唯吾日语

最简单的日语网站,最丰富的日语内容!

日本语能力考试

唯吾分享JOKER03日文字幕,台词

亲,跪求分享哦 m(__)m

更多

(伊達)法から逃れた者を裁く それだけだ。 (木内)撃たないでよ。 (銃声) (久遠)化けの皮はがしてやるよ。 (春日)証拠はない。 法は俺を裁けない。 (伊達)だから俺が裁く。 (銃声) (春日の うめき声) (久遠)伊達さん やっぱ あんたの仕業だったんだ。 (春日の うめき声) (久遠)何だ 生きてんじゃん。 とどめ 刺せば? 麻酔弾? 初めから 殺すつもりなかったってこと? こんなやつ生かして どうすんだよ? 何しに来た? こう見えても 俺 警官だよ。 見逃すわけにはいかない。 フフッ 何てね。 いや 別に とがめに来たわけじゃないんだよ。 俺も一緒にやってやるよ 悪党退治。 何か 面白そうじゃん。 のうのうと生きてる犯罪者に 正義の鉄ついをみたいなさ。 ほら こういうの 1人より2人の方がさ…。 (久遠の うめき声) 君は俺とは違う。 (久遠の うめき声) (子供)お魚 どうぞ (子供)ありがとう お兄ちゃん おかえり (子供)おかえり (三上)よう (灘木の うめき声) (三上)ああ き~んとくるな き~んと (伊達)別に いいですよ 様子 見に来なくても (三上)まあ そう言うなよ (伊達)俺が ほかのやつらと 違うからでしょ? あなたのおかげで 罰を受けずに済んだ! でも 俺は普通じゃない! 壊れてる 何度も言ってるだろ? あのやくざは一命を取り留めた。別に殺したわけじゃ… (伊達)でも 人を刺した! もう 構わないでください (三上)捨てた。 おい! おい ちょっと待てよ おい! 何? 感謝してますよ。 軽く… いや だいぶ気持ち悪いんだけど。 (冴子)嘘? (三上)いや ホント気持ち悪いんだって。 (冴子)あっ いや 神隠しなんですけど この事件と この事件は マスコミに公表されてないんです。 (冴子)てことはですよ…。 (あすか)ちょっ ちょっと 久遠さん 引っ張んないでくださいよ。 ほら いたでしょ? (あすか)ホントだ。 (三上)いらっしゃい。 知り合い? (来栖)課長 春日に捜索願が出されたそうです。 (来栖)課長 神隠しって ご存じですか? (井筒)知ってるよ。 正義のヒーローだろ。 (三上)はい。 (あすか)ありがとうございます。 (久遠)乾杯。 (冴子)まさか 夏樹の妹だったとはね。 (あすか)いや 兄貴や伊達さんの同期に こんな美人がいたことの方が 驚きですよ。 (冴子)ちょっと 聞いた? 聞いた? ねえ 美人だって。 うん。 (あすか)伊達さんと兄貴 冴子さんを取り合ってたりして? (三上)正解。 冴子ちゃんを ゲットしたのは 伊達。 (せき) (あすか)そうなんですか? 何で言うんですか? 昔の話だよ。 じゃあ 冴子さん 知ってますか? 伊達さんの秘密。 秘密? (久遠)伊達さんね…。 おしっこ 漏らすんすよ。 (冴子)嘘? (あすか)あれ やっぱり 漏らしてたんだ? (冴子)ホント? 見たの? よかったね バレなくて。 でも 俺 結構 しつこいから。 (刑事たち)お疲れさまです。 (溝口)お疲れさまです。 (来栖)ガイ者の身元は? (堀田)はい。 内海 晴香 25歳。 サキヤマ商事に勤めるOL。 男が 猪俣 政典 26歳。 フリーター。 この部屋は 彼女が借りてました。 (溝口)まだ 詳しく調べてみないと分かりませんが おそらく 無理心中かと。 男が 女の首を絞めて殺してから 青酸カリを飲んで自殺した。 そんなとこです。 (来栖)第一発見者は? (堀田)ああ 彼です。 殺された 内海 晴香の婚約者 氏名が 山原 哲司。 (来栖)こいつが恋人じゃねえのか。 (堀田)山原が言うには こいつは 彼女の元カレで 別れてからは ストーカーだったそうです。 (来栖)ストーカーの猪俣が 激高して 内海 晴香を殺害。 で 罪の重さに耐え切れず自殺。 これで決まりだな。 失礼。 あれっ? フックが1つ外れてる。 (来栖)ただの掛け忘れだろ いちいち引っ掛かんな。 (久遠)うえ~っす。 おえっ。 (溝口)あいさつか おえつか どっちかにしろよ。 ってか また二日酔いかよ。 すいません。 さあ やっちまおうか。 和む。 (美菜)伊達さん 捜査会議 出なくていいんですか? うん 何か そんな気分になれなくて。 (美菜)じゃあ しょうがないです…。 (美菜・伊達)ね~。 (あすか)しょうがなく ないでしょ。 ったく。 これ 鑑識結果から 事件の流れを シミュレーションしたものです。 え~と。 「午後2時 内海 晴香のマンションを 婚約者の山原が訪ねる」 「午後5時 同窓会に出席する 山原を 見送る」 「午後5時35分 ストーカーの猪俣に 家へ来るよう メールを送信」 「午後9時 猪俣が 内海 晴香を絞殺」 「午後10時 猪俣が 青酸カリを飲んで後追い自殺」 「翌午前3時すぎ 同窓会から戻った山原が通報」 ん~? 「どうしました?」って 聞いてもらいたそうですけど。 うん 何で 猪俣が 青酸カリを 持っていたんだろう? えっ? (来栖)初めから 心中するつもりだったんだろ。 (堀田)事件は 無理心中で片付きました。 被疑者死亡で猪俣を書類送検。 余計なまね しないでくださいよ?はい。 (轟)猪俣の家で 青酸カリも見つかってます。 動機も物証もありますから。 はい。 (井筒)内海 晴香は ストーカー被害の相談をしに 最寄りの中原西署を 訪れていたようだ。 (堀田)なのに ストーカーに殺された。 (来栖)マスコミが たたきそうな ネタだな。 (あすか)どうして 所轄は動かなかったんですか? いや 動いたけど 成果が出なかったと言った方が 正しいようだ。 所轄を責めるわけにはいかない。 でも それじゃ 遺族は納得しないですよね? だから 火に油を注ぐようなまねはやめろということだ。 なっ。 (ため息) (ノック) (久遠)あれっ あすかちゃん デートの誘い? (あすか)んなわけないでしょ。 (久遠)じゃあ 何の用? (あすか)これですよ これ。 亡くなった猪俣の押収品。 (久遠)ああ これね。 困るよね 人の部屋に 勝手に こんなの広げてね。 ここ もともと 鑑識課倉庫ですから。 (あすか)ヘアブラシに 化粧落としに レシート。 これって 内海 晴香のごみ袋を あさってたってことですよね? うわっ 下着まで。 こんなのが元カレなんて 絶対 無理。 「同僚とランチ 薬局で買い物 仕事帰り」 これ 全部 盗撮テープですか? たぶんね。 ほぼ毎日 監視してたことになる。 信じらんない。 (久遠)アンビリーバボーなネタが もう一つ。 (久遠)亡くなった 内海 晴香の体には あざがあった。 (あすか)これも猪俣が…。 こいつが生きてたら 俺が殺してやったのに。 だけど 今月に入ってからのテープがない。 (あすか)ここ1カ月で 何か あったんですかね? (あすか)知りませんからね 課長にあんだけ 釘 刺されてんのに。 (チャイム) [インターホン](小百合)はい? 神奈川県警察本部捜査一課 伊達と申します。 内海 晴香さんのことで お伺いしたいことがあるんですが。 (小百合)何でしょうか? すいません 突然…。 (雄彦)警察に 話すことなんてない! 帰れ! (小百合)お父さん。 (山原)どうしました? (雄彦)晴香は ちゃんと ストーカー被害の相談を してたんだ。 なのに 警察は まともに動いてくれなかった。 あんな優しい子が…。 ああ…。 (小百合)だっ 大丈夫? (山原)お父さん 奥で休んでいてください。 僕が話を聞いておきますから。 (小百合)山原さん ごめんなさい。 (山原)いえ。 山原 哲司さんですか? 晴香さんの婚約者の。 (山原)犯人は死んだんです。 これ以上 僕らに構わないでください。 まだ 猪俣が晴香さんを殺害したと決まったわけではありません。 伊達さん。 晴香さんとは いつごろ知り合われたんですか? (山原)去年の暮れです。 友人の紹介で。 晴香さんの体に あざのようなあとが 見られたんですけど ご存じでした? (山原)猪俣ですよ。 あいつは 晴香と別れてから ずっと彼女に付きまとって 時には 暴力を振るったことも あったそうです。 ひどい。 (山原)だから 警察に相談するよう勧めたんです。 でも ストーカー行為が 止まることは なかった。 つい1週間前にも かみそりが入った封筒が 送られてきて。 かみそり? 晴香さんは どうして あなたがいないときに 猪俣に会ったんでしょう? 普通なら あなたにいてほしいはずです。 きっと 僕に 迷惑を 掛けたくなかったんだと思います。 いや だけど 1人のときに ストーカー 家に呼ぶかな? 周りの目を 気にしたんじゃないでしょうか。 婚約者がいるのに 元カレに会ってるなんて 誰かに 見られたくないでしょうから。 (あすか)う~ん そうですよね。 (山原)彼女 ホントに苦労が絶えなくて ご両親の生活費や お父さんの入院費まで 工面してましたから。 (バイブレーターの音) (山原)すいません。 わたしが受け持ってるクラスの 生徒です。 試験が近くて。 あっ すいません。 (あすか)犯人が ほかにいるって どういうことですか? 誰が どう見ても 無理心中じゃないですか。 訳 教えてください。 内海 晴香のメールには 普段 絵文字が たくさん使われていた。 なのに 猪俣に出したメールは 文字だけだった。 えっ でも ストーカーに 絵文字は使わないでしょ。 もちろん。 でも そうじゃないかもしれない。 始まった。 猪俣の自宅からも 青酸カリが見つかってるんだし 間違いありませんって。 毎日 彼女を付け回して 卑劣な行為で追い込んで 許せない。 って 聞いてないし。 あっ。 花なんか出るわけがないと 思ったでしょ? そういう思い込みが 捜査の命取りになるんです。 あした ストーカー被害の相談を 受けていた所轄に 話を聞きに行ってくれないかな? 猪俣は 1カ月前から ストーカー行為をやめていた 可能性がある。 (あすか)えっ でも 1週間前に かみそりの入った封筒が 送られてきたんですよね? 彼が送ったのかもしれない。 でも…。 そうじゃないかもしれない。 じゃあ よろしく。 (あすか)ちょっと どこ行くんですか? キャバクラ! (あすか)はっ!? (堀田)無理心中で片付いたヤマ 何で洗い直してるんですか? (来栖)今回に限ったことじゃ ありません。 いつも あいつだけ単独行動して。 仮にも俺たちの班長なんですよ!? まあまあ まあまあ 伊達には伊達の考えがあるんだよ。 (あすか)ただ今 戻りました。 (轟)ちょっ 伊達さんは? 出掛けました キャバクラに。 あの野郎! 課長! (轟)課長? (堀田)課長? (ため息) あっ 懐かしい面だな。 (冴子)ごぶさたしてます。 今日は課長にお話があって。 警察バッシングなら 勘弁してくれよ。 違いますよ。 神隠しについて お伺いしたくて。 (冴子)わたしが ここにいたころから 噂 ありましたよね? (井筒)警察が 証拠不十分で 立件できなかった容疑者が 行方不明になるっていう あれか? はい。 これ 見てください。 (冴子)立件できなかった事件の 容疑者の所在を 探ってみたんです。 そしたら過去5年の間に 少なくとも17人の容疑者が 行方不明になっています。 しかも わたしがいたころに起きたこの2つの事件は マスコミに発表されていません。 警察の内部の人間が パクれなかった容疑者を ひそかに始末している。 フフフフッ そう言いたいのか? 可能性はあると思います。 警官が そんなことするわけないだろ。 わたしの調べたところ 神隠しが始まったのは 宮城 夏樹が 殺された事件のころからなんです。 あの事件は迷宮入りになりました。 当時 上層部の圧力で 事件を もみ消したという噂も ありましたよね? 何が言いたい? あなたは あの事件の容疑者の1人でした。 わたしを疑ってんのか? 特大スクープ 期待してるよ。 こんにちは。 山原先生って知ってる? (琴美)ってか担任だし。 まだ 実験室にいるんじゃない? 山原先生 人気あるでしょ? カッコイイし。 (琴美)まあ。 生徒に手を出すって噂もあるけど。 ああ そう。 先生のメールアドレスを クラス全員が知ってるって ホント? (琴美)ホントだよ。 (生徒)先生 夏休みに うちも どっか連れてってよ。 (山原)えっ? さすがに それ まずいだろ。 (生徒)うわ~ 先生 今 一瞬 顔がエロかったんだけど。 (山原)何 言ってんの! (生徒)やだ。 (山原)ごめん ちょっと 席 外してもらえるかな。 (生徒)え~ まだ見たかったのに。 (山原)ごめん 今度な。 (生徒)またね。 (山原)うん。 (生徒)いいとこだったのにね。 (生徒)やだ もっと いたかった。 (生徒)ねっ。 楽しそうに話されてましたね。 まあ こんなことでもないと 教師なんてやってられませんよ。 僕はね 別に 教師に なりたかったわけじゃないんです。 ホントは 大学院に進んで 研究を続けたかった。 でも 僕には 才能も お金もなくて たまたま席が空いてたから 教師になっただけなんです。 いろんな薬品があるんですね。 青酸カリで自殺をするときって 大量に含むケースが 多いんだそうです。 確実に死ぬために。 ですが 猪俣が摂取したのは 致死量ぎりぎりでした。 初めから その量だけしか 持っていなかったんじゃないか とも思ったんですが その後 自宅から 残りの青酸カリが見つかった。 何が言いたいんですか? 例えば 誰かが 猪俣を 自殺に見せ掛けて殺した後 自宅まで置きに行ったとは 考えられませんか? まるで わたしが そうしたとでも 言いたそうですね。 (バイブレーターの音) どうぞ。 すいません。 ずいぶんシンプルなメールですね。何ですか? いえ 聞きたいことは それだけです。 失礼しました。 メール どうもありがとう。 おっ サンキュー。 伊達さん 中原西署で話を聞いてきました。 1カ月前に ストーカーの猪俣を 説得しに行ったそうなんです。 そのときに 猪俣は反省して もう やめると 固く誓ったそうなんです。 それから かみそりが入った封筒も署に保管されていました。 調べたところ 猪俣の指紋はありませんでした。 伊達さんの言うとおり 1カ月前に 猪俣は ストーカー行為を やめていたのかもしれません。 山原のメールは文字だけだった。 山原を疑ってるんですか? うん でも 彼にはアリバイがある。(あすか)ですよね。 内海 晴香と 猪俣の 死亡推定時刻には 山原は同窓会に出席していた。 (久遠)意図的に 死亡推定時刻を遅らせたとしたら? (あすか)久遠さん。 もう 仲間外れにしないでよ。 (久遠)遺体を 温めたり冷やしたりすれば 死亡推定時刻をずらすことが できるよ。 (あすか)でも それは 鑑識も注意してるはずですよね? 皮膚は 暖房で温めたら乾燥するし氷で冷やしたら ふやける。 シンプルだけど 意外とバレないのが 布団。 (あすか)布団で温める ってことですか? (久遠)そう。 例えば 出掛ける前に遺体を布団で包んで 帰ってきたら外す。 そうすれば 体内温度が保たれるから 外出中の犯行に見せ掛けることが できる。 う~ん でも 布団やタオルに そうした痕跡は 見られなかったなあ。 (久遠)そうなんだよね。 (あすか)駄目じゃん。 (久遠)えへっ。 それでも山原が怪しいって 思うんですか? うん 続きは あしたにしよう。 (あすか)もしかして。 そう キャバクラ。 (あすか)最低。 (久遠)伊達さん いってらっしゃ~い。 「昭和60年 五石埠頭の倉庫で殺人事件」 「殺害されたのは 伊達 弘毅と その妻 光代」 (井筒)おう どうした? (久遠)あの 伊達さんの両親って 殺されたんすか? 何だよ? 急に。 (久遠)いや ちょっと調べてみたら 25年前に起きた事件の 被害者の名前が 伊達さんの両親と同じだったんで。 25年か。 もう そんな前になるか。 借金の保証人に なったばっかりにな。 その事件が 今の伊達さんを つくったってことなんすかね? まあ 警官になるきっかけの 一つにはなっただろうな。 目の前で親を殺されたんだからな。 先日は申し訳ありませんでした。 (あすか)あっ いえ。 あのっ ご主人は? (小百合)奥で寝てます。 ホントは手術が必要なんですけど そんなお金もありませんから 薬に頼るしかなくて。 入院費は すべて 晴香が払ってくれていたんです。 いつも わたしたちを 気遣ってくれていました。 ご両親の生活費も 晴香さんが 支払っていたそうですね。 (小百合)ええ。 そんなお金 あの子の会社のお給料じゃ 払えるわけがありません。 わたしは 知らないふりをしてたんです。 ご存じだったんですね 晴香さんが水商売の仕事をしていたこと。 えっ? えっ? わたしたちは 晴香の重荷でしかなかった。 (小百合)そんなあの子が やっと つかんだ幸せが 山原さんだったんです。 なのに…。 晴香さんは お父さんに 手術を受けさせてあげたいって 仕事仲間に打ち明けてました。 そして いつか 家族で喫茶店を開くんだって うれしそうに話していたそうです。 コーヒーが大好きな ご両親のために。 晴香さんは 犠牲になっているなんて これっぽちも 思っていなかったんじゃないでしょうか? (晴香)お母さん 晴香? (小百合の すすり泣き) このカーテン…。 (小百合)晴香が 買ってくれた物です 母の日のプレゼントにって。 (あすか)すてきなカーテンですね。 (小百合)ええ。 断熱素材で 夏は涼しくて 冬はあったかいからって…。 (小百合の すすり泣き) (あすか)晴香さんの聞き込みで キャバクラに行ってたなら 教えてくれても よかったじゃないですか。 伊達さん? あのカーテン…。 内海 晴香の部屋にあった カーテンと色違いだ。 えっ? 断熱って言ってたよね? はい 断熱素材だから保温性が高くて…。 あっ。 布団の代わりに 断熱カーテンで 遺体を くるんでいたとしたら。 (あすか)はい ありがとうございます。 伊達さん 鑑識によると 断熱素材の物で遺体を包んだら 午後5時に殺害しても 午後9時ごろまで 死亡推定時刻をずらせるそうです。 午後5時なら 山原は まだ部屋にいた。 断熱カーテンから その痕跡が見つかれば 山原を引っ張れる。 はい。 (大家)はい どうぞ。 (あすか)そんな…。 (大家)別に うちは悪くないよ。 無理心中で解決したから 現場は保存しなくていいって そっちが言ったんじゃないの? 奇麗にしたのって いつですか? 昨日。 いや おとといかな。 山原君が来て…。 山原が片付けたんですか? (大家)ええ 業者を呼んでくれてねおかげで助かったよ。 (あすか)山原がやったんです 捜査本部の設置 お願いします。 (井筒)無茶 言うなよ もう。 その断熱カーテンだって 見つかんなかったんだろ? はい 清掃工場に 問い合わせてみたんですが 内海 晴香の荷物は けさ すべて焼却したそうです。 じゃあ それじゃあ 逮捕状だって 請求できないじゃないの。 だからこそ 山原の新たな証拠を 見つけるために…。 あらゆる状況を かんがみて この事件は無理心中で片が付いた。 いまさら捜査本部は設置できない。 (溝口)井筒課長。 (井筒)んっ 何? (溝口)無理心中で使われた凶器の 特定が ようやく できました。 (武本)猪俣が 内海 晴香の首を 絞めたときに使ったのは エナメル製の細いベルトでした。 (井筒)よし 凶器の発表は 明日の定例会見でやるか。 (溝口・武本)はい。 (井筒)何 立ってんの? 話 終わったでしょ。 (あすか)警察は 被害者や 残された遺族にとって 最後のとりでだと思ってました。 でも 現実は 権力に屈したり 状況証拠じゃ立件できなかったり。 目の前に犯人がいるのに 捕まえられないなんて 悔しいですよ。 しょうがない。 これが現実だよ。 (ロッカーを蹴る音) (久遠)山原を裁くなら手伝うよ。 何の話かな? (久遠)とぼけないでよ 言っとくけど あんたに 選択肢ないよ。 こっちは いつ パクったっていいんだから。 だったら捕まえればいい。 悪いが君と組むつもりはない。 君には無理だ。 (ため息) (山原)また あなたですか。 晴香さんが 水商売の仕事をしていたこと どうして 教えてくれなかったんです? 聞かれなかったんで。 彼女 お父さんの手術代のために 働いていたそうです。 ですが 通帳に貯金をしていた 形跡は なかった。 ご両親の生活費や入院費を 工面してたんですよ。 貯金なんてする余裕 なかったんじゃないですか? 山原先生 いい時計されていますよね。 わたしを疑ってんですか? はい。 何か証拠でも? 証拠はありません。 だから お話を伺いに来たんです。 できれば 正直に話していただきたい。 部活の指導があるんです。 お引き取りください。 晴香さんのお母さんが おっしゃってました。 彼女が ようやく つかんだ幸せが あなただったって。 (あすか)ムカつく! (冴子)何 どうかした? (あすか)どうして 犯罪者が野放しにされなきゃ いけないんですか? 許せません。 その口調 兄貴そっくりだね。 何があったか知らないけどさ 警察のヤマなんか そんなもんだよ。 事件の3割でも解決できれば 上出来。 さすが 元警察官のせりふは 重みがあるね。 (冴子)マスターだって 元刑事じゃないですか。 (あすか)そうだったんですか? どうぞ。 (あすか)へ~。 まあ きっと 一番 悔しがってんのは あいつだと思うよ。 どうした? (久遠)素っ気ないなあ。 今 パソコン そばにある? あったら メール 開いてほしいんだけど。 (不通音) 伊達さ~ん。 (久遠)ほらっ。 見えた? 俺が吐かしてやろうと思って。 (久遠)お前が 内海 晴香と 猪俣 政典を 殺したんだろ? (山原)何 言ってんだ。 早く ほどけ! (久遠)認めるまで ほどかない。 それと 俺 飽きっぽいからさ 口 割んないと 何するか分かんないよ。 吐いて 楽 なっちゃえよ。 僕が殺しましたって。 君は誰だ? 僕は何もしてない。 断熱カーテン。 ほら 顔色 変わった。 それで 遺体を包んだんだよな 死亡推定時刻を ずらすために。 (山原)刑事か? (久遠)かみそり入りの封筒を 送ったのも お前だろ。 猪俣が ストーカーを やってることを印象づけるために。 (山原)何を言ってんだ…。 (久遠)内海 晴香にあったあざ あれは最近できたもんだよ。 お前がやったんだろ? 一目で分かるよ 人の痛みが 分かんねえ げす野郎は。 (山原の笑い声) (山原の笑い声) 何 笑ってんだよ? 背中の傷 それと同じものを うちの生徒にも見たことがあるよ。 (山原の笑い声) 君は 「人の痛みが分からない げす野郎」の被害者なわけだ。 実際に残ってる傷だけじゃない。 君たちは 心にも深い傷を負ってんだよな? 誰にやられた? 同級生か? 教師か? それとも 親か? (笑い声) そっか 親から虐待を受けたんだな。 (笑い声) (山原)君は隠してるようだけど バレバレなんだよ。 コンプレックスの塊が 歩いてるようなもんだ。 (山原の笑い声) うるせえ。 (山原)怖いんだろ? 自分が ほかのやつらと違うことにおびえてんだよな? うるせえっつってんだろ! (山原)強がんなよ。 自分を痛めつけた親に 仕返しもできなかったくせに。 君は弱虫なんだよ。 (山原の笑い声) おい 吐けよ。 (久遠)お前がやったんだろ? 吐けよ! こんなことして ただで済むと 思うなよ。 久遠 やめろ! こんなやつ 生かしておく価値 ねえよ。 許せねえんだよ。 こういう 罪を罪と思ってない人間が。 こんなふうに 悪人が捕まえられない世の中が。 待ってくれ! 分かった。 僕がやった。 僕が 晴香を ベルトで絞めて殺した。 君のやり方は間違ってる。 (久遠)分かってるよ。 でも あんたには知ってもらいたかった。 (山原の叫び声) (久遠の うめき声) (山原)まさか 警察が こんなことするとはね。 これは正当防衛だ! さっきのだって 自白の強要にすぎない。 僕は無理やり吐かされたんだ! 僕は捕まりませんよね? だが お前が 内海 晴香と 猪俣 政典を殺したのは 事実だ。 だから言ってんだろ! 俺は無理やり…。 ベルトで殺した。 犯人しか知らない事実だ。 マスコミには まだ 凶器は発表されてない。 お前がやったんだ。 僕は悪くない。 罪を償う気はないんだな? あるわけないだろ。 貸した金 返せって びいびい わめくから 殺しただけじゃないか! それで猪俣も巻き込んだのか? 救いようのないバカが 2人 死んだだけだろ! (晴香の うめき声) (晴香)助けて お父さん お母さん (山原)晴香は すぐ戻ってくるから これ飲んで待ってて (猪俣の せき) (山原)あんたの推測どおりだ。 2人を殺した後 青酸カリを猪俣の自宅に置いた。 同窓会から帰ってきたら カーテンを元に戻して 第一発見者を装う。 初めから金が目的だったのか? 決まってるだろ! 親父の手術代の貯金を たんまり持ってたからさ。 じゃなきゃ 誰が 好きこのんで あんな家族の世話なんかするかよ。 (久遠)ふざけやがって。 やめろ 撃つな! 何で彼女に暴力を振るった? あの女が悪いんだ。 (晴香)何してんの? (山原)おかえり (晴香)返して! お願い そのお金だけは やめて! お父さんの手術に必要なの! お前の親父なんか知るかよ! (晴香の泣き声) 僕の言うことを聞かないから。 久遠。 お前に殴られても蹴られても…。 それでも耐えてた彼女の気持ち 分かるか? 分かるわけねえよな。 (銃声) 殺しちゃいけない。 終わりのない苦しみを 味わわせるんだ 被害者たちのように。 (山原の悲鳴) こいつに あしたは来ない。 (久遠)伊達さん。 あんたは 俺と違うって言ってたけど…。 俺も普通じゃねえんだよ。 苦しいんだよ。 自分が どうにかなっちゃいそうで。 ほっといてくれよ! 俺の苦しみなんか 誰も分かっちゃくれない! いいか? もし お前が刺してなければ あのやくざは逃げ延びて また同じように 誰かを殺してたんだ お前は 正義のために戦っただけだ お前が 苦しんでるなら 痛みを抱えてるなら 俺が 一緒に 背負ってやる 内海 晴香のご両親に 届けてくれ。 それが最初の仕事だ。 こいつ どうする気? 彼らに待ってるのは終身刑だ。 終身刑? 社会に出ることは もう二度とない。 ある場所に閉じ込められて 一生を過ごす。 法で裁けない者を裁く。 もちろん 決して許されることじゃない。 あっ。