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唯吾分享律政英雄10日文字幕,台词

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(久利生)古田 晋一さん。
あなたは 「平成13年 2月13日
午後11時50分ごろ以前 ニュース番組で 粗大ゴミの
不法投棄を 非難されたキャスター
榎本 由起さんに 恨みを持ち
帰宅途中の榎本さんに 襲いかかり全治1週間のケガを
負わせたものである」これ 間違いありませんか?どうなの?
(舞子)どうなんですか?
じゃあ 何か
弁解することは ありますか?ないんですね?じゃあ 後は
裁判になると思うけど いいよね?
お願いします。
(係官)はい。
(古田)そんなこと してない。あっ?
いや。 ちょっと 待ってもらえます?
すいません。
今 何つった?
(古田)だから…。
俺 暴行なんか してないって!<被疑者が 取り調べの途中で
証言を変えることは
そう 珍しくはない。
そのときは まだ この事件が
いつもと 変わりないものだと
誰もが 思っていた>
(久利生)13日の夜に この辺りで
女の人の悲鳴とか
聞きませんでしたか?
(男)はあ?
だから
キャスターの 榎本 由起さんが
襲われちゃった事件って
あれ ご存じです?
(男)ああ。 ニュースに出てる!
そうそう そうそう!
ああ。 あの人は
べっぴんさんじゃねえ。
いえいえ。アッハッハ…。そうじゃなくて!
もう いいんじゃないですか?
20日間やって
何の進展も ないんですよ。
はっ?どうもすいませんでした。あっ? ああ いえ。
まだ こう留期限11時間 残ってんだろ? お前。
これ 写ってんの?
(舞子)あの 榎本さんは 警察で容疑者の古田を 見たときに
すぐに 「この男です」って証言されてますよね?
どうして そう言い切れたんですか?
(由起)ですから わたしは
彼を一度 取材してますから。
でも 襲われたとき犯人は 目出し帽をかぶっていて
顔は ハッキリ分からなかったんですよね?
(由起)言っときますけど
わたしも 報道に携わる人間です。
よほどの確信が ないかぎり
そんな証言はしません。
顔が よく見えなかったのに
よく そんな確信が 持てますね?
服装もねえ。
黒いジャンパーに ジーパンでしょ?
そういう人って 結構いません?
俺も 結構 こんな感じで…。
いいですか?はい?彼には わたしを襲う
動機があったんです。もう一度 取材テープ
ご覧になったほうがいいんじゃないですか?
いや でも 動機だけで 確信
持っちゃうってのはどうですかね。
≪(スタッフ)おはようございます!
(由起)あっ。 おはようございます。
(星野)おはようございまーす!
(末次)そりゃ まずいですよね。
(芝山)だろ? カッコつかないよな。
(遠藤)これ。
(美鈴)何 やってんの?
(江上)芝さん。 検察官のバッジ無くしちゃったんだって。
そりゃ まずいでしょ。
どっかで 外して置き忘れたんじゃ ないですか?
案外
人に言えない 場所だったりして。
ゆうべは まっすぐ家に帰ったんだよ。
(遠藤)ホントはバッジで女の乳首をツンツン…。
(美鈴)キャー!
気持ち悪い 部長。
(牛丸)ったくもう!
あのバッジはな
厳正な検察官の
職務と 理想像をだなあ。
部長。(牛丸)えっ?始まってますよ。
(牛丸)ん?んっとにもう 大事なものを。
相変わらず いいな。榎本 由起ってのは。
末次さんの 別れた奥さんに似てるんでしょ?
アハハ…。
こんな 美人だったのかい?
まあ あの
若かったころの 話ですけどね。
言ったもん勝ちだ。
エヘヘ…。
(星野)「死に体 内閣と 言われてもしかたないですね」
(由起)「死に体と 言うよりももうすでに 死んでいると
言ったほうがいいんじゃないでしょうか」
(星野)「ああ。 厳しいな…」
(由起)「では 次のニュースです」
(江上)もう いちいち コメントが
しんらつなんだよ こいつ。
その点 誰かと似てるな。
(テレビを消す音)
(遠藤)ちょっと。ほらほら。
さぼってないで 早く捜すんだよ!(末次)えっ まだ?
(芝山)頼むよ。(遠藤)はいはい。ねえ そういえばさ。
久利生君の事件ってまだ 起訴してなかったんだっけ?
これで 不起訴になったら
大変だよ。そうだよ。
今日で こう留期限 終わりだろ?久利生は?
つけてよ。ただいまー。おうおうおう。 久利生。
どうした。 結論 出たか?いや まだ6時間 残ってますから。
(江上)ちょっと つけてよ。
俺 見てんだから。(美鈴)嫌です。
また 12時かよ! おい。
(久利生)お願いします。
ええっ!?
証拠不十分で 不起訴。
(オープニング テーマ)(由起)「すいません。ニュース・ファイブです。
このテレビ どうされるつもりですか?
ここに 捨てようと思ったんですか?
不法投棄というのをご存じですよね?
あっ ちょっと待ってください。
不法投棄というのをご存じですよね?
あっ ちょっと待ってください。
あっ ここに捨てようと思ったこと
認めるんですね!?
これで 5人目です。
おそらく 今の若者もわたしが ここで見ていなければ
あのまま テレビをここに捨てて
帰ったのではないでしょうか?
人が 見ていなければ何をやってもいい。
そんな 社会の風潮がこんなところにも
反映されているのです。不法投棄をなくして…」
(鉄格子を開ける音)
(石本)おい。 出ろよ。
(石本)早く 出ろって!
(矢口)不起訴だそうだ。じゃ もう 帰っていいんですね?
(矢口)これで終わったと思うなよ。
≪(美鈴)おはよう。おはようございます。
ゆうべの結論 どうなった?あのまま不起訴の決裁出しました。
風当たりは 確実に強くなるな。ビューッ!
警察も相当力 入ってたからな。
何せ 異例の
スピード逮捕でしたからね。
(美鈴)あれだけ マスコミが騒げば警察も 燃えるでしょ。
(芝山)それで 不起訴にされちゃ
警察も たまんないよな。
(遠藤)出ましたね。 流れってのを
考えない男 久利生 公平!
ちょっと 待ってくださいよ。
証拠が そろわないんだから当然のことでしょ?
また… 久利生検事の 味方ですか。
敵とか 味方とかいう問題じゃないでしょ?
おい! 久利生いるか?久利生 呼べ!
検事室ですけど。
おい 久利生。例の キャスター暴行事件な。
古田を 不起訴処分にしたのが不服だって 榎本 由起 本人が
検察審査会に 審査を申し立てたんだよ。 あっ…。
「検察審査会」?
検察の判断が 正しいかどうか
第三者の機関が 審査するんだよ。前にも あったろ?
やっちゃったって 感じですね。
全治1週間の傷害で 審査会…。
お堅いキャスターの
やりそうなことだわ。
検事も
呼ばれちゃったりするんでしょ?
久利生検事初の 不名誉記録だな。
ま… だから お前が あれだけ時間かけて出した 結論だからね。
そんなに 気にしないで。だから フッて おい。 あの…。
おおっ!
何だよ おい。
えっ。 何ですか?
お前 それ…。
これね
集中するとき いいっすよ。
してみてください。くれんの?見本ですから。
そのメガネ 変ですよ。
(矢口)検察審査会に提訴していただけるとは
思いもよりませんでした。 これで上の者も 少しは メンツが立ちます。
(由起)別に 警察のために
提訴したわけじゃ ありません。
わたしは 今回の検察の判断が
どうしても
納得いかなかったんです。
我々も 同じ思いです。
とにかく この事件は 今後とも
わたしのほうで 追い続けます。
では打ち合わせが ありますから。
あっ あの…
それは ウチのほうで。
税金は もっと 有意義に使ったほうが いいと思いますよ。(坂本)久利生検事は
まだでしょうか?
あの… こちらが 久利生検事です。どうも。
(坂本)失礼しました。
しかし こういう場に
ふさわしい 服装というものが
あるんじゃないでしょうか。
いや…。
フフン。
いつも あの こんな感じなんで
変えるのもどうかなと思いまして。
(坂本)まあ いいでしょう。
では 今回の件に関して
不起訴にした理由を 皆さんに
分かりやすく 説明してください。
はい。
えー 本件はですね
警察の取り調べでは
罪を認めていた被疑者が
検察では 証言を一転させ
無罪を主張したことに始まります。
えー 事件は 今年の2月の13日…。
もう 絶対 服装のこと言われるって 言ったでしょ!
いつもと 違うことやるほうが
おかしいじゃねえかよ。
いつもと 違う場所なんだからしかたないじゃないですか。
(由起)お疲れさまです。
ニュース・ファイブです。
審査会の様子
いかがでしたか?なっ あ…?
証拠不十分という 検察の判断を
審査員の方たちは
どのように 受け止めて
いらっしゃいましたか?
突撃リポートみたいですね。
わたし 今 あの まじめに
うかがってるんですが。いや
だから そういうことは ちゃんと結論が出てからにしましょうよ。
今日は 事件の説明しただけですから。 すいません。
何 やってんだよ。
すいません。
(由起)よいしょ。
(由起)よいしょ。
(由起)これは 明らかに 番組への挑戦です。 言論弾圧です!
(記者)不起訴になった男性が
犯人だと 思われるんですね?
(記者)検察の不起訴という判断が
間違っていたことになりますよね。
わたしは 今回の検察の判断が
どうしても納得できませんでした。
担当する検事と
接するようになって
その思いは ますます
強くなっていったんです。
(記者)「じゃあ その検事に対して何か おっしゃりたいことは?」
(由起)「遊びにいくような格好で
友達に話すような言葉遣いで
まるで 自分は若者の味方とでも
言いたげにヒーローを気取っている。
わたしは
検事というものに 失望いたし…」アハハッ。
言いたいこと 言ってる。(由起)そんなに 憎いの?≪(警官)何 やってんだ!?こらっ!
(警官)だだ… 大丈夫ですか?
(由起)追いかけて!
(警官)あっ はい。
(由起)犯人 捕まえて!あっ。 あれ?
久利生 来てるか?おい 久利生!
はい?(牛丸)おい。大変なことになったぞ。
キャスターの榎本 由起が
また 襲われたよ。はあ?
(牛丸)警察はすぐ 古田のところに踏み込んだらしいが
古田は姿くらまして
行方が 分からんそうだ。
不起訴にした被疑者が さらに犯罪重ねちゃったら…。最悪なパターンね。
検察審査会に訴えたの恨んじゃったんじゃないのか?
いや。 ちょ… ちょっと 待ってよ。まだ 古田がやったって
決まったわけじゃ
ないじゃないですか。
(末次)じゃ 何で行方 くらましたんだろ?
(末次)じゃ 何で行方 くらましたんだろ?
(石本)矢口さん。指紋鑑定の結果が。
(矢口)それで?
(石本)便せんには
榎本さん以外の指紋がもう1つ あったんですが。
それが…古田の指紋じゃないんです。
本庁のリストを 照合しても見当たりません。
まさか あの犯人は古田じゃないんじゃ。
石本。
(石本)すいません。
(由起)お聞きしたいことが あります。
古田の左手に大きな傷あとって ありました?
いえ。 そんなものは…。ありませんよ。
わたしを襲ってきた
男には あったんです。
犯人は 古田 晋一じゃ
ないかもしれない。
暗かったんで 何かと
見間違えたんじゃないですか?
わたしこのことを 公表します。
待ちなさいよ。
勝手なことされたら 困るんだよ。
あんたは 電波を通して何千万の人に 「犯人は古田だ」
「検察のミスだ」って騒ぎ立てたんだよ。
でも…。
あんたは 何にも見なかった。
後は 我々に任して。いいですね?
≪(舞子)おはようございます。
(井戸)あっ。 おはようございます。
おはようございます。
また 大きな事件でも
あったんですか?
(美鈴)知らないんだ。
はい?いいかげんなこと 書きますよね?
事実なんだよ。えっ?
高校のときにね 傷害でパクられてるんだって。
本人も認めてる。
(末次)誰が
こんな情報 流したんですかね?
警察のリークに 決まってんでしょ。不起訴にした報復だな。
でも 逮捕されたら
検事になんか…。
なれるんだよ。 久利生は不起訴になってんだから。
今 部長に呼ばれてる。
どうして ダメなんですか?
そういうことなんだ。
しかたないだろ。いや でも…。部長!
逮捕歴が
何だっていうんですか?
久利生さんは 誰よりも ちゃんと
仕事してるじゃないですか!?
お前 何 言ってんの?へっ? だって 新聞に…。
違うよ。 審査会から議決書ってのが来て
あの事件を 不起訴にしたのが不当なんだって。
もう1回 捜査 やり直せって。あーあ。
やっぱ 俺がやっちゃ
ダメなんですかね。
再捜査は 通常 担当検事を代えてやるもんだからな。
途中で 投げ出してる
みたいなんだもん だって。
しばらくは おとなしくしてろ。後は 江上に任せるから。
あ痛っ。
大丈夫ですか?
もう お前さあ。 少しは
自分のこと 心配しろよ。はい。
古田君は どこに
行っちゃってんのよ。 チッ。
[TEL]はい。
もしもし? 古田さん!?
もしもし?
お前 今 どこにいんの?
(古田)検事さん。 俺 ホントに
何も やってないんだよ。
[TEL]ああ。 だから お前は
今 どこにいんのって?
俺 どうしたらいいか
分かんないよ。
と… とりあえずさ。
お前 出てこいよ。 なっ?
で… お前が 「ホントに 何も
やってない」って言うんだったら
俺が 証明してやっから。
[TEL](古田)2回目の事件の日だって
俺 おふくろの墓参り行ってたんだから。
それって どこにあんの?
[TEL](古田)なのに 東京 帰ったら
ウチに 刑事が来てるし新聞やテレビじゃ
俺のことばっか 言ってるし。いやいや。 だから
お前の おふくろさんの墓って
どこにあんだよ?
函館。
[TEL]ホントだな?
(古田)飛行機のチケットの半券だって 持ってる。
検事さんなら 信じてくれるよね?≪(パトカーのサイレン)
[TEL]もしもし? もしもし?
(電話の切れる音)もしもし? 古田! チッ。
久利生さん!
ちょっと 今 表はすごいことに なってるわよ!
(記者)ああ 来た。
検事? 検事でしょ?
(記者)久利生検事ですね?(久利生)ごめんなさい。過去に
逮捕歴があるというのは事実ですか?
(記者)被疑者を
不起訴にしたことが
間違いだったとは
思ってないんですか?
(記者)逮捕歴があると 犯人に甘くなるんじゃないですか?
えっ?(記者)いっ いや。犯人に 甘くなるんじゃ…。
何ですか?(記者)いや。あの 甘くなるんじゃ…。
ハァ~。(記者たち)おい。 ちょっと。待て! 久利生さん!
(大岡)「最初の暴行犯と同一人物と考えるのが 妥当でしょうねえ」
(五十嵐)「担当検事の判断には疑問を感じますね。 わたしは
起訴にして 裁判所に判断をゆだねるべきだと思います」
久利生 公平大バッシングなんだと。
あいつも 今度ばかりは ヤバイな。バッジ 無くしたほうが ましよね。
外さなきゃ いけなくなるより。
いかにも。
うまい。ねっ。なっ。
江上さん。
あれ?
何だよ。えっ?俺たちじゃ
信用できないのか?いや。
そういうつもりじゃないですよ。
(末次)久利生さん。
ちょっと おとなしく
しといたほうが いいですよ。
何で?
今 ほら どういう状況かって…。
いいよ 末次さん。こいつは 自分の目で
確かめないと気がすまないんだよ。行こう。
江上さん。 このことは…。
心配すんなよ。
遠藤みたいにベラベラ しゃべんないから。ご苦労さまです。何か 目ぼしい物は
見つかりましたか?
ああ。 あなたですね?
話題の 久利生さんってのは。
古田君どこ 行ったんですかね?
知ってりゃ とっくに留置場に ぶち込んでるよ。
それって 二度目の事件も古田君が やったってことですか?
(石本)ほかに 誰がいるんだ?それを捜すのが 誰かさんの
仕事じゃないですかね?(石本)あんたね 検事だからってね。
(矢口)石本!気をつけなきゃ ダメだよ。
そこの検事さん 昔は相当な武闘派だったらしいからな。
それは どういう意味ですか?
雨宮。 いいから。
[外:ACAFDFBBFEC]
[外:ACAFDFBBFEC]
はい。 矢口。
何!? 現場どこだ?
うん。 分かった。
古田が 自殺したよ。
えっ?
ビルから飛び降りて
即死だそうだ。
≪(救急車のサイレン)
≪(救急車のサイレン)
(矢口)たかが 傷害事件で死ぬことはねえのに。
そういう言い方は
ひどいんじゃないですか?
すいません。 古田の所持品見してもらっても いいっすか?
いいっすよ。
石本!はい。
いいっすよ。
石本!はい。
これだけですか?
そうですが。
どうかしました?
すいませんでした。
(リポーター)これで 検察の責任を
追及する声が
さらに
高まるのではないでしょうか。
(リポーター)「以上 現場より
さとみが お伝えしました」
(星野)「はい。 事件は 意外な
結末を迎えてしまいましたねえ。
榎本さん?」
(由起)「ええ…」
(由起)「心より ごめい福をお祈りしたいと思います」
では
よろしく お願いいたします。
あっ。 上は かなり
熱くなってきてますよ。
ああ 申し訳ありません。次席にまで 大変な ご迷惑を。
いや。
でもね 久利生君が
悪いことしたわけじゃありませんからね。
あのう。
次席は その…。
ご存じだったんですか?
(鍋島)はい?
え… ですから
久利生が以前 傷害事件を。
わたしの同期に 沼田という
検事がいましてね。
あるとき 17歳の少年を
取り調べたことが ありました。
目撃者の証言から明らかに その少年は
友人をかばって 相手を傷つけた。しかも正当防衛の可能性もあった。
なのに 彼は頑として そのことを話さなかったそうです。
彼は こう留期限の20日間
ずっと 黙秘して
起訴されることも
覚悟してたんでしょう。
しかし 沼田は
彼を 不起訴にした。
もちろん きちんと
証拠をそろえてね。その少年が?
沼田という男は 厳しい中にもどこか 温かさのある男でした。(舞子)あの もしね。
もし 久利生さんが
自分のせいだとか 思ってんなら
それ 違いますよ。取り調べのときさ。 あいつ
すんげえ 震えてたよな。えっ?
よっぽど しつこく
取り調べ 受けたんだろうな。
ふーん。 あの暗い部屋に
泊められるだけで
結構 きちゃうんだよね。
んで 取り調べでしょ?
やってもないこと やったっつって楽になっちゃいたい
気分になっちゃうのよ。
久利生さん。
フッ。 まあ 「経験者は語る」って
やつですけどね。でも 俺の場合は 担当の検事がさ
ちょっと 変わったオヤジでさ。
すっげえ
おっかない顔してんだけど
どこで買ったか 分かんないようなヨレヨレのジャケット 着てんだよね。
で… 甘い物 すんげえ好きで。俺 ずっと
黙秘してたんだけどさ。
何か そのオヤジ
バカみたいに 時間かけて
で… 異常にしつこいぐらい
証拠 集めてさ。
ホント 変な…。 フッ。
うん。 変なオヤジだったわ。
久利生さんの 理想の検事…。榎本さん。 着きましたよ。
あの…。
何です?
やっぱり わたし
黙ってるなんて できません!
(矢口)じゃあ どうするんです?番組で しゃべりますか?
そんなことしたら どうして今まで 黙ってたんだって
世間から 非難されますよ。
しばらく 番組降板なさったら どうです?
そうすれば もう襲われることもない。
でも
そんなことしたら わたし…。
(矢口)このままいれば あなたは被害者でいられる。
番組を降りたのも
それだけ ショックが大きかったんだ。
みんな 同情してくれますよ。
いちばん いい方法だと思いますがね。
すいません。美鈴さんのほう ちょっと…。
久利生さん まだですよね?
見てないけど。
(矢口)決心なさったようですね。お宅まで お送りします。
全く 心配ばっかりかけるヤツだなあ。
家で 寝てんじゃないのか?かけたけど 留守です。 携帯も。
(江上)どっかで 気晴らしでも
してんじゃないか?
意外と 参ってたのかもね。
古田君の自殺で。
雨宮君 どうだった?
確かに 少し
責任 感じてたみたいでした。
まさか!後 追ったってことは ないよね?
捜してきます!(遠藤)いや。 あっ ごめん。 違うの。
≪(美鈴)雨宮![外:ACAFDFBBFEC]久利生さん!?
[外:ACAFDFBBFEC](久利生)雨宮 悪いんだけど…。早まっちゃダメ! 早まっちゃ…。
[外:ACAFDFBBFEC]何 言ってんの?へっ?
今からちょっと来てくんねえかな。はっ?
(久利生)あっ ごめんな。 遅くに。
ちょ ちょっ…。もう!
「ごめんな」 じゃないでしょ!一体 どこに 行ってたんですか!?
みんな 心配してたのに何の連絡もしないで
勝手なことばかりして!
いなくなられたほうの 気持ちとか考えたことあります!?
ハァ ハァ…。あのさ。何ですか?
知ってるよね? 榎本 由起
あの番組 降板したの。えっ?
(玄関のチャイム)
こんばんは。何か?
どうしても 確かめたいことが
できちゃったんで。
あの ホントに申し訳ないんですけど
最初に襲われた場所ありますよね。
あそこまで 一緒に
来てもらって いいっすか?
あの事件 もう
終わったじゃないですか。
いや でも
真実 知りたいんですよ。
番組 降板されても
「報道に携わる者」 ですよね?
(久利生)あの辺でいいんですよね。(由起)ええ。
そんで 犯人が 襲ってきたときは
どっちから 来たんですか?
さあ?
後ろから 突然だったから。
「後ろから」?
後ろから…。
あっ。 じゃ ちょっと
行ってくるんで
待っててもらえます?
後ろからですよね?
こんな感じですか?
嫌っ やめて! 何すんですか!?
痛っ!
本気で抵抗して どうすんだよ?
そうしないと 意味ないでしょう?いいから ちょっと。
それで 後ろから こう来て…。
いいから 暴れんなよ。 ほら。
それで どうなったんですか?
よいしょ。
それで どうなったんですか?(由起)何なのよ!?
いいかげんにしてよ。 何よ。
もう いいでしょ!
こりゃーっ!
シィーッ!
(男)グウッ。
お疲れさまです。あ痛てて…。
江上さん?
(江上)痛てて…。
痛いよう!
だから 分かった。
ごめんなさい ごめんなさい。
痛かったよ すっごい!
ごめんなさい。
大丈夫ですか?
(江上)痛えなあ。
今 何て言いました?
「もう いいでしょ」って何ですか?
犯人 古田君なんですよね?
だったら もう
襲われる心配なんて
しなくて いいでしょ。
古田君 もう
死んじゃったんですから。あなた 何を
知ってるんですか?
隠してること 話してください。真実を。(井戸)こちらです。
(矢口)あっ どうも。
あの… 城南署の矢口ですけど
江上検事 いらっしゃいますか?
あっ どうも。
ウチの江上が 何か?
江上さんから 「ここに来るように」
って 言われたんですけどね。
(牛丸)あいつ どこ行ったんだ?
いや 分かんないです。
さあ。
申し訳ありません。
少々 お待ちいただけますか。
いや しかし
被疑者が 自殺するなんて
残念な結果に 終わりましたね。
≪(ドアの開く音)
あっ 矢口さん。
どうも。
あっ そうだ。 警察の人たちってやっぱり あの空手とか柔道とか
剣道とか やってるんですか?(矢口)はっ?
いやいや。 ウチら やっぱ
検察官って ダメなんですよね。
やってないからいざっていうときに。
こないだなんかも
ウチの江上っていう
検察官がいるんですけど。
フフフッ。 ほら。 榎本さんの あの
例の暴行犯に 間違えられて
こいつに 思いっきり
投げ飛ばされちゃったんですよ。
あんた 何 言ってんですか?
えっ? いや 榎本さんがね
まだ 犯人が生きてるって
思ってたみたいで。
そんなはず ないでしょう。
暴行犯の古田は 自殺したんだよ。
ええ。 なんですけど。
実はね
彼 自殺する前に 自分のとこに
連絡くれたんですよ。
そんで 二度目の事件が
あったときには
ちょうど
函館にある お母さんの
お墓参りに
行ってたみたい なんですよね。
デタラメに 決まってんでしょ。
それが ホントなんですよ。
(舞子)久利生さんが函館まで行って
証人も 見つけてきたんです。
お前 そんなとこまで
行ったのか!?
えっ?
証人なんてどうにでもなりますよ。何か物的証拠でもあったんですか?
ありません。
ないんですよね。 古田がね
電話で 持ってるって言ってた
エアチケットの半券が ないんですよ。
矢口さん 見ませんでしたか?見ませんよ!
じゃ 誰かが捨てちゃったのかな?久利生検事。
はい?
あんた どうしても
「古田が犯人じゃない」って
言いたいんですか?
矢口さんも
そう 思ってるんでしょ?
いつですか? 確信したの。
彼が 犯人じゃないって。
自殺する前じゃないですか?バカな!
何を根拠に
そんな デタラメ言ってんだよ!?
(江上)どうぞ。
榎本さんが 全部
しゃべってくれました。
榎本さんはね
二度目に襲われたときに
男の腕に 傷があったのを見て
「犯人は 古田じゃない」って
確信したそうです。 古田には
そんな傷 ありませんでしたよね?
あなたは それを知ったうえで
彼を 追い詰めちゃったんですね。
言いがかりも 甚だしいよ!
矢口さん。 もう やめましょうよ。
どうかしてるよ!
こんな… こんな検事の
言うことを 信用するんですか!?
何だよ? もう こんな事件
終わったんだよ!
被疑者が死んだような事件 今更
蒸し返して どうするんだよ!?
あんたが 殺したような
もんだろうがよ!?
(遠藤)久利生さん!久利生!
俺たちみたいな仕事ってな
人の命 奪おうと思ったら
簡単に 奪えんだよ!
あんたら警察も 俺ら検察も
そして マスコミも!
これっぽっちの 保身の気持ちでな
ちょっと 気 緩めただけで
人を簡単に 殺せんだよ!
俺らは そういうこと 忘れちゃ
いけないんじゃないんすか?
誰でも 最初は
そう思ってたんだよ。
でもな 現実は
そうは いかないんだよ。
そんなの ただの理想だよ!
理想を持って 仕事しちゃ
いけないんですか!?
矢口さん。 我々 検事が付けている
このバッジの意味を ご存じですか?
「秋霜烈日」って ご存じですよね。
秋に降りる冷たい霜と
夏の強い日ざしを 表してる。
それは 権力を持たされた我々に
人を罰する仕事の
厳しさを教えてる。
いわば 検事の
理想の在り方みたいな
もんなんです。
我々は その理想を胸に
検事をやってるんですよ。我々は警察に 真犯人の再捜査を
強く要請します。
一緒に ここで
待っていただけますね?
警察の方の到着を。矢口さん。
改めて 被疑者 古田 晋一を
不起訴処分にします。
いいっすね?(久利生)ああ。 もう やっと
メシ食える。 ああ 久々にさ
どっか落ち着いて メシ食わない?30分以内に 戻ります。
短かすぎんじゃんよ。
お前 それ 何も食えねえよ。
仕事が 山のように
たまってるんですよ!
分かった。 じゃんけん はい。
じゃんけん せーの。 最初は…。
何だよ?次席検事。
んっ?
鍋島です。
あっ。 どうも 初めまして。
不起訴 しっかりと
受け取りましたよ。 久利生検事。
はい。 よろしくお願いします。
じゃ。
あの…。
何です?
俺って 結構 迷惑かけてます?
いいえ。 全く。俺 迷惑かけてないってさ。気 遣ってくれてるんですよ。
そういうこと 分からないかな。
っていうかさ お前 俺のこと
結構 心配しちゃったろ?
全然。
嘘だよ お前。
俺が いなくなったら
どうしようとか 思ったろ?
何 言ってんですか?
じゃあ 何? あれ。
「早まっちゃダメ!早まったらダメ!」って あれ 何?<そのときは まだ わたしたちは
気づいていなかった。
この事件が 本当の意味で
終わってはいなかったことを>