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唯吾分享W的悲剧05日文字幕,台词

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(倉沢さつき)私…
おじい様を殺してしまった…。
(木村志乃)お嬢様のアリバイを
作ったらどうでしょう?
(和 繁)摩子ちゃんは
俺たちで守るから。
(和卓夫)摩子ちゃんを
人殺しには出来ませんよ!
(和淑枝)摩子…。
(和みね)摩子を守らなければ。
あいつだけ
あんなにまで愛されて…。
私が殺したの。
(和摩子)え…。
おばあ様も お母様も
あの親戚面した奴らも
私をかばうために
一生懸命 隠蔽工作してるの。
今さら元に戻りたいなんて
都合のいい事 言わないで。
こんな時に 入れ替わったままで
いられないわ!
私は あなたに
あなたを返さない。
(警察官)下がって 下がって!
下がって! 下がってください!
(警察官)下がってください!
(警察官)下がってください!
(弓坂圭一郎)なんかあったの?
知らんの? 殺人事件だよ。
殺人?
ああ…。
和家の当主様がね
殺されちゃったんだよ。ふぁ~。
ああ… 触んないで
現場なんだから。
それにしても なんなんだよ
あんたんとこの一族は。
あたし… っていうか
あんたを守るために
偽装工作までして 犯人は
強盗だった事にしようとしてる。
愛されてんだね。
フフ… 人徳だね。
笑っちゃうよ。
まあ いいけどね。
それで解決してくれんなら。
そうなりゃ
和家の財産2千億は
あたしのもんになる。
何?
おじい様の事…。
本当にあなたが…。
んなわけないだろ。
せっかくの金づるを。
じいさんをやったのは
あんたの母親。
えっ…。
わざとじゃないの。
(淑枝の声)わざとじゃないのよ。
たまたま 果物ナイフがあって…。
お母様が… そんな…。
そんなって…。
財産もいらない。
旦那と娘を連れて
家も出るなんて事
言い出すからだろうが!
はぁ…。
そりゃ じいさんも怒るわ。
10時半まで あと15分。
なんなの?
10時半がどうしたの?
主治医の 間崎先生だっけ?
さすが ここが働く。
(間崎鐘平)こうしよう。
明日の… そうだな…
午前10時半頃
ここへ電話をかけて。
報道で事件を知った摩子ちゃんが
慌てて電話をかけてくる。
いや かけてこなきゃ おかしい。
(卓夫)そうだ。 そりゃそうだよ。
(間崎)明日の その時間帯には
きっと この家の中じゅうに
警察の捜査員が
うじゃうじゃいる。
いや 確かに そうする事で
警察に対して
摩子ちゃんが
事件と無関係だっていう印象が
強くなる。
そうね。
そういう事が大事よね。
電話をとる人は…。
(志乃)家にかかってくるお電話は
普段 私が…。
私が…。
(和道彦)いや… 僕が出よう。
(間崎)そうですね それがいい。
いいね 摩子ちゃん。
明日の 午前10時30分だ。
はい。
あと10分。(鳴海祐二)あっ ちょっと…!
ちょっと 何してんの!
警視庁?
何も聞いておりませんが。
言ってないし。
は?
いや ちょっと…
なんなんすか?
≫(鳴海)ちょっと困りますって。
ちょっ…。
和摩子さんは?
(中里右京)摩子さんなら
今 東京ですが。
静岡県警の刑事課の
中里と申します。
どうも。
部外者は 立ち入り禁止なので
出て行って頂けますか?
もういいでしょう。
(電話)
失礼しました。
(電話)
もしもし 和です。
どなた?
摩子。
約束の時間なので お電話を。
そうなんだ。 大変な事になった。
ゆうべ 君が出かけたあとに
強盗が入って…。
おじい様だけが
ご自分の部屋に…。
それで…。
摩子… 落ち着くんだ。
泣いてたらわからないよ。
フフフ…。
お父様 なかなかのお芝居してる。
(道彦)「とにかく…」
こっちは大変な騒ぎだ。
警察の人もたくさん来てて…。
預かっていたものは
安全な場所に保管しました。
大丈夫なんだね?
はい。 では これから戻ります。
あ…。
もしもし…。
え…。
(道彦)代わってほしいって。
どうしたの? 淑枝さん。
出てあげなさいよ。摩子…。
(淑枝)「摩子?」
お母様…。
え…。
お母様のお気持ち…
お察し致します。
私は… 摩子は…
いつだって
お母様の味方ですから。
ええ…。
ええ…。
ヒヤヒヤさせんなよ。
きっと… ずーっと… お母様は
苦しんでたんだと思う。
私なんかよりも ずーっと…。
むかつく。
あんた見てると むかつくんだよ!
優しい 優しい あんたのお母様が
あんたの身代わりになって
あのエロじじいを
殺してくれたようなもんだろうが。
あんたがやんねえから
お母様が
やるはめになったんじゃねえか。
嫌な事があんなら
体張って拒めよ! 抵抗しろよ!
逃げ出したいんなら
後先考えずに
地の果てまで逃げちまえよ!
あたしは…
あたしは そうやって生きてきた。
何?
やっぱり帰る。
私も 和家に…。
この世に 和摩子は1人だけ。
あんた 最初から知ってて
あたしに近づいたの?
何を?
あたしたちが
双子の姉妹だって事。
えっ… 双子?
双子が生まれたら
片方を捨てる。
それが 和家130年の習わし。
何? それ…。
2人で がん首そろえて戻ったら
どうなる?
和家は 崩壊するよ。
ああ…。
和家を継ぐ者は
この世に2人いちゃいけない。
私が 和摩子よ。
お前なんか…
倉沢さつきなんか…
消えちまえ。静岡。
静岡…。
えっ!? 静岡ですか?
飛ばしてくれる?
喜んで。
(運転手)
ナビ 設定させてくださいね。
双子…。そっくりじゃねえかよ…。消えちまえ… お前なんか。(鳴海)警視庁に問い合わせました。
弓坂警部がここにいると知って
先方は 大変 驚かれておりました。
やっぱり?
やっぱり!?
何か 極秘の内偵捜査…
でもないという事でしょうか?
恐れ入ります。
ご説明 願えませんか?
失礼しました~。
遺体を搬出します。
(中里)了解。これから 司法解剖に
回させて頂きます。
はい。 よろしくお願い致します。旦那様…。
(志乃)おかわいそうに…。
(篠原哲也)
静岡県警から抗議があった。
(篠原)どういうつもりだ?
中学教師の 日高殺しの件
とんでもない裏がありそうです。
そのヤマは
もう捜査本部も解散だ。
被疑者も送検された。
ホンボシは別です。
単独捜査で暴走して
つかんだネタに
証拠能力がない事ぐらい
わかってんだろうが!
継続捜査を。
弓坂。
お前の服務違反は
初めてではない。
停職1か月。 自宅謹慎。(西田喜直)弓坂さん
どこ行ってたんですか?
(西田)弓坂さん。
3年前の籠城事件の事は
私も知っています。
上からの命令は 強行突入。
しかし 現場にいた弓坂さんは
強行突入は
すべきではないと判断し
最後まで それを訴えていた。
突入は待ってください。
(西田の声)しかし
その意見は無視され 強行突入。
その際 人質の18歳の少女は…。
でも それは 弓坂さんが
後悔する事じゃないです。
警察は 組織で動くもんです。
個人の判断は…。
そういう話は
百万回聞かされてるんで。
どうすんですか? これから。
ちょっと 散歩…。
(音楽)
すいません。 遅くなりました。
(一条春生)おはよう。
(さつきの声)今 店にいるのは
もう一人のあたし。
あたしの姉っていうのかな…。
双子なの あたしたち。
あいつとあたし 入れ替わったの。
(音楽)
和摩子は1人だけ。
双子が生まれたら
片方を捨てる。
お前なんか…
倉沢さつきなんか…
消えちまえ。
(音楽)
(レイラ)おい 何やってんだよ!
あ… すいません。
(立花 綺羅々)
気持ち入ってないなら
抜けといてくれるかな。
ケガのもとになるんで。
…はい すいません。
(さつきの声)あたしたち
和って家に生まれたの。
あいつは 大金持ちのお嬢さん。
だけど あたしは捨てられた。
(春生)〈人生を交換した二人は
それぞれに
人生を生き直すはずだった〉
〈ところが 思いもかけぬ事件が
その家では起きていた〉
あたし 復讐してやるんだ。
あいつらが あたしを捨ててまで
守ろうとしたものを
根こそぎ奪ってやるの。
だから 母親がやった
じじい殺しの罪を
被るって言ったのよ。
(春生)
〈母親の犯した罪を被ってまで
彼女は 金と権力を奪ってやろうと
決心したのだ〉
〈それが 復讐になるのだと
彼女は そう言って
私に向かって 笑ったのだ〉
今度は
あたしが あたしを捨てるの。
自分の手で。
(春生)〈笑ってみせたのだ〉
…和摩子として生きていく。
さつき…。
(綺羅々)ねえ ママ
私 やってらんないよ。
もう さつき
ステージに上げないで。
そうだね。
さつきはクビにするから。
お前の正体はわかった。
そりゃ 誰でも騙されるわな。
でも 心配すんな。
日高殺しについては
もう お前の事は追わねえよ。
まあ 好きに生きてろ。ここの鍵が開いていたのは?
気がつきませんでした。
家政婦さんにも
聞いてみたんですがね
最近 この出入り口を使った事は
全くなかったと。
そうですね…。
足跡は 全長26センチ。
底部模様は ゴム製の運動靴。
(中里)不思議ですね。
犯人は どうして ここの鍵が
掛かっていなかった事を
知っていたんですかね?
え?
ほら 靴の跡が 迷わず真っすぐ
こっちに向かっています。
(淑枝)そうですね。
(中里)しかも 上がり込む前に
靴を脱いでます。 ほら。
ほらね。 廊下に
泥の跡が全くついていない。
足音を消すためとか…。
ご明察。
慎重には慎重を期すタイプと
お考えなんですね。
奥様は ご主人の部屋の隣の寝室で
お休みになったんですね?
さようでございます。
昨夜1時すぎに寝る前に
ご主人の部屋の様子を
見るというような事は?
それは…。
(繁)私の口から言うのも
なんなんですけどね 刑事さん。
(鳴海)ええ。
(繁)兄夫婦は ここ何年間も
寝室を別にしているような
有様でして。
有様って そんな…。
(繁)刑事さん相手にして
もはや
体面もクソもないでしょう。
つまり
こういう事でございますか。
わたくしが
あの時 主人の部屋に入って
様子を見てさえいれば
異変に気づけたのではないかと。
(鳴海)いや 詳しくは
解剖の結果を
見てからになりますが…。
遺体の状態から
まだ暫定ではありますが
ご主人の死亡推定時刻は
昨夜の9時から12時です。
仮に 奥様が
お部屋の様子を見たとしても
その時には もうすでに…。
(みね)そうですね。
(中里)皆さんは
昨夜 午前1時すぎまで
ここで ポーカーを
していらしたんですね?
(卓夫)ええ。
みんな勝負に熱くなってたし
ああ そう 音楽も聞いてたから
物音とかには
気づきませんでしたね。
ねえ? ねえ?
(中里)なるほど。
それで 犯人は
靴を脱いで
忍び込んだらしいんですね。
見つかったら 裸足で逃げる
覚悟だったんでしょうかねえ。
で ポーカーの展開については
聞いておいてくれたかね?
(鳴海)あっ はい。 皆さん
かなり細かく覚えていて
それぞれの記憶に
矛盾はありませんでした。
ああ そう。
では かなり熱中をされていた?
ええ みんなもう こう見えても
賭け事が好きでして。
賭けをなさっていた。
父さん。
この辺で 一応 これまでの
おさらいをさせて頂きます。
えー… まず 摩子さんは
昨夜 午後8時30分頃に
みねさんに頼まれた
東京のお知り合いへ
届け物をするために
ハイヤーで出かけられた。
ハイヤーの会社に確認がとれてます。
えー 和家の
しーちゃんから連絡を受け…。
しーちゃん?
わたくしです。
あっ しーちゃん。
長いお付き合いですので。
運転手とデキてたりしてな。
で まあ その後は
午後9時過ぎに
蘭鳳亭という洋食屋さんから
グラタンを7個デリバリーされた。
主人の好物でございますので。
蘭鳳亭さんの証言もとれてます。
ただ
配達係の人が
気になった事があったと。
(中里)お?
届けた時 与兵衛氏の姿がなく…。
会長は… 確か ご入浴中でした。
ええ。
(鳴海)そうです。 なので
グラタンが
冷めてしまうのではないかと
ちょっと気になったと その
配達係の人が言っておりました。
好物のグラタンなら
熱々のうちに食べないとね。
主人は 猫舌でございましたので。
ねえ?
ええ 比較的。
(吹き出す音)
えー ともかく そのあと
与兵衛氏と共に
皆さんで それを召し上がり
与兵衛氏は自室に戻られ
皆さんはポーカーをする事に。
そうです。
賭けをされていた事もあって
皆さん かなりゲームに集中されて
不審な物音には
全く気づかなかった。
ええ まあ あの音楽もかけてたし。
で ですね
犯人が物色した形跡が
認められるのは
与兵衛氏の部屋の
クローゼットだけなんですが
これを 先ほど
確認をして頂きましたところ
ダイヤモンドとエメラルドの
タイタックと
カフスボタンのセットが2組。
それに 書類がなくなっていた。
そうですね?
あっ 多分… 会社関係のものと
常に 500万ほどの現金を。
(鳴海)そういったものの管理は
いつも淑枝さんが?
あの そう決まっていたわけでは
ないんです。
でも 伯父からは その都度
何かと言われておりましたので。
まあ あの この中ではね
淑枝ちゃんが そういう事には
一番 きちんとはしてるから。
ほかは みんな結構ズボラだから。
いや いい意味で。
(中里)で ですね ここが一番
気になるところなんですが…。
お屋敷の中を 一通り
拝見させて頂きましたところ
かなり値の張りそうな
絵画や美術品が
飾られていたんですね。
ところが 犯人はそういったものに
全く興味を示した形跡がない。
犯人の本当の目的は
盗みだったんでしょうかね?
どういう意味ですか?
(中里)つまり
目的は盗みではなく 与兵衛氏の
殺害にあったのではないかと
考えられませんかね?
(卓夫)「考えられませんか」って
言われても… ねえ?
ああ まあな そうだな。
犯人の目的なんて そんなのは
犯人さんに
聞いてもらうしかないな。
ああ いやいや… これは
ぜひ 皆さんに
お聞きしたいところなんです。
しかし それは答えようが…。
例えば 和与兵衛氏を恨む人物に
お心当たりは?
それは… どうなんだよ。
僕に聞く?
これだけは
はっきり申し上げさせて頂きます。
主人が
人に恨まれるなどという事は
金輪際ございません。
(中里)ほう。
和製薬は 明治15年の創業で
今年130周年を迎える
老舗でございます。
主人は 4代目でございますが
40前の若さで 3代目の父親から
社長職を任されました。
その事だけでも
主人が いかに真面目で
仕事熱心であったか
おわかり頂けるはずでございます。
とにもかくにも
海外進出にも成功致しまして
和製薬を 今日ほどの
規模に致しましたのは
なんといっても
主人の功績でございます。
周囲の人たちは
主人を尊敬する事はあっても
主人を恨むなどという者は
ただの一人として
いるはずはございません!
なるほど。
するとですねえ 与兵衛氏は
跡継ぎに関しては
どのような お心積もり
だったんでしょうかね?
跡継ぎ?
それは確かに わたくし共夫婦には
実子はおりません。
でも 主人は
自分の事を いまだに
若いつもりで
おりましたようでございますし…。
私の… 私の父が与兵衛の弟で
早くに
病気で亡くなったものですから
私は 伯父にも おば様にも
娘同然にして頂いておりました。
なるほど。
そういう事もありまして
私の役目は この和家を
背負って立つ婿養子をとる事。
最初の夫は
その器ではありませんでした。
2番目の夫は 海外出張先で
現地の飛行機事故で…。
すると 摩子さんは
その事故で亡くなった
ご主人との間に生まれた?
はい。
大切な一人娘でございます。
失礼します。
こちらのお嬢さんがお戻りに。
摩子が!
(淑枝)摩子!お母様…。
摩子… 摩子…。
(淑枝)疲れたでしょう?
お部屋で休みなさい。
摩子…。
(鳴海)どうします?
摩子さんからも話聞きますか?
うーん… まあ おいおいね。
はい。
(鳴海)なんですか?
おい。
はい。
(中里)ここのドアは 開けたままに
しておくんじゃなかったっけ?
(鳴海)ですよね。
殺害現場でもあるし。鳴海君。
はい。
なんだい? これは。
ああ… なんかチューブみたいですね。
そんなものは見りゃわかるよ。
はい。
なぜ こんなものが
こんなところに?
鑑識さん! 鑑識さん!
(鑑識係)はい はい はい はい!
(鳴海)ああ あっちあっち。
(鑑識係)あっ はい。
はい 何か?
これがね
ここに落ちていたんだ。
あれ?
この辺りは 先ほど綿密に…。
あっ 見落としていたようです。
失礼しました。
しっかりしようね。
(鑑識係)はい お預かりします。
もうほんと頼むよ もう。
(鑑識係)すいません。
(鳴海)ドアも
開けとけっつったのに もう。
大丈夫なの?
刑事さんに
色々聞かれているけれど
犯人は 外部から忍び込んだ
って事になってるわ。
そう。
摩子…。
大丈夫。
きっと
このまま切り抜けられるわ。(春生)ここんとこ ずっと
モヤモヤしてた理由がわかった。
え?
(春生)答えを知って 納得した。
だって あなたは
さつきではないから。
聞いたよ さつきから。
あなたたち 双子なんだってね。
なんか おかしいなって思ったけど
ハハハ… まさかね。
あなたの踊りは すばらしい。
努力もしてるし
日々上達もしてる。
でも 何かが決定的に足りない。
執念よ。
執念…?
(春生)自分の人生に対する
覚悟っていってもいいかな。
現実から逃げ出したかっただけの
あなたと
現実を ねじ伏せてでも
人生を勝ち取りたいという
執念にとりつかれた さつき。
その周りの全てを憎む
ギラギラした刃物みたいなものが
私を惹きつけてた。
悪いけど
あなたは さつきにはなれない。
お願い 返して。
私に さつきを返して。
(中里)では 我々は
一旦 署まで引き上げますので
何か お気づきの事がありましたら
いや
思い出された事でも結構なんです。
署の方までご連絡を頂けますか?
(みね)かしこまりました。
(鳴海)お願いします。
では。
(みね)ご苦労さまでございます。
(ため息)
よくもまあ
ああも根掘り葉掘り ねえ。
(間崎)警察は
まあ そんなもんでしょう。
余計な事 ペラペラペラペラ
喋ってんじゃないよ お前は!
何それ ちょっと待ってよ!
それ父さんの方でしょ?
ペラペラ ペラペラ…!
(繁)どこがそうだ 俺の!
すいません 一つだけ…
一つだけ よろしいですか?
何か?
昨夜のような事は
よくある事なんでしょうか?
はい?
(中里)ご親族の方が
お集まりになって
賭け事とかグラタンとか。
(繁)いいえ それはまあ…。
(みね)よくというほどの事じゃ…。
たまには まあ…。
はい はいはい はいはいはい…
それはどうも。
よくわかりました。
ああ よくわかりました。
ありがとうございました。
≫(ドアが閉まる音)
おお。
中里警部 とりあえず署の方で
これまでの整理を。
鑑識さん!
(鳴海)どうしました?
はい! はい! はい。
はい 何か?
何これ どういう事?
はい?
これ おかしいでしょ。
え?
はい?
出て行った靴跡の上に
入ってきた靴跡が
ここだけ重なってるじゃないの。
(鑑識係)え?
(鳴海)ほんとだ。
犯人は 入って出て行ったんだから
入ってきた足跡の上に
出て行く足跡が重なってないと
おかしいですよね。
これ ここだけ逆じゃないですか。
(中里)鑑識の基本中の基本ですよ。
はい すいません。
またですよ。
あれ? おかしいです。
先ほど撮影した時には
こんな足跡は…。
じゃあ これだけ
何者かが あとからつけた?
よし!
今は 一応
署に戻っといてあげましょう。
中里警部…。
どうも一枚岩ではなさそうだよ
この屋敷の人たちは。
我々が一枚岩でいる限り
摩子ちゃんが
警察に疑われる事はありません。
テレビのニュースでも
犯人は 外部から侵入した
強盗犯だと伝えてます。
我々の作戦の勝利だ。 な?
(道彦)摩子は?
もう休ませました。
(みね)そうね それがいいわ。
しかし 今後も
我々に対する調べを
続けるつもりかね? 警察は。
偽装工作は完璧です。
疑われる余地はありません。
摩子ちゃんのアリバイは
完璧だよね?
次のハードルは
司法解剖の結果です。
恐らく 今頃
会長の遺体の腹部を開いて
胃の内容物を
全て かき出してるはずだ。
その中には
未消化のグラタンがつまっている。
つまり 会長は
摩子ちゃんが東京に向かったあと
注文したグラタンを食べてから
強盗に殺されたという
揺るぎない証拠になる。あなたは さつきにはなれない。
さつきを返して。
(男性)俺にはさ お前だけだから。
ほんと マジだよ。
いってえなあ!
(女性)バカじゃないの?
この世に 和摩子は1人だけ。
お前なんか
倉沢さつきなんか消えちまえ。
消えちまえ 消えちまえ
消えちまえ。
消えちまえ!
《私は 和摩子》
《この家の全てを奪い取るまで
私は…》
和摩子。
(携帯電話)
もしもし。
「その舞台から
降りる気はなさそうだな」うまい事 入り込んだなあ
倉沢さつき。君が
和与兵衛氏を殺害したんだね?
私 自首するわ。
裏切り者が この中にいる。
(道彦)このままだと
摩子のアリバイが成立しなくなる。
摩子お嬢様がいなくなりました!
(春生)やめなさい!
私は 刺すつもりなんて
なかったのに…!