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(三上)いらっしゃい。 (井筒)よう。 どうして 井筒を かばった? (伊達)井筒課長は やっていません なのに まるで警察全体が 課長を 犯人に仕立て上げて いるように 思えたので (三上)俺は 井筒が本ボシだと思ってる (井筒)5年前 宮城 夏樹が殺害されたとき 俺は容疑者の1人だった。 アリバイがなかったからな。 (井筒)でも それを お前が偽装してくれた。 (井筒)でも あれは 俺を かばうためじゃなかったんだよな。 俺を泳がせるためだったんだよ。 なっ? 当時 俺が何を追っていたのか それに 夏樹が どう かかわっていたのか 俺がパクられたら 分からねえもんな。 (伊達)何ですか? これ。 俺のアリバイの詳細。 5年前のコンビニ強盗殺人で 俺とお前が一緒に いつ どこを捜査したか 詳しく記しといた。 なっ 片桐に渡しといて。 (三上)そんな捏造 許されるわけねえだろ。 (井筒)バーのマスターに言われる 筋合いのことじゃねえよ。 お前 定年前に 俺が 警察 辞めたこと 根に持ってんのか? そんなに心の狭い男じゃないよ 俺は。 ただ いまさら パクられたくないだけだよ。 アリバイが崩れたら 一巻の終わりじゃねえか。 (井筒)フフフッ。 (三上)フフッ。 3年ぶりに話せて よかったよ ごちそうさん。 (足音) 助けてくれ! おっ 俺が悪かった 罪を償う! だっ だから…。 (銃声) (伊達)和む~。 (美菜)はい 伊達さん 今日も暇そうですね~。 (来栖)まさか パクる前に やられちまうとはな。 (轟)しかも 容疑者を撃ったホシは不明。 (あすか)神隠し? (来栖)ああ その可能性はあるな。 (美菜)神隠しって何ですか? (堀田)ああ 5年くらい前からかな 立件まで たどりつかなかった 容疑者が 行方不明になるって事件が ちょいちょいあってさ。 (来栖)でも これまで 遺体が 発見されたことは なかった。 (あすか)引っ掛かるのは そこなんです 隠していた遺体が 見つかったんなら 分かるんですけど この遺体には メッセージが 置かれていたそうなんです。 「悪人に制裁を」 これは 明らかに 発見を予測した行為ですよね。 (来栖)表舞台に 立ちたくなったんじゃねえか? ほらっ 犯罪者ってのは 誰かに自分を知ってほしいって 心理が働くらしいからな。 (久遠)どういうことだよ? 俺たちと 同じことやってる連中が ほかにもいるなんてよ。 (伊達)オレオレ詐欺の怨恨の線も あり得る。 (久遠)遺体には 「悪人に制裁を」って メッセージが あったんでしょ? 普通に考えて 模倣犯の可能性の方が高いっしょ。 神隠しは 警察の中だけで噂されてることだ。 世間には広まってない。 つまり もし 模倣犯だとすれば それは 警察関係者の犯行ってことになる。 とにかく 様子を見るしかない。 (久遠)そんなこと言ってる 場合かよ。 今回のオレオレ詐欺の容疑者だってもう少しでパクれたんでしょ? 法の裁きに関係なく 人を殺すなんて 許せねえ。 とにかく この模倣犯を早く捕まえないと 俺たちにまで害が及ぶ。 もし 正体がバレたら…。 (ドアの開く音) (あすか)伊達さん 事件です。 (あすか)港北区の線路脇が 現場です。 来栖さんたちは もう向かってます。 (久遠)ほらっ 行くよ。 あっ 痛っ。 (あすか)またですか? いや 今度は首が。 (来栖)ガイ者の身元は? (武本)根津 健太 27歳。 マーベスト コーポレーションに 勤める 会社員です。 財布の中に社員証がありました。 (堀田)「悪人に制裁を」だっけ? あのメッセージがねえ ってことは まあ 神隠しとは別と見て よさそうだな。 (久遠)死因は? (溝口)「死因は?」じゃねえよ 今ごろ来やがって。 (久遠)フフッ。 (堀田)「フフッ」じゃねえよ。 (久遠の舌打ち) (溝口)死因は 後頭部殴打による出血死です。 凶器は鉄パイプのようなものかと。 財布から現金が抜かれてます。 通り魔の可能性もありますね。 (来栖)周辺を当たるぞ。 (刑事たち)はい。 あれっ? このポケット。 (日向)何か抜き取った形跡が あるな。 (日向)ホシの狙いは 財布じゃなくて ほかの何か。 (日向)港北西署刑事課の日向です。 (吉住)あっ 吉住です。 あっ 伊達です。 (あすか)根津 健太さん 27歳は 昨夜 午後5時30分に会社を出て 午後6時15分に ベビー用品店で子供服を購入。 その後 午後8時10分ごろ 最寄り駅から数分後の路地で 何者かに鉄パイプで襲われる。 人目に付かなかったため 翌朝になって発見された。 ここまでは いいですか? ベビー用品店で子供服を購入。 (あすか)奥さんが 妊娠しているそうなんです。 生まれる前に服を買うなんて よっぽど楽しみにしてたんだね。 (久遠)あと これ。 遺体のつめに 微量だけど 何者かの皮膚が挟まってた。 犯人の物なら有力な手掛かりだよ。 (ドアの開く音) (井筒)おう 伊達 お前と コンビを組むことになった 港北西署の日向巡査部長だ。 あれっ けさの。 (日向)あしたから よろしくお願いします。 こちらこそ。 いや 何か 所轄の 警察官と コンビを組むなんて 久しぶりだなあ。 県警本部の優秀な捜査 楽しみにしてますよ。 (冴子)おっ。 「おっ」じゃないよ。 こんなに自由に 署内を 行き来できるルポライターは 君ぐらいのもんだ。 そんな褒めないでよ~。 褒めてないよ。 元警官の特権を 利用し過ぎ。 悪いけど…。 夏樹の事件 嘘ついたでしょ。 来栖だっけ? あなたの部下。 彼の話じゃ 井筒課長に アリバイはなかったって。 どういうこと? そうだ そうだ そういえば これ 井筒課長から。 当時の捜査資料か ずいぶん用意がいいね。 暑い 暑い。 (ドアの閉まる音) おなかのお子さん 予定日は いつですか? (美代子)ちょうど 2カ月後です。 もう少しで会えたのに。 ご主人は 誰かに恨まれるようなことは? (美代子)詳しいことは 知りませんけど 会社で 何か悩みを抱えていたみたいです。 ほかには思い付きません。 (日向)本当に そうですかね? どういう意味ですか? そこのファクスです。 電源のコードが抜かれている。 なのに 本体は ほこりを かぶっていない。 つまり ここ数日の間に コードが 抜かれたことになりますね。 コンセントの穴が 余っていることから ほかのコードのために抜いたとは 考えにくい。 もしかしたら 受け取りたくない書面が 送られてきていたのではないかと 思いまして。 「これを会社に流されたくなければ言うとおりにしろ」 1週間くらい前から送られてきて。 どうして もっと早く 教えてくれなかったんですか? (日向)かばってるんですよ これを送った人間を。 元カレですか? それとも 浮気相手とか…。 (美代子)違います! (日向)じゃ 誰なんです? 主人の弟です。 (美代子)元暴走族で 気性の激しい性格だったんですけど 主人が何かと面倒を見てきて。 でも 子供が生まれるんで 自立させるために わざと遠ざけたんです。 そしたら 逆上しちゃって。 このファクスのほかにも お金を貸すよう 毎晩 電話があって。 主人も頭を悩ませていました。 ファクスのほかに電話もあった ってことですか? はい。 金を貸さないと 何をするか分からないって。 う~ん。 (日向)弟さんの犯行だとしても 許せませんか? はい。 殺してやりたいですか? 日向君。 殺したいですよ。 あの人を失った悲しみは それぐらい深いんです。 どうして あんなこと言ったのかな? 警察官として あまり褒められた言動じゃない。 (日向)なら あなたなら許せますか? 大切な人が殺されたら。 神隠しって ご存じですか? 立件できない容疑者を始末する 間違いなく犯罪者です。 でも 被害者からしたら 救世主だ。 (社員)少々お待ちください。 大丈夫かな 伊達さん。 伊達警部って 日向と組んでる方ですよね? あっ。 あっ はい。 (吉住)日向は相当な切れ者ですよ。 まあ 協調性ゼロなんで 周囲には嫌われてますけどね。 (あすか)あっ 似てます。 頭は切れるけど 周りのこと 全然 考えてないっていうか。 (吉住)そうそうそうそう。 ホントに 手が かかるんですよね。 (あすか)すいません ホントすいません。 伊達さん 何やってるんですか? う~ん。 (あすか)伊達さんは 被害者周辺の鑑取りでしょ? 鑑取り。 (日向)僕も そう言ったんですけどね。 あ~ どうも ありがとう。 (日向)はい。 お釣りです。 うん。 クールビズって暑いね。 (江原)すいません 会議が延びてしまったもので。 いや~ 暑いですね。 すみません。 どうぞ。 (江原)あっ どうも。 変わってんな あの人。 (日向)ああ。 江原さんは 根津さんの 直属の上司なんですよね? ええ ホントに驚きました 彼が殺されるなんて。 (あすか)最近 何か気になるようなことは ありませんでしたか? 実は 殺される2日前に 彼の弟が 会社に乗り込んできたんです 鉄パイプを持って。 鉄パイプ? (社員たちの悲鳴) (忠士)おい 兄貴 呼べ! (健太)お前 おい おい! お前 何やってんだよ! (忠士)兄貴が 金 貸してくんねえからさ (社員たちの悲鳴) (忠士)弟が困ってんだよ 200万 くれよ (江原)社内も騒然となりましてね。 まさか 根津君に あんな弟がいたなんて。 ちなみに 健太さんが 会社で 悩みを抱えていたっていう話を 奥さまから伺ったんですが。 いえ そんな相談は受けてませんけど。 そうですか。 念のため 根津さんが使っていた パソコンを お借りしても よろしいでしょうか? (江原)うん 構いませんが 社外秘のデータは あらかじめ 削除させていただきます。 ええ。 弟が根津さんをファクスで脅迫。 何か引っ掛かるんだよな~。 またですか? 毎晩 電話で話してたんだよ? どうして ファクスを 送らなきゃいけないんだ。 そりゃ 実際に怪文書を見せて 精神的に追い込みたかったんじゃ ないんですか? そうかもしれない。 でも…。 (あすか・伊達)そうじゃないかも しれない。 うん。 まだ 疑問があるんなら どうぞ。 お金が目的だったのに 抜き取られたのは現金のみで カード類は無事だった。 動揺してたんじゃないんですか? まあ そうじゃないのかも しれませんけど。 あっ どうも。 はい。 はい 分かりました はい。 現場付近で 鉄パイプが見つかりました。 (来栖)事件が起きた日 お前は 自宅のアパートで 寝ていたそうだな。 それを証明できる人間は? いるわけねえだろ 一人暮らしなんだから。 (井筒)どうだ? 弟は。 (堀田)なかなか 落ちませんね。 (井筒)うん。 伊達は? (あすか)まだ来てません。 また単独行動ですか。 よく班長が務まりますね。 フッ だよね~。 (来栖)お前は 街金融から 200万の借金があるらしいな。 しかも 殺される2日前 お兄さんの会社を訪れてる。 (忠士)だから何だよ? そのときに持っていた 鉄パイプが 殺害現場の近くに 落ちてたんだよ。 その鉄パイプには お兄さんの血とお前の指紋が べったり付いてた。 知らねえよ。 こんな物 すぐ捨てたよ。 俺は やってねえよ! (轟)おいっ! 何してる おい! (忠士)放せよ! 俺じゃねえよ! 根津 忠士さ~ん。 根津 忠士さん? お引き取りいただいて結構ですよ。 (轟)はっ? (来栖)お前 何 言ってんだよ? 彼は やってない。 (来栖)あのな 鉄パイプには指紋が付いてんだよ。 その傷は いつやったの? 4日前だよ。 雀荘で ちんぴらが いかさまだって わめいて ナイフ 振り回しやがったんだ。 傷を見せてもらえるかな。 (忠士)これが どうしたんだよ? どうも ありがとう。 どうぞ。 (来栖)どういうことだ!? (堀田)そうですよ 根津を帰すなんて。 指紋 指紋。 鉄パイプには 根津の指紋が べったりと付いてたの。 だから それは あいつが…。 なるほど そういうことか。 いや 傷ですよ。 根津の仕業だったら 鉄パイプの指紋に 傷のあとが 入ってるはずなんです ほらっ こんなふうに。 ケガをしたのが4日前の15日。 ということは 事件が起きた16日も手にケガをしてたことになる。 ここに来る前 雀荘で起きた事件の調書を 確認してきたから間違いない。 つまり 指紋に傷あとがないってことは 犯行より もっと前に握った物 ってことですよね? おそらく 会社に乗り込んだときに付いた指紋だろう。 (轟)だったら いったい誰が? (来栖)くそっ また 一からかよ。 あなた もう 分かってるんじゃないですか? 誰の犯行なのか。 もしもし。 (久遠)終わったよ パソコンの復元。 伊達さんの予想どおりだ。 根津さんが殺害される前 自宅に こうした怪文書が ファクスで送られてきたそうです。 まあ ひどいこと書かれてます。 奥さまは それを弟さんが送ったと思ってました。 違うんですか? 送信先は非通知だったんですが 送られてきた書面の端に 必ず黒い斑点があったんです。 おそらく 送信先のファクス本体にある 汚れの跡でしょう。 で 調べてみたら こちらの会社のファクスにも 同じ所に傷があった。 うちの社員が怪文書を送ったって いうんですか? その可能性が高いと思います。 そうそう パソコンありがとうございました。 申し訳ありません あなたが削除したメールを 復元させてもらいました。 根津さんは あなたが 他社に 新商品の情報を 流していた不正を 暴こうとしていた。 何で…。 こんなメール ガセだ。 そのメールによれば 彼は 根拠となるデータを USBメモリーに 保存していました。 もし 彼が それを 肌身離さず持っていたとしたら 遺体と一緒に見つかったはずです。 けれども 見つからなかった。 (日向)あなたは そのメモリーを奪うために 根津 健太さんを 殺害したんですよね? 何の話だ! たとえ このメールの内容がホントでも わたしが殺した証拠には ならないはずだ! 根津さんのつめの間から 犯人の物とみられる皮膚が 検出されました。 おそらく 犯人に抵抗した際 引っかいたものでしょう。 (江原)放せ! (健太の うめき声) 江原さんは そんなに暑そうなのにどうして 長袖なんですか? 引っかかれた傷を 隠そうと しているんじゃないんですか? 何を言ってるんだ。 今 あなたのDNA鑑定を 行ってます。 この前のアイスクリーム 付着した唾液で 鑑定をさせてもらいました。 あしたにでも結果が出ると 思います。 また来ます。 (日向)どうして 任意で 引っ張んなかったんです? 自首をするための猶予を 与えたんですか? (日向)ぬるいですね。 どこ 行くの? (日向)根津さんの家に。 弟の犯行じゃないことを伝えに 行ってきます。 ああ 江原のことは黙っておきますから。 (冴子)珍しいですね 課長から会おうなんて。 (井筒)フフッ あっ 5年前の コンビニ強盗殺人の資料 伊達から もらった? (冴子)ええ。 でも ここに書かれた 聞き込み先の漫画喫茶 5年前には まだオープンしてませんよ。 あっ そう。 いいかげん教えてくださいよ ホントのことを。 (井筒)夏樹の事件から 手を引け。 お前も俺のカワイイ部下だった 口は悪かったけどね。 これ以上 追えば 身の安全の保証はできなくなるぞ。 (冴子)どういうことですか!? 夏樹の事件には 何が隠されてるんですか? (冴子)課長! あいつは 俺が殺した。 (江原)何だよ 誰なんだよ? 誰なんだよ? 来んなよ! 何でなんだ。 何でだよ。 (江原)すまなかった 自首する! あのっ だから 助けてくれよ。 死ぬとは思わなかったんだよ。 あっ あっ。 (銃声) (江原)あ~ 痛っ! (銃声) (江原)あ~ 痛えよ! (銃声) (江原の うめき声) (銃声) (江原)あ~ 痛え 痛えよ! 助けてくれよ お願いだよ。 (銃声) (江原の うめき声) (パトカーのサイレン) (来栖)また容疑者が撃たれたか。 (堀田)神隠しですかね。 (警察官)来栖さん ちょっといいっすか? (日向)手間が省けましたね。 (久遠)おい。 彼は捕まえられた。 でも 江原には前科がありません。 捕まえたとしても 極刑にはならなかったでしょ。 そのことを考えると こっちの方が遺族も喜ぶ…。 そういう問題じゃない。 (あすか)やっぱり 神隠しなんでしょうか? (久遠)いや 違うんじゃん? (あすか)でも やってることは一緒ですよね。 いや だから…。 (あすか)もし わたしの兄を殺した犯人が このまま捕まえられなかったら って考えることが 時々あります。 わたしの大事な家族の命を 奪っておいて 今も どこかで のうのうと生きてる。 考えただけで 気が おかしくなりそうです。 正直 同じ目に遭わせたいとも 思います。 でも もし ホントに殺されたとしたら わたしは手放しで喜べないと 思います。 きっと 後ろめたさや罪悪感で いっぱいになる。 殺してなかったとしたら? えっ? (あすか)はい? 分かりました。 すいません ちょっと用があるので失礼します。 ごめん。 江原さんを殺した犯人だけど…。 日向でしょ? 俺たち以外に 江原が真犯人だって知ってんのは あいつしかいない。 模倣犯は日向だ。 だけど 彼にはアリバイがある。 昨日の午後8時と午後10時 根津さんのマンションの エントランスに 日向の姿が映ってた。 奥さんの証言も取れてる。 夜8時から10時まで 根津さんちにいたってことか。 犯行時刻は午後8時40分。 (久遠)でも 非常口から 出入りすれば 犯行は可能だよ。 そうなると 奥さんの証言が 嘘ということになる。 彼女もグルって可能性は? 何とも言えない。 これから それを聞きに行く。 ねえ もし 日向のアリバイが崩れたら どうすんの? もちろん 法で裁く。 それが 俺たちのやり方だ。 (ドアの閉まる音) (冴子)井筒課長が もう 事件を追うなって。 でも ここで引くわけにはいかない。 冴子さん。 夏樹の事件の背後には それだけ大きな秘密が 隠されてるってこと 神隠しにつながる何かが。 兄は その秘密を知ったから 殺されたんですか? そうかもしれない。 (冴子)確か 夏樹の捜査資料が 1ページなかったって 言ったよね? (あすか)はい。 そこに何か書いてあるかも。 井筒課長が持ってるってことは。 あいつは 俺が殺した 可能性はある。 じゃあ わたし 捜してみます。 うん。 あの これって伊達さんには内緒の方が いいんですよね? あっ そうだね。 夏樹の事件に かかわってる 人間には バラさない方がいいと思う。 (あすか)冴子さんは 伊達さんを疑ってるんですか? まさか。 (ため息) と言いたいところだけど 井筒課長のアリバイづくりに 関与していたことを考えるとね。 冴子さん まだ 伊達さんのことを 好きなんですか? んなわけないでしょ。 よっ おっ 辞表を提出したってホント? うん 夏樹の事件を もみ消しちゃうような現実を 知っちゃうとね 人を信じられなくなんの 嫌だから あれっ 引き留めてくんないんだね 僕は君に振られたんだ そんな資格はないよ やっぱり カズは女心が分かってない わたし そんなに強くないんだけどな (美代子)はい? 神奈川県警捜査一課 伊達です。 (美代子)ご用件は? 先ほど電話でもお伺いしましたが 江原さんが殺された昨日 午後8時から午後10時まで 日向巡査部長が こちらに来ていたんですよね? (美代子)ええ。 そのときのことを 詳しく聞かせてもらえますか? ゆうべは 午後8時ぐらいに 日向さんが おみえになりました。 用件は 弟の犯行ではないということ だけだったんですけど たあいもない会話で 気持ちを 楽にさせようとしてくださって 気付いたら 午後10時ごろになってました。 日向に そう言えと言われたんですか? 何の話でしょう? 日向は 8時には ここに いなかったんじゃないですか? 日向が現れたのは 江原さんが殺害された 午後8時40分以降。 何 言ってるんですか? わたしは 日向が江原さんを殺害したと 思ってます。 これは わたしの推測ですが あなたは 事前に 日向と 取引をしたんじゃないですか? 日向のアリバイを偽装する 代わりに 江原さんを殺してもらうという 取引を。 違います そんな取引があったら 断ってました。 ということは 日向は 江原さんを殺害した後 こちらに押し掛けたんですね この銃を持って。 (美代子)はい? (美代子)嫌っ 嫌っ! 何で? 殺してきたんですよ 犯人の江原を そうなんですね? 違います。 打ち明けられた後 あなたは日向に脅された。 (日向)あなたが言ったんですよ 「殺してやりたい」って だから あなたの代わりに 殺してあげたんです あいつ 泣きながら言ってましたよ 「死ぬとは思わなかった」って。 調子いいよね ムカついて 弾丸なくなるまで 撃ち込んでやりましたよ 死んでも 何発も 何発も! 奥さんの恨みは 晴らしましたから 僕のこと助けてくれますよね? (日向)心配しなくて いいですよ 僕の言うことを聞いてれば 絶対に捕まらない 殺してほしかったんでしょ? 違います。 もし あなたが 日向のアリバイ工作に 加担しているなら あなたも罪に問われるんです。 違うって 言ってるじゃないですか! わたしと日向さんは ここで 2時間 話をした! それで いいじゃないですか! どうして わたしを苦しめるんですか? わたしは何も知りません お帰りください。 お願いです 帰ってください! (泣き声) けさ 江原さんが ご主人を 殺害した証拠が手に入りました。 江原さんは法で裁けたんです。 だから何だっていうんですか? あの人が帰ってこないことに 変わりはありません。 あの人は子供を欲しがってました。 結婚する前から ずっと ずっと…。 (健太)ホントか? ホントに子供できたのか? うん (健太の泣き声) (健太)そうか! そっか! ちょっと 泣くことないじゃない (健太)うん (美代子)もう フフフッ よかった (健太)ジャ~ン お洋服 買ってきまちた~ あのね まだ 男か女も 分かってないんだよ (健太)あきらちゃん 似合うかなねえ あきらちゃん あきら こんにちは (美代子)あの人は もう おなかの子の顔を見ることはありません。 あんなに 生まれてくること 楽しみにしてたのに…。 もう 見れないんですよ。 さっきの あなたの推測が 真実なら…。 わたしは悪いことをしています。 でも 心のどこかで 清々している自分がいるのも 事実です。 わたしは何も知りません。 お帰りください。 (泣き声) (日向)立件できない容疑者を 始末する 間違いなく犯罪者です でも 被害者からしたら 救世主だ (美代子)心のどこかで 清々している自分がいるのも 事実です お前さ まさか 模倣犯と自分が同じだなんて 考えてんじゃねえだろうな? 俺たちは 楽しんでやってるわけじゃない むしろ 逆だ。 それでも やっているのは…。 遺族のあしたを祈ってるからだ。 ごちそうさま。 伊達さん。 んっ? 俺は あんたに救われた。 ごめん こんな言葉しか思い付かねえ。 伸びちゃうよ。 ごめんね。 ごめんね。 ごめんね。 (久遠)ちょっといい? (日向)ああ。 (久遠)根津さんのメールを 復元したら 江原には共犯者がいたんだ。 そいつに 連絡 取ってみたら 保護を求めてきた。 自首したいけど 江原のように 殺されないか おびえてるらしい。 青葉にある第9倉庫にいるって。 伊達さんに伝えといて。 分かった。 (男性)誰だ!? 港北西署の者だ。 江原の共犯者だな? 保護しに来た。 (男性)自首する 早く署に連れてってくれ。 (日向)お前も 根津 健太の殺害に 関与しているのか? (男性)殺したのは江原だ。 俺は ファクスを送ったり 脅しただけだ。 詳しい話は警察で話す。 だから…。 甘いんだよ。 (銃声) お前は 人が撃てれば それでいいんだな。 はめられたってわけだ。 「悪人に制裁を」 容疑者を撃って あのメッセージを残したのは お前だな? [無線](男性)模倣犯の分際で 出しゃばったまね しやがって。 (久遠)お前みたいなやつと 一緒にされてると思ったら ヘドが出るよ。 (日向)あなたが…。 (日向)神隠しの正体。 何だよ 仲間じゃないか。 僕と あなたは 同じだ。 違う。 (日向)違わないよ。 遺族を助けるために 法を無視して人を裁く。 黙れ。 (日向)そんな権利はないのに 正義のように人を殺す。 お前と一緒にするな! 何を むきになってんだよ。 別に 悪いなんて 言ってないじゃないか。 くそみたいな悪人がいなくなって 遺族が救われるんだ。 俺たちは 救世主だ。 違う。 お前は ただ人を殺したいだけだ。 お前がやってるのは ただのエゴだ。 だったら…。 あんたがやってることは 正義なのかよ? エゴじゃないって言い切れるか? 答えが聞けなくて残念だよ。 遅かったね 兄さん。 弟を傷つけるやつは 許さない。 (冴子)確か 夏樹の捜査資料が 1ページなかったって 言ったよね? (あすか)じゃあ わたし 捜してみます (足音) 救世主は 1人でいい。 (銃声)