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唯吾分享家族之歌07日文字幕,台词

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(洋子)痛い。
(こころ)あっ そうだ 今度
古語辞典がいるって。
(美月)んっ 私もエプロンと
三角巾がいるって。
(陸)次 パンツお願いします。
(洋子)えっ?
(正義)洋子 分かった? OK?
(洋子)何なの!
私 完全に 家政婦状態じゃない。
(朝子)正義 いいかげんに
家事 覚えて
少しでもいいからやりな。
(正義)いやいや
俺が家事なんか
覚えられるわけないでしょう。
(朝子)私だってね 結婚したとき
覚悟 決めてやったんだから。
お姉ちゃん
家事 全然できなかったもんね。
(水島の笑い声)
(朝子)笑った?
(水島)いえいえ…。
(洋子)お姉ちゃんね
結婚する前まで
音楽のライターやってたの。
(こころ)へえ~ すごい
カッコイイんですね。
今でも 記事 書いてほしいっていうアーティスト たくさんいるんだよ。
(美月)えっ もったいない。
もう やらないんですか?
(朝子)うん このお店 手伝って
母親になる道を選んだからね。
(陸)ロックだなあ。
(水島)まあ とにかく
子供 成人させんのに
1人2,000万。
正義 ちゃんと 考えとけよ。
(秀蔵)私の老後の分も
考えてくださいね。
(正義)よし じゃあ みんなで
アイデア出していこう なっ。
じゃあ 洋子から。
(洋子)何でだよ。
(三木)いや~
ホントに申し訳ございません。
あいつが好き勝手やってきたのは
全部 私の責任です。
でもですね そこを何とか
お願いしたいんです。
(秀蔵)貯金は
底を突きかけてるしさ。
年金でやりくりしようったって
限界が見えてるもんね。
ミッキーに言えよ。 あいつが
仕事 持ってこないからだろ。
(こころ)三木さんは
マメに持ってきてくれてるじゃん。
えっ?
(秀蔵)それを正義が断るとかさ
駄目にしちゃうんだもんね。
(美月)結局 ラジオの仕事1本。
ほぼニートだよねえ。
あのな 浮き沈みがあって
当たり前なんだよ。
それがロックだろ。
(こころ)沈みっ放しだけど。
(美月)浮上する気配はないし。
(陸)ロックって大変だよね。
お前ら3人で じゃあ
マグロ漁船でも乗ってこいよ。
[TEL]
おう 何だ ミッキー 仕事の話か?
[TEL](三木)ああ 大事な仕事の話だ。
見てみろよ
ミッキーが 仕事 持ってきたよ。
(三木)ラジオの番組スタッフから
話があったよ。
もうすぐ番組が始まって
3年目だろ。 これを機に…。
ああ 新しい番組か。
まあ いいよ いいよ。 あそこ
ローカルFMだけど まあ…。
終了だ。
あっ?
来週で番組は終わり。 お前の
唯一のレギュラーがなくなる。
[TEL]これで無職だ。
ミッキー お前 ロックに免じて
どうにかしろよ!おい ミッキー お前 いきなり
なくなるって どういうことだよ!
(三木)経営がピンチで
リスナーを増やす策を
取らないといけないらしい。
ローカルFMは
どこも厳しいんだ。
俺の軽妙なトークが
貢献してんだろうが。
(三木)むしろ それが
一番のマイナス要因らしい。
はあ? お前
誰が言ってるんだ そんなこと。
今 お前がパーソナリティーとしてどんな形でもいいから
残れるように頼んでる。
おう 例えば どんな形だよ。
だから お前のラジオは
一方通行過ぎんだよ。
テーマを決めて リスナーと
キャッチボールするとか
何かリクエスト募集するとかさ。
あ~ 却下 却下。
真剣に考えろ。
仕事して 稼がないと
子供たち養っていけないだろ。
また そういう話かよ。
それに お前にとって
ラジオっていうのは
特別なもんなんだろ?
はあ?
(三木)毎週土曜の
朝6時なんていう時間にさ
お前が 文句1つ言わず
3年間 通い続けたんだから。
それ ベイビーナンバー
かけまくれるからだろう。
(三木)それだけじゃないだろう。
お前 言ってたよな
「お母さんが仕事でいないときに
家で 1人で
ラジオから流れてくる音楽を
いつも聴いてた」って。
まあ そういうこともあったから
お前にとって
ラジオっていうのは
特別な思い入れが
あるんだろうなって
俺は思ってたんだけど。 違うのか。
いや そんなこと分かんないよ。
ラジオだろ?
(三木)うん。
ミッキーは
何で そんな分かるんだよ。
俺には分かるんだよ。
とにかく 社長は
本気で お前の首 切るつもりだ。
唯一のレギュラーが終わったら
間違いなく首だ。
何とか続ける方法を考えるぞ。
(藤森)早川さん
おはようございます。 三木さん
アイビスのCMタイアップの話と
映画の主題歌の依頼が来てます。
それと 新人アーティストを2人
新たに受け持っていただきます。
あの すでに
6組 担当してるんですが。
(藤森)マネジャーが
足りないんです。 お願いします。
(三木)アーティスト増やすのは
いいんですが
マネジャーも入れてほしいなと…。(藤森)それと 先日
紹介していただいた
女性カメラマン
いいじゃないですか。
一度 会ってみましょう。
(三木)でしょう。
ありがとうございます。
(藤森)じゃあ お願いします。
(三木の ため息)
(三木)新人アーティストの
ジャケ写
洋子ちゃんに
お願いしようと思ってな。
洋子とか新人のお守りいいからさ。俺のこと しっかりしろよ お前。
しっかりやってんだろ 一生懸命。
もっと しっかりできるだろう。
くらくらくるよ もう…。
(ため息)
≪(ギターの演奏)
(こころ)ヤバいよね。
(美月)やっぱり そうだよね?
正義 正義 早く 早く
大変 大変 大変!
うるせえな。
メロディー飛ぶだろう。
(こころ)これ
ポストに入ってたの。
何だよ。
(美月)ねえ この「父より」って。
(秀蔵)《私には ちょうど
あんたと同じぐらいの息子が
いたことがあった》
ああ ああ ああ
息子のことじゃねえの。
(3人)え~!
(こころ)秀ジイに息子?
ねえ 他に 秀ジイ 何か言ってた?(陸)ねえ 何があったの?
知らねえよ。
もう ほら 本人に聞けよ。
ああ やっぱり突っ返されたか。
(秀蔵)秀ジイはね ホントに
ひどい お父さんだったんだよ。
仲間と始めた事業に
のめりこんでさ。
家には ろくに帰らねえわ
夜は夜で
稼いだ金で遊び回ってた。
それで 後になって
友達に だまされたって
分かったときは もう遅い。
大変な額の借金を
私は しょっちゃったんだよ。
それで 家族 捨てたんだ。
そうやって
後悔をしょって生きてきたけど。
実は 私 正義 見てて 初めて
勇気をもらったんだよ。
この手紙
息子に送ることができたんだ。
息子は私を恨んでる。
それが現実だ。
まだ 大丈夫だよ。
正義だって駄目なところ
いっぱいあるけど
私
いてくれてよかったと思うもん。
家事も まったくできない
駄目な父親だけど
いないより まし。
(陸)そうだよ。
働かない駄目な正義よりも
秀ジイの方が
イケてるから大丈夫だよ。
(秀蔵)ヘヘヘヘヘヘ。
お前ら 人を1人 傷つけてるよ。
(こころ)ねえ。
(秀蔵)えっ。
(こころ)会いに行ってみたら?
いや 70になってもね
そら 人さまに偉いこと
言うかもしんねえけども
いざ 自分のこととなると
怖いんだよ。
(こころ)おじいちゃん
正義と息子さんを
重ね合わせてたんじゃないかな。
(陸・美月)えっ?
(こころ)だから
正義の力になろうとした。
何か おじいちゃんのために
してあげられることないかな。
(美月)私も同じこと思ってた。
(陸)僕も。
私
おじいちゃんがいてくれたから
正義に会う勇気が持てた。
困ったとき
いつも一緒にいてくれた。
何ができるのかなあ。
≪(ノック)
(秀蔵)ちょっと お邪魔しますよ。
何?
(秀蔵)いや 前から あんたに
1つ聞いてみてえことがあってさ。
うん。
(秀蔵)つまり 正義と私の息子は
同じ経験をしたわけだ。
(秀蔵)父親は家を出て
母親には子供のころに先立たれて
1人で生きてきたわけ。
まあね。
(秀蔵)あんた 自分を捨てた
父親に会ってみてえか?
まあ 会いたいとは思わないね
そんな身勝手な父親。
まあ ただ
聞いてみたい気はするよ。
どういう気持ちで
子供 捨てたんだって。
それ以外に道はなかったのかって。
ああ ああ 何やってんの。
あっ EGO-WRAPPIN’じゃん!
(中納)おお 正義君。 イェーイ。
何だ
お前ら まだ やってんのかよ。
(こころ)せっかくだし
弾けるようになりたいと思って。
(陸)ロックンロール!
(朝子・こころの笑い声)
(美月)まあ 遊ぶにしても
お金の掛かること
できないから。
何か 嫌みだねえ。
(朝子)でも
ずいぶん うまくなったよ ねっ。
何か やってみろよ。
(ギターの演奏)
お前 1週間でしょ
すごいな お前。
(一同の笑い声)
(幸生)まあ 正義さんより
教え方が 俺 うまいんで。 フフ。
お前も暇だよね。
音楽の仕事とかねえのかよ。
(幸生)あなたにだけには
言われたくない。
(水島)あっ そういえば
ちらっと聞いたけど
秀蔵さん 何か あれやな
複雑やな。
あっ じいさんね。
(朝子)ねえねえ この子たち
自分たちにできることは
ないかなって
相談してたよ。
ないでしょ そんなの。
≪(ドアの開く音)
(三木)どうも。
(水島)おう ミッキー。
(三木)わざわざ
来てもらったから 頼むぞ。
OK OK。
じゃあ
取りあえず 奥 座ってもらおうか。
(三木)おう。 どうぞ。
昨日 ダイナマイトなアイデアが
降ってきた。
ゆっくり しゃべるから
ゆっくり聞けよ。
世界中のロック論を交えて
そいつらのロックな生き方を
俺のロック論で語り尽くす
新しいコーナーを
作っちゃうってのは どうよ。
それだったら 俺
もう 語り尽くしちゃうわ なっ。
(三木)どうも すいません。
何で謝るんだよ。
いつもと 一緒じゃねえか。
(山本)三木さんが
どうしてもって おっしゃるんで
上と話したんです。
(田山)今週の金曜の夕方
リスナーから曲を募集して
ランキング形式で放送する番組の
MCを
正義さんに
務めてもらうのは どうかと。
ありがとうございます!
おっちゃん それ普通過ぎんだろ。
普通なものの方が
長続きするんだよ。
(山本)ただし
その1回をやってもらって
駄目なら なしということで。
(三木)それで結構です。
よろしくお願いいたします!
頑張りますので。
(三木)どうも
ありがとうございました。
あっ よろしくお願いします。
頑張ります。
いやいやいやいやいやいや。
もう あいつらに
頭なんか下げなくていいだろう。
(三木)俺が 頭 下げないで
誰が下げるんだよ。
でも まあ お前が 向こうの条件
受けてくれて 安心した。
あんな そばで 何回も
頭 下げられたら 断れねえよ。
でも いつもの お前なら
お構いなしじゃないか。
お前もミジンコ並みに
成長してんのかな これぐらい。
はあ?
(朝子)ちっちゃ。
[TEL]
もしもし お疲れさまです。 はい。
はい。
あっ すぐ伺います。 すいません。
はい。
どうした?
(三木)ちょっとな。
≪(ドアの開閉音)
(藤森)CDジャケットの
イメージボードです。
そのイメージどおりに
撮っていただければ 結構です。
(藤森)何か?
(洋子)できれば
自分が そのアーティストの
切り取りたいと思ったイメージで
撮らしてもらえないでしょうか。
私 人物写真も撮ってて
これ ぜひ…。
(藤森)われわれは
緻密なマーケティングの上で
それを打ち出しています。
あなたは
あなたの役割を
果たしていただければ 結構です。
[TEL]
すいません。 分かりました。
よろしくお願いします。
(明石)はい。
あっ ちょっ すいません
しょっ 少々お待ちください。
≪(受話器を置く音)
(明石)社長
新人アーティストの
タイアップCMの件で
先方が怒っています。 1番です。
(藤森)お電話 代わりました
藤森です。
(藤森)三木さん
どういうことですか
「プレゼンは 5時からだ」って
私に言いましたよね。
(三木)時間を間違えまして。
初歩的なミスです。
このプレゼンが どれだけ大事か
あなたも よく ご存じでしょう。
先方に行って説明してきます。
(藤森)もう結構です。
この話は なかったことに
してくれって 先方から
連絡がありました。
(三木)土下座でも何でもして
何とかしますよ。
三木さん!
後の処理は私がやりますから。
≪(物音)
(藤森)三木さん?
(洋子)三木さん?
三木さん?
三木さん 大丈夫ですか?
三木さん。
(花村)スター スター スター
ラジオ なくなるって
ホントですか?
俺 スターのために
死ぬほど はがき書いてます!
余計なことしなくていいよ。
(花村)俺 困るんですよ
ベイビーナンバーが
聴けなくなるなんて。
[TEL]
ねっ お願いしますよ。
ねっ お願いしますって。
これ俺のために
いや 俺のためにやってる…。
はい 何だよ。
はあ?
おう。
ミッキーは?
(洋子)過労で しばらく
入院だって。 こっち。
何やってんだよ あいつ。
バカだな。
誰のせいだと思ってんの。
はあ?
(洋子)三木さん
本来の仕事しながら
正義のために 寝る時間 削って
仕事してたんだって。
ああ どうも。
ミッキー 中ですか?
(祥子)今 眠ってます。
あの 具合どうですか?
(祥子)夫は
仕事のことは うちで
あんまり話してくれませんし
愚痴も聞いたことがありません。
でも
無理してるのは分かってました。
娘の学校行事も
ほとんど参加できてません。
(祥子)ちょっと
休ませてあげてもらえませんか。
今日は お引き取りください。(洋子)三木さん
無理してたみたい。
(朝子)そうだね。
おい カンボのダブル まだかよ。
(幸生)出さなくていいって
店長が。
はあ?
(水島)お前も分かってるやろ。
逃げるなよ 酒に。
守るものが多過ぎるんだよねえ。
(水島)ミッキーが いつも
お前のこと考えてたみたいに
お前も ちょっとは考えたら
どうやねんな。
ちょっとぐらい考えてますよ。(こころ)聞いたよ
三木さんが倒れたって。
(陸)正義は 大丈夫?
正義 つらそう。
正義のそんな顔 初めて見た。
分かったような口
利いてんじゃねえよ。
俺の何が分かんだよ。
変な気 使うなよ。
≪(ドアの閉まる音)
(ギターの演奏)
≪(ノック)
何だよ。
(秀蔵)いや
あんたも 色々 大変なときに
申し訳ねえんだけども。
私の方も煮詰まっちゃってさ。
はあ?
(秀蔵)いや
あんたの この間の言葉
ここら辺に
突き刺さったまんまなんだよ。
どういう気持ちで
家族を捨てたかっていう あれさ。
(秀蔵)私ね
別に 家族を捨てようと
思ったわけじゃねえんだ。
ただ…。
おいおいおい
捨てた息子に話せよ。
俺に話したって
何の解決にもなんねえよ。
分かった。
いや 私は ずうっと
息子を大切に思ってたんだ。
だから 私に できることは
逃げねえで
話し合うことなんじゃねえかな。
(秀蔵)何か 私は 何をすべきか
分かったような気がした。
何だよ そっちは解決したのかよ。
(秀蔵)ちょっと
言わしてもらっていい?
正義は ミッキーのために
何かしたいっていう感情を
どうしたらいいか
戸惑ってんだろ。
分かるよ
あんたも私も 自分のためにしか
生きてこなかったからね。
(秀蔵)大切だから何かしたい
っていう感情は
尊いかもしれねえ。
ヘヘッ ありがとう。
≪(ドアの開閉音)
(こころの せきばらい)
(藤森)いいじゃないですか。
これからも
よろしくお願いします。
(洋子)あの
これも見ていただけますか?
アーティストの方々にも
すごく気に入っていただいて…。
(藤森)前にも お話ししましたが
これは
計算の上で やってることです。
あなたの世界観に
お付き合いするつもりは
ありません。
おう。
入れよ。
まだ死んでなかったのかよ。
死ぬわけねえだろ。
牛丼 買ってきたよ 食うか?
食えねえか。 まあ 俺 食うわ。
夕飯 食いに来たのかよ。
ホッパーねえからな。
牛丼とホッパーなんか
合わねえだろ。
かみさんから聞いたよ
お前に きついこと言って
帰ってもらったって。
あいつもテンパってたみたいでさ。
悪かったな。
当たり前だよ。
謝っといてくれってさ。
普段
家じゃ邪魔者扱いなんだけど
何だかんだ 俺のこと
心配してくれてたんだな
ってことが 分かって。
倒れたかいがあったよ。
ミッキーは あっちこっちで
頭 下げてるから
ストレスたまっちゃうんだよ。
何かないのかよ ストレス解消。
フフ。
お前は
人に 頭 下げねえからなあ。
お前さ
人に 頭 下げて こび売って
そういう仕事よくできんなって
思ってんだろ。
守るもんがあったら できんだよ。
俺は お前のことで 何百回
頭 下げたか 分かんないけど
自分のこと
惨めだなんて思ったこと
1回もないね。
お前のためにやることは
俺のためでもあるからな。
家族も食わせなきゃいけないし
それに
俺は この仕事が好きだし
誇り持ってやってる。
お前のために 頭 下げることが
まあ 俺にとっての
ロックってやつだ。
おい
何だよ この間は。
聞いてなかったよ 話。
聞いてなかったのかよ。
どういうことだよ!
(明石)だから 会社全体で
大きな問題になってるんです
三木さんの この前のミス。
減俸処分だけじゃ 済まされない。
もしかしたら 三木さん
マネジャーの仕事から
外されるかもしれませんね。
おい ミッキーのこと説明しろよ。
たった1回のミスだろ。
ミッキーが今まで どれだけ
この事務所に貢献したのか
分かってんだろ。
(藤森)分かってますよ。
でも このままじゃ
三木さんは 必ず またミスを犯す。
他のアーティストからも
不満が出てるんです。
俺のことは
もう ほっとけって言うよ。
(藤森)無理ですよ。
私は 散々 注意したんです。
でも 彼は あなたのために
寝る間を削ってでも
動こうとする。
早川 正義に ほれ込むのは
勝手です。
でも うちは
個人事務所じゃないんです。
1人のアーティストに
入れ込む人間に
マネジャーを続けさせるのは
問題がある。
会社として
そう判断したまでです。
俺が辞めりゃ済む話だろ。
俺が辞めれば
ミッキーとの縁も切れるし
あいつが俺のせいで
ミスすることもなくなるよ。
あいつとは もう会わねえよ。
それで いいだろう。
まあ あなたが辞めるのであれば
問題はありません。
では。(こころ)正義
さっき おじいちゃんが息子さんに会いに行くって 出てった。
(美月)見守ることしか
できないけど
秀ジイと一緒に ついてこうって
決めてたんだけど。
けど 何だよ。
(陸)今日は正義のラジオが
続くか どうかの大切な日でしょ。
(こころ)ラジオのブースの外とか
応援しに行けないかなって
話してたから。
事務所 辞めたんだよ。
ラジオが続くこともない。
(3人)えっ!
でも 最後のラジオは
どうしてもやりたい。
ミッキーが取ってきた仕事
1回ぐらい しっかりやるよ。
正義の最後のラジオなら
なおさら…。
俺のことはいいから
じいさんに ついてってやれよ。
ひょうひょうとしてるけど
あれ 相当ビビッてるよ。
そばに いてやれよ。
(こころ)分かった。
正義は大丈夫?
いいから 行けよ ほら。
(美月)よし 行こう。
(陸)正義! 正義が最後に
ちゃんとやるラジオ聞いてるから。(山本)「五月病を吹っ飛ばせ。
あなたが元気になる
とっておきの1曲」というお題で
リクエストを集めます。
このとおり進めてください。
(田山)事務所から
連絡を頂きました。
今日だけ
MCをやっていただければ
大丈夫ですから。
(秀蔵)どうして?
(こころ)おせっかいだって
分かってるんだけど。
私たち
秀ジイがしてくれたみたいに
見守ってるから。
正義がね
秀ジイのそばにいてやれって。
いや 逃げ出すところだった。
ありがとう。
秀ジイ ビビッてんだ。
フフ。
≪(紗枝)いらっしゃい。
≪(真人)こんにちは
いらっしゃい。
(真人の息子)こんにちは。
(秀蔵)こんにちは あの。
(秀蔵)おいしそうなイチゴですね。(真人)ヘヘヘ
うちのイチゴは
特に甘いんですよ。
長年 試行錯誤を繰り返して
愛情 込めて作ってますから。
(秀蔵)そうですか。
(真人)あっ よかったら
1つ どうぞ。
イチゴ褒められるの
うれしいんですよ。
自分の子供のようなもん
ですからね。 ヘヘヘ。
(秀蔵)あんたの小せえ時分に
そっくりだよ。
(秀蔵)私が家族を捨てたとき
真人も
ちょうど こんくらいだったよ。
(秀蔵)奥さん 秀蔵です。
(真人)いきなり押し掛けてきて
何の用だ。
失ってみて 初めて その
家族の大切さってのが
身に染みたんだ。
真人 私が間違いだった。
そのことだけを 何とか
お前に伝えようと思ってさ。
話さなきゃいけねえと思ってさ。
話して気が楽になったか?
俺と母さんは あんたに捨てられてこの農園に世話になった。
母さんは ここで働いて
このイチゴで 俺を養ってくれた。
俺にとって 子供のころから
父親はいない。
二度と来ないでくれ。
来てよかった。
許してはもらえなかったけども
謝ることができた。
ヘヘヘ。
(こころ)帰ろう。
(美月)秀ジイ 元気 出して。
(陸)ああ 僕も。
(美月)はい。
こうすれば つながってるよ。
(笑い声)
ありがとう。
ありがとう ありがとう。 フフフ。
「今日の江戸川区は 朝から
雲一つない 良い天気でした」
「でも
新社会人や新入生の皆さんは
心は どんより
梅雨入りなんて方も
いらっしゃるんじゃ
ないでしょうか」
「そこで 今日は
『五月病を吹っ飛ばせ』という
テーマで」
俺の母親はさ
父親が家を出てった後
俺が寝た夜中とかも働いて
一生懸命 俺を育ててくれた。
好きな音楽や俺がやりたいことは
全部 応援してくれた。
俺のことをいっつも守ってくれた。
ホントは
すげえ大変だったんだと思う。
俺を必死で守って 必死で育てて
病気に かかってたなんて
気付きもしなかった。
倒れたのは俺のせいなのに
つらそうな顔なんて
全然 見せないんだよ。
俺に 心配かけないように
にこにこ にこにこ 笑ってんだよ。
俺とデビュー前から ずっと一緒にやってきたマネジャーが
この前 倒れてさ。
≪(ドアの開く音)
母親のときと おんなじだよ
俺のために いっつも
一生懸命になって 無理してさ。
いかに 自分が守られてたか
支えられてたか
考えてもなかった。
自分を信じて
やりたいことを貫く
俺は そうやって生きてきた。
それがロックだと信じてた。
誰かのためなんて
やりたいことを曲げているようで
理解できなかった。
でも それは
曲げているんじゃないんだよ
誰かのために
思いを貫いているんだよ。
だから 誰かのために頑張る
誰かのために 頭を下げるのも
ロックだと言われたら
最高にロックな生き方だ。
≪今日は 俺が がきのころに
ラジオから流れてきて
心を奪われた曲
俺がロックに目覚めた曲を流す。
≪俺の最後の仕事には
ぴったりだよ。
最初っから
これ流そうって決めてた。
このダイナマイトナンバーを
聞けば
五月病なんて かかる暇もねえよ。
元気がないやつは この曲を聴け。
もし この曲が
お前らも好きだったら
すげえ うれしいよ。
ローリング・ストーンズで
『IT’S ONLY ROCK’N’ROLL』
(『IT’S ONLY ROCK’N’ROLL』)
あいつを初めて見たとき
カバーしてた曲だ。
大して うまくねえんだけど
何か ぐっときたんだよな。
えらいやつに
ほれ込んじゃったよ。
あっ でも
一番ほれてんの お前な。
バカ。 フフフフ。
ハハハッ。
(朝子)正義らしいラジオだねえ。
(朝子)どうした?
(水島)えっ いや
正義のラジオ聞いてて
やっぱ 気になってな。
(朝子)何が?
(水島)この店 始めたとき
お前
ライターの仕事 すぱっと辞めて
店 手伝ってくれたやんか。
(朝子)うん。
(水島)せっかく 売れてたのに
何か 俺のために悪いなと思って
自分のこと犠牲にして。
(朝子)フフ。
ねえ もしかしてさ
ずっと 気にしてたの?
ハハッ。 あのさ
私は 自分の人生
自分の意志で生きてるの。
あなたのために犠牲になった
なんて思ってないから。
何かさ
一緒に1つのことをやるのが
すっごい楽しいって
思ったんだよね。
こう 夢が つながってる感じ?
それが 私にとってのロック。
フフ。
(朝子)どうした?
ちょっと もしかして泣いてんの?ねえ。
(水島)やめろよ。 やめろよ お前。(山本)今まで
どうも お疲れさまでした。
番組や周りのスタッフのことも
考えず 好き勝手やって
申し訳ありませんでした。
(三木)えっ? 何?
[TEL](明石)だから
正義さんは 辞めたんですよ。
もう うちの事務所の人間じゃ
ないですよ。
辞めた?
[TEL]
[TEL](呼び出し音)
(三木)出ろ バカ。
[TEL](呼び出し音)
[TEL]
(三木)《お前のためにやることは
俺のためでもあるからな》
《まあ 俺にとっての
ロックってやつだ》
(三木)《正義》
《俺は諦めたくない》
《ミッキーは
何で そんな分かるんだよ》
(三木)《俺には分かるんだよ》
(三木)《見くびんなよ 何年の
付き合いだと 思ってんだよ》
(三木)《今回の曲は
俺も好きだよ》
《シンプルで がきっぽくて。
でも そこが お前らしくてな》
[TEL]
≪(3人)「しょうがない人
だけど」
「絶対 曲げないから」
「その迷惑が
家族に ふりかかる」
「自分勝手で わがままで
ミジンコ連発 口 悪い」
「そんなお父さんいないでしょ
他にいないでしょ」
「正義は言った 好きにしろと
みんなに勇気くれたんだ」
「困った時は来てくれる
いつも ありがとう」
「本当にダメなお父さん
しょうがない お父さん」
「正義お父さんだから
ステキな家族になれたんだ」
(『正義のうた』の演奏)
(こころ)できたね。
(美月)できたね。
(陸・美月)イェーイ。
(3人)イェーイ。
(陸)あっ 正義。
(こころ)今の聴いてた?
(美月)絶対 nanjaで飲んでくると
思ったのに
何で帰ってくるの?
あのな ここ 俺んちなんだよ。
帰ってきて当たり前だろうが。
父の日のために
せっかく 練習してたのに。
あんたのための曲だってさ。
父の日なんて関係ねえよ。
僕たちにとって 初めての
父の日なんだよ。
だいたい 何だよ その曲。
むちゃむちゃだな。
まだ 練習中なの。
ちゃんと できるようになるもん。
さっき ラジオで流してた
ローリング・ストーンズの
『IT’S ONLY ROCK’N’ROLL』に
負けないくらい
いい曲にするから。
(陸)正義
最後のラジオ カッコ良かったよ。
(美月)うん まあ
正義にしては良かったじゃん。
正義 外すなんて 見る目ないね。
(陸)うん ロックじゃないね。
(こころ)とにかく さっきの曲は
父の日に 絶対 リベンジするから。
(陸)正義 泣いても知らないぞ。
泣かねえよ。
楽しみにしといて。
(秀蔵)ということで
晩ご飯にしましょ。
(美月)うん。
(秀蔵)手伝ってくれますか?
(美月)は~い。
(秀蔵)ほいほい。 ヘヘヘ。
(こころ)美月の分も
お茶 入れなきゃ。
(秀蔵)あっ こころちゃん
煮魚 取り分けて。
(こころ)煮魚?
(秀蔵)うん。