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唯吾分享再一次向你求婚01日文字幕,台词

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(波留)そういえば これは桜だったんだ そんなふうに 春になるたびに 思い出される桜の木は どんな気持ちで そこに立っているのだろう 少しの間だけ ちやほやされて 花が散ったら また忘れられてしまう でも ひょっとしたら 一年に一度でも 思い出してもらえるだけ マシなのかもしれない (桂)ああ そうですね はい… どれぐらいで届きますかね? 分かりました じゃあ よろしくお願いします はい よし (桂)パーツの発注 かけときました! サンキュー! よーし! 進藤 セル 回して (進藤)ういッす (エンジンがかかる) おお かかったー! 再生 完了 すごいっすね 波留さん 完全に いっちゃってたエンジンだと思ってた 波留さんの手にかかれば 直らないものなどない 何で お前が自慢げなの? お前って言うな 新入りのくせに はあ? はい とっとと片づける (二人)は~い うわッ… ヤベえ 間に合うかな? (少年)すいません おッ どうした? 少年 車を修理してください ああ… あッ… あのね ここは 本物の車を修理する所だから これは… おもちゃ屋さんに 持っていこうか? え~ッ… 直せないの? ちょっと見せてごらん おッ これはね 配線をつなぎ直せば 直るかな… たぶんね あッ 先 あがっていいよ よかったね このおじさんに 任せとけば 絶対大丈夫 安心しな じゃ 波留さん お疲れさまでーす お疲れ~ すいません お先 失礼します どうぞ おじさんに任しとけ (携帯着信) (可南子)ちょっと波留 もう始まっちゃうんですけど~ ごめん まだ工場 たぶん 間に合わねえわ はあ~!? だったら もっと早く連絡してよ チケット 買っちゃったよ 悪い 映画 見てくれば? 俺 まだ もうちょっとかかるから いいよ もう今日は そっか じゃ 後でな はいはい じゃあね まったくもう… 一人じゃ 意味ないんだよ あッ そうだ あれ 来てた? 今月の「エンジン」 えッ いつものとこにあるでしょ? あった! もういい? 何だよ… うん あッ コーヒーだけ 何? 今日 何か急ぎ? 朗読会の準備があるから こういうのってさ 子供って 静かに座って聞いてくれんの? うーん うるさい子もいるけど でも 少なくとも ちゃんと時間どおりには 集まってくれますよ 何だよ そんなに見たかったか? えッ? ふだん行かないだろ 映画館とか いいじゃん たまには ふだんしないことも ふ~ん あッ 4月7日 空けといて 何で? 昨日の埋め合わせ 文句ある? ありません はい これ 弁当じゃん 珍しいね フフフフフ… どうしたの? たまにはね あッ ヤバイ こんな時間! 波留 今日 乗っけてって はいはい 間に合わねえじゃん もう 間に合わないじゃん 間に合わねえじゃん 間に合わないよ (エンジンがかかる) ちょっと早く じゃあ 行くよ~ん ありがとう おうッ じゃあ 行ってきます 行ってらっしゃい 行ってらっしゃい 行ってきます 4月7日 忘れないでよ えッ? ああ… はいはい (シャッター音) 満開になってるかな… おはようございます! (一同)おはようございます (水嶋)波留 昨日また 無償で修理したって? ああ… はい ハッハッハ… でも パーツの持ち出しは なかったんで 当たり前だよ で 直ったのか? その子の愛車 もちろんですよ 完璧です! 聞くまでもないか ウチのエースに (川崎)でも 売り上げは最下位ですけどね パーツの持ち出しはないし 10年後の 顧客をつかんだってことで おはようございます! (一同)おはよう (さとこ)愛妻弁当? 珍しい ああ 何か たまには らしいですよ 何かあったんすか? 何だろうな? 何もないと思うけど 桂 また二日酔いか? 昨日の勇者と盛り上がったんだな 勇者って何すか? (蓮沼)あれだろ? オンラインゲームで 一緒に恐竜倒した勇者と 飲みに行ってんだよな? いい趣味ですねえ~ 趣味じゃないです~ 婚活です~ 結婚なんかしたら 遊べなくなるぞ 俺を見習ってさ もっと独身生活 楽しめよ… 痛ッ! 蓮じいみたいに なりたくないから 本気で探してるの 波留さん 結婚っていいですよね? うーん どうでしょうねえ 社長? えッ? えっと… 相手によるね (笑う一同) (橘)先輩 これって どこの本棚でしたっけ? この番号は閉架資料だから 3階 あッ ですよね (美奈)橘君 それ こないだ私も教えたけど あれ そうでしたっけ? 気をつけまーす ゆとり太郎 絶対また忘れるな 困ったもんだね ホントに あッ この進行表 すっごい いい感じですね ホント? よかった 昨日家帰って やった甲斐あったわ あれ? 昨日 映画に行くって 言ってませんでした? ああ それ 旦那が残業になっちゃって えーッ そんな… すごい楽しみにしてたのに えッ? ていう感じに見えましたけど えッ そう? そうでしたよ そう? そうですよ そうかな… 「ある日 お姫様は お城の奥に迷い込み」 「そこで 糸をつむぐおばあさんに 会いました」 「おばあさん 私も糸をつむいでみたいわ」 「よろしい こちらへおいで」 可南子さん? 「すると 鋭くとがった糸車が」 「お姫様の指にささり」 「そのとたん…」 (美奈)可南子さん (橘)先輩? 可南子さん 大丈夫? あッ… 可南子さん! 先輩 可南子さん (子供達)大丈夫? 救急車呼んで! (橘)はい 可南子さん! 可南子さん 波留君! 可南子 サイドカーも いいかもな えッ? 前にさ いつかハワイでバイクに乗りたい って言ってただろ? 可南子が後ろでもいいけど サイドカーってのもアリだな 早めに実現してよ ぐずぐずしてると すぐ 年とっちゃうから ご家族は こちらでお待ちください べつにいいじゃん えッ? カッコイイだろ じいさん ばあさんが ハワイでバイクに乗ってたら そうかもね じゃあ 待ってるから うん (万里子)波留さん (裕樹)姉の具合は? さっき手術が終わって まだ眠ってる うまくいったのよね? ええ 無事成功しました って はあ… (看護師)宮本さん 奥さん 意識 戻りましたよ ありがとうございます 可南子 頑張ったな どう? 気分は うん 心配かけんなよ ごめん もうホントに よかったよ よかった あの… うん 誰ですか? えッ? 何言ってんの 可南子 波留さんでしょ? おい… ハハハ… 可南子 うん? 可南子 (医師)今回のようなオペの場合 一時的に 記憶に混乱がみられる ことは決して珍しいことじゃない 《俺のことだけ 分からないみたいなんですけど》 《(医師)しばらく様子を 見てみましょう》 《一般病棟に移るまでは 無理に思い出させようとしたり》 《脳に刺激を与えるようなことは 控えてください》 波留さん 大丈夫か? 休んでもいいんだぞ そう思ったんですが 俺がいなきゃ回んないでしょ? ここは フフフ… いや おかげさまで 手術は成功しました そうか よかった じゃ お見舞い 行きましょうね じゃ 俺 最中 買ってきますよ 最中? だって 見舞いといえば最中だろ 意味分かんないんだけど はあ? 花でいいだろ 普通に 仕事帰りに みんなで行くぞ じゃ 私 花買う! (蓮沼)見舞いの後 飲みに行くか? あの… あの いや お気持ちだけで 何だよ 遠慮すんなよ そういうことじゃなくて 手術が終わったばかりで 面会時間も限られてるんで ホント すいません まあ じゃあ 見舞いの品は 各自 波留に渡すことにするか ありがとうございます 高級なメロン 待ってますんでね (桂)社長! ハッハッハ… (桂)何か いつもの波留さんじゃ なかったよね そうか? まあ 昨日の今日だからな うーん… (三田)お待たせ~ よう リッキー また合コンやろうな 喜んで~! 好きだな ホントに… (携帯着信) いとしの勇者からじゃないの? 昨日一晩で メール50通 またハズレか? 桂 うるさいな 仕事しろ! てか 当たり引いたことあんの? ないな ゲームって 結構 性格出るから いいと思うんだけどな そもそも桂 お前 何でそんなに 結婚したいんだよ? 何でだろうね? なんじゃあ そりゃあ? ワッハッハッハッハ… (医師)だいぶ安定していますので 明日から一般病棟に移りましょう ありがとうございます では はい ねえ 可南子 ちょっといい? うん? 今まで 話せなかったことがあるんだけど 落ち着いて聞いてね うん? (万里子)あなたね…おはようございます おはよう (万里子)波留さん 可南子の旦那さん 座って どうも 旦那さんです どうも だいぶ顔色 良くなったぞ そう… ですか うん (万里子)波留さんね 毎日 様子見に来てくれてたのよ 可南子の体 気遣って 会えなかったけど ありがとうね 俺が顔見たかっただけなんで ありがとうございます どういたしまして あの… うん? 何ていうか… まだちょっと混乱をしていまして 結婚を… している ということなんですけれど 全然覚えてなくて すみません ああ… そんな謝るなって そのうち絶対に思い出すから なッ? (医師)術後の経過は良好ですね いや 良好って… 全然 記憶戻ってないんですよ 記憶に関しては 心療内科が専門となります 《(医師)心因性の症状の可能性も》 《心因性?》 《(医師)精神的なことが原因かも しれないということです》 (志乃)週末 友達の結婚式なんだ 先月も そんなこと言ってたよな うん ここ2~3年 多いんだよね 私みたいな派遣の身としては 厳しい出費ですよ てか そもそも結婚って する意味あるか? だって 相手の人生を自分に 縛りつけるってことだろ? どうなの それ? って 思うんだよな 私は それでもいいと思うけど むしろ 永遠の愛に縛られたい みたいな 永遠ねえ… 裕樹はさ 私のこと… 真剣に考えてる? えッ? そろそろ家に呼んでくれても いいと思うんだけど はあ!? 来週あたり どうかな? うーん… ごめん 今 うち 姉貴のことで手いっぱいなんだよ 手術 うまくいったんじゃないの? そうなんだけど 色々あってさ 人を呼んだりできる 状況じゃないんだよ 悪いな ほい これね 会社のみんなから 可南子にって えーと これが 新人の進藤ってやつからで で こっちが ゲーマーの桂から と言われても 分かんないよな はい… まッ これ食おうか (太助)おお いたいた 波留 親父 何しに来たの? 何しに来たのって こんな遠くまで ナースをナンパしに来るわけないだろ 可南子さん どうも ごぶさたしてます 一回さ ちょっと… 具合 大丈夫? 心配で飛んできちゃったんだよ まあ 飛行機じゃなく電車だから 正確には 走ってきたんだけど ちょっと来てよ もっと言うと 俺は歩いて来たんだ ハハハハハ… もういいから えッ 何だよ? お前のことだけを忘れてんのか… うん まあ 正確に言うと 俺に会う前に戻ってる ってことみたい てことは 俺にも 可南子さんを ゲットするチャンスが生まれたんだな そう 大チャンス ハッハハハハ… どうして黙ってたんだよ? こんな大事なことを 来ると思わないじゃん だからって お前… すぐに思い出す予定だったんだよ お前 知ってるか? うん? 79年の日本シリーズ 第七戦 近鉄と広島 広島リードで9回の裏 ピッチャーは江夏 江夏は ノーアウト満塁にしちまった でも 投げ続けたんだよ 21球 で 広島は逃げ切って 初の日本一 ハハッ… もう聞き飽きた まッ そういうことだよ 自分で招いたピンチを 自分で乗り切ったって話だろ? 励ましてるつもり? そのとおりだ 何だよ それ さてと… じゃ 帰るわ 今の可南子さんには よく分からん 人間が行くのはストレスだろ 悪い じゃあな 大変お世話になりました (女性)こちらこそ どうぞお大事になさってください (女性)ありがとうございます (万里子)大丈夫 えッ? 元の生活に戻れば 思い出すんじゃない? そうだね 準備できた? (万里子)はい 荷物これだけ? (万里子)はい よし 行こうあッ ありがとう あッ 私は お茶でも入れましょうかね あッ じゃあ お願いします はい どう? 何か思い出せそうか? いえ… あッ! うん? どうした? それ うちにもある そっか ここが うちですもんね フフッ これか これは 結婚したときに 可南子が持ってきたやつだよ そうですよね ソファとかテーブルとか まあ 家具は だいたい 可南子が選んでくれたかな わりと好きな感じかも 確かに ホントに… ここにいたんですね 私… (万里子)お茶 入ったよ ねえ 可南子 心療内科は? 通ってみることにしたの? うん もう少し落ち着いたら考える うん… でも このままじゃ 波留さんもねえ… いや 俺は全然 ゆっくりでいいと思ってます のんびり様子見よう なッ? 焦らずに まずは リラックスすることが大事だよ て 本に書いてあった ハハッ… ハハハハ… はい そうします うん じゃあ 私は帰ろうかな パートに戻んなきゃなんないし ありがとうございます じゃ タクシー ああ いいのいいの このままで大丈夫 じゃ よろしくお願いします はい またね またね じゃあね 飯でも作るか えーっと… うッ! ハッハハ… 臭ッ! 可南子が入院してからは ろくに買い物してないからさ 何か手伝います いや 大丈夫 大丈夫 おッ! うどんがあるじゃん うどん作ろう よしッ… うわッ! やっぱ手伝います 大丈夫 退院したばかりなんだから ゆっくりしててよ あッ 寝室とか 風呂場とか 見てくれば? あッ… じゃあ そうします 行ってらっしゃいえッ? うちに戻ってくるんじゃないの? 可南子んちは波留さんとこでしょ そうだけど まだ 記憶戻ってないんだろ? そうねえ なら うちに戻るのが普通だろ 可南子が決めたの 気 使ってんだよ 何言ってんの ほら 持ってって だいたいさ おかしいだろ 旦那のことだけ忘れるって うまくいってなかったとか そんなことないでしょ 大丈夫よ 波留さんも前向きに 考えてみてくれてるみたいだし 前向きって 楽観的なだけだろ? もっと現実的に考えた方が いいって あのね 悲観したって どうなるってものでもないでしょ それに 大丈夫って信じることは 悪いことじゃない そりゃそうだけど… お父さん 可南子 思い出してくれると いいんだけどね 外 食べに行った方がよかったかな えッ? いや… うどん おいしかったです 明日はさ やっぱ 可南子に作ってもらっていい? えッ? はい あッ 写真 見る? えッ? 俺ら あんまり写真撮る習慣ないから 枚数は そんなに多くないんだけどね はい バイク 好きなんですか? うん 唯一の趣味かな 俺の 可南子の趣味は? 読書です 知ってる ハハハハハ… 正反対… なんですね ああ… どんな夫婦だったんですか? うーん… まあ… 普通だよ どこにでもいるような よく… 一緒に出かけたり してたんですか? うーん… まあ 最近… あッ そうだ こないだあった 珍しく 可南子が 仕事帰りに 外で待ち合わせて 映画 見に行こうって言ったじゃん まあ 結局 俺が ドタキャンしたんだけどさ ひどい… フッフフフ… すいませんでした あッ そうだ で 4月7日 4月7日? 埋め合わせをしろって よっぽど見たい映画 だったんですかね? さあ どうなんだろうな? そういうこと 聞かないんですか? えッ? ああ… 5年… でしたっけ? 知り合ってから うん その時間を… 丸ごと忘れたんですね 私は どっかで期待してたんですけどね 記憶なくしたなんて全部嘘で からかってただけなんだって ドッキリでした! って どっかにカメラが仕掛けてあって でも… ホントに なくしちゃったんですね… 疲れたな 今日は 俺 ここで… ここ 可南子は ベッド 使って ゆっくり休みなよ はい(エンジンがかかる) 姉の様子は どうですか? うん まだ少し 戸惑いはあるみたいだけど 大丈夫 そのうち笑い話になるよ 生活の方は 大丈夫ですか? うん? いや 姉は しばらく働けないし 治療費とか 結構かかったんじゃないかって 平気 平気 まあ そのぐらいは 何とかなる 困ったら いつでも言ってください 協力しますから いやあ 頼もしくなったな 裕樹君 ホントに笑い話になるんですかね? ずっと このままかも しれないじゃないですか 僕は 姉に うちに戻ってきてもらっても かまわないと思ってます その方が いいと思ってます そっか ありがとう でもホント 大丈夫だから そうですか じゃあ 仕事があるんで まったく お前… かしてみろ すいません おかしいなあ… あッ あれって… 波留さんの奥さんじゃ ないっすか? (水嶋)あッ 可南子さんだ 可南子さーん! おーッ! 眼鏡かけてたからかな? そうですね 可南子さん! ほら おーい!(桂)お疲れさまでーす (水嶋)ただいまー (桂)受注 できました? ダメだった でも しばらく通ってみます そうだな おう 波留 可南子さん 見かけたぞ えッ どこでですか? 図書館の近くで なあ? 社長 認識されてませんでしたけど 目 合ったのにな 眼鏡かけてたからかな こうやってな 眼鏡かけてたんだよ で おーい! って… 波留 ちょっと早退させてください えッ? おい 可南子? 可南子 (電話をかける) (携帯の着信音が聞こえる) (電話を切る) 可南子 どうしたの? ごめん… (携帯着信) お邪魔しまーす (万里子)はい どうぞ すみませんでした いいって 波留さんもコーヒーでいい? じゃあ お願いします あの… うん? 私 ここにいることにします うん じゃあ 今夜 ここに泊まって 俺 明日 迎えに来るわ そうじゃなくて こうやって迷惑かけるし… そんなの 夫婦なんだから 私にとっては… 知らない間に 5年もたってて 知らない間に 結婚してて 写真 見たら 知らない自分が 行ったこともない場所で 笑ってたりして 可南子さ 俺も協力するから この5年間で 何があったとか 何をしてたとかさ ちょっとずつ思い出していこうよ そうじゃないんです うん? 何があったとか 何してたとか そんなことじゃなくて… どうしても… 思い出せないんです あなたを好きだっていう気持ちが 思い出せないんです だから… ごめんなさい ごめんなさいね 波留さん でも きっと 時間が必要なんだと思う もう少し待っててやってくれる? 「2010年 11月9日」 「久しぶりに手の込んだ料理を 作ろうとしたら失敗」 「でも 波留が帰ってくる前に なかったことに」 「完全犯罪だ」 「2011年 5月14日」 「小さいケンカ 波留のマイペースさには 慣れたつもりだったのに」 「背中を向けてベッドに入ったけど」 「寝返りが打てなくて なかなか眠れず」 「深夜3時のリビング 今日は ちょっと言いすぎたかも」 「2011年8月20日」 「そういえば しばらく波留とは 子供の話をしてない」 「どう思ってるんだろ」 「2007年11月2日」 「初めて 波留のお父さんに会った」 「優しくて 声が大きいお父さん」 「笑顔がカワイイところは 波留にそっくり」 「不思議だ」 「私も 波留と結婚して 家族になったら」 「似てくるのかな」 「2008年1月10日」 「知らないうちに波留がお父さんの お墓参りをしてくれたらしい」 「男同士の話をしてきた だって」 「気になる」 「プロポーズされた!!」 「2012年3月5日」 「映画をドタキャンされた 作戦失敗」 「明日は お弁当でリベンジだ」 「このままでいいのかなあと ふと思う」 「広い世界で二人が出会って」 「しかも一緒に暮らしてるなんて」 「これは すごい奇跡だ」 「なんてクサイことも 書いてみたりする 結婚4年目」 「なんとなく過ぎていく毎日に 不満があるわけじゃないし」 「むしろ幸せ」 「それなのに」 「このままでいいのかなあ が 頭をよぎる」 「贅沢な悩みかもしれない」 「でも」 「きっと このままじゃいけないと思う」 「平凡な時間を なんとなく 過ごしてたらダメなんだ」 「平凡な幸せを ちゃんと迎えに行かなくちゃ」 「変わらない毎日を 変わらずに歩むために」 「何かを変えてみよう」 「歳をとって 白髪になっても」 「ずっと一緒にいられますように」 《はい これ》 《弁当じゃん 珍しいね》 《たまにはね》 《4月7日 忘れないでよ》 そっか… おはよう 早朝ツーリング 行かない? えッ!? どうしても来てほしい所が あってさ もう今日じゃなくちゃ 絶対ダメなんだ 悪いですけど 今日のところは 出直してください 姉のことは 俺達家族に 任してもらえませんか? 俺にとっても 可南子は家族なんだ 分かりました ここ… ですか? うん ここで初めて会ったんだ 俺達 5年前の今日 4月7日 《(朗読する声が聞こえる)》 《「あなたは ライオンにでもゾウにでも」》 《「好きなものに化けることが できると聞きましたが」》 《「本当なのですか?」》 《「もちろんだ」》 《「わしは どんな動物にでも 変わることができるぞ」》 《「巨人は得意げに笑いながら 答えました」》 《「ドドーン!」》 《「雷のような大きな音がすると どうでしょう」》 《「そこに一頭のゾウが 立っているではありませんか」》 《(物をたたく音)》 《たたいたってダメだよ》 「2007年4月7日」 「ヘンな男に会った」 《何か すみません》 《いいよいいよ》 《電器屋さんですか?》 《ううん》 《整備士 車の》 《ああ…》 《保母さん?》 《ああ… いえ そこの図書館で働いてるんです》 《絵本の朗読会の練習をしてて》 《へえ~》 《よし!》 《これで直った》 《はず》 《ありがとうございます》 《いいね》 《直った》 「4月7日 ヘンな男に会った」 「優しい人なのかな」 「でも…」 《あの…》 《一つ 聞いてもいいですか?》 《うん?》 《おにぎりと》 《サンドイッチ》 《一緒に食べるつもり だったんですか?》 《うん》 「やっぱりヘンな人だと思う」 《フフッ…》 《フフフフ…》 《(笑う二人)》 ごめんなさい やっぱり 何も… そっか そうだよな ハハハ… ごめんなさい いいよ 今日は 可南子と一緒に この桜が見れただけでも あの… うん? これ… きれいな桜 見せてくれて ありがとうございました うん じゃあ あッ 送るよ いや 大丈夫です バスで帰るんで あッ… 《あッ…》あの… じゃあ 次 いつ会えるかな? 思い出さなくていいよ えッ? 二人の… 思い出とか 結婚してるってこととか 俺のこと 好きだっていう気持ちも 思い出さなくていい だから もう一度 最初から 可南子… 可南子さん 今度 俺と デートしてください ごめんなさい 今 舞い落ちている花びらは 1年後には別の花が開くなんて きっと知らない 来年咲くはずの花も 今日散った花びらのことなんて きっと忘れている この桜は 5年前の俺達のことなんて 覚えていないだろう でも俺は あのときの気持ちを 思い出した そして決めたんだ もう一度 君に… 恋をしよう