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唯吾分享神探伽利略05日文字幕,台词

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(貴子)火の玉? (秋穂)ホントだってば! (秋穂)夜中に 目が覚めたら 工房に 電気がついてたの。 それで のぞいてみたら…。(貴子)お父さんが 何か 燃やしてたとか? (秋穂)聞いてみたよ。 でも 別に 何も 燃やしてないって。 それで お父さんのこと 心配してるの? んな わけないでしょ。 何で わたしが あの人のことなんか。 大丈夫よ。 お友達に 会いに行くって 言ってたから きっと 今ごろ 一緒に お酒でも 飲んでるんじゃない? だから どうでもいいってば!(紗江子)好きなんです 先生! (紗江子)大好きなの! ずっと 一緒にいたいの! (湯川)君は まだ 学生だ。 (紗江子)関係ありません! (湯川)谷口君。 (紗江子)どうして 分かってくれないの? 先生。 もう この話は やめにしよう。 僕は 彼女と 約束があるんだ。 (薫)約束!? ちょっと…。 ちょっと! (薫)いいんですか? 何が? 彼女を ほっといて。 あの子は 少し 頭を冷やすべきだ。 男と女は フィフティー フィフティーです。 湯川先生にだって 責任はあるでしょ? なぜ? 彼女を あそこまで その気にさせた 責任ですよ。 僕に 責任? うわっ! ひきょう! 科学オタクのくせに そういう ずるさは しっかり あるんだ? アーチェリー部のコーチが 僕に 苦情を 持ち込んできたんだ。 ほーら 話を変える。 長谷部という選手が スランプだそうだ。 何か 正体 見たって感じ。 谷口君との交際が 原因だというんだ。 谷口君? さっきの彼女だよ。 二人は 結婚したいらしい。 まだ 若すぎるって 親もコーチも 大反対だ。 僕も 説得しようとしたら 逆に 味方になってくれって 迫られた。 つきあいきれないと思うのは 当然だろ。 当然です。 なぜ 僕が ひきょうなんだ? あっ…。 わたしは てっきり 准教授と女子学生の 修羅場かと。 すいません。 つまり…。 早とちり? そう 早とちり! 早とちりって 口に出すと 何か かわいいですね。 ハハハ…。 早とちりで 僕を あそこまで 責めたわけか? うーん。 だから 謝ったじゃないですか! なぜ女性は すぐに感情的になる? 理解に苦しむな。 感情的にさせる男が 多すぎるからですよ! 偉そうなことを 言うくせに いざとなったら 責任を取らない。 そういう ちっちゃーい男ばっか! 君は 何をしに来たんだ? あっ…。 すいません。 あの 実は また ややこしい事件が 起きまして。 君も 迷惑な話を 持ってきたわけか。 待ってください 先生。 待たない。 僕は 忙しいんだ。 普通では 絶対に不可能な 密室殺人が起こったんです。 言ってることが 矛盾している。 起こったのなら 不可能じゃないということだ。 殺害状況にも 不自然な点があるんですよ。 僕は 殺人の専門家じゃない。 科学では 解明できないような! 常識では 考えられない! 現場で 火の玉が 目撃されてるんです! 火の玉? 興味を 持っていただけましたか? では 現場に ご案内します。 外出届を出してくる。 駐車場で待っててくれ。 はい! (薫)3日前の 11月6日。 このホテルの 618号室で 他殺死体が 発見されました。 手口は絞殺。 首を絞められたことによる 窒息死です。 凶器は まだ 発見されていません。 先生! 被害者は 矢島 忠昭 39歳。 長野県のペンションの 経営者です。 死亡推定時刻は 11月5日の 午後6時ごろ。 被害者が チェックインしたのが その日の 5時なので 部屋に入ってから 1時間後に 殺害されたことになります。 随分 古いホテルだな。 キーも オートロックじゃない。 昭和57年に建てられた ホテルです。 セキュリティーも 甘そうだ。 これなら 誰でも 簡単に 侵入できるよ。 一体 どこが 密室殺人なんだ? それは 証言があるんです。 (薫)被害者が チェックインする前に 電気配線のトラブルを調べるため 作業員が 廊下に来ていました。 修理に手間取って 彼らは 約3時間 そこにいたんです。 その間 618号室に入ったのは 被害者 一人だけでした。 つまり 殺害された 午後6時に 少なくとも 廊下側から 犯人が 侵入することは できなかったわけです。 室内には 隠れられる場所もありませんし 窓は はめ込み式です。 でも 被害者と 犯人が飲んだ コーヒーの容器が この テーブルの上に 置いてありました。 室内には ところどころ 指紋が ふき取られた形跡が。 コーヒーの容器に 指紋は? 残念ながら 丁寧に ふき取られていました。 被害者が飲んでいた コーヒーの中に 睡眠薬が入っていました。 犯人は 被害者が眠ったところを 絞殺したと 思われます。 (弓削)((うっ…)) (桜子)((この 絞殺痕)) (弓削)((強く絞められすぎて 切れちゃったってことですか?)) ((いくら 強く絞めても 普通 こんなふうにならないわ)) ((切れてるっていうより すりむけてるみたいですけど)) ((確かに。 擦過傷に近いわね。 えっ? ひもを 皮膚に押しつけて 横に引けば…。 うん。 そういうふうに なるかもしれないわね)) (薫)今のところ その傷がついた理由も どんな ひもを 凶器に使ったのかも 特定に至っていません。 そして これが この事件の 最大の謎です。 これが 火の玉の証拠だと? 従業員は 事件以前は こんな 焦げ跡は なかったと言ってます。 さらに 聞き込みをしてるときに…。 あのビルで働いてる 会社員が この部屋の中に 火の玉が見えたと 証言してるんです。 (薫)それも 被害者が死亡したのと 同じころにです。 (湯川)具体的には? (薫)カーテン越しだった らしいんですけど ヒュンヒュンって飛んで すぐに消えたって。 恐ろしく 幼稚な表現だな。 聞いたまんま 言ってるんです。 その火の玉が この 焦げ跡をつけたと? うん…。 恐らく。 被害者が死んでいたのは この椅子か? いえ。 この ベッドの上で 大の字になってました。 どうかしたんですか? 君 ちょっと ここに 寝てみてくれないか? はあ!? 「寝てくれ」と言ってるんだ。 早く。 死体が 寝てた場所は 気味が悪いのか? そんなことないですけど。 いいですよ。 分かりました。 ふうー。 何なんですか? ちょっと…。 そんな じろじろ…。 もう いい。 容疑者は 全く 浮かんでこないのか? いえ。 被害者の妻 矢島 貴子が マークされています。 被害者は ここ数か月の間に 急に 複数の生命保険に 加入していましたから。 保険金殺人。 ただ 彼女には 完ぺきな アリバイがあります。 死亡推定時刻に 地元のスーパーで 買い物してる姿が 目撃されてます。 長野県から ここまでは 車で 3時間は かかりますから 彼女に 犯行は不可能です。 うん…。 警察では 矢島 貴子が 第三者に 殺害を依頼した 可能性も 視野に入れてます。 ですから 彼女の 人間関係については 現在も 調査中っていうことで…。 先生? ちょっと…。 ダメですよ 寝ちゃ。 先生!面白い。 どうした? 何でもありません。 その奥さんに会って 話がしたい。 家を訪ねれば 可能ですけど 往復で 6時間かかりますよ。 別に かまわないよ。(貴子)ですから そんなの 知らないって 言ってるでしょ。 火の玉なんて…。 その 会社員の方の 見間違いでしょ。 まあ 警察も 本物の火の玉だと 思ってるわけでは…。 秋穂 向こう 行ってなさい。 秋穂。 ジュース 取りに来ただけよ。 あのう 夕食の支度もありますので そろそろ…。 あっ…。 湯川先生からは 何か? 火の玉については 僕も 同意見ですね。 きっと 何かを 見間違えたんでしょう。 ああ…。 すいません。 お邪魔してしまって。 この辺りは 空気がいい。 お子さんのためですか? えっ? ぜんそくの発作時の噴霧器。 (貴子)ああ…。 昔から ぜんそく持ちで うちの子。 こっちに 越してきてからは だいぶ 落ち着いたんですけど。 それは 心配ですね。 こんなときですから なおさら 気を付けてあげてください。 ありがとうございます。 最後に 聞きたいんですが…。 11月5日 ご主人が お亡くなりになった時間 あなたは 地元で 買い物 されてたんですよね? ええ。 買い物から お帰りになってからは ずっと こちら? (貴子)そうですけど。 夜も? (貴子)はい。 翌日は 何時に起きられましたか?(貴子)6時半です。 お嬢さんが 家を出られたのは? 7時です。 学校が 少し離れているもので。 その後 あなたは 何を? 先生。 何なんですか? 一体。 翌日の朝 7時以降 何をされてたか 覚えておられませんか? 家にいました。 お一人で? そうですけど。 それが 何か? 確認したかっただけです。 失礼します。何? 元気ないわね。 学生の恋愛話なんか 聞かされたからじゃない? わたしも あるもん。 青臭い 恋の相談 受けると 二日酔いみたいな むかつきが 胸に来たりとか。 ああ…。 別に そういうわけじゃないですけど。 だって 頼まれたんでしょ? その 谷口って子に。 (紗江子)((内海さん。 お願いがあるんです)) (桜子)湯川先生が 味方になるよう 説得してくれって。 頼まれましたけど 無理だと思います。 フフフ…。 学校なんかやめて 結婚しちゃえばいいのに。 でも その男の子のほうは アーチェリーで オリンピック 目指してるらしいんですよ。 えっ!? 黄金の矢が 的じゃなくて 胸に 刺さっちゃったわけね。 黄金の矢? 知らない? キューピッドの矢って 黄金と鉛の 2種類あんのよ。 黄金の矢が 刺さると 激しい愛情が わいてくるけど 鉛の矢が 刺さると 愛情を 嫌悪するようになるって。 へぇー。 ギリシャ神話にあんのよ。 黄金の矢が 刺さった 男が 鉛の矢が 刺さっちゃった 女を 追いかけ回してよ…。 (紗江子)((お願いします! 湯川先生だって 内海さんから 言われれば 協力してくれると 思うんです)) (薫)((えっ? 何で わたし?)) (紗江子)((えっ? だって 先生と つきあってるんでしょ?)) ((えっ!? えっ!? 誰が そんなことを!?)) ((だって 学部じゃ 有名ですよ。 内海さん しょっちゅう 訪ねてくるし 湯川先生も ほかに 女っ気ないし)) ちょっと。 聞いてんの? えっ…。 あれ? 何でしたっけ? ハハハ! だから 恋に 恋したヤツが 相手は その気がないっていうのに 追いかけ回すわけよ。 んでね…。 わたしは 別に 追いかけ回したり してるわけじゃありません! 何の話? (弓削)女房が犯人って 決め打ちすんなら 別件で 引っ張っちまえばいいんだよ。 逮捕しちまえば 当面 保険金は 下りねえんだから 少なくとも 女房のもくろみは 崩れんだろ。 そんな…。 まだ 犯人って きめつけるのは。 あなた…。 (弓削)誰? 矢島さんの 娘さんです。 えっ? 話したいことがあるの。 話? うちのお母さん 嘘ついてる。 火の玉の 話をしたとき お母さん 心当たりなんかないって 言ってたけど あれ 嘘なんだ。 どういうこと? わたし お母さんには そのこと 話したよ。 でも 刑事さんたちには 黙ってたでしょ。 だから 何を? わたしも見たの。 火の玉。 事件の 前の日の晩に。 湯川先生。 集中できていないな。 スタビライザーや クッションプランジャーといった 装置によって アーチェリーは かなりの 安定性を手に入れた。 しかし それでも なお 飛んでいく矢の 蛇行を 止めることはできない。 右手から 一瞬にして 放たれたように見える 弦も 実は 徐々に開いていく 右手の指の上を 滑っていく間 予期できない 力の影響を受け それが 矢に 横向きの 揺れを与える。 これを アーチャーズ パラドックスという。 そうだね? (長谷部)はい。 矢の揺れを 正確に コントロールするためには リリースの瞬間 指先に 全神経を 集中することを 求められるが…。 今の君には 雑念が多すぎるな。 雑念? (紗江子)結婚を考えることが 雑念だっていうんですか? そのために ほかのことが おろそかになる人間にとってはね。 もう しっかりしてよ。 バッカみたい。 勢いで 結婚なんかしたって うまくいくわけないのに。 秋穂ちゃん ちょっと…。 ちょっと 何なんですか? あなた。 うちの親みたいに 結局 貧乏 背負い込んでさ 子供には 恩着せがましく 苦労話とかするんでしょ? そのせいで 子供は こういう ひねくれた性格に なっちゃうんだよね。 なかなか 冷静な意見だ。 違う。 そうか。 じゃあ 次 お願いします。 うわっ。 違う。 次を。 違う。 次を。 (栗林)あちっ! 全然 違う。 じゃあ 次を。 もう やめましょうよ! 熱いな。 ほかの可能性を 探してみるか。 何か ほかに 気づいたことはないの? 後は 火の玉が出る前に 音が したような気がする。 音? うーん。 ブンとか ビンとか 何か ちっちゃい音だったけど。 分からないな。 手がかりが 少なすぎる。 わたし 別に 火の玉の正体が 知りたくて来たわけじゃないから。 秋穂ちゃん。 (栗林)先生。 ああ 言ってんですから 論文 やりましょ。 論文。 お母さんが 火の玉のこと 隠してたから それを 伝えに来ただけ。 最近の お母さん おかしいから。 火の玉のことだけじゃない。 きっと ほかにも 隠し事してると思う。 一緒にいて 分かるの。 わたしにも 警察にも 知られたくないことが あるんだって。 やっぱり お母さんが。 憶測で ものを言うのは よくない。 実証を積み重ねず 短絡的に 結論を 求めようとするのは 愚か者の することだ。 だって! なぜ 火の玉が 出現したのか。 そして それは 事件と どう かかわっているのか。 どんな 小さなことも 見逃さないように 一つ一つの事実を 検証してからでなければ 人を疑うような発言は 慎むべきだよ。 一時的な感情に 流されずにね。 疑ってるのは わたしだけじゃないでしょ。 警察だって 犯人だって 思ってるくせに! 秋穂ちゃん。 別に そういうわけじゃ…。 こんな事件 さっさと解決してよ! お母さんが 犯人なら すぐに捕まえて! (せき) 秋穂ちゃん!? (栗林)どうした? (秋穂のせき) (栗林)どうしたの? (栗林)薬がないの!? ど… ど… どうしましょう! (栗林)医者だよ! 医務室から 呼んでくる! ゆっくり 息をするんだ。 僕のコーヒーを 持ってきてくれ。 えっ!? カフェインは 気管支を拡張する 効果があるんだ 早く。 ああ 分かりました。 (せき) ゆっくり。 先生。 (せき) 飲みなさい。(貴子)ホントに すいませんでした。 今日は ご迷惑を おかけしてしまって。 いえ こちらこそ。 (貴子)あの子 今まで 薬 忘れたことなんて なかったのに。 事件のことで いろいろ 悩んでいたからかもしれません。 そうだ。 ちょっと 見てもいいですか? あ…。 はあ。 どうぞ。 へえー。 いろいろ あるんですね。 もともとは 宿泊のお客さんに 体験してもらおうって 主人が 始めたんですけど。 でも お客さんも少ないから 今は 街の雑貨屋さんに 置いてもらったりして。 ふーん。 (秋穂)刑事さん! 秋穂ちゃん。 ダメだよ 寝てなきゃ。 無理したら また。 (秋穂)大丈夫。 どうしたの? わたし この家 嫌いなんだ。 この場所も ステンドグラスも そういうの 全部。 わたしの体のことで ここに 住み始めて。 わたしのため わたしのためって。 うざったいからさ そういうの。 だから わたし あの人のこと 大嫌いだった。 あの人って お父さん? 恩着せがましくて 計画性もなくて 貧乏で 最低だと思ってた。 だから よく ケンカした。 あんたなんか 死んじゃえって 言ったこともある。 そしたら ホントに 死んじゃった。 秋穂ちゃん。 でも…。 でもね お母さんと あの人はさ すごく 仲が よかったんだ。 バカじゃないかって 思うぐらい 仲 よかったの。 だから わたし お母さんは…。 分かった。 ありがと。 話 聞かせてくれて。弓 できるんですね。 昔 ほんの少しだけ かじってた。 アーチェリーじゃなく 和弓のほうだったが。 ありがとう。 (長谷部)悔しいですね。 こんなに きれいに決められると。 調子を取り戻せば 君のほうが ずっと 上だろう。 何か 分かったのか? 向かいのビルの 会社員から 新たな情報を 得ました。 事件当日 火の玉は 2回 現れたそうです。 2回? 最初に 一瞬 ボッて 炎が出て 火事かなと思って じっと見てたら 5分ほどして また 火の玉が出たと。 ほう。 何か 参考になりませんか? まだ 分からない。 分かりました。 ほかにも 情報がないか 調べてみます。 僕も 彼女が 火の玉を見たという 現場を 確認してみたい。 ちょうど 論文も 終わったところだ。 はい。 あれ? どうした? わたし あの言葉…。 ああっ! 矢島さんちで 見たんです。 ステンドグラスの 工房があって これと同じ はり紙がしてあって。 ホントか? ええ。 だから ちょっと 違和感 あるなぁって思って。((家にいました)) ((やっぱり お母さんが)) ((火の玉は 2回 現れたそうです)) なるほど。 何か 分かったんですか? 奇妙な偶然と 言うべきか。 いや。 今回は 君の手柄だな。 えっ? 事件の全体像が 見えたよ。 はあ。 えっ? 全体像? 矢島さんの 死の謎が 解けたと 言ってるんだ。 分かったんですか!? 誰が どうやって 殺害したのか!? ああ。 最終的には 実証をしてみないと いけないが。 犯人は? 湯川です。 どういうことですか? 矢島さんは 自ら 命を絶った。 つまり 自殺したんだ。 でも 自殺だったら あんな状態に ならないはずです!それを 今から検証する。 (栗林)あおむけだって。 (村瀬)あおむけ。 (栗林)先生。 何とか そろいましたよ。 ありがとうございます。 これは…。 (長谷部)失礼します。 先生。 これぐらいの長さで いいですか? 十分だ。 では 今から 矢島さんの身に 起こったことを 再現してみよう。 (一同)はい。 始めよう。 矢島さんは 睡眠薬を飲み ベッドの上で このマネキンと 同じような 体勢になった。 これは アーチェリーで 使用する弦だ。 矢島さんの経歴を 調べてみるといい。 彼は きっと アーチェリーの経験者だ。 君が見た 「一射入魂」という言葉は アーチェリーで使う 言葉だからね。今 この弓には 弦が 2本 張ってある。 1本は短く 弓を 強く 引っ張っている。 1本は 緩い状態で 首に 巻きついている。 もし 短いほうの弦が 切れた場合は どうなる? それは 当然 長いほうの弦が 引っ張られるでしょう。 そのとおり。 だが この弦は かなり 丈夫で 刃物じゃ 簡単には切れない。 そこで ここに ハンダごてを置く。 ハンダごては ステンドグラスの製作に 使うので 矢島さんの工房に 必ず 置いてあるはずだ。 弦の材質は 高密度ポリエチレンだから 熱に弱い。 つまり 溶かして 切ってしまうのが いちばん 簡単なんだ。 これは タイマー コンセントという機械だ。 これを使って ハンダごてに 電流が流れる時間を コントロールできる。 まもなく 一方の電流が 流れ始める。弦が切れるぞ。これで 首が絞まり 窒息死に 至ったんだ。 今のが 一つ目の火の玉だ。 そして まだ 続きがある。 今回は 時間を 短めに 設定してるが。 気を付けろ。これが 飛び回る 二つ目の 火の玉の正体。 そして 矢島さんの死因だ。 同じだ。 弓の力で 弦は 勢いよく引かれる。 首の擦過傷は それが 原因だ。 そして 先端についた炎が じゅうたんに 焦げ跡を残した。 何で 矢島さんは こんなことを? 自殺を 他殺に 見せかけるためだよ。 生命保険は 加入して 1年未満の自殺だと 保険金が 支払われないからね。 僕の検証は 以上だ。 彼は 慎重に 準備を進めていた。 前日の夜には 工房で 最後の テストまで 行っていたようだ。 それが 秋穂ちゃんが 工房で見た 火の玉。 すべては 家族と 家を守るための 計画だろう。 でも 現場に こんな仕掛けは。 誰かが 回収したんだよ。 多分 奥さんが。 彼女は 自殺の手助けを したってことですか? お金のために 自分の夫が 死ぬのを。 それは まだ 分からない。 後は 君たち 警察に任せる。 ご自宅の 押し入れから 押収した 証拠品です。 どうして こんなことを? ご主人の自殺を 手伝うなんて。 (貴子)わたしは 知らなかったんです。 嘘つけ! 嘘じゃない! あの人が そんなことしようと 考えてるって 知ったら 止めないわけないじゃないですか。 (回想) [TEL] (貴子)((もしもし?)) [TEL](矢島)((貴子か)) ((どうしたの?)) (貴子)彼は 翌日の朝 10時ごろ ホテルの部屋まで 来てほしいと 言いました。 秋穂にも ないしょで 人目に つかないようにと。 (貴子)次の日 秋穂を 学校に 送り出してから わたしは 言われたとおり ホテルに向かいました。 部屋の鍵は 開いてて 中に入った わたしは…。(貴子)((はっ!))(貴子)((お父さん…。 お父さん!? お父さん。 お父さん!)) (貴子)遺書には こんな形でしか 家族を守れない 自分を 許してくれと 書いてありました。 何度も 何度も。 その後で わたしが すべきことが こと細かに 記してあったんです。 (貴子)すべての 荷物を持って 指紋を すべて ふき取って 誰にも 見つからないように 家に戻れと。 (貴子)1時間 かけて 彼の 指示どおりにしました。 (貴子)二人の夢だった ペンションと 秋穂を 守りたかった。 (貴子)あの人が 命をかけて 守ろうとしたものを。貴子さん。 ご主人は 証拠は すべて 処分するように 指示しています。 この遺書も 道具も全部。 その指示を 守っていたら 計画は 成功していたかもしれません。 そうでしょうね。 どうして 処分しなかったんですか? 捨てられるわけ ないじゃないですか。 あの人の 大切な 形見なんだから。 (秋穂)これ。 先生と あの刑事さんに。二人には 感謝してる。 これからは お母さんのこと わたしが守ってく。 もう 守られてばっかりじゃ いられないから。 強いんだな。 こういうとき 普通は 泣いたりするのかもしれないけど。 親の苦労 ずっと 見てきたからかなぁ。 ひねくれてるの わたし。 ひねくれているのではなく 論理的で 建設的と とらえるべきだ。 そもそも 親の苦労を見て 育ったからと言って ひねくれた 性格になるとは 限らないよ。 僕が その証拠だ。 僕の両親も 若くして 僕を生んで 生活も それなりに大変だったが 僕は このとおり 全く ひねくれてないからね。 ひねくれてるように 見えるけど。 不思議なことに 人から よく そう言われる。(長谷部)失礼します。失礼します。 あの。 今 そこで…。 結婚は 二人が 社会人になってから しようと 話し合って 決めたらしい。 へえー。 あんなに 盛り上がってたのに。 検察が 矢島 貴子さんの 起訴を見送りました。 ただ やっぱり あのペンションは 手放すことになるそうです。 自己破産と 債務処理の 手続きをとって 秋穂ちゃんと一緒に 実家に戻るって 言ってました。 あの。 それと 一つ 聞きたいんですけど。 湯川先生は どの段階で 自殺だって 気づいたんですか? ホテルで 君の話を 聞いたときだよ。 どうしてです? 何で あれだけの情報で そんなことが? コーヒーの容器の 指紋が ふいてあるなんて おかしいじゃないか。 そんなことを するより 持って帰って 捨てたほうが早い。 あっ。 それと もう一つ。 睡眠薬を 飲ませたのに わざわざ ベッドで 寝かせる必要はない。 眠ったところを 殺すなら 椅子に 座らせたままでもできる。 ああ。 被害者以外 誰も あの部屋に 入ってきていなかったんだ。 それを 密室殺人だと 思い込むなんて 驚くべき 早とちりだ。 早とちり。 ああ 早とちりだ。 この前 言ったこと まだ 根に持ってるんですか? 君が 僕を ひきょう者 呼ばわりしたことか? まさか。 やっぱり 根に持ってる。 小さい男だとも 言われたが 別に 気にしちゃいない。 先生って ホントは 女の子に もてないでしょう? また 話が飛ぶ。 どうして 君の会話には 脈絡というものが ないんだ? 話題を変えるときには 「ところで」とか 「さて」とか 「話は変わりますが」とか 言うべきじゃないのか? そんなことばっかり 言ってると 一生 抜けませんよ 鉛の矢。 鉛の矢? 湯川先生には 関係のない話です。 関係ない話なら なぜ 僕にする必要が? ♪♪『KISSして』(天野絹恵) やり直せる可能性 1%もないかな。 (達也) おれたち 終わったんだよ もう。 (神保美姫) あなたには 新しい服が必要よ。 新しい服…。 2階 ヤングカジュアル売り場 若者向けのアンテナコーナーを 新設します。 ヤングですか? あなたを そのプロジェクトの チームマネジャーに任命します。 名称は マジッククローゼット。 マ… マ マ マジック?