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唯吾分享堂吉诃德01日文字幕,台词

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(幸子) ねぇ『ドン・キホーテ』って 知ってる? それは 自分のことを 伝説の騎士だと思い込んだ男 ドン・キホーテが お供のサンチョ・パンサを引き連れ 旅をする冒険小説なの 笑われても バカにされても 彼は ただ ひたすら 自分を信じて突き進む 巨大な風車に立ち向かい 諦めずに戦い続けるの そんな人が 本当にいてくれたら きっと 闇の中で苦しんでる子供達を ムチャを承知で 救い出してくれる 私は 小さい頃 そんなことを夢見てたの 「ドン・キホーテ 早く来て」って (城田正孝) 通報があったの この家です。 (西脇) 城田 今日 お前 やってみるか? えっ? いいんですか? お前の思い ぶつけて来い。 はい! あっ ダメだ…。 何やってんだよ お前。 今日は 一時保護の決定通知書を もらってませんからね。 許可なく敷地内に入った場合 刑法130条 つまり 住居侵入で 訴えられる 可能性があるんですよね。 いいから続けろよ。 あっ あっ。 あっ あっ あぁ~! 何だよ? (美月の母) どちら様? (城田:西脇) おはようございます。 京浜児童相談所から来ました 城田と申します。 (美月の母) 何ですか? こんな朝早くから。 実はですね こちらのご家庭から 「大きな物音がする」と 通報を受けまして。 何か お困りのこととか ありませんか? 別に何も。 娘さん 13歳ですよね 難しい年頃じゃありませんか? 美月は素直で いい子です。 私どもは こういうものを 用意しておりまして この手引きを ご覧に…。 大丈夫です 通報者の勘違いのようですね。 …なわけないだろ。 だって…。 ちょちょ…! 娘さんは 素直でいい子だって…。 ねぇねぇねぇ あの包帯 見なかった? 少しは 疑おうよ。 なるほどですね。 実は 僕も 気にはしていたんですよ。 (チャイム) (ドアが開く音) しつこいわねぇ。 おかあさん その包帯 どうされたんですか? 娘さんの家庭内暴力で 悩んでるんじゃありませんか? その腕の傷 痛かったでしょう。 ちょっと失礼します。 それ以上に 心も痛かったはずです。 僕も痛いです。 おかあさんの そんな親心を…。 情に訴えても反応なしか やっぱり思い過ごしですね。 ねぇねぇ 城田君 肝心の子供は? 会わなくていいんですか? まぁ 西脇さんが そこまで おっしゃるなら 念のため。 はぁ~。 (美月) ≪うるせぇんだよ!≫ (美月の母) ≪美月!≫ (美月) ≪どけ!≫ (美月) お前ら さっきから うるせぇんだよ! さっさと帰れ! 城田…。 任せてください こういう子の 心理は心得てます。 うん。 家庭内暴力は 親の愛情不足 もしくは 過剰な愛情を 注がれたことが 主な原因なんだ。 知ってるよ きっと君も そうなんだよね? だから 家の中で暴れたんでしょ? 僕には分かるよ 君の苦しみ。 さぁ 僕と一緒に どうすればいいか 考えよう。 ねっ!(ケン) こちらです。 (兵藤) 頭。 (鯖島 仁) よ~し。 ズドンだ。 (ヤス:ケン) へい! (ヤス) オラ~! 「鯖島組」だ 出て来い コラ! どけ! どけ! オラ! おりゃ! 出て来い この野郎! 鍵 かけやがった 野郎! (ケン) 頭! 何だ? (ケン) そのドア 引いてください。 (兵藤) バカ野郎! 冗談で やってるに決まってるだろうが! 頭 すいません 引いてください。 おぅ 引きだな! (兵藤) すいません。 (ヤス) あっ!! てめぇ コラ 待て コラ! あぁ すいません…。 コラ てめぇ! 痛い痛い…! 勘弁してください。 (ヤス) オラ~! 頭。 ひと様に借りた金 返しもせず 逃げんのか コラ。 何とかいえよ。 ちきしょ~! バカ 何てことを。 ヘッヘッヘッ…。 痛てて…! (兵藤) 八の九… 109万 飛んで 315円です。 100円 足んねえな。 100円 足んねえぞ コラ~!! いや そんな 100円くらい 勘弁してください。 「くらい」だ? 100円でも 貸しは貸しだ! 筋 通して きっちり返しやがれ! ≪はい…≫ (西脇) お前さ まずは 相手の話を ちゃんと聞けよ。 俺達の仕事は それが基本だろ? 僕 ちゃんと聞いてたつもりです。 話す内容も マニュアルに頼り過ぎ。 場の空気 相手の顔色 いろいろ読んで 会話を応用しろよ。 なるほどですね 臨機応変ってやつですね。 (恭子) 城田君 もしかして やっちゃったの? 家庭訪問 任せるのは まだ早かった。 いや 僕は僕なりにベストを 尽くしたつもりなんです。 あのさ まずは反省しない? 普通 するよね。 (亜希) 使えない奴に限って 言い訳ばっかりすんのよね。 育てがいがないっていうのが 一番 辛いよな。 僕の どこが辛いんですか? いや 僕だって 日々 一生懸命 頑張ってるんですから。 (水盛ミネコ) まぁまぁ そう しょんぼりしないで。 みんなだって 城田君に 期待してっから厳しく当たって…。 ホントですか? (亜希) いや そんなことは全く。 難波さん ここはウソでも イエスっていおうよ イエス イエス…。 忙し過ぎて そんな余裕ありません。 うん うん…。 まっ 人間 向き不向きってあるから。 はい すいません。 (大森) はい ありがとう。 (鰯原) 世の中 変わったもんでぇ。 まぁ この先 俺達が どう進んで行くか この かじ取りが問題だ。 おぅ 鯵沢 おめぇだったら 一体どうする? (鯵沢) これから生き残れるのは 時代の先が読めて トータルマネジメントのできる グローバルな組織だけです。 ふ~ん 鯖島 おめぇは? そりゃもう ガ~ンと…。 「ガ~ンと」 何でぃ? っていうか ドン!と。 おめぇは 何が いいてぇんだよ。 つまり… ズドン!ってことです。 ハハハ… おめぇは30年 変わらねえな。 ハハハ…。 3か月後は うちの連合の結成記念日だ。 まぁ これを節目に そろそろ 俺も 身を引こうと思ってんだ。 ついちゃ 鯵沢 鯖島 おめぇ達 2人のうち どっちか 跡目にしようと思ってんだがな。 えっ? ハハ… まだ三月先だ。 どっちが総長に ふさわしいか じっくり見させてもらうぜ。 鯖島 また お前と張り合うはめに なるとはなぁ。 この30年 お前と俺は ライバルとして しのぎを削って来た。 いよいよ 決着の時だな。 もしもし? おい ヤベェぞ 驚くなよ? いや だから ビックリすんなって! 俺な もしかして そ… 総長かもよ! 村長じゃねえよ! バカ野郎 この野郎! 城田。 お前 ここ好きなんだよな? ええ。 だったら もうちょっと頑張んないと 秋の人事で 飛ばされるかもしんないぞ。 誰が そんなこと いってたんですか? う~ん…。 どうぞ。 ≪ヘイ サヤカ!≫ ≪フフ~! サヤカ!≫ ≪イエ~イ!≫ ≪フゥ~!≫ ≪オォ~!≫ ≪リナ~!≫ どうぞ。 (クラッカーの音) いや! ひっ ひっ…! 頭 おめでとうございます。 おめでとうございます。 バカ野郎! ビックリさせんじゃねえよ! 鉄砲玉かと思った…。 頭 いよいよ 天下 取る時が来ましたね。 おお。 (兵藤) ねえさんが 奥でお待ちです。 おぅ。 (鯖島あゆみ) あなた 次期総長 おめでとうございます。 バカ まだ早え~よ。 (あゆみ) 一騎打ちのお相手は? 鯵沢だ。 大丈夫 あなたなら きっと勝てます。 おぅ 楽勝だ。 兵藤! へい。 あなた。 あゆみ。 あなた! あゆみ! (西脇) これ よろしく。 はい。 総長 いただきます! 総長 いただきます! てめぇら もう昼だよ ハッ なんつって。 おい ねえちゃん ねえちゃん 特上骨つきカルビ 追加ね! 焼けてるから はい 食べて。 おぉ~ 来た来た! (あゆみ) アハハ…。 こりゃ 熱い! (あゆみ) あぁ もう! 城田君 よく そんなお弁当で 体 持つわね。 (西脇) お前 少しは タンパク質 とらないと パワー出ないよ。 僕 お肉 お魚 苦手なんです。 (ベル) はい もしもし。 はい 分かりました はい。 城田君 ちょっと。 はい? ≪新田さん≫ (新田) はい。 「児相」の方がいらっしゃいました。 (新田) はい 幸子 お迎えだぞ。 あっ この春 京浜児童相談所に 配属された 城田です。 どうして万引きなんか したんですか? あ~ 寂しかったんですよね。 お金が ないわけじゃないのに 誰かに注目してほしくて つい 手を出してしまった そうですよね? (幸子) どうして そう思うの? いや まぁ 少年犯罪の心理を 勉強してまして。 まぁ こういう時に 何かの役に立てればと思って。 あなたのような 児童福祉司がいれば 子供達も きっと救われるわ! あぁ…。 じゃ。 何か悩みがあったら いつでも 僕に相談してくださいね! (着信音) もしも~し。 松浦幸子の身元 お引き受けしてくれた? はい 完了しました。  ご苦労さま。 今 ちょうど別れたところです。  で 城田君 虐待じゃないかっていう 通報電話が入ってるんだけど みんな 手が離せないのよ 話 聞いて来てくれるかな? はい もちろんです! あそこから よく聞こえて来んのよ。 おとうさんの怒鳴り声と 子供の泣き声が。 そういうの 虐待っていうんじゃないの? どうも ありがとうございました。 (ヤス) どうぞ。 はぁ 部屋は どこだ? 3階です。 「鯖島組」もナメられたもんだな 兵藤。 へい。 あの野郎 今日こそ 全額回収してやる! (チャイム) (インターホン:見崎敦子) どちら様? (インターホン:男性) 誰? 「鯖島組」だ。 さっさと金返せ コラ! 京浜児童相談所の者です。 ちょっと お話 聞かせてもらえませんか? (インターホン:敦子) よそのお宅と間違ってません? ウチは 見崎です。 おい 兵藤 部屋 間違ってんじゃねえか! (兵藤) 頭。 だぁ! 冗談も ほどほどにしてください。 児童相談所って何すか? へっ!? 失礼します。 (兵藤) おい 開けろ!! うわ! おい おい おい…! 何 この人達~! おい 兵藤! ケン! どこ行った!? 何だ? この細い指は。 何? この太い指。 何? このメガネ ハハっ ハハ…。 髪? …が ない! 何なんだい これ おい おい おい おい! (ヤス) ご苦労さまです。 あの すいません…。 (ヤス) どうぞ。 あの これ 何かの間違いです。 僕 あの 京浜児童相談所の 城田っていいます。 頭 さえてますね 今日は。 いや 「さえてる」って… 冗談なんかじゃなくて。 頭 お疲れなんだ 早くお乗せしろ! (ヤス) はい。 いや 「はい」って ちょっ…。 ハァ ハァ…。 おい おい おい…! おい!! 兵藤! おい 待て コラ! ったく 何なんだよ あいつら! はぁ~ クソ~! 誰だ? こいつ。 誰? いや ちょっと あの すいません すいません…。 ここ どこ? あら あなた おかえりなさい。 誰? (咳払い) 僕の頬っぺた つねってもらえませんか? はい。 こう? 痛い! ゆ… 夢じゃ ない! お~ 危ない! あぁ! ハァ ハァ…。 西脇さん 僕が誰だか分かりますよね? いや どちら様でしょう? 城田です! 城田 僕 城田正孝なんです。 ハァ ハァ…。 えっ ちょっと…! 不審者侵入…! 西脇さん! 警察 即 通報! (西脇) 即 通報! ちょっと 待って。 所長! あぁ! うぅ~! 誰? 誰!? 誰だ? てめぇ。 あぁ。 おい ヤス ケン 黙ってろ なっ。 おい 兵藤 俺だよ あぁ? お前なら分かるよなぁ。 あぁ? 俺だよ。 ハハっ 何だ 分かってねえよ おい。 何だよ お前。 つまみ出せ。 (ヤス:ケン) はい。 おいおいおい 今ので分かるだろ! おい 兵藤! おい あゆみ! あゆみ! お前ら この野郎 バカ野郎! バカ野郎 訳の分かんねえこと いってんじゃねえ ボケ! おい ヤス! ケン! この野郎! アタタ… はぁ~。 一体 どうなってんだよ これ。 (着信音) ん? (着信音) (着信音) はい もしもし。 もしもし。 お前 誰だ? あなた 誰です? 俺は…。 誰だ? 僕も 誰でしょう?あ…! 俺の顔…。 僕の顔…。 お前 これ 一体どういうことだ? この野郎! いや… どういうことでしょう…。 えっ? 何すか? あぁ…。 俺の体だ。 僕の体だ。 チッ おい お前 ちょっと こっち来い! どこ行くんですか? あっ! いいから来いよ! オエ…。 僕 たばことか 吸ったことないもんで…。 何なんだよ おめぇの体はよ! はぁ…。 あの… 何か 僕達 入れ替わったみたいですね。 普通にいうなよ 普通に。 じゃあ 何だ? お前が 俺で… 俺が お前で? はぁ~…。 何で僕が こんな目に… 僕が何したってんだよ。 おいおいおい 泣くなよ みっともねえな。 俺の泣き顔なんて 見たくねえんだよ。 これから どうします? どうするったって どうすりゃいいんだよ。 はぁ… まさか僕達 一生このまんまじゃ…。 冗談じゃねえぞ! 俺はなぁ 総長の跡目 継げるかどうかの 大一番が控えてんだ。 総長の跡目? おう。 俺は 「鯖島組」の鯖島だ。 あぁ やっぱり…。 あそこ ヤクザの事務所だったんですね。 おうよ そういうお前は 何やってんだよ? えっ? あ… 失礼します。 こういう者です。 「京浜児童相談所」。 「児童福祉司」。 「相談所」 「児童福祉司」です。 それだよ! で これは何なんだよ? 18歳未満の子供に関する あらゆる相談に応じる 行政機関です。 子供? 行政機関? 冗談じゃねえぞ! はい? 俺はなぁ ガキと役人が 死ぬほど嫌いなんだよ。 僕だって ヤクザなんて 大嫌いですよ! いや… いやいやいや…。 うん これは夢だ。 きっと そうに違いねえ。 明日の朝 目が覚めたら きっと元に戻る。 フッ ていうかよ 元に戻んなくて どうすんだよ。 なぁ ハハハハ! ハハハハ! なるほどですね! ああ。 お前さ とりあえず 今日は何とか やり過ごせ。 ちょっ ど… どこ行くんですか? そんなの 俺の勝手だろうが。 こ… 困りますよ 家庭訪問だって まだ終わってないんだし。 そんなの 明日やりゃあ いいじゃねえかよ。 なっ? 今日はおしまい! はい! 一日遅れで 子供に もしものことが あったら どうするんですか? だったら お前が 行けばいいだろうが。 ヤクザの僕に そんなこと できるわけないでしょう! 俺だって無理だよ やったことねえんだし。 だったら 僕にも考えがあります。 あ? さっき 総長の跡目継げるかどうか っていってましたけど 仕事してくれなきゃ 僕 「やめる」って宣言して来ますよ。 ここが僕の職場 京浜児童相談所です。 ちょっ! どこ行くんですか? 何だよ! いいですか 家庭訪問の マニュアルですけども 僕の机の 右側の一番下の 引き出しに入ってますから。 右な。 はい。 ホントに やってくれますよね? そりゃもう ガン ドン ズドンと やりゃいいんだろ? なっ? 児童相談って どんなこと やってんだよ? はい。 (鯖島の声) 相談の内容は 発達障がいの子供や 不登校 非行 家庭内暴力など さまざまです。 そして 最も大変な相談が 児童虐待です。 ここには 虐待を受けてる子や 育児放棄された子を 最長2か月まで 一時的に 保護できる施設があります。 まぁ とにかく くれぐれも おかしなマネだけは しないでくださいね。 あぁ 「事業課」な。 あったよ。 ちょろいもんだぜ。 (西脇) 城田 今朝の報告書 できたか? そうそう…。 よし。 おい 城田 聞いてんのかよ? 何だよ。 「何だよ」って 今朝の報告書 上がったのかっつうの。 あぁ… あ~ 多分 まだだな。 「多分」って何だよ。 お前 やる気あんのか? (咳払い) すんません。 城田君 通報電話の件 確認できた? えっ? あぁ…。 あれ どうなったんすかね。 もしかして留守だった? あっ はい 留守でした。 だったら近所の人に 情報 聞いて回るとか 家の周り いろいろ調べるとか 他に手だてあるだろうが お前。 少しは考えろ…。 おい コラ。 ひとの体に 気安く触ってんじゃねえぞ コラ。 ぶっ飛ばすぞ! えっ? 城田君? 城田君? あぁ 城田だよ うん。 ほらよ。 あっ どうも。 ちょ… どこ行くんですか? ちょっと行きたいとこ あんだよ。 ダメですよ! これから家庭訪問行くんですから。 いいじゃねえかよ。 ダメです。 おいおい…! おい 離せよ! おい! 何で こんなに 弱えぇんだよ 俺は! いいですか? 最初から 虐待を疑うような言葉は…。 使わないでください。 それから 相手を緊張させないこと。 ケンカじゃないんですから 怖い顔で にらんじゃいけません。 なるべく笑顔で 相手から 話を引き出してください。 なぁなぁ… ちょっとだけ抜けちゃダメか? ダメです。 おいおい 必ず戻って来っからさ。 (インターホン:敦子) どちら様ですか? 京浜児童相談所の者です。 (敦子) 一体 何の用ですか? [TV] 七夕杯 1600m 18頭立て…。 ちょっと 鯖島さん。 [TV] 18番 メタルグレー…。 ちょっと 何なんですか!? お~ 始まった 始まった~! ちょっと 鯖島さん 僕のアドバイス 全然 聞いてない…。 よし 来い! チャカハッパー! ちょっと 何 勝手に上がって来てんのよ! いいから いいから 気にすんなよ レース終わったら すぐ出てくからよ。 (敦子) ちょっと この人 何とかしてよ~! はぁ… それより見崎さん 今日 お子さんは? 今 外に遊びに行ってる。 あの 昼間っから お酒 飲まれてるんですか? そんなの 私の勝手でしょ! よし こっからだ! おい マツザカ 行け! ゴホっ… オラ 行け… ゴホっ オエっ。 ちょ… ちょっと! ちょっと! (咳込み) たばこ ダメなんだよ この体。 あっ! 大丈夫? ちょっと いいかな? (大森) はい じゃあ ちょっと前も見せてね はい。 (大森) 駿くん この痣 どうしたの? (見崎 駿) 階段から転んだ。 心配しないで ホントのこと話してごらん。 ウソじゃないもん! (大森) そっか。 (西脇) 駿くんの体に 無数の痣がありました。 うちのドクターがですね あの傷は 殴られた痕なんじゃないか っていうんですけれど 何か心当たり ありませんか? だから 知らないって いってるでしょ! じゃあ あの痣は どうやって出来たんですか? 今まで気づかなかったのは なぜですか? 駿を返して。 早く返してよ! まぁまぁ…! 興奮なさらずにね。 何をそんなに イラついてるんですか? ウチの夫 家 空けてると怒るのよ。 暴力をふるってるのは ご主人ということですか? 早く 駿を返して! (西脇) 子供の名前は 見崎 駿 6歳 身長 体重ともに 標準を大きく下回ってます。 恐らく まともな食事を 与えられてないと みていいね。 体の傷も虐待によるものだろう。 心理司の立場からは どう? (楓) はい 駿くんの言動には 強い抑圧と不安が感じられます。 虐待を受けてる子の 典型的な症状です。 家族構成は? え~ 父親は見崎浩一 母親は見崎敦子。 ご主人は 近所の飲食店に勤めていて 2人は 1年前に結婚したそうです。 で 母親は再婚ですね 駿くんは 敦子さんの連れ子です。 (西脇) 虐待したのが 誰だか分からないし 母親も お酒が入って かなり興奮してます。 いずれにしても 今夜は 駿くん かえさないほうがいいと 思いますけどね。 問題は おかあさんに どう お引き取り願うかですよね。 ドクター 何か いい方法ありますかね? う~ん 傷の手当てとか 健康状態も調べる必要あるしね。 まぁ このケースなら ふた晩くらい いけるでしょ。 じゃあ そうしましょう。 西脇君 お願い。 はい。 駿くんには 城田君 伝えて来て… あっ。 ちょっと。 ん? 駿くんに伝えて来てって。 あ…。 そうっすね。 お前 今晩 ここに泊まりだ。 (駿) えっ? ママは? 帰ったよ。 入れ。 早く入れよ。 お家に帰りたい。 (泣き声) お前さ 親に殴られてんだろ? 違う! 階段で転んだだけだ! フッ 下手なウソ ぶっこいてんじゃねえよ。 じゃあ 何でベランダに 追いやられてたんだよ? それは… 僕が悪いことしたから。 もういいよ 寝ろ。 はい。 じゃあな。 (駿の泣き声) 早く寝ろよ。 (泣き声) 寝ろよ。 (駿の泣き声) 早く寝ろっつってんだろ! 寝ろよ!! (泣き声) おい! (駿の泣き声) (駿の泣き声) ほら これ 飲んでいいから。 これ うまいんだぜ なっ? おやすみ。 あ~あ。 鯖島さん。 うわ! お前 まだ いたのかよ。 ちょっ ちょっ。 あの子 どうなりました? あぁ 今夜は ここに泊まりだ。 よかった はぁ。 お前さ うちの連中 心配してんじゃねえか? はい 心配してます。 う~わ~…。 (あゆみ) ≪あなた おかえりなさい≫ はぁ… 遅くなりました。 電話 どうして 出られなかったの? 友達と ちょっと いろいろ…。 あぁ そう。 はい。 はぁ… ちょっと。 何でしょう? あなた。 えっ? あ な た。 はい。 あっ あっ あっ…。 えっ? あっ あっ…。 あっ! これは? ひょっとして できたの? 何が? おりゃ! あっ!! コラ コラ コラ コラ 正直に吐け! 女だろ? 女んとこに しけこんでたんだろ! ちょっと…! オラ! 待ってください。 だから もうすぐ来るって いってんじゃん。 何で信用してくんないの? 大体さ 会員証 作ってんだから 無銭飲食したってバレバレじゃん。 そこまでバカじゃ ないっつうの! ミネコさん 待ってたよ! すいません ご迷惑おかけして おいくらでしょうか? 1万6700円になります。 (エリ) ≪幸子≫ (エリ) ごちそうさま。 (ヒカリ) また おごってね。 バイバイ。 (エリ:ヒカリ) ラッキー ラッキー。 あれが あんたのいう友達? 次の預かり先が決まるまで うちで保護するから。 養護施設から電話があった。 もう あんたの面倒 見切れないそうよ。 へぇ~。 幸子。 誰のせいで こうなったと思ってんの? (幸子) いくつ? 6歳。 私と一緒だ。 ここにいる大人なんかに 期待しちゃダメよ。 誰も あなたを救ってくれる人 なんて いないから。 おいおいおい…。 何だよ これ。 はぁ… チッ。 まぁ ムショよりマシか。 あぁ~。 (咳払い) いいなぁ。 ドライヤー いらないじゃないですか。 お腹も ブヨブヨだし。 (あゆみの鼻歌)  ラララン ラ ラララン ラ ラララン ラ ラララン 何で こんなことになったんだろ。 (あゆみ) ランランラン ララン… (あゆみ) よし! 「よし」…。 あれ? あららら あら? もう酔っぱらってる? ウソ~? ダメです。 あぁ!? 僕達 戻れませんでした。 おいおい… 俺の体で アイロンかけてんじゃねえよ! はぁ? やめろ! やめろ! ちょっと… きちんとしないと 気持悪いでしょ? お前 やっぱ嫌だわ。 ハッ…。 僕達 もう戻れないんでしょうか… 一生このままなんでしょうかね? んなわけねえだろ。 だったら いつになったら 戻れるんですか? んなこと 知るかよ。 はぁ…。 それより お前 いつから そこにいたんだよ? 今朝早く 組の事務所 抜けて来ました。 あゆみは 大丈夫だったのか? 全然 大丈夫じゃ ありませんでしたよ! おい 何かあったのか? 優しい人かなと思ったら 突然 凶暴になって そうかと思ったら また優しくなるし。 全然 分かんねえよ もっと こう 具体的に説明したらどうだ? だから 最初 迎えてくれた時は…。 (着信音) (着信音) 遠いな。 (着信音) (見崎浩一) だから 何度も いってるじゃないですか 駿を ベランダに出したのは いたずらばかりするからなんです。 しつけです しつけ。 では 駿くんの あの体の傷は どう説明なさるんですか? あれは 間違いなく 殴られて出来たものですよね? そりゃあ あいつが反抗した時は 手を上げたこともありますが…。 でも それで言いがかり つけられるのは どうかな? あの… 駿に会わせてください。 私 あの子に謝りたいんです。 今までのこと ちゃんと あの子に謝りたいんです。 駿がいないと 夜も眠れないんです。 (見崎) お前が しっかりしないから こんなことになんだよ! ったく! ごめんなさい。 (西脇) 館内禁煙です。 外で お願いします。 フゥ…。 (亜希) とにかく 私は反対です。 もう少し 様子を見てからでないと 家に帰すのは危険だと思います。 昨夜だって 彼女 お酒 飲んでたんですよ。 でも あの母親は 子供のことばっかり 気にしてた。 それは やっぱり愛情がある っていうことだと思うし あの涙を見る限り 反省はしてると思うんだよなぁ。 ご主人の勤め先での評判も 悪くありません。 勤務態度も真面目だし 表立った トラブルは 一度もないそうです。 (亜希) でも もしものことがあった時 非難されるのは 私達なんですよ。 それに 一度 こういうことがあると 親の虐待は もっと陰湿なものになります。 楓さん どう思う? まぁ 程度は別として 虐待が これで完全に収まるとは 言い切れません。 ただ 駿くんは まだ幼いし 情緒も未熟です この時期 親の愛情を受けずに育つと 後々 影響が出る可能性もあります それを考えると 私も 今 駿くんを 母親と引き離すのは どうかと…。 それに感情的な しこりが残ると 後々 厄介なんじゃないか? (西脇) 確かに 今 反感持たれると 親への指導は 難しくなります。 そういう意味でも 強制的な引き離しを これ以上 続ける必要は ないんじゃないでしょうか。 城田君は どう思う? さっきから ずっと黙ってるけど。 俺には… よく分かんねえっす! そう。 まっ 私達の仕事は 親子関係を 健全なものに回復するのが 一番の目的だからね。 じゃ いったん 駿くんを戻しましょう。 そのほうが 家族関係がうまく行く 可能性が高くなるかもしれないし。 じゃ 城田君 駿くんに伝えて。 えぇ!? じゃあ そういうことで よろしく。 あぁ…。 (幸子) 結局 私の思った通りになった。 誰だ? お前。 もう忘れたんだ。 おい 駿。 家 帰っていいってよ。 ママ! 駿! (敦子) 大丈夫だった? おい 早くしろよ! チッ。 ったく 余計な時間 とらせやがって。 行くぞ! ジュース ありがと。 鯖さん! ちょっと! あの子 帰しちゃったんですか? お前の同僚達が そう判断したんだろ。 ホントに大丈夫なんでしょうか…。 何が? 児童虐待の大きなリスク要因として 親の飲酒というのがあります。 それに あの荒れた部屋を見る限り 僕には このまま虐待が収まるとは 思えないんです。 当たり前だろ! どう見ても危ねぇよ あの親父は。 えっ? ここの連中だって あんなとこにいるのは おかしいことぐらい 分かってんだろ。 それを グチャグチャ 訳の分かんねえ理屈並べやがって。 助けたいのか そうじゃないのか 白黒つけりゃ はっきりすんだろ。 それは 子供にとって 親が 大きな存在だからです。 親子を引き離すということが それだけ重いことだからです。 少しでも 親子が再生する 可能性があるなら それを支援するのが 児童相談所の立場だからです。 鯖島さんが思ってるほど 簡単に答えを出せる問題じゃ ないんですよ! お前さ 何 急に ムキになってんだよ。 それは 鯖島さんが… ここで働いてる人達を バカにしたような 言い方をするから! みんな 子供達を救いたいって 真剣に思ってるんです。 幸せになってほしいって 一生懸命 頑張ってるんです。 1人で何十件も 担当 抱えて 毎日 駆けずり回って…。 僕だって そうです。 駿くんのような子供達を 守りたくて 児童福祉司になったんです! はぁ… お前さ 俺の顔で そんな きれい事 語ってんじゃねえよ。 あなたが 何も分かってないから いってるんですよ! だったら てめぇでやれよ!! 子供 救うのに 立場もクソも 関係ねえだろうが!! 分かりました。 僕 駿くんのとこ 行って来ます。 何も できないかもしれないけど ここで じっとしてるより マシですから! 俺の顔で泣いてんじゃねえよ。 (敦子) 食べなさい。 おい! ごめんなさい! どうしてくれんだよ おい! ごめんなさい! 何だ? その目は おい 全然 反省してねえな おい! (見崎) おい! 謝れ! (駿の泣き声) (見崎) 謝れ! (駿) ごめんなさい。 (見崎) 何? もう一回いえよ おい。 (駿) ごめんなさい! (見崎) あぁ!? (駿) ≪ごめんなさい!≫ えっ? (駿) ≪ごめんなさい!≫ (見崎) うるせぇ! 泣くんじゃねえよ! (泣き声) おい 向こう向け! おい ほら。 (泣き声) えっ? 駿くんの声が聞こえなくなった。 えっ? あれ? どうしよう…。 見えない…。 鯖島さん! やっぱり来てくれたんですね。 おい 出て来い。 鯖島さん ちょっと 何して…。 さっさと面見せろ! コラ!! (ドアを叩く音) ≪オラ! 早く開けろ!≫ 何やってんだ! 児童相談所に そこまでやる権利 ねえだろ! 警察 呼ぶぞ! 呼びたきゃ 勝手に呼べよ! (見崎) クソ~! ヤバいよ あんた。 今 警察なんて呼んだら…。 あぁ! (ドアを叩く音) 開けろっつってんだろ! 何のマネだ てめぇ この野郎! 鯖島さん… すみません お邪魔します。 おい 駿! (敦子) 何なんですか! あなた達。 おい お前に貸した ジュース代100円 今すぐ返せ。 返せねえっていうなら 一緒に来てもらうぜ。 (西脇) 所長? 何かあったんすか? 城田君が暴れてるらしいの。 えっ? 駿くんの住所 分かるよな? (恭子) はい! こっちです こっちです…。 (見崎) おい! 駿を どこに連れて行くんだよ!? (見崎) ダァ! こっち来い! お前 誰だか分かってやってんのか コラ! ふざけてんのか この野郎! やめてください もう…。 上等じゃねえかよ オラ。 えっ? バカにすんな オラ! あ~ 暴力はいけません! おい! あれ? あれ? あれ? ハッ ハッ ハッ…。 やめて! もう! あっ…。 当たった…。 それがホントは 俺のなんだよ うん。 チッ 行くぞ。 待って! 駿を連れてかないで! おかあさん! そうやって また 駿くんを傷つけるつもりですか? 痛ってぇな あの野郎。 大丈夫ですか? (西脇) 城田! 城田 お前 何てことしてくれたんだよ。 こんなことして ただで済むと思ってんの? あぁ…。 (亜希) 駿くん 大丈夫? (恭子) 痛い? 大丈夫? 父親から虐待を受けてました。 それを鯖島… 城田さんが強引に はい。 ありゃ? あんた 昨日の…。 はい。 駿くん 大丈夫? 嫌だ! 何で こんなことするんだよ! 帰してよ! ママの所へ 帰してよ! あんなとこ 行きたくない! ママの所がいい! ママんとこ 帰る! ママ ママ ママ! (泣き声) お前が どんなに泣きわめこうが 離れなきゃダメなんだよ。 離れなきゃ 分かんねえんだよ! お前のお袋は! (泣き声) まさか…。 ドン・キホーテ? (幸子) 笑われても バカにされても 彼は ただ ひたすら 自分を信じて突き進む 巨大な風車に立ち向かい 諦めずに戦い続けるの そんな人が 本当にいてくれたら きっと 闇の中で苦しんでる子供達を ムチャを承知で 救い出してくれる 私は 小さい頃 そんなことを夢見てたの 「ドン・キホーテ 早く来て」って (敦子) 駿を返して お願い 返して。 それは もう できません。 お願いだから 返して。 見崎さん。 駿くんが 今のあなた方と一緒にいても 幸せになれるとは思えません 今は 離れるべきです。 私達は あなたの家族を 壊すつもりなんて 全くありませんよ。 駿くんのために あなたは変わらなくちゃ。 強くならなくちゃ。 私達も協力します。 はぁ…。 あぁ…。 あぁ~。