唯吾日语

最简单的日语网站,最丰富的日语内容!

日本语能力考试

唯吾分享上锁的房间09日文字幕,台词

亲,跪求分享哦 m(__)m

更多

(榎本)6つの鍵と 頑丈な扉。 鉄格子 防犯カメラ。 厳重な防犯対策が なされている この事務所で ある事件が 起きました。 (榎本)どんな防犯対策よりも 効果的な方法があります。 それは 行動パターン 生活パターンを 変えることです。 (榎本)同じ道で 帰ったり 毎日 同じ時間に 窓を開けてはいませんか? そういった 生活パターンが 悲劇を生むことがあります。 今回の事件の 被害者も また…。 (純子)芹沢さんって どんなに 忙しくても 食事の時間は ちゃんと 取りますよね。 (芹沢)絶え間なく続く 激務を こなすためには 自己管理が 重要になる。 生活リズムの乱れは 精神の乱れに つながり 正確で 迅速な判断が できなくなるんだ。 (純子)じゃあ 寝る時間とかも 決まってたりするんですか? (芹沢)どんなに 遅く寝たとしても 朝は 必ず 5時に起きる。 (純子)5時!? 年寄りだからじゃないよ。 熱いシャワーを ゆっくり浴びてさ エスプレッソ 飲みながら 新聞 読むんだ。 朝しか ぜいたくに使える時間 ないからな。 すごいなぁ。 [TEL] もしもし? 榎本です。 今 仕事で来ている 会社の 社長さんが 弁護士さんを 探しているので ご紹介しても よろしいですか? ええ。 それは 構いませんけど。 また 密室じゃないのか? おい。 違うみたいですよ。 ちょっと 芹沢さんに 代わりますね。 ハーイ。 えのもっちゃん 元気? おかげさまで。 特に 身体的異常は ありません。 何だよ? 仕事って。 業務上の 法律相談です。 レアメタルなどを扱う 貿易会社なんですが。 まっ 企業法務なら ウエルカムだよ。 いつも こっちから 頼み事ばっかり してるからさ。 できれば 今日にでも 会いたいそうです。 場所は 新宿です。 このレイアウト まさかな。 まさか。 違いますよ。 違うよな? まさか。 まさか…。 (ドアの開く音)(富樫)初めまして。 富樫と申します。 (坂口)坂口です。 フリードマン・芹沢総合法律事務所の 青砥と申します。 芹沢です。 ああ。 いきなりで 大変 失礼なんですが お手洗いを 拝借しても よろしいでしょうか? えっ? (富樫)どうぞ。 出て 左です。 前を失礼。 どうも 朝から 腹の具合が。 榎本。 お前さ あの社長と どういう関係なんだよ? うちの会社の お得意さんです。 ホントに? 深い関係じゃないよな? 深いというと? この会社さ どういう会社なんだよ? 貿易会社です。 いや。 ホントは 何の会社なんだよ? 貿易会社です。 (外国語) マンダリンに タイ語かよ。 何か 怪しいよな。 アジアとの取引が 多いようですね。 いったい 何 輸出入してんだよ? 交渉してるんでしょう。 ハァ。 社長室のさ…。 (野々垣)よう。 鍵屋の兄ちゃん。 (野々垣)この前は 助かったよ。 いえ。 (野々垣)おう。 昨日の 売り上げ。 誰? 誰? 誰? 取締役の 野々垣さんです。 何かさ この会社さ あれの においが すんだよな。 あれ? あれだよ。 円 書いて…。 こないだ 何 助けたの? 事務所の方が ある事件で ドアの 鍵を 破壊してしまったので 応急処置として 簡単な鍵を 付けたんです。 ある事件って? 今日は さらに 新しいものに 取り換えに来ました。 廊下にも 防犯カメラを 取り付けたので。 ある事件って 何だよ? 3日前 あの部屋で 副社長が 亡くなったんです。 亡くなった? 椅子に座っていた状態で 死んでいたそうです。 眉間を 撃ち抜かれていて 床には 銃が落ちていたそうです。 警察は 副社長の手から 硝煙反応が出たので 自殺の線と。 あちらにいる 八田 三夫さんが 殺害した線を探っているそうです。 仕事 続けながら 説明しようか。 何で あいつが 疑われてんだよ? 事件が起きたとき 事務所には 被害者の副社長と 八田さんしか いなかったからです。 八田さんは 電話番をしていたんですが 副社長が 事務所に 急に来て 部屋に閉じこもってしまったと 証言していました。 で お前 どう思うんだよ? 他殺じゃないんだろ? 自殺なんだろ? 自殺するなら 銃口を眉間より こめかみに当てる方が 自然です。 なので 自殺とは 考えにくいですね。 じゃあ あいつが 犯人じゃないかよ。事務所に 二人きりでいたんだろ? (三夫)俺 殺してません。 あっ いや。 寝てたんですよ ソファで。 そしたら 急に ばーんっていう 音がして びっくりして 跳び起きて すぐ 副社長室に行ったら そしたら 岡崎さん 死んでたんです。 それから どうしたんですか? (三夫)怖くなって すぐ 外に出て マンションの表で みんなが来るの 待ってました。 誰か 事務所から出てくる 不審な 人物は 見掛けなかったんですか? (三夫)はい。 そんな 余裕 なかったんで。 ただ…。 ただ? あっ。 ああ。 あのう。 (野々垣)おい。 三夫。 はい。 (野々垣)ちょっと 来い。 (三夫)はい。 (野々垣)来い ほら。 早く 来いよ。 あん? 芹沢さん。 社長が 2人で お話ししたいそうです。 2人で? 何で? 分からないです。 とにかく お願いします。 ちょっと。 榎本さん。 この会社って やっぱりあれなんですか? あれ? (富樫)芹沢先生。 テレビに 出演してらっしゃいましたよね? ええ。 まあ。 お会いできて 光栄です。 ありがとうございます。 テレビなんか 出るんじゃなかったよ もう。 はい? ああ いえ。 実は 海外の会社と 業務提携を 考えておりまして 先生みたいな 敏腕弁護士に 間に入っていただくと 大変 ありがたいんですが お願いできませんか? ああ。 ええ。 いやぁ。 お力になりたいなぁ。 フフフ。 ちょっと 待ってください。 ああ。 気持ちは 並々ならぬものが あるんですが 半年先まで 予定は びっちり 詰まっておりますね。 先生は 早起き派? はい。 朝 何時ごろ 起きるんですか? 5時には 起きております。 出社は? 8時です。 早いなぁ。 で 夜は 遅いんでしょう? まあ できるだけ 10時前には 帰るようにしてるんですが。 そうですか。 私は 今 先生の行動パターンと 生活パターンを ある程度 把握しました。 はい? 私が依頼した仕事を 断ると 面倒なことが 起きるかも。 それは あの どういった 意味でしょうか? なんて 冗談ですよ。 ハハハ。 ハハハ。 ハハハハ…。 (外国語)(美沙)パパ? 美沙。 どうした? (美沙)パパ。 財布 忘れてたよ。 (三夫)ああ よかった。 落としたと思ってた パパ。 (美沙)もう しっかりしてよ。 (三夫)うん。 (美沙)こんにちは。 新人さん? こんにちは。 私は 弁護士の 青砥です。 (美沙)弁護士さん? じゃあ 名刺 下さい。 パパが 何か 問題 起こしたら 相談したいから。 (三夫)ハハッ。 美沙。 しっかりしてるのね。 はい どうぞ。 (美沙)あっ! この会社の名前 テレビで見たよ 美沙。 ああ。 芹沢さんが 密室事件を 解いた番組ね。 (美沙)この人は 誰? 東京総合セキュリティの 榎本です。 この おじちゃんはね すごく 防犯に詳しいのよ。 (美沙)ふーん。 カワイイ顔。 タイプ。 フフフ。 (三夫)ハハハ。 すいません。 すいません。 ほら。 こっち 行こうな。 告白されちゃいましたね。 フフッ。 (外国語) やっぱり お仕事 断ったんですか? 当たり前だろ。 榎本には悪いけどさ この手の会社とは 関わり 持たない方がいいんだよ。 脅しで 攻めてくるなんて お前 いかにもじゃないか。 脅されたんですか? 俺の行動パターンを 読んだから いつでも 襲えるぞって 暗に 脅してきたんだよ。 榎本さ 俺んちの セキュリティー 増やしてくれよ 無料で。 無理です。 んっ。 あっ。 それ 何ですか? 越後の幻じゃん。 日本で 数本しかない 幻の日本酒らしいですね。 これ 年間 20本ぐらいしか 販売しないんだよ。 へえー。 すごい! 貴重ですね。 誰かに 頂いたんですか? 社長から お土産で頂きました。 どうして 君は ああいう人から こういうもの もらうかな? これは 君を取り込むための 賄賂かもしれないわけ じゃないかよ。 そもそもさ 何で あんなグレーな人物 俺に 紹介すんだよ? いや グレーじゃない。 彼は ブラックだよ。 黒だよ 黒。 真っ黒。 (野々垣)じゃあ 先 帰るぞ。 (三夫)あっ。 お疲れさまでした。 (野々垣)おい。 (犬山)はい。 (野々垣)先 下 行っといてくれ。 (犬山)あっ。 分かりました。 (野々垣)うん。 おい。 三夫。 (三夫)はい。 (犬山)兄貴たち 送ってから そのまま 行くわ。 あっ? ああ。 買ってく 買ってく。 後は? ハハハ。 じゃあ 切るわ。 (野々垣)ああ いいから。 俺に 1本 くれよ。 (犬山)はい。 えっ? 禁煙中じゃないんすか? (野々垣)今日は 吸いたい 気分なんだ。 1本 くれよ ほら。 さっさと乗れ。 (野々垣)ちょっと 吸わせろよ。 (坂口)じゃあ 歩いて 帰れ。 そもそも 何で お前を 送んなきゃ いけねえんだよ? (野々垣)車が壊れちまったんだ。 しょうがねえだろ。 おい。 さっきの電話 あれ 女か? (犬山)はい。 (野々垣)よかったのか? お前 切っちまって。 (犬山)ああ。 全然 大丈夫っす。 (野々垣)ああ。 かわいこちゃんだってな? お前。 (犬山)いや。 (野々垣)今度 お前 紹介しろよ。 (犬山)ああ はい。 ぜひ。 (野々垣)デートするから。 (犬山)それは 勘弁してください。 何でだよ? いいじゃねえか お前。(犬山)それは 勘弁してください。 何が 勘弁だよ? (銃声) (犬山)今の音!? (野々垣)おい。 行くぞ! (犬山)はい! (野々垣)三夫! 三夫 開けろ! (犬山)三夫! (坂口)おい! スペアキーは? (犬山)銀行の貸金庫です。 あとは 三夫が持ってるんで 中に。 おい! 三夫! (野々垣・犬山)三夫! (野々垣)早く 開けろ! (犬山)お前が付けた 鍵だろうが。 (坂口)騒ぐな。 (エレベーターのドアの開く音) (女性)ヤバい。 超ウケる! (犬山)うっせえ!(鍵の開く音) 開きました。 (野々垣・犬山)三夫! (野々垣)み…。 (犬山)三夫…。よろしく お願いいたします。 (クライアント)よろしく お願いします。 (クライアント)失礼します。 (芹沢・純子)失礼します。 (クライアント)失礼いたします。 あの事務所で また 人が 死んだんだってな。 ああ。 八田さんですよね。 仕事 断って 正解だったよな。 警察は 副社長の事件で 容疑を掛けられた 八田さんが 追い詰められて 自殺したと 断定したそうですね。 2人 続けて 銃で 自殺かよ。 何か ふに落ちないよな。 でも あの部屋は 密室だったんですよねぇ。 密室? 気になりますか? 何で? なるわけないだろ。 ふーん。 そうですか。 前から 言おうと 思ってたんだけどさ。 君 何か 勘違いしてないかな。 俺は 密室なんか これっぽっちも 興味がないんだから。 だいたいね 推理小説とか そういう類いのものは 俺 一切…。 あっ。 もう そろそろ お昼の時間じゃないですか? ああ。 俺は 昼は いいや。 えっ? いいんですか? この間 行動パターンってやつ 言われてから 何か 妙に 気になっちゃってさ。 ああ。 あの社長の脅しですか。 ホント 生活リズム 狂っちゃってさ。 もう 気持ち悪いったら ありゃしないよ。 (ノック) はい。 (里奈)失礼します。 ご相談が あるそうです。 あっ。 (美沙)どうも。 八田 美沙です。 八田って。 あっ。 八田さんの 娘さんです。 一人で来たの? うん。 相談って 何? おじさん。 密室事件 いっぱい 解決してるんでしょ? テレビで見たよ。 ああ。 いや あの。 それはね そんな 大したことないんだよね。 解決したっつっても たまたま 偶然さ…。 パパの事件も 解決してください。 あっ。 無理 無理 無理 無理。 何で? おじさん 忙しいしさ。 それに あのう。 パパのことは 刑事さんも 自殺だって 言ってたでしょ。分かった。 あの お姉ちゃんが 事件 解決してくれるから。 えっ!? 頼むよ。 よろしく お願いします。 (富樫)うちは もう 堅気だ。 なのに 銃で 2人も 死んだとなると 世間は それを疑うだろう。 そうだろ? そうかもしれませんね。 (富樫)だから うちとしても 真相を 解明してほしいんだよ。 それが 三夫の 娘のためになるなら 協力を 断る理由もない。 よろしく 頼むよ。 はい。 ありがとうございます。 (富樫)じゃあ 後は この坂口に 聞いてくれ。 任せたぞ。 坂口。 (坂口)はい。 今日は 他の方は お休みなんですか? ええ。 じゃあ 今日は よろしく お願いします。 この部屋 あらためて 見てみると すごい セキュリティーですね。 昔の名残ですよ。 昔って? この部屋の 窓の格子は 一般家庭にある スチール製のものとは 違います。 この太さだと 特注ですね? ああ。 それに 事件当時 窓の鍵は 全て 掛かっていた。 この頑丈な扉が 3.2mmの鉄板で 裏から 補強されています。 何ですか? この ドアポストは。 サムターン回しの対策に 内側から 溶接されてます。 扉には 鍵が掛かっていた。 そして この扉以外 他に 出口はない。 つまり 事件当時 ここは 密室だったんですね? はい。 やはり 自殺ってことじゃないのか? 自殺とは 考えにくいですね。 八田さんは 拳銃を 口から 少し離した状態で 発射していました。 普通なら 口に くわえるはずです。 確かに 違和感 ありますね。 次に タイミングが 良過ぎます。 一人で 留守番をしているときに 死ぬ必要 ありません。 それに 銃があるなら 他の場所でも 自殺できますよね? 確かに。 事件が起きた日 最後まで 事務所に残っていたのは 坂口さん。 野々垣さん。 犬山さん。 そして 八田さんで 間違いありませんか? (坂口)ええ。 使われた銃に 関してですが もしかして…。 うちは 堅気です。 そんなもの 置いてありませんよ。 そうですよね。 あのう。 もし 副社長と 八田さんが 自殺だったとしたら 自分で 銃を 入手したことになりますよね? どこで 入手したんでしょ? 副社長なら 昔のルートか 外国人ですね。 昔って? 八田さんの方は? 三夫は 分かりません。 ただ 誰もが そう簡単に 入手できるもんじゃありませんよ。そうですよね。 八田さんの現場に 落ちていた 銃を見ましたが あれは 副社長の現場に あったものと 同じ型ですか? (坂口)どちらも グロック17だ。 引き金を引くだけで 自動的に 安全装置が外れる。 あっ。 それと これ。 何ですか? (坂口)三夫の死体のそばに あったんです。 ただの ごみかもしれないが 何か 関係があると思うか? 分かりません。 一応 お預かりしておきます。 八田さんが 死ぬ直前の 防犯カメラの映像です。 まずは 坂口さんと 犬山さんが 出てきます。 でも これって 死角がありますよね? はい。 廊下の途中から エレベーターまでの映像が ありません。 その部分が 死角になっています。 僕が 取り付けたときには 死角は ありませんでしたが 事件の前日に 八田さんが 防犯カメラの位置を 調節してたんです。 どうして 八田さんは防犯カメラの角度を 変えたんですかね? もしかして 誰かに 命令されたんじゃ。 私は してませんよ。 今となっては 分かりませんね。 そして 遅れて 野々垣さんが 出てきます。 防犯カメラの映像を 見るかぎり 外から 鍵を閉めた可能性は 消えます。 鍵は 誰も 持ってなかったんですよね? ええ。 鍵は 全部で 2本。 1本は 銀行の貸金庫で もう1本は 三夫が 管理していたので 部屋の中にありました。 やはり ドアの鍵を掛けたのは 間違いなく 八田さんです。 (ドアの開く音) (野々垣)よう。 鍵屋の兄ちゃん。 何してんだよ? おい。 坂口。 お前 何 見せてんだ? (坂口)防犯カメラの映像だよ。 (野々垣)チッ。 お前ら 何で 自殺した 事件なんて 調べてんだ? うん? 何だよ? 何か 面白えもんでも 映ってんのか? ああ? ほう。 ちゃんと 映ってんじゃねえか。 なあ? 弁護士さん。 はい! そうだ。 お前ら。 面白いこと 教えてやるよ。 三夫を殺した 犯人はな…。 こいつだ。 えっ? フッ。 減らず口は そんぐらいにしとけ。 おい。 誰に 命令してんだ? (坂口)お前にだよ! (野々垣)やるのか? おい。 ああ?(犬山)ちょっ。 ちょっと 兄貴。 ちょっ。 やめましょう。 ハァー。 緊張してたから 疲れました。 だから 関わらない方がいいって 言ったじゃないかよ。 取りあえず 分かったことは 部屋は 完全な密室だったってことと 鍵を掛けたのは 八田さん 本人だったってことです。 じゃあ 仮に 他殺だったとすれば どうやって 殺したんだよ? 八田さんが 自分の口に 銃を向けるように しむける 方法なんて ありませんよね。 催眠術とか。 催眠術? 昔の アメリカのドラマで  そんなの 見たこと あるような気がすんだよね。 催眠術で 人を自殺させるのは ほぼ 不可能って いわれてるらしいですよ。 そうなの? じゃあさ。 おい。 もうすぐ クライアント 来るよ。 はい。 でも そもそも 八田さんは どうして 殺されたんでしょうか? それは 前の事件に 何か 関係してるんじゃない? まあ そう考えるのが 普通ですよね。 あっ。 何か ひらめいたんですか? 八田はさ 副社長が亡くなったとき何か 目撃したんじゃないのかな。 目撃? 事件のこと 俺が聞いたとき 何か こう 話したそうだったんだよ。 《誰か 事務所から出てくる 不審な人物は 見掛けなかったんですか?》 《はい。 ただ…》 何を見たんでしょう? もしかしたら 美沙ちゃん 何か 知ってんじゃないのかな? 私 あした 会ってきます。 美沙ちゃん。 (美沙)事件 解決した? ああ。 まだなの。 ごめんね。 そっか。 あのね。 美沙ちゃんに 聞きたいことがあるの。 質問しても いいかな? (美沙)何? お父さんが亡くなった ちょっと前に 同じ会社の人が亡くなった 事件があったの 知ってる? (美沙)うん。 知ってるよ。 お父さんがね その事件について 美沙ちゃんに 何か 話さなかった? (美沙)事件について? うん。 何か 見たとか。 何で みんな 同じこと 聞くの? うん? 誰かにも 聞かれたの? 美沙じゃなくて パパに聞いてたの。 (三夫)《そこか。 チュン チュン》 (美沙)パパと 公園で遊んでたら 野々垣のおじちゃんが 来たの。 (野々垣)《おい おい おい。 おい》 《がき同士が 遊んでるようにしか見えねえぞ》 (三夫)《お疲れさまです》 (野々垣)《美沙ちゃんは 女の子だから チャカなんかには 興味ないよね?》 (美沙)《そんなことないよ。 水鉄砲 好きだもん。 ねえ?》 (三夫)《ねえ?》 (野々垣)《ホント。 へえー》 《おい。 三夫》 (三夫)《はい》 (野々垣)《三夫。 お前 副社長の死体を見て すぐ 事務所 出たんだよな?》 (野々垣)《事務所 出て お前 どこ 行ったんだ?》 (三夫)《みんなが来るまで マンションの外に いました》 《そうか。 それで 何か 見たか?》 《えっ?》 《怒らねえから 言ってみろよ。 何 見たんだ?》 《野々…》 《野々垣さんの車が 走っていくのを 見ました》 車? 車を見たって 言ってたの? うん。 それで 野々垣のおじちゃんが パパに 誰にも言うなって。 やっと 業者から 届きました。 これが 防犯カメラの リモコンです。 (富樫)ありがとう。 そうだ。 榎本君。 あの日本酒は 飲んだか? はい。 幻というだけ あって なかなか おいしかったです。 (富樫)うん。 野々垣も 坂口も うまいって 言ってたし ことしは 当たり年だったんだな。 ごちそうさまでした。 (富樫)いやいや。 君には 色々 世話になってるからな。 三夫にも 飲ませてやりゃ よかったよ。 あいつは 大の日本酒好きだったからな。 そうですか。 ええ。 失礼いたします。 はい。青砥さんってさ よく見ると カワイイね。 (犬山)どうした? あの。 こういう場合 どう 切り返すのが 正解なんですか? アハハハ! やっぱ カワイイわ。 アハハ。 (せきばらい) あの。 事件当日 銃声を聞いたのは マンションの 前だったんですよね? そうっすね。 事務所を出てから どれぐらい 時間がたってました?5分ぐらいかな。 どうして すぐに 車を出さなかったんですか? (犬山)ああ。 野々垣さんと 外で 立ち話 してたんすよ。 うん。 ありがとうございました。 (犬山)あっ? えっ? ちょっ。 もう いいの? 他に 何か 聞くことない?何なんだよ? いったい。ああ! じゃあ 何か 他に 変わった様子はありませんでした? (犬山)うーん。 変わった様子ね。 ああ。 たばこ 吸ってたな。 たばこ? (犬山)ああ。 野々垣さん 今 禁煙中なんですよ。 なのに…。 《今日は 吸いたい 気分なんだ》 あっ。 あと 酒のにおいも したかな。 お酒? (犬山)ああ。 どうして 後を追い掛けてくるんですか? 逃げるからだよ。 あなたみたいに いかついのが 後 つけてきたら 逃げるでしょう。 で 事件の方は どうですか? あっ。 それは あの まだ。 早く 解決しないと また 誰かが死ぬことになる。 えっ? 次は あなたかもしれない。 あっ いや。 そこで 調べてほしいことが あるんです。 何ですか? お酒のにおいが してたってことは 野々垣さんは 飲んでたってことですよね? あっ。 そういえば どうしました?あの幻の お酒。 飲みました。 えっ? 一人で? はい。 飲むんだったら 誘ってくれれば よかったのに。 飲んだら 賄賂を受け取ったことになるんじゃないんですか? 何なんでしょうね? それ。 真ん中に 小さな穴が 開いてますね。 (野々垣)お邪魔します。 野々垣さん!? ここ ホントに セキュリティー会社なの? すんなり 入ってこれちゃったけどこれ まずくないの? えっ? ここは 防犯カメラが いっぱい ありますから 変なことはしない方が いいと思いますよ。 フッ。 何もしないって 先生。 えっ? すぐ 帰るから。 ちょっと 大事なことを 伝えたくて 来ましたよ。 何でしょうか? 何か 色々 探ってるみたいだね。 お前ら。 犬山は 口が軽いから 締めときました。 もう これ以上 首を突っ込むな。 それは 脅しですか? だったら どうなんだよ? だとすれば われわれ 弁護士に その手は 通用しませんよ。 フッ。 何? あなたは 暴力だけが 人間を服従させる 唯一の武器だと 思ってらっしゃるようですが われわれ 弁護士には 法律という 武器があります。 そのことを よく覚えておいてください。 さあ 用が済んだんなら お引き取り願えますか? 先生。 これは 脅しじゃない。 マジだ。怖かった。 だらしないぞ。 弁護士として 毅然としろよ。 芹沢さんだって 行動パターン 変えてるじゃないですか。 あれは わざとだよ。 意識して 行動パターンを 変えることが 一番の防犯なんだよ。 青砥さん。 もう一度 美沙ちゃんと 会えますか? うん? 美沙ちゃん。 お父さんが 毎日 同じ時間に やってたことってない? (美沙)毎日 お休みの電話 かけてくれたよ。 (美沙)1日の 美沙が やったこと 食べたものとか 色々 教えてあげるの。 10時。 会話は 4分から 10分。 他には 何か ある? パパが いつも やってくれたこと。 (美沙)いつも これで 遊んでくれたよ。 水鉄砲? うん。 へえー。 ハハハ。 懐かしい。 (美沙)パパね いっつも びしょびしょになってね 遊んでたんだよ。 ふーん。 何ですか? お父さんと それで 遊んでいるところを 野々垣さんが 見たこと ありますか? (美沙)うん。 あるよ。 もしかして。 分かりました。 どうも。水城君。 (里奈)はい。 もう 調べなくていいよ。 まず これで 間違いない。 密室は  破れました。 俺たちを呼び出して どういうつもりだ? (坂口)犯人が 分かったのか? はい。 事件当時 事務所は 完全な密室でした。 この事務所の 唯一の 出入り口である 玄関ドアの鍵は 八田さんが 自ら 閉めたと考えて 間違いありません。 (野々垣)じゃあ 誰も 外から 入れねえな。 はい。 三夫は 事務所で 一人きりで死んだ。 そうです。 じゃあ 銃を撃ったのは 三夫 本人しかいねえ。 はい。 自分の意思で 銃の引き金を引いたとしか 考えられません。 (野々垣)そりゃ 自殺したってことだろ? いえ。 自殺では ありません。 八田さんは 本物の銃だとは 思っていなかったんです。 (坂口)どういうことだ? 本物の銃を 偽物の銃だと 思い込んで 銃を 自分の口に向け 自ら 引き金を引いたんです。 フッ。 (坂口)意味が 分からん。 どうして 偽物の銃を 口に向けるんだよ? 日本酒を 飲むためです。 えっ? 犯人は 本物の銃を改造して 水鉄砲を作り そこに 幻の日本酒を 入れたんです。 水鉄砲? はい。 事件の経緯を 順を追って 説明しましょう。 事件が起きた日 まず 犯人は…。 《マジすか? 冗談 やめてくださいよ》 《あっ。 兄貴。 うわっ》 《ああ。 ちっと。 ハハハハ! ちょっと 勘弁してくださいよ!》 (野々垣)《ああ。 ハハハ…》 (三夫)《えっ? 何すか? それ》 (野々垣)《えっ?》 (三夫)《兄貴が 作ったんすか?》 (野々垣)《こないだのな 水鉄砲 見て 懐かしくなってな》 《兄貴も がきじゃないっすか》 (野々垣)《決まってんだろ》 《男は いつだって がきだよ》 《おい。 中に入ってんの 何だか 分かるか?》 (三夫)《あっ。 日本酒じゃないっすか?》 (野々垣)《おお。 ただの日本酒じゃねえよ》 《幻の日本酒だ。 どうだ? 飲みてえか?》 《いいんすか?》 本物の銃と そっくりの重さと 感触を 認識させるため 八田さんに 水鉄砲を触らせ 日本酒を 味見させたはずです。 日本酒が 大好きだった 八田さんにとって その幻の日本酒の味は 忘れ難いものになりました。 幻の日本酒って 榎本さんが 社長さんから もらったものですよね? そいつが 水鉄砲に入ってたのか。 八田さんに その味を覚えさせた 犯人は 事務所を出る前に 声を掛けました。 (野々垣)《先 下 行っといてくれ》 (犬山)《あっ。 分かりました》 (野々垣)《うん》 《おい。 三夫》 (三夫)《はい》 (野々垣)《あの水鉄砲に入ってた 日本酒》 《あれ 全部 飲んでいいから》 (三夫)《えっ? いいんすか?》 水鉄砲の日本酒を 飲んでいい。 または あげるというようなことを言って 犯人は 事務所を出たんでしょう。 八田さんは 犯人を見送ると 部屋の鍵を閉めました。 そして 夜 10時に なっていることに 気が付き 急いで 娘さんに 電話を かけました。 犯人は 八田さんが 毎日 欠かさず 夜 10時に 娘さんと 電話することも 通話する時間が 4分から 10分であるということも 分かっていたはずです。 八田さんは 事件当日も いつものように 娘さんと 電話をしました。 時間は 約 4分間です。 そのころ 犯人は アリバイを作るため 銃声が 聞こえてくるまでの間 事務所の前から 離れないようにしていました。 そして 予定された時間内で 電話を終えた 八田さんは 引き出しから 銃を取り出し 日本酒を飲もうと 引き金を引いたんです。 (銃声) じゃあ 事件当時 引き出しに 入っていたのは 水鉄砲では なかったんですね? はい。 犯人は 八田さんに見せた 水鉄砲を 本物の銃と 入れ替えておいたんです。 (坂口)ちょっと 待て。 銃口を見れば 本物かどうか 分かるだろう? このボール紙の正体 分かりました。 何だよ? それ。 三夫の死体のそばに あったんだ。 犯人は 本物の拳銃の銃口に 穴の開いた この黒い ボール紙を はめ込むことで 水鉄砲だと思わせたんです。 八田さんは 水鉄砲と信じて 疑わなかったんでしょう。 そして 口に向けて 引き金を引くと 銃弾が 発射されました。 口から 少し離して 撃ったので 黒い ボール紙のふたが ソファに落ちていたんです。 こうして 完全な密室の中で 八田さんは 死に至ったんです。 おいおい。 ちょっと 待てよ。 完全に 俺が 犯人だっつってるよな? はい。 おそらく それが できるのは 野々垣さんしか いないと 思います。 ハハハ。 あーあ。 言っちゃったよ。 おい。 鍵屋。 吐いた唾は 飲み込めねえぞ。 全部 お前の想像だろうがよ。 証拠は あんのか? 証拠は。 野々垣さん。 あなたには 2人を 殺す 強い動機がありました。 こいつを 見てください。 これは あなたが 1月に購入した 土地の 登記簿のコピーです。 《調べてほしいことが あるんです》 《何ですか?》 《これが 副社長の机の中から 出てきました》 《登記簿じゃないですか。 これが?》 《野々垣が 土地を買うなんて》 《そんなに 羽振りが いいはずがないんですよ》 金の出どころを捜すのに 少々 てこずりましたが。 あなたは ダミー会社を使って 渋谷区 円山町で 裏カジノを 経営してました。 そのことを 副社長の 岡崎さんに つかまれたんでしょう。 (野々垣)《賭博場から もう 手を引きますんで 社長には 黙っといてもらえませんか?》 (岡崎)《それは 無理だな》 《どうせ お前は また 裏稼業に 手を出すに 決まってる》 《しょせん 堅気には なれねえんだ》 《それに 坂口と違って お前は 学もねえしな》 《今の うちにとっては ただの お荷物でしか ねえんだよ》 《まあ 最後ぐらい 男として 落とし前 つけろや。 なっ?》 《仁義ってやつですか?》 (岡崎)《そういうことだ》 《でも もう 俺は 堅気なんで》 (岡崎)《何?》 《仁義も くそも ねえんだよ》 (岡崎)《うっ》 《くそ!》 (銃声) (三夫)《岡崎さん? 岡崎さ…》 野々垣さんは 副社長を殺すときに大きなミスを 犯しました。 それは 一緒に殺す予定だった 八田さんを 殺せなかったことです。 野々垣さん。 事務所から 立ち去る あなたの車を 八田さんは 目撃していました。 それに気付いた あなたは 八田さんを脅して 口封じしましたね。 調子 こいてんじゃねえぞ てめえら。 そんなもんでな 俺を 犯人に できると思ってんのか? あっ? 証拠を隠した場所も 分かっています。 あっ? 事務所前は 防犯カメラに映るので証拠は隠せません。 エレベーター内も 監視カメラがあるので 無理です。 1階に行けば 犬山さんに 気付かれる 可能性があるので こちらも 無理です。 となると 隠せたのは 死角になっていた 廊下の どこかということになります。 この廊下には 表札もなく 電気メーターも 回っていない 部屋がありました。 そこに 水鉄砲を 隠していたんです。 事前に 八田さんを使って 防犯カメラの 死角をつくらせたのは そのためです。 (坂口)おい。 お前 何で 証拠を 回収しなかったんだ? それは 予知防犯が 役に立ちました。 (坂口)予知防犯? はい。 予知防犯というのは 犯罪を 未然に防ぐために 犯罪が起きる 可能性がある場所に防犯対策をすることです。 八田さんの事件後 すぐに カメラの角度を 変えられても 死角がつくれないよう もう一つ 防犯カメラを 設置することを 社長に 提案したんです。 《やっと 業者から 届きました。 これが 防犯カメラの リモコンです》 野々垣さんは そのカメラの存在に気付いたので 証拠を 回収できなかったんです。 フフッ。 面白え。 じゃあ その証拠を出してみろ。 その代わり 出し方には 注意しろよ。 ああ。 もう お前らの ざれ言には 付き合ってられねえんだよ。 (ドアの開く音) (富樫)野々垣。 この銃は 本物か 偽物か。 お前に 分かるか? これは わなだ。 こいつらが 俺を はめようとしてんだ。 俺が やったかどうか 確実な証拠は…。 (富樫)俺たちに 証拠は いらねえんだよ。何だ? この姑息な やり方は。 男の やるこっちゃねえ。 この外道が。 三夫は お前が拾ってきた カワイイ 子分だろうが。社長。一瞬 死ぬかと思ったな。 おい。 今回の事件は ホント 心臓に悪かったです。お姉ちゃん! (美沙)事件 解決してくれて ありがとう。 美沙ちゃんの おかげだよ。 ねっ? 榎本さん。 はい。 (美沙)ホント? うん。 あなたが いなければ 密室は 破れませんでした。 じゃあ お礼に 結婚して。 アハハ。 榎本さん モテモテですね。 年の差婚ってやつだな。 うらやましいぞ 榎本。 一緒に 遊ぼう。さて 次回は 最後の密室です。 これまで 9つの密室を 謎解いてきましたが この密室は そして その犯人は 最も手ごわい といえるでしょう。