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唯吾分享堂吉诃德05日文字幕,台词

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(城田正孝) はい もしもし。 (鯖島 仁) もしもし。 (水盛ミネコ) もしもし 城田君? (兵藤) 頭。 大事な話があるんだけど。 大事な話があるんですが。 あぁ? えっ? (西脇) もしもし おはようございます 京浜児童相談所の…。 はい 何でしょう? 最近 君 変じゃない? (兵藤) 最近 頭 おかしくないっすか? いやね 何かと積極的になったのは いいことだと思うのよ。 でも その格好 言葉遣い 時々 乱暴よね。 頭が もともと器が大きい人間だ というのは承知しています。 しかし 総長の跡目が決まるまで 締めるとこ締めねえと 鯵沢に 付け入る隙を与えてしまいます。 もしかして 城田君 ホントは そういう性格なのに 無理して合わせようとしてた? その優しさは やっぱり 子供の影響ですか? 《これ以上は ごまかし切れねえか》 《これ以上 内緒にするのは 厳しいかな》 あのね 何か悩んでたら 正直に いってほしいの。 いくら 憧れてた仕事でも 実際やってみたら 全然 違かったなんていうのは いくらでも あるし。 いや… 全部話せとは申しません ただ 頭が どうしたいのかだけ 聞かせてください。 ねえさんには 伏せておきますから。 所長 実は…。 えっ? 兵藤さん 実は…。 へい。おい 兵藤 何だって? 所長のほうこそ 何の話だったんですか? いや 「最近 様子がおかしいから どうかしたのか?」って。 僕も 同じこと聞かれました。 そうか… いや 危なかったなぁ。 おい お前 まさか いってねえだろうな? 鯖島さんこそ いってないでしょうね? チッ いえるわけねえだろ! どうせ いったって バカにされんのが オチだよ。 病院でも そうでしたからね。 はぁ~ でもよ これ以上 疑われ続けんのも お互い 何かと厄介だな。 確かに。 やっぱり 元に戻れるまで お互いに成り切るしかねえな。 実は 僕も そう思ってたとこなんです。 おぉ そうか よし そうと決まれば あの~ あれ 持って来い。 「あれ」? あの 何だっけな こういう… あれだよ。 いや 「あれ」…。 あれだろうが。 鯖島さん これ 何ですか? まっ 俺の人生の ベストパフォーマンスよ。 ハハハ! なるほどですね。 お前も何か 自分の映像ねえのかよ? あっ あります え~と 親友の結婚式のDVD フフっ。 友人代表のスピーチ。 [ビデオカメラ] その頃 僕は アレックスを飼い始め 新郎の浩一君が飼ってる ヘビのベンジャミンと 遊ばせるようになりました。 [ビデオカメラ] あっ ちなみに アレックスは トカゲじゃなくて ヤモリなんですけどね ねっ ハハハ…。 [ビデオカメラ] あっ 皆さん トカゲって どうやって求愛するか ご存じですか? お前 これ 途中で 撮影 止められてんじゃねえかよ。 いや これは あの 浩一君の奥さんがトカゲ嫌いで…。 あのな もっと客を ガツンと注目させろよ。 お前の話はな つかみが弱いんだよ。 まぁ いいや これ 俺の見てみろ。 はい。 ちょっと つけて。 [ビデオカメラ](兵藤) 極道の中の極道 ミスター ヤ・ク・ザ。 [ビデオカメラ] 鯖島 仁 この男の生きざまは…。 [ビデオカメラ] [ビデオカメラ] ガン! [ビデオカメラ] ド~ン! [ビデオカメラ] ズド~ン! [ビデオカメラ] みんな! うちの組に来ないか~!! [ビデオカメラ] 「鯖島組」 絶賛 組員募集中。 ハハハ…! いいねぇ。 何ですか? これ。 何って お前 「鯖島組」の プロモーションビデオよ。 はぁ… 何か他に もっと まともなやつ ないんですか? 上等じゃねえか そんならな とっておきのやつ 見せてやるよ。 [ビデオカメラ] [ビデオカメラ](審査員) 審査員特別功労賞を 発表します 鯖島 仁・あゆみペア!  あゆみ! [ビデオカメラ] (鯖島あゆみ) あなた! [ビデオカメラ](審査員) では 鯖島さん ひと言 お願いします。 [ビデオカメラ] いや~ 参ったなぁ う~ん もう何かね こんな素敵な賞をもらえるなんて 思ってなかったんでね いや これもね きっと 私達 夫婦の情熱が伝わったんだと 思います! ハハハ! [ビデオカメラ] いや ありがと~う! フハハハ…! [ビデオカメラ](ヤス) よかったですよ よかったですよ。 [ビデオカメラ](ヤス) 頭が特別賞をとりました アニキに感想を聞きたいと思います。 [ビデオカメラ] アニキ! 感想を。 (城田の声) 何だ? こりゃ。 [ビデオカメラ] おい ヤス 何 撮ってんだ!? (鯖島の声) どうやら 続きがあったようですね。 (ケン) 今のは カットで! [ビデオカメラ] (兵藤) バカ野郎! チクショ~ 兵藤の野郎 ナメたことしやがって! 鯖島さん 落ち着いてください 鯖島さんはね 沸点が低過ぎるんですよ もっと 紳士的に行きましょう。 紳士的? お前 何 気取ってんだよ へっぽこ野郎。 「へっぽこ野郎」? 今どき そんな言葉 使いませんよ。 じゃあ 何だよ お前 他に ねえのかよ 何か。 あっ ありますよ。 去年の夏の サークルのオフ会 フフっ。 [ビデオカメラ] 珍しい色ですね 名前は 何ていうんですか? [ビデオカメラ](浩一) ベンジャミンです コーンスネークと キングスネークの ハイブリッドなんです。 [ビデオカメラ] ベンジャミンは 何を食べるんですか? [ビデオカメラ] マウスです 冷凍で買って来たものを 温めてから あげるんです なっ ベンジャミン。 [ビデオカメラ] なるほどですね。 [ビデオカメラ] あの 触るには どうすればいいんですか? [ビデオカメラ] 空間…。 あっ! もう いいよ これ これ以上 見ても無駄だ。 いや だって 残りが まだ 8分43秒ありますよ。 だから お前の得意の この 「なるほどですね」っていうのを やりゃいいんだろ? 僕は そんなマヌケな言い方は しませんよ。 なるほどですね。 あぁ うん それぐらいなら許せます。 じゃあ 僕も。 ガン ドン ズドン!で 行きますから フフっ。 お前さ もっと こう 景気よくやれよ。 こうだよ お前。 ガン! ドン! スドン!と…。 ガン! ドン! ズドン! これで どうですか? うん 悪くないね なかなかやるじゃん。 ハハハ…! (着信音) なかなか やるんだよ。 (着信音) ハッ あゆみさんからです! (着信音) お前よ ビシっと成り切れよ。 (着信音) はい。 よし。 ふぅ… もしもし。 (あゆみ) あなた? 以前 うちの店で働いてた 朝倉麻紀ってコ 覚えてらっしゃいます? さぁ? えっ? ちょっと 覚えてねえなぁ。 はぁ 彼女が住んでるマンションの 管理人から 電話が かかって来たの。 おう それで? (管理人) 昨日から ず~っと 赤ん坊の泣き声が聞こえててさ 何度 部屋 訪ねても留守だし ケータイに電話しても 出ないんだよね。 それで 保証人の そちらさんに 電話したってわけ。 麻紀 いるの? 開けて 麻紀! (鍵を開ける音) 麻紀? あっ 汚ったな… 何だよ これ。 (赤ん坊の声) ハッ! あなた! 救急車 急いで! あっ はい! あのコ 一体 何やってんだい。 頭 やっぱり 自分が持ちます。 あぁ 頼むわ。 はい。 (医師) よく頑張ったね もう大丈夫 退院できますよ。 おぉ 世話んなったな。 (医師) 失礼します 手続きを。 よかったな 坊ず 大事に至らずでな。 (泣き声) おい どうする 泣きだしたぞ! 抱っこするしかないでしょ。 そうか。 おいおい 泣くな 泣くな 泣くな。 おい ほれ 高い高~い 高い高~い。 あれ? 喜んでる 喜んでる お前もやれ。 頭 自分に どうしろと…。 やれ やれ。 いないいない ばあ。 いないいない ばあ ベロベロ… ばあ。 ハハっ ほら ミルク飲むよ。 あぁ ねえさん。 (あゆみ) おいで はい おいで。 あなた 怖い顔も平気なのねぇ 大したもんだ。 ほら よし ミルクだよ~ よし。 ほら よし おいち おいち は~い。 ほら そんなに慌てないで ゆっくり お飲み。 ねえさん 手際いいっすね。 昔ね 銀座で ママやってた頃 店のコの子供達の面倒 時々 見てたからね。 (ノック) (ヤス) 失礼します。 ねえさん 今 ケンから連絡あって 麻紀の旦那ですが 半年前に 病気で亡くなったそうです。 えっ? それから あいつ 水商売 転々としてるみたいで。 状況から考えると これは恐らく ネグレクトだな。 ネグ? ネグ? 何すか? それ。 育児放棄ってやつだ。 親が子供の面倒 見ようとせず ほったらかしにすることだよ。 こんな小せぇガキ 親が 面倒見なきゃ 死んじまうでしょ。 最近は そういう無責任な親が 増えてんだよ。 頭 やけに詳しいっすね。 ん? つうか この子 どうします? こういう時のために 児童相談所があるんだよ。 児童相談所? おはようございま~す。 (西脇) 城田 お前 どうした? (恭子) 服が元に戻ってる。 いいでしょ? あの… 所長に ご注意を受けまして 心 入れ替えました。 (西脇) あぁ そう。 (亜希)態度と言葉遣いもよろしく。 分かりました。 いいんじゃない 爽やか君で。 あぁ。 どう? いいでしょ? 忙しいの うるさい。 (着信音) (着信音) もしもし。 おう 俺だ 今から 妻の あゆみに代わる。 ほら。 鯖島の妻の あゆみと申します。 おう。 あっ おねえさん 小児科病棟って どっち? あそこの角 右です。 あそこの角 右ね。 (大森) 城田君 どうしたの? 当たり前じゃないっすか 児童福祉司ですからね。 あぁ そう。 あっ こっちか。 わぁ 笑ってる。 (ノック) 失礼します 児童相談所の城田です。 おぉ 待ってたぜ。 大森さんまで わざわざ すいません。 あぁ はい。 いや。 先日は 大変失礼しました。 立派なお仕事を なされてるんですね。 いえ こちらこそ。 鯖島あゆみです。 はい よく存じあげてます。 えっ? あぁ あの お話は 鯖島さんのほうから。 母親とは まだ連絡がとれてません。 このままじゃ この子が あまりにも不憫で…。 何とかしてあげてください お願いします。 心配なく。 大丈夫だよ 坊や 俺のメンツに懸けて この子が幸せになれる道 見つけますから。 ありがとうございます。 ええ 任せてください。 (あゆみ) お願いします。 はい! (大森) それでは お預かりします。 お願いします。 じゃ。 はい。 ちょっと待ってください。 修平くん みんなに かわいがってもらうんだよ。 汗かいちゃって ミルクたくさん あげてくださいね。 (大森) はい じゃ バイバイだね。 (あゆみ) バイバイ。 (恭子) もしもし 朝倉さん? 児童相談所の児玉です。 所長 これで どうですかね? よし。 よし! よし 飲め ほら うまいぞ 俺がやったんだから。 (亜希)城田君 どうしちゃったの? えっ? 今回 やけに積極的じゃない。 あのね 児童福祉司として 当然でしょ? 当たり前でしょ? フフフ…。 ねぇ おかあさんと まだ連絡とれないの? ケータイの留守電に何度も メッセージ残してるんですけど。 ドクター この子の状態は? 1歳にしては かなり小さいね 栄養状態が悪いんだろう。 あっ それに 全身に 湿疹や あせもが見られるね。 (楓) ちゃんと お風呂に入れて もらってないってことですか? あ~ おむつかぶれも ひどいしね。 随分と いいかげんに 世話されてたようだな。 ネグレクトとみて 間違いないですね。 この子の父親は? え~ 病気で死んでる。 マンションの家賃も 3か月 ため込んでるそうです。 おかあさん 1人で子育てする ストレスに耐えられなくなったのかな。 その可能性は高いですね 育児ノイローゼかもしれません。 (西脇) まぁ とにかく この段階で 発見されて よかったよ。 母親と連絡がつくまで 一時保護して 乳児院に 預かってもらいましょう。 ホントは その前に お話ししたかったんだけどね おかあさんと。 (亜希) 警察に連絡します? (西脇) いや そこまでしなくていいでしょ まずは こっちで 連絡 とり続けてみよう。 何 のんきなこと いってるんすか! この子はね マンションに 置き去りにされてたんですよ。 あのね PTA団体の 鯖島さんが見つけなかったら この子 死んでたんだから! (西脇) NPOな。 ん? あぁ NPOね。 おかあさん 捜す前に 一時保護しても 問題ないと思います。 まずは この子の安全を 確保しましょう。 (麻紀) ウチの子 どこ!? ねぇ 修平 どこやったのよ! おいおい…! (西脇) ちょ… 落ち着きましょう。 あの おかあさんですか? そうよ 早くこの子 返して。 その前に ちょっとお話しを。 そうだ。 今まで 何をしてたんだよ? 仕事 探してたの。 赤ん坊を置き去りにしてか? 仕方ないじゃない お金がないと 生きて行けないんだから。 はぁ~ ご立派だな! おい! 赤ん坊が死にそうになってた っていうのによ! 城田君。 はい…。 おかあさん ご苦労されてたんですね。 修平くんのこと 面倒見るの 大変でしょうしね。 ええ まぁ。 どのぐらい 修平くんを置いて 留守にされてたんですか? 2日。 2日? お前 2日も 赤ん坊 置き去りにしてたのか? たった2日じゃない! クーラーだって ちゃんと つけておいたし。 そういう問題じゃねえだろ! おかあさん 修平くん うちで 一時保護させていただきますね。 一時保護? あなたのされたことは 育児放棄に当たると判断します。 児童相談所としては 見過ごすわけにはいきません。 ちょっと待ってよ! あの子は 私の子よ! 勝手なこと決めないでよ! これは 修平くんの身の安全を 守るための措置です。 でも それじゃ 私が困るの! 「困る」? 何が困るんですか? とにかく こっちにも いろいろあんのよ! それは分かります でも 今日は お引き取りください。 イヤよ! いいから 帰れっつってんだろ! 帰んないわよ 修平 返してよ! 帰れよ! とにかく これから修平くんを どう育てて行くか 一緒に考えて行きましょう ねっ。 (呼び出し音) (麻紀) どうしよう あの子 返してもらえない。 (土橋) 分かった 俺に任せろ。 2日も放置するなんて 一歩 間違えたら死んじゃうわよ! 無責任にも程があるわよ! ひど過ぎるよ! いやいや… 俺に いわないでくださいよ。 ちょっと。 所長? えっ? どうしたんですか? 所長。 あぁ… 彼女 一時保護決定を伝えた時に 「困る」っていったのよ 「こっちにも いろいろある」って。 それって何なのかなと思って。 (西脇) 「困る」? (あゆみ) 失礼します 城田さん いらっしゃいますか? はいはい 俺 俺 どうも どうも 来ましたか。 突然 お邪魔しちゃって すいません。 いえいえ。 どうにも あの子のことが 気になっちゃって。 そうですよね じゃあ ちょっと紹介しますんで。 お前ら こちら 修平くんを保護してくださった 鯖島あゆみさん。 このたびは 通報いただきまして ありがとうございました。 あぁ いいえ 管理人さんから うちに連絡がなかったら どうなってたか…。 じゃあ あとの話は 別室で。 失礼します。 お前らさ 冷たい麦茶でも用意しろよ。 あゆみさん 何か茶菓子でも食べる? じゃあ お願いします。 じゃあ よろしくね 茶菓子だよ。 おいしいやつだからな! あぁ すいません クーラーとか 効いてないんですよ。 城田の奴 全然 心 入れ替えてないじゃない! (西脇) 「お前ら」っつったぞ。 (亜希) ねぇ! どうぞ。 すいません。 どうぞ。 ちょっと…。 お前 邪魔…。 あっ…。 ウフ…。 帰るの? どうぞ どうぞ。 (恭子) 失礼します。 あっ そうですか へぇ。 あの… 何か感じませんか? は? あっ いえいえ… すみません。 実は さっき 朝倉麻紀が来てたんですよ。 本当ですか? はい。 でもね 全然 反省の色がなくて 頭 来たんで 帰してやりましたよ。 はぁ… ホントに困ったコね。 あの 彼女のこと よく知ってたんですか? ええ うちの店で働いてた頃から 面倒 見てたんです。 妊娠が分かった時も 「産むなら覚悟して産め」と キツく言い渡してたんですが。 そうだったんですか。 ええ ですが まだ 彼女も 子供だったもので 心配はしてたんです。 産むと決めて 店を辞めた後も 連絡をとってたんですが 私が 口うるさかったせいか 最後は疎まれてしまって…。 何て野郎だ! 子供を産んで育てる っていうのは いろんなものを 犠牲にしなきゃならないし 半端な気持じゃ できません。 そうですよね。 ええ だから 私も 鯖島と結婚した時 「子供はいらない」って いったんですよ。 そうですよね…。 えっ!? ご存じの通り 鯖島は渡世人です。 それに 後先考えずに突っ走る 昔かたぎの。 だから 私 あの人と一緒になる時 自分の子供を抱くのは 生涯 諦めようって 心に誓ったんです。 それは どうしてなんですか? だって 子供がいたら 鯖島の足手まといに なるじゃないですか。 それに あの人も 子供を持つ気は なかったですし。 あゆみ… さんは 子供 欲しかったんですか? でも 後悔はしていません。 愛する鯖島のそばに いられるだけで 十分 幸せですから。 はあ…。 あっ このことは 鯖島には内緒ですよ。 あ はい…。 ちょっと すんません。 あら。 ウフ…。 (西脇) ≪ハハハ…≫ はい よろしくお願いいたします 失礼します。 乳児院のほうは 受け入れOK。 はい 先生 準備お願いします。 はい 分かりました。 (楓) 修平くん どれくらい 乳児院に預けるんですか? おかあさん次第ね。 あれだけの育児放棄してて 全く反省してないですからね。 今後 どう指導して行くか これ 難しそうだよ。 所長 私は 親権の一時停止も 検討するべきだと思います。 (幸子) ちょっと… そんなこと軽々しく 口にしないでよ。 幸子ちゃん? 親権停止って 親が 親じゃなくなる ってことだよ。 この子から親を奪う ってことだよ。 (恭子) どうしたの? 幸子ちゃん。 親がネグレクトしてるなら 立ち直るまで 指導しなさいよ うまく行く可能性だって 十分あるでしょ? この子が大っきくなって 赤の他人から 勝手に 親子の縁を切られたって知ったら どんな思いすると…。 幸子! いいかげんにしなさい。 先生 お願いします。 (大森) はい。 (大森) さぁ 行こうか はい。 (恭子) よっ。 (西脇) はい よしよし…。 (恭子) 行くよ~。 (大森) あぁ 哺乳瓶 哺乳瓶。 ≪何? これ 超かわいいじゃん≫ ≪かわいいよね≫ あっ そうなの? 超かわいいね ヤバい。 (エリ) 幸子 私 「リモーネ」。 (ヒカリ) 私 「ビアシフォン」。 うん。 かわいいっしょ? ≪かわいい!≫ (明石) ねぇ 幸子ちゃんの名字って 「松浦」じゃない? そうだけど。 俺のこと覚えてる? えっ? やっぱり 覚えてないか 俺は 何にしようかな? アレックス おいしかったか? はぁ… 鯖島さん 何 へこんでんですか? 何か悩みがあるんなら 相談 乗りますよ。 どうしたんですか? 泣いてんですか? どっか痛いんですか? あのさ もう帰ってくれる? あっ じゃあ 帰ります。 えっ? ホントに帰るの? 一体 どっちですか? めんどくさいなぁ。 はぁ…。 あのね。 はい。 なるほどですね。 あゆみさんには そういう 秘めた思いがあったんですね。 あゆみのこと思うと 不憫でよ。 でも すごいなぁ あゆみさん。 そこまで鯖島さんのこと 好きだなんて。 まぁな。 確かに 一緒にいると 感じるんですよね。 あゆみさんの そういう気持。 何か 僕も 自分が愛されてるような こう… 錯覚に陥る時が あるんですよね。 いやいや まさか そんな…。 僕が あゆみさんを 好きになるはずないでしょ。 おい 何で お前 慌ててんだよ? 慌ててなんかいませんよ。 あれ? 今 目 そらしたよな? そらしてませんってば。 お前な あゆみに 指一本 触れてみろ ギッタギタにしてやるからな!! 「ギッタギタ」って…。 おはようっす。 (恭子) また来てるわよ 修平くんのお母さん。 それに 弁護士も連れて。 あぁ? 修平を返してください。 しかし…。 (弁護士) 親権者である朝倉さんの 意思に反してまで 子供を奪う強制力は ないですよね。 児童福祉法の理念でも 親子は同居すべきと なってるんですよね。 はい そうです。 しかし 所長の判断で 子供を保護することは可能です。 昨日 新しいお店の面接 受けて 雇ってもらうことになったわ。 給料の前借りも できるそうよ。 これで あの子を育てる環境は整った。 それでも まだ「児相」は 私達 親子を引き離そうっていうの? (西脇) いや でもですね…。 (麻紀) もう二度と 息子を置き去りにはしません ちゃんと育てます。 (弁護士) 彼女はちゃんと あなた方の前で 反省の言葉を述べ 決意の表明もしました。 調停に持ち込んだとしても 間違いなく 彼女に 子供を返すことは決まるでしょう。 (弁護士) 教えてください 修平くんは 今 どこの乳児院にいるんですか? 所長 どうでしたか? ちょっと 所長だって見たでしょ! あの女の目。 あれが 子供を本気で愛してる 親の目ですか? 城田 弁護士同伴で来られたんじゃ 返さないわけにはいかないんだよ。 はい 少々 お待ちください。 城田君 鯖島さんから電話。 えっ? はい もしもし。 城田さん あれから私 麻紀のこと いろいろ調べてみたんですけど ちょっと気になる話を 聞いちゃって。 ええ 実は…。 はいはい… えっ!? 本当ですか!? はいはい… 分かりました ご連絡ありがとうございました。 おい! あゆみさんが とんでもねえネタ拾って来たぞ! ネタ? え… 何だよ? みんな 集合! 西脇さん 俺に説明させてください。 ああ…。 朝倉麻紀の旦那の実家 かなりの資産家らしいんだよ。 (恭子) それが どうしたの? まぁ ちょっと聞いてよ。 んで 修平のおじいちゃんも つい先日 亡くなったそうだ。 ハッ… ってことは おじいちゃんは すでに亡くなってるから 多額の遺産は 遺族が相続することになる。 でも すでに修平くんのお父さんは 亡くなってるから その遺産は 修平くんが 受け取る権利を 手にすることになる! あの女の狙いは 恐らく 金だ。 だから 遺産目当てで 慌てて 修平を取り戻しに来たんだよ。 いくら何でもねぇ。 んで この女 行きつけの飲み屋で 堂々と いってたらしい。 「もうすぐ 大金が転がり込むから 子供は用なし ギリギリまで 生かしとけばいいんだ」って。 ひっど~い。 ひどいよなぁ。 で こいつさ あれから家に 帰ってないらしいんだよ。 俺達から逃げてんだな。 逃げてんだよ。 所長 ここは 親権の一時停止を 申し立てるべきです。 何? 親権の一時停止? だから 修平くんの親が 親である責任を果たさずに 彼を傷つけたり 命の危険にさらした場合に 家庭裁判所の判断で 親が親である権利を 止めることができるの。 あ~。 つまり 親子の縁を 強制的に切るってことだ。 なるほどですね。 それで修平が救える! それだ! (西脇) ちょちょ… 待てよ。 俺達が親子の縁を 切るってことだぞ? そんな簡単にできることじゃ ないだろ。 そうです 子供にとっても 少なからず影響が出ます。 親権に手を出すには よほどのことがない限り…。 お金のために 子供を利用する母親よ。 ホントのことなんか 喋るわけないじゃない。 ちょっと みんな 感情的になり過ぎ。 私達が考えなくちゃならないのは 修平くんと母親の今後のこと。 それだけでしょ? でも 所長…。 はい ちょっと 頭 冷やしましょ。 所長 どうしたんだろう? 何か 妙に静かですよね。 親から親の権利を奪う っていう判断が 所長にとって それだけ重いってことだよ。 どういうことですか? 所長 12年前に一度 それを経験してるんだ。 その対象が 幸子ちゃんだった。 (大森の声) 幸子ちゃんの母親は あのコを産んで すぐ離婚し 生活保護を受けてた。 でも 母親は その金で 酒を買い 幸子ちゃんの面倒を 見ようとはしなかったんだ。 児童福祉司だった所長は 何度も家庭訪問を続けた。 でも 母親は まるで変わらなかった そこで 思い切って 幸子ちゃんの一時保護に 踏み切ったんだ。 (大森の声) 幸子ちゃんと引き離されて さすがの おかあさんも 反省しているように見えた そして 幸子ちゃんを 家に帰そうと判断した。 でも それが 大きな間違いだった 母親の虐待がひどくなって 幸子ちゃんが 大ケガを負ってしまったんだ。 「これ以上 この親子を 一緒にしていたら 幸子ちゃんが死んでしまう」 そう考えた所長は 全てを警察に説明し 親権の停止を申し立てた。 (大森の声) それによって 幸子ちゃんの母親は 傷害罪で逮捕され 正式な母親ではなくなった。 (大森) その後 幸子ちゃんは 児童養護施設に引き取られた。 でも 幸子ちゃんの母親は 出所後 行方をくらまし 姿を消したんだ。 え~? それから 所長 ずっと未成年後見人として 幸子ちゃんを見守って来たんだ。 そして 幸子ちゃんが15歳の時 全てを打ち明けたそうだ。 ((お母さんが いなくなったのは 親の権利を奪われたから?)) ((実の親子じゃ なくなったから?)) ((あんたじゃない…)) ((私から お母さんを奪ったのは ミネコさんじゃない!)) それからだよ 幸子ちゃんが ああなったのは。 (西脇) 親子の縁を切ったからって 赤の他人になるわけじゃないのに。 じゃあ 幸子ちゃんが 問題 起こすたびに 所長 呼び出すのは…。 あのコなりの復讐なんだろ。 それって つまり 子供には 決められないってことか。 よし! どこ行くんだよ? 決まってるでしょ! あの女に 修平の居場所 聞き出して 連れ戻すんです。 いや でも…。 子供に判断できねえなら 俺達が 判断してやるしかないでしょ。 (西脇) おいおい ちょっと待て おい 城田! おい! 城田!! ああ 分かった はいはい…。 「児相」の城田さんが 修平くんを 取り返しに行くそうだ。 兵藤。 へい。 あゆみ 一緒に行くぜ。 はい。 朝倉麻紀さんのこと 調べさせてもらいました。 彼女の息子 修平くんが 多額の遺産を相続するかも しれないっていうことも。 それが何か? お金が入れば 子育てだって楽になる。 結構な話じゃないですか。 彼女は きっと また同じことを繰り返します。 修平くんが 命を失うかもしれません。 彼女がネグレクトを繰り返すと どうして言い切れるんです? 同じような人間を 何人も見て来たからです。 お待たせ。 よし! 行くぞ! おう! 何だ コラ…。 引きだよ それ。 分かってますよ。 オラ~! 朝倉麻紀は どこだ!? あんた 「児相」の。 おい 赤ん坊は どこだ? お前 まさか また どっかに置き去りに してるわけじゃねえだろうな? 一緒に連れ出そうと思ったら 寝ちゃったのよ。 お前 そんなウソが 通用すると思ってんのか? 今すぐ 修平を「児相」に よこせ! (土橋) おい! うちの店で 何 勝手なマネしてんだ? 何だ? おめぇは。 あぁ~ そういう関係かよ。 言うこと聞かねえなら 力ずくで追い出すだけだ! 上等じゃねえか。 かかって来いや! よろしく。 えぇ~!? 分かってんだろ お前。 あぁ…。 兵藤! へい。 おい ヤス ケン! しゃ~!! ≪やっちまえ!≫ やれ! やれ! ≪うわ~!≫ ≪押さえ込め!≫ ≪オラ!≫ 麻紀。 オラ~!! ハハ…! オラ! オラ~。 オラ やれ! やれ! おい! お前が こうやってる間に 修平が どうなってるか 心配じゃねえのかよ!? そう簡単に死にやしないよ! 赤ん坊ってね 案外 しぶといんだから。 随分な言い草だね 麻紀。 「生まれて来る子のためなら どんなことだってする 私の全てを この子にささげる」。 あの言葉は ウソだったのかい!? 子供のいない あんたに 何が分かんのよ! てめぇ この野郎 何いってやがんだ!! 城田さん。 赤ん坊は どこだい? 渡しな。 イヤよ あの子は 誰にも渡さない 絶対に渡さない! ≪オラ!≫ ≪うあ~! うあ!≫ えい! あっ! やった! やった…。 あっ 所長! こちらに。 ちょっと 足元 悪いですから…。 はいはい。 何すんのよ! はい。 はいはい 失礼します。 家事審判規則74条に基づき 親権者の職務執行停止の 申し立てと 親権職務代行者選任の申し立てを 行いました。 え~ これより あなたは母親としての権限を 認められなくなります。 えっ? 修平くんの遺産を管理することも できなくなります。 そんな… そんなこと できるはずがないでしょ! だって あの子は 私が産んだのに! だったら どうして育てなかったの? いいですか? 親権を停止されても 修平くんとの血のつながりが 途絶えるわけではありません。 あなた次第で これからも一緒に 暮らせる可能性は残ってます。 もういいわよ! もともと あんな子 欲しくて産んだわけじゃないし 邪魔なだけだった。 あいつのせいで お金はかかるし 男は逃げるし 自分の時間は持てないし ホント 最低だった。 遺産が もらえないなら あんな子なんて いらないわよ! これで私も 人生やり直せる。 あの子を捨てることができて せいせいするわ! (麻紀) あっ! 朝倉さん。 あなたが 修平くんを捨てるんじゃなくて 修平くんが あなたを捨てるんですよ。 (土橋) おい 離せよ! 頭。 修平くん あんたの部屋にいるんだろ? 鍵。 チッ。 鯖島さん 今回はホントに ありがとうございました。 修平くんのこと どうぞ よろしくお願いします。 はい。 じゃ みんな 乳児院のほうに よろしくお願いします。 (西脇) わぁ~ 行こっか ヘヘヘ バイバ~イ。 ちょっと待ってください。 あの~ 最後に もう一度だけ あゆみさんに 修平を 抱かせてあげてもらえませんか? えっ? 修平く~ん よいしょ。 (恭子) いいね~。 (大森) あっ いいな~。 (あゆみ) もう大丈夫だよ ほらほら はいはい。 あの… 鯖島さん。 なぁ。 今夜 あゆみを 優しく 抱き締めてやってくんねえか? 何いってんですか! 今の俺には できねえからだよ。 無理ですよ そんなこと できませんよ。 いいから 頼む。 分かりました。 そこまで おっしゃるなら 鯖島さんの分まで 優しく抱き締めます! やっぱダメだ! どっちですか? どっちも選べねえだろ。 何で 俺がお前で お前が俺なんだよ。 あなた~ あなた 帰りましょう。 おぉ…。 城田さん おやすみなさい。 おやすみなさい。 ねぇ あなた 久しぶりに1杯やってかない? おぉ いいね。 (あゆみ) ウフフ 久しぶりだわ 楽しみ フフフ。 ねぇ どのお店 行く? うん…。 城田君も どう? あぁ はい。 あぁ どうも すいません。 じゃあ お疲れ。 お疲れさん。 幸子のこと 先生に聞いたって? ああ。 先生 「つい いっちゃった」って 謝って来たわ。 何か ごめんね みんなに 余計な心配かけちゃって。 謝ることなんてないでしょ。 誰にも謝る必要なんて ないですよ。 行方くらました母親 今 どこで 何してるんですかね。 (明石) お待たせ。 何? 私に 用って。 俺 読みたい本があるんだけどさ 一緒に探してくれない? はぁ? そんなん自分で探してよ。 本のタイトル 『ドン・キホーテ』っていうんだけど。 あの本 まだ持ってる? あんた 誰? (幸子) そっか あんたも あの時期 「児相」にいたんだ? 俺 幸子が来て すぐ里親に出されたんだ。 だから 覚えてないのも 無理ないよ。 ごめん。 そういえば 幸子 おかあさんと会えた? 今頃 どこで何やってんだか。 ねぇ 城田君 一つ お願いがあるんだけど。 う~ん…。 早っ。 あゆみ~。 チュ~してぇなぁ。