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唯吾分享青蛙公主04日文字幕,台词

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(澪)テレビ局? (香奈絵)番組で 歌わせてくれるかもしれないの。 それが きっかけで 音楽堂を残そうっていう声が 高まるかもしれないし。 (澪)全国ネットで 話題になれば 私の名前が…。 (澪)『コーラスライン』の ステージを踏んだ スターよ。 (ピート)代役に選ばれただけだ。 それっきり 何も仕事がない。 ユー アー ファイアド。 (桜)首? (澪)戻れないってこと? (一希)痛っ。 (まひる)東京の会社も 受けてみることにしたんです。 (まひる)コーチが いなかったら きっと そんな勇気…。 (清忠)あの ブロードウェイ女に たきつけられたか。 (清忠)あの女のこと ほじくってみろ。 (澪)パワフルで パンチの効いた 歌声の男が 欲しいのよ。 (一希)ロックなんかでよ 何も 変わんねえよ。 (澪)これは あひるちゃんが 東京のテレビ局で 捜し出してくれた お蔵入りの ドキュメント映像。 (澪)また そうやって 逃げるの? 過去に 反抗したいんなら 私たちの 次のステージに 参加しなさいよ。 10年前 あなたが逃げた あの場所よ。 どうなの? ゼルエルさん。 (一希)俺は 靴 返しに来ただけだ。 レッスンは あした 5時スタート。時間厳守。 これが ラストチャンスよ。 くそ。 (忍)あのう。 あの。 一希さんと 話したいって シャンソンズのメンバーが。 (一希)いちいち 職場に 来んじゃねえよ。 めんどくせえな。 すみません。 お仕事中に。 その。 VTRのこと 謝りたくて。 どうせ また あの でかい女か。 持ってこいって言ったのは コーチですが 持って帰ろうと思ったのは 私です。 ホントは 東京で あれ 見たとき 持ち帰っていいものか 迷ったんです。 でも 何か 少しだけ 一希さんの気持ちが 分かる気がして。 ホントは すごく ひどいことかもしれないけど その。 これで もし 一希さんが 前に進めるなら。 もしかしたら 私だって。 私だって…。 あっ。 いえ。 ごめんなさい。 あっ すいません。 大丈夫です。 すいません。《あなたの歌は。 夢は あそこで 終わったってわけ?》(玉子)ねえ 練習やんないの? (みぞれ)いつも あんなに 時間に うるさいのにね。 (玉子)ねえ。 (忠子)待ってるんですか? 彼のこと。 (忍)それって もしかして…。 (みぞれ・玉子)ゼルエル? (南)何 あいつ 来ねえんだよ。 せっかく みんなで 歌ってやったのに。 もう 結構。 あんな 意気地のない いんちきロッカーに 期待した私が バカでした。 (みぞれ)えっ。 じゃあ ロックは? ロックは やめます。 このままでは 勝算がありません。 (忠子)私 話してみましょうか。 うちの人が 同級生なんで。 もう 見切りは つけました。 (玉子)じゃあ テレビも 諦めちゃうの? 誰が 諦めるって? (玉子)えっ? ロック以外にも 万人の心を 引き付ける音楽はあります。 さっ 遅れた分 気合 入れて やるわよ。 プラクティス プラクティス。 レッツ ゴー。 レッツ ゴー。 ゴー ゴゴー。 レッツ ゴー。 『こんにゃくイブニング!』 (香奈絵)夕方の 情報番組よ。 そこで ママさんコーラスの 歌姫っていう シャンソンズの特集を 組んでくれるの。 (ディレクター)メンバーの 密着取材をした上で スタジオ収録で 歌を披露していただきたいんです。 密着取材。 (ディレクター)といっても 全員ではなく 誰か 一人の歌姫に スポットを当てて ドキュメントタッチに 仕上げたいと。 歌姫ということなら 仕方ありません。 コーチ 兼 メーンボーカルである 私が。 (ディレクター)えっ…。 もう ご存じかもしれませんけど 私 ブロードウェイの ステージに立った スターであり 歌 踊りのクオリティーは 保証済み。 普段 ローカルメディアの取材は お断りするんですけれども 歌姫と呼べる人間は 他に おりませんし。 (ディレクター)ブロードウェイ帰りとか そういう よそ者じゃなくて。 よそ者? ええ。 あの。 この町は 若い人が みんな 出ていってしまって シャッター街だらけでしょ。 これは そんな中で 踏ん張ってる人を 応援する企画で。 あら やだ。 ますます ぴったり。 私 郷土愛と申しましょうか 数々の オファーを蹴ってまで この町の人々に 歌の力で 励ましたいと 踏ん張っているわけです。 (ディレクター)はい。 はい。 彼女たちの レベルでは。 (ディレクター)いや。 あまり レベルは 高くない方が。 はっ? どっちかっていいますと さえない人を見せる番組なんで。 さえない? さびれちゃった町で 頑張ってるけど うまくいかないって人に 密着したいんです。 あのう。 そんな内容だと みんなが 嫌がるんじゃ。 (香奈絵)そうかしら。 分かりました。 さえない人間なら ごろっごろ いるので ご用意しましょう。 その代わり その さえない人間が 私の指導により 変わっていく姿をきっちり 撮っていただきたい。 よろしいですね? ええ。 よろしいですね? (ディレクター)ええ。 (ディレクター)はい。 どうぞ。 (玉子)歌姫の密着取材? (みぞれ)やだ やだ。 私 歌姫なんて どうしよう。 (南)あんたのわけねえだろ。 (大輝)ママがいい。 ママ。 (玲奈)歌姫。 はいはい。 その程度のことで 騒がない。 いいですか。 楽曲 および ソリスト イコール メーンで 取材を受ける歌姫は 私が決めた上で あした 発表します。 (玲奈)コーチ。 私 後で 個人レッスンしてもらっていいですか? コーチの期待に 応えたいし コーチのこと もっと知りたいんで。 あら いい心掛けじゃない。 (南)何 抜け駆けしてんだよ? 一人だけ。 (玉子)だったら 私も。 (玲奈)はっ? (みぞれ)私も 私も。 (玲奈)何よ。 私だけ 私だけ。 (みぞれ)うう…。 (玉子)みぞれさん? (みぞれ)腰が 腰が…。 痛たた…。 (一同)腰? どうしたの? まひるちゃん。 あっ いえ。 あの。 取材って みんなの顔も 映っちゃうんですよね。 (みぞれ)当たり前じゃない。 テレビよ テレビ。 そうですよね。 (みぞれ)痛い…。 よし。 (美沙子)あっ まひる。 おかえり。 (遥子)おかえり。 お姉ちゃん 帰ってきたの? (美沙子)うん。 あっ ごめん。 先 食べちゃってる。 (遥子)いいの いいの。 ああ こうやって 家族で ご飯 食べるの 久しぶりねぇ。 お父さんなんか 年に 一遍も 帰ってこれないし。 (美沙子)北京に赴任して もう 10年だっけ? (遥子)美沙子も 東京 行っちゃってからは ずっと まひると 二人っきりよ。 あの お母さん。 (美沙子)あっ。 もしかして 東京の面接の結果? えっ? どうだった? ああ。 あれは その…。 駄目だった。 (遥子)また 駄目だったの? 東京まで行って 恥かいてきただけじゃない。 70連敗なんて。 まだ 69。 (桜)誰にすんの? その 密着取材 受ける子。 駄目なやつなら いくらでも いるんだけどさ 問題は 指導する私が 引き立つ ベストな相手は 誰かってことよ。 だって この番組は 私の プロモーションビデオなんだから。 ふさわしい人間を 選ばないと。 (桜)ふさわしいって どういう? まず 磨きがいがあって 地味で 駄目な人間。 そして…。(玉子)何? その髪。 美容院 行ったの? (南)そっちこそ 何だよ? その爪。 気色悪い。 うわ!? 脚 てっかてか。 (玲奈)何もしてないけど。 (南)嘘つけ。 (忍)あれ? みぞれさんは? しばらく 安静だって。 コーチが 無理させるから。 (南)ロックで ハッスルし過ぎだっつうの。 (せきばらい) フフフ。 フフフ。 それでは 取材 および 収録用の歌と 密着取材を受ける ソリストを発表します。 まず 楽曲ですが 1973年。 デビューすると同時に 瞬く間に 頂点に上り詰め 1980年。 絶頂期である 21歳のときに 突然の引退。 人々に 鮮烈な記憶を残し 伝説となった 国民的スター。 孤高の歌姫 山口 百恵です。 (忍)えっ。 百恵ちゃん? (南)誰 それ? (玉子)百恵ちゃん 歌いたい。 (玲奈)ますます 私に ぴったり。 (玉子)楽譜。 楽譜 早く 見せてください。 すいません。 遅れて。 (南)誰? 誰が ソロパート? (玉子)あれ? (南)何 これ? (忍)忠子さんでも 玲奈さんでもなくて。 (一同)えっ。 選ばれし歌姫は あひるちゃんです。 (一同)はあ!? ユー キャン ドゥ イット。 (南)冗談じゃねえよ。 何で あひるが歌姫なんだよ。 (玉子)まひるちゃんより 私の方がましじゃ…。 まひるちゃんは どう? 歌姫なんて。 ソロだって できないし その上 テレビなんて。 コーチ。 彼女も こう 言っていますし 嫌がっているのに 無理やり 押し付けるのは どうかと。 (南)何で あひるなのか 説明しろよ。 (玉子)じゃないと 納得できません。 あんたも はっきり断れっつうの。 あっ はい。 オール・オア・ナッシング。 あひるちゃんが やらないなら この企画は 断ります。 (玉子)えっ? そのつもりで 取り組むように。 (クラクション) (南)あー もう やってらんねえ! (玉子)でも せっかく 新聞 テレビでって いい感じで きてたのに メンバーは 欠けるわ 主役は頼りないわで ハァーよね。 みんなで 頑張りましょう。 『こんにゃくイブニング!』が 由芽市のことを 取り上げるなんてめったに ないんだし。 ねっ。 (南)何で あひるなんだよ! (クラクション) (香奈絵)そう。 あなたが そう 言うのなら 任せるけど。 たとえ 駄目でも それは 本人の 意識の問題。 コーチである 私の問題ではありません。 そういえば その コーチ契約 もうすぐ 約束の1カ月だけど このまま 続けてくれる? そろそろ 音楽堂の公演日を 決めないと。 それは…。 他に オファーが? ええ。 そりゃ もちろん。 ただ まあ 関わってしまったからには あの連中を 一人前に 鍛え上げなければ 私のプライドが 許しませんし それに あのまま 人さまの前に さらすわけにも…。 じゃあ 公演まで いてくれるっていうことで いいのね? 仕方ありませんね。 あの子が? (忍)ええ。 テレビで ソロを執るのは まひるさんだって コーチが 強引に。 (一希)そんなの 知らねえよ。 (忍)いや。 まひるさん 内気なんで 逆に 選ばれて かわいそうっていうか 何か 心配なんですよね。 (一希)お前 他人の心配してる 場合じゃねえだろうが。 新しい取引先 見つかったのかよ?(忍)全然。 ハァー。 テレビが きっかけで 由芽市 全体が 盛り上がると いいんですけどね。(一同)「もてたいための ロックンローラー」 「あなた 動機が不純なんだわ」 「金髪美人の グルーピー」 「いつも はべらせ 歩いてる」 「人の曲には ケチつけて」 「スーパースターを 気取っているけど 何かが違うわ」 「かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ」 「かっこばかり 先ばしり」 (一同)「ロックンロール・ウィドウ ahaha」 「ロックンロール・ウィドウ ahaha」 「いい加減にして 私 あなたのママじゃない」 どうです? 私の ブロードウェイ仕込みの指導法は。 (ディレクター)実に 素晴らしいですよ。 なあ? (カメラマン)ええ。 いいですね あの子。えっ? (ディレクター)頼りなげで 守ってあげたくなるというか 応援したくなりますよね。 ええ。 われながら ベスト キャスティングかと。 あひるちゃん。 隠れてないで 前へ 前へ 前へ。 でも…。 (南)ああ じれったい。 ほら。 あっ…。 (南)また それかよ。 (玲奈)実は 目立とうとして 計算してたりして。 何やってんの? 何が起こっても やり続けなさい。 主役が やめたら ステージが台無し。 早く 立って。 誰かが 助けてくれると思ったら 大間違い。 スターは 孤独なの。 みんな あなたを ねたんで 追い落とそうと 狙ってるんだから。 (ディレクター)いいね。 鬼コーチと ひよっこの絵面。 もっと 寄って。 寄って。 あひるちゃん。 しっかり 頑張ってちょうだい。 あひるちゃん。 すいません。 トイレ。 まひるちゃん。 (玉子)すいません。 あの子 内気なんで。 (南)大輝 見てる? ごめんなさい。 カメラ 向けられると やっぱり…。 いいのよ。 無理して 頑張らなくても。 ああ。 すいません。 撮らないでいただけますか。 撮っていただいて 結構よ。 えっ? あひるちゃん。 ほら これ。 あなたが 見たいって言ってた ブロードウェイの お宝。 これは 私の初舞台 『コーラスライン』で 履いた靴。 あなた これ見たら 元気になるって 言ったわね。 あなたも こういう靴を履いて ステージに 上がれるように 頑張んなさい。 はい。 今日は もういいから 気合を入れて 出直しなさい。 ありがとうございます。 うん。 ハァー。 何なんですか その靴。 わざとらしい。 たまたま 持ってたから見せただけ。たまたま? なくしちゃったんだけど あの いんちきロッカーが 拾ってたみたい。 一希君が? どうだっていいでしょ。 そんなこと。 誰のために こんなことしてるんですか? もちろん シャンソンズのためよ。 あなた自身のためでしょ。 まひるちゃん 今のままじゃ みんなからも孤立してしまいます。 孤立する歌姫。 ますます 結構。 私のシナリオどおり。 テレビに必要なのは そういう ドラマチックな ストーリーよ。 ドラマチック? あなたと話していても らちが明きません。 私が話します。 どうぞ ご勝手に。 いきなり ソロを執らせるなんて 負担が 大き過ぎます。 それに まだ おうちの人にも 言えてないんでしょ。 私には 何となく 倉坂さんの狙いが 分かるけど。 あの人は まひるちゃんを しごくことで 自分が 目立ちたいだけなんです。 あなたは 自分には できないと思うの? 私 歌が下手なので。 じゃあ どうして シャンソンズに いるの? えっ? 歌が苦手なのに 歌いたい。 それは どうしてかしら? それは…。 どうして そんなに 歌が好きなのか。 ホントに したいことは何なのか。 考えてみる いいチャンスかもしれないわね。 どうしよう。 「どうして 歌が好き」か…。≪(ノック) (哲郎)市長。 あっ。 失礼しました。 (清忠)シャンソンズの テレビ出演のことなら もう 彼女から 話は聞いた。 (哲郎)えっ。 (香奈絵)また 変に 手を回される前に 釘を刺しておこうと 思ってね。 清ちゃんに。 (哲郎の せきばらい) (香奈絵)まさか 天下の市長さまが市の宣伝にもなる取材を 中止させるような 小さいまね しないとは思うけど。 (清忠)もちろん こういう企画なら 構わないよ。 好きにやりなさい。 (香奈絵)じゃあ ちゃんと 放送を見届けてね。 失礼。 (哲郎)いいんですか? (清忠)それより あの ブロードウェイ女の調べを進めろ。だいたい そんな スターさまが こんな仕事を 引き受けると思うか? 何か 裏があるだろう。 郷土愛ですかね? (哲郎)わけないですよね。 失礼しました。≪哲ちゃん? (哲郎)あっ。 忠子。 どうしたの? あっ。 たまたまね。 たまたま 近くまで来たから 忠子 どうしてるかなって。 あっ そうだ。 たまには 外で 飯 食ってかない? 今日 お父さん 会食だし。 私 まひるちゃんの 練習があるから。 あー そっか。 残念だな。 じゃあ また今度。 うん。 うん。 そっか。 「これっきり これっきり もう これっきりですか」 「これっきり これっきり もう これっきりですか」 「これっきり これっきり もう これっきりですか」 何だろう? むしろ こっちが これっきりで お願いしますって 言っちゃう感じ? もう 何にも伝わってこない。 もう一度 頭から。 (ピアノの演奏) (せき) 大丈夫? 大丈夫 大丈夫。 やだ。 このままじゃ ホントに この企画 あなたのせいで お蔵入りよ。 あなた 自分の責任の大きさ 分かってる? 分かってる? やめてください。 そんな言い方したら もっと 緊張しちゃうじゃないですか。 (ディレクター)もう。 このコーチ 大丈夫かなぁ。 (一希)あのさ。 何さ。 あの ちっちゃい子なんだけど。 私より みんな ちっちゃいけど。 でか過ぎんだよ お前が。 ちゃんと できてんのかよ? あんたに 関係ないでしょう。 そもそも あんたが やらないから こういうことに なってるわけで。 気になんなら サポートでもしてあげる? あの子 あんたに 共感してたみたいだし 横に 突っ立ってるだけでも 役に立つかもしれないよ。 ビビりの いんちきロッカーが。 「馬鹿にしないでよ そっちのせいよ」 ただいま。 お母さん? ≪(遥子)まひる。 どういうこと? これ。 (遥子)何なの これは! (美沙子)シャンソンズって。 あんた コーラス やってんの? そのう。 言おうと 思ったんだけど 言えなくて。 (遥子)どうして こんなこと。 (美沙子)まひる。 それは やってみたかったから。 (遥子)それだけ? そんな安易な気持ちで 何 考えてるの? 内定一つ 取れないっていうのに 歌だの テレビだの 言ってる場合じゃないでしょ。 (美沙子)お母さん。 (遥子)もう これ以上 お母さんに 恥かかせないで。 ハァ。 早く。 (美沙子)はい。 (遥子)これ お姉ちゃんが 紹介してくれた 面接。 えっ? (美沙子)うちの クライアントの 銀行なんだけどね 私が お世話になってる重役が 直接 会ってくれるって。 外資の銀行なんて 私…。 (美沙子)仕事は 庶務だから 難しい知識は いらないし 大丈夫。 私からも よく頼んでおくから 私と一緒に 東京 行こう。 でも お姉ちゃんも 私が やりたいこと 見つけろって。 (遥子)せっかく お姉ちゃんが 頼んでくれたのよ。 選んでる場合じゃないでしょう。 自分じゃ 何にも できないんだから。 (美沙子)じゃあ アポ 取っとくね。 (ピアノの演奏) (南)「これっきり これっきり」 もっと 強く。 (南)「もう これっきり…」 何なんだよ これ? はい。 ちゃんと受け取る。 次。 (玉子)「これっきり これっきり もう これっきりですか」 歌ってる最中に とっさに 物をつかむと 今まで 出なかった音が 出るようになることも あります。 はい 全員で。 (一同)「これっきり これっきり もう これっきりですか」 何 やってんの。 受け取れって 言ったでしょ。 (一同)「これっきり これっきり もう」 情けない。 歌は 上達しない。 ペットボトルは 取れない。 手も足も 頭も働かないの? どうして? えっ? 何か言った? 聞こえない。 どうして 私ばっかり。 どんなに頑張ったって 私は どうせ 何にもできないし お母さんに 恥かかせるだけで。 これ以上 見せ物に なりたくありません。 あんたも あの いんちきロッカーみたいに 逃げるわけ? コーチは できる人だから できない人間の気持ちが 分からないんです。 どんなに やっても できない人間は できないんです。 一希さんだって…。 みんなが コーチみたいに 強くはないんです! まひるちゃん…。 放っておきなさい! レッスン 続けます。どうするつもりですか? テレビも みんなも あきれて 帰っちゃったし まひるちゃんだって もう二度と 来ないかもしれないんですよ。 オール・オア・ナッシングと 言ったはずよ。 彼女が 来ないんなら この企画も ナッシング。 そんな。 どうして そこまで 彼女に こだわるの? あなたの やり方は 人の弱みに つけ込んでるようにしか 見えません。 それが ベストの選択だからよ。 一希さんは どうして ロックを始めたんですか? えっ? 好きだっただけかな。 歌が。 そっちは 何で? うーん。 自分でも よく分からないんです。 歌 下手だし。 ただ 何ていうか みんなの笑顔が 見たくて。 歌って そういう力が ある気がして。 これ 子供のころ 初めて家族で ミュージカル 見に行ったときの 写真なんです。 お父さんと お母さんと お姉ちゃんと 私。 家族揃って 行った 最初で最後の。 すごく感動して 家族みんなで 笑って 泣いて 笑って。 いつか私も 歌を歌って みんなを笑顔にしたいって。 バカですよね。 私が そんなこと できるわけないのに。 そういうことが できるのは 一握りの人なのに。 みんな 似たようなもんだよ。 ビール 大ジョッキ。 (桜)おお。 おいおい…。 えっ? あんた。 よいしょ。 レッスンは? 中止 中止。 歌姫が 逃げた。 逃げた… 逃げた!? まひるちゃんが? 何が できない人間は できないよ。 何が お母さんに 恥かかせたくないよ。 その前に 自分が どうしたいかでしょ? うーん。 っていうかさ 何で お母さんに あのう 歌いたいっつって はっきり 言えないんだろうね。 言えないなんて ぜいたくなのよ。 文句 言える母親が いるだけ ましだっつの。 あの子はね 母親のせいにして 逃げてるだけ。 私なら 誰に何を言われようが やりたいことを やり通す。 家を飛び出してもね。 澪の お母さんってさ 澪が 幾つんとき 亡くなったんだっけ。 15。 あんたの夢 応援してくれてた? 絶対 スターになるって 宣言した。 病院で 目 覚まさない 母親にね。 だから 諦めないんだ。 フフッ。 だって やっぱり やめるって 宣言撤回する相手が もう いないんだから。 うん。(ギターの音) (ギターの音) (弦の切れる音)(香奈絵)シャンソンズを 辞める?はい。 本格的に 就活に 専念しようと思って。 気持ちは 変わらないようで。 そう。 それが あなたの したいことなのね? はい。 あら。 よく のこのこ 来られたもんね。 今まで ありがとうございました。 あのう。 最後に ひとつ 聞きたくて。 どうして 私を選んだんですか? ただの打算よ。 私が欲しかったのは シンデレラ ストーリー。 私の手によって さえない 駄目なアヒルを ハクチョウに 生まれ変わらせ 人々を感動させる。 あんたが 私にとって 一番 都合が良かっただけ。 何よ? コーチは 私が ホントに歌えるようになると思ったんですか? 思ったわよ。 だって あなたが歌えなかったら 私の指導者としての腕を 証明できないでしょ。 でも 私に そんな力 ありません。 ハァ。 チャレンジもしないで 何で 決めるんだか。 っていうか あんた 就活は 落ちても落ちても トライし続けてるじゃない。 たった1回のチャンスで 敵前逃亡した あの いんちきロッカーとは 訳が違う。 私だって そんな こっぱずかしいこと…。 やらないわよ。 はい。 これ 餞別。 世界一の 私の歌を 聞かせてやるから ありがたく 思いなさい。 あんたのゴールが どこにあるか 知らないけど 決めるのは 母親や 他人じゃない。 歩くのは あんたの その足だし。 自分の限界 決めていいのは チャレンジした人間だけよ。 「This is my trial 濡れた歩道を」 「It’s lonesome trial ただ ひたすらに」 「ひきかえせない ふりむきもしない」 「そう 私は 今まぎれもなく 自分で 歩きはじめる oh」 「This is my trial 私のゴールは」 「数えきれない人達の 胸じゃない」「ひきかえせない ふりむきもしない」 「そう 私は 今まぎれもなく 歩き 歩きはじめる oh」 (遥子・美佐子)おかえり。 ただいま。 「This is my trial」 頑張ってね。 「私のゴールは oh oh」 「数えきれない人達の 胸じゃない」(一希)あ…。 ごめんなさいね。 突然 押し掛けて。 いえ。 ありがとう。 来ていいものか 迷ったんだけど どうしても 伝えておきたいことがあって。 あした テレビの収録があるの。 私たちを 見守ってほしい。 あの子は? テレビで歌うなんて 私だって どうなっちゃうか 自信なんてない。 でも あなたが 一緒に歌ったら うん。 みんな きっと 勇気が湧いて きっと 歌える。 買いかぶんなよ。 俺がいたって 何も変わんねえって。 あの金色の靴 どうして 拾ったの? 夢への思いが こもったものを 放置できなかったんじゃない? そのギターのように。 あした 待ってる。 (遥子)まひる。 何やってんの? お姉ちゃん 待ってんのよ。 のろのろしてたら 電車 間に合わなくなっちゃうでしょ。 まひる! 聞いてんの?どの面 下げて 来られたのか 知らないけど 私に 恥は かかせないでしょうね? 私が欲しいのは シンデレラ ストーリー。 アヒルが ハクチョウに 変わらなきゃ 意味がない。 はい。 (南)安心しな。 この へっぴり腰に比べたら OK OK。 (みぞれ)何すんのよ!? (忍)よかったですね。 みんな 来れて。 じゃあ 位置について。 ≪(遥子)まひる! あんた こんなとこで 何やって…。 もう 来なさい。 このまま 行くわよ。 あっ いや。 ちょっと。 (ディレクター)あれ 誰。 えっ? お姉ちゃん。 ちょっ…。 本番前なんだよ。 邪魔すんじゃねえよ。 (遥子)えっ!? ちょっと ちょっと。(美沙子)ちょっと ちょっと。 (ディレクター)お願いします…。 あんた 何しに来たのよ? (一希)アンプ 使っていい? 何? その つながってる感。 あんた まさか 私の言葉じゃなくてあの 学級委員の…。 (一希)おい! 踏んでる 踏んでる! バカヤロー。 うっせえんだ。 バーロー。 (ディレクター)じゃあ 本番 いきます。(一希)ビビってんのはな お前だけじゃねえんだ。 みんな 思いっ切り 笑かしてやろうぜ。 レディース。 レッツ エンジョイ。 イッツ ショータイム。(一同)「緑の中を 走り抜けてく 真紅な ポルシェ」 「ひとり旅なの 私 気ままに ハンドル切るの」 「交差点では 隣りの車が ミラーこすったと」 「怒鳴っているから 私も ついつい大声になる」 「馬鹿にしないでよ そっちのせいよ」 「ちょっと待って PlayBack PlayBack」 「今の言葉 PlayBack PlayBack」 (一同)「馬鹿にしないでよ そっちのせいよ」 「これは昨夜の 私のセリフ」 「気分次第で 抱くだけ抱いて 女は いつも待ってるなんて」 「坊や、 いったい何を教わって来たの」 「私だって、 私だって、 疲れるわ」(一同)「ア・ア・ア イミテイション・ゴールド」 「ア・ア・ア その やさしさで」 (一希・まひる)「ア・ア・ア イミテイション・ゴールド」 「待っててほしい」 「今年の人よ」 (一同)「日が当たれば 影が違う 色が違う 光が変る」 「ごめんね 去年の人を 忘れる その日を」 ≪(拍手) よっしゃ。 あれ!? 何で あんたたち いるのよ!? (玉子)あっ! 始まる。 くるかな くるかな。 [TV](司会)それでは 特集です。 (一同)特集 きたー! [TV](ナレーション)群馬県 由芽市。 古くから 歌の町として栄えた この町で 歌うのが ママさんコーラス シャンソンズ。 主婦のみでなく 様々な職種の…。 (面接官)何で うちに? はい。 私 歌が大好きで ショークワイアという 歌と踊りを やっているんです。 (面接官)ほう。 珍しいね。 どうして そんなものを? 歌は みんなを 笑顔にする力が あるって 信じてるんです。 だから その可能性を もっと 広げていきたくて。 ショークワイアも そのトライアルの 一つです。 裏方でも 何でもいいんです。 音楽に関わる仕事が やりたいんです。 (面接官)意気込みがあって いいですね。 ありがとうございます。 あっ。 あっ。 (面接官)大丈夫? はい。 大丈夫です。 (面接官)元気がいいねぇ。 ハハッ。はい。 (玉子)わあ! (みぞれ)すごい! [TV](ナレーション)だが。 (一同)うん? あれ? (忍)何か様子が変じゃないですか。 [TV](ナレーション)これは さよならへの 序章だったのです。 [TV](ナレーション)かつて 栄光を誇った シャンソンズも 解散が決まり これが 最後の パフォーマンスです。 消えゆく町に 精いっぱい歌う 歌姫たち。 さようなら。 さようなら。 今 由芽市に 別れの歌声が 響き渡ります。 何 これ? (南)シャンソンズが最後って 何だよ? (玉子)終わっちゃうって 決め付けてるじゃない。 どうして こんな…。やあ 香奈絵ちゃん。 やってくれたわね。 (清忠)私は 何の邪魔立ても していないさ。 ただ 正確な情報を 与えただけだ。 そっちが その気なら 私にも考えがあるわよ。 受けて立つよ いつでも。 ハハハ! ハハハ! ハハハ! ハハハ! いい度胸じゃない。 私の せっかくの プロモーション材料を。 どこの どいつか 知らないけど 絶対 ぶっつぶしてやる。