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唯吾分享倒数第二次恋爱02日文字幕,台词

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(真平)朝まで一緒に
いてあげるよ。一緒に寝よう。ずっと抱いててあげるから。
(千明)それってあれですかね。(真平)何?
するっていう…。いやいやいや。違うよね。
ないない。違う違う…。違わないよ。
しようよ。千明がしたいなら。お邪魔します。(真平)へえー。
何か新しくなってる。いいな。何これ?台本じゃん。うわ。
ねっ。見ていい?ああこうなってるんだ。
すげえ。バカにしてる?私のこと。
えっ?あっ。いいや。
いやいや。そうでしょ?一人でさみしい45の女だから
喜ぶとでも思ったわけ?あっ…。
だってそうでしょ?じゃなきゃおかしいでしょ
これって。あり得ないでしょ。そりゃね君はいい男だし悪い人なんかじゃないって
いうのは分かるよ。だから何これ?
ああボランティアか。違う。
バカにしないでね。嫌いになりたくないから。
一人で生きていくって決めたから
ここに来たんだから私は。そうなんだから。だからそんな
中途半端なことしないでね。私とおじいちゃんと
おばあちゃんになるまで一緒にいる気ある?それはできないや。
でしょ。そっか。じゃあ帰るね。
うん。そうだね。ボランティアが必要なときは
いつでも言って。おやすみ。
うん。おやすみ。(戸の開閉音)えっ。ああ。あーもう。
あーもう!(祥子)バカじゃないの?
(啓子)何考えてんのよ?だってさ。
(祥子)千明。あんたさいい男で若いんでしょ?
ワイルドで癒やし系なんでしょ?そうなんでしょ?それが
しようって言ってんでしょ?(啓子)もったいない。
だってさ。(祥子)だって何?
人生であと何回セックスできるかどうか
分かんないのよ。ゼロかもしれないのよ。
だってさお隣さんだよ。しょっちゅう顔合わせんだよ。
後腐れあり過ぎじゃん。それに私さ有り金はたいて
あの家買っちゃったんだよね。だからあそこにずっと
いるしかないわけ。それあんたたちのせいでも
あるわけ。(祥子)それは別の問題。
(啓子)体と家は別の問題だから。(祥子)ねえ。そんなことで
ひるむような女じゃないでしょ?あんたは。
まあそうですね。(祥子)結婚とか子供とか諦めて
一人で生きてくつもりで引っ越したんでしょ?
もう男に食わせてもらおうとか思ってないわけでしょ?
思ってないっすね。はい。(祥子)だったらさそんな
都合のいい男いないじゃない。ボランティアしてくれるって
言ってるんでしょ?何か言ってんですよね。
(祥子)だったらありがたく頂きなさいよ。
45にもなったら据え膳食わぬは女の恥なのよ。
分かった?分かりました。
(啓子)祥子。(祥子)うん?
(啓子)別れた?嘘っ。早っ。
ねえねえ。だってあんたさこないだ一緒に暮らすとか
言ってなかった?もう今は言いたくない。
(啓子)続かないね。ねえ。
(祥子)でもさ千明のあれよりましよ。
ちょっと待ってよ。あっ!あったあった。
ちょっと待って。今言わなくてもいいでしょ。
ねえねえねえ。祥子ちゃん。さみしいんじゃないの?
ねえ。鎌倉来れば?一緒に暮らしてもいいよ。(祥子)もうあれが人生最後の
恋だなんて思いたくない。だから今はまだ
結構でございます。ああそうですか。
頑張ってくださいね。最後の恋か。
もう終わってんのかな?(啓子)私こないださ夜中
情けないなと思ったんだけど昔付き合ってる男をね
ネットで検索してみたの。うわー。
で?どうだった?すごく偉くなってて
うれしかったりちょっとこう
切なかったりみたいな。何か分かる気がする。
(啓子)分かる?あれ?ちょっと
やってませんか?何?何?何?(啓子)あー。いたねシュウちゃん。
(祥子)分かる?覚えてる?シュウちゃんね。
(祥子)ヒットしない。年下だよね?
(祥子)うん。育たなかったね。
(祥子)そういうこと?そういうこともあるんだね。(啓子)ちょっと残念ね。
(祥子)いやがっかり。ちょっと私も。
(祥子・啓子)誰?これ。
(祥子・啓子)あー!いたいた。渋いとこいくね。
(祥子)ねっ。ごにょごにょんの。
(啓子)うにょうにょって感じの。分かるそのニュアンス。
(祥子)分かるでしょ?どした?死んでるね。
(啓子)わっ。(和平)断られたんだ?(真平)おじいさんと
おばあさんになるまで一緒にいてくれるわけじゃ
ないでしょって。一人で生きてく覚悟して
鎌倉に来たんだからって。(和平)ふーん。
まあ無理だしね。おじいさんとおばあさんまでは。
(和平)やめろ。そういう言い方。だってさ。
やめろ。はい。一人で生きていく覚悟ね。これ両側取んの?こっちのさぽにょにょんって
いうのはこれ食えんじゃない?えりな。
あー寒いな。何だよ。
失恋したみたいな顔して。ホントかよ。
おい。えりな。「誰もいない海」「ふたりの愛を確かめたくて」「あなたの腕を」
「あなたの腕を」「すりぬけてみたの」
「すりぬけてみたの」「走る水辺のまぶしさ」「息もできないくらい
早く強くつかま…」おはよう。ご飯あるよ。ほら。
ほらほら。ご飯あるよ。待ってたんだよ。ほら。はい。フフン。
早起きしちゃうねここは。(真平)千明。
えっ?(真平)千明?起きてる?
えっ?えっ?ちょっと待って。ちょっとちょっと…。あっ。
おはよう。おはようございます。あのう。こないだは
何ていうんですかね。せっかくのお誘いっていうか。
何か失礼しました。ねえ。ねえねえ。
朝ご飯食べにおいでよ。ねっ?ううん。何かだってもう
ずうずうしくなっちゃうし。あのう癖になるから…。
待ってるから。じゃあね。ハァー。
ばばくさい。チッ。何で朝から呼ぶんだよ?(真平)いいじゃん。
お隣さんなんだから。よく言うよお前。
じゃあ何で吉田さんちのおばあちゃん呼ばないんだよ?
またそういうこと言う。おはようございます。
来た来た。千明。ここ座って。
ありがとう。えりなちゃんおはよう。おはようございます。
ああ。おはようございます。すいません。
朝からお邪魔しちゃって。とんでもございません。
どうぞ。どうも。さすがにあれですね。
さすがに何ですか?ああ。
さすがに女も45になるとずうずうしいとか
厚かましいとかそういうことおっしゃりたい?
いえいえ…。とんでもありません。さすがに1月ともなると
冷えますねって言いたかっただけですけど何か?ああそうですか。
今表歩いてらっしゃいましたよね。ええ。寒かったでしょ?
寒かったですね。冷えましたでしょ?
(真平)もう。またもめてんの?千明はもう鎌倉市民だよ。
市民の皆さまの税金で給料もらってんでしょ?
千明食べて。ありがとう。
(真平)万理!おいしそう。(『17才』のハミング)(えりな)あのう。
うん?(えりな)KEITAとか
会ったことあります?KEITA?
会ったことあるよ。嫌なやつでしたか?
ううん。すっごいいいやつ。へえー。
何で?好きなの?うん。
ちょっとカワイイもんね。何?何?何?
(えりな)どうせ知らないでしょ。言っても無駄。あのう。ラグシーの
ロールキャベツ系の男の子のことです。アハハッ。
ええ。僕もあそこのロールキャベツは
もう大好物で…。無理なさらない方が
傷が浅いと思いますよ。(万理子)ごめんなさい。
えっ?ちょっと。えっ?えっ?
どうかしました?(万理子)あっはい。
あっ。あっ。あっ。おか…おかしな。
おかしな髪形ですみません。その前におはようございますってぐらい
言えお前!(万理子)すみません。
おは…おはようございます。そうだよ。そう言ってから
入ってこいお前。(真平)さあ食べよう。楽しいね。
みんなで食べる朝ご飯は。お前うろうろうろうろしないで
お前座りなさい自分の席に。(真平)仲良くしようよ。
短い人生なんだからさ。バカ。
(真平)うん。バカだもん。あら。これから仕事?
(万理子)ええ。(万理子)あのう。やっぱりおばさんくさい?
(万理子)はい。だよね。朝からちょっと
動揺し過ぎたな。(万理子)あのう。
今日は東京へお仕事で?ええ。(万理子)何時のお帰りで?
ああ。まだ分かんないけど。まあそんな遅くなんないから
7時ぐらいかな?(万理子)7時!?何かまずい?(万理子)あっ。東京。
例えば東京からは真っすぐお帰りでしょうか?
あのう。えっとあの…。途中ちょっとお買い物して
帰ろうかしらなんていう野心はお持ちではないですよね?うん。
今んとこないです。よかったな。何かさユニークだよね
お宅のきょうだいみんな。はい。
うん。(万理子)私の場合はですね
外見と内面のギャップに脳が自分をうまく管理できないというか。
まあ簡単に説明するとそんな感じなわけです。
分かりますか?全然分かんない。(職員)ありがとう。痛て。
何なさってんですか?また何か問題でも?あっ駄目。駄目。
駄目一条さん。駄目。こんなとこで
出さないでください。お願い。びっくりした。
これもう。私もう。(一条)ばあさんがさ早く
渡してこいってうるさいからさ。いつも世話になってるからって。
それは構わないんですけど私もう全然その気は。
はい。(一条)何を言ってるんだ?
長倉さん。娘さんだってお母さんが
欲しいんじゃないの?父親一人じゃ大変だろう。それはまあ。
あのうあれなんですけど。(一条)だろ?あんただって
ほら。確かまだ50だろ?はい。(一条)あっちの方も
大丈夫なんだろ?何をおっしゃってんですか。
いや。ホントにあのうご心配いただき
ありがとうございます。駄目だよ。
いやいや。でも難しい年ごろ…。(一条)ばあさん怖いんだよ。
ねえ。取りあえず写真を見よう。
いや。ホントに。ホントに結構です。
53歳未亡人。えっ?年上ですか?
気が変わるよ。いや。この年にきて…。
べっぴんさんだよ。じゃあそういうことで。ねっ。ちょっと。
一条さんちょっと。ちょ…。嘘?
(三井)嘘じゃないですよ。ちゃんと何度も言いましたし
確認もしました。13時半栗山ハルカさんと
『テレタイム』の対談写真撮影あり。しまった。何か朝から色々
動揺しててすっかり忘れてたよ。(三井)いやいや。別にいいんじゃないですか?
遅れるわけじゃないし。6階ラウンジですって。
そうなんだけどちょっと今日さ服装間違えてない?
だからちょっと買い物行ってくるわ。
(三井)いやいやいやいや。えっ?
間に合いません。時間ありません。はいはいはい。
もう始まりますよ。はい。はい行こう。はい行こう…。
えーっ。やだ。だって何か今日
地味じゃない?服。(三井)いやいやカワイイよ。(ハルカ)光栄です。吉野さんと
一緒にお仕事できるなんて。(ハルカ)本当にうれしいです。大好きだったんですよ
吉野さんの作るドラマ。ああ。ありがとう。
小学校だったかな。母と一緒にテレビに
かじりついて見てたんです。アハハ。そうなんだ。
(ハルカ)はい。なのでそんな憧れの大先輩と
一緒にお仕事できて幸せです。ああ。ハハハ。
(ハルカ)母も喜んでます。お母さんに
よろしくお伝えください。(シャッター音)あっ。でも実は
こないだいきなり吉野さんに
怒鳴られちゃったんですよね。もう全否定。
結構へこみましたよ。普段は年とか
ノリの近い人たちで集まってみんなでこういうのいいよねとか言いながら
書くことが多いのでめっちゃ新鮮でした。
ハハハ。もう毎日泣きながら
書いてますよ。絶対成功させましょうね
このドラマ。ねっ。吉野さん。そうですね。成功させましょうね。
はい。(カメラマン)じゃあ最後に押さえで
1枚だけツーショットお願いします。(編集者)では立ちで
お願いします。(ハルカ)はーい。
立ちで。はい。(カメラマン)いきます。はい。
どうもありがとうございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。お疲れさまでした。
お疲れさまです。お疲れさまでした。(真平)失礼します。(ドアの開く音)
(真平)いらっしゃいませ。おお!みどり。
(みどり)よう。(みどり)元気そうだね真平君。(真平)うん。
久しぶりだよな会うの。同窓会来たっけ?来ないよな?
ここでやったとき。(みどり)うん。
結婚して大阪行ってたから。(真平)あっそうだったね。
いや結構にぎやかでさ盛り上がったよ。
(みどり)へえー。(真平)鎌倉はさわりとみんなそのまま住んでるやつが
多いから。(みどり)ああそうだね。あっ。で出戻り。
離婚して実家帰ってきたんだ。(真平)そっか。俺もこれくらいの子がいても
おかしくないんだよな。結婚とかしてたら。
(みどり)全然おかしくないよ。(真平)うん。おい。おいおい。おっ。
これお土産。(男の子)ありがとう。
(真平)どういたしまして。(みどり)よくできました。
(典子)はいはい。よいしょ。どっこいしょと。
(メールの着信音)(典子)よいしょ。チッ。早く言ってよね。今日は一人か。やーっ。
あーっ。ああ…。(田所)じゃあすいません。
お疲れさまです。お疲れさま。
(知美)お疲れさまです。大橋さんももういいよ。
(知美)はい。するんですか?お見合い。
うん?一条さん強引だからな。えりなちゃんには
母親が必要だろうって一条さん言ってましたよね。
えっ?聞こえてた?たまたま。まあそりゃな母親はいた方が
いいだろうけど。父親には話せないことだって
あるだろうし。年下の方がよかったですか?
うん?いや。
そういうんじゃないんだよ。私知ってるんですよその人。えっ?これ見たの?
何で知ってんの?いや。その人夫を亡くしてから
ずっと一人で恋とか全然してないし。
でもお見合いの話が来てから何かそわそわ浮き浮き
してるんですよ。ちょっとおしゃれに
なったりとかして。こんなの
最後のチャンスだからって何かはしゃいでるっていうか。どうなんですかね?
何かそういうのって痛いっていうか
みっともないっていうか。どう思います?
課長はそういうの。うん?いや。
みっともなくなんかないよ。当たり前の気持ちだと思うけど。
俺には分かるな。へえー。そうなんだ。
うん…。普段は駄目なおじさんだと
思ってんだろ?こう見えてさ
意外と理解力あんのよ。理解力は…。
お先に失礼します。お疲れさまでした。
お疲れさま。あっちょっと知美…。
違う。大橋さん!あのうこ…これ
何で知ってんの?これ…。(スタッフ)シーン1の時代劇って
ホントにやんですか?(スタッフ)それってオープンセットですか?
(スタッフ)近くじゃロケできないっすよ。(スタッフ)じゃあ泊まりっすか?
(スタッフ)そんな予算ありません。(スタッフ)この設定だと
東京大阪間30分で往復…。すいませんすいません。
あのう。もろもろ確認して
あした必ず連絡します。ごめんね。お疲れさまです。
(一同)お疲れさまでした。すいません。(武田)美打ち
月曜日でいいですか?うん。(武田)千明さん。
台本にこういうの付けないでよく分からなくならないですね。
ああ。(武田)使いますか?これ。嫌いなんだよそれ。
(武田)嫌い?まあいいや。お疲れさま。(スタッフたちの騒ぐ声)(三井)あっ何だ。
入れ違った。あっ。ありがとう。
(三井)うん。お疲れ。
(三井)うん?えっ?どうしたの?何かさみんな楽しそうでさ
入りづらくなっちゃったんだよね。もし自分のことネタにして
笑ってたらどうしようみたいなさ。
やだねぇ。年取ると考え過ぎだよね。(三井)こういうときは?
うん?(三井)こういうときは!?
ああ!フゥ。(万理子)約束したのは3人。来たのは2人…。
フフフ。(男性)裕子ちゃん?私ですか?
違いますよ。(男性)裕子ちゃん?僕だけじゃないの?
(万理子)うわ。うわわ。うわ。
何の話ですか?違いますよ私。(男性)これあなたでしょ?
だからここに来たんでしょ?私だ。
(男性)やっぱりそうじゃんほら。こ…これ
どういうことですか?(男性)こっちが聞きたいよ。
(男性)そうだよ。何の話?何これ?
怖い怖い怖い…。(男性)いや。ちょっと待ってよ!
(男性)だましたの?「だましたの?」って何ですか?
(男性たち)待ってよ!(真平)おかえり。
(えりな)おかえりなさい。(典子)あっ。おかえり。
(万理子)やっ…。あっ…。(典子)ちょっと。どうしたの?
(真平)万理?えっ?
(真平)万理。(真平)万理?
(万理子)あっあっ…。(戸をたたく音)
(真平)万理?(万理子)駄目。駄目です…。
(真平)万理。どうした?(真平)何かあった?
(万理子)駄目です。ああっ。ああっ…。(真平)万理。お疲れさまです。
お疲れさまです。何かすごい荷物ですね。
えっ?(せきばらい)あのう。どうかしました?
怒ってます?ええ。私に関係あります?
さあ。「さあ」って何ですか?男ってホントに
最低ですよね。世の中の男への怒りを全て私に向けるのは
やめてもらえませんか?あっ!
はっ?あなたじゃないでしょうね?
何がですか?いいです。
何なんですか。何だか分かりませんけど
私じゃありません。どうだか。いいかげんに
してもらえませんかね。八つ当たりですよねそれ。
ええ。そうですね。(せきばらい)よかったらあのう。何かあのう
話でも聞きましょうか?しゃべれば少しこう
怒りがおさ…。何ですか?
いや。大丈夫です。あなたこそ
何かあったんですか?何だかものすごーい
しょぼい顔してますけど。もともとこういう顔です。
ああ。そうでしたね。はい。もしもし。
(典子)お兄ちゃん?どこにいんの?早く帰ってきてよ。もしもし。
(典子)大変なんだから!お兄ちゃん!
(典子)早く。もう!
何だよ?何だよ。お前うるせえ。声のトーン下げろよ少し。万理子が
また引きこもったんだって。嘘?最近なかったじゃねえかよ。早く。
もう。分かったって。もう。
もういいから早く。押すなっつうんだよお前。
よいしょ。えっ?えっちょっと。
何何何?何?(真平)あっ。千明。
いや。何かお姉さん強引…。(典子)何なんだろう?
何があったんだろう?私に言われても…。(典子)私の顔見たらね
急に部屋に入っちゃったのよ。まあ座って座って。万理子。ここ開けなさい。
万理子。どうしたんですか?
(真平)うん。何かね自分で抱えきれないことがあると心がパニックになって閉じこもるんだ。
はあ。開けなさい。ああ。私朝駅でちょっと
しゃべりましたけどね。どうだった?
(典子)何か変わったとこあった?うーん。普段あんまり
分かんないから変わったとこって言われても…。(えりな)まあ普段が
変わってるしね。うん。そうだよ。
そうなのそうなの。あーあ。駄目だ。(典子)でしょ。
私でも真平でも駄目。いや。何でここ…。
いや。あのう。(典子)千明ちゃんはね
私が来てもらったの。お前家族のことだろ。(典子)前のときはね
何日だったかな。トイレ我慢し過ぎて
ぼうこう炎になったんだよね。そのときは何があったんですか?(典子)えっ?あっ。これはさすがに
えりなの前では言えない。ああ。そっち方面の?
(典子)そうそう。あのうすいません。
来ていただいたんですけどあの家族のことなんで。
そうですね。申し訳ありません。
(典子)あの子私たちきょうだいが説得して
出てきたことないでしょ。他人っていうか
そういう人の方がいいの。話して出てきたの1回だけだよ。
お姉さんのときだけ。だからさお願いします。
話してやって。えーっ。
千明お願い。あいつ何か千明のこと好きみたいだし。
えーっ。いや。だって何話していいか分かんないし。
(典子)いや。何でもいいの。(真平)何でも。何でもいいよ。
何でもって…。(典子)何でもいいから。何か
ちょっと語ってあげるみたいな。なぜ故に?(広行)こんばんは。
(万理子)あっ!(広行)ああどうも。
あっ。(典子)何よ。
遅くなるんじゃなかったの?(広行)えっ?ああまあな。中止になってな。
久しぶりにちょっと寄ってみようかなと思って。
どうも広行さん。(真平)いらっしゃい。
(広行)あっ。これバナナ。(真平)サンキュー。食べる?
1本。(広行)何かどうかした?
えっ?(典子)あっ。これ?
うちの旦那。あだ名はじじい。ハハハ。そうなんですか。
あのう。隣に引っ越してまいりました吉野千明と申します。
よろしくお願いします。千明?
はい。千明。(広行)あっそうなんですか。
はい。じゃあ失礼します。(典子)ちょっちょっちょっ…。
待って待って待って待って。(真平)千明。ちょっと待ってよ。
(典子)ちょっと話してやってよ。お願いだからさ。
何で私なんですか…。(典子)お願いお願い。
靴脱いで。はい。あっ。いや。上で万理子が。
えっ?万理子が部屋入っちゃって。
ああ。部屋。ああ。すいません。バナナ頂いてます。
えっ!?千明お願い。
(典子)じゃあよろしくね。頑張って。万理子ちゃん。
聞こえる?あっ。あのう隣の千明です。ごめんね。
何か家族でもないのに。でもねみんなホントに
すっごく心配してるからさ。ちょっとだけ
顔見せてくれないかな?無理みたいね。
(典子・真平)もっと…。しゃべって…。
(典子・真平)もっと…。しゃべって…。もっとしゃべんの?うん。ど…どうしちゃったの?
仕事で何かあった?あっ。じゃあ恋愛だ。
ねっ。彼とうまくいかなくなったとか?そういうこと?どんなにつらいことがあったか
分かんないけどさまだ若いしさ
絶対取り戻せるよ。いきなり元気出せって
言われてもそんな簡単には
いかないかもしれないけどさ。もしもさ恋なら
まだ絶対に次があるから。ねっ。ほら。
私なんかの年になっちゃうとねなかなか「はい次」ってわけには
いかなくてさ。すてきだなって思う人がいたら
絶対結婚してるしさそうじゃない人と出会っても仕事が忙しくていつの間にか
振られちゃったりさ。もしかしたらさ
もうこの先恋もしないで
終わっちゃうのかもしれない。でもさ万理子ちゃん
まだ若いから。ねっ。まだまだ取り戻せる。
傷ついたって大丈夫。だってまだ35でしょ。
いい年ごろじゃないの。戻れるものなら戻りたいもん。
私だってそのくらいに。ねっ。だから大丈夫だから。
ねっ。絶対に次があるから。失敗したって
もう絶対大丈夫だから。私だってねいっぱい失敗して
生きてきたんだよ。ねっ。最後の恋なんかさ
ホントにひどい終わり方でさ。あれが最後かと思うと
私も結構きついんだよね。年下の子とさ何かちょっと
いい感じになってさもうじゃ一緒に住んじゃえって
暮らし始めたのね。でもさまあ何か
重いって思われるのやだからさちょっとあくまでも軽い
ノリみたいにしてたんだけどさ。実は私結構
浮かれててさ。ありゃ私本気だったんだよね。できもしない料理
いそいそと作っちゃったりさ。寝てていいよっていうのに
じとーっと待っちゃったりさ。ついつい仕事場に
電話しちゃったりさ。うざいでしょう。ねえ。もう今考えただけでも
恥ずかしいもんね。でね付き合ってそうだね。
2週間ぐらいたったときかな。仕事早く終わったからさお肉とかさおしゃれな野菜とかさ
ワインとかさいっぱい買ったわけ。若いからサーロイン
好きだろうなって感じでさ。もういっぱい包み抱えてさ。
帰ったらね…。いなかったんだよね。荷物も奇麗になくなっててさ。
「ごめん。無理」って玄関とこにさぺたって貼ってあったの。ポスト・イットが。
ポスト・イットだよ。あれが私の人生の最後の恋に
なっちゃいそうなんだよね。ハハッ。
私何話してんだろ。ごめんごめんごめんごめん。
ねっ。だからさそれに比べたら万理子ちゃんなんか
まだ若いんだしカワイイんだし。まだまだ取り戻せるよ。ねっ。ほら。
元気になってきたでしょ。ほら。万理子ちゃんには
まだ未来があるんだから。ねっ。さあ元気になってきた。
そろそろ扉を開けてみようか。普通開けるよね。
このタイミングで。何よ?今の全部無駄?今の全部無駄ですか?ねえお願い。
お願い開けてよ。私ね開けてくれないと今ね
死ぬほど恥ずかしいの。いや。
恥ずかしくて死にそうなの。すいません。ホントに
すいません。ホントすいません。大丈夫ですから。すいません。
ホントに申し訳ない。万理子。お前何やってんだ!?
(真平)万理。(万理子)あのう。せっかくのお話
申し訳ありませんがあのう。まったく
そういうことではなくてですね。ハァー。
(万理子)ホントすいません。あのう。あのう。(万理子)ごめんなさい。
あのうやっぱり。やっぱり言えません。
あのう…。もう一度さらに
固まります。ちょっ万理。
(真平)あっ。(せきばらい)
(せきばらい)(ドアの開く音)あっ。これ。
すいません。ありがとうございます。
いえ。あのうホントに
すいませんでした。今日巻き込んでしまって。
いいえ。こちらこそお役に立てなくて
すいません。いや。とんでもないです。
それに私何か途中から
変なこと言いましたよね。ハハッ。恥ずかしい。
あのう笑ってくださいね。後でも思い出して
笑ってください。笑いませんよ。
笑いません。いいじゃないですか。
どんな形であれちゃんと恋が終わったんだ。好きだったんでしょ?
そのポスト・イットの彼のこと。ええ。
じゃあいいじゃないですか。それに比べて私は駄目です。妻に先立たれた男は
駄目ですね。突然事故で
いなくなってしまったんで何だか結論が
出てないんですよ。私は妻との恋が最後だったのか
そうじゃなかったのか。私の恋はもう終わりなのか
よく分からないんですよ。フッ。だからあんなふうに
笑える…。いや。笑えるっつったら
失礼ですけど最後の恋ネタを持ってるあなたがうらやましいです。そうですか?
ええ。それに最後かどうかなんて
分からないですよ。まだ若いんだし。45と50は違うんですよね。ええ。そうですね。
ああ。フフッ。寒い。すいません引き留めて。
いえいえいえいえ。ホントにすいませんでした。
いいえ。おやすみなさい。
おやすみなさい。寒い。よっこいしょ。あーあ。
今日は疲れた。でもおなかすいたなぁ。(戸の開く音)
(真平)千明?おなかすいたでしょ。
キッチン借りるね。夢のようだね。いい匂いだね。うまそうでしょ。
うん。よし。あーさっきはごめんね。ううん。大丈夫?
万理子ちゃん。うん。たぶん。あいつの心が
いつも不安定なのは子供のころからで俺のせいなんだ。
真平君の?うん。双子ってさ
一心同体みたいなとこあってさ。あいつはいつか俺が
いなくなってしまうんじゃないかと思っておかしくなったんだ。いなくなるって?
えっ?ああ。何でだろうね。分かんない。よし。もうすぐだよ。
仕上げ。(歓声)たまらんねぇ。
ねえ!じゃあワイン用意して。
うん。ワインね。ここだ。万理子は?
(えりな)全然反応なし。そっか。なあ?えりな。
何?えりなはさお母さん欲しいか?うん?何だか分からないけど。
うん。私のためにとか
そういうのはやめてね。そうだよな。
おやすみなさい。おやすみ。ハァー。
最後の恋か。(ドアの開く音)(知美)こんばんは。
あれ!?あれ?どうしたの?
どうした?(知美)すいません。夜分に。
いえいえいえ。俺もこんな格好でごめんなさい。いえ。あの。
お見合いの話なんですけど。えっ?あれ母です。私の。
ああ…。は…母!?
母って母?はい。
ああ。それを言いに来たわけでは
ないんです。えっ?これ。
何これ?これは私です。
それは分かってるけど。私もお見合いに立候補します。
なのでお見合いは3人で。つまり2対1で
させていただきます。よろしくお願いします。
ちょっと意味が分からない。では日曜日に。ちょっと待って。
ねえ知美…。大橋さん。どういうこと?(真平)お待たせしました。
いいえ。ありがとうございます。食べよっか。
うん。あのさ真平君。
うん?こないだのお誘いってさお断りしといて
いまさら言うのもあれなんだけどあのお誘いって…。まだ生きてる?