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(松沢美奈)ただ今 入った情報によりますと 東京 葛飾区在住の 川本諭吉さんが 現金3200万円を 騙し取られた事件で 介護士を名乗る女が 川本さんの銀行口座から 現金を引き出していた事がわかり 葛飾署では 現在 この女の行方を 追っています。 さて 続いては お天気です。 沖田さん お願いします。 (沖田舞子)東京は 今日も寒い1日でしたね。 立春から3週間 春が待ち遠しいですが 明日も寒い1日になりそうです。 冷たい雨をもたらした 寒冷前線の進路に伴い…。 沖田さん フリップが逆ですね。 あっ すいません… えっと…。 「明日の東京は スッキリしない お天気が続くでしょう」 (スタッフ)お疲れさまでした。 (スタッフ)お疲れさまでした。 (スタッフ)マイク外します。 いいわよ 自分でやるから。 いつも言ってるでしょ。 美奈ちゃん お疲れ。 (美奈)小野さ~ん! 今日もよかったよ。 プロデューサーが 優秀だからですよ。 また うまい事 言っちゃって…。 最近 飲みに行ってます? あ 行ってないね。 あ 行く? 今夜。 行く~! …すみません! 沖田さん…。 はい。 もう この番組で 半年になるわよね? はい…。 いい加減 自分のコーナーくらい しっかり進行してくれないかしら。 …はい。 本当に すみませんでした。 最初は みんなそうだよ。 私の新人の頃より出来てるよ。 そうやって あんたたちが 甘やかすから…。 (豊島秀樹)松沢 ちょっといいか? はい! (豊島)実は 今月いっぱいで 「ニュースポジション」を 卒業してもらおうと思ってるんだ。 え? 私がニューポジをですか? (豊島)お前もニューポジについて もう4年だろ? そろそろ ひと息 つきたいんじゃないか? プロデューサーの意見は 聞いていただけましたか? これは 番組Pの意向なんだ。 後任は 誰なんですか? お天気の沖田だ。 彼女は まだ入社2年で ニューポジを支えていけるとは 思えません。 今日だって…。 お前には しばらく デスク業務と アナウンススクールの講師を頼む。 待ってください! 部長! 松沢… 世代交代しないとな…。 (井野真々子)海老沢さん。 私 テレビ局って初めて来ました。 (海老沢康生)修学旅行の 高校生だね まるで。 はい。 首からさげてね。 (記者)あっ 来た 来た 来た! (記者)松沢さん! 松沢さん! あ! 女子アナの松沢美奈だ! …海老沢さん! ご無沙汰してます。 え? 雇用問題のインタビューを お願いして以来ですね。 ええ。 今日は? 経営戦略部さんから アドバイスがほしいとの事で…。 それにしても 大変な騒ぎですね。 フリーになる事が 報道されてしまって…。 独立されるんですか? スキルアップのために いい時期かと思ったので。 海老沢さんの会社の方ですか? ハハ… 僕の下で 転職アドバイザーをしてる 井野です。 井野真々子と申します。 よろしくお願いします。 女性転職アドバイザー… おもしろそうですね。 今度 取材させていただきたいです。 そんな… とんでもないです。 うちの井野で お役に立つ事があれば なんなりとお申し付けください。 ええ また連絡します。 私 テレビに 出ちゃうんでしょうか? リップサービスに 決まってるだろ…。 誰がニューポジを 支えてきたと思ってるのよ。 あんな素人みたいな子に 何が出来るの? (大原隆哉)みんな 君を外した事を後悔してるよ。 もう移籍先も決まってるんだろ? だったら 順風満帆じゃないか。 奥さんとの事は? どうなってるの? いや 今 新事業の立ち上げで 離婚するのには 時期が悪い。 君だって これから 大事な時期じゃないか。 ん? 信じていいのね? もちろん。 (カメラのシャッター音) (リポーター)青年実業家 大原隆哉氏との 不倫交際が発覚した 元あけぼのテレビ アナ 松沢美奈さんの マンション前から…。 「大原です。 ただ今 電話に出る事が出来ません」 「メッセージをどうぞ」 (リポーター)「…松沢アナと大原氏は ホテルへ入って行きました」 「大原氏からは 松沢さんから 執拗な誘いがあり 断り切れず…」 (携帯電話) ええ… なんとか…。 そんな! 待ってください! (不通音) つーか この人 全然 わかってくれないんですけど…。 私は ギャルファッションの お店とはいえ 転職面接ですし もう少し落ち着いた格好をと…。 わかりました。 では 担当を 変更させていただきましょう。 え? ちょっと待ってください! 小笠原さん! 井野さんの担当 引き継いで。 (小笠原マナミ)はい。 彼女なら歳も近いですし 業界に詳しいですから。 私だって 若い子のお店ぐらい…。 ねえねえ アドレス教えて。 あっ ちょっと待って。 あっ 何? このストラップ。 (マナミ)これ 願い事がかなう ストラップなの。 あ マジ? うん。 よかった。 気が合いそうで。 では…。 若さに負けた…。 (川添甚助)真々子ちゃん 松沢美奈 ほら! すごい事になってるよ~。 ああ! (江村夏生)この人って 人気あんの? 最近はね お天気の舞子ちゃんに 抜かれてるね。 女子アナはさ スキルより若さだから。 なんか 胸が痛い…。 (田口僚太) そんな事ありませんよ! 松沢美奈さんは 紛れもなく あけぼのテレビの 看板アナですから! 田口君 ファンなの? はい…。 昔 一日署長で 勤務先の署に来てもらった時に 握手してもらったんです。 (日比野糸子)でも 松沢美奈って お天気アナの沖田舞子の事 いじめてたみたいですよ。 (北城薫)本当に? 舞子ちゃんをいじめるなんて…。 あ 北城さん もしかして 隠れファン? べ べ… 別に…。 彼女が後輩いじめするとは 思えませんけどね。 不倫も 何かの間違いかもしれないし…。 田口さん 女運悪そう…。 確かに…。 井野さん 取材させてほしいって 頼まれたんですよね? いいな~。 社交辞令でしょ。 それにさ 彼女 今 それどころじゃないでしょう。 (美奈)井野さんは いらっしゃいます? え? 松沢美奈…。 私が松沢さんの代理人に? 所属するはずだった事務所が 私との契約を 白紙に戻すと言ってきて…。 だから あなたには 私の代理人として 契約の続行を交渉してもらいます。 ちょっと待ってください。 海老沢さんは 「うちの井野で お役に立てる事があったら なんなりと申し付けてください」と おっしゃってました。 ですが 私は転職アドバイザーで そういう仕事は 素人でして…。 人を採用するために 交渉するのは 同じでしょ? 行くわよ! 早く! 早く! (美奈)ほら 行くわよ。 え…。 松沢さん わざわざ お越しいただかなくても よろしかったですのに。 ああ…。 あの…。 なんでしょう? 私の代理人です。 あの 松沢さんは 契約解除には 納得しておりません。 弊社としましては このまま ご契約いただいても 松沢さんの ご納得いただける仕事は ご紹介出来ないかと…。 関東テレビのニュースに 内定した件は? 例の報道で 先方から断りのお電話が…。 で ご納得くださるのなら このような番組に 出演してくださる方を 選んでるのですが いかがでしょう? どうします? え? 結構です! まったく… 私を誰だと思ってるのよ。 でも 契約を継続してもらえるなら 多少 我慢も…。 私はアナウンサーなのよ? 報道の仕事が来なくなったら どうするのよ! すいません…。 (舞子)松沢さん! 沖田さん…。 みんな心配してたんですよ。 大丈夫ですか? …何してるの? 今 ロケ中なんです。 (スタッフ)舞子ちゃん。 はい! すみません。 このあと取材で 若手議員の方と お食事を…。 そう しっかりね。 はい! 失礼します! それじゃあ 私は この辺で…。 何が議員と会食よ! ろくにニュースも 読めないくせに! すいません… 開店前に…。 (唐木田力哉)ああ いいよ いいよ。 でも 驚いたよ。 渦中の人と一緒で…。 いろいろ事情があって…。 井野さん…。 田口君。 大変でしたね。 ほんと…。 (美奈)ちょっと お酒! (唐木田衿子)はい ただいま! 海老沢さんが 社に戻らなくていいので とりあえず 松沢さんに ついてあげてくれって。 え~… じゃあ 田口君が ついててあげてよ。 いや 男の人が一緒じゃ 何かと まずいですって…。 海老沢さん 誰かが ついててやんないと 彼女 危ないと 思ってんじゃないのか? 全然 元気そうですけど…。 女子アナってさ 普段から人目にさらされて ストレスがたまる職業だろ? その上 この騒ぎじゃ… あ~あ 精神的にめちゃくちゃ まいってるはずだよ。 俺の経験上さ ああいう気の強そうに見える 女の子に限って 内面はもろいんだよ。 さすが リッキーさん! わかってらっしゃる! (力哉)だろ? (衿子)はい 失礼します。 失礼します。 はい はい…。 (美奈)あ~ 飲んだ 飲んだ…。 散らかってるわね~。 でしたら ご自宅に戻られた方が。 ビール! 「16年までに 国内に5~10か所の しょうきょう… じっしょう… 施設を建設し 稼動させる…」 どうぞ…。 何? この部屋 加湿器もないの? あ 加湿器? あ~ はい…。 なんとかしてよ~! アナウンサーは のどが命なのよ。 なんとかって言われましても…。 取ってきて。 部屋にですか? これ 私の部屋の鍵。 でも 記者の人が…。 あなたが行く分には 構わないでしょ? ほら ついでに 着替えも取ってきて。 充電器も。 早く! なんで私が こんな事まで…。 (警官)取材に来たんでしょ? (森田武雄)だから 違いますって。 そんな事を言って… あんた記者の人だろ? 違います。 ほんとに幼なじみなんです。 本人に聞いてもらえれば わかりますから…。 はいはい じゃあ ちょっと署まで来てもらおうか。 (森田)ほんとなんですって! ねえ! ちょっと…。 (携帯電話) はい…。 え? そうよ。 森田武雄は 私の幼なじみよ。 やっぱり…。 「松沢さんを心配して 見に来てくださったそうです」 (美奈)「そんな奴 ほうっておいて。 早く加湿器を持って来て!」 だそうです…。 失礼しました。 いいえ…。 すみません。 森田さんがいらして 助かりました。 (森田)こっちこそ 助かりました。 美奈ちゃんの携帯に電話しても 全然出てくれないから。 そうだったんですか。 わあ…。 (森田)僕の電話には 美奈ちゃんのお母さんが出ると 思ってるからだと思います。 お母さんに 合わせる顔がないっていうか…。 松沢さんとは 家族ぐるみの お知り合いだったんですか? はい。 うちの親父と 美奈ちゃんの亡くなった お父さんが 中学の同級生で…。 お父さん 優秀な新聞記者だったんですけど 取材中の事故で…。 だから 美奈ちゃんのお母さん 心配してるんです。 美奈ちゃん 昔から強がりだから。 それ 松沢さんと ご両親? はい。 この頃から 美奈ちゃん なんでも一番にならないと 気がすまない性格で…。 アナウンサーになってからは 随分 無理してたみたいですけど。 無理? 自分が アナウンサーだからって 高いマンションに住んで ブランド物 買って…。 昔は そんなんじゃなかったんです! 新聞に書いてあった 後輩いじめも 誇張して書かれてる だけなんですよ! 美奈ちゃん 自分が現場で苦労してるから 後輩を自分が指導しようと思って 厳しい事言ってるだけで…。 不倫相手の大原だって 奥さんと別れるからって 自分から美奈ちゃんに 近づいてきたんです! 騙されてたんですよ 美奈ちゃん…。 どうして 本当の事 言わないんですか? 何? 本当の事って。 その… 後輩いじめや不倫の事です。 森田が何か言ったのね。 嘘があるなら ちゃんと説明しないと 間違った情報が 伝わってしまいます。 説明したって無駄よ。 言い訳だって思われるだけ。 じゃあ これから どうするんですか? うちは転職エージェントですから アナウンサーのお仕事を 見つけるのは 難しいと思います。 大丈夫。 私に考えがあるから。 大変でしたね 松沢さん。 暇な人が多くて ほんとに困ってます。 それで 今日は? 私 起業をしようと思っています。 えっ? 起業って 会社を始めるって事ですか? ええ。 それは また どうして? 今の私を 報道キャスターとして 受け入れてくれる場所がない事は わかっています。 でも 私は 早くキャスターとして 第一線に戻りたいんです。 今のうちに ビジネスに成功しておけば 経済の分野でも 発言力が増しますから きっと 復帰するための プラスになると思うんです。 随分 焦ってらっしゃいますね。 えっ? 失礼ですが あなたは起業に 向いていらっしゃいません。 経営者は常に冷静な判断が 求められます。 行き当たりばったりの性格では 失敗するのは目に見えてますから。 私は失敗なんかしないわ。 それが一番危険な発想なんです。 どういう事ですか? 人は 臆病だからこそ 勝てるからです。 脳科学の専門家によると 動物は天敵に会った時 瞬間的に「怖い」と思うから 生き延びる事が出来る。 恐怖心 すなわち 危機意識があるからこそ 人は 戦略を立て セルフコントロールをする。 あなたのように 危機意識に欠けた人は 起業に限らず ビジネスでは 大成出来ないんです。 あなたは アナウンサーという 立場を追われて ご自分を 見失っていらっしゃるんじゃ ないでしょうか? 今のあなたに 私からして差し上げられる アドバイスはありません。 海老沢さんまで 私を見捨てるんですか? あなたが 自尊心を満たす 肩書きを必要とするだけなら そのご希望は かなえられません。 失礼。 あんな言い方 ないんじゃないですか? 彼女が起業して 成功すると思う? そうは思いませんけど…。 彼女は まだ 自分の置かれてる立場を 正しく理解してない。 どういう事ですか? 今までは テレビ局という企業の 一社員として 守られる立場だった。 でも フリーになって 所属先のない彼女を 守ろうとするものは 何もない。 しかも 後輩いじめと不倫報道で 今 彼女 嫌いな女ナンバーワンだから。 でも それも いろいろと 誤解があるみたいなんです。 誤解だとしても 世間に そう出てしまったら それが彼女の パブリックイメージだからね。 かわいそうですよ 松沢さん。 彼女の正念場は これからだろうね。 もう 彼女の事は気にせず 通常業務に戻って。 かわいい! ねえ この子 買って! でかくなったら どうするんだよ。 う~ん…。 (女性)そしたら あげちゃうから いいよ。 (男性)なんだ それ…。 (美奈)一度 飼い始めたら 歳を取っても育て続けるのが 飼い主の義務でしょ? 都合のいい時だけ ちやほやして 放り出すなんて 無責任よ。 (川添)ボンジュール サバ。 (一同)おはようございます。 (川添)コーヒー。 (マナミ)自分でやってくださーい。 (川添)むう…。 あれっ? これ…。 ハハハハ…! (マナミ) えっ これ 井野さんですよね? 何これ? (川添)彼女と行動してたから 嗅ぎつけられたのかもね。 この記事 何社か 転職先にあたったけど 全部 断られてるって 書いてありますね。 (江村)嘘じゃん。 転職活動なんて してませんよね? その方が みじめで おもしろいからでしょ。 ひどい。 しかし うちの建物が 全国紙に載ったのは ケガの巧妙。 なかなか いい宣伝になったね。 そんな のんきな事 言ってる場合じゃありません! これの影響か 今日は 問い合わせ 多いみたいよ。 これじゃ 松沢さんが かわいそうです。 たたかれるのは テレビに顔と名前を出して 仕事をする人間の宿命。 軽率な行動で その原因を作ったのも彼女自身だ。 それは 私にもわかります。 でも 会社も辞めて 契約も失った彼女を おもしろおかしく 書き立てるなんて ただの 弱い者いじめじゃないですか! 井野さん…。 さあ 世間話は これぐらいで みんな 仕事に戻って! (川添)あー コーヒー飲みたい。 コーヒー飲みたいな。 誰かが淹れてくれたコーヒー 飲みたい…。 井野っち。 これ。 何? (江村)松沢美奈が 暴漢に襲われたって…。 えっ? 井野さん! 森田さん! 松沢さんは? (森田)中にいるみたいです。 (記者)あっ 松沢さんの 転職アドバイザーの方ですよね? えっ? (森田)ちょっと…! (美奈)犯人は 沖田さんの 熱狂的なファンだそうよ。 松沢さんの後任の? 私が彼女をいじめていたっていう 記事を読んで…。 あんな デタラメな記事… 抗議しに行く! (美奈)やめてよ! あんたなんかが出しゃばったって なんにもなんないわよ! うっとうしいのよ 帰って! 松沢さん! 森田さんは 松沢さんを心配して…。 ≪(チャイム) ≫(ドアの開閉音) ハイアット不動産の二見です。 (二見)あの… 実は このような時に 申し上げにくい事なんですけれど 先月と今月分の引き落としが 完了しておりませんようでして…。 (森田)何も こんな時に…! (二見)あっ もちろん 催促してるわけではありません。 ですが お仕事も お辞めになられたと伺いまして…。 「ざいしゅつは… 税収は…」 (野々村 南)この子 さっきから かみすぎじゃない? これなら 松沢さんが続けた方が よかったじゃない。 (南)厳しいよね 女子アナの世界も。 何千倍の倍率で アナウンサーになっても 第一線で活躍出来るのは ひと握り。 そっから 10年20年 バリバリやってける人なんて ほんのちょっとだもんね。 真々子も結婚しなよ。 え~? 仕事ってさ 充実感は与えてくれても 安らぎは与えてくれないよ。 (携帯電話) あっ! (携帯電話) いつものダーリンですか。 ダーリンのママ! はーい 南です。 はい 今 出張中で…。 アハハ… やだ~ お義母さま。 (南)遊び歩いてません! 安らぎ以外も与えられるのね。 料理上手な友達が 作ってくれたんです。 よかったら…。 いらないわ。 でも あんまり 食べてないんじゃないですか? 食べたくないのよ。 松沢さん 少しでも 興味のある仕事があれば 私 調べます。 早く元気になって 次に進みましょう! 嫌よ。 えっ? 私は アナウンサーとして トップになる事だけを考えて 今までやってきたの。 アナウンサー以外の仕事なんて 考えられない! (美奈の声)入社して 同期が全員 番組につかせてもらっているのに 私だけ何もさせてもらえなくて…。 周りから 地味で 女子アナらしい華がないって 言われたわ。 だから 頑張って努力した。 アナウンスのスキルはもちろん ギリギリ切り詰めて 高級マンションに住んで 毎シーズン ブランドバッグの 新作も買った。 服にも気を使って…。 そのために 犠牲にしてきたものだってある。 それなのに… こんなに あっけなく何もなくなって…。 松沢さん…。 もう帰って! (泣き声) (美奈の泣き声) (ため息) 大丈夫ですか? 井野さん。 私 松沢さんに 何もしてあげられなくって…。 松沢美奈さんって もともと 早朝のニュース番組で アシスタントをやってたんですよ。 彼女が 番組で 「いってらっしゃい」って 言ってくれると 元気が出て…。 外見は 派手な感じですけど 内面は 絶対 まじめな人なんですよ。 そうなんだ。 だから なんか 別の仕事も 考えられないかなと思って…。 別の仕事か…。 実際 女子アナって 意外と つぶしがきかないよね。 (江村)トーク鍛えて 思い切って バラエティーは? (マナミ)本音ぶっちゃけキャラで 案外 人気出るかも! (川添)彼女に バラエティータレントは無理でしょ。 どうしてですか? バラエティーはね センスが勝負なの。 彼女に その素質はないだろうね。 若いうちならさ ベテランにいじられて なんとか形になるだろうけど 今の彼女じゃ どうかな? じゃあ 通販番組の司会はどうですか? 不倫スキャンダルの 女子アナなんて主婦の敵でしょ? 売れる商品も 売れなくなりそうですね。 じゃあ 知名度の欲しい企業の 広報担当とか 結婚式場の司会者とかは どうですか? 元アナウンサーだから いいかもね。 アナウンサー以外の仕事は 考えられないみたい。 井野さん。 僕 これからさ ちょっと 外出るんで… ついてきて。 はい? 運転手さん 今 手 挙げてないのに 止まりましたよね。 はい。 あっ これ アメ どうぞ。 あっ すいません。 ありがとうございます。 僕たちが タクシーに乗るって わかったんですか? はい。 通りを走ってて なんとなく この人 お客さんだなって わかるんですよ。 へえ~。 腕のいい運転手さんは お客を見つけるのが 早いですよね。 人によっては 普通の運転手さんの 倍を稼ぐ人もいるって 聞きますよ。 お客さん お詳しいですね。 どうして そんなに 差が出るんですか? 知らない土地でも 運転するからです。 えっ? それって 当たり前なんじゃないですか? 実は ドライバーの大半は 自分の詳しい道だけ お客さんを乗せたがるんですよ。 だから かなり待つとしても 列に並びますし 自分の得意な地域まで 空車で戻ります。 そうなんですか…。 でも 稼ぐ運転手は逆。 知らない土地でも仕事します。 道を知らなかったら お客さんに怒られません? 怒られないか緊張する分 早く道を覚えますよ。 知らない事を恐れなければ 得意な地域が広がるんですね。 知らない土地を走るのって 楽しいですよ。 失敗のリスクはあっても 売り上げは増えるし 道も覚えますから。 なるほど~。 これは いい教材だ…。 何がですか? 今の運転手さんの言葉には 松沢さんを救うヒントが 隠されてる。 …え? 松沢さんを救うヒントって どういう事ですか? 松沢さんに足りないものは 知らない道を楽しもうとする 気持ちなんじゃないかな。 えっ? こんにちは。 いらっしゃいませ。 トマトティラミスを4つと え~ ジュレを4つ。 過去の栄光に しがみつこうとするから いつまでも考え込んでしまう…。 そして 君まで 彼女のペースに巻き込まれてる。 私は 松沢さんの事を考えて…。 物事には 変えられるものと 変えられないものがある。 過去の出来事 学歴 経歴…。 今日のお天気だって変えられない。 確かに そうですけど…。 人が仕事で悩む時は 大半が この 変えられないもので 悩んでるんだ。 過去の失敗 嫌な上司… そんなもので悩み続けてるうちは 時間と労力の無駄でしかない。 松沢さんが 過去の失敗で 悩んでるみたいにね。 ありがとう。 ありがとうございました。 そんな事より 自分の力で変えられるものに 目を向けた方が ずっと生産的だよ。 変えられるものって なんですか? 自分。 周りが変わらないなら 自分が変わるしかないじゃない。 自分を変える…。 君のすべき事は 彼女を 知らない道へ 連れ出す事なんじゃない? 君 もういいよ。 僕 もう1軒 行くから。 これ 僕の部屋 置いといて。 …はい。 井野さん… 駅 あっちだよ。 おかえりなさい。 あれ? 海老沢さんは? 先に帰っていいって。 …そうですか。 ねえ… 田口君は 自分を変えようって 思った事ある? そんなの しょっちゅうですよ。 え…? 失敗する度に 自分を変えようって 思ってますよ。 そう思うと 変えられるものなのかな? う~ん… 難しいですよ。 あ でもね… 自分を変えようって 思うより 原点に返ろうって思うと 結構 出来る気がするんですよね。 原点…? 僕の場合 失敗する時って 大半が 気の緩みから くるものなんですよね。 だから そう考えるように してますけど。 松沢さんの原点…。 松沢さんが どうかしたんですか? (糸子)井野さん…。 うわっ! いたの!? あけぼのテレビの アナウンス部長さんからお電話です。 …えっ? (豊島)すいませんね お忙しいところ わざわざ 取りに来ていただいて。 いいえ こちらこそ。 松沢は大丈夫ですか? あまり 大丈夫では…。 どうぞ。 何度か電話したんですが 出てもらえなくて…。 仕方がありません。 そもそも 番組降板の話がなければ こういう事には なりませんでしたから。 彼女に渡してほしいのは これなんですが…。 これは? 何? 渡したいものって。 アナウンス部長の 豊島さんからです。 忘れ物は捨ててって 言ってあったのに。 ある意味… これは 松沢さんが 長い間 忘れていたものかも しれません。 どういう事? 中を見てください。 これ…。 松沢さんが新人の時 提出したリポートですよね? 他の新人の方は 採用が決まってしまえば ほとんど 与えられたリポートの 課題しかしない…。 でも 松沢さんは 入社初日から こんな分厚いリポートを作って 番組で取り上げてほしいって 頼んだそうですね。 みんな 報道志望だと言いながら 具体的に取り組みたいテーマが はっきりしていない新人が 多い中で 異色だったって 豊島さん おっしゃってました。 扱うテーマや内容も よかったって…。 豊島さんは… 松沢さんに 何も知らない アナウンサーになりたての頃の気持ちを 思い出してほしいって 思ったんじゃないでしょうか。 松沢さん…。 成功の反対って なんだと思います? 失敗… でしょ? 違います。 何も挑戦しない事です。 知らない道を楽しんで進む。 それが成功への近道です。 おう。 どうだった? 松沢美奈は。 松沢さんが立ち直れるか わかりません。 でも 自分の原点を 見つめ直す事で 再スタートを切ってほしいと 思うんです。 原点か…。 井野さんは どうして教師になったの? 最初は… 就職活動も大変だし 教師もありかなって 軽い気持ちで…。 君らしいねぇ。 どうでもいい事は とことん悩むのに 大事な事は 深く考えない。 教師になってからは 考えましたよ。 ほんとに これでよかったのかって…。 そんな教師に教えられる生徒は 気の毒だね。 でも 生徒たちに 先生って呼ばれてるうちに だんだん 教師の自覚が出てきて…。 だから 私が働く事が楽しい と思う原点は… 生徒たちと出会った事かも しれないです。 でも 原点を見つめ直して 再スタートって… 言うほど簡単な事じゃ ありませんよね。 簡単だよ。 自分の心に従えばいいんだ。 じゃあね。 (真々子の声) 知らない道を楽しんで進む。 それが成功への近道です。 すいません 来ていただいて。 近くに用がありましたから。 井野さんに 私の転職先を 探していただきたくて。 井野さんに言われたあと ずっと考えました。 自分のやりたい事は なんなのか…。 私の父は 新聞記者だったんです。 父は… 命がけで 紛争地区へ取材へ出かけたり 自分が これと決めた事を 徹底的に追いかける人でした。 自分の目で見たものを 自分の言葉で伝えてこそ ジャーナリストだって言うのが 口癖で…。 父のようになりたいと 思っていたけど そんな事 私には無理だって 思っていました。 それで 少しでも 父の仕事に近づきたくて アナウンサーを目指したんです。 井野さん… 私は自分の原点に戻って 新聞記者を目指したいと 思っています。 昔 父が書いた記事を見て 心が固まりました。 アナウンサーのお仕事に 心残りはありませんか? アナウンサーの頃は 自分の主張を はっきりとする事は 出来ませんでした…。 でも これからは 父のように 自分の目で見たものを 自分の言葉で伝えたいと 思ったんです。 心残りはありません。 アナウンサーだった自分に しがみつくのをやめたら なんだか 目の前が 明るくなった気がして…。 私も 松沢さんの転職のお手伝い… させてください。 よろしくお願いします! (真々子の声) 大手新聞社だけでなく 地方紙の中途採用にも 応募をします。 面談や論文だけの場合も ありますが SPIや時事ニュースの筆記テストが 加わる場合もあります。 (森田)美奈ちゃん コーヒーでいいかな? (真々子の声) 過去問題集やニュース検定は 徹底的に勉強してください。 ありがと…。 それじゃあ お先に失礼します。 お疲れ~。 (一同)お疲れさまです。 ここんとこ 真々子ちゃん 帰るの早くね? デートですかね~? おっ…。 いや 松沢さんのところでしょ。 ねっ。 (美奈)これ…。 頑張りましょう! 条件が合うのは ここか…。 ヤスイ物産…。 井野さん お客さまです。 松沢さん。 結果 どうでした? まだ 採用してもらえるところが なくて…。 そうですか…。 まだ 例の騒動の影響が 残ってるのかもしれないですね。 今日は ひと通り 試験結果が出たので お礼に伺ったんです。 どうしますか? あきらめて 別の仕事 探すんですか? 私 あきらめません。 今度こそ この道で やり直したいんです。 松沢さん…。 マンションを引き払って 森田さんの農園で アルバイトをさせてもらいながら 転職活動を続けます。 あの2人 もしかして…。 じゃあ 採用されるまで うちの井野 ビシビシ こき使ってください。 ええっ!? ありがとうございます。 じゃあ また伺います。 お待ちしております。 女子アナの時とは別人だな…。 女は変わるねぇ。 舞子ちゃんの方が かわいいけど。 よかったですね 井野さんは。 うん 本当によかった。 全然よくないよ。 どうしてですか? ここんとこ 君 仕事してないでしょ? それは もう松沢さんの件で いろいろと…。 僕らの仕事は 慈善事業じゃないんだ。 世の中 タイム イズ マネー。 君の仕事は無駄が多すぎる。 私は 人の人生をサポートする 仕事をしてるんです。 効率重視でなんて動けません。 そんな甘い事を言ってる人には…。 いいですよ エンゼル0でも。 1枚没収! えっ!? ちょっと…。 返してください! 手 離しなさい。 やめてください! 嫌です! 手 離しなさいって! 一度 手を離そう? わかりました。 あっ! やめてください! ちょっと離してください! ダメです!