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(久遠)あっ。 (三上の せき) (三上)何 考えてんだよ こんなやつ 勝手に引き入れて。 (久遠)だから 俺が伊達さんの考えに共感して…。 (三上)小僧は黙ってろ! お前のせいで 5年やめてた たばこに 火 付けちまったんだぞ。 知るかよ そんなの。 何だ その口の利き方は。 (久遠)うわっ。 (伊達)似てたんですよ 昔の俺に。 あなたが 手を差し伸べてくれなかったら 俺は路頭に迷ってた。 だから放っておけなかったんです。 (三上)いいか? 人が増えるってことは それだけ リスクを伴うってことなんだぞ。 分かってんのか? 覚悟してます。 特製いちごミルク。 (久遠)痛っ。 (三上)足 引っ張んなよ 小僧! (久遠)髪 引っ張んなよ おっさん! おっさんじゃねえ マスターだ! (久遠)あ~ 徹夜で出勤か つらいね。 誰も巻き込みたくなかった。 こんな思いをするのは 俺だけで よかったんだよ。 (久遠)だから言ったじゃん 俺も普通じゃねえって。 (裁判長)主文 被告人 椎名 高弘は無罪。 (男性)えっ? (男性)何でだよ。 (傍聴人たちの罵声) (裁判長)傍聴人は静粛に。 これから 判決の理由を述べますので 被告人は着席してください。 (椎名の鼻歌) (士郎)ふざけるな! 娘を殺して何で無罪なんだ!? (警備員)落ち着いてください。 (士郎)殺してやる お前なんか殺してやる! (警備員)落ち着いて! (士郎)殺してやる! おはようございま~す。 (来栖)結局 無罪かよ。 くそっ! あれっ どうしたの? (あすか)あっ おはようございます。 2年前に横浜で起きた 無差別殺人の判決が 出たんですけど。 「検察側控訴断念 無罪確定」 (あすか)精神鑑定の結果 心神喪失が認められたそうです。 これって確か死傷者が10人…。 (来栖)11人だ 死者5名 重傷者6名。 あの事件は 俺がいた所轄で起きたんだ。 (一同の悲鳴) (女性)何? (女性)えっ? (一同の悲鳴) (警察官)こちらです。 ちょっと (女性)大丈夫? 頑張ってね 今 救急車 呼んでるから (女の子)お母さん! (男性)大丈夫か? おい! (椎名の叫び声) (椎名)殺せ! 空からのお告げだ! 殺せ! 殺せ! 殺せ! (来栖)あの野郎 完全に いっちまってた。 (美菜)でも そんな簡単に 無罪になるもんなんですか? (堀田)心神喪失が認められたら 責任能力が問えないんだよ。 (轟)このまま措置入院しても 医者が認めれば 出てこられますしね。 遺族は やりきれないでしょうね。 久遠。 あれっ? 久遠君? (久遠)ぐさっ! うわっ 痛っ! ぐさっ! ぐさっ! 痛くない。 ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ねえ おかしくない? 何が? 君の頭が? いや それは 前から。 いや これこれこれこれこれ。 無罪になった無差別殺人を 再現してみたんだけど 何か気付かなかった? ちなみに 伊達さんは 女子高生役ね。 女子高生 俺が? ちょっと…。 ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! ぐさっ! どうして 女子高生の わたしだけ 3回も刺されたのかしら? やっぱ気付いた? みんな それぞれ 一突きずつ。 死んだ人間もいれば 一命を取り留めた者もいる。 つまり 生きようが死のうが 関係なかったってこと。 でも… そう この女子高生 皆瀬 桃子だけは 3回 刺されてる。 この子だけは どうしても仕留めたかったんだよ。 つまり 顔見知りの犯行だったと? 事件当時も おんなじ指摘を上にしたのね。 でも 捜査本部は 無差別の線を 疑おうとはしなかった。 繁華街にいる たくさんの 通行人の中から殺されたんだ。 無差別だと思う方が自然だよ。 でも 被害者が顔見知りなら 計画的犯行ってことになる。 そうなると 心神喪失の判定だって変わってくる。 椎名の無罪は確定してる 追っても無駄だ。 一事不再理でしょ? 一度 無罪が確定したら たとえ 新たな証拠が出てきても 被告人に不利な場合 判決は覆らない。 そこまで分かってるんだったら…。 だから話してんだよ。 もし 椎名に 皆瀬 桃子を 殺す動機が見つかったら 心神喪失じゃない可能性だって 出てくる。 つまり 法から逃れた犯罪者だ。 俺は確信してる。 椎名 高弘は 心神喪失なんかじゃない。 俺たちが裁くんだよ。 (井筒)休暇ねえ。 調べたい事件がありまして。 (井筒)例の無差別殺人か。 どんなに あがいても ひっくり返んねえぞ。 真実を前に 法も くそもない! ってのは これ 課長のお言葉でして。 (井筒)フフッ いちいち 昔の俺を 引き合いに出すんじゃないよ。 それくらい あのころの課長に 憧れていたってことですよ。 (井筒)何だ 今は違うってか? よし 3日だけだぞ お前 班長だからね。 ありがとうございます。 (ドアの閉まる音) (井筒)お前か 新入りは。 係長の井筒だ よろしくちゃん 山の手署から来ました 伊達 一義です (井筒)知ってるよ。 三上のコネとはいえ たった3年で県警本部の一課か たいした出世だな 三上さんのことを ご存じなんですか? まあな。 お前の教育係を頼まれた このヤマ 追うぞ あれっ? でも これ すでに時効が成立してますけど それがどうした? 真実の前に 法も くそもないんだよ はい (あすか)井筒課長と 同じ年なんですか? (三上)ああ 彼とは よく 現場で顔を合わしてね。 誰もが憧れる存在だった。 それに比べて 俺は 定年前に…。 (井筒)警察の内部の人間が パクれなかった犯人を ひそかに始末している 警官が そんなことするわけないだろ (三上)いらっしゃい。 (あすか)あっ お疲れさまです。 (あすか)伊達さん 休暇願 出したってホントですか? (冴子)えっ そうなの? うん。 実は そのことで 君に頼みがあって。 (冴子)わたしに? 一緒に 休暇を過ごしてくれないかな? (3人)えっ? (冴子)いいけど。 (冴子)もう こんなことだと思ったよ。 休暇中だから 警察手帳 見せらんなくて。 (冴子)だから わたしの 肩書と名刺を利用しようってわけ? 普段は ルポライターなんか 邪険に扱うくせに。 やっぱり ここで よかったんだ。 (冴子)さっき言ったじゃん。 あっ。 片桐君。 あっ 初めまして。 あの 先ほど お電話で取材をお願いしました 片桐です。 はい。 えっ じゃあ どうぞ。 (鈴の音) (士郎)10年前に 妻に先立たれてから 男手一つで育ててきました。 女の子の考えることは まったく分からなくて 特に 思春期でしたから それこそ 毎日ケンカで。 でも 一人娘でしたから かわいくて仕方なかったです。 わたしは椎名のことが許せない。 桃子さんが 椎名を知っていたってことは? そんなこと あるわけないじゃないですか 無差別殺人なんですよ。 違うんですか? 桃子さんのお部屋を拝見しても よろしいでしょうか? (冴子)椎名と彼女に 接点なんかあるはずないでしょ。 あったら大変なことだよ。 椎名に殺す理由があったって 証明するようなもんなんだから。 それは 心神喪失を装ってた ってことにも つながんだよ。 そうなるね。 精神鑑定って そんな簡単に かいくぐれるもんじゃないでしょ。 探しても無駄だと思うけどな~。 あっ 桃子さん バンドやってたんですね。 (士郎)ええ わたしが ギターをやってた影響で。 事件が起きなければ 3日後に 知り合いのライブハウスで 初ステージに 立つはずだったんです。 娘は忘れてたんでしょうけど その日は わたしの誕生日で だから 内緒でチケットを買っ…。 駄目ですね 思い出すと。 (あすか)来栖さんたちの下に 付いて よく分かりましたよ。 わたしが いかに 伊達さんに 何にも 教えてもらってなかったかって。 (久遠)伊達さんは 背中で語るタイプだから。 (あすか)なで肩で 何を語るっていうんですか。 なで肩で悪かったね。 (せき) (久遠)どうだった? 皆瀬 桃子の 自宅 高校 通ってた予備校 行ってみたけど 椎名との接点は何にもなかった。 無差別殺人 洗い直してるって ホントだったんだ。 皆瀬 桃子の携帯電話を 借りてきた。 事件を担当してた所轄に 聞いたら 被害者の携帯電話までは 調べてないって。 (久遠)まあ 無差別の線で進めてたなら 椎名の身辺しか 洗わないだろうかんね。 久遠さんも 伊達さんに協力してるんですか? (久遠)いや 逆 逆。 俺が頼んだの 気になることがあって。 何か分かったんですか? (久遠)まあね。 どっちにしたって 判決は覆んないだろうけど。 ああ これこれこれ。 おととしの5月13日。 (久遠)「今日も 店に あいつが来てたよ。 怖っ!!」 店ってのは アルバイト先の カラオケ店だろうね。 差出人が 柏木 奈美。 この「あいつ」って誰だろう? (奈美)え~? えっ これ2年も前のメールじゃん。 覚えてないよ。 じゃあさ この男に見覚えは? (奈美)あっ テレビでならあるよ。 うん。 すいません 防犯カメラの映像って 保存してたりしてませんか? (内村)駄目 駄目。 どこの誰だか分からない人 事務所に通すわけいかないよ。 ねっ? (奈美)ねっ。 (あすか)これでも駄目ですか? あっ 刑事さんなんですか? どうぞ。 えっ どうして? (あすか)遺族が 真実を知りたい 気持ち 分かりますから。 来栖さんたちには 見回りって言ってあります。 ありがとう。 (あすか)椎名と桃子ちゃんの接点 っていうと 恋人 出会い系 ストーカーあたりですかね? 椎名の身辺は 事件当時 かなり調べられてるはずだから そういった関係なら すぐに分かるとは思うけど。 ですよね。 あっ すいません。 (内村)あっ どうぞ。 あ~ すいません。 (あすか)丸々2カ月分ですよ。 って こんな時間だし 来栖さんたちに怒られる。 ごめん ちょっ ちょっと巻き戻して。 店長 これ 何があったんですか? ああ 補導されたんですよ。 この3人が ロビーで たばこ吸ってて それで 警官が駆け付けたんです。 伊達さん これ 椎名じゃないですか? あっ やっぱり。 止めて。 これ 桃子さんだよね? 誰と話してんだろう。 (内村)奈美ちゃん 奈美ちゃん。 (奈美)あ~ もう 何すか? (内村)あっ ちょっ ちょっと。 これ 見て あのっ おととし 学生が たばこで補導されたでしょ? そのときの映像なんだけど 桃子ちゃん 誰としゃべってんのか分かる? (奈美)え~ 誰だっけな…。 あっ 親父だ 桃子ちゃんのパパ。 えっ? (士郎)警察の方だったんですね。 すいません。 (士郎)このときのことなら 覚えてます。 急に雨が降ってきて 桃子のバイト先が 近かったものですから 傘を届けに行ったんです。 そのとき 店で 3人組の学生が たばこを吸っていたので 注意したら うるせえって言われてそれで警察を呼んだんです。 お父さんが 警察を呼んだんですね? ええ。 それが何か? (あすか)この茶髪の少年が 椎名 高弘なんです。 事件当時は髪形も違っていたので 無理もありません。 椎名は その後 どうなったんですか? 学校を退学になりました。 進学校だったので 処罰も厳しかったようです。 ちょっと まっ まっ 待ってください。 椎名が娘を殺したのは わたしが原因ってこと…。 それは まだ 分かりません。 そうじゃないですか。 わたしに復讐するつもりで 娘を殺したってことですか? (あすか)皆瀬さん。 (士郎)椎名は 前から 娘を… 桃子を殺すつもりだった。 じゃあ あいつは心神喪失じゃないってことになりますよね? もう一度 精神鑑定やり直せば…。 残念ながら 新たな証拠が出てきても それが被告人の不利になる場合 認められない…。 そんなの おかしいでしょ! 判決が間違ってるかも しれないんですよ!? 被告人の利益のために わたしたちが犠牲になれ ってことですか!? 今の法律だと そうなってるんです。 そんな…。 あのっ もう一度 裁判やり直してください。 お願いします。 あっ 何すればいいですか? どこに行けばいいんですか? お願いします。 あっ お願いします! (冴子)まさか 本当に 椎名と被害者の接点が 見つかるとはね。 しかも ターゲットは あの お父さんだったなんて。 皆瀬さんの言い分も 間違ってないだけに 聞いてて つらかったです。 椎名は もう 法じゃ 裁けないんでしょ? だったら…。 (三上・冴子)神隠し。 (冴子)こういうときこそ 現れんじゃないの? (三上)どっかで期待してるような 感じだね。 (冴子)そんなことないですよ。 (あすか)マスターは いないんですか? 神隠しに遭わせたい人間。 そんな人 いるわけないじゃない。 はい。 (井筒)お前さ 茂治って知ってる? いえ 知りません。 誰ですか? 茂治っていうのは 三上の息子の名前だ 15年前 三上は 奥さんと その茂治を 殺された 犯人は まだ捕まってない 目星は付いてるが証拠がない だから 捕まえたくても捕まえられない 15年前 その事件の1カ月後 三上は お前と出会った しかも茂治とは同い年 三上が お前を息子に重ねても 不思議はない あっ… だから お前と出会ってなかったら 三上は ホシを殺していたかもしれない 子供を殺された親ってのは… 何をするか分かんないからな (あすか)ヤバい ヤバい ヤバい ヤバい。 ヤバい ヤバい ヤバい ヤバい ヤバい ヤバい ヤバい。 (あすかの うめき声) (あすかの せき) (あすか)久しぶりだな 二日酔い。 はい。 (士郎)皆瀬です。 今すぐ会って ご相談したいことがあるんですが。 皆瀬さん? 皆瀬さん。 (堀田)宮城のやつ 無断欠勤かよ。 来栖さん あいつ たるんでんじゃないっすかね。 だから キャリアは信用できないんだよな。 (轟)はい。 (井筒)椎名 高弘が収容されている病院から こんな物が見つかった。 防犯カメラに映っていた 風ぼうから 無差別殺人の被害者の遺族が 該当した。 名前は 皆瀬 士郎 殺された 皆瀬 桃子の 父親だ。 (溝口)脅迫状の指紋が 皆瀬 士郎と一致しました。 (美菜)何で 被害者の父親の 指紋データがあったんですか? (武本)被害者や関係者の指紋も 本人が拒否しないかぎり データは残るんだよ。 (井筒)皆瀬の行方は 緑西署が追っている。 お前たちは 椎名の警護に当たってくれ。 もうすぐ ここに到着する。 (椎名の鼻歌) 何で 大勢を殺した人間を 守らなきゃいけねえんだよ。 (久遠)ねっ? これで 桃子ちゃんが 繁華街を歩いてた理由が 分かったでしょ。 で? どうすんの? 椎名は。 (椎名の鼻歌) (ノック) (ドアの開く音) こんにちは~。 捜査一課の伊達といいます。 1人で退屈でしょう マジックでもいかが? 1枚めくってみて。 皆瀬 桃子さん 知ってるよね? 君が殺した女子高校生だ。 それとも…。 皆瀬 士郎さんの娘と言った方が 分かりやすいかな? おととしの4月 君は 皆瀬 士郎さんに たばこを吸っているところを 注意された。 そして 警察に補導され 学校を退学になった。 僕はね 君は心神喪失ではないと思ってる。 精神鑑定は人が行うものだ。 だから いつも完全であるとは限らない。 1つテストをしよう これで君の精神状態が分かる。 この紙に 丸を描いてみてくれるかな。 どうしたの? 自由に描いていいんだよ。 (椎名)襲ってくる。 やつらが襲ってくる。 はい? (士郎)皆瀬です。 (士郎)3時までに 椎名を連れて 新山下のライブハウス MOVEに 連れてきてください。 時間に間に合わなかったり このことを誰かに話したら 宮城刑事の命はない。 彼を ここから連れ出すことは できません。 (士郎)警察が 椎名を警護してるはずだ。 だから 脅迫状を出したんだからな。 どんな手を使ってでも 連れてきてください。 (不通音) 僕は選ばれた人間なんだよ。 表。 一緒に行ってあげるよ。 皆瀬さん バカなまねは やめてください。 もう 後には引けない。 (あすか)そんなことありません まだ 間に合います。 (士郎)何がだ? 娘が殺されて 椎名が無罪になって いったい 何が間に合うっていうんだ! (来栖)何やってんだ あいつは! (呼び出し音) こりゃ首かもな。 どうして 一緒に来る気になったの? 君の無罪は確定してる 演技の必要はないよ。 さっきの丸を書くテスト 「書かない」という行為でも 責任能力を問うことができるんだ。 つまり 君は心神喪失じゃない。 惨めな姿を見たかった 俺の人生を台無しにした あいつの。 君たち高校生だろ たばこなんか吸うんじゃない (生徒)何だ? こいつ。 うぜえ (生徒)てめえには 関係ねえだろ (士郎)いいから早く消しなさい 警察 呼ぶぞ (椎名)よいしょ 呼んでみろよ。 殺すぞ お前 (士郎)あっ あそこです (警察官)おい お前ら 何やってんだ! (警察官)ちょっと待て おい。 待て こらっ! (警察官)おい 待て おい! (士郎)待て (桃子)お父さん (士郎)おう 桃子 (桃子)バイト先まで来ないで (士郎)いや 雨 降ってきたから 傘 (椎名)あの父親の苦しむ姿が 見たかった。 死ぬことより つらい思いを 味わわしてやろうと思った。 死ぬことより つらい思いを 味わわしてやろうと思った。 お父さん 助けて お父さん どうして 桃子が… どうして 桃子じゃなきゃいけないんだ。 (桃子)お父さん (椎名の叫び声) だから娘を殺したの。 ホントに それだけかな? 好意を持っていたんじゃないか? 桃子さんに。 普通なら 何も思ってない相手を 3回も刺さない。 (女性)すいません (桃子)はい。 8号室は あそこを左に曲がって 2つ目です お部屋の段差には 気を付けてくださいね (椎名)めっ 飯でも どう? もしよかったらさ… (桃子)悪いけど興味ないから たばこで捕まるような人 (椎名の叫び声) そんなわけないだろ。 だけど相手にされなかった。 違うって言ってるだろ! どうして ほかに 10人 刺したか 教えてあげるよ。 心神喪失を装うため。 大勢 殺した方が いかれてるって思われるから。 おかげで俺は無罪。 悔しいだろ? 自白してんのに 捕まえられねえんだもんな。 (笑い声) 君には 桃子さんとの接点も動機もある。 あの殺人は 計画的犯行だったわけだ。 さっきのテストは 全部 でたらめだよ。 僕は君に嘘をついた。 すまなかった。 (士郎)何で法律で裁けない? 被害者遺族全員が そう思ってるはずだ。 どうして あいつが無罪なんだって! だから 俺がやるしかないんだ。 椎名を刺しても あなたが もっと傷つくだけ…。 うるさい! 俺の気持ちなんか…。 分かります! 分かるから つらいんです。 わたしも兄を殺されました。 憎んでも何も救われなかった。 だから信じることにしたんです この先に待ってるのが 絶望じゃないって 信じたいんです。 皆瀬さん もう やめましょう。 そんなやつを かばって どうする。 それが警察の役目か? ぐじぐじ うるさいな ホントに。 あんたの娘もさ 死ぬまで ず~っと ぐじぐじ 言ってたんだよ。 「お父さん 助けて。 お父さん 助けて~」って。 桃子さんが どうしてバイトを始めたか ご存じでしたか? (桃子)「お父さ~ん」 「お誕生日 おめでとう」 「面と向かって話すと また ケンカしちゃいそうだから こんな感じで」 (桃子)「実は お父さんにプレゼントがあって…」 「ジャ~ン! これ このギターどう?」 (桃子)「お父さんのギター もらっちゃったでしょ?」 「だから 中古だけど」 「初ライブも お父さんの誕生日に 合わせたんだよ」 「どうせ わたしに内緒で チケットも 買ってあるんでしょ?」 「楽しみにしてて」 「いつも反発しちゃって ごめんね」 「男手一つで育ててくれて わたしに ギター 教えてくれて どんなときも優しくしてくれて…」 「本当に ありがとう」 「お父さんは わたしの誇りだよ」 事件があった日 彼女が繁華街にいたのは お父さんのプレゼントのギターを 買うためだったそうです。 (椎名の笑い声) 娘は…。 このステージに 立つはずだったんだ。 どうして… どうして娘じゃなきゃ いけなかったんだ? (椎名)何? 放してよ。 俺を殺せば よかったじゃないか! (椎名)放してよ。 (士郎)どうして…。 (士郎)娘 返してくれ。 桃子を元通りにしてくれ。 頼む 娘 返してくれ。 (椎名の笑い声) (士郎)桃子を… 桃子を返してくれ 頼む。 桃子を… 桃子を返してくれ! 頼む 桃子を返してくれ! (椎名の笑い声) (士郎)頼む 頼む! (椎名)ざまねえな。 娘 殺されて 復讐も果たせないで その上 ムショ暮らしなんてね。 (来栖)謹慎おめでとう。 異動もあるかもな。 まあ 俺が お前でも 同じことしたけどな。 んっ? 痛っ。 今 椎名が病院に戻りました。 (三上)分かった。 何とかする。 手続きは? 終わった? どうして 被害者が加害者にならなきゃ いけないんですか? どうしたら 遺族を救ってあげることが できるんですか? 休暇中 料理してたら ざっくり切っちゃった。 そういうことで よろしく。 (医師)診断の結果 誠に急ですが 本日で退院となります。 (椎名)今日? (医師)マスコミ対策のため 異例ではありますが 深夜に 裏口から退院していただきます。 よろしくお願いします。 (井筒)手短に頼むよ。 今日は結婚記念日なんだ。 (冴子)どうして 警察は 神隠しを追わないんですか? 失踪届の出てる人間は ちゃんと捜してるよ。 前にも言いましたよね? 5年で17人の容疑者が 行方不明になってるんです。 警察だって気付いてるはずです。 捜査本部を設置しても おかしくありません。 死体でもないかぎり 本部を設置するなんてことは できないことぐらい 君も分かってるはずだ。 椎名 高弘も 神隠しに遭う可能性があります。 長くなりそうだな。 お茶でも持ってこよう。 (あすか)あなたは 脅迫状を 送りつけて 伊達警部に 椎名を ライブハウスへ 連れてくるように 指示しましたね? (士郎)はい。 (あすか)あなたは 1人で 椎名を待っていた。 そして…。 んっ… 待ってください。 「1人」って わたしは あなたを…。 何の話ですか? わたしは 今日1日 家で寝てましたけど。 あなたの罪は 脅迫罪のみとなります。 起訴は免れませんが おそらく執行猶予が付くはずです。 どうして? なで肩の上司の背中から そう教わりました。 すいませんでした。 (来栖)久しぶりに飲みに行くか。 (堀田)いいっすね。 こないだの店 あそこにしましょう。 (舌打ち) (冴子)3バカ。 (堀田)あれっ? (来栖)あんた 確か ルポライターの…。 (冴子)片桐。 井筒課長は? (来栖)今 帰ったけど 用があるって。 椎名。 おいっ! ♪♪(椎名の『Jupiter』の鼻歌) (足音) (椎名)まだ 何か用? お前は 桃子さんを含む11人の死傷者を 出しておきながら 心神喪失と偽って法から逃れた。 (ため息) (椎名)またか。 (舌打ち) 何度も言ってるだろ 俺は無罪なんだよ。 お前らが どんなに あがいても 無駄なの。 あんなに殺しても 何の罪にも問われない。 (看護師)椎名さん 退院なんて おかしいよね。 (看護師)しかも 深夜に裏口からって。 (椎名)言ったろ? 俺は選ばれた人間なんだよ。 俺を裁くことなんて できないの。 (椎名の笑い声) だから俺が裁く。 ふざけんな。 ふざけんな。 ふざけんな。 ふざけんな。 ふざけんな! お前に あしたは来ない。 (銃声) 何で そんな悲しそうに撃つの? (椎名の うめき声) 俺が 精神鑑定で 心神喪失を装えたって 本気で思ってんのか? (椎名の笑い声) お前らは 何にも分かってないよ。 (椎名の笑い声) (椎名の叫び声) 放せよ! ねえ やつら 閉じ込めてる 場所って どこにあんの? さあ? さあって…。 俺の役目は 法で裁けなかった人間を ここに連れてくるところまでだ。 その後どうなってるか知らないし 知りたいとも思わない。 (椎名)おい! おい! どこ行くんだよ!? 助けてくれ! (椎名の悲鳴) (士郎)そのギター 娘が ためた お金で 買わせてもらいました。 娘さんが あなたに プレゼントするはずだった? ええ。 でも しばらくは娘に貸してあげます。 (冴子)椎名が 行方不明になりました。 (士郎)そうらしいですね。 心当たりありませんか? 警察に何か言われたとか。 (久遠)椎名は 俺たちが始末する もう 一生 あんたの前に現れることはない だから あんたは娘の分まで生きるんだ いいえ わたしは何も知りません。 (久遠)どうやって 椎名を強制退院させたの? (三上)お前に話すことは 何もねえ。 (久遠)CIAクラスのバックが 付いてるとか? (三上)バカのこと言ってねえで 手 動かせよ。 どうした? 椎名の最後の言葉…。 (椎名)俺が 精神鑑定で 心神喪失を装えたって 本気で思ってんのか?