唯吾日语

最简单的日语网站,最丰富的日语内容!

日本语能力考试

唯吾分享青蛙公主02日文字幕,台词

亲,跪求分享哦 m(__)m

更多

(澪)相変わらず しけてんなぁ。 (清忠)この町の 古き時代の遺産 音楽堂。 これを取り壊し 県最大の ごみ処理場を 建設いたします。 (香奈絵)市長の思いどおりには させないわ。 ここで 歌を歌いましょう。 もう一度 メンバーを集めて シャンソンズを復活させましょう。 (香奈絵)こちらは ブロードウェイで活躍されている ミュージカル スター 倉坂 澪さん。 (澪)何で 私が あんな ど素人の 連中 相手にしなきゃなんないの。 こっちは プロなのよ プロ。 (桜)運命かもよ。 (澪)運命? (桜)シャンソンズ復活のときに 現れた 救世主。 あんたたち 悔しくないの? いっつも そうやって 諦めてきたんでしょ。 (南)でも こんだけ 差があったら しょうがねえじゃん。 今は 今。 変わりたいんでしょ? だったら その思いを 爆発させて。 アーッ! (まひる)アーッ! 越えたいんです。 私の コーラスラインを。 私は 『コーラスライン』の ステージを踏んだ スターよ。 (ピート)老いの悲劇は 老いたことに あるのではない。 まだ 若いと 思ってることにある。 ユー アー ファイアド。 (桜)首? 戻れないってこと? (香奈絵)辞める? 夢を 追い掛けて 必死に やってきました。 でも 彼女たちは 歌より ダイコンが 大事なんです。 (香奈絵)歌が好きだっていう 気持ちがあれば 未来は 開けるんじゃないかしら? (忠子)あの人は 今ごろ 空の上よ。 (忠子)この町を 捨てていったときと同じように 捨てていったの。 誰が 捨ててったって? コーチ! (香奈絵)新生シャンソンズの誕生ね。 よろしく お願いします。 コーチ。 (一同)えっ? うん。 (みぞれ)ショー クワイ? (玉子)クワイ? クワイア。 (南)クワイアか クワガタだか 知らねえけど 何なの それ? (忍)ブロードウェイの 作品か何かですかね? (南)さあ? あのう ちょっと 待ってください。 その前に 話し合うことが あるんじゃないでしょうか。 私たちは まだ あなたのことを 認めたわけじゃないし いきなり 訳の分からないこと 言われても。 そんなに 知りたいなら 教えてあげましょう。 いやっ。 いやっ。 いやっ。 これが ショークワイアです。 もう 何するんですか? レディース イッツ ショータイム。 [TV](ショークワイア)(玉子)これって…。 (みぞれ)パツキン? (南)そこじゃないでしょ。 これって まさか 踊るってことじゃ。 イエス。 (玲奈)歌いながら? イエス。 (忍)きらきらした 衣装 着て? イエス。 (玉子)曲も こんな? イエス。 (みぞれ)すごい。 私たちは 合唱をやるんです。 いきなり こんなもの 見せられても…。 お黙り 学級委員。 私は 香奈絵先生に シャンソンズのこと 一任されています。 これからは 私が ルールブック。 学級会は 必要ない。 確かに 私は 学級委員かもしれません。 でも 独裁者より ましです。 優れた指導者は 往々にして 独裁者に見えるもの。 優れた指導者とは 人の能力を 正しく引き出せる人間のことです。 だから 私が あなた方の 乏しい能力を 引き出してやるって 言ってるんです。 (南)ひっでえ。 あれ? もしかして 私の指導なくして シャンソンズを復活させることが できるとでも? できると 信じています。 シャンソンズは 伝統ある ママさんコーラスですし 歌を聞かせるのに 見せ掛けだけの 派手な衣装や 踊りは いりません。 この町では ど素人が 棒立ちで 歌うだけのコーラスを 伝統と呼ぶらしいけど そんなもの誰も 見たくありません。 それは あなたの偏見です。 こんな がちゃがちゃしたもの 合唱とは いえません。 クワイアとは 合唱。 それを 体中で表現することが ショークワイア。 形式や ジャンルに とらわれず パッションを伝えるの。 歌を 聞かせるだけじゃない。 歌を 見せるの。 古い戒律を守りたいなら 修道院へ お行きなさい。 踊りたいんだったら ブロードウェイへ お帰りになったら どうですか? ああ言えば こう言うねぇ。 ああ いいよ いいよ。 じゃあ あした どっちがいいか 歌って決めようか。 望むところです。 (みぞれ)何が クワイよ。 私は 断然 忠子派。 踊るなんて 恥ずかしい。 (南)私は 踊ってもいいよ。 何か 派手で カッコイイじゃん。 (玉子)私も あんな服 着てみたかったし。 ダンスか。 (忍)まひるさんは? 私は…。 (南)できるわけないでしょ。 あひるが 踊りなんて。 踊りは できないと思います。 でも コーチの言うことなら…。 (みぞれ)えっ? あの人に ついていったら 何ていうか 私たちの生活が 変わる気がするんです。 あっ いえ。 (みぞれ)変わるわけないじゃない。あの鬼コーチで。 (みぞれ)帰ろうか。 (玉子)うん。 帰ろう。 (みぞれ)忠子は どこ 行ったの? (玲奈)誰かに告げ口でも してるんじゃないの? (南)やりそうだよね あいつ。 (玲奈)さっきの言い方 すごかったよね。 ちょっ。 来たまえ。 行こ。 こんな横暴 先生は 認めるんですか? この町を 捨てていった人の 勝手な思い付きで シャンソンズを めちゃくちゃに されたくは ありません。 私は 面白い提案だと思うけど。 でも それじゃ シャンソンズの伝統が。 伝統を守るのも 大事だけど 新しい風を 吹き込むことも 必要よ。 ブロードウェイから 学べることもあるんじゃないかしら。 それは…。 私たちには 時間がないの。 音楽堂の 取り壊し 何としても 阻止しないと。(清忠)ごみだな。 これ自体が 巨大なごみだ。 ≪(作業員)いやぁ。 臭う。 ≪(作業員)音楽堂の解体には 最低 10日は必要ですよ 10日は。 (哲郎)10日? そこを何とか 3日で。 合併が議決されたら すぐに 取り壊したいんで。 (作業員)いや。 10日を3日って あんた。 おいおい。 うっ。 禁煙は 世界の常識。 (作業員)あち あち。 ここは どれだけ 文化レベルの低い町なわけ? 市長の顔でも 拝んでみたいもんだわね。 (哲郎)君! 市長を前に 失礼だぞ。 それは ちょうどよかった。 二度と 私の前で 路上喫煙する やからが出ないよう ぜひとも 市民を よろしく ご指導ください。 失礼。 失礼。 あっ 臭っ。 ったく もう。 ショークワイアって あれかい? 海外ドラマで はやってる。 ザッツ ライト。 うわぁ 面白そう。 でも できんのかな? やらせんのよ。 でも あの 分からず屋の 堅物が。 分からず屋って? あの 市長の娘さんかい? えっ? 学級委員って 市長の娘? うん。 どうりで。 いや でもね 嫌がる気持ちも 分かるよ。 町の人に 白い目で 見られるだろうしさ。 おばさんたちが 踊るなんてっつってな。 何? この町には おばさん条例でもあんの? 条例1。 おばさんは 厚化粧で 顔 隠して 歩け。 条例2。 おばさんは ビキニ 着て 泳ぐな。 条例3。 おばさんは ダイコンの 値段だけ 気にしてろって。 何 言っちゃってんの? おばさんだからこそ 大胆に チャレンジしなきゃ 駄目なのよ。 みんなの 度肝を抜く あっということ させないと。 張り切ってんねぇ。 何? 情でも 移った? 冗談。 今の私に 残された道は これだけ。 なら 何としても 公演を成功させて 私の 次のステップの 踏み台にするまで。 うーん。 お手並み拝見ですな。 ミス ブロードウェイさま。 見てやがれ。 あの 学級委員めが。 (ピアノの演奏) シャンソンズの伝統を守るため 負けるわけには いかないの。 (玉子)はい。 (みぞれ)うん。 (3人)「春が来た 春が来た どこに来た」 「山に来た 里に来た 野にも来た」 ごめん。 気絶してた。 次は 私たちの番ね。 藤岡君。 (ピアノの演奏) (玉子)米米? 『浪漫飛行』? (忍)そっか。 歌って踊る 日本の先駆けといえば。 「”逢いたい”と 思うことが 何よりも 大切だよ」 「苦しさの裏側にあることに 眼を向けて」 (玲奈)「夢をみてよ どんな時でも」 (南)「全ては そこから 始まるはずさ」 (3人)「君と出逢ってから いくつもの夜を 語り明かした」 「はちきれるほど My Dream」 「トランク 1つだけで 浪漫飛行へ In The Sky」 「飛びまわれ この My Heart」 「Wow Wow Wow Wow Wo Wo Wow」 (歓声・拍手) あり得ない。 (みぞれ)いや いや。 これは あの。 その…。 結果は 聞くまでもなさそうだね。 でも 聞く? レディース。 早速 あしたから ショークワイアに入ります。 ダンスシューズ。 もしくは 動きやすい靴を 用意して。 ジャスト 4時に 集合。 レッツ ドゥ イット。 (玲奈)忠子さん バレエシューズ 持ってるんだ。 昔 バレエ やってたんで 一応。 それでは 今日から 新生 シャンソンズの スタートです。 言いにくい。 ついては 先生と相談して あなた方に お披露目の場を 用意しました。 (玉子)お披露目? 来週の土曜日 行われる 商店街の 桜まつりです。 (南)えっ。 桜まつりって あんな シャッター商店街で? 急に お披露目って。 (みぞれ)やだ。 商店街なんて 近所の人に見られちゃうじゃない。(玉子)あー 恥ずかしい。 だから 選びました。 ショークワイアとは 自分をさらすこと。 誰に 白い目で見られようが 自分らしさを表現することが 大事なんです。 では パッションのあふれる ステージにするために まずは…。 反る 反る。 背中 伸びて 伸びて。 (みぞれ)苦しい。 何なの? これ。 (南)腹 出さないでよ 腹。 アー。 (一同)アー。 何なの? これ。 (一同)アー。 (みぞれ)あっ。 すいません。 (一同)アー。 (一同)アー。 イエス! イエス。 (一同)イエス。 何なの? ホントに。 (部員たち)1・2・3・4。 おばさん ファイト。 (昴)おい。 見ろよ あの おばさんたち。 (昴たち)アハハ。 (陸)って あれ お母ちゃんじゃないの? (昴)えっ? (守)ホントだ。 お母ちゃんだ。 (未来)ハァ。 何 あれ? 1 アンド 2 アンド 3 アンド 4 アンド 1 アンド 2 アンド 3 アンド 4。 1 アンド 2 アンド 3 アンド 4…。 (南)いってえな。 何すんだよ! 下手くそ。 はい。 そのまま ターン。 あっ。 玲奈さん すごい。 ウオーキング。 ハイヒール シェーク。 ハイヒール 履いているつもりで。 セクシーに。 1・2・3・4。 はい。 何? その歩き方。 こんな歩き方じゃ 男どころか 虫も寄ってこないっつうの。 もっと お尻を振って。 振って。 振って。 もう いいかげんにしてください。 何なんですか? この 破廉恥な練習は。 シャンソンズの伝統や 品位は 守るべきです。 その伝統や 品位に こだわり過ぎて シャンソンズが 駄目になったんじゃないの? だいたい シャンソンズ シャンソンズって 名前からして 古いし シャンソンズ シャンソンズって 引きがない。 シャンソンズ シャンソンズ 言いにくい。 この際 シャンソンズを改名しよう。(一同)えっ? 何 言ってるんですか。 それだけは 絶対に 許しません。 ねえ。 あなた 何が楽しくて 生きてるの? 朝は 6時きっかりに起きて 味噌汁作り。 具は 旦那の好きな シジミに 赤味噌。 旦那のシャツの 染みを取ってから家の隅々まで 雑巾がけ。 午後は また 掃除をして 夕食の買い物。 後は 旦那の言い付けを守って 365日 その繰り返し。 どうせ そんな生活でしょ。 そんなの 伝統でも何でもなくて ただの 怠慢よ。 伝統を守ることを言い訳にして 何のアクションも 起こさない。 心の底では 退屈だと 思ってるのに 変化や 他人の目を恐れて 何もしない。 そんな弱腰で 勝利や成功 喝采を 手に入れられるほど 世の中は 甘くないの。 はい。 続けます。 1 アンド 2 アンド 3 アンド 4 アンド…。 あっ 忠子さん。 (みぞれ)忠子。 (玉子)忠子さん。 やる気のない人は いなくて結構。 続けます。 ウオーキング ウオーキング…。 忠子さん 行かないでください。 忠子さんが いなくなったら みんな…。 ごめんなさい。 でも あれは 私が知ってる シャンソンズじゃないから。 あっ。 係長。 こんにちは。 (哲郎)「こんにちは」じゃないよ。 ここで 何してんの? (玲奈)退屈な毎日を 変えたくって。 それに 奥さまが どんな方か 知りたくて。 (哲郎)えっ!? でも 奥さま 辞めちゃったみたいで。 係長が言ってたとおり 頭でっかちで つまらない方ですね。 私が 代わりに 頑張っちゃおうかな。 じゃあ 来週の土曜日 桜まつり 出るんで 見に来てくださいね。 チャオ。 何だ これ? 冗談じゃないよ。 ハァー。 ≪(戸の開く音) ≪(哲郎)忠子。 シャンソンズのことだけど…。 あれなら 辞めました。 ホントに? ええ。 よかった。 だよね。 だよね。 ハハッ。 ありがとう。 ありがとう。 あなたのためじゃないから。 えっ? 何か 言った? ≪(戸の開く音) あっ。 お父さん。 (清忠)ただいま。 (哲郎)おかえりなさい。 (清忠)うん。 (哲郎)安見市の市長 どうでした? (清忠)次の市長選には 出ないそうだ。 もう 年だからな。 じゃあ お父さんの計画どおり 合併後の新市長の座は。 そろそろ 市長選の準備に 力を入れる時期かもしれんな。 あっ そうだ。 来週の土曜日に 後援会の集まりがあるんだ。 お前たちも 手伝ってくれ。 (哲郎)もちろんです。 もちろん お手伝いします。 (清忠)うん。 来週の土曜日。 なっ。 忠子。 分かりました。 忠子さん 戻ってこないんですかね。 (南)頭 固えからな。 私 忠子さんが いなかったら ここに いなかった。 オーディション 合格したのだって。 戻ってきてほしい。 そりゃ 私だって。 だいたい このまま あのブロードウェイの 言いなりにやってて 大丈夫なの? そうそう。 訳 分かんねえ 練習ばっか やらされてさ。 (玉子)やっぱ 忠子さんの 言うとおりだったのかな? (みぞれ)忠子が抜けた穴は でかいわね。 ああ。 (ハミング) ≪(忍)あのう。 うん? 忠子さん 本当に いいんですか? 不協和音になるだけ。 いない方が ましです。 けど メーンパート 足りないですよね。 穴は 私が埋めます。 いや でも…。 何? いや。 だからってわけじゃ ないんですけど 一人 メンバーに入れたい すごい 歌い手がいて。 すごいって どのくらい? 伝説のロックスターです。 ホントに 歌えんの? そいつ。 はい。 (はやしたてる声) (山根)この辺じゃ 見ねえ顔だな。 (八木)あれが ブロードウェイだってよ。 (柴田)ストリップ やってよ。 ストリップ! ハハッ。 ちょっと! ホントに こんな掃きだめに そんな すごい歌い手が いんの? ええ。 乾 一希っていうんですが あそこです。 (一希)バカバカしい。 ママさんコーラス? (忍)だから ショークワイアっていう 新しい挑戦を…。 (一希)何であれ 勘弁。 おばさんの暇つぶしに 付き合えるかよ。 でも 教えてくださるのは ブロードウェイ帰りの…。 (一希)ブロードウェイ? (一希)《痛っ》 (一希)あっ。 靴の おばちゃん。 ああ? (一希)アホらし。 脚 振り上げて ラインダンスでも やってろ。 (忍)コーチ!? ご期待に沿っただけよ。 チッ。 (忍)ちょっと 待ってください。 コーチ。 もう一度 説得しましょう。 あの手は カラオケが お似合い。 6人で 仕上げます。 彼が 必要なんです! あっ… いや。 僕 昔 あの人の歌 ライブハウスで聴いたことがあって。 ライブハウス? この町では 結構 人気ある バンドの ボーカルだったんです。 でも 急に解散しちゃって。 何で 辞めちゃったかは 知らないんですが。 あの人がいたら 何か シャンソンズが 変わる気がして。 だったら あなたが 説得しなさい。 (忍)すいません。 頑張って 誘ってみたんですが。 (みぞれ)何よ。 いい男が入るかも っていうから 期待したのに。 (玉子)そっちより 忠子さんでしょう。 何とか 戻ってもらえないかなぁ。 もう あんな体操 やだし。 (南)誰か あいつに言ってよ。 あひる。 えっ? ハイ レディース! 今日から 歌に 簡単に 振りを付けていきます。 その前に…。 (玉子)えー。 はい。 はい のろのろしない。 あひるちゃん。 あっ はい。 (みぞれ)ああ。 また あの練習か。 (南)もうやだ。 意味分かんねえよ。みんな楽しそうで よかったわ。 (玉子)あれ? 何か 声が出る。 (南)ジャンプしてても出るじゃん。 ほら 見て。 大輝。 アー。 (大輝)うおー。 すっげえ ママ。 (みぞれ)体 軽っ。 もしかして 体重も? (玉子)えー。 おしゃべりは いいから 自分の周りの空気を 回すように インナーマッスル 使って。 はい。 ≪(一同)アー。 (一希)桜まつり? (忍)はい。 見に来てほしいんです。 ショークワイアが どういうものか 見たら きっと…。 だから 言ってんだろう。 音楽なんか 興味ないって。 (八木)何 何? お前が スカートはいて 踊っちゃうとか? (山根)どうせなら 脱いじゃえよ。 (八木)俺たちに 恥かかせんなよ。 お嬢ちゃん。 (幸雄)あーあ。 (未来)本当に みっともないから 桜まつりなんて 出ないでよ。 (みぞれ)いいじゃない お母ちゃん 歌が 好きなんだから。 (昴)こっちが 笑われたんだよ。 こっちが! (未来)私 学校で みんなに バカにされたんだから。 また 笑いものにされたら どうすんのよ。 (幸雄)そんな暇があったら ダイエットしたら? (守・陸)ダイエット! (一同)ダイエット! (みぞれ)みんなで バカにして。 (遥子)まひる。 今日も面接なの? あっ。 いや…。 うん。 (遥子)まだ 一つも 内定 取れないんでしょう? あんたって子は ホントに。 あの。 お母さん。 うん? 私ね やりたいことが 見つかりそうで。 何だっていいけど 早く お母さん 楽にさせてよね。 お姉ちゃんが あんたの年には もっと しっかりしてたわよ。 いってきます。 (重村)お疲れ。 (一希)あっ。 お疲れさまです。 (重村)何か 変なのが 誘いに来たらしいな。 浮いた話なんて 珍しいじゃないか。 (一希)そんなんじゃないですよ。 (重村)ハッ。 忍が やってる コーラスなんだって? あんな真剣な 忍 初めて見たよ。 話だけでも 聞いてやったら どうだ? 俺 関係ないっすから。 ごちそうさまでした。 (重村)ハァ。 (桜)ほんで どうよ? シャンソンズは。 幼稚園の お遊戯会。 えっ? 大丈夫なの? お披露目は。 赤っ恥 かくなら 思いっ切り かきゃいいのよ。 大事なのは 度胸 つけること。 あいつら 全然 分かってない。 自分の敵は 自分自身だってこと。 世間体ばっかり 気にして。 そういうものから 自分を解放できなけりゃ 人の心を 揺さぶるなんて できっこないっつうの。 いや。 そんなね 簡単に言うけれども こういう田舎じゃ そういうのが 一番 難しいんだって。 一度 爪はじきにされたら なかなかねぇ。 (哲郎)あっ。 忠子。 土曜の後援会なんだけど 着物 着て 来れる? えっ? [TEL](哲郎)和服の方が 客受けが いいからさ。 ほら。 忠子が お酌するだけで 票が稼げるから。 それ どういう意味? [TEL](哲郎)いや。 お父さんがさ…。 あっ。 それと 忠子 バレエやってたろ。 [TEL](哲郎)日本舞踊とか 踊れないかな。 そんなこと 急に言われても。 [インターホン] (哲郎)あっ ごめん。 お父さんから 内線。 じゃあ 切るよ。 よろしくね。 [TEL](通話の切れる音) 《あなた 何が楽しくて 生きてるの?》 ハァ。 図星か。 (清忠)土曜の後援会 忠子は 大丈夫だろうな? (哲郎)あっ。 はい。 よく 言っておきました。 はい。 あっ こちら 桜まつりの資料です。 (清忠)桜まつりか。 あそこの商店街は 合併に反対だったが うまく 話をつけたのか? ええ。 このとおり 祭りにも 補助金を出しましたし 合併すれば 商店街も復興できると信じきってます。 バカな連中だ。 (哲郎)はあ。 合併後は あの商店街も マンションだ。 はい。 (清忠)うん? 何だ これ? シャンソンズ? (哲郎)ああ。 ステージの出し物に エントリーしたみたいで。 消せ。 (哲郎)えっ? 演目から外せと 商店街の会長に 言っておけ。 いや。 そこまでしなくても どうせ あんな ママさんコーラス 誰も 見向きもしないですし やったって 恥をかくだけで。 救世主とやらが いるそうじゃないか。 ああ。 らしいですねぇ。 (清忠)音楽堂を ごみ処理センターに することは 合併の条件。 シャンソンズが 息を吹き返せば 面倒だ。 今のうちに つぶしておけ。 (哲郎)はい。 6・7・8。 1・2・3・4・5…。 (みぞれ)あー 痛たたた。 靴擦れが。 (南)ばんそうこう ない? ばんそうこう。 (みぞれ)ああ もう。 痛たた。 もう 嫌だよ こんなの。 うちの子たちには 笑われるし ホントに こんなの ウケるわけ? (忍)僕も みんなに笑われて。 踊るって言ったら どうせなら 脱いじゃえって。 (みぞれ)何 それ! 上等じゃない。 脱ぎましょう。 (一同)えっ? ご希望どおり ストリップになりましょう。 (一同)はっ!? ショークワイアとは 自分を解放すること。 世間体とか 建前とか そういう よろいを脱ぎ捨てて 裸になるつもりで やるの。 土曜の桜まつり あなたの ご家族 ご近所さまの目の前で 素っ裸の自分を 見せてやりましょう。 ステージは 10分。 今まで 練習してきた 『浪漫飛行』に加え 他 2曲を用意しました。 合計 3曲。 私は 指揮 兼 当然 センターを務め この 7人で歌います。 あっ。 あのう 忠子さんは? どっかの学級委員みたいに 自分を 縛り付けていたら 歌も気持ちも 伝わらない。 退屈な毎日から 素っ裸で 飛び出して 歌で 宣言してやりましょう。 私は 自由だと。 そして 新しい私になるの。 新しい私…。 うん。 フゥー。 ≪1・2・3・4…。 ≪(戸の開閉音) あっ。 忠子さん。 あっ。 まひるちゃん。 どうしたんですか? もしかして。 ううん。 荷物。 残ってた荷物 取りに。 ああ そうか。 でも 会えて よかった。 私 面接の前に 忠子さんの家に 行こうと思ってたんです。 えっ? これ 桜まつりの曲のCDで。 こんなものを もらっても…。 私 忠子さんと一緒に 歌いたいです。 痛っ。 チッ。 あの おデブ。 右だけ すり減ってるよ。 重心 ずれてんだなぁ。 だから 膝が痛いんだって。 ≪(ドアの開く音) (香奈絵)それ みんなのために? いや ほら。 ただでさえ 下手くそな連中がね 合わない靴 履いて 踊ったら 目も当てられないでしょ。 私たち ブロードウェイの 人間にとって 靴は 心臓と同じ。 私は プロとして やるべきことを やってるだけです。 フッ。 忠子さんのことだけど。 ああ。 あの学級委員は 使い物になりませんね。 堅物で。 そうね。 でも あの子と あなた 似てると思うけど。 えっ!? 彼女のうちはね 代々 雅楽の演奏をする 伝統を 受け継いだ うちでね。 それを 窮屈に思って シャンソンズに 飛び込んだの。 でも そのころは もう シャンソンズは 下火でね。 団員が 一人減り また一人減り それでも あの子は 諦めなかった。 いつか また この町に 歌の灯を 灯すんだって。 それまで シャンソンズの名前を 消しちゃいけないって。 あの シューズのように ぼろぼろになっても くじけず 歌い続けて。 頑固さでは あなたに負けないと 思うけど。(哲郎)あった あった。 あれ? ちょっと。 何 これ? ああ。 シャンソンズが 出るみたいで。 あしたは 後援会だろ? それに どっちにしろ シャンソンズは 出ないよ。 えっ? お父さんが 出れないように 手を回してさ。 嘘!? それで 何も言わなかったの? まあ。 でも 忠子には 関係ないだろ。 もう辞めたんだし。 それは そうだけど…。 あっ。 クリーニング 出しといて。 黒のスーツ。 ≪[CDプレーヤ](音楽)あら。 お使い? あのう 桜まつりのことですが…。 おやおや。 あなたに 何の関係が? みんな 出るつもりですか? もちろんよ。 みんな あなたと違って 臆病者じゃないから。 臆病者? あなたは 伝統を言い訳にして 逃げてるだけ。 ホントは 踏み出すのが 怖いだけでしょ? ≪[CDプレーヤ](音楽) (子供たち)太っちょ おばさん! 太っちょ おばさん…! (子供)太っちょ おばさん。 それ ラジオ体操? (みぞれ)お黙り! 見てなさい。 すっぽんぽんの お母ちゃんが どんだけ すごいか 見せてやる。 ああー。 (ピート)《老いの悲劇は 老いたことに あるのではない》 《まだ 若いと 思ってることにある》 《老いたか どうかを 決めるのは 私》 うーん。 桜まつりか。 (南)何 決めてきてんのよ。 メーク超 濃いし。 直してやろうか。 (みぞれ)あんたこそ 何? そのジャージー。 全然 春っぽくないし。 あれ? 何 これ? 嘘? 痛くない。 (南)ホントだ。 動きやすい。 えっ? 何で? (玉子)靴ひもが ゴムになってる。 不思議。 魔法みたい。 (忍)これ 誰かが 調整したんじゃ? レディース。 何? その衣装。 (一同)フフフ。 おしゃべりしてるんなら ウオーミングアップする。 桜まつりまで あと 30分。 もう1回 リハーサル。 並んで。 (一同)はい。 (男性)お願いします。 (男性)圧勝? (哲郎)早く 早く。 始まっちゃうよ。 (清忠)えー 皆さま。 本日は 私 井坂 清忠のために お集まりいただき 誠に ありがとうございます。 (哲郎)よっ! (男性)ああ。 井坂先生の お嬢さんか。 はい。 (男性)相変わらず お美しいね。 (男性)コーラスは まだ やってるのかね? ほら。 何つったっけな? えー。 シャン ション? (哲郎)あれは もう なくなりましたから。 (男性)ああ。 (哲郎)忠子。 笑顔。 笑顔な。 ビールが切れましたので 取ってきます。 (男性)忠子ちゃんが いりゃ 芸者 呼ばなくていいな。 (男性)芸者代わりは 失礼だろ。 芸者は。 なあ? [マイク](副会長)はい 特等は 誰かな…。 (歓声) (鐘の音) (昴)お前らも 来たんだ。 (未来)心配で来たのよ。 恥 かかないか。 (みぞれ)うちの子たちがいる。 (玉子)どうしよう? はっ!? (みぞれ)はっ!? やだやだ。 緊張してきた。 (忍)ト… トイレ 行ってきます。 やっぱり 私…。 (南)あひる 何 震えてんだよ? (みぞれ)あんたこそ 何よ。 お酒なんて。 はいはい。 みんな 輪になって おてて つないで。 いい? これは 自分との勝負。 観客は そこらで鳴いてる カエルと一緒。 気にする必要もない。 カエル? うん。 でも あんたたちは もっと 自由な 飛ぶカエル。 思いっ切り ゲロゲロ 鳴いて 楽しみましょう。 ゲロゲロ? イエス。 レッツ エンジョイ。 (大輝・リコ)ゲロゲーロ! 何? こーら! (忍)大変です。 (一同)えっ? あっ? (忍)演目に 変更があって シャンソンズが 出られないって。 (一同)えっ!? (みぞれ)ホントだ。 名前がない。 (南)何だよ それ! ちょっと あんた! どうなってんの? これ。 (副会長)いやぁ すいません。 いや。 市長の要請で 合併にちなんだ 演目が 幾つか 追加されて シャンソンズさんの 出る時間がですな。 市長って まさか!? 私の承諾なく 外したってことですか。 (副会長)いや。 もう 改編作業に ばたばたしちゃって もう。 抜けちゃいました。 もう 残り時間もないですし…。 みんな 構わず 準備して。 (副会長)えっ!? えっ!? (ため息) (哲郎)忠子。 こんなとこで 何してんの? ちょっと待って。 お父さんが 捜してるから。 ほら。 もう! 全部 お父さん? 私が どうしたいかは 聞いてくれないの? そういうわけじゃ。 哲ちゃん 変わったね。 えっ? 覚えてる? 初めて 会ったころ 哲ちゃんが 言った言葉。 何にも いらないから トランク 1つだけで お嫁においで。 町のボランティアで 知り合って いろんなこと 夢中で話したよね。 あのころ 私 家を捨てる覚悟だった。 それは 忠子の将来を 考えて。 一緒に 喜んだり 一緒に わくわくしたり 私 あのころ 毎日が すっごく楽しかった。 ねえ。 もう 戻れないの? あのころの私たちに。 あのころとは 違うし。 余計なこと 考えないで 忠子は 黙って 家を守ればいいんだよ。 いいから 早く来て。 ハァ。 《あなたは 伝統を言い訳にして 逃げてるだけ》 《あなた 何が楽しくて 生きてるの?》 《踏み出すのが 怖いだけでしょ?》[マイク](会長)ゆめブロードウェイ商店街が できましたのは 昭和40年。 (副会長)あっ!? ちょっと。 駄目だよ。 何すんだよ? (会長)時代の…。 はい はい。 何と 素晴らしい演説。 ありがとうございました。 由芽市の 素晴らしい歴史を ご披露いただきましたところで。 あら。 どうしたもんでしょう。 時間が 10分 余ってしまいましたよ。 それならば あの シャンソンズの スペシャルライブを ご披露いたしましょう。 自分を 解き放って。 エブリボディー。 イッツ ショータイム。 カモン!(一同)「何もかも めざめてく 新しい 私」 「走り出した 船の後 白い波 踊ってる」 「あなたとの 約束が 叶うのは 明日」 「胸に抱いた 愛の花 受けとめてくれるでしょう」 「つばめが飛ぶ 青い空は 未来の夢 キャンバスね」 「自由な線 自由な色 描いてゆく ふたりで」 (哲郎)えっ!? シャンソンズが ステージに出てる? でっかい女が 強引に? すぐ。 あっ はい。 また 折り返します。 市長。 ちょっと よろしいですか?(清忠)うん? シャンソンズが ステージに 出てます。 (清忠)何だと? ど… どうしましょう? (清忠)慌てるな。 すぐに やめさせろ。 (哲郎)でも 騒ぎになったら。 いい考えがある。 (哲郎)はっ。 ごめんなさい。 (哲郎)えっ!? おい 忠子。(一同)「さくら 舞い散る中に 忘れた記憶と」 「君の声が 戻ってくる」 「吹き止まない 春の 風 あの頃のままで」 「君が 風に舞う髪 かき分けた時の」 「淡い香り 戻ってくる」 「二人 約束した あの頃のままで」 「ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ ヒュルリーラ」 「ヒュルリーラ」 キャッ!? (玉子)えっ!? 何で 止まるの? (みぞれ)もう1曲 あんでしょ。 (副会長)えー。 許可のない演目は 中止です。 降りてください。 (スタッフ)ほら。 早く 降りて。 (スタッフ)さあ 降りてください。 (南)何すんだよ!? 触るな! キャッ!? (忍)まひるさん! (玲奈)ちょっと! だから 言ったのに。 (未来)恥っずかしい。 (陸)帰ろう。 お姉ちゃん。 (守)サッカー やりたい。(副会長)ちょっ ちょっと。 あのう 音は もう ないんだよ。 とっとと 帰ってくださいよ。くだらねえ。音なら ここに あります。 とてつもなく 遅い。 えっ!? 早く ステージに ゴー。 あっ。 (副会長)あっ。一緒に歌いましょう。 えっ。 やるよ!「そこから ”逃げだす”ことは 誰にでも できることさ」 (一同)「あきらめという名の 傘じゃ 雨は しのげない」 「何もかもが 知らないうちに」 「形を変えてしまう前に」 (哲郎)忠子。 忠子! 黙って 聴いてなさい。 この ぼんくら亭主! (一同)「いつか その 胸の中までも」 手拍子。 見てる 見てる。 (一同)「くもらぬように Right Away」 「おいかけるのさ My Friend」 「トランク 1つだけで 浪漫飛行へ In The Sky」 「飛びまわれ この My Heart」 「忘れないで あの ときめき」 「一人じゃない」 (一同)「もう一度 空へ」 「その胸の中までも」 (会長)シャンソンズだ。 シャンソンズが 帰ってきた。 (一同)「くもらぬように」 「Right Away おいかけるのさ My Friend」 「トランク 1つだけで 浪漫飛行へ In The Sky」 「飛びまわれ この My Heart」 「Wow Wow Wow Wow Wo Wo Wow」 ≪(拍手)(玉子)聞いた 聞いた? あの拍手。(みぞれ)もう 最高! 新しい 私たちに なったんですね。 (玲奈)でも よかった。 忠子さんが 帰ってきて。 ねえ。 ありがとう。 甘いこと 言ってんじゃないわよ。 今日のステージ まったく なってない。 何 あれ? 盆踊り? あなたもね。 あなたのおかげで せっかくの 振り付けが 台無し。 私は あなたが あけた穴を 埋めたまでです。 上等じゃない。 あなたに謝るつもりはありません。 でも みんなが 許してくれるなら 私は もう一度 シャンソンズの一員として…。 遅れた分 特訓します。 早く 履き替えて。 はい。 荷物 置いて。 奇麗になってる。 レディース。 音楽堂の 取り壊しまで あと少し。 それまでに カエルの合唱団レベルの あなた方に 徹底的に 歌と踊りを たたき込みます。 言っておきますが 私は まだ ショークワイアを 認めたわけじゃ ありませんから。 私だって。 シャンソンズって名前 認めたわけじゃないから。