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(江藤)《お前に逮捕状が出る》
《検察は本気だ。
徹底的に外堀を埋めにきてる》
《お前も
かなり激しくやられるだろう》
(江藤)《だがな 向井も西川も
頑張ってるんだ》
《お前も口を割るな》
《先生に
検察の手が伸びることだけは
避けなければならない》
(江藤)《分かってるよな?》
(浅井)《はい》

≪(三木)《まんまと トカゲの
尻尾を切られてしまいましたね》
(三木)《これで また 今回も
本丸 富樫 逸雄には
手が届かずですか》
《さぞ はらわたが
煮えくり返ってるんでしょうね》
《東京地検特捜部の
エースとしては》
《いやいや 辰巳さんのことだ。
諦めちゃいないんでしょう》
《そうですよ》
《思わぬところで
有力情報を 拾うなんてことも
ありますからね》
《例えば…
こんな 理髪店とかで》
(リポーター)動きがありました。
富樫議員です。
出てきました 富樫議員です。
今 車に乗り込みます。
衆議院議員の 富樫 逸雄氏。
えー 収賄の容疑での
任意同行に応じるもようです。
表情は見えるでしょうか?
あー 一瞬 見えました。
大変 険しい表情しています。
(古美門)蓮舫。
(黛)「1位じゃないと
駄目なんでしょうか?」
(古美門)田中 眞紀子。
「外務省はね
伏魔殿でございますよ」
ヒラリー・クリントン。
できません。
アウンサン・スーチー。
もっと できません! っていうか
何なんですか? これは。
お前 意外と何でもやるな。
先生が やれと言ったんでしょう。
次の選挙に出て
国会議員になりなさい。
はっ? 何のために?
かねてから
うっとうしいと思っていた法律が
幾つかあるんだ。
国会で法改正してもらいたい。
私の仕事が ずっとやりやすくなる。
くだらない。 ご自分で どうぞ。
あっ! 嫌われ者だから
当選しませんよね?
君なら 富樫 逸雄あたりに
金をつかませて
ケツの一つでも触らせてやれば
当選だ。
今度 札束を敷き詰めた
菓子折り持って 挨拶 行こう。
私は政治家なんて 絶対 嫌ですね。あんな汚い世界。
アッパラパーの君には
弁護士より よっぽど向いている
職業だと思うが。
ねえ 服部さん?
(服部)富樫 逸雄先生は
現在 裁判の真っ最中です。
あー そうでした。
きっと また 何だかんだで
無罪になるんでしょうね
ああいう人は。
(ニュース速報の音)
実刑。
ほう。

教えてください。
どこ 行くんですか?
[インターホン](女性)はい。
弁護士の 古美門と申します。
[インターホン](女性)お待ちください。
富樫って…。
あの?
その。
嫌ですよ。
立候補なんかしませんからね 私。
ケツ 触らせませんよ。
弁護の依頼だ。
バカ バカ バカ バカ!
(めぐみ)お待たせしました。
こちらです。
富樫の弁護なんて
やめときましょうよ。
関わんない方が いいですって。
(江藤)どうも わざわざ。
お電話 差し上げた
秘書の 江藤です。
古美門です。
黛です。
先生。 おみえになりました。
(富樫)やあ。
(江藤)「政界のフィクサーの終末」
「金権政治に幕」
新聞の見出しは
ひどいもんです。
「闇将軍の断末魔」ってのも
ありますよね。
(江藤)どうかしてる。
(富樫)君。 判決文は読んだかい?
はい。
(富樫)どう思った?
妥当な判決だと思いました。
(江藤)どこが妥当なもんですか?
そう思われるなら
控訴されれば いい。
当然
即時 控訴されたんですよね?
それが… まだでして。
控訴してないのに
なぜ 保釈されてるんですか?
当然するものと思い
裁判所が気を利かせたんだろう。
大物政治家ならではだ。
大物だろうが
そんな 治外法権 許されません。
富樫先生 ご自慢の
国内最強弁護団は
どうなさったんですか?
解任いたしまして。
首になさったんですか? 全員?
(江藤)まんまと 起訴され
有罪にされたんだから
当然でしょう。
高い金を払ってきたのに。
お金を積めば無罪になる
というわけでは ありませんから。
(富樫)
即時 控訴するように言ったら
彼らは こう言ったんだよ。
「控訴しても勝てるかどうか
分からない」と。
勝てない連中に
任せられるわけがありませんね。
古美門君といったな。
君の評判は聞いているよ。
「金さえ積めば どんな汚い仕事も
やってのける」という評判ですか?
違うのかな?
そのとおりです。
単刀直入に頼む。
ろう屋に入らずに
済むようにしてほしい。
私の信条は 2つです。
「私に ふさわしい報酬を
得ること」と
「引き受けた訴訟は
必ず勝つこと」
勝てそうもないときは
引き受けないということか?
敵は 検察より 霞が関全体です。
判決文も控訴理由になり得る点を
見事につぶしてます。
検察と裁判所は
先生に こう言ってるんです。
「お前は終わりだ。 もう諦めろ」
最強弁護団が弱気になるのも
もっともです。
君も同程度の男だったわけだ。
汚い金にまみれた政治家が
捕まるのは 当然。
自業自得ではありませんか?
江藤。
(江藤)はっ。
好きな金額を書きなさい。
金額の問題ではありません。
いくら積まれようと…。
考える時間を頂けませんか?
(江藤)というと?
じっくり 検討した上で
引き受けるかどうかを決めます。
控訴期限まで
まだ 1週間あるはずです。
その間に検討して
勝てる自信を得たら引き受けると。こういうことか?
そんな あなた。
都合良過ぎませんか?
嫌なら 自信のない最強弁護団と
ご一緒なされては?

いいだろう。
負け戦をしないのは
大事なことだ。
待つよ。
意外と話の分かる親父じゃないか。どうですかね。
あの目で にらまれたとき
私 背筋が凍りましたよ。
富樫 逸雄先生の
収賄事件っていうのは
確か 2005年に購入した
目黒区のビルの代金
2億5,000万円の出どころが
不明だというところから
始まりましたね。
はい。
検察は 花林工業からの
不正献金だとして
富樫 逸雄の周辺を片っ端から捜索。差し押さえました。
(服部)その過程で
金庫番といわれた秘書が
自殺しましたね。
あれで迷宮入りになるかと
思われましたが。
ところが その秘書の部屋から
重要な証拠が出た。
花林工業からの献金を示すと
思われる メモです。
それによって 否認を続けていた
秘書たちが
次々 口を割ったんです。
証拠があって証言がある。
そりゃ 有罪ですよ。
先生 時間をくれなんて言っちゃって
当てでもあるんですか?
愚問だね。
都合良過ぎると思わないか?
何がです?
今まで 検察は 富樫 逸雄を
何度となく
有罪にしようとしてきたが
できなかった。 富樫が 絶対に
ボロを出さなかったからだ。
ところが 今回 いとも簡単に
証拠が出てきて
秘書たちは 次々 口を割った。
どういう意味ですか?
どういう意味だろうね。
聞いてみようじゃないか。
特捜部のエース 辰巳 史郎こと
ポマードべっちょり野郎に。
お客さん。
動脈切っちゃったら すいません。
やらかしましたよね?
辰巳検事。
≪(マスター)何やってんですか!
研いでおきました。
ひげをそってもらえますか?
(マスター)ああ はい。
弁護士の 古美門と申します。
(辰巳)知っています。
2日に 一度は 多過ぎませんか?
散髪。
(辰巳)
マスターの腕にほれてましてね。
顔を当たってもらうだけでも
気持ちが違います。
やらかしたとは
どういうことでしょう?
霞が関の お偉方には
さぞ 喜ばれたことでしょうね。
何せ 富樫は官僚が
コントロールできない まれな政治家だ。
万が一 総理にでもなられたら
既得権益が
めちゃくちゃにされてしまう。
ご用マスコミに 富樫の悪評を書かせ
国民にイメージを植え付ける。
その上で 正義の味方の
検察が お出ましし
悪徳政治家を 見事 有罪に。
お見事です!
(辰巳)三流誌の陰謀論に
影響され過ぎでは?
身の回りのものを
全て処分して死んだ秘書が
肝心のメモだけ ひょっこり
処分し忘れていたってのは
どうなんでしょうね? 辰巳検事。
うっかりということは
誰にでもあります。
もう ちょっと うまい筋を
考えるべきだったんじゃ
ありませんか?
捏造したと おっしゃりたいのか?あなたは 過去にも捏造や
改ざんを疑われたことが
ありますね?
言い掛かりです。
いいや あなたは やってるよ。
(辰巳)何をもって
そう おっしゃる?
私には分かるんです。
(辰巳)なぜ?
私は あなたと
同じ穴のむじなだから。
必ず暴きます。
控訴審に備えておいてください。
ご自由に。
熱!
富樫先生の元秘書
向井 義孝さんですね。
(向井)迷惑ですね。
もう 政治とは縁を切ったんです。
検察の取り調べ内容を
詳しく お聞きしたいんです。
(向井)私には関係ないことです。
なぜ しゃべったんですか?
あなたも逮捕された
もう一人の秘書 西川さんも
検察の追及に耐え
口を割らずに頑張っていた。
ところが あなたが しゃべった。
それで 西川さんも崩れたんです。
あなた方は逮捕されたことが
ありますか?
検察に取り調べられたことが
ありますか?
来る日も来る日も
朝から晩まで 取り調べ。
拘留期間が満期になれば
別件で再逮捕。
娘は学校でいじめられ
家庭は崩壊寸前。
誰だって頭が変になるよ。
それでも 頑張ってたんだ。
だけど…
ある日 あれを見せられた。
(辰巳)《死んだ 浅井さんの
部屋から出てきましたよ》
(向井)「認めたら執行猶予がつく」
と言われて 心が折れた。
検察の捏造だとは
思いませんでしたか?
筆跡も書き方も 浅井のものだ。
いくらでも模倣はできます。
日付 金額 取引相手を示す記号。
全部 事実なんだよ!
浅井じゃなきゃ
知り得ないことなんだ!
あれは 本物だ。
だとしても いくらでも
言い逃れはできたでしょう。
あなたが認めなければ
ただの紙くずだった。
何で 私が
責められなきゃならないんだ?
富樫が金を受け取っていたのは
事実なんだぞ!
おっしゃるとおりです。
先生 やめてください。
向井さんも
勇気ある自白をしたと思いますよ。
私には 富樫より
妻と娘の方が大事だ。
当て外れてますよね?
フフフ。

ハハハ。

食べなさい。 遠慮せずに。
では お言葉に甘えて。
それで どのような感じですか?
はっ。 色々 調べております。
引き受けていただけそうですか?
それは まだ何とも。
(富樫)いいじゃないか。
こっちは待つと言ったんだ。
あと 6日ある。
じっくり考えてもらおう。
ありがとうございます。
(富樫)だがね 古美門君。
待たせた揚げ句 やっぱり
できませんとなった場合
ごめんなさいで済むとは
思ってないよな?
こっちは 控訴期限までの時間を
君に託したんだ。
私はね 金さえ積めば
何でもする人間を
いくらでも知ってるんだ。
ハハハ。
ヤバいですよ。 あれが有名な
富樫 逸雄の どう喝ですよ。
私だって 実は
意外と いい人パターンを
ひそかに期待してましたよ。
けどね まんまですよ!
評判どおりの 暗黒なフィクサーですよ。先生 どうするんですか?
調子に乗って 偉そうなこと
言っちゃって 知りませんよ!
街宣車とか差し向けてきますよ!
右翼も左翼も みんな 来ますよ!
もう…。 初めから
嫌な予感したんですよ! 私は。
だったら
何で 僕を止めなかった!
止めましたよ! 関わんない方が
いいって言いました!
もっと強く止めたまえ!
強く強く止めたまえ!
まったく まったく まったく
まったく使えないやつだ! バカ!
ハァー。
今度こそ 辞めよう。
そんなこと おっしゃらずに。
古美門先生に食らいついてみては
いかがですか?
だまされたと思って。
また それですか。
もう だまされるのは嫌です。
しかし 黛先生には
必要なことのように思えますが。
必要?
古美門先生を倒したいと
本気で お思いならば。
もしものときは
この私が お守りします。
たわいもない取りえですが
昔 格闘技を
たしなんでいたもので。
柔道? 空手? ボクシング?
がー!
モンゴル相撲を少々。
だー!
心強いです。
(服部)うん!
(三木)さっき 伊勢先生から
電話があって 大変 ご満悦だったよ。
今度 フグでも行こうってさ。
(沢地)それは 結構ですね。
沢地君には ホント感謝してるよ。
(沢地)
私は先生の お役に立てるのが
何よりの喜びです。
(三木)フフッ。
フー。
ちょっと もう一度。
(沢地)フフッ。
≪(ノック)
≪(井手)失礼します。
おい!
入れってのを聞いてから 入れよ!
ノックの意味ねえよな!
(井手)すみません。
で 何の用?
(井手)富樫議員が 古美門先生と
接触しているという情報が。
(三木)天下の 富樫 逸雄が
長年 共に戦ってきた
弁護団を切り
最後に つかんだわらが
あのゴロツキとはね。
富樫 逸雄も老いたりだな。
(江藤)メモを作れそうな人物?
証拠となったメモは
金銭授受の内容を
極めて
正確に記録してありました。
そのメモを作成し得る人物は
誰でしょうか?
まずは 浅井本人でしょうね。
それから 向井 西川
当時いた 伊東に 和田。
それぐらいかな。
その中で先生を裏切って
検察に寝返る
可能性があるとすれば
どなたでしょう?
そんなやつ いやしないよ。
君たち
本当に大丈夫なんだろうね?
ここだけの話 ここを乗り切ったら先生は 次の総裁選に出られる。
年齢的にも これが総理の
椅子に座る 最後のチャンスでしょう。
それも これも
君たちに懸かってるんだ。
しっかりやれ。
(善子)あそこの奥さん
不倫してたでしょ?
相手は 元外務大臣の
田山さんの秘書の。
(めぐみ)大島さん!?
(善子)ああ。
(めぐみ)あっ 信じらんない。
(善子)ホントよ!
(めぐみ)うわー。
彼女たちは噂話の宝庫だ。
お近づきになって
秘書たちの情報を聞き出しなさい。先生は?
草の者の情報が入るころだ。
(めぐみ)いい店 見つけたの。
焼き鳥が おいしいのよ!
(善子)今夜 行く?
(めぐみ)行く!?
行く!
(めぐみ・善子)ハハハ。
焼き鳥 大好きなんですよね。
私も ガールズトークに交ぜてほしいな。
行く?
行く!
(3人)ハハハ。
(三木)
古美門が ここに来ましたか。
彼は 私と同じ穴のむじなだと
言っていました。
はあー。 もう 先生とは
次元が違いますよ。
だと いいんですが。
(三木)だいたい あいつ早口で
何 言ってるか
分かんなかったでしょ。
よく聞き取れましたね?
(辰巳)今回のことでは
三木先生に ちゃんと
お礼をしなければなりませんね。
それは
じゅうぶんにしていただきました。
実はね あの情報を持ってきたのは私の秘書なんですよ。
優秀な部下を お持ちで
うらやましい。
(マスター)何 にやにやしてんだよ!
新人!
(蘭丸)あっ 痛っ!
1本ずつ食べちゃおう これ。
ねっ ほら。
(めぐみ)うん。
(善子)もう一軒 行く?
(めぐみ)行こう 行こう。
お勘定。
(善子)あんたも行く?
行きます。
(めぐみ)ここのね ポイントカード持ってるの。
あー! やっちゃった!
ごめん。
(善子)いいよ。 たくさんね。
すごいね。
(めぐみ)ごめんね。
(めぐみ・善子)ハハハ。
(善子)はい どうぞ。
もう ポイントカード
オタクなんだから。
ねえねえ 豚骨ラーメン
食べに行かない?

ヤベえ。
くそ!
痛ててて! ごめん!
ごめん ごめん! 放して!
痛っ!
もう 痴漢でも
変質者でもないから。 俺はね…。
古美門 研介の密偵
加賀 蘭丸。
降参。
どうぞ 煮るなり焼くなり。
今夜 飲む相手がいないのよ。
(蘭丸)うん。 うまっ!
うーん。
(沢地)本職は?
(蘭丸)売れない役者。
(沢地)
何で 古美門先生のところに?
(蘭丸)前に ヤバいことして
パクられたときに
古美門先生が
助けてくれたんだよ。
弁護士費用の代わりに
先生のスパイをやるっていう
条件でさ。
はい。 全部しゃべったんだから
教えてよ。
あんたが検察にリークした情報。
そんな つまらない告白じゃ
教えられないわ。
そりゃ ないっしょ!
ねえ ヒントだけでも。 ねっ。
ここ おいしいでしょ?
カップルが多いのよ。
誘ってるの?
(沢地)フッ。
私より弱い男は 興味ないの。
(沢地)フフフ。

(蘭丸)うっ!
それで?
帰らされた。
それだけで帰ってきたのか!
だって 超手ごわいんすもん。
あの アンジェリーナ・ジョリー。
しかし 三木先生は
なぜ 検察に
情報を提供したんでしょうか?
お礼は じゅうぶんしてもらった
とかって言ってましたよ。
衆議院議員 伊勢 庄三郎は
知ってるか?
今の幹事長でしょ。
(服部)反 富樫派の長ですね。
彼にも かつて 不正献金疑惑が
持ち上がった時期があった。
(服部)確かに。
しかし いつの間にか
不思議と かき消えました。
その理由が分かりましたよ。
何で?
三木のクライアントだからだ。
富樫を検察に売って
伊勢から手を引かせた。
深いね。
ううー。
ハハハ。 おかえりなさい。
さあ 冷たい お水です。
(服部)おー。
ううー。
うちに こんな生き物いたか?
おばちゃんって強いな。
どうやら
こちらも失敗に終わったようだ。
失敗? ハッ。
この私をバカにすんじゃねえぞ
古美門。
酒乱か!?
面白い話 聞いたよ。
私は 完全に分かっちまったよ。
富樫を裏切ったのが誰か。
本当か?
ああ 本当だとも。
聞きたいか? おい コミ!
コミ!?
聞きたいかって聞いてんだよ!
聞かせてもらおう。
それが 人に ものを頼む態度か?
教えてくださいだろ?
言っちゃいな 言っちゃいな。
教えてください。
黛先生 お願いします。
この無能な 私に 教えてください。
調子に乗るなよ ポンコツ!
ああっ 先生! 相手は酔ってます。
酔ってます。
(蘭丸)言っちゃいな 言っちゃいな。
先生。
早く ほらほら。
どうでしょうか?
さあ。
黛先生 お願いします。
この無能な 私に 教えてください。
(いびき)
(服部)あっ!
(蘭丸)先生 やめて!
気持ちは分かるけど 先生…。
服部さん!
相手は酔っ払いです!
おやめなさい!
《何を聞いたんですって?》
(善子)《フフフ。 だからね
勝手口の所に隠れて 携帯で
こそこそ話してたんだから》
《「伊勢先生に
わが身を捧げます」って》
《そう言ったの》
《伊勢って
幹事長の 伊勢 庄三郎?》
(善子)《うん》
《うちの先生の政敵に
自分を売り込んでたわけ?
あの人が》
(善子)《うん》
《信じらんない!》
《誰のことでしたっけ?》
(めぐみ)《えっ?》
(善子)《だから 江藤さんよ》
(江藤)《伊勢先生に
わが身を捧げます》
ロイヤルミルクティーと 奥沢ロール。
あっ 私も。
20年以上 仕えてきた懐刀
政策秘書の あなたに
裏切られるとは
富樫先生も
思っていないでしょうね。
検察に メモの情報を
リークしましたね?
買いかぶり過ぎです。
私は 古いだけでね。
肝心の金集めに関しては 一切
タッチさせてもらってないんだ。
信用されてないんですよ。
いや しかし。
あなたが 伊勢 庄三郎議員と
通じているという情報があります。
はい。
確かに 私は
伊勢先生の元に行きます。
そのことは
富樫の了承も得ています。
国会議員になるのが
夢でした。
そのために 20年。
文句も言わず 富樫に仕えてきた。
だが 結局 先生は 私を候補者に
立ててはくれませんでした。
先生は こう言った。
「お前は器じゃない。
秘書が嫌なら出ていけ」
20年 あの方に
何もかも捧げてきたが
結局 私の年収は あの方の池の
ニシキゴイより安かった。
人生を だいぶ 無駄にした。
(富樫)あいつは 凡人だ。
裏切る力すら持たせていない。
お身内にも冷たいんですね。
やめろ 黛。
いいよ 言ってごらん。
私 率直に言って
先生のような方に 総理大臣に
なってほしくありません。
政治家も
やってほしくありません。
そんなに
お金もうけがしたいですか?
賄賂もらって
高いニシキゴイ 買って。
バレそうになれば お金
ばらまいて もみ消そうとする。
身内も容赦なく切り捨てる。
あなたみたいな人がいるから
政治が良くならないんです。
申し訳ありません。
見てのとおりの バカでして。
世の中に 先生と呼ばれる職業は
幾つかある。
教師 医者 君たち弁護士
そして 政治家だ。
なぜ 人は われわれを
先生と呼ぶんだろう?
人はね 何かをしてもらう
相手に対して
「先生」と言って
へりくだるんだ。
教師には 教えてもらう。
医者には 治してもらう。
弁護士には 助けてもらう。
(富樫)そう。
では 政治家には
何をしてもらう?
稼がせてもらうだ。
(富樫)
私が身内も信用していないのは
そのとおりだ。
誰も彼も
私の金と権力が目当てで
群がっているに すぎないからな。
知れば知るほど
嫌いになるんですけど あの人。
正直 このまま控訴せずに
服役してほしいです。
君の愚民ぶりも筋金入りだな。
一度 大雨の日に ありったけの
貴金属を身にまとい
はしごに登って
出初め式でもやるといい。
落雷で
少しは ましになるだろう。
私が言ったこと 間違ってますか?間違ってない。
富樫が違法に金を集め
権力を握ってきた
政治家であることは
事実だからな。
だが やはり 君は アッパラパーだ。指 ささないでください。
金と権力は 表裏一体。
金を集める者が 力を持つんだ。
なぜか 分かるか?
人は 金のある所に
集まるからだよ。
だが この国では
金を集める者は 悪とされる。
(女性)富樫 逸雄ですか?
有罪で 当然だと思いますよ。
ああいう
古い政治家の時代じゃないよ。
もう 政治と金の問題は
こりごり!
己は金を求めるのにね。
そして こうした
愚民に こびた政治家が
クリーンな政治を標榜し
愚民が また それを支持する。
その結果 力のない何もできない
政治家ばかりが増え
力のある政治家は
検察によって抹殺される。
そして 日本の政治家は駄目だと
同じ国民が嘆くんだ。
富樫 逸雄を
擁護なさるんですか?
こういう見方もあると
言っているまでだ。
金と権力の中で生きれば
身内すら信用できないのも当然だ。それも また つらい人生だろう。
心を許せるのが
池の コイだけではな。
タイムリミットが
迫ったようですね。
(三木)あしたじゃなかったか?
富樫の控訴期限。
(沢地)ええ。 控訴申し立て書は
まだ 提出されていないようです。
(三木)さすがに 古美門も
ギブアップだろうな。 ハハッ。
(せきばらい)
ハァー。 現実逃避するなら
外でしてください! 気が散る!
もう。 取りあえず
控訴しちゃいますか?
富樫先生には
勝算を得たと言って
控訴理由は
後で探せば いいわけですから。
富樫を助けたくなったか?
仕事です。
見切り発車して負けちゃったら
おんなじだ。
やっぱり 僕は 謎の死を
遂げちゃったりするのかな?
ご自分で まいた種ですから。
もちろん お前も道連れだ。
高尾山あたりで マツタケ狩りに来た
老夫婦にでも発見されるがいい。
服部さん。
(服部)うん?
モンゴル相撲で守ってください。
御意。
(蘭丸)あー 腹減った。
服部さん。 何か食わして。
蘭丸君。 収穫は?
ないっす。
服部さん 何も出さなくて結構。
(服部)御意。
ちょっ そりゃ ないよ!
ねえ 服部さん。 何でもいいから
食べさせてよ。 もう。
(服部)あれ?
これは?
(蘭丸)ポイントカードだ。
お手伝いさんが
お店で落としたやつだ。
私 酔っぱらって
ポケットに入れちゃってた。
(蘭丸)この店 あそこだ。
アンジェリーナと飲んだ店。
黛。 お手伝いさんとは どっちだ?
吉岡めぐみさん。
彼女の住所は?
ここは 確か
富樫先生のお宅の すぐそばです。
蘭丸君。 ちゃんと ヒントを
くれていたのかもしれないよ。
気まぐれな アンジェリーナは。
あっ どうも。
先生は 今 議員会館の方に
行ってらっしゃいますが。
あなたに お話があります!
吉岡めぐみさん。
どこか その辺で。
このバカが 勝手に
持って帰ってしまいました。
お返しいたします。
(めぐみ)別に わざわざ
返していただかなくても。
このカードなんて
もう少しで 全部 たまりますよ。
最近は行かれてないようですが
2年前までは かなり頻繁に
通っていらっしゃいますね。
あなたのお宅からも
富樫先生のご自宅からも
かなり遠い店なのに。
しかし ある方のご自宅からは
すぐ近くです。
2年前 自ら命を絶たれた
浅井 信司秘書。
先ほど このお店に行き
ご主人に話を伺いました。
「いつも とっても幸せそうな
お二人だった」と。
《はい》
《軟らかい》
(めぐみ)《ねえ》
正直に話してくだされば
あなたのことを お守りします。
隠すなら
徹底的に追及します。
(めぐみ)
先生に叱られると思って
交際してることは
内緒にしてました。
(めぐみ)そのうち
私 押し掛け女房みたいに
彼のお仕事まで
手伝うようになって。
あの人 本当は計算が苦手で…。
だから 私が代わりに
帳簿を付けたりして
あの人の字をまねて。
将来 彼が議員として
独り立ちしたら
結婚しようって
約束してました。
その将来は
富樫 逸雄によって奪われた。

(めぐみ)ある日…。
私の携帯に 知らない番号から
電話が かかってきました。
「近くの喫茶店にいるから
来ませんか?」って。
(辰巳)《憎いんでしょう》
(辰巳)《あなたの恋人を
捨て石にした 富樫 逸雄が》
(辰巳)
《復讐する方法 ありますよ》
あのメモの作成に
協力したんですね?
このことを
証言していただきたい。
検察が なぜ あなたと 浅井さんの関係を 嗅ぎつけたと思いますか?
この人を ご存じでは?
あの店で よく一緒になって
親しくなった人です。
伊勢 庄三郎の
顧問弁護士の秘書です。
浅井さんが 富樫先生の秘書だから近づいたんですよ。
あなたも また この国の
権力を巡る策謀の中で
利用されたに すぎない。
証言してください。
(めぐみ)謝罪してほしい。
富樫先生に…。
土下座して 謝ってほしい。
不本意でしょうが ここは。
(富樫)謝るぐらい
どうってことない。
こんなとこで
つまずくわけに いかないんだ。
浅井君のことは
私も遺憾に思ってます。
彼は 心優しき青年だった。
考えてみれば 検察の執拗な追及に耐えられるはずが なかったんだ。
彼に 金庫番を任せた
私の過ちです。
申し訳なかった。
政治家の
謝罪会見 そのものですね。
えっ?
私の率直な気持ちです。
嘘です。
吉岡さん。
嘘ですよ!
検察の追及に耐えられないと
思ったからこそ
あの人に任せたんでしょう?
あの人なら 口を割る前に
死んでくれるだろうと思ったから。
だから あなたは
あの人にやらせたんですよ!
(めぐみ)それなのに…。
それなのに…。
あの人は
あなたを恨んでない!
(めぐみ)彼が 死ぬ前に
私に送ってきた 遺書です。
あなたへの尊敬の言葉で
あふれてますよ。
この国を改革できるのは
あなたしか いないって。
だから 自分は
富樫 逸雄のために
死ぬんじゃない。
この国の改革のために
死ぬんだって!

私への言葉より ずっと多い。
(めぐみ)こんな悔しいことが
ありますか。
憎いです。
私は 先生が憎いです!

お金と権力を目当てに
群がっているわけじゃない人も
いたみたいですね。
富樫先生は
浅井さんのような方こそ
大事に育てなければ
いけなかったんじゃ ありませんか?
≪(ドアの開く音)
(マスター)いらっしゃいませ。
顔を当たってもらえますか?
申し訳ありません。
ただ今 私一人しかおりませんのでしばらく お待ちいただけますか。
吉岡めぐみを落としました。
現在 控訴申し立て書を
作成中です。
同時に 控訴趣意書も
提出する予定です。
控訴理由を詳細に書いてね。
違法収集証拠が明らかになれば
富樫のみならず
向井や 西川秘書の有罪も
ひっくり返ります。
あなたも
検事としては 終わりです。
こちらも 吉岡めぐみを
法廷に立たせたく ありません。
お互い うまくやりませんか?
他の控訴理由を
提案してくだされば
もっと穏便に
控訴審を争うことが…。
(辰巳)古美門先生。 先ほどから
何を おっしゃってるのか
さっぱり分かりませんね。
その 吉岡めぐみとは
どこの誰ですか?
あなたを助けるために
言ってるんですよ。
実際 あなたも気の毒だ。
富樫を葬れという
至上命令の圧力は
大変なものだったでしょう。
つい 証拠の捏造に走っても
無理はない。
私は 圧力など
感じたことは ありません。
富樫は 犯罪を犯している。
だから 刑務所に
送り込まなければ ならない。
われわれ 特捜部は皆
その一心で働いています。
あなたは それ以上のことを
してるでしょう?
(辰巳)どんな手を使ってでも
悪者は ぶち込む。 それが 私です。
その結果が 身の破滅でも?
ああ。
わが身の破滅を恐れたことは
ありませんね。
妻も子も持たなかったので。
あなたも そうではないのかな?
誰に何を言わせるつもりかは
知りませんが
控訴審では
徹底的に やり合いましょう。
辰巳検事。
おっしゃるとおり
他とは違いますね。
2日に 一度も うなずけます。
でしょう。
(沢地)辰巳検事からですか?
古美門が嗅ぎつけたそうだ。
(沢地)まあ。
しかし どこから
情報が漏れたんだ?
どこでしょうね。
悪運の強いやつだ。
沢地君。
もう一回だけ フッていうの
やってくんない?
≪(ノック)
≪(井手)失礼します。
(三木)入れって言ってから
入れよ!
学習能力がないのか 貴様!
まあ こんなもんだろう。
熱意と迫力のある
大変良い 控訴趣意書だと
思います。
検察の捏造は 絶対に
断罪しなければ いけませんから。
行ってこい。
はい!
黛先生。
慌てずに。
提出期限は 午前0時。
ゆっくり歩いても
じゅうぶん 間に合います。
はい。
いってきます。
さて 小切手に
「0」幾つ書いてやろうかな?
今度こそ クルーザー もう一台。
いや こうなったら
もう ヘリコプター
買っちゃおうかな!
ヘリコプター!

はい。
富樫先生?
えっ!?
(富樫)若い人は
勉強しないといけない。
政界には勉強会なんて
名の付く会が 腐るほどあるが
誰も 勉強なんかしちゃいないよ。
先生は さぞ
勉強なさったことでしょうね。
おお。 四書五経なんて
原文で読んだぞ。
四書五経 言えるか?
えー 『論語』 『西遊記』
『論語』 『大学』 『中庸』 『孟子』
えー。
『易経』 『書経』 『詩経』
『礼記』 『春秋』
ハハハ。 やられたな。
私も勉強しなきゃな。
2年5カ月の実刑ってことは
出てくるころには 68か。
服役後 5年間は立候補できない
っていう法律があるから
選挙に出られるのは
早くて 73。
どうだろうね? 古美門君。
まだまだ これからでしょう。
あそこは食事もヘルシーですから
かえって 健康になって
戻ってこられるのでは?
読書も たっぷり できます。
私は 立派な
ご判断だと思います。
浅井さんへの せめてもの
贖罪になるでしょう。
贖罪? バカなことを言うな。
これは 計算だよ。
計算?
当たり前だろう。
検察の弱みを つかんだんだぞ。
こういうカードは使わずに
持っておいた方が利用できるんだ。
検察も転がせるようになれば
私は無敵だ。
さすが 闇将軍です。
あの 何ですか?
何か付いてますか?
いや。 初めて見たときから
思ってたんだがね。
いい面相をしてるんだな 君は。
はっ?
私はね いい政治家を
見いだすことにかけては
人後に落ちない。
どうだ? 国政に興味はないか?
はっ!?
ほら見ろ! ほら見ろ!
だから 言ったろ!
そうなんです 先生。
私も そう言ってたんです!
面倒 見るよ。
ぜひ お願いしたいです!
いや 結構です。
私に 政治家は無理です。
今回のことで
本当に痛感しましたから。
そういう子ほど 化けるもんでね。
そうでしょう そうでしょう!
ほら触ってもらえ! 触ってもらえ!いや 無理ですよ!
先生 がぶりと お願いしますよ!
がぶりと。
やめてください!
先生 せーので お願いします。
せーの!
嫌!