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(荒い息)
おい…。
おい… ちょっと!
け… 警察 呼んでこい!
わかった…!
(電車の警笛と走行音)
(堂本治)後頭部から
殴打されてますが
直接の死因は
絞殺の可能性が高いと思います。
(堂本)顔面の鬱血が顕著ですし
溢血点も見られます。
(曽根武雄)
死亡推定時刻は?
昨夜の21時頃でしょう。
凶器は 15ミリほどの
紐状のものでしょう。
索条痕が くっきりと残ってます。
(富樫謙三)
これだけ強く絞めれば
皮膚に繊維片が残ってるはずです。
凶器は
すぐに特定出来るでしょう。
(曽根)ん?
「タキ食品」
(糸村聡)その会社の
専務さんみたいですよ。
カードも現金も
手つかずのまま…。
物盗りじゃないとすると
怨恨…。
推測はするな!
はいっ。
(町山千尋)金さん…。
(金城)ん?
社員証の再発行
お願い出来ます?
なくしたのか…。
再発行の手続き
意外と面倒なんだぜ。
捜したんですけど
見つからなくって…。
(瀧 隆一郎)殺された…?
うちの専務が?
(宮下晴彦)はい。
義理の息子さんだと
伺いました。
ご愁傷さまです。
(瀧 富士子)あっ 由利枝!
(織田みゆき)大丈夫ですか!?
救急車お願いします。
(吉村)わかった。
大丈夫ですか?
すいません。
生まれつき体が弱くって…。
ゆうべ 博久さんが
帰ってこなかったんで
ずっと心配してて…。
(瀧 隆太)ママ… ママ!
大丈夫。 大丈夫だからね。
(宮下)被害者は 瀧博久40歳。
タキ食品社長
瀧隆一郎の娘婿で
次期社長を嘱望されていた
存在でした。
このタキ食品は
国産原材料にこだわった
誠実な仕事が売りの会社で
業界でも評判の会社です。
(曽根)はい 次。
(野口洋)はい。
ガイ者の取引先や組合での
印象を聞いてきましたが
こちらも おおむね好意的でした。
勤勉で低姿勢 協調性もあり
今回の事件を
皆 不思議がっていました。
仕事絡みじゃないって事か…。
おい 次!
はい。
ガイ者は 最近
銀行口座から頻繁に
まとまった額を出金しています。
会社関係の他に 金銭トラブルが
あった可能性があります。
なるほど~。
はい 次!
あっ はい!
えー 現場にあった
営業用車両の荷台には
タキ食品の看板商品である
あわびの釜めし
これが多数積まれていました。
おそらく 配達作業の途中で
被害にあったものと思われます。
推測はいい。
事実だけを言え。
はい。
えー それでは 明日から…。
それと もう一つ…。
なんだ!?
ガイ者の腕時計なんですが
これ 歩数計が付いてるんですよ。
それがどうした?
結構 高性能でして
歩数計の他にも
カロリー計算ですとか
過去の歩数記録ですとか…。
要点を言え。
はい。
現場に 営業車があったように
ガイ者は 普段
車で移動しています。
ですが この歩数記録を見ると
毎日 1万歩から1万5000歩
歩いてるんですよねえ。
不思議だと思いませんか?
ウォーキングの趣味でも
あったんじゃないのか?
(宮下)糸村。
俺たちは 毎日1万歩以上は
歩いてるぞ~。
(宮下)なあ!?
(一同の笑い声)
えーっと これが取扱説明書で…
これが保証書ですか?
はい。
じゃあ すいません。
箱の処分お願いしていいですか?
はい かしこまりました。
すいません!
ありがとうございまーす。
よし。
(村木繁)繊維の成分は
ナイロンが100パーセントで
染料は赤。
まあ いわゆるデジカメとか
携帯とか
あと ほら… 通行証なんかに使う
ネックストラップだね。
(横山恵一)了解です。
早速 絞り込みます。
(村木)どうしたんですか?
ん?
いじけてんの?
いや…
1万歩って大変だなあと
思いましてねえ。
はい?
ゆうべ 秋葉原からここまで
約1時間ぐらい歩いたんですけど
4000歩ぐらいしか
いかないんですよ。
あっ ああ… それは…
大変でしたねえ。
1万の壁は厚い…。
(大石鉄夫)ああ 糸村君!
待ってたんだよ ゆうべ。
ねえ 実は来週なんだけどさあ…。
ゴルフに付き合えって
言うんでしょ。 無理ですよ。
頼む! どうしてもメンバーが
1人足りないんだよ。
捜査中であります。
ねえ 昼飯おごるから!
(曽根)女?
(野口)ええ。
ガイ者の通話記録を見ると
ほとんどが取引先や同僚ですが
1人 頻繁に
やり取りをしてる女がいました。
(野口)町山千尋
帝都新聞の記者です。
帝都新聞っていったら
ガイ者の独身時代の勤め先だろ。
(野口)ええ 後輩のようです。
しかも この女
昨日 急に休暇を取って
今は連絡つかないそうなんですよ。
(曽根)連絡がつかない!?
(野口)はい。
けど 女に出来るかよ?
(早川)絞殺するには
かなりの腕力が必要ですしね。
後頭部を殴られたあとなら
不可能じゃないさ。
すぐに捜し出せ!
(一同)はい!
俺たちが行きます!
野口 それコピー取らせろ。
不倫… ですか?
(瀧 由利枝)本人に
確かめたわけじゃないんですけど
そんな気が…。
最近になって 帰宅時間が
急に遅くなったんです。
休日も 1人で
どこかへ出掛けるようになって。
由利枝…!
ちょっと… 甘いものでも
買ってくるわね。
ご主人とは 大学時代に
出会ったんですよね?
はい。
主人は ジャーナリスト志望で
卒業して すぐに
新聞社に就職しました。
でも 結婚話が持ち上がって
うちの父が
主人を説得したんです。
婿養子になって
会社を継いで欲しいって。
でも その事が
主人の重荷になってたんじゃ
ないかって思います。
歩数計を ご主人は
お持ちでしたよねえ?
糸村さん…!
すいません。
今 聞き込み中ですので。
いやいや お構いなく。
初めまして。
あの… 糸村と申します。
歩数計って
こういうやつなんですけど。
ええ 私が買いました。
随分 前ですけど。
結婚してから 運動不足だって
言っていたので
せめて
ウォーキングぐらいと思って。
ああ それで 毎日
歩いてらしたんですね。
いえ… 買った当初は
1日1万歩 歩いてやるなんて
言ってくれてたんですけど
仕事で そんな暇は
なかったはずです。
私も そんな口約束
すっかり忘れてましたから。
でも 実際には
かなり歩いてらしたようですよ?
そうですか…?
じゃあ やっぱり…
主人は 私の知らない場所へ
通ってたって事じゃ
ないでしょうか。
先週の日曜日 ご主人は
ご自宅でしたか?
日曜…?
はい。
確か 米山水産の社長さんに
誘われて
ゴルフに行かなきゃならないって
言ってましたけど。
ほんとに…
ゴルフだったのかどうか…。
ゴルフに行かれてないとすると
どちらへ…。
あの… もうお疲れでしょうから。
私たちは この辺で失礼します。
でも まだ何も聞い…。
糸村さん。
はい。
…何?
お願いですから
邪魔だけはしないでください。
こっちにだって
いろいろ考えがあるんです。
ごめんね。
勝手過ぎます。
いや だから
ごめんねって言って…。
違います! 男の人は
勝手過ぎると言っているんです。
いくら 婿養子でストレスを
抱えていたからといって
不倫だなんて…。
まだ そう決まったわけじゃ
ないじゃない…。
つらい思いをするのは
いつも女なんです。
携帯もメールも
何回も連絡してるんですけど
千尋の奴
全然 音沙汰なしですよ。
あっ どうぞ。
ああ どうも。
そういえば…
亡くなった瀧さんも こちらに
お勤めだったんですよね。
はい…
優秀なジャーナリストでしたよ。
何しろ 民自党幹事長の贈収賄
すっぱ抜いて
トップ記事
書いたぐらいですからね。
まあ その瀧から
仕事をたたき込まれたのが
千尋です。
ほう。
2人は その…
プライベートでも交流が?
まあ あったんじゃないですかね。
何しろ 随分
慕ってましたからね。
金さん ちょっといいですか?
ああ。
これ 頼まれてた資料です。
ありがとう。
あと 町山さんの社員証
これも お願いしていいですか?
ああ…。
お願いします!
ああ すいません。
ちょっとよろしいですか?
(車の走行音)
ナイスショット!
ナイスショット。
どうも!
どうも どうも どうも。
大石さん 相変わらず
すごいっすね。
ナイスショット。
君!
捜査中でしょ。
ゴルフなんかやってていいの?
誘ったのは
大石さんじゃないですか。
そうやって 君は
いつも急なんだよ。
ほっほっほっ…。
糸村 遅いぞ!
お待たせです。
…失礼しますね。
ちょいちょい…! カートを
グリーンへ入れちゃダメだ。
球 あそこなんですけど。
向こうから ぐる~っと回って。
…はい。
はい 走る走る!
大石さん ゴルフになると
人変わるんだ…。
≪(おもちゃの音)
(隆太)バンバン! バンバン!
バンバン バンバン
バンバン!
ねえねえ お母さん
一緒に遊ぼうよ~。
バンバン! バンバン…!
退院しても
まだ つらそうだなあ。
(携帯電話の振動音)
失礼。
はい 織田です。
事件現場に…?
確かに… 瀧さんとは最近
よく連絡を取り合ってました。
でも その事と
事件とは関係ありません。
急に休みを取ったのは?
(千尋)瀧さんが
殺されたのを知って
気が動転してしまって。
(曽根)事件当日は どこで
何をなさってました?
(千尋)地方に
取材に行ってました。
岡山に。
それ以上は お話し出来ません。
取材は まだ途中です。
取材対象に
迷惑がかかる可能性があります。
まあ これは あくまでも
任意の取り調べですから
おっしゃりたくなければ結構です。
どうも ご苦労さまでした。
瀧さんは 最近
頻繁に銀行から
お金を引き出していたようです。
心当たりは?
おい!
それと 社員証を
再発行されたようですねえ。
瀧さんが殺された凶器は
ネックストラップでした。
織田!
お金の事なんか知りません。
社員証は…
ただ なくしただけです。
誰が
あんな質問をしろって言った?
糸村の影響か?
人が死んでいるのに
取材対象に迷惑がかかるとか
おかしいと思ったので。
相手は マスコミの人間だ。
挑発して 記事にでもされたら
お前 責任取れんのか!?
でも 彼女 絶対に
何かを隠していると思います。
それは お前の勘だろう。
俺たちは連想ゲームを
やってるわけじゃない。
そう思うんだったら 足を使って
ちゃんとウラを取って来い!
(米山重則)社長
つらいだろうなあ
自慢の跡取りだったし。
あんないい青年
そういないって
昨日もね
刑事さんに話したんですよ。
そうですか…。
社長! ちょっと
サインもらえます?
(米山)おぉ。
ああ あの…
つかぬ事をお伺いしますが
日曜日に 社長は 瀧さんと
ゴルフに行かれましたよね?
ああ しましたよ?
実はですねえ 瀧さん
こうした歩数計をつけてまして
1日に1万から
大体1万5000歩ぐらい
歩かれてたみたいなんですよ。
はあ…。
ところが ここ最近の…
過去の歩数記録を調べますとね
1日だけ際立って
歩数の少ない日があるんですよ。
それが 米山さんとゴルフに
行かれた日なんですよね…。
実はね 僕 今日
ゴルフデビューしまして
初めて1万歩超えたんですよ!
あんなに歩数稼げるんだって
驚きまして。
だから かえって この日が
気になっちゃうんですよねえ…。
ああ でも
電動カートでしたからね。
でん… 電動カート?
(米山)カートですよ。
あれに乗れば
それほど歩かないでしょう。
ああ~!
あの 遊園地の乗り物みたいな
やつですか。
ああ あれね。
はい…
はい わかりました。
はい…。
ただいまー。
お帰りなさい。
あれ?
凶器特定出来たんだ。
横山君やってくれたの?
上司が揃ってゴルフじゃ
僕がやるしかないでしょう!?
え?
あっ 本部からですけど
営業車に積んであった
あわびの釜めしが腐っちゃうから
処分してくれって。
ああ いい…! 僕行ってくるよ。
ウエイト ウエイト…!
ん?
それで ゴルフの事
帳消しにしようとしてません?
何言ってるの? 何言ってるの…
そんなわけないじゃない。
僕が行きます!
行くって 僕が…。
口論ですか…。
(宮下)ええ。
あなたと 亡くなった博久さんが
言い争ってるところを
目撃した社員が
何人か おりまして…。
そりゃあ 親子といえども
社長と専務の間柄ですから
議論ぐらいしますよ。
亡くなられる数日前も
なさってたそうですねえ。
どんな事を
議論なさってたんですか?
あんたら 俺が息子を殺したとでも
言いたいのか!?
いえいえいえ そんなつもり…。
(隆一郎)出てけ!
こっちは
跡取りを亡くしたばかりなんだぞ。
遺族の気持ちを
なんだと思ってんだ!?
わかりました。
お気に障られたようでしたら
お詫びします。
今日のところは
これで失礼します。
失礼します。
よいしょっと…!
ああ… 売れてるみたいですねえ
この釜めし。
あなたは?
ああ… はい
僕は さっきの2人と同じように
警視庁の者です。 糸村と言います。
聞き込みは
終わったんじゃないんですか!?
いえいえいえ…!
違います 違います。
僕は この遺留品を届けに
あがったんですよ。
遺留品?
はい。
博久さんの乗っていた営業車に
積まれてたものです。
警察で お預かりしてても
腐らせてしまうばかりなんで…。
これが 専務の車に?
ええ
配達の途中だったみたいですね…。
いや 商品は 配送用のトラックで
運んでるから…
そう! 専務が営業車で
運ぶなんて事はありえない。
…は?
(宮下)タキ食品の経営ですけど
やっぱり
かなりやばいようですね。
とにかく国産にこだわり過ぎて
小売価格を下げられず
ヒット商品の
このあわびの釜めし以外は
どれも赤字でした。
(早川)経営方針について
ガイ者と社長が口論していたのを
複数の従業員が目撃しています。
つまり 旧来から
会社を守ってきた社長と
変革派の跡取りとの
確執ってわけか?
可能性はありますね。
社長には
アリバイがありませんし。
よーし 野口と合流して
社長の身辺に
さらに探りを入れろ!
(宮下)よし みんな行くぞ!
労を惜しむなよ。
(曽根)いいか?
ウラを取るっていうのは
こういう事だ。
(曽根)勘に頼るだけしか
出来ないんだったら
刑事なんか辞めちまえ。
あのー 曽根さん。
お前の勘にも付き合ってられんよ。
ゆうべの捜査報告書を
読んだんですが
ここに タキ食品の営業車の
目撃情報があるんです。
コインパーキングなら
監視カメラが設置されてますよね。
映像を
取り寄せてもらえませんか?
なんの意味がある?
瀧さんの歩数の謎を解く
ヒントになるかもしれません。
歩数計に まだ…。
取り寄せてやれ!
よろしくねっ。
(ため息)
ん?
ん?
お疲れ。
ああ… どうしたの?
こんな時間に。
これ 糸村さんから頼まれたから。
え? ひょっとしてエロ動画?
何言ってんの。
コインパーキングの監視ビデオ。
ガイ者が映ってるところは
メモしといたから。
おっ! 頼んでおいた
エキサイティングなやつだね。
意味が わかんない。
どうもありがとうね。
さてと…。
(横山)エキサイティングに
なりますか!
うん… たまらんよ。
ガイ者が映ってたんですか?
そうみたいだねえ。
あっ 来た。 よいしょ。
これだけ?
次は… よっ。
(横山)すっごい大量買い
してますよ。 なんだろう?
もちろん あわびの釜めしだよ?
え? 自分の会社の商品を?
うん。
昨日 別のヤマで
運河さらってた鑑識が
偶然 引っかかったって。
通行証なり社員証なりは
見つからなかったのか?
ええ このストラップ以外は
流れちまったようですね。
おはようございます!
遅くなりました。
(曽根)糸村は?
あ… すいません
なんか 今日は外回りするって…。
何やってんだ? あいつ。
とにかく こいつを科捜研に回せ。
凶器の可能性がある。
(横山)はい!
お前らは 関係者の
DNAサンプルを集めろ!
美味しいわよね この釜めし。
うちの旦那もね 大好きなのよ。
国産あわび使ってる割に
安いと思わない?
ですよね~。
(村木)へえ~。
でも よく見つかったね。
別件捜査で
たまたま見つかったんですよね。
でもさ そういう時の方が
いい結果出たりするんだよね。
ですよね。
これ すぐ出来る?
はい。 次 やっておきます。
うん よろしく。
よろしく。
はい。
はい…。
ありがとうございます!
(荒い息)
ああ 失敗した。
走るんじゃなかった。
(宮下)恐れ入ります。
あっ。
あっ すいません。
領収書って頂けますか?
はい。
ああ…。
まだ7000かよ…。
はい。
この前もらった これ うまかった。
またあるかね?
また持ってくるよ。 はい。
ありがとう。
あっ… ちょっと すいません。
ちょっと!
ちょっと すいま…!
ありがたいね いつも。
すいません。
あの… ちょっと すいません。
あの… お話を
聞かせて頂きたいんですけど。
いいですか?
お取り込み中 すいません。
あっ このあわびの
このお弁当の包み…。
ストラップからガイ者の
DNAが検出されました。
殺害に使用された凶器と見て
間違いありません。
犯人のものと思われるDNAも
検出されまして
性別は 男性でした。
(曽根)サンプルとの照合には?
(横山)早くても4日は…。
(曽根)とにかく急がせろ。
(横山)はい。
お疲れさまです~。
お疲れさまです。
遅くまで ご苦労さまです。
よいしょと…。
なんですか? それ。
え? あ これ?
今日 スーパーで買ってきた
釜めしです。
え? 差し入れですか?
いや でも
こんなには食えないですよ。
それで これは
事件の現場にあった遺留品です。
えっ ちょっ…! ちょっと…
腐ってんでしょ それ!
当たり前じゃないですか。
あっ あわび入ってますからね。
いや じゃあ 特にですよ。
ちょっと調べてもらいたい事が
ありまして。 はい。
は?
じゃあ ここ置いていきますね。
なんなんですか? 急に。
あ 記者さんと話がしたくてさ。
担当 君だって聞いたから。
DNAは男性のものでした。
彼女はシロです。
まあ そうなんだけどね。
どうでした?
5階でございます。
すいません。
じゃあ 行こうか。
私も?
あっ ちょっと こちらに…。
なんでしょう?
もう容疑は晴れたはずです。
でも 織田君は
彼女がまだ何か隠してるって
思ってるんでしょ?
何を言ってるんですか!
それって…。
これに関する事じゃないですか?
失礼します。
あれ? 糸村さんは?
知りません。
俺 もう
あの人の事 諦めましたから。
なんすか? これ。
あわびの鑑定結果だ。
驚いたよ。 新しい弁当は
正真正銘のあわび使ってるけど
古い方は全くのまがいもん。
まがいもの?
食品偽装って事ですか?
殺された瀧博久さんは
その事に気づいてた。
タキ食品は 国産原材料だけを
使用している会社です。
ですが 瀧さんは
そこに疑問を持ったみたいで
私に調査を依頼してきたんです。
調査の結果は?
偽装が行われていた事は
間違いないと思います。
でも まだ完全には…。
事件があった日
あなたが岡山へ行ったのは
あわびの出荷元を調べるため…
ですね?
はい。
でも 複数の漁業関係者に
取材しても
そんな出荷元は
見つからなくって…。
架空の業者か…。
そんな大事な事
どうして 取り調べの時に
言わなかったんですか?
瀧さんは お父さんも
偽装に加担していると
疑ってました。
タキ食品の社長が?
もし そうだとしたら 瀧さんは
自分の家族を訴える事になります。
だから
自分の責任で真相を究明したい
調査の事は公表しないでくれって
頼まれて…。
でも
瀧さんは亡くなったんですよ。
私だって悩みました!
公表すべきかどうか…。
中途半端な情報を公表して
遺族に つらい思いをさせては
絶対にならないって…。
だから ちゃんと
事実確認が出来るまでは
警察にも話せなかったんです。
私は 瀧さんから教え込まれた
ジャーナリストですから。
米山水産?
「はい。
タキ食品で扱っていたあわびは
国産じゃなかったようです」
ガイ者は その事を調査中に
殺害された可能性があります。
けど 確か 米山水産は卸業者だろ。
「国産と偽ったあわびを
食品会社に卸していたようです」
糸村さんが言うには
事件後 米山水産が
国産のあわびに切り替えた
可能性があるようです。
証拠隠滅のために。
失礼致します。
今日は
これをお返しに伺いました。
どうぞ。
(由利枝)わざわざ
どうもありがとうございます。
あっ 今 お茶入れますね。
ああ…。
あ どうぞ お構いなく。
隆太 ママね
刑事さんたちとお話があるから
おうちに先に帰ってなさい。
やだよ~。
わがまま言わないの。
どうしたの? これ。
パパの大事なものじゃない。
パパがくれたんだもん。
パパが?
どうかしました?
ああ…
主人が初めて取った一面記事で
大切に
記念に持ってたんですけど…。
あの…。
すいません。
僕に3分だけ
時間を頂けませんか?
なんでしょう?
どうも。 誠に恐縮ですが
DNAの採取に
ご協力願えますか?
私が ですか?
ええ。
警察です。
これより作業場の捜索を
執行致します。
一歩下がってください。
ごめんなさいね。
一歩下がってください。
ごめんなさいね。
博久さんは 看板商品である
あわびの釜めしのあわびが
外国産の別の種類の貝に
差し替えられていた事に
気づきました。
博久さんは 誰よりも一番に
社長に相談したはずです。
じゃあ
口論をしていたっていうのは…。
(瀧 博久)このあわびの違いに
気づいていないはず
ないじゃないですか!
うちは ずっと
米山水産に世話になってきた。
あの社長が
国産だって言うんだったら
俺は信じる。
お前が口を出す事じゃない!
博久さんは
元ジャーナリストです。
相当 悩んだはずです。
もし 偽装を公表すれば
この会社を潰しかねない。
悩んだ末に 博久さんは
都内中のスーパーを
歩いて回る事にしました。
その一歩一歩が
あの歩数計に残されていました。
どういう事ですか?
自社製品を回収するためだよ。
そんな事をしても
意味がない事ぐらい
博久さんだって
わかっていたはずです。
売り上げが伸びて
かえって 注文が
増えてしまうぐらいの事です。
でも 博久さんは
目の前にある偽装を
何もせずに黙認する事は
出来なかった。
銀行から まとまったお金を
頻繁に引き出していたのは
商品を買うため?
そうなんだね。
営業車だと目立つから
コインパーキングに置いて
歩いてスーパーを回ったんだ。
ゴルフに行った日曜日だけ
歩数が少なかったのは
プレーそっちのけで 米山社長に
偽装の真相を
問いただしていたからです。
しかし 米山社長は
偽装を認めなかった。
そこで 博久さんは
新聞社の後輩である
町山千尋さんを
出荷元の確認に行かせたんです。
そして 出荷元は
全くの架空だという事がわかった。
その証拠を手に
博久さんは もう一度
米山社長を高架下に呼び出した。
(米山の声)全部公表するって
言ってきたんです。
そんな事したら
親の会社潰す事になるぞって
言い返したんだけど
それでも構わない。
不正を見逃すわけには
いかないって…。
だから つい カッとなって…。
うわあーっ!!
(米山)わあーっ!!
タキ食品の連中だって
国産じゃない事くらい
気づいてたはずだ。
けど みんな
どうにか利益出すために
必死だったんだよ。
だから
俺が泥被ってやったんだよ。
お父さんも知ってたの?
(隆一郎)とっくに気づいてたさ。
この業界ひと筋で
ずっと 飯食ってきたんだから。
けど こんだけ不景気が続いたら
見てみぬ振りせざるを
得なかった…。
どうして そんな事を…。
わかってる。
全部 俺が悪いんだ。
でも お前の旦那の事を考えたら
やめたくても やめられなかった。
せっかく 憧れてた
ジャーナリストになったのに
その道 諦めて
こんな借金だらけの会社の
後継ぎになるって
言ってくれたんだ。
そんな男に 会社傾いたまま
渡すわけにはいかなかったんだよ。
(すすり泣き)
主人は
家族を捨てる覚悟だったんですね。
偽装を告発して
養子に入った瀧の家と決別して
また ジャーナリストに
戻るつもりだったんです。
だから この記事を
息子に託したんですね。
そんな事ありませんよ。
僕も歩いたんです。
博久さんと同じ道を。
歩きながら 思ったんですよね…。
博久さんは 毎日
スーパーから大量に買い込んだ
この釜めしを
一体 どうしたんだろうって。
(糸村の声)先日
フードシェアという施設に
話を聞きに行ってきました。
(糸村の声)
フードシェアというのは
スーパーなどで売れ残った食品を
ホームレスなど
生活困窮者に配給する団体です。
博久さんは
その互助精神に感銘を受けて
自分がいつか
タキ食品の社長になった暁には
会社として
そのフードシェア運動に
参加させてもらいたいと
おっしゃっていたそうです。
つまり 博久さんは
食品偽装を公表したあとも
このタキ食品を去る気は
なかったんです。
その記事を隆太君に渡したのは
別れという意味じゃなくて
ジャーナリストとしての
自分の過去に けりをつけて
家族と一緒に生きていくという
覚悟を決めたからじゃ
ないでしょうか。
それと もう一つ
気がついた事があるんです。
それは 博久さんが歩いた歩数の
想像以上の多さなんです。
僕も歩いたんですよ。
でも 1万歩どころか
8000にも届かなかった。
でも 博久さんは ほぼ毎日
1万歩以上の距離を
歩いてるんです。
これ どう考えても
不自然なんですよ。
つまり 博久さんは
あえて 遠回りに遠回りを重ねて
歩数を増やしていたんです。
どういう事ですか?
偽装の告発をすれば
あなたが悲しむかもしれない。
その事に悩んでいた博久さんは
あなたと交わした約束だけは
守ろうとしていたんです。
約束?
毎日1万歩 歩いてやるって約束
したんでしょ?
家族との将来に思い悩んでいた
博久さんにとって
歩く事は 罪滅ぼしのようなもの
だったのかもしれません。
偽装の相談をして
あなたに心配をかけたくない。
だったら 自分は
夫として何が出来るのか?
そう思った時
あなたにもらった歩数計を
ろくに使っていない事を
思い出したんです。
毎日 スーパーを回りながら
博久さんは
あなたと交わした
小さな約束だけは守ろうとしてた。
もう少しで1万歩に届く。
だったら 今日は
あとちょっとだけ
遠回りをしていこう。
自分に出来る事は
これぐらいしかない。
そうやって 歩数を伸ばしながら
博久さんは 夫としての責任を
果たそうとしていたんじゃ
ないでしょうか。
ふう…。 よっ…!
ああ…。
博久さんが残した一歩一歩は
あなたへの愛の証しだった。
僕は そう思います。
いただきます。
うまい。