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(アナウンサー)先ほど 荒川区 町屋の
印刷工場から異臭が発生し
従業員や近隣住民が
体調の異常を訴える事件が
起きました
警視庁は ひとつき前に起きた
地下鉄サリン事件との関連も含め
捜査を進める方針で 異臭の…
(冬樹)誰か! 誰か!
だっ 誰か!
(志保)日向先生 処置室
着きましたよ 頑張ってください
(志保)移動しますよ。
1 2 3
(医師)挿管準備
(志保)佐々木さん コールして
(看護師)挿管準備します
≪(心電計の警告音)
(千秋)日向先生
日向先生 日向先生
≪(心電計の警告音)
(冬樹)あっ あっ…
(刑事)野宮 冬樹さんですね
日向 葵さん殺害の件で
署まで ご同行 願えますか
(冬樹)葵 葵…
(職員)あ~ ひでえな。
(職員)何が欲しくて
こんなに拾ったのかね
死んだ ばあさん。
(職員)ていうか
役所の仕事っすか
ごみ屋敷の片付けなんて。
あ~。
(職員)あっ? 何だ これ。
(白石)作り直さなきゃ駄目だな。
(桜木)もしかして白石さん。
言うな。
この事件が起きたときには
老眼鏡なんか
必要なかったんだけどな。
(桜木)八王子事件ですか。
ああ もう13年だ。
あと2年で時効を迎える。
わたしにもできることがあったら
何でも言ってくださいね。
おっ じゃあ 頼むか。
ホントですか?
肩 もんでくれ。
最近 凝りが ひどくてな。
じじい。
あっ?
えっ 何でもないです。
う~ん。
(三井)捜しましたよ。 招集です。
(白石)再捜査か?
(三井)はい。
桜木さん 資料 お願いします。
1995年の
富士見医大研修医殺害事件です。
分かりました。 1995年。
(倉田)被害者は
富士見医大の研修医だった
日向 葵 当時25歳。
自宅で数カ所を刺されて殺された。容疑者 容疑者…。
(白石)容疑者は 野宮 冬樹。
第一発見者で 日向 葵の恋人だ。
事件前
2人の口論が目撃されてるわ。
あった。
(高峰)別れ話がこじれて
衝動的に殺したっていうのが
捜査本部の読みでしたよね。
(白石)ほかに怨恨の線は
なかったからな。
(深沢)しかし 野宮 冬樹を
決定づける証拠はなかった。
(倉田)現場が保存できなかったのも痛かったようだな。
どういうことですか?
証言によれば
野宮 冬樹は 瀕死の彼女を発見。
止血しようと必死で
部屋ん中 かき回した。
それで 犯人の痕跡も
かき消しちまったんだよ。
(塚本)その事件って確か
地下鉄サリン事件のせいで
捜査が手薄だったんすよね。
(白石)ああ それも
未解決になった理由の1つだな。
(深沢)で 何か新しい物証でも
出たんですか?
(倉田)当時 発見できなかった
凶器が見つかった。
ここに付着した血痕と
日向 葵のDNA照合が
一致した。
科捜研が今
ほかの手掛かりを探ってる。
(塚本)えっ? えっ?
ちょっと待ってくださいよ。
地下鉄サリンのころって
15年前の春っすよ。
ああ。
日付が4月16日にかわるとき
この事件は時効を迎える。
(塚本)あと1週間じゃないすか。
(深沢)今ごろ気付いたんですか?
時効まで1週間。凶器に犯人の血痕も
付着してたってことですか。(大森)最初に心臓を刺す。
大量の血が噴き出る。また刺す。 犯人は興奮状態。返り血を浴びながら
刺す 刺す 刺す。うわっ。
(大森)その顔が見たかった。(竹林)ドSのアラサーが。
(大森)めった刺しは被害者の血で
凶器を握る手が滑って犯人自身も刃の付け根部分で
傷を負うことが多い。それで
血痕が付着してたってことか。(白石)その血痕 関係者のDNAと照合できないよな。(秋山)15年前はDNAがデータベース化
されてませんからね。おっ 師匠 英語できるのか。イギリス人の彼女がいるんで
教えてもらってるんすよ。ちなみに彼女 読モっす
ヤベえっす カワイイっす。毒グモ。
お前 虫と付き合ってんのか。白石さん
読モって読者モデルのことですよ。(大森)ちょっと あんた
それ 解析 終わったの?(白石)証拠品なのか その新聞。(竹林)凶器が包まれてたんすよ。あっ 被害者の血痕のほかに
花粉が出ました。黄色と赤のバラ。
黄色と赤のバラ。
分かりました 手掛かり。
速っ。犯人の動機は怨恨です。今 ネットで
調べてみたんですけど黄色いバラの花言葉って
「嫉妬」なんです。じゃあ 赤いバラの花言葉は?
「愛」ですね。愛と嫉妬の花束か。
三流のサスペンス劇場だな。あれ? バカにしてます?
ハハハ。(大森)白石さん これ見て。
病院内の捜査 難しそう。(白石)おっ 桐山 義之
富士見医大の脳外科部長か。(大森)ウイルス動脈輪って難病の
血管バイパス手術を確立した名医。(大森)ウイルス動脈輪って難病の
血管バイパス手術を確立した名医。
厄介だな こりゃ。
どういうことですか?
(桐山)あれは
ひどい事件でした。
日向君には
将来を期待してたんですよ。
再捜査が決まって何よりです。
(倉田)では病院内の捜査を
承諾していただけますね。
(桐山)申し訳ありませんが
それは ご遠慮いただけますか。
(塚本)何か
やましいところでもあるんですか。
(桐山)刑事さん 平和な病院と
警察がうろつく病院
どちらに安心感を覚えますか?
わたしは患者さんが
不安になるようなことは
したくないんですよ。
(澤井)失礼します
弁護士の澤井です。
(桐山)後のことは
彼に任してあります。
何かあるときは
彼を通してください。
わたしは これから
オペがありますので 失礼します。
ホントに患者のためなんですかね。
仕方ない 有名な大先生だ
対応はナーバスになる。
(冬樹)何で救急車が来るのに
そんな時間かかるんだよ
異臭騒ぎ? もういいよ
大丈夫だからな 葵。
俺が 病院 連れていく。 なっ
えっ? 何だよ 葵。 葵?
≪(白石)野宮 冬樹さんですか。
捜査一課の白石です。
15年前の
日向 葵さん殺害の件で…。
(冬樹)あんたも刑事さん?
はい 捜査一課の桜木です。
(冬樹)今度 かみさんに内緒でさ
デートしようよ。
あの 野宮さん。
軽くご飯でも食べてさ
気分 乗ったら 行くとこまで
行っちゃうみたいな。
どう?
あの お話 よろしいですか。
まさか まだ 俺
疑われてるんじゃないですよね。
(白石)とんでもない。
その後 事件のことで
何か思い出したこと
ありませんかね。
(冬樹)そう言われても
15年も前だからな。
どんな ささいなことでも
いいんですよ。
よく思い出してください。
部屋に入る前 入った後。
刺された彼女を発見したとき。
何か思い出しましたか。
(千夏)武 表で
お父さんのお手伝いしてあげて。
(武)はい いらっしゃいませ。
こんにちは お邪魔してます。
どうも。
(千秋)妻の千秋です。
奥まで聞こえました
殺人事件の話なんて。
子供がいるんです
気を使ってください。
すいません。
(白石)おわびに買わせてください。
凶器の包丁も
英字新聞に包まれてましたよね。
やっぱり怪しいですよ あいつ。
子供がいなかったら
DNA鑑定できたのに。
(白石)あのかみさん 当時
富士見医大の看護師だったな。
今は確か看護師長になってる。
ホントだ。
(白石)何かあるな。
子供を餌に聞き込みを妨害した。
そう言われれば。
(白石)まっ 野宮 冬樹の線は
おのずと答えが出る。
そのバラ
奥さんにあげるんですか?
(白石)お前 刑事に向いてないな。
笑顔で言われると
かえって へこむんですけど。
(千秋)ちょっと ちょっと
趣味 悪いですよ 東海林先生。
行きましょ
(東海林)しっ 俺は富士見医大の
CIAと呼ばれる男だぞ
同期の痴話ゲンカ
見逃すわけにいくかよ
≪(冬樹)何だよ それ
ふざけんなよ
(東海林)当院なら
まぶたの整形なんて8万ですよ。
この業界じゃ価格破壊です。
刑事さんもいかがですか?
この機会に。
(高峰)間に合ってますから
この顔で。
(深沢)あなた
被害者と 野宮 冬樹さんとの
口論を目撃したと
証言したんですよね。
(東海林)ええ でも結局
犯人じゃなかったんでしょ?
あの野宮って人。
悪いことしましたよ。
(深沢)ほかに誰か 日向 葵さんを
恨むような人に心当たりは。
(東海林)いるんじゃないの?
いっぱい。
当時のお話では
彼女を恨むような人はいないと。
だって
病院の評判が下がるでしょ。
そんなこと言えないよ
内部の人間は。
院内の立場が
危うくなりますからね。
(深沢)恨んでる可能性が
あるとすれば例えば。
(東海林)僕。
あいつ仕事できるから
言うこと正論なんだけど
ミスした人間を
追い込むようなとこあったんで。
(深沢)佐々木 千秋さんと
日向さんとの
関係は どうでしたか?
(東海林)千秋ちゃん?
看護師の? まさか
千秋ちゃんが容疑者ってこと?
なるほどね そう来たか。
(葵)知ってるよね
わたしの夢なの
小児科の脳外専門医
カリフォルニアの留学は
最短の道なの
(冬樹)何の相談もなく
決めることかよ。 俺は葵と
結婚するつもりだったんだ
だから花屋だって継いで…
(葵)建築士の資格は?
いつ あきらめたわけ?
自分が挫折したからって
わたしの足 引っ張らないでよ
千秋ちゃん
(千秋)日向先生
そんな言い方ないと思います
野宮さんは 本当に
先生のこと思ってるんです
(葵)冬樹が好きなんだ。
それで盗み聞き? 最低だね
(冬樹)やめろよ。
千秋ちゃんには
葵と付き合う前から色々と相談に
乗ってもらってただけだよ
終わりにしよう わたしたち
(千秋)何なんですか?
急に呼び出したりして。
(塚本)すいません。
まあ どうぞ どうぞ
お座りになって。
お子さんのいないところで
お話を伺いたいなと
思っちゃいましてね。
(千秋)手短にお願いします。
この後 夜勤なんです。
あなた だんなさんのために
何か隠してますよね。
はっ?
(塚本)だんなさんと
日向 葵さんが
恋人関係にあるころから
あなた ひそかに
彼のこと思ってましたよね。
罪を犯した彼をかばって
妻の座を射止めるなんて
なかなかの やり手ですよね。
バカバカしい。
そんな見当違いの捜査しか
できないんですか 警察は。
(葵)婦長
ゲンさん知りませんか?
どこにもいないんです。 まだ
安静が必要だったはずなのに
(志保)さあ そんな患者さん
覚えてませんけど
(葵)えっ ゲンさんですよ。
外来で お願いしましたよね
(志保)外来に来た患者さん
何人いたと思ってるんですか?
(葵)えっ 婦長は いつも
どんな患者さんも
忘れないじゃないですか
何で そんなこと
ゲンさんに
何かあったんですか?
(志保)悪いけど
点滴の補充してきてくれる?
(葵)婦長 ゲンさんに
何かあったんですか? 婦長
医療過誤。
(塚本)ええ 今まで黙ってたのは
確証もないのに 病院の評判を
落とすような証言は
できなかったからだそうです。
(深沢)日向 葵は 病院ぐるみの
隠ぺいに巻き込まれて殺された。
(高峰)口論の相手。
当時 婦長だった
立花 志保ですが
事件の半年後に
富士見医大を辞めています。
辞めてるか。
ちょっと
それ違法捜査じゃないですか。
(高峰)どうしたの?
白石さんが
野宮 冬樹の合意もなしに
DNAを
鑑定にかけちゃったんですよ。
やつが 指 切った バラのとげ
科捜研に送ったんだ。
まずいですよね。
非合法じゃ証拠能力ないし
まずいですよね。
(深沢)くだらない
どこが問題なんだ。
(高峰)もし
DNAが犯人と一致したら
適当な理由で任意同行させる。
そこで
正規にDNA鑑定を依頼すれば
合法の証拠になるわ。
何か釈然としませんけど。
(倉田)白石さん 野宮 冬樹とは
別の線が出てきましたよ。
医療過誤隠ぺいの
可能性があります。
(白石)そりゃ また
ずいぶん でかいですね。
医療過誤の隠ぺい。
やっぱり どこにも書いてないな
仲のいい患者がいたなんて。
う~ん ゲンさん。
あだ名で呼ぶぐらいだから
みんな知ってるよな。

特命4係 桜木です。
(千秋)野宮です。
野宮 千秋です 看護師の。
あっ 今日は色々と
ありがとうございました。
うちの夫 そちらに
出頭させられてませんよね。
えっ いらしてませんけど
何かありましたか?
それならいいんです。
失礼します。
(不通音)
終電 逃した。
あ~ また やってしまった。
(倉田)おはようございます。
(桐山)困りますね。
先日 弁護士を通してほしいと
申し上げたはずです。
(倉田)すいません
時間が惜しかったもので。
(桐山)申し訳ないが わたしも
朝一でオペを控えてましてね。
(倉田)すぐに済みます。
伺ったのは 日向 葵さんの
殺害の日から さかのぼって
1カ月分のカルテの開示を
お願い…。
(桐山)お断りします。 患者さんの
プライバシーもありますからね。
最近 情報漏えいが
問題になってるでしょ。
(倉田)実はですね
医療過誤の隠ぺいが
事件に関連してる疑いが
出てきたんですよ。
(桐山)医療過誤の隠ぺい?
うちに そんなことをする
医師なんかいませんよ。
では潔白を証明するためにも。
(志保)医療過誤なんて
ありません。
ゲンさんなんて患者さんにも
心当たりはありません。
(白石)なるほど。 あっ
よかったら つまんでくださいね。
大して うまかないけど。 ハハハ。
それで 事件の半年後に
看護師を辞められたのは
なぜだったんすか?
体力的に きつくなったからです。
(白石)へえ
大変な仕事ですからね 看護師は。
ちなみに聞いた話ですがね
この話ってホントなんですかね。
たとえ相手は研修医でも
看護師は医者には反論できない。
ええ。
(白石)ほう。
しかし そうなると
事件のあった日の午前中に
あなたが
日向 葵さんと口論したのは
よほどのことだったんすよね。
(志保)いえ 別に。
(白石)んっ?
口論は頻繁にあったんすか。
まあ。 彼女は研修医の中でも
ずばぬけて優秀で
指導医の評価も高かった。
でも ちょっとしたことで
人を犯罪者みたいに
追及するところが
ありましたから。
彼女の そういう性格が
ナースを萎縮させていました。
だから婦長として あえて
意見を言うようにしてたんです。
(白石)ああ なるほどね。
刑事さん 医療過誤があれば
隠さず話しますよ。
今の わたしには 病院を首になる
心配はないんですから。
(白石)んっ?
あなたをうたぐってるなんて
一言でも言いましたかね。
立花 志保 どう見る。
ライターの位置を
何度も直しました。
自分を曲げられない。
看護師の仕事に誇りもあった。
体力的な理由だけで辞めたとは
考えにくいと思います。
鈍ってねえな。
今回の件が終わったら
室長に頼まれてる捜査
したらどうだ。
杉並の件。
いつまでも犠牲者面するな。
ひよってる間に
時効 迎えちまうぞ。
それで遺族に顔向けできるのか。
(くしゃみ)
(深沢)では お先です。
(塚本)待てよ
お前もカルテ調べんだよ。
(深沢)その程度なら
俺がいなくてもできるでしょ。
(倉田)悪いがカルテは
それだけじゃない。 桜木こっちだ。
はい。
(道尾)失礼します。
(白石)お疲れさん。
わっ これ全部カルテか。
(倉田)はい。
(白石)うわ~ 徹夜だな こりゃ。
今日は布団で寝たかったな。
(道尾)不肖ですが
道尾 行成 お手伝いを。
すまんな 道尾。
重要書類だ 遠慮してくれ。
(道尾)はい。
(塚本)おい お疲れ。
(道尾)お疲れさまでした。
(倉田)よ~し始めるぞ。
修正の跡や 日付は飛んでないか
注意してくれ。
カルテ改ざんの
可能性があるからな。
(一同)はい。
白石さん お願いします。
(高峰)どうした? 眠れないの?
んっ? ママ 仕事。
歌? ここで歌うの?
あっ わたし コンビニ
買い出し行きますけど 皆さん
何か欲しいものありますか?
帝国ホテルのフルコース。
奇麗な姉ちゃん。
(白石)新しい老眼鏡ねえかな。
コンビニにあるもので
お願いします。
めんたいこの おにぎり。
さすが係長。
(倉田)かみさんが作ったやつが
食べたいな。
(白石)ハハハハハ。
もういいです。
(高峰)改ざんの痕跡
見つかりませんでしたね。
何のための徹夜だったんだよ。

白石。
そうか 分かった。
科捜研からです。
野宮 冬樹のDNA
犯人と不一致でした。
もう一度
一から洗い直すしかないな。
洗い直し。
(倉田)間に合いますかね
時効までに。
部下に つまらないこと
聞かないでくださいよ 係長。
(倉田)いや あの 先輩に
聞いてるつもりなんですけど。
お前も俺たちも最善を尽くしてる。
ここには
手を抜いてるやつは1人もいない。
俺たちは できる限りのことを
シラミつぶしに
やってくしかないんだ。
う~ん。
(道尾)桜木さん。
あっ お客さまです。
あっ 野宮さん。
(冬樹)おっ 刑事さん1人。
まさか
捜査に置いてかれちゃったとか?
何の用ですか?
わたし忙しいんですけど。
怒った顔もカワイイね。
刑事さんに ほれたかも 俺。
そんなことばっかり言ってると
奥さんに 愛想 尽かされますよ。
全然 大丈夫。
家 出ちゃったからさ 俺。
野宮さん いいかげんにし…。
(千秋)野宮です
うちの夫 そちらに
出頭させられてませんよね
何かあったんですか?
それよりさ あしたで時効だろ。
犯人の目星 付いたの。
あっ すいません。
捜査のことは
お話しできないんです。
だよね そりゃそうだ。
野宮さん 奥さんと何か?
これ よかったら。
昔から帳簿に
日記みたいなことつけてたから
事件前の葵とのこと
思い出しながら
色々 書き出してみた。
まあ 手掛かりになるかどうか
分かんないけどね。
ありがとうございます。
んっ。
でも どうして。
刑事さんたちが来た日の夜
夢 見てさ。
刺された葵 見つけたときのこと。
遅れたんだよね 俺。
約束の時間に。
花屋の仕事 終わらなくて。
もし間に合ってたら。
あいつ
俺に何か言おうとしてたんだ。
でも聞き取れなかった。
夢の中でも
何度も何度も聞き直したのに。
何だかさ
葵に責められてる気がして。
自分だけ幸せになるなって。
(冬樹)何かあった
(葵)別に
さっさと行きなよ
配達の途中でしょ
(冬樹)まさか
またナース泣かしちゃった
日向先生 得意だもんな
人のこと
精神的に八方ふさがりにすんの
(冬樹)えっ? えっ 図星?
ごめん 冗談だよ 冗談
(葵)最悪なんだけど
あんたに
泣いてるとこ見られるなんて
(冬樹)何だよ それ。 ひでえな
(葵)聞いちゃってさ
ナースたちが話してんの
わたしと働きたくないって
まあ 当然だよね
研修医のくせに生意気だしね
患者さんの命を預かるから
手を抜けない
俺 知ってるよ
日向先生が他人と同じように
自分に厳しいこと
そういう姿 見てたから
俺も また頑張ろうと思えたんだ
3回も落ちた建築士の試験
日向先生は いい医者になるよ
絶対
(冬樹)俺さ
日向先生と会ってから
桜の花が
一番 好きな花になった
ほら 日向先生の漢字
向日葵に似てるだろ?
夏の花
で 俺は冬樹だろ?
桜の咲く春は
冬と夏をつないでくれる
(葵)ださっ バカじゃないの?
かわいくねえな
うるさいな
あの 奥さんとこには
戻られないんですか?
(千秋)お店のお得意さんが
教えてくれたの。
さっき
あなたが ここに入ってったって。
(冬樹)じゃあ 刑事さん
事件 解決したら デートしような。
(千秋)あなた。
ごめん。
どうして15年もたって
また捜査なんか始めたんですか。
日向先生が亡くなってから
あの人を支えてきたのは
わたしなんです。
わたしの家族を壊さないで。(長嶋)ああ いたいた。
カメ 差し入れだ。
ありがとうございます。
(長嶋)頼りない声だな。
しゃんとしろ カメ。
カメカメ言わないでください。
バナナでも食って元気を出せ
カメ。
室長 もし再捜査が
関係者の今の幸せを
壊してしまうとしたら
刑事として
何ができるんでしょうか。
難しいことで立ち止まるな カメ。
すいません。
何か分かんなくなっちゃって。
そいつは困ったな。
困ったなって 人ごとみたいに。
与えられた答えに
意味なんかないんだよ カメ。
その寝癖頭を絞って
自分の答えを探せ。
時効まで あと31時間だ。
絶対に あきらめるなよ。4月14日
葵に終わりだと言われた
別れ話
4月15日 葵から連絡
16日に会う約束
何で葵さん
野宮さんに連絡したんだろ。
自分から別れを切り出したのに。4月15日 午前10時
日向 葵は 夜勤を終えて
自宅アパートに向かう
最初に立ち寄ったのは借りたら すぐ聴きたいよな
この川沿いで
マラソンを日課にする
近所の住民の目撃情報
その住民は日ごろから
帰宅途中の 日向 葵と
よく顔を合わせ
事件当日も あいさつを交わした
(男性)ちわ。
こんにちは。
(男性)早く来いよ。
(男の子)追い付いてるよ。
ここで
田舎の両親に手紙を出す
親思いの娘
目撃情報では
それが10時15分ごろ(冬樹)俺さ
日向先生と会ってから
桜の花が
一番 好きな花になった≪(男性)何すんだよ。
(男性)うるせえ。
(男性)あたたたた…。
(男性)村長に
仁義も通さねえで
家なんて建てやがって。
ちょっと 落ち着いてください。
(男性)ここは
みんなの公園だろうが。
(男性)みんなの公園だから
ルールがあるんだ バカたれ。
ここはな 20年も前から
村長が仕切ってんだよ。
20年前?
ちょっと待ってください。
その村長って人
20年前から ここにいるんですか?
(男性)姉ちゃんと こんなに近いの何年ぶりだろう。
会わせてください
その村長って人に。
(村長)テント建てたきゃ
貢ぎ物 出せ。
あっ いや ここで
暮らしたいわけじゃなくて
写真を1枚 見てほしくて。 これ。
覚えてませんか?
15年前 ここに来たはずなんです。
≪(男性)村長! 村長 大変だ
(村長)大変って どうした
(葵)酔っぱらって転んで
頭を打ったみたい
でも縫合すれば大丈夫
すぐ 病院 行きましょう
(村長)よし
(葵)あっ 婦長
頭を打ったみたいなんです
すぐ初療室に
(志保)外に出ててください
(村長)やだよ。
ここで こいつを待つよ
(葵)当直の先生は
すぐに いらっしゃるんですか?
(志保)すぐに見えます。
大丈夫ですから
(葵)分かりました。
村長さん もう大丈夫。 行こう
(村長)公園で待ってるからな
ゲンさん
いました 見つけました ゲンさん。
葵さんと 立花 志保の
口論の元になった ゲンさんです。
(塚本)おい ちょっと待て。
何だ このにおい。
えっ?
お前か?
すいません。
(倉田)おい 桜木
悪いけど お前 ちょっと。
(白石)で そのゲンさんってのは
どこいたんだ。
ホームレスだったんです。
ホームレス?
事件前日の
日向 葵の足取りを追ったんです。
その日の帰宅途中
正午近くに彼女は
ケガをした
ゲンさんというホームレスを
富士見医大に連れてったんです。
ゲンさんは
病院に行った その後
行方不明になっています。
そのときに 日向 葵が
ゲンさんを引き渡したのが
看護師の 立花 志保です。
何か関係があるんじゃ
ないでしょうか 医療過誤と。
(深沢)新しい線が
見つかりましたよ。
立花 志保の夫は
ウィリス動脈輪閉塞症という
病気にかかっています。
ウッ ウイルス動脈…。
(高峰)難病。
血管バイパス手術で完治するけど
成功率は とても低い。
その手術の国内の第一人者は
桐山だったな。
その桐山が 立花 志保の
夫の手術に執刀します。
立花 志保が 頼み込む姿を
病院の関係者が目撃してました。
(塚本)何だよ やっぱ
病院 当たりゃよかったのかよ。
(白石)だから 立花 志保
何も言わなかったのか。
立花 志保と 桐山 義之。
ホームレスが運び込まれたのは
4月15日の正午近く。
(倉田)どれも担当は桐山だ。
(塚本)カルテの不備は
なかったはずですよね。
科捜研に回そう。
何か見つかるかもしれない。
桐山 義之と 立花 志保を
任意で引っ張ろう。
時効まで あと12時間だ。
必ず犯人を逮捕するぞ。
(一同)はい。
(澤井)ちょっ ちょっと
待ってください。 必要なことは
わたしが先生の代わりに伺います。そう申し上げたはずですよ。
桐山先生 本人から
話を伺いたいんですよ。
桐山先生。
警視庁捜査一課の桜木です。
ずいぶんとカワイイ刑事さんだね。
日向 葵 殺害の件で
お話を聞きたいんですが。
日を改めてくれ。
被害者を救えなかった後悔で
今の幸せが壊れてしまいそうな
人がいるんです。
それが わたしに 何の関係がある。ちょっと待ってください。
これは任意じゃないのか。
強要するなら訴えるぞ。
(白石)お話は分かりました。
証拠 揃えて また伺いますよ。
≪(母親)先生。
今日の手術
よろしくお願いします。
(桐山)大丈夫
必ず成功させるよ。
10時間の長い手術だけど
頑張ろうな。
先生は3時から
あの子のオペに入ります。
あの子は手術を
3年も待ったんですよ。
日本中の
ウィリス動脈輪閉塞症患者が
先生を必要としているんです。
桐山の逮捕は 立花 志保の夫も
犠牲にするってことですよね。
まあ そうなるな。
(ため息)
何なんですか?
犠牲を生む逮捕って。
なら犯人を逃がすか。
3時から10時間か。
オペに入ったら終わりだな。
≪(看護師)すごいよね 桐山先生。
日本人で初めてだって。
(看護師)ねっ。
でも うちの病院 どうなんのかな。
(深沢)医療過誤の隠ぺいを
ネタにして
桐山に だんなさんの手術を
承諾させたんですね。
たばこを吸っても構いませんか。
だんなさんのために
桐山をかばうんですか?
たばこを。
悪いわね。(白石)カルテは どうだ。
何か分かったか。
師匠 時間ねえんだよ!
相変わらず 声 でかいっすね。
耳栓しといて よかった。
意外と ずぶといよね。
(竹林)ヤベえ カルテの上で
何枚もメモったみたいっすね。
その筆圧で かすかな くぼみが
残ってるんすよ。
こんなもん読めるのか。
(竹林)くぼみの深さが
それぞれ違うから その深さで
文字を振り分けていけば
解読できるっす。 ただ時間が…。
30分だ あと30分で解読しろ。
耳栓 取らなきゃよかった。
検事長 無理は承知です。
今は証拠不十分ですが
必ず間に合わせます。
起訴の準備を
進めていただけませんか。
大田区の通り魔事件では…。
いや しかし このままでは
時効を迎えてしまいます。
とにかく
逮捕状 出していただけませんか。
(塚本)3時まで 時間ねえぞ おい。
(高峰)室長も係長も
手を尽くしてる。

特命第4係です。
(大森)大森。 鑑定結果
メールで送ったから確認して。
科捜研から。 メールチェックして。
OK。
(深沢)日向 葵さんが
ホームレスを
運び込んだときに作られた
カルテのコピーです。
担当医は
そのカルテの上で別の用紙に
ホームレスに施した処置
心停止までの様子を
メモしたようです。
記録に残したかったんでしょうね。
(深沢)その後 存在しない患者の
カルテを作成し 隠ぺいを図った。
メモの文字は鑑定の結果
桐山のものと一致しました。
日向 葵さんは その事実に
気が付いたから殺害された。
桐山先生は何の関係もありません。
立花さん。
これ以上 桐山をかばっても
意味ありません。
見ていただきたいものがあります。
桐山は来月から半年
アメリカのスタンリー大学病院に
客員教授として招かれています。
脳外科では
最高峰といわれる病院で
日本人が選ばれたのは
初めてだそうです。
ご主人の手術
2カ月後でしたよね。
桐山は ご主人の手術より
名誉を選んだんです。
全て話していただけますね。
(桐山)開頭オペしてみるか
(志保)えっ この人
ただの打撲じゃないんですか?
(桐山)さっさと準備して
白石さん カフスボタンを
科捜研に回してください。
鑑定結果が分かったら
すぐに連絡を。
(白石)分かりました。
(倉田)高峰は
裁判所に逮捕状の請求だ。
(高峰)はい。
(倉田)3人は病院に向かってくれ。(3人)はい。
間に合ってくれ。
(心電計の警告音)
(志保)どうするんですか?
病院に知れたら
(桐山)血管バイパス手術
一度 やってみたかったんだ
硬膜下血腫で処理するから
問題ないよ
≪(心電計の警告音)
(塚本)待ってください 桐山先生。
(桐山)またか
いいかげんにしてくれ。
日向 葵 殺害の件で
話を聞かせていただきます。
ホームレス殺しとの関連も。
(桐山)ホームレス殺し。 何の話…。
しらばっくれんじゃねえぞ おい。
(葵)ゲンさんを
実験台に使ったんですね?
(桐山)人のデスクを
あさったのか
(葵)告発します
(桐山)分かってるよね
君の留学は
指導医の わたしが…
告発します この件は
行くのは構いませんが
オペは中止になりますよ。
警察は逮捕状もなしに
患者を犠牲にしろと言うのか。
(桐山)では 患者さんが
わたしを待ってますので。
考え直してくれ。
あれは医療の発展のためなんだ
あなた最低です。
メスを握る資格なんかない
告発はします
帰ってください
ちょっと 何するんです…
(葵)うっ! あっ!(桐山)時効 成立しましたね。
犯人は逮捕できたんですか。
≪(母親)先生 うちの子は。
(桐山)手術は成功ですよ。
お子さんは もう心配いりません。
(母親)ありがとうございます。
ありがとうございます。
(桐山)では 失礼します。
(深沢)待ってください 桐山先生。
(深沢)桐山 義之
日向 葵 殺害の容疑で逮捕する。
何の冗談だ
時効は成立したはずだ。
(塚本)残念だったな。
立花 志保が
提出したボタンから
あんたの皮膚片が
検出されたんだよ。
で 凶器に付着してた犯人の血痕とDNAが一致した。
検察は それを証拠として認めて
時効前に起訴状を
裁判所に提出したってわけだ。
逮捕しなくても
起訴ができれば時効は止まる。
わたしの患者たちから
恨みを買うぞ。
救える命が
何人も失われることになる。
この逮捕が どんなに大きな
犠牲を払うか分かっ…。
どんなに たくさんの命を救えても2人の命を奪った罪は消えません。
(村長)あんた 何でゲンさんを
助けてくれたんだ?
普通 ホームレスなんか
ほっとくだろ
ある人に胸を張れる医者で
いたいからです
(村長)ほう 幸せ者だな
そんなふうに思われて
もう
別れちゃったんですけどね
つい
思ってもないこと言っちゃって
(村長)まだ思ってんの
そいつのこと
(村長)だったら
伝えなきゃ駄目だ その気持ち
だから15年前の今日 葵さんは
あなたに会おうとしていたんです。
(冬樹)今の俺は
葵に胸を張れる人間じゃないな。
結局 葵に何もできないまま
ただ 千秋を傷つけただけだ。
15年前 葵を傷つけたときと
何も変わってない。
自分勝手で救いようがないよな。
≪(千秋)ホントそうね。
(冬樹)千秋。
刑事さんが呼んだのか。
すいません。
(千秋)日向先生のことは
わたしも一緒に背負っていく。
だから戻ってきて。
(千秋)武も待ってる。
ありがとう。(長嶋)おう カメ。
何してるんだ こんなところで。
勉強のために
資料 借りようと思って。
そうか。
カメ お前 立花 志保の夫が
手術を受けられるように
助成金を
当たってるそうじゃないか。
はい 海外で手術するしか
ないみたいで
費用が
すごく掛かるらしいんです。
それで?
お前の答えは見つかったのか?
まだ 分かりません。
ただ やっぱり犯人は許せないってそう思いました。
そうか。
この部屋の事件は全て
今でも1秒ずつ
確実に時効に近づいてる。
最後の一瞬まで
あきらめるわけにはいかない。
何があっても
希望を捨てたら終わりだ。
はい。
あっ そうだ
今日は終わりだろ? カメ。
付き合うか?
すいません
今日は先約があるんです。
先約。
(一同の笑い声)
お待たせしました。
あっ こっち?
はい はい は~い
いっぱい買ってきたよ。
(一同)かんぱ~い。
いや~ ハハハハハ
うまい うま~い。
(男性)うまいよ ホント。
(男性)なあ。
ねえ 桜の下でよ。
よっしゃ 歌っちゃおうかな。
歌がないと。