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唯吾分享妖怪人间贝姆09日文字幕,台词

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(ベラ)やっぱりあんた 博士なんだろ? 緒方晋作なんだろ? (名前の無い男) 私に名前などありません。 (名前の無い男) まだ思い出しませんか? 私はあなた達と同じなんです。 きょうだいなんですよ? (ベロ)きょうだい? ええ。 すっとんきょうなこと いってんじゃないよ! (ベム)教えてくれ。 あなたは俺達の何を知っている? 感じ悪いねさっきから!! あなたは…何者なんだ? 何?あれ。 うっ! くっ!あぁ…。 うっ! 平気かい!?ベム! あっ! あ…。 あんた一体何を!? あれ? チッ憎たらしいほど すばしっこいじいさんだね。 そんな…。 ベム? 俺達は… 昔彼に会っている。 俺は確かに見ていたんだ。 博士が緑色の何かを 人間に入れているところを…。 あの液体を入れられた後 その人間は 憎しみのまま罪を 犯しているように俺には見えた。 もしかすると 今まで博士が事件の犯人と かかわっていたのは あの液体と何か…。 それなら合点が行くね。 えっ? ほらさっきあれで ベムの頭のとこが変わっただろ? 「人間になる涙」と 似てるとは思わないかい? そういえば…。 私らが涙だと思ってたのは あいつが犯人に入れた さっきのドロドロで…。 それが目から こぼれ落ちたということか。 多分あれが人間を狂わせる 原因なのさ。 どうしてそんな怖いもので おいら達の体が 人間になるのかなぁ? さぁねぇ…。 あのおじさんおいら達と 「きょうだいだ」っていってたよ。 人間じゃないってこと? それは… 不老不死だからじゃないのかい? あたしらみたいな死ねない体を 手に入れちまったのさ。 それであんなことを。 緒方晋作でありながら もう人間ではないということか。 それで他には? 何か思い出さなかったかい? いや…。 はぁ…。 どうしてあたしらは 記憶が消えちまってんだ。 (ベラの声) 気がついたら森ん中で それまでのことはさっぱり…。 何か忘れちまいたいことでも あったのかねぇ? (辻)ちょっと大げさ過ぎません? ただの謹慎ですよ? (夏目章規) 上がそう処理しただけで とんでもないことをしたのは 確かだから。 何か迷惑かけて悪いな。 どうして 拳銃なんて持ち出したんです? (夏目)殺してやる! (夏目)お前だけは俺の手で! ごめん…。 (辻)別に責めてるわけじゃ ないですよ。 ただそこまでやるなんて らしくないっていうか…。 はぁ…そうだよな。 らしくないよな。 (夏目菜穂子)じゃあ誠は ただ巻き込まれて…。 許せなかった。 そんなことで 誠を奪われたって思うと…。 それで俺あいつを殴りつけて それで…。 もういいよ。 私がそこにいたらあきちゃんと 同じことをしてたと思う。 菜穂ちゃん俺さぁ…。 いいよ好きにしてくれて。 あきちゃんの選んだ道に 私ついて行くから。 ありがとう。 いつかこんなイヤな記憶とか 全部ひっくるめて 笑えたらいいね。 (緒方浩靖)記憶ねぇ…。 そのような研究結果は ないんでしょうか? (緒方)君達がいってるのは 個人的な体験を記憶する エピソード記憶というやつでねぇ。 はい? これは人間特有なものに 思われがちだが なんと鳥にもあることが 立証されたんだよ! あぁ!うんちくは もうたくさんだよ! ベラ。 鳥なだけに話がそこまで 飛ぶのかい?えっ? そんなことよりあたしらは 失っちまった記憶を 取り戻す方法を知りたいだけさ。 (日出美) 見てくださいよ教授~! (緒方小春)ちょっとやめてよ! (日出美)片付けしてたら こんなのが出て来たんですから~。 ベムさん達も見てください 小春さんなんですよこれ。 もう。 懐かしいねぇ。 これが? まん丸だね。 生まれた時は 3980gあったんですよ。 それは大きいほうなんでしょうか。 大きいってもんじゃないですよ。 もう奥さんは出産の時 大変だったんですから。 生まれた時から 迷惑かけてんだねぇあんた。 はぁ? でも無事に産声をあげた時は 奥様も旦那様も教授も 皆さん涙してねぇ。 そうそう。 あぁそれ覚えてる。 えっ?生まれた時の? うん何となくだけど。 (日出美)それはおかあ様達から 話を聞いていたからですよ。 (小春)えっそうなのかなぁ。 (緒方)そうだよベム君! 失った記憶も 他の人の記憶によって 補填して行けるのかもしれない。 記憶は 自分だけのものではないと? そう。 (緒方晋作)みんな無事に 生まれて来ておくれ (晋作)早く人間になるんだよ それはいつ生まれたのか 誰も知らない 暗い音のない世界で1つの 細胞が分かれて増えて行き 3つの生き物が生まれた 彼らは もちろん人間ではない また動物でもない だがその醜い体の中には 正義の血が隠されているのだ その生き物それは 人間になれなかった 妖怪人間である (晋作)みんな無事に 生まれて来ておくれ (晋作)早く人間になるんだよ (ベロの声)ベム! ベム! ダメだよ ごはん中ボ~っとしちゃ。 すまない…。 ったくまた緒方のじいさんとこで 思い出したってあれかい? ああ。 とっても優しそうなんでしょ? いいなぁその思い出。 あたしは喜べないね。 あいつは夏目やいろんな人間を 不幸にして来たんだ。 分かってんだろ? だが…どうしても 博士が悪い人には思えない。 だったらどうして人間を 貶めるようなまねするんだい。 えぇ!? きっと辛いことがあったんだよ。 今まで悪いことしてた人 みんなそうだったでしょ? 悲しいこととか 傷つくことがあると 変わっちゃうんだ。 博士も 辛いことがいっぱいあって 今は悪い人になってるだけだよ。 (ドアが開く音) (夏目)ごめんください あっあぁ俺ですどうも。 (咳払い) ホントに ありがとうございました。 あん時ベムさんがいなかったら って思うと…。 いえ。 東郷のことは もう忘れようと思います。 そのことなんですが…。 東郷の涙が緑色に変わったのを 覚えていますか? あっはい。 あれは…。 この男が 入れたものだったようです。 あっこの男 ベムさんをつくった…。 どうやらそいつが 緑のドロドロを入れると 人間は とち狂っちまうみたいなんだ。 つまりこの男が 5年前の誠くんの事件の 引き金だったんじゃないかと…。 引き金? 東郷は操られあの事件を…。 ちょっと待ってください話が とっぴ過ぎてあれなんですけど。 えっじゃあこの人が あの事件の原因ってことですか? 恐らく。 俺最初は単なる事故と 思ってたんですよ。 それが 大久保が原因って分かって…。 でもホントは東郷が犯人で 今度はこの男って…あの…。 夏目さん。 これからのことは 俺達に任せてもらえませんか? まだ全てが分かったわけでは ありませんが 俺達を生み出した人間が 悪事を働いていることは 間違いなく…。 お願いします。 父親として誠に できる限りのことはしてやりたい。 それは今でも思ってます。 けどただの人間に できることなんて たかが知れてますよね。 分かりました。 この男のことは ベムさんにお任せします。 ありがとうございます。 その間俺は 自分と向き合ってみます。 刑事を続けるかどうかも含めて。 あ…いや正直 自分のあんな一面を見て 「こんな俺が刑事でいいのか」って。 あんたなら平気さぁ。 いや…。 とりあえず 普通のお父さんに戻ります。 優以達にも散々 怖い思いさせちゃったんで 全部忘れるぐらい 家族サービスしないと。 ハハっ。 じゃあ俺はこれで。 よろしくお願いします。 (ドアが閉まる音) ベム 早く博士見つけないと! ああ。 (名前の無い男) 私をお捜しですか? あなた方が生まれた場所で お待ちしております。 あっ…ハァ…。 ベム? (夏目)よっと~!よしよし…。 (菜穂子)おいしそう~! あぁ先食べててね。 は~い。 (夏目優以)おいしいよね。 そういえば最近 化け物は見てないの? アハハ…ええ。 そうか君が襲われた事件も 化け物が絡んでんのかと思ったよ。 ハハ…。 化け物は俺でした。 (夏目)ハハ…。 刑事のくせに 誠のことを考えると 自分を 抑えられなくなっちゃって…。 正義の人 気取ってただけだったんですよ。 そんなもんでしょ。 (緒方)人間だってただの動物だ。 理性のまま 生きれるわけじゃない。 感情のまま 動きたくなる時だってあるさ。 そんな危うい境界線上を フラフラとしながら 何とか生きてる そんな感じじゃないのかな? 「正義の人でいようとする」 それだけでいいじゃない! (優以)あっお父さんマヨ! あぁはいはいはい! おぉ~メヨメヨ…。 (笑い声) 行くよ? シュ~…フゥ~! (菜穂子)張り切っちゃって。 おぉ~! よ~し!はいどうぞどうぞ。 (菜穂子)ありがとう。 私も作ったんだけど。 おじいちゃんは 混ぜただけでしょ? いいのかい? そんなこといって…。 はぁ? 小春の写真を見せちゃうよ! えぇ!? ちょっと…!もう! ほら小春の生まれた時の写真。 (小春)もういいじゃん! (緒方)太ってるでしょう。 (菜穂子) いやかわいいじゃないですか ポッチャリ…ねぇ。 (日出美) 3980gもあるんです。 (小春)いわなくていいじゃん! (緒方)かわいかったねぇ。 (ドアが開く音) (名前の無い男) お待ちしておりました。 散々振り回してくれたね。 あたしゃ 焦らされるのが大嫌いなんだ。 ご安心ください。 それで何からお話しすれば…。 あなたは 「自分に名前がない」といった。 それはどういう意味なんですか? そのままですよ。 私は誰かに名前を 呼ばれるような存在ではない。 それはもう 「人間じゃない」ってことだろう? 「もう」? あんたは あたしらをつくり出す途中で 不老不死の方法に気づいて そういう体になったんだろう? だからおいら達と きょうだいっていったんでしょ? 俺達に優しく語りかけてくれた あなたは どこに行ってしまったんですか? 昔の博士に戻ってよ! イヤなこととか いっぱいあったんでしょ? あたしらを生み出した奴が 根っから悪い奴のはずないって 信じたいのさ。 ハハハ…! 何がおかしいんだい! 私は晋作博士ではありません。 はぁ? どっからどう見たってあんた…。 それはそうです。 この体は正真正銘 晋作博士のものですから。 私はあなた達のように… 「体」というものを 持ち合わせてはいないのです。 今お見せしたのは私自身 いわば本体。 「本体」? 今のドロドロしたやつが あんたの正体ってことかい。 その通り。 ちょっと待っとくれよ。 あんたが博士の体を 借りてるなら 博士本人は どこ行っちまったんだい? 彼は すでに死んでいます。 当然ですよ。 人間がいつまでも 生きていられるはずはない。 じゃあその体…。 ただの死体です。 そんな…。 おとうさんに 会えると思ったのに…。 随分ロマンチストなのですねぇ 博士そっくりだ。 まさか… あなたが博士を? 晋作博士はこの場所で 命を生み出そうとしていた ただただ純粋に。 (名前の無い男の声)彼は 世間とのかかわりを一切絶ち 研究に没頭した。 これは何だと思う? 人間の骨で出来てるんだ 君はまだ1つの細胞だが この骨を土台に 3人の人間として 育ててあげるからね みんな無事に 生まれて来ておくれ 早く人間になるんだよ その言葉…。 (名前の無い男) 彼は慈しみ深く 3人の人間を 生み出そうとしていた。 それなのに…。 (名前の無い男の声) もともと心臓が弱い人でね。 (名前の無い男の声) そのまま彼は動かなくなった。 このままでは人間になれずに 朽ちてしまうと感じました。 その時私は「生きたい」という 強い衝動に駆られ…。 (名前の無い男の声) 彼の体を奪うことにしたのです。 (名前の無い男の声) 驚きましたよ。 (名前の無い男の声) 彼の記憶や知識 全てが 私のものになったのですから。 研究途中で 死んじまってたなんて…。 では俺達はどうやって…? 一緒だったじゃありませんか。 私が分裂した細胞。 そして残りがあなた達。 もともと我々は 同じ存在だったんですよ。 何を驚いてるんです? いいましたよね? 「私達はきょうだいだ」って。 (優以) お兄ちゃんすっごい笑ってる。 (日出美)あぁこれ永太郎が ケーキを盗み食いした時の! そうだ! (緒方)懐かしい。 (優以)お父さんが 取り返してくれたんだよね。 (菜穂子)そうそう。 [ビデオカメラ](夏目)ごめんね何か こんなんなっちゃった! [ビデオカメラ](夏目誠)ううん大丈夫! ありがとう! [ビデオカメラ] どういたしまして! [ビデオカメラ](菜穂子) 頑張ったねあきちゃん。 [ビデオカメラ](夏目)えぇ~当たり前だよ! だって俺正義の人だもん。 [ビデオカメラ](誠)正義の人って何? [ビデオカメラ](夏目)何だよカッコいいだろ? 正義の人! [ビデオカメラ](笑い声) [ビデオカメラ]頑張れ~!ハハハ…! [ビデオカメラ](笑い声) [ビデオカメラ](誠)正義の人頑張れ~! [ビデオカメラ](笑い声) あぁそうだ俺仕事で やり残したことあったわ。 (優以)えっ?何やってんの。 ハハハ…ごめんごめん! それじゃああの…失礼します。 すいません。 ハァ…ハァ…。 もともと1つだったのが おじさん行っちゃった。 そこまで分かったんだけど おいら達は? その後ですよ あなた達が生まれたのは。 (名前の無い男) 誰もいなくなったこの研究室で 瓶に残された細胞が 3つに分裂したんです。 うぅうわ~! うぅ!うぅ~! (ベム:ベラ:ベロ)うわ~~!! 何てこった。 ただ生まれちまった だけだったのかい。 誰にも見守られることなく ただ…。 その瞬間からあなた達は 人間の失敗作として 辛い道のりを 歩んで来たのでしょう。 (ベムの声) 初めて目にしたのは… お互いの姿だった。 (ベムの声)俺達は何も分からず たたずむしかなかった。 そしてなぜここにいるのか 自分達が何なのかを知りたくて 外に出たんだ。 すいません 何だよお前ら 妙な格好してんな 物乞いだったら他当たんな 待ってよ! 何だ?この坊ず 痛っうっ…! 何ていうことを… ハァ…うっ! うぅ~ うっ! あ… うわ~~!! うわ~~!! 化け物だ~! わっうわ~! 待ってよ! うわ~!あ~! お~い! あぁ!化け物! 化け物!あぁ!あぁ…! 化け物? どうやらあたしらは 感情が高ぶると 体が変化しちまうみたいだね 泣き声 ベロ我慢しな だって… 泣いたって 人間になれるわけじゃないんだ (ベムの声)俺達は自分達の 境遇を緩やかに理解して行った。 (ベムの声)そして…。 (ベムの声)人間になるために 自分達を生み出したであろう 博士を求めて 旅を始めた。 この服恥ずかしい 文句いうんじゃないよ それしかなかったのさ そうだぞ あんたそんな棒 邪魔になるんじゃないのかい? これはあの男と俺達を繋ぐ 大切なものだ 勝手にしておくれ まぁまぁケンカしないで さぁ行こう! ああ (ベムの声) だが何十年捜し歩いても 博士の手掛かりは つかめなかった。 いつまでこんなこと 続けなきゃならないんだい? もしかすると あたしらみたいな存在は 闇に隠れて ひっそりと生きて行くしか ないのかもしれないね 早く人間になりたい 何だ!?おめぇ! (名前の無い男) もうお分かりでしょう あなたを差別し 苦しめたのは村の人々ですよ あなたの目 何だか渇いてますね 何だありゃ バ~カにしやがってよ~! のけ者にしやがってよ~! あの人さっきの…! のけ者にしたよな?おら! (村娘)あっあぁ… やめろ! (村娘)イヤ~! うっ… ケガはないですか? (村娘)違う… イヤ~! ツノ… 人間じゃねえ 化け物! 悲鳴 化け物だ! (ベムの声)俺達は 村人に迫っていた男が気になり 後を追った。 待ちな! おじさんでしょ? 村の人に悪いことさせたの (名前の無い男の声)当時の私は あなた方の存在などつゆほども 予期していませんでした。 あなたは… 私を知ってるのですか? (名前の無い男の声)あの時 それまでの全てを語り合った。 しかし あなた方は私を責めたてた。 おじさんは間違ってる おいらは人間の味方するよ あたしもだよ 何でだか知らないけど 困ってる人間見ると 助けたくなっちまうんでね 俺達は あなたを 見過ごすことはできない どうやら私達は 分かり合えないようですねぇ うっうっあっ… うわ~!! わ~!! アァ! うぅ…! ガァ! うわ~! うわ~! (名前の無い男の声) そして私は深手を負い あなた方は記憶を失った。 私は初めてあなた方と 出あえた時嬉しかった。 仲間がいたのかと。 おいら達もだよ。 ず~っと捜してた男に 巡り合えたんだからね。 (名前の無い男) やっと全て思い出しましたか! それでどんな気分です? 余計むなしくなったよ。 ほう。 いつだってあたしらは 人間からひどい目に 遭わされ続けて来たんだ。 押せ押せ…うぁ~! 押せ押せ… 危ねぇ 気をつけろ お前もっと力入れろ はい おぉ~助かりました ありがとうございました どうも ありがとうございました いやいや助かったよな よう! あっこれだよこれ! 好きに使っていいからよう やった!お布団だ! まだ見ちゃダメだよ? あぁ~! ベロ! バカ 大丈夫か? あんた何やってんだ! で出たぞ~! 俺は見たんだお前らが 化け物の姿になるところを! いくら人間のふり しようとしたって 俺達は騙されねえ! 化け物は出てけ!出てけ! 出て行け~! 出て行け! 化け物め出て行け! 死んじまえ! 死ね! そうだそうだ 死んでしまえ! 出て行けよ! 化け物め! この村から出て行け! 罵声 俺達が何をした? 俺達はただ人間のように 普通に 暮らしたかっただけなのに お前らみたいな化け物が 生きて行ける場所なんて どこにもねえんだ! お前らが人間のように 生きて行けるわけねえだろ! うぅ… うわ~~!! 出やがった… 殺せ!おい殺せ! 罵声 うわ~…! うわ~! うぅ! うぅ…うわ~! 泣き声 やっぱりおいら達 生きてちゃいけないのかなぁ だってみんな おいら達のこと 追っ払おうとするから… いいや違うね 人間の性根が腐ってるだけさ ベラ あいつらの目を見ただろう? あたしゃもうごめんだよ 人間を助けるだなんて 俺は… 人間を信じたい こっちが傷つくだけさ それでも構わない 助けを必要とする人間を 見過ごしたら… 俺達は ただの妖怪になってしまう (名前の無い男の声)素晴らしい。 やはりあなた方は 正義に生きている。 しかしそんなあなた方も そのままでは 人間に受け入れられることは ないんでしょうね。 そんなことはない。 こんな俺達を 受け入れようとしてくれた 人間もいる。 (名前の無い男の声) よほど人間を信じてるんですね。 何であんたは人間を悪の道に 導こうとするんだい! 私が?悪の道に? あなたが犯罪を 起こさせているのでしょう? (名前の無い男)いいましたよね。 私もあなた達と同じように 人間を救っているだけですよ。 でたらめなこと いってんじゃないよ! おじさんがドロドロなやつ 入れなかったら みんな 悪いことなんてしなかったよ。 (名前の無い男) 本当にそうでしょうか? あの夏目という刑事 彼は素晴らしい人格者だ。 だが人をあやめようとした。 (名前の無い男) 私は彼に事実を教えただけです。 「息子は殺された」と。 (名前の無い男)つまり 私が背中を押すまでもなく 人間はすぐに 悪へと傾くのですよ。 (名前の無い男) 面白い生き物ですね人間は。 善と悪が混在している。 それなのに彼らは悪の部分を 自分の中に隠し込もうとする それは苦しいことです。 だから私は 悪の感情を解放してさしあげる。 その後で どのような悪に手を染めるかは その人間がもともと持っていた 悪の心次第。 はなっから そんな感情がなければ な~んにも起こりゃしないのです。 (名前の無い男)人間が善と悪の 両方を併せ持つ 生き物であるということを 知っていただきたく あなた達の身近にいる 人間達の感情を解放して来た。 何のためにそんな…。 そうでもしなけりゃ 私を受け入れては くれないでしょう! 私も人間になりたいのです。 実は私なりに研究を進めた結果 人間になる方法が見つかりました。 本当かい? 簡単なことでした 我々は人間になるための細胞が 2つに分かれて誕生した。 これはある性質によって 分けられたのです。 ある性質? 善と 悪。 (名前の無い男)あなた達は どんなに疎まれようが 人間を救おうとする。 (名前の無い男)それは あなた達の性質だつまり「善」。 そして私は 人間の悪を解放することを 自らの存在意義だと考えている。 難しい話はいいから 簡単にいっとくれよ! あたしらが人間になるには どうすればいいんだい? さっきも申し上げたでしょ。 「人間は 善と悪の両方を 併せ持つ生き物だ」と。 まさか 人間になる方法というのは…。 そうです。 私という「悪」を あなた方の中に取り込むこと。 (名前の無い男) それが唯一人間になる方法です。 さぁ…。 悪を取り込みなさい。 さぁ!