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(斎田 修)山崎。
(山崎善行)あっ 署長。
今日 退職だったか。
色々と お世話になりました。
長い間 ご苦労さま。
ありがとうございます。
では…。
(山崎芳江)42年間
ほんとに ご苦労さまでした。
はい ありがとう!
はい! これ。
え?
悟と私から。
ああ そう。
なんだろう?
おぉ!
いや… こりゃあ いいなあ!
だからって
飲み過ぎないでくださいよ。
そうだな。
悟 一杯どうだ?
(山崎 悟)俺はいいわ。
レポートあるから。 ごちそうさま。
悟~。
いい いい!
足元 気をつけろよ。
はい。
(カメラのシャッター音)
傷をしっかりおさえろ。
ここ。
(宮下晴彦)え? 元警察官?
(田代)ええ。
10日ほど前に退職した
山崎巡査長です。
部署は?
警務課留置管理係です。
(多中)看守の…
山崎さんですか?
(田代)親子二代の
警察官だと聞いてます。
昔から病弱で この20年近くは
昇任試験も受けず
異動願いも出さずに
地味な署内勤務に
当たっていたようです。
署長!
山崎が殺されたと聞いたが…
確かか?
間違いありません。
あっ こちらは
本庁一課の宮下警部補です。
斎田署長です。
どうも 宮下です。
署長自ら現場入りとは
どうも恐れ入ります。
彼とは 昔から縁があってね…。
ほう。
大切な 私の部下だ。
(加賀見 亨)ご苦労さん。
加賀見課長。
(曽根武雄)ガイ者は
ここの署で看守をしていた…。
ああ わかってる。
続けてくれ。
(堂本 治)遺体には
かなり争った痕跡が残っています。
死因は 頭部打撲による
外傷性の脳内出血。
死亡推定時刻は
昨夜9時から11時の間です。
すでに 地取りは動いていますが
今のところ 目撃者などは
浮かんでいません。
遺留品は どうだ?
おい 糸村!
(糸村 聡)はい!
まず 気になるのは
この就職情報誌でしょうか。
就職情報誌?
ガイ者のカバンに入っていました。
いくつかの会社に
印が付けてあります。
こことか あとは… こことか。
それが どうした!?
ガイ者は退職したばっかりだ。
新しい仕事を探してたんなら
情報誌があっても
おかしくないだろう。
警察官なら 再就職先には
困らないはずです。
どうですか? 署長さん。
山崎は再就職を
断ったと聞いている。
気になりますねえ…!
(曽根)退職してから
気が変わったのかもしれん。
他には!?
あとは このグローブです。
現場近くに落ちていました。
もしかしたら
犯人のものかもしれません。
これもDNA鑑定に回します。
いや それなら 鑑定の前に…。
加賀見課長
本庁の鑑識から 警察犬の導入を
してもらえませんか?
警察犬?
はい。
いいですねえ! 犬の嗅覚は
人間の8000倍ありますから
このグローブから 犯人の足取りが
たどれるかもしれませんね
富樫さん。
(富樫謙三)それが
犯人のものだと仮定しての話だ。
無駄骨になる可能性もある。
我々の仲間だった男が
殺されたんだ。
(斎田)無駄骨を恐れて どうする!?
よし! 警察犬を導入しよう。
お待たせしました。
ご苦労さん。
富樫さん お願いします。
うん!
さて… うまくいくと
いいですね。
出来るさあ。
うまくいけるな?
なあ! 頼んだぞ。
日本の警察犬は優秀だからな。
よし!
署長さんも
犬 飼ってらっしゃるんですか?
ああ 昔からね。
(織田みゆき)
お気持ち お察しします。
ご遺体は
署のほうで預かってます。
司法解剖が終わり次第
ご連絡差し上げますので。
はい…。
山崎さんは 昨日 どちらかに
お出掛けになられたんですか?
はい…。 ここのところ
外に出る事が多くて。
どちらに
お出掛けになってたかは…。
主人は あまり口に出して
言うほうではありませんので。
ただ 2日前は…
招願寺に行くって言って…
出掛けました。
どなたか お知り合いと?
(芳江)ああ そこまでは…。
定年退職したばかりなので
もう 好きなようにって…
そう思って…。
それが こんな事に…!
(泣き声)
(悟)母さん… ねっ? 行こう。
大丈夫?
あの… もういいですか?
まさか 就職口を探してらした
って事はないですよねえ?
糸村さん…!
あっ いや…。
どういう事ですか?
ちょっと すいません…。
失礼しまーす。
山崎さんが こんな就職情報誌を
持ってらしたものですから…。
申し訳ないけど わかりません。
父は 仕事の事も
あまり話さない人でしたから。
ああ…。
あっ 親子二代だそうですねえ。
あなたも目指されるんですか?
え?
ですから…
山崎さんと
あなたのおじいさんと
親子二代で警察官だったと
伺ったものですから。
はあ… らしいですね。
らしいって…?
母は 僕が幼い頃に
父と再婚したんです。
つまり 僕は連れ子ですから。
(悟)あまり そういった事には
興味がなくて。
それに 警察官って
割に合わないじゃないですか。
親子二代なんて言いながら
こんな目に遭ってしまって。
いつも 仕事仕事で
不規則な勤務をし続ける。
それは 父の勝手ですけど。
文句一つも言わずに
支えてきた母が
ようやく楽になれるって時に
これじゃあ かわいそうすぎます。
気持ちはわかるが それじゃあ
親父さんの立つ瀬がないだろう。
田代さん…!
同じ警察官だから
かばう気持ちはわかりますけど
結局は 使い捨ても同然ですよ。
父の仕事なんて。
(曽根)お前 一課に来る前に
ここの所轄で
ガイ者と面識があったそうだなあ。
(多中)はい。
刑事養成講習を受けている時に
3か月ほど一緒に
勤務してました。
どんな男だった?
仕事熱心な人でした。
留置されてる被疑者に対しても
誠心誠意… っていうか
正直 そこまで面倒見なくても…
と思った事があります。
つまり おせっかいという事か。
おせっかいっていうか…
ウザイっていうか…。
周りから浮いていたって事か?
正直 そんな感じもしました。
ああ… わかった。
もう戻っていいや。
(多中)失礼します。
(曽根)署長! どうですか?
警察犬のほうは。
まあ ある程度までは
追えるだろう。
それより 加賀見課長。
山崎が署内勤務に当たる前の
刑事だった頃の事を
少し調べたほうが
いいかもしれませんねえ。
刑事課に いたんですか!?
短い間だったがね。
もう20年近く前になる。
刑事なんてものは
どこで恨みを持たれてるか
わからんからねえ。
(携帯電話の振動音)
あっ…。
ああ 俺だ。
部下だった男を殺されたんで
必死ですな 署長も。
ですが ガイ者の事
ご存じだったんですか? 課長は。
うん…。
新宿中央署で
刑事課長をしていた頃の
ほんの一時だ。
(加賀見)あの斎田も山崎も
俺の部下だったんだ。
そうでしたか…。
しかし 20年近く前の事で
今さら殺されるとは…。
そうだなあ。
(佐々木)へえ~
あの山崎さんがねえ。
そうですか。
お前 何度か
世話になってるそうじゃないか。
ちょっと… 勘弁してくださいよ。
今 真面目にやってんですから。
そうじゃなくて。
お前が知ってる 山崎さんの事を
話してくれたらいいんだ。
まあ… 面倒見は
いいんですけどねえ。
正直 あんまり
かかわりたくないっていうか…。
ほら あの人
度を超した おせっかいだからさ
うるさいんだよねえ。
この間も電話があって
真面目にやってるかとかなんとか。
もう関係ねえっつんだ。
電話があったのか…。
他になんか言ってなかったかい?
え? 別に。
ああ… 以前 面倒見た若い奴が
またフラフラ遊び歩いてるって
気にしてるみたいで。
嫌われてるのも知らないで
いい気なもんだなと
思いましたけど。
なるほどな…。
その若いのが誰かは…?
知りませんよ!
興味もないし。
うん…。
ああ…。
ああ! 来た来た!
来ましたか この人。
ああ。 仕事の内容とか
勤務時間とか
どんな会社と契約してるのかとか
しつこく聞いてくるんだよ。
なんなんだよ あんた…。
前に どこで働いてたんだ?
ここに 「経験不問」とありますが。
仕事探してるわりには
態度がでかいから聞いたんだよ。
ちょっとー
態度がでかいと
雇ってもらえないんですか?
ケンカ売ってんのか? あんた。
冷やかしなら 帰ってくれ。
あのねえ 社長のあなたが
そういう事じゃ
社員は いつかないんじゃ
ないだろうか? どうですか?
いいから 帰れよ!
一体 何しに来たんでしょうねえ?
この人…。
あんたもケンカ売ってんのか?
いえ そんなつもりは全然…。
邪魔だよ! これ。
あっ どうぞ お構いなく。
「年齢不問 経験不問…」
みんな同じなんだよなあ。
≪邪魔だってば!
あっ どうも。
ありがとうございました。
よいしょっと。
土下座ですか?
ああ…。
この方がねえ
40代のきれいな女性と
若い娘さんの2人連れに
頭下げとった。
ほんとに申し訳ありませんでした。
自分は あれ以来
二度と同じ失敗をすまい
繰り返すまいと
生きてきたつもりです。
どんな女性だったか
覚えてますか?
あーっと…。
あっ そうそう! あんたら
絵は うまいほうかね?
(2人)え?
(横山恵一)ちょいちょい
ちょいちょい…。
なんで 俺が
似顔絵 描かなきゃいけないの?
漫画家志望だったんでしょう?
いつの話だよ…
中学の時だよ?
歩いて。
うん! そう…
そう これです。
(横山)ありがとうございます。
女に土下座かよ。
理由はわかったのか?
いえ そこまでは。
似顔絵が出来次第
ガイ者の周りを当たってみます。
(横山)あれ?
何?
いや…
なんでもない。
あっ 山守から電話です。
おう。 はい 曽根。
(山守)ここで においが
途切れてるようなんです。
多分 犯人は 車で ここから
逃走したものと思われますが…。
だったら その周囲を
徹底的に聞き込め!
それと タクシー会社を
当たるんだ。
犬? 犬は もういいよ。
(斎田)ああ ちょっと!
ちょっと待ってくれ。
ああ 署長の斎田だ。
もう一度 現場から
徹底的に においを
嗅がせてみてくれないか?
ああ 日本の警察犬は優秀だ。
ああ 頼む!
ああ すまん。 もう少し
やらせてみてくれないか?
はあ…。
先に行ってくれ。
江藤奈津子さん… でしたね?
(江藤奈津子)
覚えていてくれて 光栄です。
ここにいらっしゃると
聞いたものですから。
2日前
高見杏子さんの命日でした。
そこで 山崎さんに
偶然 会ったんです。
山崎さんは
私を覚えていました。
警察を退職して 初めて
杏子さんに 手を合わせたくなった
という事でした。
そして 山崎さんは 私に
18年前 銀のスプーンは
確かに遺留品として押収したが
紛失したのは
管理していた自分のせいだと
頭を下げてくれたんです。
あったんですよね!?
銀のスプーンは。
それが なくなった。
そういう事ですね。
山崎が 何を言ったかは
知らないが
あの現場に
銀のスプーンはなかった。
あなたの見間違いですよ。
失礼。
お疲れさまです。
お疲れさまです。
あれ?
あの女性 似顔絵の…!
私 追います。
俺 課長に…。
お願いします。
(携帯電話の振動音)
はい もしもし?
ちょっと ちょっと…
横山君 何 興奮してんの?
だから 殺された山崎っていう人を
土下座させた女ってのがいて
その女が
江藤さんそっくりなんですよ!
日本音響研究所の
江藤奈津子さん!
ん? どういう事?
知りませんよ! それより
一体 どこにいるんですか?
「今は 会社訪問中なんだ」
転職…?
ラッキー。
先ほどの女性は?
気づいたか。
まさか…?
18年前の
弁護士殺害事件の遺族だった
江藤奈津子だ。
やはり あの時の…。
あれ? 織田君!
織田君!
織田君っ!
ごめん! ちょっと
席 外してもらえる?
(2人)はい。
あっ いつぞやは…。
18年前 私の兄で
弁護士をしていた 江藤隆義が
ナイフで刺されて 殺されました。
その時の第一発見者が
私だった。
お兄ちゃん?
お兄ちゃん。
ハッ…!
あっ…!
犯人として まず疑われたのが
兄の恋人だった 高見杏子さん。
この人。
(奈津子)当時 杏子さんは
兄の子供をうんだばかりだった。
でも それ以前から
赤ん坊をうむうまないで
2人の間で
口論が絶えなかった事を知った
警察は…。
(斎田)重要参考人として
ご同行願います。
(高見杏子)どういう事ですか?
私 関係ありません!
詳しくは 署で伺いますので。
どうぞ。
あっ…。
(赤ん坊の泣き声)
ごめんね…。
ごめんね。
私じゃありません。
どうして 私が
あの人を殺すんですか?
赤ちゃんの父親なのに
なんで 私が…。
私じゃない!!
だがねえ 指紋こそ
付いてなかったが
ナイフには 江藤さんと同じ血液が
付着していた。
どういう事だね?
違う… 違います!
凶器が 彼女の住んでいた
アパートの庭から発見された事で
杏子さんは 結局 逮捕された。
でも その翌日 彼女は
留置場で 首を吊って
自殺した。
自殺?
彼女は 自分の置かれた状況に
絶望したんだと思う。
でも それは…。
そうね。
私の思い込みと言われたら
仕方がない事。
でも… 銀のスプーンは
確かにあった。
銀のスプーン?
(奈津子の声)それが
現場に落ちていたの。
私は 確かに見た。
でも 事件が終わって
兄の遺留品を返してもらった時に
銀のスプーンはなかった。
返してほしいって
警察に言ったけど
見間違いだって言われた。
意識が混濁して
見てないものを見たんだって。
でも…。
(山崎)ほんとに
申し訳ありませんでした。
自分は あれ以来
二度と同じ失敗をすまい
繰り返すまいと
生きてきたつもりです。
許してください…!!
山崎が 彼女に認めたんですか?
銀のスプーンが紛失した事を。
ああ。
なんて事を…。
(奈津子)私は 騒ぎを
大きくしたいわけじゃない。
ただ 真実が知りたいだけ。
真実?
兄の買った銀のスプーンが
どうして紛失したのか?
その理由を知りたいだけ。
わかります。
いつか どこかで
声が上がるはずです。
銀のスプーンから。
(江藤美佐)ただいま。
おかえり。
娘です。 警察の方。
(美佐)警察?
お母さんには 仕事で
大変お世話になってます。
あっ 申し遅れました。
糸村と申します。
それで こちらは…。
織田です。 織田みゆきです。
江藤美佐です。
キンカ堂のロールケーキ
買ってきた。
ほんと。 中で待ってて。
うん。
じゃあ 失礼します。
かわいい娘さんですね。
しかし 江藤さんに
あんな大きなお子さんが
いるなんて知りませんでした。
まさか あの子…。
ここで失礼します。
(鳴き声)
(男性)うん。 この間も来てたよ。
(田代)山崎さんを見たのか?
うん。
名前は よくわかんないんだけど
よく見る奴と揉めてたよ。
そこの便所の前で。
いつもの あいつだろ? あの…。
ウゼェおっさんでしょ? あの。
アハハ!
あいつなぁ
ほんと おせっかいなんだよな。
ストーカーかっつうんだよな。
その よく見る奴っていうのは
いくつぐらいなんだ?
ねえ マジ ほんとウザイ…。
すいません。
それって いつの事ですか?
あっ!
(田代)山崎さんだ。
確か こいつ…。
ご存じなんですか?
若い人…。
そう。
大田とかいってたかな。
昔 やんちゃしたらしいんだけど
いい子だからっていうんでね。
その子の就職先を
探していたんですか?
うちも ちょうど人手不足だから
採用したんだけど…。
えっ? あの 今日
どちらにいらっしゃいます?
いやいやいや 自分で
寿司屋に就職決めたって。
あっ… こちらに じゃあ
いないんですね。
なんで 申し訳ないって
また わざわざ訪ねて
謝りに来てね。
律儀な人だよね この人。
その寿司屋って どこだか
おわかりになりますか?
あれっ? 織田君!
糸村さん!
また あんたか。
ご苦労さまです。
何やってるんですか?
うん ちょっとね お寿司屋さんに。
お寿司屋さん?
うん。
すいません。 大田君ですか?
(大田 進)はあ?
大田 お前 山崎巡査長と
1週間ぐらい前に会ってるだろ。
ああ。
そこで何があったんだ?
いや 何がって…。
山崎さん殺されたぞ。
えっ?
言ってみろ。
確かに会いましたよ 山崎さんに。
こっぴどく叱られたんです。
せっかく執行猶予になったのに
仕事もせずフラフラしてどうする。
俺が仕事探してやるから
しっかりしろって。
けど そう簡単に仕事なんか
見つからないじゃないですか。
あの… そこ 店先なんで
どうぞ 中へ。
大将…。
いいから。
よいしょ…。
こいつ 居酒屋で酔っ払って
愚痴ってたんですよ。
たまたま
隣の席にいたもんですから
言ってやったんです。
俺んとこなら いいぞってね。
ただし 修業はつらいからなって。
なあ。
冗談かと思ったら
大将 本気で言ってくれて。
だから… だからっていうか
ここで世話になったんです。
その事を山崎さんは?
知ってますよ。
仕事決まったって連絡したら
山崎さん ここに来てくれて。
昨日の事です。
いいか?
お前は すぐにカッとなる。
我慢しろよ。 頑張れ! 負けるな!
いいな?
相変わらずだな あんたは。
コラ!
あんたとはなんだ あんたとは。
(大田)いいんすよ。
ハハハハ…。
(大田)すごく喜んでくれて…。
あんなに親身になって
俺の事 心配してくれた大人に
初めて会いましたよ 俺。
けど 殺されたなんて
(大田)
全然知らなくて…。
頑張って仕事を続ける事だと思う。
えっ…。
(田代)そうだな。
それが 山崎さんが
一番喜ぶ事だと思うよ。
どうも ありがとうございました。
山守さん。
おう。
どうしたんですか?
午前中は 表通りのほうまで
においを伝っていたんだが
今度は現場から こっちのほうへと
方向転換してな。
ここから動かねえんだよ。
富樫さん すいません。
グローブ ちょっといいですか?
ん? ああ。
失礼します。
ほら。 おいで。 はいはい。
(鳴き声)
ありがとうございました。
ここなんじゃないでしょうか。
何っ?
つまり 犯人は ここから出掛けて
で 殺人を犯し
表通りに向かった
って事なんじゃないでしょうか?
じゃあ ここに?
(パトカーのサイレン)
どうした?
昨夜から留守にしていた
2階の住居で 盗難に入られたとの
通報がありまして。
盗難?
お疲れさまです。
お疲れさまです。
えー 犯人の遺留品である
このグローブなんですが
警察犬の次は
科捜研の出番となりました。
DNA鑑定
よろしくお願いします。
(村木 繁)警察犬の次って
なんですか? 次って。
もっと他に言い方あるでしょ!
それにね あなたの その笑顔
あまり好きではありません。
またまた~。
またまたじゃないですよ!
どうせ 超特急でとか
なんとか言うんでしょ?
当たりです! さすが!
よろしくお願いします!
嫌い!
ガイ者は 寿司屋を出た直後
隣の住居で
盗みを終えた犯人を目撃。
恐らく その男のあとをつけ
河川敷で捕まえようとして
殺されたものと推測される。
(曽根)おう。
ここ最近 管内一帯で
住居を狙った窃盗が増えています。
恐らく
同一犯の可能性があります。
(曽根)なるほど。 おう。
現場から不審な指紋は
出ていません。
(曽根)表通りから犯人は
車に乗って逃走している。
明日からは タクシー会社を
徹底的に当たると同時に
同じ手口の窃盗犯の割り出しに
全力を注ぐ。
以上だ。 解散!
(一同)はい!
(曽根)みんな 労を惜しむな!
(一同)はい!
お手柄だったな。 警察犬。
おい。
あっ…。
お疲れになったんじゃ
ありませんか?
ああ いやいや そんな事はない。
さて あと一息ですな。
なんだ?
課長に お話があります。
江藤奈津子さんから
全て聞きました。
18年前 遺留品は紛失していた。
その事を課長は隠した。
そうですね?
遺留品を紛失した事
認めたほうがいいと思います。
嘘をつくのは いけない事です。
…って 誰かが言ってました。
お前はお前の仕事をすればいい。
その他の事に口を挟む事は
許さん。
(宮下)安川真一だな。
(刑事)おい!
(宮下)捕まえろ バカ!
(宮下)何してんだ オラァ!
(宮下)安川! 確保しろ!
(安川真一)離せ コラ! 離せよ!
(安川)ぐっ! ああ…!
11時3分 確保!
このグローブに
見覚えがあるだろ?
前科がある お前のDNAの型と
ぴったり一致したよ。
あとは 質屋にアタリをつけて
マークしてたら
連絡が入ったってわけだ。
お前 ガイ者に
盗みを見られたんだな。
はい…。
(安川)離せ!
うう…。
(安川)離せよ!
(安川)オラァ! 離せ!
わざわざ
ありがとうございました。
母には あとで伝えておきます。
よろしくお願いします。
失礼します。
糸村さん。
やあ。
悟さん。 あなたのお父さんの事で
少し お話があるんです。
僕には ありません。
帰ってください。
3分でいいんです。
なんなんですか 一体。
結局 父は
最後まで警察官でいたとでも
言いたいんですか?
当たりです。
だから
なんだっていうんですか?
すごい事だと思いませんか?
山崎さんは 最後まで
仕事を全うしたんです。
理屈では わかっていても
なかなか出来る事じゃない。
山崎さんは
そうやって生きていこうと
18年前に誓ったんです。
18年前?
当時 証拠品係の刑事だった
山崎さんは
ある事件の遺留品を
紛失してしまいました。
あってはならない事です。
最近 偶然 ご遺族に会われた
山崎さんは
土下座までして
こう言ったそうです。
警察官の誇りを取り戻すために
定年になるまで 一警官として
勤めてまいりました。
これからも そうするつもりです。
許してください…!!
18年前 刑事だった山崎さんが
署内勤務の道を選んだのは
そのせいだったんじゃ
ないでしょうか?
異動願も出さず
昇進試験も受けず
ただただ 警察署の一角で
裏方として生きていく事を
選んだんです。
山崎さんが看守をしている時に
留置場で知り合った青年は
こう言ってました。
あんないい人いないって。
自分は あんな大人に
初めて会ったって。
その青年の勤め先が決まった時
山崎さん まるで自分の事のように
喜んでいたそうです。
そして その帰り道に
窃盗犯に出会ってしまった…。
定年退職をした後でも
警察官としての誇りを胸に
最後まで
人生を全うしようとしたんです。
あなたは 息子として
お父さんの事を誇りに思っても
いいと思いますよ。
息子って…。
僕 連れ子ですよ?
山崎さんは そんなふうに
思っていませんでした。
えっ?
今お話しした青年
寿司屋に勤める事に
なったんですね。
その寿司屋で 山崎さん
こんなふうに話してたそうです。
俺の息子さあ 寿司が好きなんだ。
だから
早く握れるようになってくれよ。
ああ。
そしたら
息子を連れて食べに来る。
息子が好きなのは エビとイカだ。
覚えとけよ。
(大田)わかったよ。
その時は 一緒に酒を飲む。
俺の夢だからな それが。
いいか? 忘れるな。
(大田)はいはい。
父さんが そんな事を?
そして 山崎さんは
寿司屋に このぐい飲みを
置いていきました。
これは 退職祝いに
あなたとお母さんが
プレゼントしたもの。
そして これは 山崎さんが
あなたのために買ったものです。
大将。 これ 預かっといてくれ。
はい。
息子と一緒に酒を飲む。
山崎さんは
あなたのお父さんなんです。
父親なんて 昔から
あんまり語ったりしないものです。
僕は…。
父のような生き方が
好きじゃなかった。
いつも 同じ事の繰り返しの毎日を
送る父を
僕は いつの間にか
疎んじるようになってました。
父さん…。
僕 もっと父さんと
話さなきゃいけなかったね。
もっと…。
もっと…。
けど… 僕が
エビとイカが好きだったのは
小学生の頃だよ…。
今は…。
(携帯電話の振動音)
はい。
(奈津子)
「日本音響研究所の江藤です」
ああ… 何か?
玉川南署の斎田署長さんって
どんな方か ご存じ?
「斎田署長? よくは知りませんが
部下思いで
ああ
犬が大好きな人みたいです」
「もしもし? 江藤さん?」
えっ?
ひとつ聞いてもいいですか?
今ここに
18年前の資料があるんですが
ここに あなたが
聞き慣れない音を聞いたと
証言しているんですが…。
(奈津子)ええ。 あの時
事務所に入って すぐ
犯人に後頭部を殴られて
意識が混濁し始めた時
耳障りな
不快な断続音が聞こえたの。
多分 犯人が走った音だと思う。
でも 私以外 その音を聞いた人は
近所にいなかった。
誰に訪ねても
聞こえなかったって言われたの。
もしかして あなたが
音響研究所をやっているのは
現場で聞いた不快な断続音の
正体を知るためじゃ…。
おやすみなさい。 糸村さん。
犬…。
うわーっ!
(パトカーのサイレン)
(携帯電話の振動音)
はい 糸村です。
えっ…?