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唯吾分享神探伽利略02日文字幕,台词

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(上村)いやぁ 暑いっすねー。 30度 超えてるそうですよ。 9月 下旬だっていうのにね。 ああ…。 ああ 分かってます。 今日ですよね 締め切り。 すいません。 子供が 熱 出しちゃって 病院に 連れてったりしてたんですよ。 いや でも。 ええ…。 絶対 今日中には 原稿 送りますから。 ええ。 ホント すいません。 はい。 (上村)ええと…。 (上村)ああ もう。 あっちい…。 何で こんなときに 壊れんだよ。(忠広)お父さん…。 (上村)ああ 起こしちゃったか。 ごめん。 (忠広)おばちゃんが来る。 (上村)えっ? (忠広)竹田のおばちゃんが来る。 竹田のおばちゃん? お前 寝ぼけてんのか? ≪(チャイム) あれ? 竹田さん。 (幸恵)何よ? どうなの? たー君の風邪。 (上村)えっ? あっ いや…。 (上村)忠広。 竹田さんが 卵クッパ 作ってくれるってさ。 (幸恵)かわいそうに。 夏の疲れが 今ごろ 出たんだ。 たー君 絵 描いてたの? 絵 上手だもんね。 何の絵 描いてたの? (忠広)車。 (幸恵)車? (上村)うん? (幸恵)ふーん。 あっ これか。 フフフ…。 もっと うまく描けよ。 (幸恵)何 言ってんの? 熱 出してんのに。 さっ。 クッパ 作ってくるね。 見えたの。 (幸恵)見えた? 寝てたら 体が フワッとして…。 (忠広)窓の外 見たら 川の向こうに 赤い車が。 (忠広のせき) (上村)フフフ…。 たー君 そんなわけないでしょ。 ありえねえよ 忠広。 (幸恵)さっ。 おいしいの 作っちゃうからね。 上村さんも 仕事して。 (上村)うん? 手伝うの? (幸恵)リンゴ すって。 リンゴ。 (上村)はいよ。 (幸恵)おいしいの 作っちゃうからね。 (ノック) (ノック) (栗林)また 来た。 (薫)湯川先生は いらっしゃいますか? 殺人事件の捜査中に また わけの分からないことが出てきて。 誰か ほかの先生に お願いしてください。 わたしだって 来たくて 来てるわけじゃ…。 (栗林)湯川先生は いらっしゃいません。 嘘! 嘘だ!? じゃあ どこに いるのよ!?(湯川)ナイスゲーム。 (学生)ありがとうございました。 (湯川)見てたのか。 ススス スカ スカ…。 スカッシュ お上手ですね。 スカッシュのコートは 5面。 つまり 3次元空間を使って ボールの反射軌道を 計算しながら プレーする。 相手が ショットした瞬間 ラケット面を見て 即座に ボール…。 また 理屈ですか? 捜査協力の依頼なら 断る。 この前の レーザーのときは たまたま 興味を持っただけで あれで 僕が 協力的だと 思われちゃ…。 何だと思います? この灰色が 川の堤防で 赤いのが 車です。 興味ない。 8歳の男の子が 自宅の部屋の 窓から見えた風景を スケッチ したものです。 8歳なら もう少し うまく 描くように 言っておいてくれ。 (学生)湯川先生。 もう 1ゲーム どうです? ああ。 実は これが 殺人事件の容疑者の アリバイを裏付ける 証拠になるかもしれないんです。 でも この絵を 簡単に 信じるわけにはいかないの。 だって その男の子は 自分の体から 抜け出して この風景を見たって 言ってるんですから! つまり 幽体離脱?事件があったのは 蒲田西3丁目の ワンルーム マンション。 殺されていたのは その部屋に住む…。 (ラジオの音声) その部屋に住む 長塚 多恵子さん 28歳。 商社に勤める OLです。 (薫・弓削)((うっ…)) (桜子)((もう かなり 腐乱してるけど 死因は やく殺による 窒息死ね)) ((やく殺?)) (弓削)((首 絞められて 殺されたんだよ。 勉強しろよ 新米…)) ((吐きたいなら 外 出てね)) (薫)死亡推定時刻は 4週間前の 9月22日。 覚えてません? 9月なのに 気温が 30度を超えた日。 その日の 午後1時から 4時です。 そこから 容疑者が 絞り込まれました。 (薫)((長塚 多恵子さんの自宅から 見つかりました)) (弓削)((9月22日に 彼女を 訪ねられたんですか? 栗田さん)) (栗田)((いや これは 確かに 僕のメモですけど 実際に伺ったのは 21日です)) ((どういうことでしょう?)) ((長塚さんから 連絡があったんですよ。 来るなら 前の日にしてほしいって。 ほら)) (弓削)((うん…)) ((では 22日の 午後1時から 4時までは どちらに?)) ((いや 実は…。 前の晩 飲みすぎて 二日酔いだったもので…)) ((ここに 車を止めて 寝てました)) (弓削)((おしゃれな車 乗ってんだなー 栗田さんは)) (栗田)((刑事さん まさか 僕を 疑ってるんですか?)) ((あなたが ここに いたことを 証明できる人は?)) ((えっ…。 あっ!)) 結局 栗田は アリバイを 証明できませんでした。 ((彼女に 関係を迫って 断られて カッとなって やったんだろ?)) ((違いますよ! 僕じゃありません!)) ((犯人はな みんな そうやって 言うんだよ)) ((なあ?)) ≪(ノック) (刑事)((ちょっと)) (薫)そしたら あの絵の写真が 郵送されてきたんです。 ((忠広君が 描いたの?)) ((はい。 僕が描きました)) ((9月22日に?)) (忠広)((9月22日に 描きました)) (上村)((そうなんですよ。 ちょうど あの 奥の部屋の窓から 川向こうの 赤い車が 見えたんだよな?)) (忠広)((うん)) ((窓を開けても?)) ((ええ。 どうぞ どうぞ)) ((えっ…。 どこに 川が?)) ((熱 出して ここで 寝てたんです こいつ。 そしたら 自分が 自分の体から 離れて 空中に 浮き上がったって 言うんです)) ((浮き上がった?)) ((はい)) ((寝てたら 急に 体が フワッと 浮き上がったんです))(忠広)((それから 窓から 外に飛び出して…)) (忠広)((工場より 高く上がって…)) (忠広)((赤い車が 見えたんです)) (上村)((もちろん そのときは 信じませんでしたよ。 ところが あれ おとといですか。 川向こうで 警察が 聞き込みしてるって 聞いたんです。 殺人事件の捜査で 22日に 赤い車が 止まってなかったか 調べてるって。 息子の話は ホントだったんです。 魂が 体から 抜け出したんですよ)) これが 事件の概要です。 寝てるんですか? 全然 聞いてなかったの? ふざけんな。 殺害方法だの 容疑者だの そんなことは もう どうでもいい。 僕が 興味があるのは…。 幽体離脱だけでしょ。 分かってます。 分かってて 君は 延々と しゃべってたのか? はいはい。 もう しゃべりません。 全然 眠れない。 すいません。 ごめんなさいね ホントに。 (忠広)寝てたら 急に 体が フワッと 浮き上がったんです。 それから 窓から 外に飛び出して 工場よりも 高く上がって 赤い車が 見えた…。 時間は? ひいっ! どのくらいの時間 浮いてたんだ? この人 子供が苦手なの。 苦手じゃない。 嫌いなだけだ。 ごめんね。 どのくらいの時間 浮いてたの? 時間までは 覚えてないよな? お茶でもいれますね。 どうぞ。 (上村)あっ そうそう。 あのとき 近所で 焼き肉屋やってる 竹田さんが 来たんですけど その直前に 予言したんです こいつ。 「竹田のおばちゃんが来る」って。 予言? (上村)ええ。 はい。 もともと そういう 超能力みたいなものを 持ってんのかも。 フフフフ…。 超能力。 (薫)湯川先生 全然 信じてないんですか? 超能力とか 幽体離脱とか。 (湯川)僕は 信じない。 ちなみに あの子が 竹田さんが 来ることを 予言したって話 あれも 足音か何かが 聞こえただけだと思うね。 あんなに しっかりした いい子が いいかげんなこと言うとは 思えません。 オカルトは信じる。 子供の話は うのみにする。 それで よく 刑事が務まるな。 先生って 幼稚園のころから サンタクロースは いないと 思ってたでしょ? 「トナカイが ソリを引いて 空を飛ぶ? ハハハ。 ありえないよ 園長先生」 えっ? 嘘。 図星? とにかく 僕は信じないね。 体から 魂が 抜け出したなんて。 じゃあ どうして 忠広君に 赤い車が 見えたの? 分からない。 どうして あの絵が描けたのよ? さっぱり 分からない。 実に 面白い。 フフフ…。 ハハハハハ! (湯川)なぜ このマンションから 車が 見えたのか。 (栗林)湯川先生! わたしの論文 読んでいただけました? 今回 自信作なんですよね。 工場には 大きな扉があった。 ここと ここ。 あれで 推薦していただければ わたしにも 准教授の道が…。 (森)そんなの簡単ですよ。 その扉の 両方が 開いてたんじゃないですか? (美雪)トンネルみたいになって 川の向こう側まで 見通せたとか。 ところが ここの工場長が はっきり否定したんだ。 (中上)((22日はね どっちも閉めてましたよ。 表のほうは ちょこちょこ 開けるときあるんですけど 裏の大扉は ホントに特殊な 大型機械を 搬入するときしか 開けないですから)) それに この絵を よく見ろ。 (小淵沢)車の位置が低い。 (村瀬)そうか。 二つの扉が 開いたとしても。 (村瀬)マンションから 車は 見えないんだ。 そのとおり。 (紗江子)じゃあ ほかに 考えられる理由は? (栗林)あれだな。 千里眼。 聞いたことない? 何とか村の 何とかっていう子供が 何百キロも離れた ほかの村の様子を 突然 話し始めて それが 全部 ホントだったっていう話。 何で 殺したんだ!? だから 車で寝てたって 何度も 言ってるだろ! でも 誰も それを 証言してくれないんだろ。 それは お前が 真犯人だからだ! (栗田)違うっつってんだろ だから。 (薫)忠広君の証言は 無視するんですか? (弓削)あんなの まともに取り合う 刑事が どこに いるんだよ!? 幽体離脱して 車 見たなんてよ。 (司会者)「ということはですよ 上村さん。 警察は 信じてくれなかったんですか?」 (上村)「はい。 信じてくれないどころか 息子の話は 無視です。 容疑者が もし無実だとしたら 大変なことなのに」 どうして!? (司会者)「忠広君は これまでにも 幽体離脱をしたことが あるんですか?」 (上村)「幽体離脱は 初めてのようですが 突然 予言をしたことは 以前に…」 「寝てたら 急に 体が フワッと 浮き上がったんです。 それから 窓から 外に 飛び出して 工場より 高く上がって 赤い車が 見えたんです」 (司会者)「その 赤い車は はっきり見えたの?」 「はい。 見えました」 (司会者)「はい ありがとう。 では ここで 幽体離脱などに詳しい 超常現象研究家の ツキカゲ タイザンさんに…」 はあー。 科学者って 楽そう。 考えてるだけでいいんだから。 っていうか 湯川先生 そうしてるのが 大好きなんでしょ? 考えるという行為は 人間に 与えられた 最大の楽しみだ。 おいしいもの 食べることより? 楽しいね。 お酒 飲んだり 遊んだりすることより? 話にならない。 ホント 変わってる。 普通は 飲んで バカ話したり デートしたりするほうが楽しいのに 考え事のほうがいいなんて。 ちょっと待て。 僕は デートより 考えるほうが いいとは言ってない。 女の子 好きなんですか? その質問は 「マタタビが好きなの?」と 猫に聞くのと 同じぐらい 愚問だな。 嘘! 湯川先生って むっつりスケベ!? いっつも 大まじめな顔してるくせに。 まずっ。 じゃあ 聞くが 昼間から スケベな顔をしてる 人間がいるのか? 朝 スケベな顔で 目を覚まし スケベな顔で 歯を磨き スケベな顔で 仕事を始め スケベな顔で 取引先に 名刺を出す人間が どこにいるんだ? わたしは そういうことを 言ってるんじゃ…。 まじめな顔をしているから むっつりスケベ。 また 理屈。 そんな短絡的な 考え方だから あの子が しっかりした いい子だなんて 言うんだ。 物事には 見えないものがある。 それこそが いちばん 重要かもしれないんだぞ。 はい? もう一度 あの親子に 会いに行こう。 えっ? (上村)よーし。 (忠広)よーし。 (上村)うん。 (忠広)おいしい。 あー! うめえ! あー! うんめえ! ハハハハ。 (幸恵)はい ハラミ おまちどおさま。 おー。 特上だぞ 忠広。 今日は 思いっきり 食え。 (忠広)うん! テレビに出て いくら もらったの? 金の問題じゃねえんだよ。 でも あしたも 学校 休ませて たー君 テレビに出す気なんでしょ? 向こうから 出てくれって 頼まれてんだもん。 なあ? 忠広。 うん! ≪(ドアが開く音) (幸恵)いらっしゃいませ。 こんにちは。 ちょっと 上村さんに お話が。 (幸恵)あっ どうぞ。 (上村)すいませんね わざわざ。 今日は 忙しくて 飯 食う暇も なかったんですよ。 こんにちは 忠広君。 こんにちは。 (上村)まだ 信じてくれないんですか? 警察は。 個人的には 信じたいんです。 でも 上村さんが テレビで いろいろ お話しになることに 反発もあって。 そんな。 [TEL] そんなの 俺たちの勝手でしょう。 あっ もしもし。 ああ JBCテレビの。 あっ。 ちょっと 待ってください。 ここ うるさいんで。 先日の出演の件ですよね…。 焼きすぎだ。 肉が焼けすぎると グルタミン酸という うまみ成分が 壊れてしまう。 タレも 焦げついて ただの炭になる。 肉は ほどよく あぶるのが 一番なんだ。 僕は 子供のころから 理屈っぽかったわけじゃない。 幽霊も 雪男も ネッシーも信じていた。 もちろん 超能力も。 特に スプーン曲げには 熱中したよ。 テレビの 超能力少年の マネをして 何度も挑戦した。 ところが ある日 その少年が 告白したんだ。 自分は インチキをしていたって。 僕だけじゃない。 日本中の子供が 失望した。 不思議なことを 語るのはいい。 夢がある。 しかし そこに 嘘が混じると それは 罪だ。 君は 本当に 空を飛んだのかい? ≪(上村)えっ? エヘヘ。 いや。 もちろん 全然 構いませんよ。 ええ。 息子も 自分の話を ちゃんと 聞いてもらえるって とっても 喜んでます。 ええ。 ハハハハ。 えっ? ちょっと。 幽体離脱は 嘘だったの? 車が見えたっていうのも 作り話?車は ホントに見たんだもん! 目の前に あんなに 大きな建物が…。 もう いい。 (上村)ええ。 息子も 連れていきますよ。 ええ。 じゃあ あさっての 18時ってことで。 はい。 よろしく お願いします。 よし。 忠広。 あさっても出るぞ テレビ。 何だ。 どうしたんだよ? お父さん。 早く 食べよ。 うん。 (上村)あれ? 話は もう いいんですか? 失礼します。 何だよ。 文句 言いに来ただけかよ。 もう 食べていい? (上村)お前 もうちょっと 焼けよ。 それ 生だよ。 ビール ちょうだい。 (忠広)食べれるって。 (上村)ああ いいよ。 こっち 焼けてるの 食べろよ。 (忠広)分かったよ。 (上村の笑い声) (桜子)もう一度 最初から? 事件を 調べ直します。 (桜子)ガリレオ先生に ふられたの? 違いますよ。 湯川先生には 湯川先生の わたしには わたしの やるべきことが あるんです。 (リポーター)幽体離脱少年について コメントをいただきたいだけなんです。 (中上)それじゃあ もう このへんでですね。 仕事も ありますから。 終わりということで。 (リポーター)幽体離脱を信じますか? (リポーター)幽体離脱少年について コメントをいただきたいだけなんです。(中上)もう 帰ってくれよ! 頼むから! (従業員)お引き取りください。 帰ってください! (リポーター)あんなに 怒んなくたって いいのに。 (リポーター)ったく。 しょうがねえな。 ホントだよな。 (リポーター)帰ろう。 あちゃー。 また やっちった。 城ノ内さん。 うん? 被害者の遺体は かなり 腐乱してましたよね? うん。 首に あとは残ってなかったのに どうして 殺害方法が 分かったんですか? うん。 彼女の けい部軟骨が 折れてたの。 犯人は 馬乗りになって 体重をかけて 首を絞めたのよ。 ああー。 (忠広)((車は ホントに見たんだもん!)) (薫)((9月なのに気温が 30度を 超えたんです)) (中上)((もう 帰ってくれよ!)) 馬乗り? どうしたの? 栗田は すごく 小柄な男なんです。だから? 被害者の女性は 柔道の 元 学生チャンピオンです。 そんな人に あの 弱そうな栗田が 馬乗りに なれるんでしょうか? 難しいかもね。 [TEL] 湯川先生。 もしかしたら! [TEL](湯川)謎が解けるかもしれない。 えっ!? その前に 確認してもらいたいことがある。 何が始まるの? 俺たち テレビ局に 行かなきゃいけないんだけど。 どうして わたしまで? 始めよう。 さて なぜ 彼が 見えるはずのない 車を見たのか。 それを これから 証明します。 証明? えっ? まず これを 車だと思ってください。 そして これが 上村さんのマンション。 この間にある 水槽が 工場です。 彼が 車を見た 9月22日 工場の大扉は 二つとも 開けられていたと 仮定します。 えっ? (上村)扉が開いてたって ウチから 車は見えませんよ。 そのとおり。 光は 一直線に進み 上村さんの マンションには 当たらない。 つまり 彼の目に 車は見えない。 うん。 では こちらを見てください。 どうぞ。 もう 何なんだよ。 同じく これが 車。 マンション。 工場です。 いきます。 えっ!? (上村)あれ? 曲がってる!? どうして!? この水槽に 入っているのは 砂糖水なんです。 上のほうの濃度は 薄く 下にいくにつれ 濃くなるようにしてある。 実は 光は 濃度の 異なるところに 進むと 屈折していくんです。 しかも 濃度差があれば あるほど 屈折率は 大きい。 だから 光は 大きく 曲がっていく。 知らなかった。 でも これと 同じ原理で起こる 自然現象は よく知ってるはずだ。 (幸恵)自然現象? 蜃気楼! そのとおり。 それと同じことが あのガラス工場で 起きたのではないか。 その結果 本来 見えるはずのない車が あたかも 浮き上がったように 彼の目に 見えたんです。つまり 幽体離脱をして 車を 見たんじゃない。 (上村)何 言ってんだ? あんた。 いいかげんなこと 言うな! 証拠を お見せしましょう。 あの工場に 捨ててあったものです。 この断面。 これは 切ったものでも 引きちぎったものでもありません。 割れたんです。 割れた? そう。 カチカチに 凍って。 何が言いたいのか さっぱり 分からない。 行こう 忠広。 もう 時間の無駄だ。 [TEL] 待ってください。 その電話が 僕の仮説を 実証してくれるかもしれない。 (上村)えっ? [TEL] はい。 (弓削)この工場 確かに 事故があったよ 9月22日に。 えっ? 工場長 問い詰めたら タンクが壊れて 機械を 冷却するための 液体窒素が 流れ出したって 白状したんだ。 問題になるのを 恐れて 隠してたんだと。 でも お前 何で この工場で 事故があったこと 知ってんだ? ありがとうございました。 誰? あの工場で 液体窒素の流出事故が あったそうです 9月22日に。 液体窒素? 液体窒素は 零下 200度以下の 液体です。 それが 流出すれば どうなるか。 (噴き出す音) (従業員)((あっ!)) (従業員)((どうした?)) (一同)((ああっ!)) (従業員)((こっちだ!)) 工場内の床は 急激に冷凍され 転がっていた長靴は 凍りつく。 (中上)((おい! 昇圧弁を閉じろ! 排圧弁を開けろ! 後は 換気だ! 扉を開けろ!)) 工員たちは 大慌てだ。 (中上)((開けられる扉 全部 開けろ!)) すぐに 換気のため 両方の大扉を 全開にする。 その結果 外の空気が 工場内に 一気に 流れ込んだんです。 真夏日の 30度を超える熱気が。 その瞬間 工場内の下には 冷たい 窒素 上には 熱い空気という具合に 極めて 密度の違う ガスの層が できてしまった。 つまり 蜃気楼が できる条件と 全く 同じ状況が。 (回想) ≪(物音) これで 僕の仮説は 実証された。 違う! そんなのは 勝手な こじつけだ! 忠広は 幽体離脱したんだよ! そういうことに しておかないと お金に ならないんでしょう? 俺たちは 警察の捜査に 協力してやってんだぞ。 上村さん。 幽体離脱じゃ 被疑者の アリバイを 証明できないんですよ! でも 湯川先生の説明なら あの人は 救われるんです。 理由なんか どうだって いいじゃないか! 車を見たのは ホントなんだから! そうはいかない。 僕は 理解できない現象を 幽体離脱などという いいかげんな理由で 納得することは 到底 できない。 謎の正体を 徹底的に追究するのが 科学者なんです。 息子さんの絵を見て 幽体離脱説を 持ち出してきたのは あなたでしょう。 彼に そんな記憶が あるはずがない。 でも それで 父親が お金を稼いで 喜んでくれるなら 自分も 嘘につきあおう。 そう 思ったんですよ。 (忠広)違います。 僕は…。 僕は 本当に 空を飛んだんです。 (忠広)寝てたら 急に 体が フワッと浮き上がったんです。 たー君。 それから 窓から 外に飛び出して。(上村)もう いい 忠広。 工場より 高く上がって。 もう いい。 (忠広)赤い車が 見えたんです。 もう いい。 もう いい。 (上村)帰ろう。 (幸恵のため息) 追いかけなくて いいんですか? えっ? 追いかけたほうがいい。 あの子のために。 はい。やっぱり 忠広君は いい子じゃない。 どうしたんですか? じんましんが出た。 子供と 見つめ合ってしまったからだ。一緒に 帰っていい?(上村)忠広。 ごめんな。 (栗田)まぶしい。 (弓削)俺はな 最初から お前じゃないって思ってたんだよ。 グッド ラック。 (弓削)あー! また 捜査 やり直しかよ。 (署員)お疲れさまです。 うーん。 まいっちゃった。 弓削さん! 被害者に ひそかに つきあってる 不倫相手がいました! 不倫相手!? 22日の アリバイは? アリバイは ありません。 しかも 体重 92キロで 総合格闘技を やってます。 間違いない。 そいつが 真犯人だ! その男は 妻子がいるのに 被害者と 結婚の約束を していたそうです。 でも 奥さんと 別れる気が ないことを知った 被害者が その男を なじり 口論の末 彼女の首を 絞めてしまった…。 僕には どうでもいい話だ。 そんなことを言いに わざわざ 来たのか? それから もう一つ。 上村さん親子の家に 最近 竹田さんが ご飯を作りに 来てるそうですよ。 前からだろ。 忠広君が 学校を休んだ日以外にも。 これも どうでもいいこと? どうでもいいことだ。 そう。 子供のころ 雪男も ネッシーも 信じてたんなら 湯川先生 もしかして サンタクロースも 信じてたんじゃないの? その質問は 実に 非論理的だ。 雪男や ネッシーの存在は 進化論上で 議論されるべき 生物学的問題だ。 だが サンタクロースは…。 はいはい。 もう いいです。 聞いた わたしが バカでした。 全く へ理屈ばっかり。 全く 分かってない。 ♪♪『KISSして』(神保美姫)5年後 10年後 あなたは どこで何をしていたいの? (達也)絹恵 今度の日曜 時間取れるか? 服は その人の自信さえ引き出すの。 私たちは魔法使いにもなれるのよ。 (達也)絹恵? (天野絹恵)達也 私ね マネージャー試験 受けようと思う。 絹恵の人生なんだから やりたいようにやれよ。 ありがとう。