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(久美子)こちらです。
あっ あそこに お願いします。
一番 日当たりの いい所に。
(業者)分かりました。
ありがとうございました。
(業者たち)
どうも ありがとうございました。
ちょっと 気が早かったかな。
≪(車の走行音)
(和美)ちょっと
おかしいじゃないですか。
(千絵)
まだ 話し合ってる途中なのよ!
(警備員)私に言われても
分かりませんから。
(千絵)
分からないって どういうこと?
(久美子)和美さん。
(和美)久美子さん。
(和美)勝手に始めやがったのよ。
工事。
(千絵)こうなったらね 弁護士よ。
弁護士!
(黛)15階建てマンションですか。
(和美)私たちの家
ほとんど
日陰になっちゃうんです。
(千絵)だから 住民説明会で
もっと 低層階にしてくれって
お願いしてたところなんですよ。
(久美子)業者さんも
「検討してみます」って
言ってくれてたんですけど。
工事を強行したわけですね。
(和美)私たちのことなんて
無視ですよ。
(久美子・和美・千絵)ねえ。
(久美子)あの 建築を
止めることなんて
できるんでしょうか?
日照権が侵害されることが
明らかだった場合には
設計の変更を要求しましょう!
(3人)ああ!
あっ。 あの… 弁護士さんの
費用って どのくらい?
大変 リーズナブルになっております。
(3人)わー よかった!
(服部の鼻歌)
(服部)おっと。 ハハハ。
先生。 起きてください。
(古美門)首だ。
はっ?
私の休日を邪魔する無礼者は
首だ!
今日は 火曜です。
私が休日と思った その日が
休日だ。 休日に出勤してくるな。
この まぬけ!
その場合は 朝8時半までに
ぜひ ご一報 下さい。
プチトマトが いい色に色づきましたね。
服部さん。
(服部)はい。
ラディッシュも食べごろです。
ハハハ。
仕事を受けました。
勝手に ごみを拾ってくるな。
首だ! アスパラガスは?
これは もう少しです。
やるべき価値のある仕事です。
仕事の価値は
報酬の金額によって決まる。
これは
お金の問題ではありません。
貧乏人に 私を雇う資格はない。
君も私に借金があることを
忘れないように。
何と言われようと
私は この仕事を受けます。
建築分野は 君のような
バカ女には不向きだ。
女は 男ほど
バカではありませんし
私は建築分野も得意です!
ふうん。
そうは思えんがね。

はい 黛です。
はい。 えっ?
ホントに ごめんなさい。
町内会の方で お願いする
弁護士先生が
決まっていたらしくて。
なので その先生に。
分かりました。
いえ ご健闘を祈っています。 はい。
ごみ拾いが拾ってくれたようで
何より。
春キャベツは?
まだ早いようですね。
かわいらしいですね。
あっ 触ってはいけません。
触っちゃ駄目。
(山田)
こういうことは それぞれが
ばらばらに やっても
しょうがない。
みんなで団結しないと。
(久美子)すいません。
知らなかったもので。
(徳山)それにね
どこの馬の骨かも分からない
弁護士に 頼んじゃ駄目。
(小宮)しょせん 他人事としか
思ってない弁護士が
ほとんどなんだからね。
(山田)大貫先生は ちゃんと
私ら庶民の味方になって
親身に考えてくれる方だから。
(大貫)お待たせしました。
(大貫)弁護士の 大貫 善三です。
島津エステートには 再度
説明会 開くように求めましても
一向に 返事はありません。
建ててしまえば こっちのものと
言わんばかりの
まさに 悪徳企業の やり口です。
まっ 残念ながら
このような業者が
はびこっているのが現実なんです。
(大貫)結局は 皆さんが
泣き寝入りすることになる。
だが この 大貫が
そのようなことは許しません!
小さな声を集めて
大きな声にしていきましょう。
そして 皆さんの
ささやかな生活が
あしたも あさっても
続きますように。
(千絵・久美子)はい。
(服部)おはようございます。
おはようございます。
行くぞ!
金になる仕事が やって来た。
えっ?
いってらっしゃいませ。
えっ!?
(坂口)こちらが届きまして。
工事差し止め請求ですか。
(島津)生意気な連中だよ。
日が当たらないくらいで。
建築確認申請書を拝見。
(坂口)はあ。
あの 住民の皆さんとの
話し合いが まだ途中なのに
工事を強行されたことについては
どういう お考えなんでしょうか。
(島津)彼らの要求なんて
聞いてたら 切りがないよ。
うちの土地に何を建てようと
うちの勝手だ。
ひどい 言い方ですね。
札束で引っぱたいて
貧乏人を黙らせる。 やくざ
そのものでは ありませんか。
そのとおりです。
現代では 地域住民の環境権に
配慮するのが
デベロッパーの義務であり…。
ですが 今回は
何の問題もありません!
はっ?
建築基準法も 区の条例も
全て順守されています。
差し止めを命じられる根拠は
どこにもない。
でも…。
(島津)そのとおり。
日なたが欲しければ
法律を変えろというんだ。
(坂口)
ただ一つ 問題がありまして。
何でしょう。
(坂口)相手側の弁護士が
あの 大貫 善三先生なんです。
なるほど。
誰ですか?
この手の訴訟のプロだ。
過去に何度も建築の差し止めや
多額の損害賠償を勝ち取っている。
いわゆる
人権派弁護士ってやつだな。
われわれの業界にとっては
まさに 天敵でして。
それは 頼もしい。
(坂口)うん?
あっ いいえ。 何でもないです。
(島津)君の評判を聞いた。
この手の もめ事に
強いそうじゃないか。
その評判は間違っています。
私は 全てに強いのです。
(島津)連中を黙らせてほしい。
ただし 裁判にはするな。
示談で片を付けろ。
お言葉ですが 彼らが
望んでいるのは 住環境です。
ちゃんと
司法の判断を仰ぐべきで…。
(島津)2,000万ある。
どう使おうが 君の自由だ。
お望みどおり
寝言一つ 言わせません。
あなたは金の亡者ですよ。
悪の手先ですよ。
ろくな死に方しませんよ!

頂いていた ご質問への 回答です。お願いします。
あっ。
業者側の依頼を
引き受けることになりまして。
(久美子)ああ そうなんだ。
すみません。
こんな形になってしまって。
ああ。
私が先走っちゃったんだから。
お手柔らかにね。
私 皆さんの方を
断然 応援してます。
アハッ。
島津エステートの代理人を務めます
古美門と申します。
この場を設けてくださったことを
お礼 申し上げます。
古美門先生。
煩わしい挨拶は抜きだ。
私どもが お聞きしたいのは
ただ一つ。
工事をやめ
設計を変更するかどうかだ。
現地点での 工事の中断や変更は
非常に難しい状態です。
(山田)何 寝言 言ってんだ!
話が違うだろう。
皆さまには お見舞金という形で
相応の金額を お支払いする
用意があります。
(徳山)
金で示談にしろっていうのか!
(小宮)バカにすんじゃないよ!
(千絵)お金のこと言ってんじゃ
ないでしょ!
(大貫)古美門先生。
アハハ。 私たちは
やくざじゃないんですよ。
ここの皆さんが望んでいるのは
生活なんです。
額に汗して 働いている
つつましく
ささやかな日々の暮らしなんです。
朝 起きて カーテンを開けると
降り注ぐ 日の光。
干した洗濯物の
お日様の におい。
子供たちが ランドセルを
背負って歩く 明るい小道。
彼らが 大事に大事に育んできた
この町の掛け替えのない日常。
私たちは ただ
それを返してほしいと
言ってるだけなんです。
(一同)そうだ そうだ!
そうだ そうだ。
ブラボー!
さすが 庶民の味方
人権派弁護士の 大貫先生。
感動的な演説です。
むしずが走るほど。
古美門 研介先生。
お噂は お伺いしてますよ。
拝金主義の ぺてん師だそうで。
(大貫)
あなた方は もうかりさえすれば
住民の権利なんて
どうでもいいと思ってる。
お言葉ですが
当該建築物は 全て合法であり
建築確認も下りています。
本来 見舞金すら
支払う必要はないのです。
日照権を侵害してるんですよ。
マンション計画地は 商業地域に
区分されておりますので
日陰制限も高さ制限も
適用されません。
現実に 深刻な
被害が出ている場合は
その限りではない。 商業地域にも
人は住み 暮らしがある。
それを認めていたら
用途地域の意味はなくなる。
裁判で 決着つけようか。
私は かつて
一度も裁判で負けたことがない。
私は この分野の第一人者で
実績は ご存じのとおり。
裁判で会いましょう。
うん!
大貫先生は素晴らしいです。
あれこそ 真の弁護士です。
そう思うのなら
遠慮なく 彼の元に行けばいい。
築40年の ひびが入った雑居ビルのノミの跳ねる事務所の中で
だるまストーブで焼いた
スルメを かじりながら
貧乏人の相手でもしていたまえ。
だるまストーブ あったかいですよ。
スルメ おいしいですよ。
カップ酒 最高ですよ!
私への借金の完済めどは 37年から60年ほどに延びるだろうがね。
最高のポトフです。 服部さん。
太陽の光を いっぱいに浴びた
新鮮な野菜ですから。
でも 裁判で
白黒をつけることになって
よかったです。 もちろん 先生が
こてんぱんに やられることを
私は望んじゃってますけどね。
ごめんなさーい。
君は 驚異的なバカだな。
本当に裁判するはずないだろ。
クライアントの希望は示談なんだ。でも 相手は やる気満々ですよ。
示談に応じる気なんて
さらっさら ないですよ。
本当に そう思っているのなら
君の脳みそは かにみそ以下だ。
(山田)
示談なら 幾ら取れるのかね?
(大貫)山田さん。
あの手の大企業は
たたきのめさないと いけない。
はした金で 示談すべきではない。
もっとも 雇い主は あなただ。
あなたが示談金を望むなら
私は あの会社が つぶれるほど
むしり取るまでだ。
(山田)フフフ。
(沢地)
大貫先生 対 古美門先生ですか。
面白くなりそうですね。
(井手)大貫先生は
示談に応じるでしょうか。
(三木)応じるも何も
最初から そのつもりだろう。
(井手)最初から?
(三木)和解交渉こそ
大貫 善三が
最も得意とするところだ。
表沙汰にならない所で
幾度となく 企業が血へどを
吐くような金を奪ってきた。
彼の ホントの すごみは
そこなんだよ。
まさに 人権派弁護士。
権力を倒すことに 執念を燃やす
活動家みたいですね。
(沢地)みたいじゃなく
そのものです。
大貫先生 対 古美門先生。
示談金を どちらの希望額に
より近づけるか。
2人の場外乱闘が
始まるわけですね。
見ものだね。
フフッ。
≪(チャイム)
あっ どうぞ。
お待ちしておりました。
示談に応じる!?
どうしてですか? 大貫先生。
依頼人の利益を考えた結果だ。
皆さんの利益は
設計を変更させることです。
示談なんかしちゃ駄目です。
頑張ってください! 大貫先生。
君の立ち位置が
よく分からないんだが。
私も分かりません。
まっ もっとも
示談にできるかどうかは
条件しだいだが。
ご期待に お応えできる額だと
思ってます。
金額の問題じゃありませんよ。
じゃあ こちらの希望額を
言わせてもらいます。
一世帯当たり 500万。
反対住民の会が
50人だから 2億5,000万。
まっ これだけ
用意してもらえれば
彼らも
納得してくれるかもしれない。
ずいぶんと
吹っ掛けてきましたね。
もう少し 歩み寄って
いただけないでしょうか。
そちらの提示額を
お伺いしましょうか。
こちらで ご用意できる額は
一世帯 5,000円。
総額 25万円です。
はっ?
ハハハ。
冗談だよね?
妥当な価格だと思ってます。
今どき 5,000円で
何ができるというんだ?
牛丼を 13杯 食べて
温泉卵が付けられます。
なめるなよ がき。
では 裁判にしましょうか。
裁判になって困るのは
そっちだろうが。
困るのは成功報酬が少なくなる
先生の方では?
よーし。 じゃあ 裁判だ。
服部さん。 お帰りです。
覚悟しときなさいよ。
小僧。
(服部)どうぞ。
(大貫)どうも。
うん。 裁判 裁判!
いちいち うのみにするな!
これは 駆け引きだ。 敵は少しでも多くの示談金が欲しい。
そもそも それが目的で
協議を申し込んできてる。
どうして そんな ひねくれた
見方しか できないんですか?
彼らの目的は 日の当たる暮らしを取り戻すことです。
本気で思ってるのか?
はい。
金よりも 日なたぼっこをする
日なたの方を欲しがってると
本気で そう思ってるのか?
もちろん。
ホントに
朝ドラの主人公みたいなやつだな。
朝ドラ
素晴らしいじゃないですか。
一度 ウガンダの密林に行って
マウンテンゴリラと
突き押し相撲でも
取ってくるといい。
強烈な張り手で
少しは ましになるだろう。
反対の会の発起人の一人
桑田 久美子さんは
2年前に新居を購入し
もうすぐ 赤ちゃんが生まれます。
でも 生まれたころ
久美子さんの家に
日は当たりません。
どう思われますか?
生まれてくる子供がかわいそうだ。でしょ?
日照権が保障されない土地に
家を買っておいて
日照権を要求してくる
バカな母親を持って。
何ですって!?
敵は仕掛けてくるぞ。
こちらも仕掛ける。
反対住民の一人一人を
徹底的に調べ上げなさい。
私は寝る。
やりませんよ! そんなこと。
敵は 5,000円などという
ふざけた額を提示してきました!
(大貫)やつの手なんです。
気にすることはありません。
裁判をしたくないのは
向こうの方なんですから。
金額を引き上げてくるのを
待てば いいんです!
大貫先生は
約束してくれました!
最低でも 300万。
一世帯につき 必ず 300万は
勝ち取ってくださると!
(一同)おー!
あなた方は そのくらいの対価を
もらう権利がある!
一人一人の力は
小さくとも
大勢 集まれば 大企業の横暴を
打ち砕くこともできるんだ!
反対住民を増やしましょう!
敵に プレッシャーを
与えてやるんだ!
よーし やるぞ!
(一同)えい えい おー!
えい えい おー!
えい えい おー!
えい えい おー!
えい えい おー!
あっ。
服部さんは ここに 何年ぐらい
いらっしゃるんですか?
何年になりますかな。
よく あんな人の下で
働いていられますね?
さっきの発言
お聞きになりました?
あの人には 人を思いやる
情ってものが ないんですよ。
そうでしょうか。
私には 深い お考えがあるような
気がしますが。
深い考え?
いかがでしょう。
だまされたと思って
先生の おっしゃるとおり
なさってみては?
お煎餅を やけ食いしていても
何も始まりません!
余計なことでしたら
申し訳ありません。
(山田)われわれの日照権を奪う
マンション建設に
断固 反対しましょう! これは
町内会全体の問題ですから。 ねっ。
ご協力 よろしく お願いします。
(和美)日照権 守りましょう。
(徳山)お願いします。
どうか お願いします。
お願いします。
日照権を…。
日照権を守りましょう。
(千絵)ぜひ 参加してください。
よろしく お願いします。
皆さん 子供たちから
太陽を奪わないでください!
頑張ります!

(リポーター)この のどかな町に
何と 15階建ての高層マンションが建つというんです。
住民説明会というのは
開かれたんですか?
(和美)はい。
でも 話し合いを無視して
勝手に工事を始めちゃったんです。
(リポーター)大きな おなかを抱えて
大変ですよね?
まあ。
(リポーター)
無理なさらないでくださいね。
ありがとうございます。
(服部)先生。 島津エステートから
また お電話です。
私は 留守です。
あっ もしもし。
申し訳ありません。
古美門は ただ今 外出を…。
怒ってるんじゃないですか?
島津社長。
怒らせておけばいい。
チェスは水晶に限るね。
反対住民は 78世帯に増えました。
示談金 一世帯当たり
500万とすると…。
3億9,000万円。
2,000万以上は 先生ご自身の
負担ということになると。
3億7,000万円。
…の赤字。
ヤバくないですか?
全然。
反対住民 もっと増えますよ。
光を反射するナイトの美しさよ。
ホントは 焦ってますよね?
うるさい!
君は 自分の仕事をしたまえ!
服部さん。
はっ。
久しぶりに 一戦 交えませんか?
チェス。
ルールを覚えてくだされば。
(山田)日照権を守りましょう。
集会に参加してください。
山田さん。
(山田)うん?
あの 設計は
変更してもらえるんでしょうか?
(山田)うん?
(久美子)私は あの
もともと 低層階の
マンションにしてほしくて。
桑田さん いいかな?
今 俺たちは
チームで戦ってるんだ。
和を乱すようなことを
言っちゃいけない。
大貫先生に任せておけば
いいんだよ。
どうせ あんた一人で 訴訟なんか
できないんだから。 ねっ。
行きますよ。
(男性・女性)はい。
(山田)すいません。
町内会の者ですが。
≪(蘭丸)はい。
あっ どうも どうも。
今日 引っ越してきた方ですよね?
(蘭丸)はあ。
(山田)町内会に
入ってもらえないかな?
強制では ないんだけど
原則 入ることになってて。
今 マンション建築の
反対運動やってんだけど。
(蘭丸)ああ 何か
話題になってるやつですよね?
(山田)そうそう。
集会に 顔 出してみない?
(蘭丸)
ああ でも… 僕 そういうのは。
悪い話じゃないから。 ねえ。
はあ。

服部さん。
すでに…。
あっ 古美門法律事務所の者で
ございますが
大貫先生は
いらっしゃいますか。
あっ 古美門が示談のことについてお話ししたいと。
向こうから 示談金の引き上げを
提案してきた。
先生の言ったとおりだな。
企業なんてのは イメージを
攻撃されれば持ちこたえられない。
敵の弁護士も大したことない。
しょせんは小僧だ。
ハハハ。
大貫先生からは
一世帯当たり 500万円という
示談金を提案していただきました。
現在 反対住民の皆さんが
85世帯ということですので
総額 4億2,500万円。
決して 十分な額だとは
思っていませんよ。
幾らもらっても かつての暮らしは戻ってこないんだから。
おっしゃるとおりです。 しかし
同様のケースと比べましても
いささか
額が大き過ぎるように思います。
まったく 相談に乗らない
というわけではない。
そっちが まともな額を
提示してくれればね。
こちらの提示額は
最大限 努力しまして
一世帯当たり 5万円です。
総額 425万円。
あんた バカにしてんのか?
小学生のお年玉じゃねえんだよ!
大人になって
お年玉がもらえるだけでも
ありがたいと
お思いになられては?
何だ? その言い草は。
ケンカ 売ってんのか?
帰れ!
(一同)帰れ! 帰れ! 帰れ!
帰れ! 帰れ!
古美門先生。
被害に遭われた方を前にして
よく そんなことが言えますね?
あまりにも失礼だ。
そうだ。 俺たちが どんな被害に
遭ってると思ってるんだ!
どんな被害ですか?
何だって?
どんな被害か教えてください。
あなたは 徳山 義則さんですね?
われわれの調査では
マンションが建った場合
徳山さんの お宅は
一日 最大 敷地の5%が
日陰になります。
そのことで
どんな被害があるのか
私には分かりませんので
教えてください。
われわれの計算は違う。
それに 問題なのは
日照権だけではない。
環境権 全体だ。
例えば 景観。
そう。 そうだ。
わが家から見える景観が
台無しだ。
どんな景観ですか?
あなたは 現在 どのような景色を
楽しんでいらっしゃるんですか?
沈む夕日が奇麗なんだよ。
徳山さんの お宅から見て
マンションが建つのは 南東の方角です。
東に夕日が沈むのは
『天才バカボン』の世界だけですので
引き続き 夕日は
お楽しみいただけます。
加賀さん。 加賀 蘭丸さんは
いらっしゃいますか?
(蘭丸)はい。
僕ですけど。
最近 反対住民の会に
お入りになられた方ですね。
(蘭丸)はあ。
あなたの場合
マンションが建つことで
どんな被害がありますか?
日当たりが…。
あなたの部屋は すでに日陰です。
初めから。 完全に。
いったい なぜ 反対住民の会に
入られたのですか?
いくらかのお金が
手に入るというような
勧誘を受けたからでは
ありませんか?
無礼なこと言うな!
どうですか? 加賀さん。
300万 手に入ると
言われました。
これは あなたに対する
訴状です。
実害がないのに
反対住民の会に名を連ね
島津エステートを
誹謗中傷する ビラをまきました。
詐欺であり
営業妨害行為です。
徳山さん。 あなたについても
損害賠償請求いたします。
他の方に関しても 現在 詳細に
被害状況を調査中です。
深刻な実害が
出ないのにも かかわらず
こちらに参加していらっしゃる方は
順次 訴えていきます。
いずれ 裁判所から
呼び出し状が届くでしょう。
(ざわめき)
すいません。
僕 この会から抜けます。
すいません。
心配 いりません。
そんなことは できっこないんだ。
こちらの 示談条件は
一世帯 5万円です。
牛丼 131杯 食べて
けんちん汁も付けられます。
ご検討ください。
がきが。
反対住民
28世帯に減ったそうです。
大貫が どう出るかだ。
ハァー。
(バイブレーターの音)
えっ?
はい。
苦戦されているようですね。
大貫先生。
ご用件を伺いたいな。
こういう事務所は
どうも 居心地が悪くてね。
どうぞ。
お使いください。
超一流事務所の 三木先生。
私とは
水と油だと思ってました。
古美門を倒さんとする者は
皆 わが友です。
お申し出に感謝しますが
これは お返しします。
なめないで もらいたいな。
使うタイミングを計ってたんだ。
さすが 先生ですね。
出過ぎたまねを いたしました。
ぜひとも 古美門を
地獄に落としていただきたい。
(坂口)大貫先生から
送られてきました。
これは 新たなマンションの
建設計画。
3年後 今の建設現場の
さらに 南側に
高層マンションが建つわけですね。となると
今 建てているマンションも また
日陰になるということですか?
この文章が表に出れば
今のマンションの価値は
大暴落するでしょう。
どこから 手に入れたんだか。
この計画があるのに
黙って 今のマンションを建てて
売るつもりなんですか?
計画は未定です。
企画案の一つに すぎません。
土地を
買い上げられるかどうかさえ
まだ分からないんです。
脅しの効果としては同じです。
やられましたね。
(島津)古美門君。
向こうの希望を のんでやれ。
この件は 私に
一任されているはずです。
口出ししないで いただきたい。
(島津)金なら出す。 もともと
2,000万で済むと思ってない。
それは 私の敗北を意味します。
(島津)もう負けたんだ。
早急に片を付けろ。
でなければ 君は首だ。
人権派め!
(呼び出し音)
持ってろ。
フゥー。 フッ!
何ですか? 今の。
呼び笛だ。
はっ?
(蘭丸)うん。 うまっ!
(蘭丸)あー うめえ!
(服部)いけますね。
ハハハ。 やっぱ うまいっすよ。
服部さんの料理は。
恐縮です。
(蘭丸)フフフ。
ごめんね 先生。
潜入期間が短かったもんで
あんま 内部情報 取れてなくて。
いや 相変わらず
素晴らしい仕事ぶりだよ。
引っ越しの経費も入れておいた。
(蘭丸)毎度。
今日も ごちそうさまでした。
はい はい。
(蘭丸)真知子ちゃんも頑張ってね。
どうも。
よし。 では 行こうか。
どちらに?
仲良し町内会の 化けの皮を剥いでばらばらにしに。
うん。
≪(ドアの開く音)
あっ。
呼び出して ごめんなさい。
あなたたちとは
話さないようにって
言われてるんだけど。
夜型の生活には
慣れてきましたか?
はあ?
ご主人ですよ。
夜間警備の お仕事ですよね?
ご近所の皆さんには
今も 外資系証券会社で
働いてるってことに
してるんですね?
それは 失礼いたしました。
しかし ご近所の手前とはいえ
無理して 高価な自然食品スーパーで
買い物を続けるのも
楽じゃないでしょう。
今や 家のローンさえ苦しいのに。
あなたにだけ 打ち明けます。
われわれは お見舞金
お一人 20万円ずつ
支払う用意があります。
しかし 事情を鑑みて
あなたには 特別に
倍 お支払いしてもいいと
考えてるんです。
お友達を説得してくだされば。
やってくださらないと
あなたは
20万すら
受け取れないかもしれません。
それは 私も心苦しい。
ビショップの次は
ルークと クイーンだ。
奇遇ですね。
(徳山)うっ!
あっ ついてくるな!
大学生の息子さん。
ケンカした相手に
ケガをさせたそうで 治療費
だいぶ 掛かるんですってね?
お金が必要なのは
よく分かります。 われわれが
皆さんに用意してる額は
20万円なんですが 徳山さんにだけ倍 支払ってもいいと思ってます。
これは 内緒ですよ。
シュ シュ シュ シュ!
シュ シュ シュ シュ シュ!
(小宮)ありがとうございました。
また どうぞ。
(小宮)よし。
≪まだ やってますか?
いいですよ。
もう 終わりだよ。
ほら 帰った 帰った。
煮魚が絶品だそうじゃないですか?あんたたちに
食わせるものは ないよ!
ご主人が 女性の元に走ったのは
あなたの ギャンブル癖が
原因だそうで。
借金は どれぐらい
残ってるんですか?
ここだけの話 われわれが
皆さんに出せるのは 20万です。
しかし 事情が事情ですから
小宮さんだけには
少し 多めに受け取ってもらいたいと思ってるんです。
これは 誰にも 言っては
いけません。 あなただけです。
町内会の役員を
やってらっしゃいますね?
ちょっと
見せていただきたいものが。
相手の弁護士は
汚いやつです!
皆さんに接触してきても
絶対に 口を利いてはいけません。
(一同)はい。
(大貫)古美門の言うことは
全部 嘘だ!
だまされては いけない!
ここからが 正念場だぞ!
300万だ!
それ以下は受け取らない!
(女性)はい。
(男性)おう。
(大貫)優位な立場にあるのは
こっちだということを
忘れないように。
(女性)はい。
正義は われわれにあるんだ。
(女性)はい。
よーし!
心を一つに頑張るぞ!
(一同)おー!
(山田)団結 命!
(一同)おー!
(山田)太陽 大好き!
(一同)おー!
(山田)よいよい…。
(一同)おー!
では チェックメート。
≪(山田)どちらさま?
町内会経費の出納帳です。
もちろん それは コピーです。
これが 何だっていうんだ?
正月の餅つき大会。
ゲストで招いた落語家への
出演料が 20万となっていますが
先方に問い合わせたところ
そのとき 受け取ったのは
15万だそうです。
また 盆踊り大会での
盆踊り友の会への出演料
10万となっていますが
彼らは受け取っていないそうです。
それから…。
もう いい。
町内会の運営費は
皆さんの積立金ですよね?
俺が 着服したとでも言うのか?
浮いた お金は ちゃんと
町内会名義の口座に
プールしてある。
通帳を見せていただきたい。
部外者には見せられない。
加賀 蘭丸君から
委任状を預かっています。
彼は 反対住民の会からは
脱退しましたが
今も 町内会の一員です。
彼には 開示請求する権利があり
あなたには それに応える
義務がある。
ご旅行が趣味ですか?
いいですね。
北海道 京都。
これは 湯布院かな?
誰もが 面倒くさがる
町内会長を
10年も
続けていらっしゃるんですから
これくらいの うまみはあって
当然です。
私は いいと思いますよ。
町内の もめ事に
首を突っ込んでは
人権派弁護士と結託して
騒ぎを大きくし
町内のためと称して
小遣いを稼ぐ。
まさに プロ町内会長。
大いに結構。
今回の小遣いは 40万です。
死んだ女房の遺影を
持っていってるんだ。
旅行の一つも
連れてってやれなかったから。
台湾なんて いかがです?
円高ですし。
ありませんね?
うん?
深い お考え ありませんよね?
ただ 勝つことだけ。
相手を たたきのめすことだけを
お考えですよね?
お金のために。
それが 何か?
いえ。
服部さんの口車に乗って
あなたを信じてみようと思った
自分が情けないだけです。
おかしいでしょ?
気が早くて。
夢だったの。
小さな お庭がある おうち。
白い ぶらんこで
子供が遊んでてみたいな。
示談になります。
今回のことを 最初に始めたのは
久美子さんです。
私は ただ 生まれてくる
この子に 明るい お庭を。
その思いを置き去りにして
ただの
マネーゲームになりました。
でも 私には もう
どうすることも できないから。
反対住民の会を脱退して
示談金を受け取らなければ
個人として あらためて
業者を訴えることができます。
裁判で争えば 設計変更を
勝ち取れるかもしれません。

クライアントに 不利になる
アドバイスを相手方にしました。
利益相反になり得ることは
分かっています。
なぜ そんなことをした?
正義のためです。
正義?
私は正義を守るために
弁護士になったんです。
0点だ。
あなたが やっていることは
何なんですか?
人の傷口 開いて
見たくないもの
見せつけて。
それで いったい
誰が救われるんですか!
ついてこい。
見たまえ。 この町に古くからある
とび職の老舗
寺田工務店の 寺田 朋子さんだ。
ご主人は
仕事中の事故で亡くなった。
中学生の子供を抱え
女手一つで店と従業員を
必死に守っているが
折からの不況で
倒産寸前だよ。
だが
首の皮 一枚つながっているのは
島津エステートの
下請け仕事があるからだ。
えっ?
かつて 夫と
同じ釜の飯を食った
島津社長が手を差し伸べたんだ。
こういう町場の工務店が
この国の発展を支えたんだってね。
島津エステートが苦境に陥れば
彼女は 首をくくることになるかもしれない。
君がしたのは
その手伝いだ。
≪(男性)いやー くたびれた。
あんた おかえり。
(男性)あっ ただいま。
今日は 順調だったんだってね。
(男性)まあな。
えっ? あんた?
えっ? あれ 誰ですか?
ご主人だろう。
えっ? じゃ 亡くなったのは?
創作だ。
創作?
全部 今 作った。
こんな店 知らん。
いったい 何なんですか?
今の話を聞いて
どう思った?
どうって…。
島津エステートを
助けたいと
思ったんじゃないのか?
それは 思いましたよ。
でも 嘘なんでしょ?
だが われわれの
知らないどこかに
本物の寺田工務店が
あるのかもしれない。 違うか?
君が正義とか抜かしてるものは
上から目線の同情にすぎない。
その都度 目の前の
かわいそうな人間を
哀れんでいるだけだ。
でも だったら それを否定したら
正義は どこにあるんですか?
神でもない われわれに
そんなこと分かるはずもない。
正義は特撮ヒーロー物と 『少年ジャンプ』の中にしか ないものと思え。
自らの依頼人の利益のためだけに
全力を尽くして戦う。
われわれ 弁護士にできるのは
それだけであり
それ以上のことを するべきでも
ない。 分かったか 朝ドラ!
もし 桑田 久美子が
君のアドバイスに従い
私の やってきたことが
水の泡となったとき
そのときは…。
その弁護士バッジを外せ!
島津エステートさんと話し合い
お見舞金 一世帯 20万円という
結論に至りました。
これを 最終的な
提案とさせていただきます。
時間の無駄だ。
帰りましょう!
(和美)あの…。
私は 前回の 5万円に比べたら
善処してくださったのかなと。
そう思わない?
(千絵)えっ?
あっ… えっ…。
(大貫)だまされちゃ いけない。
最初から 20万は
出すつもりでいたんだ。
いや…。 本当は
まだまだ 出せるんだ。
(徳山)ただね。 このまま ずるずるいつまでも争ってても
お互い つまらんしね。
徳山さん。
(小宮)確かに
私ら 商売してる者にしてみたら
毎日の仕事に差し支えますし。
まっ 私は
早く解決してもらった方が。
何を 吹き込まれたんです?
いいですか?
彼らは皆さんの愛する町を
台無しにしたんですよ!
そして 今
また はした金で
皆さんを いたぶってるんだ。
これが 大企業のやり方だ!
町内会長。
何とか言ってやれ!
町のことを考えると
マンションができて
新しい人たちが入ってくることは
悪いことじゃない。
何だって?
どうでしょう? 皆さん。
不本意かもしれないけれど
この辺が現実的な
落としどころなのかもしれない。
古美門。
島津に伝えろ。
例の文書を ばらまくぞって!
(山田)やめてくれ。
もう いいんだ。
(大貫)よくない!
われわれは 勝てるんだ!
俺は この額で 納得したんだ。
(大貫)悪徳企業を
のさばらせるのか!
いいですか 皆さん。
この国の諸悪の根源は
政治家と ゼネコンだ!
やつらに 血へどを吐かせるんだ!(山田)そんなことして 何になる!
社会正義だ!
それは あんたの自己満足だろ?
(山田)あんたを雇ってるのは
俺たちだ。
皆さん。 これで
納得してもよいという方。
挙手 願います。

茶番だ。

では 全員に ご理解いただいた
ということで
合意書に サインを。
一つ 謝罪します。
成功報酬目当てだと
言ったことです。 失礼しました。
あんたとは違う。
こっちは いつも貧乏だ。
あんた 幾ら もうかった?
ご想像に お任せします。
満足か?
(大貫)金を たくさん手に入れて。
それで 満足か?
はい。
なら いい。
頑張りなさい。
がっかりしたでしょ?
結局 私も お金が欲しいんだ。
あそこで 一人で
意地を貫くなんて
無理ですよね?
ここで 暮らしていくわけですし。
今日ね 和美さんと 千絵ちゃんと
ランチに行くんだ。
ホテルの ビュッフェ。
臨時収入でね
ここんとこ 毎日。
結構 みんな 満足してるのよ。
私は これで よかったんじゃ
ないかなって思ってる。 本当に。
それじゃ。
≪(女性)あの すいません。
あそこにできるマンション
考えてるんですけど
この辺 どうですか?
とっても いい町ですよ。
ぜひ 来てくださいね。
(女性)ありがとうございます。
(男性)ありがとうございます。
よかったね。
(女性)フフフ。

(沢地)大貫先生は もう少し
やってくださるかと
思っていました。
(三木)よく やった方だろう。
やはり 古美門先生を倒すのは
三木先生でなければ 無理ですよ。
白髪 増えたな。
はあ。
春キャベツに ホウレンソウ。
見事に育ちました。
ナスと ピーマンも。
あっ。
ズッキーニに カリフラワー。
コマツナに チンゲンサイ。
インゲンに オクラ。
あっ。
エダマメも順調だ。
これだけのスペースに どれだけの野菜育ててるんですか? 服部さん。
フフフ。 たわいのない
取りえでございます。
フフッ。
先生。
うん?
私 ずっと もやもやしてた
自分の気持ちが
今回のことで
はっきり分かりました。
愛の告白なんかするなよ。
しませんよ。
ここに来た 自分自身の目的が
はっきり分かったんです。
私への借金を返すためだろう。
違います。
あなたを倒すためです。
いつか 必ず 倒します。
ユーモアとしては 100点だ。
あっ!
あんな所で工事!
工事?
何ができるんですかね?
高層マンションじゃ
ないんでしょうか。
えっ? じゃ ここ 日陰に
なっちゃうんじゃないですか?
訴状の用意だ!
断固 差し止めてやる!