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唯吾分享堂吉诃德02日文字幕,台词

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(鯖島 仁) 僕達 何でこんなことに
なっちゃったんでしょうね。
(城田正孝) そんなん 知らねえよ。
はぁ…。
(においを嗅ぐ音)
(においを嗅ぐ音)
何だよ?
これ あの…
着替えてもらえませんか?
何日も着てますよ。
うん 確かに…
じゃあ 服買いに 銀座行くか!
いやいや 買いに行かなくたって
銀座まで。
クロゼットに
いっぱい入ってますから。
ん?
よいしょと はぁ。
おいおい… 何だよ
その ダセェ着こなしはよ!
何すんですか! ちょっ…。
こうやって こうやって こうだよ。
うわ もう…。
そっちこそ 何ですか!
この みっともない…。
ちょちょ… おいおい。
ちゃんとしてくださいよ。
もう下品ですよ このメガネ
何ですか! これ…。
どうでもいいだろ
そんなもんはよ!
いやいや… これ お願いします
これ かけてください。
ちょちょ…!
あぁ 落ち着いた。
何だ? これ
度が入ってねえじゃねぇかよ。
はい おしゃれメガネです。
だったら いらねえだろ。
いや ちょっと… これ 僕のね
トレードマークなんですよ。
それは 勘弁してくれよ。
えっ?
いらねえよ! こんなもの。
あぁ! もう…。
おい 俺の財布 出せ。
はい。
そうそう…。
おぉ…。
はい? うわ!
お前
パクったりしてねえだろうな?
してませんよ。
そりゃ そうだ。
はい 100円。
何ですか?
ちょっと ジュース飲んだんだよ
よし。
意外に きっちりしてるな。
おい! 行くぞ!
は… はい!
(チャイム)
中身が入れ替わったの 確かに
あの タイミングだったんですけどね。
あぁ だよな。
一体 どうすれば
元に戻るんですかね?
それが分かりゃ 苦労しねえよ。
はぁ…。
はぁ…。
どうした?
最近 みんな 避けて通るんです。
まぁ 見た目が こんなんだから
当然ですけど…。
だったら ニコニコしてりゃ
いいじゃねえか!
こっちは逆に 箔がなくなって
やりづれぇんだよ! ったく。
おい! 落としたぞ。
ありがとうございます。
ねぇ めっちゃカッコいいよ!
あっ ホントだ!
ホント めっちゃカッコいい!
ヤバいね カッコいい!
よし この体でも仕方ねえ
今日も頑張って行こう!
は? あれ? 鯖島さん。
何?
ちょっと喜んでませんか?
うるせぇな!
まっ 今日も児童相談所
よろしくお願いします。
あんな ダルい仕事
やってられっかよ。
それじゃあ 僕が困りますよ
抱えてる案件だって山積みだし
実績 残さないと 秋の人事で
飛ばされるんですから。
一日くらい サボったって
構いやしねえだろ。
あっ だったら僕も
総長の跡目争い 降りるって
宣言して来ますよ。
お前さ 二度も同じてが通用すると
思ってんのか?
じゃ いってきます。
分かったよ!
ちゃんと行きゃいいんだろ!
お前 なぁ その代わり
「鯖島組」の頭として
みっともねえマネだけは
すんなよ!
あぁ 頑張ってみます。
おい あの…
あゆみのほうは 大丈夫か?
一応 「総長に呼び出された」と
いっときました。
あぁ そうだ あれ 何なんですか?
奥さんの 「あなた」ってやつ。
あぁ あれは まぁ
鶴の求愛みたいなもんよ。
あゆみは 俺と踊ることで
愛を確かめてんだ。
なるほどですね! …って じゃあ
踊れないとマズいじゃないですか。
まぁ… 下手したら
バレちまうかもな。
うわ…。
おい!
ちょっと ここで踊ってみろよ。
ここでですか?
あぁ 行くぞ。
はい イチ ニ サン 休み。
おい 尻! 尻! もっと
キュッキュ キュッキュ。
はい。
そこで あゆみが
こうやって キメて来るから
そこん時に
胸を キュッてやんだよ。
キュッキュッ クッとやるんだよ。
キュッキュッ クッ!
よし! クッと クッと クッと。

あなたは ここでは
一番若手ですからね
くれぐれも粗相のないように
お願いします。
分かってるよ。
僕の担当してる案件は
フォルダーの中に入ってますから。
えっ? フォ… フォル フォル…。
パソコンのフォルダーです。
あぁ… 分かってるよ。
フォルダーだろ?
(咳払い)
(見崎 駿)((帰してよ!
ママんとこへ帰してよ!))
おい! 駿。
チッ。
かわいくねえガキだな。
すっかり嫌われたみたいですね。
彼は とりあえず ここで
一時保護という形をとります。
最長で2か月ですけど
その間に 両親が
再び虐待しないよう支援し
健全な養育環境を整えます。
親が まともに戻ったら
家に帰すのかよ?
家族を再生させるのが
僕達の仕事ですから。
ふ~ん。
(亜希) ですから それ 先週も
お話ししましたよね?
おはようござい… ます。
う~ん… 何だっけな?
フォ… フォル…。
おい。
(恭子) えっ?
フォル?
フォル?
フォ… ファル。
ファル…。
(西脇) あっ! 城田 お前 昨日
あれから どこ行ってたんだよ!
あなたの尻ぬぐい
大変だったのよ!
あぁ どうも すみませんでした
あの… フォル?
罰として お前に
コーヒー大臣を命じる。
いい? 明日から1か月 毎朝
コーヒーを用意しとくように。
あぁ!? 何で俺が そんなこと
しなきゃいけねえんだよ!
…という気分ですが
すみません…。
あぁ ビックリした お前 最近よく
ビックリさせるじゃねえかよ。
みんなに迷惑かけたんだから
当たり前でしょ。
(水盛ミネコ)
まぁまぁ 朝から もめないの。
はい カステラ 血糖値 上げてね
今日も一日 頑張ろうね。
はい。
フォル フォル…。
はい 城田君。
フォル… はい すみません。
あっ 城田君 一緒に来て。
何すか?
子供の育成相談。
(恭子) 早く!
ちょっと カステラ。
何だよ。
今日の相談内容は 引きこもり
対象者は14歳の少年よ。
引きこもり?
(恭子) うん。
(坂本由美)
亮介が 部屋に閉じこもって
かれこれ1年になります。
(恭子) 1年ですか。
しかも 息子は なぜか
ひと言も 喋ろうとしないんです。
ひと言もですか?
ちょっと 真面目にやんなさいよ!
痛ってぇな お前。
(恭子)脚も うるさいのよ ずっと。
何か 原因に心当たりは?
中学受験に 全部失敗して
地元の学校に進学したんですが…。
それからです おかしくなったの。
親として こんなことお願いするの
ホントに恥ずかしいと思います。
(恭子) これです。
(西脇) はぁ 引きこもりってのは
案外 厄介なんだよなぁ。
西脇さんが担当してた子も
長引きましたよね。
(西脇) うん まともに
会話できるようになるまで1年
外に連れ出すまで3年
根気がいるんだよ。
私達が子供の頃は こんなこと
なかったんですけどね。
家族構成は?
あっ…。
テイホウ商事に勤める父親と
メイリュウ高校に通う兄
そして 母親と亮介君の4人です。
うわ! 親父さんと おにいさん
超エリートじゃん。
楓ちゃん
心理司の立場として どう?
(楓) やはり 受験の失敗による
挫折感が大きな原因と思われます。
ただ 気になるのは このメモです。
(大森) というと?
長く引きこもることで 喋ることが
苦手になる子は 確かにいます
でも この子の場合 意識的に
喋ることを拒否してます。
そこに 屈折したこだわりを
感じるんです。
(西脇) う~ん… とりあえず
一回 家庭訪問してみるか。
ねぇ? 所長。
そうね。
城田君 児玉さんと一緒に
行って来て。
えっ? 児玉?
何よ 嫌なの?
あぁ お前か。
ちょっと 今
「お前」っていったでしょ!!
ちょっと まぁまぁ いいから…
ほら 新人君 いってらっしゃい。
はい。
(恭子) 引きこもりに関する
支援ですが
まず おとうさんのお話を
お聞かせ願えますか?
(由美) 主人は 仕事が忙しくて
時間が…。
亮介君を立ち直らせるためには
家族全員の協力が必要なんです。
一度 相談してみます。
これ アルバムです。
次に 亮介君に手紙を書いて
徐々に信頼関係を築き
様子を見て
メンタルフレンドを派遣します。
「メンタルフレンド」?
児童相談所に登録している
学生のボランティアです。
亮介君の相談相手に
なってもらって…。
おい!!
何?
亮介君に会いましょう。
(恭子) あっ うん…。
(ノック)
(恭子) 亮介君 はじめまして
私 児童相談所の児玉といいます。
いたら 返事だけでも
してくれないかな?
(恭子) いきなり いわれても
困っちゃうよね。
おねえさん おねえさん
ちょっと 俺にやらせてください。
「おねえさん」?
おい 俺は お前の気持 分かるよ
なぁ?
勉強なんかできなくたって
いいんだよ。
バカでもいい。
バカでも 立派に生きてる連中は
たくさん いんだからよ。
ちょっと 城田君。
なぁ 俺達 気が合うと思うよ。
だから とにかく ここ開けろ。
(恭子) 城田君 もういい。
とにかく開けろよ!
頼む! 開けてくれ!
(恭子) おい!
「出入り…
組を挙げてケンカすること」。
「カチコミ… 殴り込み」。
はぁ 何て野蛮な世界なんだ…。
やっぱり 僕には向いてない。
(着信音)
(着信音)
(咳払い)
もしもし。
(兵藤)
頭 厄介なことになりました。
はい?
(恭子) 所長! 今すぐ城田君を
この案件から外してください。
どうした?
「勉強できなくても
いいんだよ」とか
「俺だけでもいいから
部屋の中に入れろ」とか
いうこと めちゃくちゃです!
(西脇) あららら
城田君 また やっちゃった?
引きこもりは 急かすのが
一番危険だってことぐらい
あなただって分かってるでしょ?
いや 所長! この一件
ぜひ 僕にやらせてください。
おい どけ。
ちょっ…。
っていうかね
この問題を解決できるのは
僕しかいませんよ!
何とぞ 何とぞ!
いいよ。
ハハっ。
(由美) 亮介
夕飯の買い物に行って来るわね。

おう 邪魔してるぞ。
児童相談所の城田だ。
いや~ 驚いた。
お前の写真 見たらよ
『新宿鯖』が
全巻 揃ってるじゃねえか!
こいつはよ 俺のバイブルでよ。
中坊ん時
死ぬほど読み返したんだよな。
それを全巻 揃えてるだなんて
お前も なかなか
見どころあるじゃねえか!
ん?
ヤダ! 俺 絶対 帰らないよ。
おいおい… ちょちょ…!
今から 漫画 読むんだろうが!
お前 この野郎 かかって来い!
よいしょ!
おりゃ! この野郎 おい!
あっ…!
チッ 何だよ。
(恭子) ≪失礼いたします≫
(恭子) ≪所長? 所長!≫
は~い。
(恭子) 所長? あの…。
はい あれ?
城田君 亮介君の部屋に
強引に入っちゃったそうです。
は?
(西脇:亜希) えっ!?
(恭子) しかも今晩
亮介君の部屋に泊まるって。
泊まる!?
あのバカ 急かすのは危険だって
あれほどいったのに。
っていうか 城田君って
こんな人でしたっけ?
最近 態度 悪過ぎます。
まぁ ちょっと
様子 見てみましょう。
いいんですか?
所長!
だって 入っちゃったんでしょ?
入っちゃたもん 仕方ないじゃん。
熱っつい! フフっ。
[モニタ] (ゲームの音楽)
チクショ~…
泣かせるじゃねえかよ この野郎。
[モニタ]
[モニタ]
おい。
[モニタ]
なぁ おい。
[モニタ]
おい!
この漢字 何て読むんだよ?
これ。
シカトしてんじゃねえよ お前。
あっ 「ぎゃくしゅう」ね。
ハハハ 俺も そうじゃないかな
とは思ってたんだよ なっ。
おい お前さ
受験 落ちまくった割には
なかなか やるじゃないか。
ハハっ 「ぎゃくしゅう」か。
よいしょっと。
一体 何があったんです?
(ケン) 昨日の夜 俺とヤスさんで
飲みに行った帰り
「鯵沢組」の秋山達に
因縁つけられまして。
(ケンの声) 総長の跡目を決める
大事な時期ですし
俺達 何いわれても
我慢してたんです。
でも 秋山に
頭のことバカにされて つい…。
向こうに 何ていわれたんです?
「漢字も ろくに読めねえハゲに
京浜連合の総長は
務まらねえ」って。
あ…。
ケン それ以上いうな!
うわ!
(ケン) すいません!
ヤダ もう…。
ヤスは そのまま
秋山達に拉致られたそうです。
しかし 先に 手ぇ出したのは
うちです。
落とし前として 「島 半分よこせ」
っつってるんですよ。
半分?
それが できなきゃ
ヤスの命は ねえと
無理難題を吹っかけて
ウチら挑発してんです。
(鯖島あゆみ) 「鯖島組」も
随分とナメられたものね。
あなた ここまでコケにされて
黙ってらっしゃるおつもり?
いや そういうわけには…。
そうよねぇ。
じゃあ こういう時は?
えっ?
カチコミ?
兵藤!
ケン 用意しろ!
ヤス 取り戻すぞ。
(ケン) へい!
ヘヘ…。
えぇ? うわ…。
ハハハハ…!
バカだな こいつ フフっ。
だよな
男には 引いちゃならないことが
あんだよ。
《やっぱり 鯖島さんに
相談したほうがいいかな?》
《いや ダメだ
出入りが始まるなんていったら
あの人 きっと飛んで来る》
《ということは 僕の体が
危険に さらされるってことだ》
《でも 僕は僕じゃないし》
《僕は どうしたらいいんだ…》
(ケン) お願いします。
(兵藤) 頭。
はい?
準備できました。
あぁ はい。
(あゆみ) あなた。
はい。
あなた いらっしゃい。
どちらにします?
えっ?
じゃあ あの 短いほうで。
兵藤。
ヘい。
あんた 死ぬ時は一緒だよ。
お… おお。
「男なら 戦う時がくる。
誇りを守るため 全てを捨てて…」。
(ケン) どうぞ。
(ケン) 頭。
あぁ。
うっ!

おっ!
≪おりゃ~!≫
ハッ! あぁ~…。
あぁ… あっ!
おりゃ~!
フッ!
うわ~!
わぁ…!
おりゃ~! うぉ!
うぅ… うあ!
行くよ。
あっ!
(あゆみ) ヤス!
(ヤス) ねえさん!
(ヤス) 頭!
こんなことに なっちまって
すみません!
(秋山)
これはこれは 皆さんお揃いで。
鯖島さん あんた 兵隊に
どんな教育してんですか?
くっ! うっ!
今の言葉 取り消しな。
(秋山) あ?
ヤスは兵隊なんかじゃ ないよ!
私らの家族だよ!
(秋山) ハッハッハ…!
ねえさん…。
笑ってねえで ヤス 返しやがれ。
それはな
ここで 落とし前つけてからだ。
(あゆみ) 待ちな!
うちのコを それ以上傷つけたら
鯖島が黙っちゃいないよ!!
(兵藤) 頭 本気で怒らせると
血の嵐が吹き荒れるぜ!
(あゆみ)
あんたら 全員 地獄行きだよ!!
血の嵐? 地獄行き?
(兵藤) 頭。
整いました。

うちの者が ご迷惑をおかけして
どうも すいませんでした!
あんた!?
頭?
土下座なんかで
済むと思ってんのか!!
(鯵沢) ≪やめろ≫
誰?
(鯵沢) 鯖島
ガ~ン ド~ン
ズド~ンじゃねえのか?
(鯵沢) おい 行くぞ。
ここで暴れてくれたら
一気につぶすことが できたのに
ハハっ まさか頭を下げるなんて。
大丈夫ですか!? ヤ… ヤ… ヤス。
頭!
今… 今…。
(ヤス) あぁ…!
ふぅ~。
(兵藤) 頭 驚きました
頭が土下座だなんて。
いや 僕… 俺は ただ…。
はい できた!
すいません。
頭
ホント すいませんでした!!
いやいや あ…。
俺は ヤスの体を
これ以上 傷つけたら
ヤスを産んでくれた ご両親に
申し訳ないと思ったからだ。
頭… もったいない言葉っす!
(兵藤) 頭 すいません
出入りだ カチコミだと
俺らが浅はかでした。
危うく 「鯵沢組」の罠に
引っかかるところでしたわね。
惚れ直したわ。
えっ?
あっ。

あゆみ。

あなた。
あゆみ!

あなた!

キマった!
(あゆみ) あぁ!

ねぇ まだ あるの!?

はぁ…。
トオル…
泣かせるセリフじゃねえか。
うん 男がメンツを捨てたら
終わりだよな。
なっ。
ねっ。
なっ!!
この野郎。
(ノック)
あっ 飯?
ハハっ 和風おろし? うまそう。
おかあさ~ん! 俺の分は?
(坂本修一) 児童福祉司?
何でそんな奴を 家に上げるんだ?
(由美) すいません 他に誰も
相談できる人がいなくて。
近所の人には
バレないようにしろよ。
世間体 悪いからな。
どうも 亮介の父です。
あっ はじめまして
城田って者です。
ウチの息子にも困ったもんでね。
一発 ガツンと
いってやってくださいよ。
亮介には 小学校受験の時から
失望させられ通しで。
これ以上 家族に迷惑かけないよう
厳しく指導してください。
食事は 書斎に運んでくれ!
(由美) はい。
ちょっと おとうさん!
何で自分で いわないの?
主人は 仕事が忙しいので。
あぁ…。
おかあさん 何で みんなで
食べないんですか?
みんな それぞれの都合が
ありますから。
どうぞ。

(幸子) 何?
この間 立て替えた
カラオケ代の借用書。
ちょっと待って。
はい これ アルバイトの求人票。
払えないんだったら
バイトして返して。

(エリ)
これ めっちゃ かわいくない?
(ヒカリ) これ 超かわいい!
幸子。
これ お願い。
(ヒカリ) これも。
いけた?
いいねぇ。
ありがとう。
(店員) ねぇ!
ちょっと そのバッグの中身
見せてもらっていいかな?
あっ どうも こんばんは。
城田君の友人の鯖島といいます。
ど… どうも。
お~ 上がれ 上がれ ほら。
おかあさん
もう あとは 大丈夫ですから。
お邪魔します。
早く脱げよ ほら。
あっ はい。
いきなり
部屋に押し入ったって…。
それじゃ 段取り
飛ばし過ぎじゃないですか。
そう固ぇこというなよ 要は
部屋の外に出しゃいいんだろ?
はあ… でも 何で急に そんな
やる気になったんですか?
俺だってな やる時は やるんだよ。
はぁ… 何だよ これ。
はい?
ブリーフじゃねえかよ!
いいじゃないですか
気持が引き締まって。
俺はな こんな風通しの悪い
パンツは嫌いなんだよ。
おい あれ 持って来たか?
あぁ…。
はい あゆみさんのヘアピン。
おぉ… あゆみ…。
はぁ~。
よし!
これを こうやって…。
(鍵が開く音)
まっ 汚い部屋だけど どうぞ。
のんきなガキだぜ。
あっ なるほど!
これは メンタルフレンドですね?
俺を出し抜こうなんて
そうは いかねえんだよ。
あっ 僕
城田さんの友人の鯖島です。
何か悩みがあったら
何でも打ち明けてください。
僕らと一緒に 乗り越えましょう!
(坂本亮介) あぁ~!!
(足音)
うわ~!! あぁ~!!
ちょっと ちょっと 君! 君!
そんなことしたら
手が痛いでしょ!
ほっときゃ いいんだよ
好きに殴らしとけ。
なるほどですね!
これは 自立を促してるんですね?
お前さぁ もう帰れよ。
ほら あゆみも心配してんだろ。
それなんですけどね
僕 もう限界です。
何がだよ?
だって 毎晩毎晩なんですもん
腰が持ちませんよ。
お前 サルサ バカにしてんのか!?
はい それじゃ 今日は
これで お疲れにしましょう。
(西脇) は~い。
うわ! ちょっ
これ 見てくださいよ!
ん?
あら?
あっ! ウソ!? 何これ!
(亜希) 「お宅の城田は
漫画ばかり読んでいる」。
これ 告発メールですよ。
ちょちょ…
こんなのが表沙汰になったら
大問題だぞ!
城田君 調子に乗ってます 最近。
はい じゃあ この件は
私が預かりましょう ねっ。
(着信音)
ん? あっ ごめんね。
(着信音)
はい。
私 ホントに盗む気なんて
なかったんだって。
洋服 見てたら
急にトイレ 行きたくなってさ。
でも 買おうと思ってた服
他の客に取られるの嫌じゃん。
だから とりあえず
バッグに入れただけ。
≪すいませ~ん≫
ご連絡いただきました
京浜児童相談所の水盛です。
このたびは
大変 ご迷惑をおかけしました。
あなた
このコの保護者なんですか?
はい。
万引したのに この態度。
ホントに すいません。
お金 払っていただけたら
今回は 大目に見ますから。
おいくらになりますか?
(店員) 1万8750円。
あら? あら? あらら…。
すいません
あいにく それだけのお金を
持ち合わせておりませんので…。
しょうがないですね あの~
このコ
警察に突き出してください。
何それ…。
じゃ よろしくお願いします。
ミネコさん 待ってよ!
ちょっと 座って待ってようか。
(チャイム)
(インターホン:由美) はい。
昨日 伺いました 鯖島です。
城田さんの様子を見に来ました。
(インターホン:由美) どうぞ。
城田さん おはようございます。
鯖島さん! あっ…。
もう。
あれ!? 亮介君!? あれ!?
鯖島さ~ん!
何で そんな騒いでんだよ!
引きこもりが外に出れたんだから
めでてぇ話じゃねえか。
ただ外に出ればいいってもんじゃ
ありません!
鯖島さんのせいで 亮介君
家出 しちゃったんですよ!
知らねえよ そんなこと。
(坂本) 大体 お前が 家にいながら
何やってんだ。
すいません。
ひと晩中 漫画を読みあさって
亮介が家を飛び出したのも
気づかないなんて
君は それでも児童福祉司かね!?
ホントに申し訳ありません。
何で お前が謝んだよ?
あ そっか。
とにかく急いで
亮介を保護してくれ。
おとうさん 今日お休みですか?
だったら一緒に…。
持ち帰った仕事 今日中に
まとめなきゃならないんだ。
立派な親父だなぁ おい。
お願いです
何とか捜してください。
おにいちゃん。
あっ おにいさん
亮介君 どこにいるか
分かりませんか?
(坂本祐也)
俺 期末試験中なんです。
はぁ…。
おい… おい おい おい…!
おい!!

大体よ 引きこもりっつうのが
出掛けると
どこに行くもんなんだよ?
いや いや
出掛けないから
「引きこもり」っていうんですよ。
でも出掛けちゃったんだろうがよ。
はい…。
あっ! 亮介君!
コラ クソガキ! 待て コラ!
おい 亮介君!
亮介君! 待って!
何やってんすか 鯖島さん。
何やってるって
おめぇの体だろうがよ。
あぁ そっか。
何で こんな貧弱なんだよ。
すいません。
大丈夫ですか? ハァハァ…。
コラ 待て!
声は出るんだ。
ちょちょ… ちょっと待て。
えっ 何ですか?
お前はダ~っと行って
俺はワ~って行くから
それでガッと。
なるほどですね。
よし おう! コラ 待てぃ!
亮介君。
あ あっち…。
あぁ~ ハァ…。
お前 嫌がらせのつもりか?
大事なもん 持って行きやがって
もう逃がさねえぞ コラ。
ちょっと ちょ…。
コラ 返せ。
よ~し。
あった。
ハハハ。
ハハハ…。
おい! 俺は どうするんだよ!
しゃ… 喋った! 喋りましたよ!
俺を連れて帰んなくても
いいのかよ!
お前のことなんか 知るか
勝手にしろ。
えっ? えっ?
もしかして
その漫画 取り戻すために
亮介君 捜してたんすか?
ああ 当たりめぇだろ。
ハハハ これ おもしれぇんだよ。
わぁ~!!
亮介君!
このまんまじゃ解決しないでしょ。
んなこと知るかよ。
亮介君を 家族の元に帰すんです。
きっと そうすれば
家族が再生するんです。
お前さ
ホントに そんなんで あいつらが
元に戻ると思ってんのか?
いや それは…。
もういいよ だったら お前が
メンタルフレンド やりゃいいじゃねえか。
俺はな さっさと部屋に戻って
最終巻を読みたいんだよ。
そんなに読みたきゃ
ここで読めばいいじゃないですか
そんなもん!
おいおい… 『新宿鯖』はな
こんな所で立ち読みできるような
安い漫画じゃねえんだよ!
ったく…。
それが いい大人の
いうことですか… はぁ…。
ただ今 戻りました。
(由美) あの 息子は?
あぁ 見つかりましたよ。
(坂本) 亮介は どこにいる?
さあ?
「さあ」って 君…。
あっ 彼の行方は
こいつが知ってるんで
こいつに聞いてください。
ちょっと待て
何だ その いいかげんな態度は。
亮介に もしものことがあったら
どう責任とるつもりだ!?
んなこと 俺の知ったこっちゃねえ
オラ どけよ。
「どけ」とは何だ 「どけ」とは!
まぁまぁ…。
なるほどですね おとうさんの
気持も よ~く分かります。
しかしですね…。
(坂本) おい!
引きこもりを治すには
家族の協力が不可欠なんです。
みんなで力を合わせて…。
私に そんな暇あるわけないだろ!
自分らの無能ぶりを棚に上げて
私を頼るんじゃ ないよ!
(祐也) ただいま。
あっ おにいさん
おにいさんも亮介君の力に
なってくれますよね?
俺 明日もテストなんです。
君らが できないというんなら
代わりの者をよこせ。
もっと優秀な人材を派遣しろ!
≪あ~ もう うるせぇ!≫
どいつも こいつも
いいかげんにしろよ!
何で 俺の邪魔ばっかすんだよ!
俺はな この漫画の最終回が
読みてぇんだよ。
だから さっさと出てけ オラ!
全員出ろ! 出てけよ!
ちょ ちょっと…。
いいから!
(由美) キャ~!
タァ! この野郎!
城田さん! ちょっと 城田さん!
何で 僕まで外に出すんですか!?
おい! 開けろ!
(坂本) ここは私の家だぞ!
やっと読めるよ。
このたびは
何と申し上げてよいのやら…。
おい 窓 開いてるか見て来い。
閉まってます。
はぁ…。
はぁ…。
(着信音)
(通話が切れた音)
あ~ もう…。
もう…。
君が何とかしたまえ。
はい…。
あっ 亮介君!
おい 城田! 出て来いよ!
ここは お前ん家じゃねえんだよ。
出て来ないと このドア ブチ破るぞ!
亮介が喋った…。
大体 お前が児童相談所なんかに
頼るから こんなことになるんだ
何で あんな奴を家に上げたんだ!?
だって おとうさん
相談に乗ってくれないから。
言い訳するな!
亮介 もうよせ! 近所迷惑だろ!
うるせぇ! 父さんは黙ってろよ!
俺が何を話しても 全部否定して!
だから
何も話したくなくなるんだよ!
父さん! 何で俺の話 ちゃんと
聞いてくれなかったんだよ!
(亮介) 兄貴も兄貴だよ!
俺が勉強できねえからって
見下しやがって!
バカにしてんじゃねえよ!
あ~ もう うるせぇな~。
(亮介) 母さんだって そうだよ
俺の顔色ばかりうかがって
いつもビクビク ビクビク
冗談じゃねえよ!
亮介君 落ち着いて
少し落ち着こう…。
散々 好き勝手やって来て
何 今さら開き直ってんのよ!
ふざけんじゃないわよ!
おとうさんも おとうさんよ
私にばっかり何もかも押しつけて。
祐也も祐也で
かあさんのことバカにして!
まぁまぁ…。
ちょっと
私は この家の
お手伝いさんじゃ ない!
おい! 静かにしろ!
今 クライマックスの
いいとこなんだよ! 分かる!?
ちょっと 玄関 開けてくださいよ。
ねぇ 玄関!
もう…。
何なんだ あいつは…。
ひとん家 占拠して
やりたい放題やらかして。
すいません。
何で私達が こんな目に
遭わなきゃならないんだ。
おい! ここを開けろ!
ここは 私達の家だ!
(坂本) おい! 開けろ!
ここは 私達の家だ!
(由美) 開けなさい!
(亮介) 開けろ! 開けろよ!
(坂本) おい! 開けろ!
(由美) 開けなさいよ!
(亮介) 開けろ!
(坂本) 開けろ!
(祐也) 開けろよ!

(坂本) ここ 開けろ!
(由美) 開けて! 開けなさいよ!

(亮介) 開けろ!
(由美) 開けてちょうだい!

(祐也) 開けろ!
(坂本) お~い! お~い!

(鍵が開く音)

おい! ちょっと待てよ。
お前さ どう思う?
はぁ?
あのラスト トオルは死んだのか?
それとも 生きてんのか?
生きてるに決まってるじゃないか。
俺も そう思ってたよ ハハハ…!
やっぱ そうじゃないとな!
ハハハ!
あっ そうだ そうだ お前らさ
こんな所で大声で わめくなよ。
チッ 近所迷惑だろ。
はぁ…。
すいません。
あの家族 最後は みんなで
ドア叩いてましたよ。
だったら 何だよ。
いや 何って…。
痛ぇなぁ。
すいません。
治療費 出せ。
え~?
じゃあ 腹へったから
飯おごれ 行くぞ。
いや だって…。
あ~ 腹へったな スシでも食うか。
スシですか!?
おう。
肉好きじゃないんだ
スシも食べるんですか?
当たりめぇだろ。
今日のお昼は これだけです。
ああ。

いただきます。
いただきます。

(恭子) そうですか 分かりました。
所長!
はい。
城田君 いつの間にか
家から消えたそうです。
えっ?
あいつ 一体 何しに行ったんだよ。
無責任にも 程があるわね。
いや それが
そうでもないみたいで…。
えっ どういうこと?
亮介君 部屋のドア開けて
掃除を始めたそうです。
えっ …ってことは 身の回りに
関心が出て来たってことじゃない。
気持が前を向いて来たって
ことですか?
(西脇) ああ…。
(恭子) ねぇ。
(咳払い)
お勤め ご苦労さま。
おい 駿。
これ 俺のお薦め本。
「男は 強く たくましく」だ。
あ~あ ったく。
どうすりゃ 俺達 元に戻れんだよ。
はぁ あの やっぱり 一度
病院で診てもらったほうが…。
病院?
はい。
ああ 確かにな。
だったら あれか 内科だな。
内科… 風邪とかじゃないんで
関係ないんじゃないですかね。
じゃあ 何だよ
あぁ あれだ 「がいか」な。
いや あれ
「げか」って読むんですけど。
えっ? 「げか」?
「外」って…。
チッ うるせぇんだよ おめぇは
いちいち 細けぇな。
すいません。
ったくよ。
はぁ~。
よし 行こうか!
は… はい!