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唯吾分享青蛙公主05日文字幕,台词

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(澪)私 ブロードウェイの ステージに立った スターであり…。 (ピート)代役に選ばれただけだ。 それっきり 何も仕事がない。 (清忠)それより あの ブロードウェイ女の調べを進めろ。 (清忠)何か 裏があるだろう。 (玲奈)二人っきりに なれる所じゃないと話せないかな。 [TV](ナレーション)かつて 栄光を誇った シャンソンズも 解散が決まり これが 最後の パフォーマンスです。 (澪)何 これ? [TV](ナレーション)合併後は ごみ処理場に変わる 音楽堂。 静かに さよならの向こう側へと 消えていくのです。 (清忠)ない? [TEL](哲郎)今 向こうの舞台情報を 調べてるんですが おかしいんです。 キャスト表にないんです。 Mio Kurasakaの名前が。 この記事を書いた記者も 定年退職してまして。 (清忠)自作自演。 あの女が シャンソンズの アキレスけんだ。 もっと確かな 情報をつかめ。 ≪(ドアの開く音) ≪あっ いた。 あんたの仕業だったのね 『こんにゃくイブニング!』 香奈絵先生から 聞いたわよ。 番組からの 問い合わせに 答えただけだ。 合併とともに 音楽堂も シャンソンズも 消えるとね。 後は 演出上の問題だ。 演出上の? (清忠)だいたい 君は 誰なんだ? あらあら。 知らばっくれちゃって。 あなたが いちいち邪魔立てする シャンソンズの コーチであり ブロ…。 (清忠)ブロードウェイの ミュージカル スター。 分かってるじゃない。 わが町が生んだ 国際的スターだからね。 そりゃ 勉強するさ。 色々。 しかし 私のような田舎者には まあ 向こうのことは よく 分からなくてね。 よかったら 教えてくれないかな。 君が出た 劇場や役名。 どのくらいの 興行成績だったのか。 私は 『こんにゃくイブニング!』の話をしに来たんです。 いいですか。 これ以上 私の活動を 邪魔するようなら あなたの セコくて みみっちい 妨害を 公表しますからね。 (清忠)それは 困ったな。 君は 影響力がある スターのようだから あちこち つても あるようだしね。 それより 早く この町を出て ブロードウェイに戻ったら? いくらでも 仕事があるんだろ? もちろんよ。 あなたたちの つまらない 親子ゲンカに 関わってる場合じゃないの。 (忠子)お父さん。 あれで 終わりにはしない。 私たちは まだ シャンソンズを続けたいの。 お前も 早く諦めろ。 歌なんか くだらん。 この音楽堂も この町も 蘇りなどしない。 あの たぬき。 カエルに 蹴られろ。 (玲奈)連絡 くると 思った。 (哲郎)えっ。 どうして? (玲奈)何となく。 コーチのこと 知りたいなら やっぱり 私を頼るしか ないかなと思って。 (哲郎)うまく できるかな? (玲奈)知ってるでしょう。 私が 本気 出したら すごいって。 その代わり 成功したら 今週末 ご褒美 ちょうだいね。 (哲郎)ああ…。 あっ。 また 今度ね。 今度ね。 (玲奈)えっ…。 (玲奈)よっしゃー。 くそ。 仕事なら いくらでも あるっつうの。 うーん。 『クーザン』 スーパーサーカス。 バック転 できないし。 『ドリーミー オン アイス』 スケート できないだろう。 つてがあるとこ 全滅か。 桜。 (桜)おっ。 どうした? (桜)あんたたち 見てね 決意したんだよ。 私も 挑戦してみようって。 一応 聞くけど 何に? (桜)ジャマイカ・トライアスロン。 そこまで いった。 (桜)いや。 『こんにゃくイブニング!』 ぐっと きてさ。 きた。 (桜)確かに この町は 風前の灯かもしれないけれども シャンソンズの挑戦は 私の ここを熱くさせた。 させたか。 (桜)この町と この店は 任せた。 いや。 そこに飛ぶ? (桜)でさ 売り上げは あんたのものにしていいから。 よろしく お願いします。 いや。 よろしくない。 よろしくない よろしくない…。 放してよ ちょっと。 今 やらないと 私の コーラスラインを 越えられないのよ。 本気? 本気だよ。 自分への挑戦だっつってんだろうが。いや。 違う 違う 違う。 問題はさ 問題は 私のご飯よ。 ちょっと待ってよ。 あんた…。 ちょっと待ってよ。 痛っ。 やだ。 もう 痛い。 (重村)何か 元気もらったよ。 ぐわーって ギター かき鳴らしてるお前の姿 見たら 何か こう 負けらんねえなって。 俺も もう一踏ん張り 頑張ってみるよ。 小さい工場だけど 諦めたくないしな。 だから お前も 続けろよ。 歌。 (重村の いびき) (一希)早い 寝んの。 (重村の いびき) (一希)ちょっと ちょっと ちょっと ちょっと…。 (ギターの音) (指導員)おい おい おい おい。 やったじゃないか 野々村。 1次面接 合格か。 (指導員)70回目の挑戦で やっと 一つ ハードル クリアしたな。 (まひる)あっ。 でも まだ 2次面接が。 (指導員)いやいや お前 大進歩だよ 大進歩。 この調子で 東京 行っても 頑張れよ。 (まひる)はい。 (指導員)ほい。 おーい。 (学生たち)昨日のテレビのやつだ。昨日 テレビ 出てた人じゃない? (学生)野々村さん。 テレビ 出てたよね。 あっ いや。 (学生)驚いた。 すごかったよね。 (学生)ねえ。 お願いが あるんだけど。 (学生)私たち 五月祭の 実行委員なんだけど ステージに ちょっと 穴が あいちゃって。 (学生)シャンソンズのライブ やってもらえないかな? えっ!? あっ? 学園祭の代役? 安見学園大って まひるちゃんの。 はい。 本当は 人気アイドルの ももクロが 来るはずだった らしいんですけど。 (玉子)ももクロ!? 私 大ファン。 ほら ほら。 待ち受け 見て。 その ももクロに 盲腸で どたキャンされちゃったらしくて。 ノーサンキュー。 お断り。 新聞 テレビときて 何で がきのイベントに 出なきゃいけないの? しかも 代役で。 (南)ない ない。 テレビで あんな扱いされてさ。 (南)どいつも こいつも なめんなって話。 (みぞれ)そうよ。 なめないでよ。 それが テレビ見て ファンになったって。 (一同)えっ? ショークワイアが 新鮮だったみたいで カッコイイって。 (玉子・南)嘘。 マジかよ。 (忍)僕らの パフォーマンス みんなに 届いてたんですね。 (玉子)やった。 当たり前でしょ。 私が 教えてんだから。 それに ブロードウェイの コーチも カッコイイって。 えっ? みんな コーチに会いたいって はしゃいでました。 エヘヘ。 そう? あっ。 それに ニュース。 ニュース? あの。 去年 ラッパーの カメハメハが来たとき 全国ニュースになったんです。 全国ニュース? (南)それ 人気ラッパーだからじゃん。 そうですけど。 ≪(香奈絵)やりましょう。 (香奈絵)私たちの目標は 音楽堂の 取り壊し撤回。 シャンソンズ ここにありと 合併先の安見市に 宣言することは大いに 意味があるわ。 そうですね。 あそこの学園祭は 規模も大きいし。 たくさんの人に PRできるかも。 やりましょう。 先生が そう おっしゃるなら 仕方ありません。 練習の一環として この代役 務めましょう。 (一希)学園祭? (忍)だから 練習に来てください。 一希さんみたいな イケメンがいたら 女子大生の目は 釘付けです。 (一希)お前 動機が不純なんだよ。 それより 仕事は? (忍)1つ 新規 開拓できました。 これも 一希さんの おかげです。 だから 来るって 約束してください。 近いよ。 近い 近い 近い。 (忍)約束してくれるまで 帰りません! (一希)おいおい…。 分かったから。 分かっ… 行くよ。 行くよ。 (忍)よろしく お願いします。 置いときますね。 うわぁ。 (職員)この前の 『こんにゃくイブニング!』 見た? (職員)シャンソンズ よかったよね。 新鮮な感じでさ。 (職員)玲奈さんも 出てたよね。 なくなっちゃうなんて もったいなくない? (職員)思った 思った。 ってかさ 玲奈さんと 井坂さんってさ…。 (職員)マジ? それって ヤバくない? (職員)ヤバいよ。 (職員)市長 知ってんのかな? (清忠)倉坂 澪の ブロードウェイでの キャリアは まだ 分からんのか? (哲郎)あっ。 でも 今 シャンソンズの メンバーに あの女の 身辺調査を させているので。 (清忠)シャンソンズの メンバー?(哲郎)ええ。 うちの 広報の女性で 色々 聞き出してくれるかと。 手段は 構わん。 早く 聞き出せ。 (哲郎)はい。 (山根)ビール まだか? (一同)ビール! ほら。 (八木)焼きうどん。 (山根)たらこスパゲティ。 (柴田)ミックスピザ。 (八木)あと…。 (一同)えいひれ。 ないわ んなもん。 (柴田)はい。 もう やだ。 どうしよう。 私 こんな場末の カラオケバーの ママになっちゃったら。 (柴田)乾杯。 (玲奈)あら。 コーチ 何やってるんですか? (玲奈)コーチ。 何やってるんですか? 見てのとおりよ。 手伝いましょうか? (玲奈)こんなに つまみばっかり。 これ お店の買い出しじゃ…。 手伝うなら つべこべ 言わない。 (玲奈)いや。 何でも言ってください。 私 コーチって すごいなと思って。みんなが あんだけ上達したのも やっぱり ブロードウェイ スターの おかげかなって。 分かってるじゃない。 でも 忠子さんは 分かってないみたいですけど。 あなた 物事 見抜く目があるわね。 私 コーチみたいに なりたいんです。 コーチのこと もっと 理解したいんで 色々 教えていただけませんか? 向こうでの 活躍ぶりとか どんな豪邸に 住んでたとか。 それは また 今度ね。 あっ? 何 これ? (玲奈)やだ。 いかにも 代役って感じ。 (男性)おいおい。 ももクロ 中止って マジかよ? (男性)俺 行こうと思ってたのに。 (男性)何だ これ? 代役 シャンソンズって。 ださっ。 (男性)ああ 見た。 テレビで。 あの でっけえ おばさん 偉そうに 歌ってた。 (男性)マジ? (男性)うん。 そんな 色気も くそもねえ ばばあ 呼んで アホか。 代役でも もっと ぴちぴちした アイドルみてえなの いんだろうが。 マジ 色気ねえ。 ハハハ! (男性)ハハハ! 青い。 とてつもなく 青い。 覚えてるか? たばこ。 消します。 レディース。 全員 揃ってる? まひるちゃんは 2次面接に。 工場の イケてない 2人組は? 夕方の練習には 来ると思います。 私は 昼休みも取らずに 来たっていうのにね コーチ。 安見学園大 五月祭のステージで 行う演目を発表します。 あなた方は テレビ出演を経て 度胸を 手に入れました。 バット! まだ 足りないものがある。 それは…。 セクシーさよ。 セクシー? (一同)はあ? そこの あなた。 (玉子)はっ? 最後に ナンパされたのは いつ? ナンパ? えっと 二十歳くらい? あなた。 旦那に 奇麗だねって 言われたのは いつ? あなた。 彼氏に 抱き締められたのは いつ? それは…。 厚化粧で きらきら 派手な服 着てたって んなもんに 誰も 引き付けられやしないのよ。 体中に 眠っている フェロモンを 呼び覚まし 熟した女の色気を 存分に 見せつけてやるの。 今度は 何をしようって? ダンス。 (一同)ダンス!? えー 今回のテーマは ダンスナンバーです。 おむつをはいた 青二才どもに 本物の色気を 見せつけてやるの。 あっ。 つった。 (一同)えーっ? (『Like a Virgin』) お尻。 はい。 伸びて。 右。 左。 はい。 右。 左。 はい。 右。 左。 伸びて。 ヘーイ。 頭。 胸。 腰。 回して どん。 はい。 コマネチじゃない。 外! 困ったねじゃないからね。 揺れて 揺れて 揺れて。 はい。 誘う。 はい。 座って。 脚 組んで。 (一同)あーっ。 ストップ! 何だろう。 セクシーの かけらもないね。 (一希)悪い。 やっぱ 帰るわ 俺。 (玉子)ゼルエル? ナイス タイミング。 (忍)お願い! ちょっと。 ちょっと。 何? 何? カモン。 カモン。 怖い 怖い。 何 始まんだよ。 おい。 あんたは こっち。 レディース。 彼を誘惑するつもりで 踊って。 (一同)はっ? (南)そんなん 余計に できねえっつうの。 何 言っちゃって。 こんな いんちき男 一人の視線を 釘付けにできなくて 若い男を 喜ばせられるとでも? もっと ちゃんとしてからじゃ 駄目ですか? ダンスは もともと 祈りであり 求愛行動。 相手が あってこそのものです。 愛されたいなら その気持ちを 表現して。 ダンスは 言葉に頼らずに 人を魅了する 最強の武器なのよ。 コーチ。 私 やります。 ナイス ファイト。 レッツ ゴー! (玲奈)「この頃 はやりの女の子 お尻の小さな 女の子」 「こっちを向いてよ ハニー」 ハニー。 (玲奈)「だって なんだか だって だってなんだもん」 行って 行って。 (一同)「お願い お願い きずつけないで」 「私のハートは チュクチュクしちゃうの」 「イヤよ イヤよ イヤよ みつめちゃ イヤー」 「ハニー フラッシュ!」 「かわるわよ」 (玉子)玲奈さん すごい! (南)やるじゃん。 実は 私 ミス由芽市コンテストで ダンスを披露して 優勝したことが あるんです。 すごーい。 ユー。 センターに。 やったー! レディース。 彼女を見習って トライ アゲイン。 センター争いは まだ 終わっちゃないわよ。 センターか。 いい? セクシーは 日常生活から にじみ出てくるもの。 常に それを意識して行動して。 まずは 身近にいる男に アピール。座って! セクシーか。(柴田)本日の マジックショー。 この 黒いスカーフが…。 うん? フフッ。 ああ。 はっ。 セクシー! 身近にいる男って。 はいはい 皆さん。 はい どうぞ。 新しい発注書です。 一希さんも 新しい発注書ですよ。 (一希)あっ? そちらの皆さんも 新しい発注書ですよ! あっ。 係長。 フフッ。 (哲郎)ちょっ ちょっと。 職場で その服 やり過ぎじゃない? 係長のためです。 (哲郎の せきばらい) (哲郎)あっちは 何か分かった? (玲奈)それが あの人 色々 自慢してくる割に 全然 教えてくれなくて。 ハァー。 (玲奈)でも 大丈夫。 私 コーチに認められましたから。 (哲郎)ああ。 ご褒美 頂けますよね? 今夜 一緒に 過ごしてくれるっていう 約束。 ああ 実は 大事な会合が入っちゃって。 えっ? (哲郎)ごめん。 また今度。 あっ。 (哲郎)どうしたの? 急に 外食なんて。 こないだ 断っちゃったし 最近 ぎすぎすしてたから たまには いいかなって。 ああ そっか。 いや。 何か緊張するな。 そうだね。 フゥー。 あれっ。 暑い? すいません。 ちょっと エアコンを。 フッ。 いいの いいの。 あっ。 あっ そういや あれ 山口 百恵 よかったよ。 何か 生き生きしててさ 正直 ほれ直したっていうか。 あっ。 嘘じゃなくて。 ホント? 哲ちゃんが そんなこと 言ってくれるの 久しぶり。 こっちも 食べてみる? おいしいよ。 いいの? うん。 おいしい? うん! ホントだ おいしい。 こっちも おいしそう。≪(ドアの開く音) あ痛たたた。 よいしょ。 重い。 あのう。 うわっ。 また出た。 今 すっごく飲みたいんです。 いいですか? (玲奈)コーチ。 『コーラスライン』 何役だったんです? コニーよ。 アジア人の。 コニー。 でも シェイクとか うまいですよね。 どっかで 練習してたんですか? バイトしてたとか。 これ 役作り。 あの…。 役作りで勉強したのよ。 何の舞台? あれはね オフ オフ ブロードウェイ ぐらいだったから あなたの知識じゃ 言っても分からないわよ。 勉強するんで 教えてください。 ねえ。 何で 私の周り うろちょろすんの? しかも しつこい。 いや。 それは コーチのこと 尊敬してるから。 それに 私とコーチ どこか 似てる気がして。 似てる? だって そうでしょ。 ダンスも できるし ほら。 ルックスだって 恵まれてるし 選ばれた人間じゃないですか。 まあ もちろんよね。 うん。 けど…。 うん? あっ いや。 分かってくれる人もいなくて 独りだなって。 男は? えっ? 男 いないの? あっ… いや。 好きな人は いるんですけど 私は 2番手みたいで。 困ったときだけ呼ばれる 代役みたいな。 代役。 惨めですよね。 そんなことない…。 そんなことないでしょう。 あっ でも だいたい 私と一緒にしないで。 私は スターであって 2番手とか 代役とか 縁がないのね。 それに たとえ 独りであっても オーディエンスという 味方がいるから。 そうですか。 (清忠)このたびは 安見市に わが市を救っていただいて これも 市長の英断のおかげです。 (鴻池)そんなことより ごみ処理場の方は どうなってる? ええ。 準備は 順調に 進んでおります。 あれは 合併の必須条件と 承知しておりますので。 [TEL](バイブレーターの音) (鴻池)まあ 安見市としては 産業廃棄物を 全部 そっちが 引き受けるっていうから 議会は納得したんだ。 そうじゃなきゃ うちにとっては 合併のメリットは まったく ない。 合併しなければ 由芽市は 財政破綻。 そこは 是が非でも。 (鴻池)大丈夫かなぁ。 ほら。 あの 音楽堂を拠点にしてるあのう テレビに出た ほら。 あれだ あれ。 何か うちの市でも ステージを やるみたいだな。 (清忠)ええ まあ ご安心ください。 あの合唱団は 手を掛けずとも いずれ 内部崩壊いたしますので。 内部? (清忠)メンバーは まだ 気付いておりませんが 大きな爆弾を 抱えております。 頂きます。 [TEL](バイブレーターの音) (清忠)フッフッ。 [TEL](呼び出し音) (香奈絵)ハァー。 出やしない。 あの たぬき。 「音楽堂は 内部構造の老朽化による 事故などが危惧されるため…」 らしい 言い草ね。代役か。(南)「3 2 1 Break down!」 (南)「YO YO YO!」 「Do dance! Get the rave.」 「X-T-C of シャンソンズ」 「I can hear my voice. Get down! Just the rave.」 「Over night シャンソンズ」 「EZ DO DANCE」 (一同)「I’ve got feeling 突きぬけてく」 「街が目、 醒ますころ」 「朝焼けに くちづけてる 波も抱きしめてる」 「Ez Do Dance Ez Do Dance 踊る君を見てる…」 「Ez Do Dance Ez Do Dance 君だけを見ている…」 あなた方ね そんなね 腰 振ってれば セクシーだと 思ってること自体が まず 大間違い。 却下します。 (玉子)えっ。 (南)セクシーだと 思ったんだけどなぁ。 (香奈絵)それ 学園祭用の衣装? (忍)ええ。 まずは 見た目から セクシーに なればなと思って。 そんなの 後でもいいから あんたも練習。 (忍)はい。 (香奈絵)どう? 仕上がりは。 今のところ まともなのは あの きらきら白パンツだけ。 後は どうにも 使い物になりませんね。 でも まあ 私の手に掛かれば 必ずや セクシーなステージを。 あなたの手で 音楽堂存続の風を 起こすのよ。 風どころか 嵐のような エクスタシーを。 今度の舞台で シャンソンズの力を私に見せてちょうだい。 力? (香奈絵)ええ。 未来を変える力を。今しかないの。 あっ。 すみません お休みして。 今 東京から そのまま…。 はい 言い訳は いいから。 はい。 あなたの未来。 ううん。 あなたのセクシーを 見せてちょうだい。 セ… セクシー? はい。 ぐずぐずしないで 今すぐ 踊る。 テストしてないの あんただけなんだから。 いや 踊りなんて…。 いいから 早く踊って。 大丈夫? 頭で考えない。 感じるままに 体を動かすの。 感じるままに。(南)「Well I hear the music」 「Close my eyes feel the rhythm」 「Wrapped around take your hold Of my heart」 「What a feeling Please believe it」 「I can have it all now I’m dancin’ for my life」 「Take your passion」 「And make it happen」 「You just come alive」 「You can dance right through your life」 「What a feeling」 (拍手) (南)うまいじゃん! 何よ あんた。 いいんじゃない? 見事な インプロビゼーション。 即興。 いけるんじゃない? すごい まひるちゃん。 どこで そんなの。 いや。 あの 小さいころ習ってて。 でも 全然 覚えてなくて。 (南)嘘。 すげえって。 (忍)まひるさん 才能あるんじゃ。 でも それ 振り むちゃくちゃだし セクシーでも 何でもないじゃん。 (玉子)セクシーじゃないけど カワイイ。 (みぞれ)これなら 男子学生も イチコロよ。 (玉子)イチコロ。 (玲奈)コーチ。 私の方が 実力あるし お手伝いだって。 うん そうね。 でもね それと これとは 別。 ショービズの世界では 実力が全て。 いい? あひるちゃん センターにして フォーメーション 組み替えますよ。 (玉子)センターだって。 (みぞれ)おお! ちょっと。 ちょっと あなた。 何 これ? いったい どういうこと? ホントに もう。 待って。 大丈夫。 玲奈さんのダンスも すてきよ。 何 それ? 同情? 同情なんかじゃないの。 私 踊れないから ホントに 玲奈さんが うらやましくて。 誰が センターとか どっちが 1番とか2番とか 関係なく みんなで一緒に 頑張れば…。 ほっといてよ! これだから 学級委員は。(南)ああ。 あひるのダンス いける いける。 ねえ リーダー。 ねえ ホント びっくりしちゃった。いやぁ…。 (みぞれ)これで 学園祭も ばっちりよ。 (玉子)ママ。 ビール もう一杯! 誰がママ? だいたいね カラオケバーのママなんて 売れない 歌手の 成れの果てみたいな。 あんたたち お金 払っていきなさいよ。 でも よかった。 まひるさんが やるなら 一希さんも 来そうだし。 彼 まひるちゃんのこと 気に掛けてたしね。 (南)好きなんじゃねえの? (忍)あり得ないですよ そんなの。 あり得るね。 (忍)えっ!? 妹のように思ってるだけよ。 (忍)ですよね。 (みぞれ)ところで ミス由芽市は どこ行ったの? (南)ああ。 あひるに お株 奪われて すねてんじゃねえの? えっ? 私は そんな。 私 もう1回 話してみようかな。 それが 余計だっていうの。 だいたいね こんなことで すねるくらいなら どっちにしろ 駄目なのよ。 あんたたちも 人の心配してないで練習しなさい 練習。 (玉子)じゃあ ここで 歌って踊ろう。ほら。 インプロ何ちゃらで。 それは… それはいい。 (忍)いいですね。 コーチ。 玲奈さん ホントに 大丈夫ですかね。 いいの。 あんたが 勝ち取ったんだから。 (哲郎)あっ。 ちょっ ちょっと。 何すんの こんなとこで。 誤解されたら どうすんの。 誤解? 誤解なの? こないだの夜だって…。 (哲郎)ちょっと待って。 この間は 何も なかったよね。 《やっぱ ごめん。 俺 忠子のこと 裏切れない》 (玲奈)じゃあ 2年前のことは? (哲郎)あれは もう。 終わったなんて言わないで。 私は ずっと本気で。 (哲郎)とにかく 帰ろう。 (玲奈)ねえ。 奥さんと私 どっちが好き? (哲郎)それは…。 私は2番目? もし 結婚してなかったら 1番目になれた? (哲郎)いいかげんにしてよ。 俺は あのコーチのこと 知りたいだけで そんなつもりないから。 お互い 大人なんだし そういうの 重いんだよね。私 何番目?≪(『TRY ME』) ≪(玉子・忍)「そうよ TRY ME あなたをみてる 私を信じて」 「もっと TRY ME 違う明日の 夢をあげる」 何が 2番手よ。 代役よ。 ≪(玉子)「激しい雨も 嘘のように やがて上がる」(あくび)≪(戸の開く音) ≪(清忠)ただいま。 (清忠)学園祭の準備か? 今度は 邪魔しないで。 好きにしなさい。 えっ? お父さん。 本当に 歌なんて くだらないと 思ってるの? お父さんだって 昔は…。 その話はいい。 (遥子)2次面接 どうだったの? 分かんない。 でも 自分らしく できたと思う。 (遥子)楽器メーカーねぇ。 今日 学園祭で シャンソンズとして 出るの。 懲りない子ね。 でも 楽しいの。 じゃあ いってきます。 [TEL] はい。 もしもし。 えっ? よかった。 来てくれて。 ≪(一希)おい! ふざけんなよ。 (3人)あっ。 ゼルエル。 (一希)これ 町じゅうに 張りまくったの お前だろ? あら。 ハートで 囲ってある。 よくできた 宣伝ビラね。 「ドクター・リリス ゼルエルと こんにゃくの歌姫 学園祭で共演」 あら。 いんちきも 踊る? (一希)きったねえな てめえ。 そこまでして 踊らせたいわけ? みんなの振りに 合わせるだけで いいから。 あんたも 下手なんだから ちゃんと 合わせなさいよ。 衣装 あるでしょうね? いんちきの分も。 (忍)もちろんです。 (一希)あんのかよ? (忍)誰か手伝ってもらえますか? (玉子・みぞれ)了解。 はいはい。 「2人の…」 「2人の 熱い ハーモニー」 (一希)熱くねえって。 熱くねえよ。 はい。 じゃあ 9人 全員 揃ったところで フォーメーションは あひるちゃんを 中心に…。 あれ? あひるは? あひる! ≪(ドアの開く音) あっ あのう! とてつもなく 遅い! どうしたの? それが そのう。 今日の学園祭 シャンソンズの ステージが 中止になったそうです。 えっ!? (南)何でだよ!? あのう 大学側から 実行委員に シャンソンズの公演を 取りやめるよう 要請があったみたいで。 大学側から? こんなものが 広まって。 ももクロの写真に シャンソンズの名前 かぶせて チケット 売ったのが 詐欺だとか 肖像権の侵害だとかで騒がれたらしくて。 (南)何だよ それ! 誰かが あおってんじゃねえの? それって まさか…。 あの たぬき親父 セコいことする。 市役所 行くわよ! 大変です! 衣装が。 衣装? (忍)来てください。 ひどいわね。 (忍)今 開けたら こんな。 うちの父なら こんなことは。 いったい 誰が!? (南)誰にしたって ぜってえ 許さねえ! 頭 くる! このまま 諦めんのかよ! ポスターの抗議が 本当なら 強引に 出るわけにもいかないし。 (玲奈)もう どうでも いいんじゃない? (南)あっ? (玲奈)もともと 代役だし どうせ 頑張ったって 誰も 注目してくれないし。 玲奈さん。 帰ります。ちょっと待って。 何か ずいぶん 諦め いいのね。 あの衣装 きらきら好きの 誰かさんの仕業? Twitterも あんた? だったら どうなんです? どうして!? 1番じゃないからです。 はっ? 2番手は 2番手。 主役以外は スポットも 当たらないもの。 主役じゃなかったから 公演 つぶしたってこと? 私 今まで ずっと 2番だった。 ミスコンも ホントは 準優勝。 ダンスだって まひるちゃんの次。 彼にとっても 私は 2番手で。 どんなに 頑張っても どんなに 必死で 努力して できるようになっても 1番手以外は みんなにとって 普通なの。 才能がなければ 何の価値もない。 誰も見てくれない。 結局 私は 誰かの代わり。 代役なの! 何 言っちゃってんのよ! 甘えてんじゃないわよ! えっ? 代役の何が悪いの? ブロードウェイだってね 1番手だって 一瞬で 2番手に 取って代わられちゃうの。 食うか 食われるかの世界なの。 2番手だろうが 何だろうが みんな 主役を引きずり降ろそうと必死になってんのよ! でも あんたみたいに いじけたまね するんじゃなくて みんな 自分のパフォーマンスで スポットを浴びようと 死に物狂いで 戦ってんのよ! 来なさいよ。 ミス2番手さん。 (玉子)あっ! 戻ってきた。 (南)玲奈。 まさか てめえが 邪魔したんじゃねえよな? 待って。 まずは 話を ちゃんと聞いてから。 OK。 学園祭は 中止。 忘れなさい。 (一同)はっ? えっ? (玉子)もう 歌わないってこと? 誰が 歌わないって 言った? 今日のステージは ここ。 ここ? (南)はっ? 意味 分かんねえんだけど。 (忍)観客がいないとこで 歌っても。たとえ 誰もいなくても 自分が スターだと信じれば どこだって ステージになる。 自分にとっては 自分が 1番手。 誰の代役でもない。 まずは 自分を信じなきゃ 誰一人 魅了することなんて できない。 OK。 みんな 手 つないで。 目 つぶって。 感じて。 いい? ここは ステージ。 今 まさに 幕が上がる。 観客は 世界中の男たち。 自分だけを見てる。 ほら。 拍手。 歓声。 OK。 レディース。 イッツ ショータイム。 ここは 満員御礼。 最高を求めて 戦いましょう。 オープン。 私たちは いつだって ファイターよ。 (一同)「最高を求めて 終わりのない旅をするのは」 「きっと 僕らが 生きている証拠だから」 「oh! YEH!」 「現実に 打ちのめされ 倒れそうになっても」 「きっと 前を 見て歩く」 「Dream Fighter」(一同)「ねぇ みんなが 言う 『未来』ってさ」 「なんだかんだって 実際は たぶん」 「真っ暗じゃなく 光が差して」 「だけど 普通じゃ まだ もの足りないの」 「このままで いれたら って 思う瞬間まで」 「遠い 遠い 遥か この先まで」 「最高を求めて 終わりのない旅をするのは」 「きっと 僕らが 生きている証拠だから」 「もし つらいこととかが あったとしても それは」 「キミが きっと ずっと」 「あきらめない強さを 持っているから」 「僕らも 走り続けるんだ YEH! こぼれ落ちる」 「涙も 全部 宝物 oh! YEH!」 「現実に 打ちのめされ 倒れそうになっても」 「きっと 前を 見て歩く」 「Dream Fighter」 (拍手・歓声) 見えた。 (玉子)聞こえた。 (香奈絵)見せてもらったわ。 あなたたちの未来を。 観客は いなくても あなたたちの パフォーマンスは 本物だった。 今の あなたたちなら 人を魅了して きっと 奇跡を起こせる。 (玲奈)奇跡。 なくもねえか。 そういうのも。 奇跡。 私たちなら できる。 (清忠)ああ。 鴻池市長。 えっ? いかがなさいました? (鴻池)困るんだよ こっちは。 孫が泣いちゃってるじゃねえか。 お孫さん? [TEL](鴻池)ほら。 あれだよ あれ。 ほら。 あの 何だ。シャンソンズっての。 あれを 学園祭に うちの孫娘が 出演を 依頼したらしいんだよ。 それが 何か 中止に なったっつうじゃねえか。 それは 私の責任では…。 [TEL](鴻池)音楽堂の方にもさ だいぶ 同情の声が 集まってるらしいじゃねえか。 こっちは 合併なんか しなくたって いいんだよ。 いや。 それよりか 余計な もめ事 持ち込まないでくれよ。 チッ。 [TEL](不通音) ブロードウェイが! うん? 何 これ? RENT。 請求書!? (香奈絵)署名運動をしましょう。 署名運動? 音楽堂の使用許可を 出さないっていうんなら それしかない。 取り壊し撤回の世論を つくりだすの。 署名なんて 集まるんでしょうか? これが 今日までに集まった 新生シャンソンズへの反響よ。 じわじわと 町の人たちの声は 高まってる。 反撃するなら 今しかない。 はい。 よし。 (玲奈)コーチ。 いませんか? 私 お礼 言いに…。 あっ。 きったないなぁ もう。 「fire」って 首? 「舞台といっても 君が出たのは…」 (ピート)「舞台といっても 君が出たのは たかだか 『コーラスライン』の代役」 「後は オーディションを受けても 落ち続けるだけ」 「これまでは 君の頑張りに免じて サポートを 続けてきたが はっきり 言おう。 君には 才能も可能性もない」 ブロードウェイ スターって 嘘!? どうしよう!? あいつ 家賃立て替え分 いまさら 請求って。 私に どうしろっていうのよ!? 遠いなぁ。 摩天楼。 バカヤロー!