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唯吾分享没有玫瑰的花店10日文字幕,台词

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よっ…。 ああ…。 はい。 ああ すまん。 悪いな。 おい。 息子と娘だ。 これが 俺に似ないで 出来がよくてよ。 まあ そのせいで 銭のかかる 大学まで 行かせることに なっちまってよ。 ヘッ。 そりゃ 大変ですね。 あんた 結婚は? はい まあ…。 うん。 子供 いんのかよ? 一人 娘が。 ほうー。 何か こう 写真とか 持ってないの? プリクラが 携帯に。 ほう。 父ちゃーん! 実物 来ちゃいました。 えっ? ふうー。 どうしたんですか? ため息なんか ついて。 ああ さっきまで お父さんの オペの会議がありまして。 感謝してますよ。 例のこと 院長には 黙っててくれたみたいで。 感謝するなら わたしじゃなくて お花屋さんに してください。 英治に? あなたに代わって 院長の憎しみを 一身に 受けてたんだから。 どういうことですか? はい お願いしまーす。 はい いいよー。 はい。 ありがとうねー。 いい子だね。 はい…。 雫 また 黙って 来ちゃったの? ううん。 今日は ちゃーんと おじいちゃんに言ったよ。 安西先生に? うん。 だから ほら。 シオバラさんに 送ってもらったの。 よく 許してくれたね。 あしたの日曜も 来ていいって。 はい。 つまり 君は 院長に 利用されて 英治を だました? 初めは…。 ええ そうよ。 それで 今では 英治のことを? いや 随分 都合がいいね。 英治も 英治だ。 そんな君を。 どうかしてるよ。 わたしのことは 何を言われても かまわない。 だけど お花屋さんは 何にも悪くないわ。 そうかな? 瑠璃を死なせたと あいつは 自分で認めた。 それは…。 まあ…。 僕に 全く 責任がないとは言わない。 花屋の 再開資金は 出してもいいと思ってる。 あなたの お金なんか 彼が 受け取るはずないわ。 君は 英治の 何を知ってる? 知ってるわ。 人の気持ちの 分かる 優しいところとか。 その優しさは 作り物さ。 あいつはね そういうふうにしか 生きられなかっただけなんだ。 ただし 僕は 違う。 環境は 似ているが あいつとは 逆の生き方を 選んでる。 光を目指してるんだ。 光? 誰よりも 高いところで。 お店だけじゃない。 娘まで 手放すはめになったのよ。 娘? あなた 何も? 瑠璃は 子供を産んだのか? 俺の。 あなたのじゃないわ。 お花屋さんの子供よ。 再開! はい! みんな 頑張って! おーっす! ちゃんと お仕事してね! はーい! 父ちゃん 頑張って。 はい。 よし 行こう。 おう。 こんなに 朝 早くから どうしたんですか? 皆さん そろって 俺に 話って。 まあ ここ 座れよ。 ホットでいいか? はい。 わたしたちはね 自分を 善人とまでは 言わないけれど 少なくとも おてんとうさまに 顔向け できないようなことだけは してきてない つもりなの。 はい。 つまり わたしたち 知ってしまったことは 知っていると 正直に 汐見さんに 話そうということに なったんです。 知ってることって? 何ていうのかなぁ…。 ねえ? 雫が お前の ホントの 娘じゃないってことだよ。 誤解しないでね。 もちろん あなたが 赤ちゃんから 育ててきたわけだし。 ただ その…。 血の つながりだけの問題で。 親権裁判 避けたのはよ そのこと 雫に ばれんのが 怖かったからなんだろ? もっと言うと わたしたち 本当の父親が 誰かということまで 知っているんです。 瑠璃さんの お友達を 直哉さんと探して 名前を。 あなたの親友で しかも 美桜さんの お父さんの 手術をする ドクターだなんて…。 肝心なのは こっからなんだけどよ まあ 要するに 俺たちは そのことを 絶対に 雫に 話さないってことを お前に 誓いたいってことなんだよ。 誓います。 だから 安心してください。 ホントに 雫ちゃん 相当 ショックを 受けるでしょうしね。 何だよ? すいません。 皆さんに 余計な気を 使わせてしまったなって。 余計な気? 雫に そのこと 話すつもりでいるんです。 えっ? ずっと 話すタイミングを 見てたっていうか。 思春期だと ぐれたりするのかなとか。 子供のころのほうが 順応できるのかなとか。 ホントなんですか? それ。 それに…。 向こうにいったほうが 雫も やっぱり 幸せかなって。 英治。 正直…。 肩の荷が 下りたとこあるんです。 よそさまの子供ですし デリケートに 育ててきたって…。 お前 つまんない嘘つくの よせよ。  そうですよ。 そんな言い方。 そうよ。 どこの親子よりも 仲がいいわ。 勘弁してください ホントに。 皆さんが 正直に 話してくれたんです。 俺も この期に及んで 嘘なんか つきません。 雫に いつか話そうと 思ってたんです。 俺は 実は 雫の本当の…。 本当の…。 汐見さん…。 ああ 分かった 分かった。 そういうことなら もういい。 ごめんなさい。 わたしたち 別に あなたを 追い詰めるつもりで…。 安西院長に? ええ。 名前も ばっちり教えましたよ。 神山 舜って 野郎です。 いや 驚いたのが 医学生だったんですよ。 まあ 俺が言うのも 何なんですけど てっきり そこらの 軽ーい 軟派野郎だと 思ってましたんで。 安西院長は 知ってる…。 はい。 えっ? この病院にいて 父のオペを 担当することになってるの。 ええっ!? 院長の代わりに。 それでは また来週。 しっかり 勉強もするんだよ! うん! 名前は? 雫。 お前がか? 生前 瑠璃ちゃんが 女の子が生まれたら その名前にって。 で? お前が育てた? ああ。 おしめを替えて ミルクを。 この間 話しただろ。 俺は 瑠璃ちゃんに対して 罪悪感があったから。 俺なりに 精一杯。 はあ? 誤解すんなよ。 俺が 今さら 実の父親ですって 名乗りを上げるとでも 思ってんのか? いや。 ガキなんか 足手まといで うんざりだよ。 舜。 あっ? お前に 瑠璃ちゃんは 家族を つくってやりたかったんだよ。 家族? 俺も そう思ったんだけど…。 お前には 家族が必要だって。 そんなものは 必要ないね。 俺の人生の かせになるだけさ。 世の中 見てみろよ。 家族 養うためとか言って 好きでもない 仕事して 気に入らない上司に へつらって 生きてるヤツばかりさ。 くだらないね。 家族なんて 言葉を聞くと かゆくなるよ。 そうだけど…。 女か? 金と地位があれば 愛してるなんて女は 行列 つくるよ。 それは 愛じゃないよ 舜。 それは 愛じゃない。 偉そうなこと 言うなよ 英治。 俺が 知らないなら お前だって 知りゃしない。 そうだろ? 俺は 知ってるよ。 よせ。 そんなの 幻だ。 お前のことを 瑠璃ちゃんは 愛してたよ。 フッ。 俺に届いてなきゃ ただの 片思いっていうんじゃないのか? いつか 届くと思ってたから 子供 産んで お前のこと 待ってようって。 俺に 子供なんかいない! クソ。 もう やめだ こんな話。 舜。 安西先生に 知られたみたいなんだ。 えっ? ホントは お前が 瑠璃ちゃんの 相手だったってこと。 えっ? アパート 出ちゃったの? はい。 こないだから 寮に。  まあ どうして? うん…。 やっぱり 無理がありますよ。 わたしと お花屋さんは。 そんなこと…。 見た目は すごく お似合いだったのに。 期間限定だって 分かってたのに いざとなったら 慌てちゃったんです。 何でもかんでも 言わなくちゃって。 分かるわ。 でも お花屋さんは…。 嘘。 英治さんなら 分かってくれそうなのに。 でも いいんです。 わたしも 自分で言ってて 何だか 言い訳に 聞こえましたし。  差し出がましいようだけど わたしが間に入ったら…。 えっ? わたし こう見えて 物語のキーマンだし。 フフフ…。 フフフ…。 でも もう いいんです。 美桜さん。 お花屋さんには わたしなんかより ずっと いい人が 現れると思うんです。 そんなこと…。 例えば 亡くなった 院長の お嬢さんみたいな。 わたし 彼女のビデオ 見ていて 変な話 感動しちゃったんです。 自分より 相手のことを 好きになるっていうか。 少なくとも 今までの わたしにはなかった。 それなら あなただって 英治さんのこと…。 そういう意味では…。 初恋だったのかな。 フフフ…。 「リーチ!」 何だよ! ちょぼちょぼ カウント しやがって。 公正取引委員会に 訴えちゃうよ。 ねえ? そう思いません? やる? いいよ いいよ。 あっ おごる おごる。 逃げてんじゃねえよ! 痛い 痛い…。 高校 卒業したら 施設は 出なくちゃいけない。 その前に バイト しないと 生きていけませんからね。 汐見さん その後 ほとんど すぐに 雫ちゃんを育てて。 何だ。 取材だったんですか。 あっ ごめんなさい。 わたしの生徒も 今 そういった施設に いるんです。 正直 俺は そこに 長くいたわけじゃないんです。 えっ? パン屋に 養子に もらわれたんですよ。 そうだったんですか。 裕福な家でした。 パン屋といっても 都内に 数店舗もある。 ええ。 俺は ついてたんです。 医大まで 出してもらえましたしね。 そう。 ホントは…。 英治が もらわれるはずだった。 えっ? 「二人の友情には ちょっと 嫉妬しちゃうよなぁー。 初めは もしかして ゲイですか なんて 疑ったりして」 優しそうな その パン屋の奥さんは 英治を 気に入ってたんですよ。 引き取られる日 あいつは 園で 暴れました。 汐見さんが? 職員も驚いた。 何か トラウマがあるのかと。 さすがに それで パン屋の奥さんは あきらめて。 それで 代わりに あなたが? なぜ 暴れたか 知りたくないですか? ふだんは おとなしいヤツです。 面白くもないのに ニコニコしてる。 理由が ちゃんと あるんですか? ありますよ。 俺が 頼んだんです。 えっ? ハハハ…。 信じられますか? 俺も 冗談だろうって 聞き返しました。 そしたら あいつは こう言いました。 僕は いいんだ。 「二人って まるで正反対だよね。 どうして わたしは 冷たい君を 好きになったんだろうって。 英治君だったら よかったのに。 そうだ。 ないしょで 浮気しちゃおっか? フフフ…。 ありゃ。 ダメだって。 あっさり ふられちゃいました。 ねえ? 君が戻ってきたら 二人で 探してあげようね。 英治君の恋人。 タイプは 無理やり 聞き出したの。 無邪気にね お花が咲くように 笑う人だって。 フフフ。 何じゃ? そりゃ。 今 めっちゃ 顔 赤くしてまーす。 フフフ! あっ ないしょね」 準備は いいですか?  まな板の コイですよ。 じたばたしても しかたがない。 はい。 だけど 院長先生が してくれるんじゃないってのが 若干 こう 何ていいますかね…。 神山君は 若いが 技術は 確かです。 現段階では わたしよりも上だと 判断しています。 院長が そこまで おっしゃるんですから 命 預けますけど。 顔色が よくなりましたね。 何か いいことでも ありましたか? それは 秘密ですよ。 なっ 美桜。 うん。 院長先生。 あのう…。 そうか。 君も 知ってるのか。 はい。 オペには ヤツが必要だ。 情けない 話だが。 そんな…。 やっぱり 院長先生は わたしが思っていたとおり 立派な…。 ありがとうございます。 ああ もしもし。 啓太? あのさ 金がいるんだ。 いや 絶対 返すから。 ほら お父さんに 頼めば…。 もしもーし。 もしもーし。 あっ 痛ぇ! 痛ぇ。 ちょっと 待って 待って…! ああっ! ちょっと 待った…。 分かった 分かった…。 まだ ダチは たくさん いるんです! ちょっと 待って。 おう もしもし。 うん。 うん。 千秋? 直哉だけど。 何だよ こいつ…。 痛い 痛い 痛い…。 おい。 あっ 痛い…。 かわいそうにな。 野郎! 痛ぇ…。 もう やめてよ。 もう ぶたないで。 いや 違う。 ダチは まだ たくさん いるんです。 美桜ちゃん 出てったらしいな? 菱田さんがな 彼女の お父さんの お見舞いがてら 会ってきたらしいぞ。 そうですか。 いいのかよ? それで。 しかたないですよ。 しかたないって また それかよ。 お前も 面は いいんだけどな。 多分 女は そういうとこ 食い足んねえんだろうな。 すいません。 俺も 似たようなとこ あっけどな。 面は とっても いいんだけど。 ほら。 なっ? はい。 何でかなぁ? 何してるんです? 2時間後には オペが 始まるんですよ。 院長に 瑠璃のことが ばれてるらしいね? それは…。 それでも 院長は あなたに 執刀を 任せるつもりよ。 だからさ そこんところ はっきりさせておきたいんだよ。 どういう意味? 院長と 話そう。 何を 話すつもりなの? フフッ。 店 戻るわ。 お前 食べちゃえよ。 お前 たまには 顔 出せよ。  はい。 英治。 これか? いや。 ああ。 いい いい いい。 じゃあな。 はい。 はい。 もしもし。 兄貴? 直哉。 俺の活躍 聞いてくれました? ああ 聞いたよ。 これで 兄貴の ぬれぎぬってか 晴れるでしょ。 うん。 院長の誤解も解けて 雫も 兄貴んとこに。 ああ。 花屋も再開して 元どおりに。 そうだな。 はあー。 よかったぁ。 おい。 お前 どこにいるんだ?  図書館っすよ。 学生の本分は お勉強ですから。 金が いるんだろう? そうなんだろ? 違いますよ。 金なら どうにか なりましたから。 ううっ。 痛ぇ。 おい。 直哉? ダチが 金持ちのボンボンが たくさん いますから。 ただ 兄貴に ひと言 謝らねえとなんて。 もう いいって。 俺 一人っ子なんで 何ていうか。 兄弟が 欲しくて。 兄貴が。 だから…。 ちっと 甘えたっていうか。 すんませんでした。 直哉? やれよ。 あ痛たた。 やれよ! 何で ほっとかねえんだよ? あんなガキ どうなったって いいじゃねえかよ! お人よしも 度が過ぎると 病気だな。 すいません。 はあー。 チッ! 英治。 はい。 はあー。 行け。 すいません。 ~   入りなさい。 失礼します。 重役出勤というやつだな。 執刀するのに 条件が あるんです。 条件? ええ。 後で いろいろ 難癖つけられて 評価を 下げられるのは ごめんなんです。 何 言ってるの? 聞こう。 その条件を。 院長! お嬢さん。 いや。 瑠璃さんのことは 忘れてください。 彼女を前にして 言うのも 何ですが 相当 難しい オペです。 命の保証も できない。 仮に 最悪の事態に なったとき 医療ミスでも でっち上げられたら たまったもんじゃない。 院長先生が そんなこと。 憎しみに凝り固まっていたら 可能性は ゼロじゃないですよね。 まだ 医学生だったんです。 留学も 控えてた。 もちろん 妊娠したことには 責任を感じています。 ただ 彼女も まだ若かった。 傷は残っても また 新しい恋をする。 現実 そういうものでしょう。 ただ 誤算だったのは 英治。 あなたも よく知る 汐見 英治が 彼女に 別れを 伝えなかったことです。 そうして 結果的に 事故のような…。 そうですよ。 あれは 事故だったんです。 そんな言い方って ないわ。 彼女は あなたを愛してたのよ。 愛? 大げさな 言い方は やめてほしいな。 それなら なぜ 瑠璃は 父親の仕事を 隠してた? もし 聞いていれば 僕だって 心変わりは あったのかもしれない。 だって こんな大病院の 跡取りになれる。 もう それ以上 娘を侮辱するのは よせ。 わたしを 侮辱するのもだ。 娘が 貴様を わたしに 会わせなかった理由は ただ一つだ。 貴様は 娘を愛していなかった。 そのことを 娘も 知っていたからだ。 貴様が 愛情を持ちえない 人間だということをだ! わたしは 娘を愛してもいない 人間を 認めたりはしない。 それを 娘も分かっていた。 はあー。 それなら 結果は必然でしたね。 出ていけ。 わたしの病院から 今すぐ 出ていけ! 交渉は 不成立でしたね。 すいません。 当初の予定どおり わたしが 執刀する。 はい。 心配かね? いいえ。 あ痛たた。 痛ぇ。 あー。 あれ? 気が付いた? 兄貴。 もう 大丈夫。 お前が 追われることはない。 あー。 金を? うん。 どうして? 俺も 一人っ子なんだ。 うん。 お前みたいな しょうもない 弟が欲しかった。 よし。 病院 行こっか。 いや。 病院 嫌いなんです。 はあー。 先生のとこが いいなぁ。 行こう。 よいしょ。 あ痛たた。 あ痛た。 兄貴。 うん? 一生 ついてくよ。 いいよ。 ついてく! 嫌だよ。 まあ そう言わず。 迷惑だって。 ホントは うれしいんでしょ? バカか お前。 バカでーす! ハハハハ。 彼のほうが 日ざしのほうを向いて 生きてるわ。 花のように。 あなたは 光なんかに 近づかない。 ううん。 近づけないのよ。 どんなに 階段を上がっても 暗闇に 迷い込むのよ。 これより オペを開始する。 よろしく お願いします。 よろしく お願いします。 メス。 はい。 バイポーラ。 はい。 舜とですか? ええ。 パン屋さんの話 聞きましたよ。 ああ。 そのことが あってから 彼は あなただけは 信じることにしてるって。 恩に 着せるつもりじゃ なかったのに。 ええ。 でも…。 実は 俺 びっくりしちゃったんですよね。 あの奥さんが まさか 俺を 選ぶとは 思わなかったから。 その 何て言うか。 それだけで おなか いっぱいに なっちゃったんです。 そんな。 みんなに むしろ 後ろめたいっていうか 舜には 特に。 どうして? あいつは 誰よりも 気に入られようと 努力してたんです。 真っ先に迎えて 笑顔で 奥さんの そばから離れず。 彼が? 本当は 感受性の強い デリケートな 人間なんです。 そうなんですか。 養子になった後も パン屋さん夫婦に 気に入られようとして 必死に 勉強したんです。 だけど 子供が できないと 思っていた 奥さんに 実の子供ができて。 そう。 先生。 例えば 同じ イジメに 遭ったとしても その イジメに 耐えられる子と 耐えられない子が いると思うんですよ。 ええ。 あなたが 嫌いって その たった 3文字の言葉で 死にたくなるぐらい 壊れてしまう人も いるんです。 舜は そういう もろくて 繊細な人間なんです。 あいつは だから 心に トゲを生やしたまま 傷つけられる前に 傷つける。 そういうふうにしか 生きていけないんです。 これは 多分 健全で 健康に育った人には 理解しづらいかもしれません。 ところが…。 瑠璃さんは 理解した。 はい。 あっ いや。 だけど 舜には 届かなかった。 そのころには もう。 もし 彼女が 一人で 子供を産んで 待っていたら 彼は 信じたかもしれない? うん。 はい 確認してきます! はい 分かりました! 3階 行ってきます! どうしました? 何か? 相馬先生を。 何が あったの? 院長先生が。 院長! マンニトール 全開! はい! ステロイド 準備! はい! 輸血も! 6単位! はい! お父さん。 はい。 もしもし。 お花屋さん? 一体 どうしたんですか? ああ…。 あの。 あの もしもし? 何が あったんですか? あっ。 ああ…。 落ち着いてください。 俺の声 聞こえますか? うん…。 一体 何が? こんなこと あなたに 頼むの…。 い… 今さらなんだけど。 ああ…。 お花屋さんしか いないの! はい 何ですか? 言ってください。 俺に できることなら 何でも 言ってください。 助けて。 助けて。 はい? 父を助けて! 院長と 彼に いさかいがあって。 わたし 彼に ひどいこと 言ったの。 だって あんまりなんだもの! 舜は そこに いないんですね? ええ。 俺が 連れていきます。 舜は 俺が 必ず 連れていきます。 心配しないでください。 お花屋さん。 もう 大丈夫だから 泣かないで。  うん。 あー ダメだ。 母ちゃんは うまかったっていうのに。 練習すれば 上手になるわよ。 そう? わたし 父ちゃんに 似たんだと思う。 歌も 音痴ですから。 だけど いいところ たくさん 似てるのよ。 英治さんの いいところ たくさん。 うん! じゃあ もっと いっぱい 練習しよう。 うん。 成田空港。 はい。 英治。 すぐに 病院に戻ってくれ。 何の冗句だよ? 彼女から 連絡が来たんだ。 舜。 交渉は 不成立に終わった。 俺は 成田の 最終便に乗る。 悪いが 帰るよ。 お前 医者だろう? 彼女の父親の命。 俺が 向こうに戻れば もっと はるかに 多くの人間を救うよ。 舜! 彼女に 頼まれた? もう よせって 英治。 もともと 院長に頼まれて お前を だましてたっていうじゃないか。 それは 父親のことが あったから。  どうかしてるぞ お前。 だまされたのに かばうなんて。 彼女は 俺を信じてくれたんだ。 だから 俺も 彼女を信じてるんだ。 言ってること 分かってんのか? 俺たちが 信じているのは…。 彼女だけじゃない。 俺は ほかにも 信じている人がいる。 たくさん いる。 バカか。 いつか 裏切られるぞ。 そんなことない。 でも もし 裏切られたとしても 俺は また信じる。 そのほうが 幸せになる。 何が 幸せなもんか!? なあ? 英治。 お前の頼みだ。 ガキのころの 借りもあるし 聞いてやりたい 気持ちも なくはない。 舜。 だけど 生き方は変えられない! 誰かに すり寄ったり 利用されたりは 絶対にしない! 俺は そうやって 生きてきたし これからも そうなんだ! 頼むよ 舜。 お願いだよ。 こうしてる間にも。 お前だって 自分の生き方は 変えらんないだろう? 頼まれても 無理なものは 無理なんじゃないのか? 舜! どうなんだよ? 俺に どうしろって言うんだよ? そうだな。 娘に 電話するなんて どうだ? 俺は 本当の父親じゃない。 そう 告白してみろよ。 フフッ。 お前は 罪悪感があったから 子供を 大切に育てた。 確か 俺に そう言ったよな。 だったら 執着するのは おかしいんじゃないのか? 手放しはしたが そこは 隠したままなんだろ? うん? 信じると 幸せに なれるんだったよな。 他人を信じるんなら 自分で育てた 子供は どうなんだ? もっと 信じられるんじゃないのか。 たかが そんな告白で 壊れたりはしないって。 悪いが 行くよ。 こっちも 時間があるんでな。 もしもし。 もしもし。 父ちゃん? 雫。 お花屋さん。 雫。 これから 話すことを きちんと 聞いてほしい。 『ずっと 一緒さ』