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唯吾分享堂吉诃德10日文字幕,台词

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(城田正孝) 俺達の中身が
入れ替わってから もう2か月か。
(鯖島 仁)
でも 問題は これからですよ。
ん?
組の結成記念日まで あと2週間。
この日に 僕か 鯵沢さんの
どちらかが
次期総長に指名されるんですよね。
ああ そうだ。
鯖島さん もし このまま
元に戻れず
僕が総長に指名されたら
どうします?
そりゃあ お前が そのまま
総長やるしかねえだろ。
いや~ 僕に そんな大役
務まるでしょうか…。
おい そう心配すんなよ なっ。
お互い 俺ら2人で助け合って
やって来たじゃん。
まぁ…。
だから 2人が力を合わせれば
必ずピンチを乗り越えられる。
鯖島さん。
ハハハ…。
分かりました
僕 鯖島さんになりきって
頑張ります。
おう。
はい。
約束だからな。
約束ですね。
(着信音)
ハハハ…。
ハハハ…。
(着信音)
おい 電話鳴ってるよ。
(着信音)
恥ずかしいね。
はい もしもし。
(兵藤) 頭 鯵沢から
果たし状が来ました。
果たし状!?
(鯵沢)((鯖島 いざ勝負だ!))
((望むところだ!))
((うりゃ~!))
((うりゃ~!))
「組長討論会」。
ハァ~ 何だ…。
鯵沢が総長に願い出たそうです。
えっ?
総長決めんのは
幹部の意見も大事ですからね。
お互いの腹ん中 聞かせるつもり
なんじゃねえっすか。
はぁ。
(鯖島あゆみ)
面白いじゃありませんか
その勝負 受けて立ちましょう。
でも 鯵沢は頭が切れるからな。
売られたケンカは
買うのが男ってもんです。
頭 ここは ガ~ンと行きましょ。
(ヤス) 頭の生きざま
ドンと語ってください。
(ケン) みんなにズドンと感動を。
ガン ドン ズドンね。
はい。
へい!
(恭子) 家庭訪問を続けて
様子を見ようと思います。
(水盛ミネコ) はい 了解です。
城田君。
はい?
聞いてる?
ええ。
はい もちろん。
はい。
はい 次は 西岡佑磨くんの
里親候補の件ですけれども
3組に絞り込みました。
今週中に順位を決めて
交流を開始したいと思います。
(西脇) やっと 佑磨くんにも
新しい家族できるんだな。
(亜希)
虐待を受けて保護されたんだし
そのへんのこと
一番に考えてあげないとね。
(恭子)
でも あの子 明るかったし
全然 そんなふうには
見えなかったんですけどね。
(楓) 心理診断で見た限り トラウマが
ないわけじゃないんですけど
それを乗り越えようとする
強さがあるんですよ。
(西脇) おい 城田
佑磨くんを保護する
きっかけをつくった お前としても
感慨深いもん あんだろ。
えぇ?
えっ?
えっ?
(西脇) えっ?
あ~ そうですね。
(西脇) アハハ… 照れてやがんだ。
いや~ まさか あの時の城田が
児童福祉司になるとは
思わなかったよね。
あっ あぁ ちょっと…
トイレ行っていいですか?
あ~ 行っといで。
あぁ~ ちょっと…。
何だよ お前。
鯖島さん やっぱり あの 討論会
キャンセルできませんか?
何 お前 弱音吐いてんだよ。
いや…。
俺の魅力をアピールできる
絶好のチャンスじゃねえかよ。
でも あの 失敗したら…。
お前さ どんなピンチも
2人が力を合わせれば
乗り越えられるって
いったじゃねえかよ。
ええ まぁ そうなんですけど…。
はい これ。
何ですか?
いいからよ。
おしゃべりメモ。
えっ!
僕のために わざわざ
作ってくれたんですか これ。
おい 今 開けんなよ!
ピンチの時だけだぞ。
それが あれば
拍手喝采 間違いない。
ねっ それ一発で
みんな とりこよ。
ハハハ… 鯖島さん!
はい ハハハ…。

頭 行きましょう。
おう。
鯖島 お前が俺との勝負を
受けて立つとは思わなかったよ。
鯵沢さん 少々 弁が立つからって
いい気になるんじゃ ないよ。
ウチの鯖島はね
ひとの心をつかむ天才だよ。
そりゃあ 楽しみだ。
(男)
お2人とも 準備 お願いしやす。
はい。
あなた 大丈夫。
自分の思ったことを
話せばいいだけですから。
おう。
(拍手)
≪よっ!≫
(太鼓の音)
(若頭補佐) では ただ今より
鯵沢卓巳 鯖島 仁による
「京浜連合」組長討論会を
始めます。
(若頭補佐) まず 最初のお題は…。
(太鼓の音)
(若頭補佐)
台頭する中国 台湾マフィアに
どう対処するか。
鯵沢。
我々の利益を阻害する者は
力を持って排除すべきと考えます。
食うか 食われるか
生き残る道は
それしかないと思います。
≪う~ん そうだ!≫
(拍手)
≪そうだ!≫
(拍手)
(拍手)
次 鯖島。
(兵藤) よっ! 頭 日本一!
ゴー ゴー 頭! レッツ ゴー 頭!
え~
中国と台湾の
問題についてですが…。
あれ? 何だっけ?
え~っと…。
あっ そうだ。
「ガン」… えぇ~?
「ガン ドン」…。
ハァ…。
自分は 中華料理が好きです。
台湾料理は もっと好きです。
それは つまり
友好的に付き合うということか?
自分は ケンカは嫌いですから。
おい コラ~!
≪何いってんじゃ コラ!≫
≪えぇ!?≫
≪ぬるいこといってんだよ コラ≫
やめろ!!
へい。
あの人 どうしちゃったのかしら。
頭のことです 何か きっと
深い狙いがあるはずです。
次の お題は…。
(太鼓の音)
(若頭補佐)
これからの「京浜連合」は
どうあるべきか。
鯵沢。
この大不況の中
「京浜連合」が生き残るためには
広い視野と柔軟な発想が
必要だと思います。
私は思い切って海外に進出し
組織の国際化を
図るべきだと思います。
お~し。
そうだ。
(拍手)
鯖島。
はい。
海外も いいんですが
広い視野という意味では
トカゲやヘビといった爬虫類にも
興味を持ってほしいです。
おい 関係ねえだろ!
いや… あの…。
爬虫類は確かに
ちょっと気持悪い
嫌いな人も多い…。
兵藤
ホントに狙いはあるのかしら。
狙いは… なかったようです。
あっ わっ わ~。
どうしよう…。
鯖島さんに何ていえばいいんだ
これ。
おう 何だ お前 来てたのか。
ええ。
今日の討論会 どうだった?
まぁ 僕なりに
ベストは尽くしたつもりです。
そうか… ん?
え?
おい 俺の支持率
下がってんじゃねえかよ!
そんなこと…。
おい! ちょっと見せてみろよ!
ちょっと待って!
どうなってんだ これ。
[外:DEAFFACE] トカゲやヘビといった
爬虫類にも…。
お前 何でトカゲの話 してんだよ
俺のおしゃべりメモ どうした?
いや だって あれ
「ガン ドン ズドン」しか
書いてないじゃないですか。
何いってんだよ このタコ!
チッ どうすっかなぁ。
このままじゃ マジで鯵沢に
総長のイス 持ってかれちまうぞ。
鯵沢さん
すっかり勢いづいちゃって
今度はマニフェスト発表会で
勝負しようって…。
今度 失敗したら間違いなく
総長の芽はなくなります。
でも あゆみさんも兵藤さんも
「今度は
1人で発表するだけですから
勝ち目はあります」って
もう聞かなくて。
まぁ 鯖島節を一発カマせば
逆転の可能性はあるな。
え? 何ですか その鯖島節って。
男心の琴線に触れる粋な言葉よ。
あ~ 無理ですよ 無理。
僕じゃ琴線に触れられません。
お前さ
何で そうやって諦めんの?
いや 僕は
あれが 精いっぱいなんです。
あれ以上
頑張ることはできません。
お前の覚悟が足りねえからだろ!
いや でも…。
俺と約束したよな
俺になりきるって。
はい。
また こんな ぶざまな姿
さらしてみろ。
俺にだって考えはあるからな。
ん?
ん~!
ハァ~。
みんな ちょっと
集まってもらっていいですか?
西岡佑磨くんの件について
みんなの意見を
ちょっと聞きたいんですけど。
(一同) は~い。
あら? 城田君は?
(楓) 一時保護所で
子供の相手して来るって
いってました。
((あん? 何だ ありゃ?))
((何だ? 超常現象? 台風?))
((いや ちょっと 何だよ これ!))
((何だこれ 何だ!?
え? うわっ 何だこれ!))
((何だよ! おい!))
ハッ! ハァハァ…。
何だ? 今の…。
(着信音)
はい もしもし。
もしもし 城田さん
鯖島の家内です。
はい どうしました?
これは…。
今朝 郵便受けに。
家出したってことですか?
おそらく。
チッ 理由は?
さっき 鯵沢から電話がありまして
昨日 夜遅く鯖島が現れて
「マニフェスト発表会を棄権する」
と言い放ったそうなんです。
え?
きっとプレッシャーに
耐え切れなかったんじゃないかと。
チッ あの野郎。
≪やっぱり ここか≫
鯖島さん! 何で ここが…。
お前 鯵沢との勝負
降りるっていったそうだな。
それは これ以上
傷口を広げないためです。
今度失敗したら鯖島さんの支持率
限りなくゼロに近づきます。
売られたケンカは
何が何でも買うのが男だろ!
そんなこと いわれても…。
おい! 今すぐ 鯵沢んとこいって
取り消して来い。
無理です 僕には もうできません。
チッ お前な
男と男の約束 破るのか?
僕 もう みんなに期待されるのが
辛いんです。
総長なんて
やる自信がないんです。
そうか… 分かったよ。
じゃ いいや。
え?
ちょ… ちょっと鯖島さん!
所長。
はい。
ちょっと お話が。
ん? 何?
一身上の都合により
「児相」を辞めさせていただきます。
えっ?
これをお納めください。
え? これって まさか…。
ええ 辞表です。
(西脇) 城田 お前 本気なのか?
ええ 男に 二言はありません。
まぁ 短い間でしたが
お世話になりました。
城田 理由は何?
うん まぁ やっぱり
俺には この仕事 無理だと思って。
だからって 突然過ぎません?
(大森) 城田君 こんな辞め方
寂しいだろ。
うん まぁ 仕方ない。
分かりました。
ひとまず これは
私が預かっておきます。
(幸子) ミネコさん!
その代わり 最後に一つだけ
仕事 受け持って。
何すか?
西岡佑磨くんの里親
城田君が決めて。
え? 俺が決めちゃって
いいんですか?
うん いいっすよ
そんなもん ちょろいもんすよ。
俺がね
きっちり白黒つけますから。
えっ! 辞表を出した!?
お前が約束 破った以上
俺が何しようと勝手だろ。
ちょ…。
鯖島さん ごめんなさい
僕が間違ってました。
あの マニフェスト発表会
ちゃんと出ます!
だから
辞表だけは撤回してください!
鯖島さ~ん。
今さら謝ったって
もう遅ぇんだよ。
そんなこといわないで
この通りです!
お前さ どうせ鯵沢と
本気で勝負する気ねえんだろ。
そ… そんなことありませんよ。
俺に児童相談所
辞めてほしくないから
形だけでも
勝負しようってことだろ?
だから違いますって。
いいか 俺はな明日中に
最後の仕事 きちっと終わらせて
「児相」辞める。
それで俺が お前の代わりに
鯵沢と勝負できるように
明日から動く 以上。
そんな~ それじゃ
僕の今までの頑張りは
何だったんですか!
何のために 僕
鯖島さんを演じて来たんですか!
今回のことだって僕なりに
一生懸命 考えたことなんです。
鯖島さんを
少しでも有利にするには
この方法が一番いいって。
ホントか?
本当に そうなのか!?
ウソです。
ほら見ろ。
俺はな お前の
最初っから諦めてる
その根性がムカつくんだよ。
鯖島さ~ん。
もう 目障りだから帰れよ。
帰れよ! もう チッ。
早く帰って。
(ドアが閉まる音)
チッ バカ野郎。

(ケン) 頭 どこっすかね?
(ヤス) 分かんねえから
捜してんだろうがよ! もう。
(ヤス) おい 頭 店来てねえか?
何だよ へっぽこ野郎
俺は酒飲むぞ 俺の自由だもんね。
よし 俺は懲りずに飲むぞ。
あ~!
あれ? あ~ ヤベェ
あ~ やっぱり これか。
チクショ~。
(いびき)
あぁ~。
はい これ 里親候補の資料。
えっ? たった これだけですか?
そうよ
これと面談だけで決めるの。
ふ~ん そういうもんなんだ。
今日の午後 里親候補の皆さんには
来ていただくことになってるんで。
よろしく。
やっぱり やるの面倒くせぇなぁ。
(恭子) ちょっと 城田
そんな言い方ないでしょ?
所長 ホントに
こんな奴が決めていいんですか?
やってもらいましょ
城田君 よろしく。
はいはい あのね
ちゃっちゃと面談して
決めちゃうから。
よし う~ん 俺的には…。
「ちゃっちゃと」…。
まぁ こいつだな 医者だし。
これを こうしてと
これが こっちかな?
うん で これで いっか。
城田 何だよ? それ。
え?
こういうふうにしたほうが
見やすいじゃん。
ね? こういうの得意だから 俺
ほら。
(西脇) 「本命 対抗 大穴」って…
お前 競馬じゃないんだぞ お前。
そんなの分かってるよ。
ふざけてないで
最後ぐらい真面目にやれよ!
痛い!
何 怒ってんだよ 西やん!
悔しいのよ あんたが辞めるの。
ああ見えて 結構
あんたに期待してたんだからね。
そうなの?
(恭子) 西脇さんの気持も
酌んであげなさいよ。
(ノック)
失礼します。
あ どうも 城田です。
すいませんね
わざわざ来てもらっちゃって。
(大沢一之) いえ こうして
里親候補に選ばれるだけで
光栄です。
あぁ そうですか え~ じゃあね
ちゃっちゃと やっちゃいますんで
座っちゃってください。
はい。
え~と 大沢さんですね?
はい。
あの この子のことは…。
あっ 会ったことはありませんが
賢くて
裏表のない子だと伺ってます。
あぁ なるほど。
(大沢早苗)
父親から ひどい虐待を受けて
辛い思いをしたんですよね?
へぇ~ そうなんですか。
えっ?
えっ?
あっ いやいや あの~
そうなんですよね!
そう 辛い思いをしてたんですよ
ええ。
もし 私達が里親になれたなら
まず 第一に
彼が不安を感じないよう
心を配ってあげなければと
考えています。
ほうほう。
(早苗) 佑磨くんだって
私達に なじむのに
時間が かかるでしょう。
ええ。
(早苗) でも
焦らず じっくり彼と向き合って
親子として絆を深めて行ければ
って思ってるんです。
はぁ~ はいはい はいはい。
はい! 分かりました!
所長 この大沢さん夫婦
いや できた人達だね~。
あのね 考え方も
しっかりしてるし… もう 決定!
あとの ふた組は?
やっぱ 会わなきゃダメですか?
会って気づくことも
あるかもしれないでしょ?
えぇ~? 医者ですよ?
えぇ~!
奥寺さんね~ 作曲家なんだ?
で 何? どんな曲 作ってんの?
(奥寺裕二) あの~
メジャーな作品でいいますと
『網走三丁目の夕日』ですかね。
へぇ~ そうすか。
えっ マジかよ…。
俺さ
その映画の大ファンなんだよ!
マジかよ~!
もし 佑磨くんの
里親になれたら…。
ええ。
ステキな音楽を
たくさん聴かせて…。
はい!
心を癒やしてあげたいんです。
いいですね~!
(奥寺由香) 音楽には 人の心を
動かす力がありますから。
とても いいじゃな~い!
最高だよ~!
石橋さん家
飲食店やってんだって?
俺 食には うるさいっすよ。
(石橋 渚) 寿司屋なんです
寿司屋!
ウチはね 何にも
特別なことは ないんですけど
おいしいお寿司と
優しい息子達だけが自慢でね。
佑磨くんの話をしたら みんな
「兄弟が増える」って大喜び!
もう大騒ぎになっちゃって
もうね
とにかく ウチのお寿司
食べてほしいんですわ~。
そうですね うん もう 決定。
(渚) ハ~ハッハッハ…!
よし 負けた。
いや~ 参ったなぁ。
本命で決まりかと思ったら
対抗も大穴も
かなり いい感じだぞ。
おぉ 幸子
おい ちょっと来い ちょっと。
おい 来い いいから ちょちょ…
ちょっと 座って。
あのさ お前だったら
どの親 選ぶ?
私は 全部パス。
何で?
私 もう18歳だよ?
今さら 家族つくるなんて
面倒なだけだもん。
まぁ そうか。
お? っていうかさ
こいつに 誰がいいか選ばせれば
早いってことか!
城田君。
はい。
佑磨くんに 里親候補の情報
伝えるのは ダメよ。
え 何で?
子供に 里親を選ばせるのは
酷でしょ。
あくまでも
私達が責任持って決めないと。
あっ じゃあさ こいつに
どんな親がいいか
聞くぐらい いいでしょ?
それは いいけど。
OK! じゃあ それで行こう。
(幸子) ねぇ 城田さん。
ん?
ホントに 「児相」辞めちゃうの?
ああ。
ホントに後悔しない?
未練なんかねえよ。
よ~し じゃ お先 失礼します
お疲れさま~!
(明石) 幸子。
あっ さっき借りた これ 返すね。
(明石) あぁ あげるよ。
えっ?
いえなかったんだけどさ
実は 里親の転勤が決まってて。
転勤って 引っ越しするの?
もう 勉強 見てやれないんだ。
そっか。
親の転勤なら しょうがないよね。
それだけ?
えっ?
俺のこと どう思ってる?
「どう」って?
俺は
幸子のこと 好きだよ。
あの これ…。それじゃ…。

おぉ! お前 何やってんだよ!
お前 昨日と同じ服じゃねえかよ。
さては 組に戻ってねえな?
組の前までは 戻りましたけど。
ったく しょうがねえ野郎だなぁ
ホントに。
鯖島さん 最後の仕事って
もう 終わったんですか?
いや ちょっと 今日は
いろいろ立て込んでてさ…。
あぁ じゃあ まだ 「児相」
辞めたわけじゃないんですね。
あのね 心配しなくても
明日 ちゃんと終わらせるから。
な?
ちなみに 最後の仕事って
何なんですか?
何だよ うるせぇなぁ。
何だったっけなぁ。
あ~ 確か 西岡佑磨って子の…。
佑磨くんの里親選び?
えぇ? お前 何 知ってんの?
知ってるも何も
僕が 児童福祉司になるきっかけを
つくってくれた子なんです。
あぁ~ そういうことか。
あの 佑磨くんはですね
虐待を受けて
保護された子なんです。
だから 里親選びには
万全を期してください。
あっ 何ならね
僕の机の引き出しに
彼の資料が入ってますから
それ参考にしてください。
あのさぁ!
何で お前に そんな
指図されないといけないの?
えっ?
鯵沢との勝負から逃げて
心配してる あゆみや
組の連中からも逃げて
そんな半端な まねしてる奴に
そんな デカい口
たたかれたくねえんだよ!
そういう鯖島さんだって
勝手に 「児相」辞めるとか
決めちゃって!
そりゃ お前が 最初に お前
裏切ったからだろうが!
僕だって 僕なりに
一生懸命やりましたよ!
俺だってな 散々 我慢して
やって来てんだよ!
大体 鯖島さん
何で そこまでして
総長になりたいんですか?
あぁ?
あぁ どうせ あれでしょ?
お山の大将に
なりたいだけでしょ?
何だと てめぇ この野郎!
お前な お前だって
自己満足で
いい奴ぶってるだけだろうが!
ひどい! 何てこというんですか!
僕 もう マニフェスト発表会なんか
出ませんから!
総長になろうがなるまいが
知ったこっちゃありませんから!
何だよ!
俺だってなぁ
絶対 「児相」辞めてやるからな!
この野郎! おい!
ヒヒヒ…。
クソ よけやがって この野郎。
(幸子) 話って何?
(ヒカリ) そんなの
自分が一番 分かってるでしょ?
(エリ) 聞いたよ 一哉君のこと。
(ヒカリ) 一哉君が
勇気出して 気持 伝えたのに
あんた 何も返事しないって
最低だよ。
だって 友達だし
あんなこといわれても困るし。
(エリ) だからって
黙ってちゃ ダメなの。
嫌いなら嫌い 嫌なら嫌って
何で はっきり いわないの?
自分でも 本当の気持
よく分からないから。
(エリ) だったら
「分からない」っていうの。
思ってることは
はっきり伝えなきゃ。
おぉ
西岡佑磨ってのは どいつだ?
(西岡佑磨) 何?
お前か。
え~ ちょっと すみませんね
はい ごめんね。
どかすよ。
よいしょ~。
えっとね お前の担当になった
城田ってもんだ よろしく。
ほんでさ 一応 お前の希望を
聞いときたいんだけど
新しい おとうさんと おかあさん
どんな人がいい?
「どんな」って?
優しいとか 金持ってるとかさ
いろいろ あんじゃん。
う~ん 僕をたたかない人。
うん うん まぁな
うん それから?
ごはんを
ちゃんと食べさせてくれる人。
うん… そうか それから?
押し入れに閉じ込めたりしない人。
うん…。
あと もう1つ。
何だよ?
「お前なんかいらない 死ね」って
いわない人。
う~ん…。
う~ん…。
どうだった? 久しぶりに
佑磨くんに会ってみて。
いや 「どう」って…。
あれから もう 1年も経つなんて
早いわね~。
(西岡 豪)((離せよ!))
((いいから!))
(西岡)((俺が
何やったっていうんだよ?))
((あの お子さんは?))
(警察官)((衰弱が ひどいので
病院に搬送しました))
((第1発見者は?))
((市役所の職員の方です))
((児童相談所の者です このたびは
お世話になりました))
((市役所の方だそうですね?))
((はい 土木課の城田と申します))
((この家 競売にかけられていて
立ち退き交渉に来たんです))
((そしたら 家の中から 子供の
泣き叫ぶ声が聞こえて来て))
((そのケガは
どうかされたんですか?))
((はい ばい菌消毒したんで
もう大丈夫です))
((えっ?))
((えっ?))
((あっ 西岡さんに
子供のこと聞いたら
手を出されてしまって))
((そうだったんですか))
((あの… あの子供は
大丈夫なんですか?))
((城田さん))
((あっ 水盛さん))
((あの~ あの子は?))
((ハァ… よかった~))
((佑磨くんが 城田さんに
「ありがとう」って
伝えてほしいって))
((えっ? ホントですか?))
((「ありがとう」だなんて…
初めて聞いたよ))
((「ありがとう」なんて
いわれたことなかった…))
((城田さん… えっ?))
((ちょっと 我慢できない!))
((ちょっと ティッシュください))
((ティッシュ…))
(ミネコの声)
あの時は ホント参ったわ~。
まるで 私が あなたを
泣かしてるみたいでさ~。
((男だから泣かないように
してたけど ちょっと…))
アホか? あいつは。
でも 半年後に あなたが
「児相」に異動して来た時には
ホント ビックリした。
あぁ…。
お茶 いれようか?
あっ はい お茶 お願いします。

やっぱ 無理だ。
頭…。
みんな 勝手なことをして
本当にすまなかった。
頭! 頭を上げてください。
こっちこそ 頭に
変なプレッシャー かけてしまって
申し訳ありませんでした。
兵藤。
マニフェスト発表会のことは
もう忘れてください。
えっ? 総長になれなくても
いいのか?
俺達 頭が いねえほうが
辛いっす。
ヤス ケン。
それじゃ 俺達は これで。
(ケン:ヤス) 失礼しやす。
あゆみ どうした?
私は 納得 行きません。
えっ?
あなた 忘れたんですか?
総長になった時の夢。
夢?
ヤスとケンを独り立ちさせて
組を持たせるって夢。
(あゆみの声) 3年前
ヤスとケンは 野良犬のように
ケンカに明け暮れていました。
≪行くぞ≫
(あゆみの声) そんなヤスとケンを
あなたが助け 引き取ったのは
あの2人が あなたと一緒で
身寄りがなかったからです。
((男が このぐらいで
ギャ~ギャ~わめくな! オラ))
((さぁ どうぞ 遠慮しないで
たくさん お食べ))
((ちょっと待て!))
((食べる前には
「いただきます」だろ!))
((いただきます))
((いただきます))
((う… うめぇ))
((うめぇ))
((泣き声))

((これで お前らは俺の舎弟だ))
((いや 家族だ))
((だから お前らが
一人前になるまで
俺が お前らの全てに責任を持つ))
((それだけは忘れんな!))
((へい))
((へい))
(あゆみの声) あなたが 総長に
独り立ちさせてもらったように
2人を 一人前に育て
組を持たせたい。
愛する女房をめとらせ
家族を持つ喜びを
味わわせてやりたい。
そのためには 誰からも信頼される
総長にならなきゃって
あなた そう おっしゃってたじゃ
ありませんか!
今のあなたからは そういう気概も
意地も感じられません。う~ん…。児童福祉司か…。
あの野郎。
面倒くせぇ仕事 選んだんだなぁ。

鯖島さん ヤスさんとケンさんの
ためだったんだ。

よし。
頑張ったねぇ。
はい じゃあ お星さま あげよう。
(早苗) キラキラしてるね。
 マママママ
(奥寺) マママママ
(石橋 健)
お~い 新幹線 出来たぞ。
(渚) わ~い 新幹線走りました
ビュ~! 東京 東京 到着
…な~んてね いっぱい食べてね。
どう?
いや まぁ 今日中には。
ええ。
里親を決めるってさ
今だけでなく その子の
10年後 20年後先の
幸せも考えてあげなきゃいけない
っていうことなんだよね。
ええ。
家族になるって
そういうことでしょ?
そうっすね。
う~ん。
そう考えてみるとさ
私達の仕事って
一つ一つの仕事の結果が出るまで
すごく時間がかかるよね。
所長。
ん?
やっぱり 俺が決めなきゃ
ダメですかね?
ダメです。
ダメ?
じゃあ また明日。
はい。
お先~。
お疲れさま。
はいはい。
ハァ~…。
よ~し そうしよう。
あみだで決めよう
こういうのはね 運任せ 運任せ。
うんうん そうしよう。
え~っと…。
大沢さん。
奥寺さん。
石橋さんと。
石橋さんかぁ…。
いや でも やっぱ本命の
大沢さんも よかったしなぁ…。
まっ もう1回ぐらい
やってもいいか うん よし。
大沢さんだな やっぱりな。
やっぱ 石橋さんなのかな?
いや もう1回ぐらい
やっていいんじゃないか?
うん よし さっきの撤回。
ホントに? いや 俺は疑うね。
3度目の正直で 石橋さん出たら
決定ってことにしよう。
そうしよう うん。
今回はね 斜めの線も
入れちゃうからね。
よし。
よし これで決めよう。
誓います これで決める。
いや 最後の もう1回行こう
最後 これが最後だぞ。

結論は出た?
はい 出ました。
佑磨くんの里親は?
誰にする?
俺には決められません。
それは どういうこと?
はい…。
確かに 今は
どの里親に預けても
佑磨は 幸せになれる気が
するんです。
でも 10年後 20年後
成長した佑磨と里親が
どんなふうになるかまでは…。
そんなことは きっと
お天道さまだって分かりません。
その通り。
これは 城田君がいったように
簡単に 答えが出るような
問題じゃありません。
一人の子供の人生を
決めることになるわけだからね。
はい…。
あとは 私達が決めます。
じゃあ 城田君
どうも お疲れさまでした。
いや あの…。
さぁ みんな
今日も頑張って行きましょう。
(一同) はい。
あの 所長。
ん?
やっぱり あいつ… じゃなくて
俺… 児童福祉司
もう少しだけ 続けさせて
もらってもいいですか?
はい?
いや だから
児童福祉司
もう少しだけ 続けさせて
もらってもいいですか?
城田 今 何てった?
全然 聞こえないんだけど?
いや だから!
児童福祉司
もう少しだけ… 続けさせて
もらってもいいですか?
これ 辞表の「じ」の字ね
間違ってるから 見て これ。
え~っ!? マジ!?
(恭子) 辞書ぐらい引きなさいよ。
じゃあ これ 無効ってこと?
ちょっと そんな辞表
見たことない。
何だよ!
(恭子) ヤダ! 西脇さん
何 泣いてるんですか!
城田君が辞めなくなったのが
嬉しくてしょうがないんでしょ!
(西脇) 余計なこというな!
おい 西やん!
今日から また よろしくな。
うるさい! お前
早く辞めちまえ! お前なんか。
これだと辞めれないんだよ!
ハハハ…!
これから 俺 「西やん」っつっても
返事しねえからな。
えっ?
西やんさん!
城田さん!
(幸子)
お願い! 「児相」辞めないで!
(一同) ハハハ!
おい ワンテンポ ずれてんだよ。
ハッハハハ…!
何が おかしいの?
ヤベェ
マニフェスト発表会の時間だ。
うわ! あ… あぁ 何か
急にホッとしたら
ポンポン 緩くなって来ちゃった。
ちょっと
トイレ行っていいですか?
(西脇) 大丈夫か?
ごめんなさい すいませんね。
(西脇) 一緒について行って
やろうか?
マズい マズい。
(西脇) おいおい 城田! ハハっ。
≪ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!≫
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン…。
あゆみさん
急に来ちゃって すいません。
城田さん。
あの これは 一体 どういう…?
あの人が カマしてくれました
鯖島節を! ウフっ。
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
ガン ドン ズドン!
こりゃ 一体 どういうことだ?
幸子。
私 よく分かんなくて…。
私も 一哉君のこと好きだけど…
一哉君が思ってる感じと
ちょっと違くて。
でも 一哉君が引っ越しちゃうの
寂しいと思ってる。
とにかく 会えてよかった。
それ わざわざ いいに来たの?
受験 頑張って。
あとさ。
(幸子)
これ まだ貸しといてくれる?
「支持率 急上昇」。
いやぁ うまく行きました。
それよりさ 児童福祉司
まだ続けることにしたから。
ええっ! じゃあ 僕
辞めなくて済むんですか?
まぁ そういうことだな。
あぁ よかった。
あの つまり それは
鯖島さん 僕の仕事を
認めてくれたってことですよね?
いや。
いやいや 「いや」じゃないでしょ。
何か こう しっくり来ちゃってる
ってことでしょ?
違ぇよ! お前よ ちょっと
うまく行ったからって
調子 乗ってんだろ?
いや 調子…。
大体 どんな鯖島節
カマしたんだよ?
そりゃ もちろん
ガン ドン ズドン!ですよ。
ほら やっぱり
気に入って来てんだよ お前。
いやいや
気に入っちゃってはいない…。
むしろ 好きなんでしょ?
いやいや 違いますって。
いいよ いいよ いいよ
いっていいから。
『ドン・キホーテ』のDVDボックスが
プレゼントされるらしいんだよ。
番組ホームページから
応募できるんだって。
やってみる?
ホント?
じゃあ 俺もやろっかな。