本もな
必ず見つけ出そう。
週末にね アブラビ大使館に
届けてほしいの。
パーティーがあるもんですから。
(店員) 緒方様 アブラビ産の
幻のワイン
『ウールーズ・メル』を
お持ちだとか。
あちらのワインも 今度のパーティーで
お披露目をされるのですか?
いや それが この世に残る
最後の1本を
大変な思いで手に入れたんだが
アブラビで劣化させて
仕方なく捨ててしまったんだよ。
ウールーズ・メイル?
あ い う。
ウヘ ウヘ。
ウヘ ウヘ うるせぇな お前
貸せ!
ウヘ ウヘ。
自分だって いってんじゃん。
分かんねんだ お前 これ。
おかえりなさい。
おかえりなさい。
ただ今 帰りました!
お~ 工藤 お疲れ。
今な 消えたワインのありかを。
その前に
例のオークションにかけられていた
1億円の絵の犯人が
現地警察に拘束されていました。
あ?
でも 留置場で
接見させてもらったら。
((絵のことなんて
何も知りません))
((なのに お前がやったって
警察に突き出されたんです))
((ホントに
やってないんですね?))
((ホントです!))
((もうすぐ日本に
帰ろうと思ってたのに
母にも心配かけてしまって))
彼は 日本から来た留学生で
大使館に出入りする
現地の酒屋で アルバイトを
してただけのようです。
絵の価値も
全く分かってないようでした。
画家の名前すら
読み間違えてましたし。
罪をなすりつけたのか。
真面目な青年らしくて。
((あの))
((これを
渡したい人がいるんです))
実は 僕が帰る時に
酒屋の主人が追いかけて来て
これを彼の母親に
渡してやってほしいと。
ワインか?
これは 彼が給料を
コツコツためて買った
母親への贈り物だそうです。
アブラビ産のビンテージもので
とても貴重らしくて。
ヘ ヘ ヘヘイ。
ヘ ヘル。
『ウールーズ・メル』。
『ウールーズ・メル』?
『ウールーズ・メル』。
フランス語なのでHは発音せず。
その名前の意味は?
幸せな母親。
もう1本あったんだ。
これを使えば
ワインの隠し場所が分かるかも。
(柴田) あの時は 体調が優れず
帰国してしまい
申し訳ありませんでした。
実は いいソムリエがおりまして。
大使夫人が 今のソムリエが
お気に召さないと耳にして
ぜひ ご紹介したく。
素晴らしいワインも
手に入りましたので
一緒に持って行かせます。
芯子さんは? 例の母親は?
許可は取ったんですか?
とにかく
大使館の前で 車 用意して
パーティー終わるまで待ってろとさ。
あれは ちょっと待ってろ。
(マリリン) え~ もう 何でよ!
おい!
(梅ちゃん)
あっ 角っち 何やってんの?
それは こっちのセリフだ。
お前 何するつもりだ?
ワインパーティーに潜り込んで
あいつのウソをあぶり出す。
潜り込む?
いいこと思いついたんだよ。
どうやって? 入れたとしても
大使館の中は 外国だ。
中で 騒ぎでも起こしてみろ
そのままアブラビに送られるかも!
いいから 待ってな。
私の作戦が うまく行けば
絶対 緒方は動きだす。
お前 今 詐欺師の顔になってるぞ。
バレた?
お前な!
ウソだよ。
あんたらのおかげで
ちっとは世の中のためになる
喜びっていうのを知った。
大丈夫だよ。
私の仕事は あんたに
できないことをやること。
日本から一歩も出んじゃないよ。
信じて待ってな。
待て おい!
みぞれ。
おい! おい!
(梅ちゃん) あっ ちょっと!
芯子!
(マリリン) ちょっと待ってよ。
(梅ちゃん) 財布どうすんの?
(金田) 何で あんたらが?
あの車は?
堤 芯子が乗ってる。
ウソでしょ?
何をするつもりかは 分からん。
どうするんですか?
何かあったら 芯子さん
大使館から出られなく!
そんなこと 分かってる!!
だが あいつは
信じて待てといった。
それでは 皆様 ただ今より
ワインのテイスティングを
行いたいと思います。
5本のビンテージのワインを
緒方広務が当ててまいります。
(拍手)
よろしくね。
お手柔らかに頼むよ。
では まず1本目です。
どうぞ。

この芳醇な大地の香り
オレンジのエッジ
ビロードのような舌触り。
『シャトー・ブルガン』だ。
ご名答。
(拍手)
次は こちらです。
このサンザシの花の香り
樽の移り香。
『ドルトネール』95年。
正解。
(拍手)
どうぞ。
『サンネローイ・ベロガ』。
正解。
(拍手)
うん これは
なかなか珍しい味わいだな。
まさか
500本しか造られなかった
幻の『ロマネ・サンジェス』85年?
4本目も正解です。
素晴らしい。
(拍手)
いや しかし。
どうされました?
いや 続けてくれたまえ。
では 最後の1本です。


どうぞ。

どうされました?
これは
『ウールーズ・メル』?
大正解。
(拍手)
『ウールーズ・メル』?
そんなバカな。
そんなこと。
どこで この1本を。
とぼけるな。
お前は!
世界に たった1本しかない
ワインが 今ここにある。
さぁ 何でだろね?
何の話だ?
分かってるくせに。
 フランス語 
ここはアブラビ
君は 密入国者と一緒だ。
すべては アブラビ大使の
お考え次第ということですわね。
 フランス語 
離して。

誰か 出て来た。
えっ 誰? 誰?
(マリリン) みぞれ!
えっ みぞれ?
みぞれさん 芯子さんは?
捕まった。

頼まれた 「大使閣下が
必ず 動くはずだから
外で突っ立ってるバカどもに
後をつけさせろ」って。
あっ!
隠れろ!
緒方がワインを確認しに行くよう
仕向けたってことか?
後を追うぞ。
待ってください! 芯子さんは?
今は あいつの言う通りに
するしかない。
中は 外国です。
芯子さん一人で どうやって
外に出るっていうんですか。
あいつを信じるしかないだろ。
そんな むちゃな。
僕は 芯子さんを助けます。

ねぇ どうすんの?
僕なら 芯子さんを助けられる。
奥様。
あちらの方が
先ほど 拘束した女性のことで。
その女性を 今すぐ
私の前へ連れて来ていただきたい。
さもなくば 私は
この方に報告せねばなりません。

それが ご主人の立場に
どんな影響を与えるか
奥様にも お分かりですよね?
はぁ アブラビ刑務所か。
ご飯 まずそう。
(ドアが開く音)
Everything is OK
You can go out.
Come on please.
芯子さん よかったぁ。
あんたが 私を?
はい。
どうやって。
そんなことより。
(操作音)
補佐 芯子さんを
無事 救出しました。
で 今どこに? はい 分かりました
こっちも向かいます。
分かった。
堤 芯子は 無事だ。
こっからは ケータイ 切れ。
はい。

『シャトー・ブルガン』
『ドルトネール』。
ある ある あぁ これもある。
『ウールーズ・メル』は。
あとは
『ウールーズ・メル』があれば。
あっ あった。
あったじゃないか。
じゃあ あのワインは。
そこまでです 緒方大使。
会計検査庁です
後を追わせていただきました。
尾行していたのか?
この倉庫の荷物
確認させていただきたい。
ここは日本です
何だったら警察を呼びますが。
君達は 私をはめたのか?
2500本のワイン
すべて ありました。
しかし さすがですね。
この倉庫 温度と湿度が
ばっちり管理されている。
あと 絵が1枚。
大使 この絵は
確か 盗まれたはずでは?
これは 大使として
当然の権利だよ。
今 何と?
私は 国を背負った人間だ。
赴任した国との関係は 私次第。
24時間 体を張って
外交を担ってる。
それが たかだか
3000万円ぽっちの給料で
世界のVIPに どう対せという?
そもそも日本という国はね
他の歴史ある国々から
バカにされている。
そのイメージを変えるのが
私達 大使の重大な使命。
つまり 外交予算とは
私が大使として
ふさわしくあるための予算だ。
君達 小役人に
指図をされるいわれは ない。
小役人で悪かったね
この インチキセレブ!
何 勘違いしてんだよ。
ホントは 日本じゃなくて
あんた自身がバカにされてんだよ。
見え張っちゃって
超みっともない。
閣下とかいわれて喜んじゃってさ。
あんたは デーモン小暮か?
誰だ それは! 何をいってる
黙れ! なんと無礼な!
無礼で結構
あのさ 年収3000万円
それでも足りないって
どんな生活?
つまりは 日本でもセレブな生活が
したかったってだけだろ?
私は 大使だ!
諸外国に恥をかかない生活をして
何が悪い!?
どんな生活しても あんたの勝手
でも
年収の範囲内で お願いしま~す。
盗んじゃ ダ~メダメ!
あんたが ぼったくった
ワイン2500本。
1億8750万円 プラス
消えた横川画伯の絵 2300万円。
計 2億1050万円。
きっちり 黄金の豚に
お返しいただきます。

こういうのさ 庶民の間じゃ
詐欺っていうんだよ。
金 返せ。
あと 捕まってる
留学生 返せ。

え~ 本件
緒方広務元大使による
アブラビ共和国 日本大使館
所蔵品の横領は
計17種 2545点に及び
検察庁も 緒方元大使を
訴追する見込みとなり
厳格な調査を行うと
報告がありました。
これで拘束されてる留学生も
解放されるだろうし
無事 あんたも救い出せた。
お前の お手柄だな。
いえいえ そんなことは。

顔 貸して。
え?
話の続き。

工藤。
はい。
気をつけろ。
権力を使う者は
いつか権力に使われる。
え?
お前は 俺とは違う。
お前は きっと
上まで上って行くだろう。
何いってるんですか? 急に。
たとえ
たとえ そうなったとしても
緒方のような 人の心に鈍感な
そんな男には なるな。
それだけだ。
お疲れさん。
はい お疲れさまでした。
うん。
補佐。
俺の取り越し苦労だったら
いいんだけどな。
工藤は ちゃんと分かってますよ。
ああ。
すいません お待たせしました。
で 話の続きって?
どうやって
私を あそこから出したの?
あぁ~ 簡単な話です
権力には権力をってやつです。
樫永総理に頼みました。
総理大臣?
そしたら
総理が すぐ 一筆 書いてくれて。
意外でしたが
あっという間に救出できました。
よかった。
そう 分かった。
芯子さん?
やっと分かった あんたの正義。
あんた やっぱり
あっち側の人間だね。
何いってるんですか?
僕は ただ 芯子さんを守ろうと
助けたかっただけで。
嬉しくない!
補佐だって金田さんだって
何にも できなかった。
だから やむなく。
はぁ。
俺のバックには ソウリだか
キュウリが ついてるって?
そんな言い方。
いっとくけど
どんな目に遭っても
そんな借りは つくらない。
それが 私の正義。
ただ 助けたかっただけなのに
「あっち側」って。
補佐も 僕とは違うって。
芯子さんも 補佐も
おかしいですよ。
だから 分からないってことが
あっち側だってことだよ。
芯子さん 僕のこと嫌いですか?
だから そんな理由つけて。
違う。
じゃあ 何なんですか!?
違うなら違うで
ちゃんと理由いってくださいよ!
じゃあ いうよ。
私はね 悪党なんだよ。
ちゃかさないでください。
だから詐欺師なの!
しかも 仮釈放中の。
間違いなく
あんたの重荷になる。
あんたは
私と一緒にいちゃダメなの。
ウソだ。
暖かかったよ あんたのコート。
でも それ以上のもんは
私には重過ぎて もう 無理無理。
ってことで じゃ。

(着信音)
鉄ちゃん
明日までに報告書できるか?
やるしかないでしょう。
頼むわ。
あっ 俺 貯蔵庫から
電源 オフったままでした。
あっ 俺もだ。
まっ 角さんは
初の記者会見でしたからね。
会見中に
鳴らすわけいかんからな。
っていうか
顔 カッコつけたでしょ。
んなことねえ あ お前
ニュース 録画してくれた?
してないです。
お前 頼んだろ!
いや 頼んでないです。
俺の見せ場 何してんだよ!
あぁ!
そうめんカボチャも パーにすれば
ダブルじゃなくて
トリプルになるのにな!
何いってんだ お前。
みんな パーになるだろ お前。
それも嫌だな。
フフっ。
あれ?
どした?
いや
明珍課長から 何回も着信が。
俺もだ
おい 20件以上 入ってるぞ。
どういうこと?
(呼び出し音)
(久留米) さぁさぁ 乗りたまえ。
総理の件
ありがとうございました。
(久留米) あぁ 後で君から
直接 総理に礼をいうといい。
だが
君に見てもらいたいものがある。
あれは。
残念だが
これが本当のエリートだ。
総理は 問題のある緒方を切った
その代わり 将来を担保した。
緒方は 世間が事件を忘れた頃
外交省の天下り先に収まるだろう。
そんな。
こういう世の中を変えたければ
一番上まで 上れ。
この国の舵を取り
動かす側の人間になれ
という意味だ。
動かす側の 人間。
総理はね
大変 君を気に入っておられる。
え?
若く マスコミ映えのする秘書官が
欲しいと おっしゃってた。
いい話だと思うがね。
どうだ?
ダメです つながりません
かけ続けます。
(呼び出し音)

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