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(子どもたち)2 3 4 5 6 7 8…。 (織田みゆき)お疲れ様です。 第一発見者は 部屋の オーナーだったようですね。 (宮下晴彦)ああ。 賃貸にして 借り手を探してたらしい。 風通しに来たら 知らない男が 死んでたってんだから 驚いたろうなあ。 どうやって入ったんでしょう…。 (富樫謙三)ここに 内見用の鍵 置いといたんだと。 (鑑識課員)よいしょ。 これ 薄いな…。 おっ! おい! 出たぞ! 出た出た おい。 よし よし…。 (鑑識課員)あっ こっちもだな。 よしっと。 (堂本 治)腐敗の程度から 死後一週間ってとこですねえ。 顔の判別も出来なくなってますが 首に 刃物で切られた傷が 残ってました。 死因は 出血性ショック死で 間違いないでしょう。 (曽根武雄)よし 解剖結果を待つ。 はい。 (曽根)おい 糸村! 遺留品の優先順位。 (糸村 聡)あっ はい。 まずは これでしょうか。 「葛本工業」と 会社名が書いてあります。 仕事先かもしれません。 それから こちらのマッチ箱ですね。 ご覧のとおり 中は空っぽです。 だから なんだ? 空のマッチ箱をとってあるなんて 何か特別な思い入れのある 店なのかもしれません。 ただ 使い切っただけじゃないのか? そうですね。 ほかには? あっ あとは 指紋とDNAでしょうか。 織田君。 はい。 監視カメラは? 手配してあります。 ただし 死後一週間以上 経っていますので…。 事件当日のものが残ってるか どうか 際どいところだな。 あっ それと もう一つ。 ん? なんだ? えー…。 これです はい。 ん? えー「明太子おむすび 1個120円」 って これ…。 …の裏です。 (曽根)これ なんの番号だ? なんの番号だと思います? さっさと言えよ! 僕も わからないから 聞いてるんですけど…。 いいよ! 宮下。 (宮下)はい。 この会社 当たれ。 ほかは地取りだ! (刑事たち)はい! (宮下)行くぞ! (宮下)お嬢 まずは マンション住民への聞き込みだ。 マッチは? ん? 電話ぐらい お前だって かけられるだろ。 捜査に関係のある遺留品を あげるのが科学捜査係の仕事だ。 調べてから報告しろ! …はい。 「1192」…。 (加藤典子)1か月くらい 前だったかしらねえ。 いつの間にか 変な人が越してきた と思ってたんですよ。 変というのは? この間ね 買い物に出た帰りに ここら辺で すれ違ったんです。 で こんばんはって あいさつして。 そしたら ちょっと 部屋の中が見えたんです。 なんにも置いてなくて! もう夕方だったのに そのあと明かりもつけないし もう なんか気持ち悪くて! (大橋直子)ほんと怖いですよね。 こんな近くで あんな事件があるなんて…。 何か ご存じですか? ご存じも何も…。 みんなで 怪しいねって言ってたんですよ。 怪しい… といいますと? (子どもたち)1 2 3 4 5 6…。 (吉本孝一)はい。 (大橋裕美)ありがと。 いい子だね。 写真撮ってあげようか? (裕美)うん。 じゃ 笑って。 (シャッター音) (直子)裕美 こっちおいで。 (直子の声)断りもなく うちの娘の写真 撮ったりして。 勝手に撮るんですよ。 それは近所のママたちだって みんな怖がってて。 なんか いつも怪しい人が…。 (大橋正樹)おい。 まだ行かないのか? 裕美 待ってるぞ。 すいません。 今日 出かける予定なんです。 せっかく 主人が有休 とってくれたんで。 すいません。 ありがとうございました。 裕美 ごめんね~! お待たせ! よし さあ 行こう! (香川恭史)ええ。 確かに うちのタオルですね。 最近 連絡がとれなくなった 従業員の方など いらっしゃいますか? はい。 実は 吉本って男が 急に連絡とれなくなって…。 ああ。 その方の住所 教えて頂けますか? あっ いや それが…。 (香川の声)じゃあ 身分証も持ってないの? あの すいません 今 住所なくて…。 でも 今まで こういう仕事 いっぱいしてきたんで よろしくお願いします! (香川の声)ここ何年か ネットカフェだとか 簡易宿泊所で 寝泊まりしてるらしくてね。 最近じゃあ あんまり珍しくないんですが…。 (福岡 渉)じゃあ 身分証も 確認せずに雇ったんですか? おい。 例えば 同僚とのトラブル なんて事はなかったでしょうか? (香川)いやあ… ないと思いますよ。 控えめな子だったけど 周りが嫌がる仕事も 自分から引き受けてたし…。 (大石鉄夫)こりゃダメだ 落ちないな。 (大石)捜査と関係ないでしょう。 (邑上)いやいやいや 係長も 一緒に行ったじゃないですか! それとこれは話が別なんだよ。 いやいやいや ちょっと それはないじゃないですか 係長。 (邑上)係長! 「この番号は 現在 使われておりません」 「番号をお確かめになって おかけ直しください」 喫茶 安里 今はなき安里か…。 (横山恵一)ちょっと 糸村さん。 ん? 防犯カメラのチェック 僕ばっかりにやらせないで 手伝ってくださいよ。 目ぇチカチカしてきましたよ! だって 事件当日のは もう 消去されちゃってるんでしょ? だからって 全く見ないわけには いかないじゃないですか! そうだね。 (あくび) ちょっと待って。 今の何? あの あの人 あの人! ちょっと巻き戻して。 なんか映ってました? えっと…。 そうそう そうそうそう…。 (横山)ああ はいはい はいはい。 宅配便じゃないですか? 今 なんて言った? 宅配便。 痛っ! えーと…。 宅配便…。 「1192‐756‐145」…。 違うか…。 なんすか? 「いいくに なごむ ひよこ」って。 ん? すごい ひよこなんじゃない? なごむのに すごいひよこ…? 紀藤君が よく知ってるよ。 (紀藤)え? (横山)知ってるんですか? いや…。 横山君 あとよろしくー。 え? えっ!? ありがとうございます。 ふーん 不思議な写真ですねえ。 へえ~。 ああ これなんか モノクロなのに こう やわらかな日差しを感じますね。 (笹本智子)ありがとうございます。 コントラストを抑えてあるから そのせいかもしれませんね。 コントラスト? この写真も。 撮った時は こう 黒い影になってたんですけど 覆い焼きといって 紙焼きの時に露光を抑える事で 淡く仕上げるんです。 ふん ふん ふん なるほど。 すいません あんまり よくわかってません。 ああ あっちは また雰囲気が違いますねえ。 (智子)それは まだ自分でも手探りだった 初期の頃の作品です。 へえ~。 いや しかし 写真家の方とは 知りませんでした。 しかも 新人賞の中でも 最高峰といわれる 川村藤兵衛賞を受賞されてる。 私も まさか 警察の方から お電話頂くとは 思いませんでした。 あっ お話ししておいた 宅配便の件なんですけれど…。 これです。 あっ すいません。 「吉本孝一」… 差出人に 心当たりはないんですね? ええ まるで…。 失礼します。 写真とネガですか…。 中身は ご存じなかったんですね。 ああ いえ…。 あれ? なんとなくなんですけど あなたの作品と これ 似てませんか? (智子)そうでしょうか…。 私の作品を 熱心に見てくださってる方だと 思うんですけど 毎年 年に数回 送られてくるんです。 見知らぬ男から 毎年…? こう言っちゃなんですけど あんまり気持ちのいいものじゃ なかったでしょうね。 ええ…。 あっ これ以前のものは? 以前のものは 処分してしまいました。 そうですか。 あっ では お借り致します。 あっ すいません。 もう一つだけ。 あの… 安里というお店に お聞き覚えありませんか? 西池袋にあった 喫茶店なんですけど。 さあ…? そうですか。 では 失礼致します。 (宮下)起立! (宮下)敬礼! 着席! これから 目黒区マンション 殺人事件の捜査会議を行う。 まずは検案結果 室田仁。 (室田仁)はい! 被害者は アスベスト肺を 患っていた事がわかりました。 (曽根)アスベスト肺? 石綿の粉塵を吸い込んだ事で 起こる 塵肺の一種です。 進行すると 肺がんを引き起こすと いわれています。 相当 劣悪な環境で 働いてきたようだな。 次 地取り。 織田! はい。 被害者は 近隣住民から 不審視されていたようです。 (上野英明)実は 最近 管内で 同一犯と見られる 婦女暴行事件が続いておりまして その不安もあったと思われます。 (佐倉涼子)はい。 (曽根)はい。 (涼子)被害に遭った女性の 事情聴取を担当しましたが 犯人は 犯行時 ゴムマスクをしていたようで 顔は見られてません。 中には その事件の犯人がガイシャだと 思っていた方もいました。 念のため その線でも調べてみろ。 はい。 よし 鑑取り。 宮下。 (宮下)はい。 ガイシャは 吉本孝一と名乗り 日雇いで働いてました。 履歴書にあった生年月日 本籍等を確認しましたが 同人物は存在しませんでした。 偽名の可能性が高いな。 (宮下)はい。 次 遺留品。 糸村。 はい! レシート裏の数字は 宅配便の追跡番号でした。 受け取ったのは 写真家の笹本智子という女性で 中身は 写真とネガでした。 年に数回 吉本孝一という名前で 送られてきていたようです。 一応 住所も調べてみましたが でたらめでした。 写真家だと? ええ。 有名な賞を受賞していますが その後の評価は いまいちだったようです。 んな事は聞いてない。 被害者との関係は? 彼女の作品は 写真雑誌などに 掲載されていますから それを見た誰かが 送ってきたのではないかと 言っていました。 一種のファンのようなものか。 しかし 写真を見る限りでは 今回の事件と 関係があるようにも思えんが…。 一応 画像解析に 出そうと思っています。 捜査経費は限られてるんだ。 一つ調べれば 別の一つが調べられなくなる。 ねえ? よく考えてからにしろ! はい。 よく考えてから調べ 何かわかったら報告します。 以上です。 はい 次! (村木 繁)うーん これ どこも おかしいとこ ないんじゃないですか? 諦めずに 歩みを止めなかった者だけが ゴールを踏む事が出来る。 …って誰かが言ってました。 歩み止めてるわけじゃないですよ。 いいですか? 急ぎの仕事 後回しにして 無理矢理やってんだから ちょっとは空気読みなさいよ! ああ もう…! (村木のため息) なんか ここに変なもの写ってません? ちょっと ここ もうちょっと ガッと大きくしてもらえます? もう一つ こう ガッと。 はい。 暗いですねえ。 明るくして頂けますか。 はい はい。 はい うん うん うん そう もっと。 もう だーっ…! それじゃあ 全体に当たるから…。 ああ もう うるさい! うるさい! いいですか? これ 元の写真が 黒つぶれしてるんだから 今 いくら明るくしても 見えないの! じゃ どうすれば いいんですか…。 一つだけ手があります。 さすが村木さん。 どんな手ですか? 順番を守るという手だ! もう いっつも こっちの順番 守らず…。 いいですか? 科捜研 あなただけのために あるわけじゃないんだから! その手があった! えっ!? (ドアが開く音) ああ! もう光は…! もう上手くいってたのに…! もう 閉めて閉めて! (横山)あっ ああ ああ ああ…。 ああ~ もう…。 (横山)何してんですか? 一体。 覆い焼きだよ 覆い焼き。 ああもう そんな事してる場合じゃ ないですよ! DNAの分析結果が 出たんですけど…。 ああ そうなんだ。 じゃあ代わりに 持ってっといてくれる? はあ? 露光だけじゃなくて 現像液の調合も関係してくるから 難しいんだよなあ…。 ちょっと これ嗅いでみ? きついな…。 (横山)あっ 係長。 おお 糸村どうした? なんか写真を現像してました。 あの馬鹿が…。 まあ どうでもいいや。 それで? ああ 被害者のDNAの分析結果です。 警視庁のデータベースに 一致するものがありました。 失踪者か? いえ それが…。 (曽根)DNA鑑定の結果 死んだ男は 7年前に殺人を犯し 逃亡していた 桐原俊一だという事がわかった。 (加賀見 享)うちの特別捜査一係で 継続捜査を担当している 神崎君に 事件について説明をしてもらう。 頼む。 (神崎 徹)神崎です。 (神崎)えー 2004年12月13日 豊島区にある 明成美術大学のスタジオで 遺体が発見されました。 (神崎)死亡したのは 写真学科教授 藤岡嘉一。 当時44歳。 死因は 頭を強く打った事による 頭蓋骨底部骨折です。 現場にあった照明用機材が 傷口と一致。 機材からは 指紋等は 検出されませんでしたが 爪から 被害者のものではない 皮膚片が見つかったため 藤岡教授は 何者かと もみ合った末 頭を殴られて 殺害されたものと思われます。 聞き込みの結果 同じ写真学科の学生 桐原俊一が 現場から逃げるのを見たという 複数の証言がとれたため 捜査員が 桐原のアパートへ 向かいましたが すでに逃亡したあとでした。 この時 桐原の部屋からDNAを採取。 遺体の爪に残された 皮膚片と照合したところ 完全に一致しました。 (加賀見)動機はなんだ? あとの調べで 遺体の周りに 散乱していた写真が 桐原のものだという事が わかりました。 藤岡教授は 学生の作品に対して 評価が厳しい事で 有名でしたので…。 (加賀見)自分の写真を否定されて 衝動的に殺したってわけか? (神崎)桐原は 高校時代にも いじめから遺書を残して家出し 捜索願を 出された事などがありました。 内向的な反面 思いつめると 極端な行動に出るところがあった と思われます。 殺人であれば なおさら 今回の事件との関連は否定出来ん。 7年前の関係者のリストを 配布しておいた。 各自 洗い直せ! (刑事たち)はい! 本部からも捜査員を増員する。 以上だ。 (刑事たち)はい! みんな 労を惜しむな! (刑事たち)はい! 上野さん。 (上野)はい。 笹本智子って この間 名前出ましたよね? 出ました。 行きましょう。 きた…。 (村木)覆い焼きですか? ええ。 現像の時に こうやって露光を遮る事で コントラストを抑える事が出来るんです。 知ってるよ。 で ここまで やったんですけど どうします? 仰せのとおり。 ったく 本当にもう… はい 閉めて! はい。 うん。 これ 何か持ってますねえ。 解析よろしく。 (2人)猿? まさか桐原君だったなんて…。 桐原が7年前に事件を起こして 逃亡していたのは ご存じですよね? はい…。 事件当時 あなたは 明成美大の大学院にいて 藤岡教授のゼミ生だった。 そして なぜか桐原は あなたに写真を送り続けていた。 桐原との関係を 聞かせて頂けますか? 当時も お話しした事ですけど 大学生の時 教員免許をとるために 教育実習を受けた事があるんです。 (智子の声)学校の先生に なるつもりなんて まるでなかったんですけど 美大に行かせてもらった 親の手前もあって…。 あまり気が乗らなかったんで 実習中もカメラを持ち込んで 休み時間に撮影してたんです。 ちょっと 君。 (智子)一枚 撮らせてもらっていいかな? いくよ。 (智子の声)それが桐原君でした。 これぐらいの明かりだと 多分…。 (智子の声)それから時々 写真の事を教えてあげたりして…。 はい 撮ってみて。 (シャッター音) でも 所詮は 実習が終わる4週間の事です。 それからは特別 彼の事を 思い出す事もなくなってました。 でも 桐原も 同じ美大に入学したんですよね? 2年程あとの事です。 (智子の声)その頃 時々 学部の授業を 手伝ったりしてたんですが…。 みんな 準備出来た? (学生たち)はい。 じゃあ それぞれのテーマについて どういう風に撮るか 考えといてね。 (学生たち)はい。 (桐原俊一)あの… 先生。 覚えてますか? 英徳高校の桐原です。 あ…。 高校を卒業してからも ずっと写真を続けてたみたいで。 あなたに会うために 大学に入ったんでしょうか。 それはないと思います。 そのあとも 私とは 偶然見かけた時に 少し 写真の話をするぐらいでしたから。 そんな時に あの事件が起きて…。 私のところにも 警察の方が来ました。 桐原君が…? (山下)おお ご存じなんですね。 そういえば… 藤岡先生のところに 写真を見せに行くって 言ってました。 警察の方に話を聞かれるなんて 初めてだったし その時は何も考えずに 答えてしまったんですが…。 もしかして 写真を送ってきてたのは 私の事を恨んでたからじゃ ないでしょうか。 恨んでいたというと? どこかで 私が証言した事を知ったとか。 考え過ぎです。 少なくとも 警察が 情報提供者を 犯人に伝える事はありません。 そうですか。 (携帯電話の振動音) すいません。 失礼します。 はい 織田です。 糸村さんが? 写真を解析したところ 妙なものが 写り込んでいましたので 報告します。 この部分です。 拡大したのが これです。 (曽根)ん…? なんだ これは? マスクです。 猿の。 マスク? ゴムで出来たお面ですよ。 確か 管内で起きた 連続婦女暴行犯も マスクを被っていたんですよね? (涼子)え…? ええ。 あっ ちょっと失礼します。 ああ マスクの形状も こういったもの だったと聞いてます。 ですって。 ん~? 犯行現場から出て来たところを 偶然 撮影してしまった という事か。 殺人の動機となりえますね。 よし。 まずは 付近をしらみ潰しに当たれ! この人 確か…。 なんだよ。 彼です。 (ため息) 警視庁捜査一課の織田と申します。 お話をお伺いしたいので 署まで ご同行願えますか? (大橋)なんですか? こんな大勢で。 この部分を拡大したのが こっちだ。 これ あんただよな。 違う。 違います。 へえ~。 じゃあ 柵乗り越えてるのは これ 誰だよ? 手に持ってるのはなんだよ これ! 被害者に確認したところ このマスクに間違いない との事でした。 なんだったら もう少し 裏取りましょうか? 周囲の方々に 事情を聞く事になりますが…。 なんで あんなとこで 写真なんか撮ってんだよ。 「写真を取り返しに行っただけで 殺す気なんかなかったんです」 「本当です。 殺す気なんかなかった」 (大橋)写真どうした? (桐原)えっ 写真? (大橋)ああ 写真だよ! 公園で撮ってただろ お前! (桐原)写真…? (大橋)お前 どこやったんだよ! (桐原)写真… 写真…! (大橋)金か? 金か? (大橋) いくらならいいんだよ おい! いくらならいいんだ! あ? (桐原)違います! (大橋)これだな? (桐原)それ 違う…! (大橋)なんだよ お前は! (桐原)ちょっと待ってください! ちょっと待って…! (大橋)うるせえって言ってんだろ この野郎! (桐原)違う。 違う。 違う…! (大橋)おらーっ! (刺す音) (桐原)ああーっ! あっ! で 中を開けたら フィルムが 入ってなかったってわけだ。 無駄な罪を犯したもんだな。 待ってください。 僕 ほんとは 真面目な人間なんですよ。 営業成績だって悪くないし 家族だって大事にしてる。 ご近所さんも みんな いい旦那さんだって 言ってるんですよ。 ゆっくり聞いてやる。 お前には まだ話してもらいたい事が たっぷりあるからな。 (ため息) そういう事か…。 お疲れ様です。 ああ 織田君! ちょうどいいところに。 ちょっと付き合って。 どこへですか? いいから いいから。 早く。 どこ行くんですか? (智子)じゃ あとは 私がやっておきますから。 わかりました。 じゃあ お先に失礼します。 (智子)お疲れ様です。 (智子)すみません もう閉めましたので。 桐原さんを殺害した犯人が 捕まりました。 え? 犯人は現場付近で 暴行事件を 繰り返していた男のようです。 どうして そんな男が桐原君を…。 この写真…。 あなたに送るために撮った この写真に 偶然 犯人が 写り込んでしまったんです。 犯人は 取り返そうとしましたが 写真は すでに あなたに送られたあとだった。 その結果 事件が起こってしまったんです。 だとしたら… 責任を感じます。 もっと早く 写真の送り主が 桐原君だって気づいてれば 何か 出来る事が あったかもしれないのに。 いいえ。 あなたは知っていたはずです。 あなたが 写真に不安を感じていたのは 見知らぬ男から送られてきたから ではありません。 7年前の事件のせいです。 7年前? 藤岡さんを殺したのは 桐原さんではなく… あなたですね? 藤岡さんを殺したのは 桐原さんではなく… あなたですね? 突然 何をおっしゃるんですか? 織田君 ちょっと。 はい。 それは…。 桐原さんを殺した犯人が 現場から持ち去ったものです。 ここに… あなたの名前が書かれています。 なぜ あなたのカメラを 桐原さんが 持っていたんでしょうか。 僕の考えた答えは一つです。 7年前 あなたが殺害現場に 忘れていった このカメラを 桐原さんが 持っていった。 つまり 桐原さんは あなたの代わりに 殺人犯として 逃げ続けていたんです。 違います 私は…! 智子さん。 桐原さんが この7年間 どういう生活をしていたか わかりますか? (桐原の咳) (咳) (咳) ≪うるせえ! すいません…。 ひたすら身分を隠して どこへも帰れない生活を 続けていた。 それは全て あなたのためだったんです。 あの時…。 どうしていいか わからなくなって…。 (藤岡嘉一)笹本君。 はい。 川村賞 最終選考に残ったみたいだね。 教授のご指導のおかげです。 僕が審査員長なのは知ってるよね。 はい。 取引しないか。 取引? いつもは いくらか 包んでもらってるんだが…。 お金なんて ありません。 だったら…。 いいだろ? 教授 やめ… やめてください! いやっ… いやです! いいだろ? 来ないで! いやだ! 賞を獲ったら人生が変わる。 いやーっ! いやーっ! やめ… やめてください! いやだ! 来ないでーっ! (藤岡)ああっ! 教授? 教授…。 いやっ。 あっ…。 先生? いや…。 逃げるところも見られ カメラも置いてきてしまった。 捕まるのは 時間の問題だと思ってました。 (山下)笹本智子さんですね? 警視庁捜査一課の山下といいます。 亡くなられた藤岡先生の事で 伺いたい事があるんですが…。 はあ…。 桐原俊一という男 ご存じないですか? え…? (斉藤)事件直後 現場から逃げるところが 目撃されています。 桐原君が…? おお ご存じなんですね。 そういえば… 藤岡先生のところに 写真を見せに行くって 言ってました。 なぜ あんな事を言ってしまったのか 自分でもわかりません。 翌日の新聞には 事件の事が書かれていて 警察は 桐原君を 容疑者として見ていると…。 それからです。 数か月ごとに 彼から 写真が 送られてくるようになったのは…。 見る度 恐ろしくなって… 写真も手につかなくなりました。 …というと? だって そうでしょう? 私は罪を押しつけたんですよ。 その彼から 毎年 写真が送られてくる。 あなたが押しつけるまでもなく 桐原さんは 初めから あなたの身代わりになるつもり だったんですよ。 え? 現場からは 桐原さんの写真と 彼のDNAが採取されました。 どうして そんな事…! うーん 思い当たる事があるとすれば…。 恩返しでしょうか。 恩返し? 9年前の9月でしたよね あなたが教育実習に行ったのは。 …ええ。 ちょうど その頃なんですよ。 桐原さんの捜索願が出されたのは。 捜索願? 記録にも残ってました。 いじめに悩んで 家に遺書を残して 出て行ったんです。 自分をいじめた生徒や それに気づかなかった先生たち…。 復讐のために 学校を死に場所に選んでも おかしくはありません。 ちょっと 君。 一枚 撮らせてもらっていいかな? いくよ。 (シャッター音) ありがとう。 あなたには そんなつもりは なかったのかもしれません。 でも その一瞬が 彼の命を救ったんだとしたら…。 そんな話 今まで一度も…。 一度は捨てた命だ。 しかも 恩人であるあなたは当時 川村賞を獲るかどうかの 大事な時期だった。 今度は 自分があなたを守る番だ。 そんな思いでもなければ 殺人の身代わりなんて 出来ないと思いませんか? そんなはずありません。 どうして そう思うんですか? あの写真です。 彼は いつも 同じような写真を撮って 送ってきました。 (智子の声)あんな事件に 巻き込まれなければ 今頃 奥さんや子どものいる 普通の暮らしをしてたかも しれません。 彼は 私のせいで失ったものを 撮り続けていたんです。 その重みを忘れさせないために 毎年毎年 私に…。 それは あなたの心が そう見せているだけでは ないでしょうか。 私の? 桐原さんは あなたに 純粋に写真を見てもらいたかった。 あなたの作品を手本にした写真を。 それは 彼の唯一の救いであり 楽しみだった。 違います。 彼は私を憎んで 恨みながら死んでいったんです。 もう いいでしょうか。 あとは警察でお話ししますから。 これに見覚えありませんか? 空のマッチ箱を取っておくなんて 最初は このお店に意味が あるのかと思ったんですけど いや… 全然違いました。 よく見てください。 ここに 小さな穴が開いてるんですよ。 そうなんです。 これ カメラなんですよ。 ピンホールカメラ。 あなたの この初期の作品も 同じ方法で撮られたんですよね? 恐らく あなたが 桐原さんに教えたんでしょう。 このピンホールカメラというのは 光を増幅させるレンズがない分 撮影するのに とっても 時間がかかるんだそうですね。 この小さな穴を通り抜けてくる ほんのわずかな光が 像を結んでくれるまで こうやって じーっと 待ってなくちゃならない。 いくよ~。 せーの…。 1 2 3…。 (2人)4 5 6…。 7…。 (2人)8 9 10… 11… 12…。 でも 桐原さんにとって その時間は あなたと一緒にいられる かけがえのない時間だった。 勝手な想像かもしれません。 でも 苦しい毎日の中 彼は 時々それを隣に置いて かつての日々を 思い出して いたんじゃないでしょうか。 なんの話ですか? 刑事さんには そんな事 関係ない事でしょう? そうですね。 僕にも捜査にも なんの関係もありません。 でも… 死んだ人は もう何も言えません。 だから 出来るだけ 正しく伝えたいんです。 なぜ 報告を怠った? もしも犯人を逃がしていたら どう責任を取るつもり だったんだ? 申し訳ありませんでした。 言っとくが あいつとつるむと お前の身のためにならんぞ。 何してるんですか? 散らかさないでくださいよ。 探し物。 なんすか? これ。 笹本智子の自宅押収物。 ちょっと 見ておきたいものがあってね。 やっぱり… 捨ててなかったんだ。 僕には信じられませんよ。 恋人でもない女のために 何もない人生を送るなんて。 案外 何もない人生じゃ なかったのかもしれないよ。